JP3456389B2 - パワーウィンドウ装置 - Google Patents

パワーウィンドウ装置

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JP3456389B2 JP31994097A JP31994097A JP3456389B2 JP 3456389 B2 JP3456389 B2 JP 3456389B2 JP 31994097 A JP31994097 A JP 31994097A JP 31994097 A JP31994097 A JP 31994097A JP 3456389 B2 JP3456389 B2 JP 3456389B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワーウィンドウ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パワーウィンドウ装置は図6に示
す構成であり、バッテリBからの電力を定電圧電力に維
持する定電圧回路1、バッテリBの電圧を検出する電圧
検出器2、アップ(U)/ダウン(D)操作スイッチ
3、このU/D操作スイッチ3の信号入力のインタフェ
ース(SWI/F)4、正/逆回転によってウィンドウ
ガラスにアップ/ダウン駆動するパワーウィンドウモー
タ(M)5、このパワーウィンドウモータ5の回転速度
をパルス信号として検出するエンコーダ6、パワーウィ
ンドウガラスが上限位置に到達したのを検出するリミッ
トスイッチ(SW)7、これらのエンコーダ6とリミッ
トスイッチ7の信号入力のインタフェース(I/F)
8、電圧検出器2が検出するバッテリ電圧Vによりエン
コーダ6のパルス周波数を補正するパルス補正部9、U
/D操作スイッチ3の操作により、操作方向にパワーウ
ィンドウを駆動する制御部10、そしてこの制御部10
の指令を受けてパワーウィンドウモータ5を駆動するモ
ータ駆動部11から構成されている。
【0003】このような従来のパワーウィンドウ装置で
は、制御部10がU/D操作スイッチ3の操作信号を受
けて、その指示方向にウィンドウガラスを駆動すべくモ
ータ駆動部11に駆動信号を与え、モータ駆動部11は
バッテリBからの電力をパワーウィンドウモータ5に与
えて指示方向に回転させ、これによってウィンドウガラ
スをダウン若しくはアップさせる。
【0004】一方、パワーウィンドウ装置には、特にパ
ワーウィンドウガラスのアップ時に挟み込みが発生すれ
ばそれを検知してダウン方向にパワーウィンドウモータ
5を反転させる挟み込み防止機構が備えられており、そ
のために、制御部10はエンコーダ6からのパルス信号
周波数を監視し、挟み込みが発生してモータ5の回転が
遅くなりあるいは停止した場合にはパルス周波数が低く
なるので、パルス周波数が所定値以下に低下した場合に
は挟み込み発生と判断し、直ちにモータ駆動部11にモ
ータ反転指令を与え、パワーウィンドウモータ5をダウ
ン方向に反転駆動させる機能が備えられている。
【0005】しかしながら、バッテリBの電圧変動は大
きく、クランキングの様な急激な電源電圧の低下時には
挟み込みが発生していなくてもモータ回転数が大きく低
下し、エンコーダ6からのパルス信号周波数が小さくな
り、挟み込み発生と誤検知する可能性がある。
【0006】そこで従来から、電圧低下によるモータ回
転速度の低下があれば、挟み込み発生時のモータ回転速
度の低下と区別することを目的として、バッテリBの電
圧を電圧検出器2によって監視しておき、パルス補正部
9により、バッテリ電圧Vの低下があってもエンコーダ
6からのパルス信号の周波数foを通常電圧の場合のパ
ルス周波数faに換算補正し、補正後のパルス周波数f
aを制御部10に与えるようにしている。
【0007】そしてパルス補正部9によるパルス周波数
の補正処理は、次の通りである。図7に示す電源電圧−
モータ回転数特性に則って、実際の電源電圧Voの時に
