JP3457521B2 - ハイブリッド電気自動車の冷却水貯留装置 - Google Patents

ハイブリッド電気自動車の冷却水貯留装置

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JP3457521B2 JP26008097A JP26008097A JP3457521B2 JP 3457521 B2 JP3457521 B2 JP 3457521B2 JP 26008097 A JP26008097 A JP 26008097A JP 26008097 A JP26008097 A JP 26008097A JP 3457521 B2 JP3457521 B2 JP 3457521B2
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、ハイブリッド電
気自動車の発電機、インバータ、電動機等を冷却する冷
却系の冷却水貯留装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から排気エミッションを改善するた
め、エンジンと電動機を組み合わせたハイブリッド電気
自動車がある。 【0003】このようなハイブリッド電気自動車は、エ
ンジンにより駆動される発電機と、発電された電力を蓄
えるバッテリとを備え、これらを電源にインバータを介
して電動機を駆動して走行する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】このようなハイブリッ
ド電気自動車は、エンジンの外に、発電機、インバー
タ、電動機等の温度を適正に保つために、これら発電
機、インバータ、電動機等を冷却する冷却装置を設ける
必要がある。 【0005】しかしながら、エンジン、発電機、インバ
ータ、電動機および多数のバッテリ等を搭載するハイブ
リッド電気自動車にあっては、搭載スペースをそれほど
大きく取れない。 【0006】したがって、冷却装置に使用されるラジエ
ータは限られたスペース内で設置しなければならず、そ
のためラジエータから膨張した冷却水を受け入れたり、
ラジエータに冷却水を補給するためのサブタンクのスペ
ースを取りにくく、サブタンクの設置が支障となること
が多かった。 【0007】なお、特開平6ー191293号、6ー1
59057号公報に、エンジンの冷却装置において、サ
ブタンクをエンジンとラジエータとの間やラジエータの
上方に設置したものがあるが、スペースが小さければ、
設置に困難を伴う。 【0008】この発明は、このような問題点を解決でき
るハイブリッド電気自動車の冷却水貯留装置を提供する
ことを目的としている。 【0009】 【課題を解決するための手段】第1の発明は、エンジン
により駆動される発電機と、バッテリと、これらの発電
機とバッテリとを電源としてインバータを介して駆動さ
れる車両走行用の電動機とを備えるハイブリッド電気自
動車において、車両後部に動力室を設け、動力室が階層
的に構成され、エンジン、発電機、車両走行用の電動機
が動力室の最下層に配置され、その上層に少なくとも発
電機とインバータと電動機とを冷却水により冷却する冷
却装置のラジエータ、さらにその上層にインバータが配
置されると共に、冷却装置のラジエータに予備の冷却水
を蓄えるサブタンクを兼ね、かつ先端に給水口を設けた
ホースを接続し、ホースは柔軟な透明部材で形成され、
ホースの先端はラジエータ上方の階層に位置を変更可能
取り付けられる。 【0010】 【0011】 【発明の効果】第1の発明によれば、発電機、インバー
タ、電動機等を高い冷却性能で冷却できると共に、ラジ
エータを設置する際にホースが支障となることはなく、
したがってスペースをそれほど取れないハイブリッド車
でも、ラジエータを容易に設置することができ、高い設
置自由度を得ることができる。また、冷却水の補給時期
や補給量を簡単に把握でき、メンテナンスが容易にな
る。 【0012】 【0013】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 【0014】図1はバス等の車両の後部に動力室1を設
けたもので、2はエンジン、3はエンジン2により駆動
される発電機、4は発電機3により発電された電力を蓄
えるバッテリ、5,6は発電機3およびバッテリ4によ
りインバータ7を介して駆動される走行用の電動機であ
る。 【0015】動力室1の前面部(車室側)、上部等には
隔壁が形成され、左右は車両の外壁パネル8に、後面部
(車両後方側)は点検用の開閉扉等を設けた車両の後面
パネル等に囲われる。 【0016】エンジン2は動力室1の図左側(車両左
側)に横置きに配置され、発電機3はエンジン2に直接
連結される。9はエアクリーナである。電動機5,6は
動力室1の図右側(車両右側)にて変速機10に取付け
られ、変速機10を介してその駆動力がドライブシャフ
ト、差動装置から駆動輪へ伝えられる。 【0017】インバータ7は動力室1の図右側(車両右
側)の中段部位のインバータ室11に配置され、バッテ
リ4はインバータ室11の上方のバッテリ室12に配置
される。 【0018】発電機3、電動機5,6とインバータ室1
1との間にはエアコンプレッサ13、エアコンユニット
14、ラジエータユニット等の補機類が配置される。 【0019】エンジン2と発電機3との間に、エンジン
2の周辺の熱風が発電機3の周辺に流れ込まないように
遮熱板15が配設される。遮熱板15は、動力室1の前
面部から後面部にかけてエンジン室16と発電機室17
とを画成するように形成されると共に、そのエンジン室
16に対して、インバータ室11、バッテリ室12も画
成するように動力室1の上部まで延設される。 【0020】そして、発電機3、電動機5,6、インバ
ータ7およびエアコンプレッサ13、エアコンユニット
14等の補機類を冷却する冷却装置が備えられる。 【0021】この冷却装置として、図2〜図4のように
ラジエータ20がエアコンユニット14の近傍(車両後
方側)に配設され、図示しない配管を介して、ラジエー
タ20と、それぞれ発電機3、電動機5,6、インバー
タ7、エアコンプレッサ13、エアコンユニット14等