パルス周波数foであれば、基準電圧Va(=16V)
にした場合にはいくらの周波数faになるかを次の数1
の式によって換算し、そのパルス周波数faを制御部1
0に出力するのである。
【0008】
【数1】 ここで、1/aは特性グラフの傾きである。
【0009】そして、この補正処理によってもパルス周
波数faが所定値よりも小さい場合には挟み込み発生と
判断して、パワーウィンドウを反転駆動するようにして
いるのである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のパワーウィンドウ装置では、次のような問題点が
あった。上記数1の式に基づく補正は、あくまでモータ
負荷が一定である場合に適用できるものであり、モータ
負荷が大きく変動する場合には数1の式ただ1種類だ
け、つまり、図7に示す特性グラフの傾き1/aを一定
にするのでは、パルス周波数を現実に即して適切に補正
することはできず、誤作動が発生する可能性があった。
【0011】この問題点は、現実のモータ電源電圧とモ
ータ回転速度(パルス周波数)との関係が常に一定であ
ると近似したことに起因しているものであり、より現実
に即した制御のためには、モータ負荷特性に応じてより
きめ細かく補正式を設定することが望ましい。
【0012】本発明はこのような技術的課題を解決する
ためになされたもので、誤作動を確実に防ぐことができ
るパワーウィンドウ装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のパワー
ウィンドウ装置は、電源電圧の検出手段と、前記電源電
圧の上昇/低下の変化方向を判別する変化方向判別手段
と、前記変化方向判別手段の変化方向判別結果に基づい
て一次補正式の傾きを決定する傾き決定手段と、パワー
ウィンドウモータの速度検出手段と、複数種の傾きの一
次補正式を有し、前記傾き決定手段が決定する傾きの一
次補正式を用い、前記電源電圧検出手段の検出する電源
電圧の高低に応じて前記速度検出手段の検出したパワー
ウィンドウモータの実速度を補正するモータ速度補正手
段と、前記モータ速度補正手段の補正したモータ速度に
基づいて挟み込みを判断するパワーウィンドウ制御手段
とを備えたものである。
【0014】請求項1の発明のパワーウィンドウ装置で
は、電源電圧の上昇/低下の変化方向を変化方向判別手
段によって判別し、傾き決定手段がこの変化方向判別結
果に基づいて一次補正式の傾きを決定してモータ速度補
正手段に与える。モータ速度補正手段は、複数種の傾き
の一次補正式を有していて、傾き決定手段が与える傾き
の一次補正式を選択し、電源電圧検出手段の検出する電
源電圧の高低に応じて速度検出手段の検出したパワーウ
ィンドウモータの実速度を補正する。そしてパワーウィ
ンドウ制御手段は、このモータ速度補正手段の補正した
モータ速度が所定速度以下である場合、挟み込み発生と
判断しパワーウィンドウモータの反転制御に利用する。
【0015】一般に、電源電圧が低下する方向に変化し
ている場合、モータ速度の低下の度合いは電源電圧上昇
方向に変化している場合よりも大きいが、請求項1のパ
ワーウィンドウ装置によれば、電源電圧が低下する方向
に変化している場合と、電源電圧が上昇する方向に変化
している場合とで用いる傾きを大小切替えることによ
り、モータ実速度が大きく低下していても基準電圧時の
モータ速度に補正したときにはより大きな補正ができ、
電源電圧低下によるモータ速度の大きな低下を挟み込み
発生と明確に区別し、反転誤作動を確実に防止する。
【0016】請求項2の発明のパワーウィンドウ装置
は、電源電圧の検出手段と、パワーウィンドウガラスの
位置を判定するガラス位置判定手段と、前記ガラス位置
判定手段のガラス位置判定結果に基づいて一次補正式の
傾きを決定する傾き決定手段と、パワーウィンドウモー
タの速度検出手段と、複数種の傾きの一次補正式を有
し、前記傾き決定手段が決定する傾きの一次補正式を用
い、前記電源電圧検出手段の検出する電源電圧の高低に
応じて前記速度検出手段の検出したパワーウィンドウモ
ータの実速度を補正するモータ速度補正手段と、前記モ
ータ速度補正手段の補正したモータ速度に基づいて挟み
込みを判断するパワーウィンドウ制御手段とを備えたも
のである。
【0017】請求項2の発明のパワーウィンドウ装置で
は、パワーウィンドウガラスの上下位置をガラス位置判
定手段によって判定し、傾き決定手段がこのガラス位置
判定手段のガラス位置判定結果に基づいて一次補正式の
傾きを決定してモータ速度補正手段に与える。モータ速
度補正手段は、複数種の傾きの一次補正式を有してい
て、傾き決定手段が与える傾きの一次補正式を選択し、
電源電圧検出手段の検出する電源電圧の高低に応じて速
度検出手段の検出したパワーウィンドウモータの実速度
を補正する。そしてパワーウィンドウ制御手段は、この
モータ速度補正手段の補正したモータ速度が所定速度以
下である場合、挟み込み発生と判断しパワーウィンドウ
モータの反転制御に利用する。
【0018】パワーウィンドウモータはパワーウィンド
ウガラスの昇降機構の特性上、その上下位置によって速
度が変化するが、請求項2のパワーウィンドウ装置によ
れば、パワーウィンドウガラスの上下位置に応じて一次
補正式に用いる傾きを大小切替え、モータ実速度が大き
く低下していても基準電圧時のモータ速度に補正したと
きにはより大きな補正を行い、パワーウィンドウガラス
位置によるモータ速度の大きな低下を挟み込み発生と明
確に区別し、反転誤作動を確実に防止する。
【0019】請求項3の発明は、請求項1又は2のパワ
ーウィンドウ装置において、前記モータ速度補正手段
が、複数種の傾きの一次補正式を有していて、傾き決定
手段が与える傾きの一次補正式を選択し、電源電圧検出
手段の検出する電源電圧の高低に応じて速度検出手段の
検出したパワーウィンドウモータの実速度を基準電圧に
おける換算速度に換算する補正を行うようにしたもので
ある。
【0020】請求項4の発明は、請求項1〜3のパワー
ウィンドウ装置において、前記速度検出手段としてエン
コーダを用い、前記モータ速度補正手段が前記エンコー
ダからのパルス周波数に基づいてモータ速度を求め、前
記補正演算を実行するようにしたものである。
【0021】
【発明の効果】請求項1、請求項3及び請求項4の発明
によれば、電源電圧が低下する方向に変化してモータ実
速度が大きく低下しても、基準電圧時のモータ速度に換
算したときにはより大きな補正を行い、電源電圧低下に
よるモータ速度の大きな低下を挟み込み発生と明確に区
別し、反転誤作動を確実に防止することができる。
【0022】請求項2、請求項3及び請求項4の発明に
よれば、パワーウィンドウガラスの上下位置に応じて一
次補正式に用いる傾きを大小切替え、モータ実速度が大
きく低下していても基準電圧時のモータ速度に換算した
ときにはより大きな補正を行い、パワーウィンドウガラ
ス位置によるモータ速度の大きな低下を挟み込み発生と
明確に区別し、反転誤作動を確実に防止することができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の第1の実施の形態の
パワーウィンドウ装置を示している。第1の実施の形態
のパワーウィンドウ装置は、図6の従来例と同様の定電
圧回路1、電圧検出器2、U/D操作スイッチ3、U/
D操作スイッチ3の信号入力インタフェース(SWI/
F)4、パワーウィンドウモータ(M)5、エンコーダ
6、リミットスイッチ(SW)7、信号入力インタフェ
ース(I/F)8、制御部10、そしてモータ駆動部1
1を備えている。
【0024】そしてこの実施の形態のパワーウィンドウ
装置は、特徴部分として、電圧検出器2の検出出力に基
づいて電源電圧の変化方向、つまり電圧が上昇する方向
か、低下する方向かを判断する変化方向判断部90、そ
してエンコーダ6からのパルス信号に対して、電圧の変