に形成された冷却ジャケットとが接続される。 【0022】この場合、発電機3、電動機5,6、イン
バータ7、エアコンプレッサ13、エアコンユニット1
4は所定の系統毎に並列に接続され、ラジエータ20と
の間の配管の途中には電動ウォータポンプ21が介装さ
れる。 【0023】そして、図5、図6のようにラジエータ2
0のアッパータンク部22に、サブタンクを兼ねるよう
に、所定長さの径の太いホース23が取付具24を介し
て接続される。ホース23には透明のビニールホース等
が用いられる。 【0024】ホース23の先端には、給水口25を形成
する口具26にネジ等により着脱自由にキャップ27が
取付けられ、キャップ27にはエア抜き用の細いチュー
ブ28が取付けられる。口具26は、ラジエータ20の
上方のインバータ室11のフレーム等に設けられる取付
ブラケット29にボルト等を介して取付けられ、ホース
23の先端が支持される。 【0025】なお、取付ブラケット29の位置によって
ホース23の先端の位置は自由に変えられる。 【0026】このような構成のため、ホース23の先端
のキャップ27を外して給水口25から冷却水を注水す
ると共に、冷却装置内を冷却水で満たすのであるが、こ
の場合ホース23の途中まで冷却水を満たしておく。 【0027】そのため、運転に入って、冷却装置内の冷
却水が温度上昇によって膨張してくると、冷却水の一部
がラジエータ20のアッパータンク部22からホース2
3内に逃げ、また冷却水温が下がり、冷却装置内の冷却
水が縮小してくると、そのホース23内の冷却水の一部
がラジエータ20側に戻る。冷却装置内の冷却水が消耗
すると、その分ホース23から冷却水を補給する。 【0028】即ち、ホース23は、冷却装置内から膨張
した冷却水を受け入れたり、受け入れた冷却水を戻した
り、あるいは冷却装置に冷却水を補給したりするのであ
るが、そのホース23の径が大きく、容量が大きいの
で、冷却水の受け入れ、戻し、補給を十分に余裕を持っ
て行え、したがってラジエータ20、発電機3、電動機
5,6、インバータ7、エアコンプレッサ13、エアコ
ンユニット14等の冷却ジャケットおよび配管を常に冷
却水で満たすことができ、高い冷却性能を確保できる。 【0029】この一方、ホース23をサブタンクに用い
たため、小さなスペースでもラジエータ20を設置でき
ると共に、ラジエータ20を設置する際にホース23が
支障となることはない。 【0030】したがって、エンジン2、発電機3、イン
バータ7、電動機5,6および多数のバッテリを搭載し
て、スペースをそれほど取れなくても、ラジエータ20
を容易に設置することができ、高い設置自由度を得るこ
とができる。 【0031】なお、ホース23に透明部材が用いられる
ため、冷却水の補給時期や補給量を簡単に把握でき、メ
ンテナンスが容易である。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施の形態を示す配置構成図である。 【図2】車両後方から見たラジエータの配置図である。 【図3】上方から見たラジエータの配置図である。 【図4】車両側方から見たラジエータの配置図である。 【図5】ラジエータ部分の側面図である。 【図6】ラジエータ部分の正面図である。 【符号の説明】 1 動力室 2 エンジン 3 発電機 4 バッテリ 5,6 電動機 7 インバータ 11 インバータ室 12 バッテリ室 20 ラジエータ 22 アッパータンク部 23 ホース 24 取付具 25 給水口 26 口具 27 キャップ 28 チューブ 29 取付ブラケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F01P 11/04 F01P 11/04 Z (72)発明者 草原 裕次 埼玉県上尾市大字壱丁目一番地 日産デ ィーゼル工業株式会社内 (72)発明者 阿部 聡彦 埼玉県上尾市大字壱丁目一番地 日産デ ィーゼル工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−310637(JP,A) 特開 平7−253020(JP,A) 特開 平6−278670(JP,A) 実開 平2−144619(JP,U) 実開 昭59−19921(JP,U) 実開 平6−12721(JP,U) 実開 昭63−166621(JP,U) 実開 昭56−127319(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01P 3/12 F01P 11/00 F01P 11/04 B60K 11/04 B60K 6/02 - 6/04 F02D 29/00 - 29/06

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 エンジンにより駆動される発電機と、バ
    ッテリと、これらの発電機とバッテリとを電源としてイ
    ンバータを介して駆動される車両走行用の電動機とを備
    えるハイブリッド電気自動車において、車両後部に動力
    室を設け、動力室が階層的に構成され、エンジン、発電
    機、車両走行用の電動機が動力室の最下層に配置され、
    その上層に少なくとも発電機とインバータと電動機とを
    冷却水により冷却する冷却装置のラジエータ、さらにそ
    の上層にインバータが配置されると共に、冷却装置のラ
    ジエータに予備の冷却水を蓄えるサブタンクを兼ね、か
    つ先端に給水口を設けたホースを接続し、ホースは柔軟
    な透明部材で形成され、ホースの先端はラジエータ上方
    の階層に位置を変更可能に取り付けられることを特徴と
    するハイブリッド電気自動車の冷却水貯留装置。
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US9016415B2 (en) * 2011-02-23 2015-04-28 Suzuki Motor Corporation Cooling device for hybrid vehicle

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