化方向により相異なった傾き1/a1,1/a2の電源
電圧−パルス周波数特性グラフを用いてパルス周波数f
oの補正処理を行い、補正後のパルス周波数faを制御
部10に与えるパルス補正部91を備えている。
【0025】上記の構成は第1の実施の形態のパワーウ
ィンドウ装置は、次のように動作する。従来例と同様
に、制御部10がU/D操作スイッチ3の操作信号を受
けて、その指示方向にウィンドウガラスを駆動すべくモ
ータ駆動部11に駆動信号を与え、モータ駆動部11は
バッテリBからの電力をパワーウィンドウモータ5に与
えて指示方向に回転させ、これによってウィンドウガラ
スをダウン若しくはアップさせる。
【0026】また制御部10はエンコーダ6からのパル
ス信号周波数を監視し、挟み込み発生を判断するため
に、パルス補正部91からのパルス周波数faを監視
し、所定値以下に低下した場合には挟み込み発生と判断
し、直ちにモータ駆動部11にモータ反転指令を与え、
パワーウィンドウモータ5をダウン方向に反転駆動させ
る機能を備えている。
【0027】そしてこの挟み込み防止機構の誤作動を防
止するために、パルス補正部91はエンコーダ6からの
パルス信号に対する周波数補正を、次の処理によって行
う。バッテリ電源は、クランキングのような急激な電圧
変動が発生した場合、電圧の上昇方向の係数a1よりも
低下する方向の係数a2の方が大きくなる。そこで、変
化方向判断部90により電源電圧検出器2の検出出力V
oの変化方向を判断し、パルス補正部91はその電圧の
変化方向に応じて、図2の特性グラフAup(上昇方
向),Adw(低下方向)に示すような係数a1(上昇
方向),a2(低下方向)を上記数1式の係数aとして
用いる。
【0028】つまり、次の数2の補正式によりエンコー
ダ6のパルス周波数foを基準電圧Vaに対するパルス
周波数faに換算して制御部10に与えることになり、
制御部10はこのパルス周波数faが所定値以下になっ
ていれば挟み込みが発生したものと判断し、パワーウィ
ンドウモータ5を反転動作させ、そうでなければパワー
ウィンドウの駆動を継続する制御を行う。
【0029】
【数2】 これによって、電源電圧が急激に低下し、パルス周波数
foがそれに伴って大きく低下するような場合でも、基
準電圧Vaにおけるパルス周波数faに換算した場合に
所定値を超える値が得られて挟み込み発生とは区別する
ことができ、反転誤作動を防止することができることに
なる。
【0030】次に、本発明の第2の実施の形態のパワー
ウィンドウ装置を、図3〜図5に基づいて説明する。第
2の実施の形態の特徴は、ガラス駆動機構がXアーム方
式である場合、図4に示すようにガラス21の上下位置
に応じてエンコーダ6の検出するパルス幅(この逆数が
パルス周波数fo)も変化するので、ガラス位置を算定
するために、エンコーダ6のパルス信号をカウントする
パルスカウンタ93と、このパルスカウンタ93のカウ
ント値に基づいてガラス位置を算定するガラス位置算出
部94とを設け、またパルス補正部95にはガラス位置
算出部94が出力するガラス位置に応じて数1式の傾き
1/aに用いる値を異ならせて補正演算を行わせるよう
にした点にある。なお、その他の構成部分については、
図1に示した第1の実施の形態と共通するので、同一の
構成要素には同一の符号を付して示し、その詳しい説明
は省略する。
【0031】第2の実施の形態のパワーウィンドウ装置
では、エンコーダ6のパルス信号をインタフェース8を
介してパルス補正部95に入力すると共に、パルスカウ
ンタ93にも入力し、パルスカウンタ93ではパルス数
をカウントしてカウント値をガラス位置算出部94に渡
す。ガラス位置算出部94ではカウント値からパワーウ
ィンドウガラス21の位置を求め、例えば、上下中間位
置よりも上側か、下側かの判定結果(上側)/(下
側)をパルス補正部95に渡す。
【0032】パルス補正部95では、エンコーダ6から
のパルス信号に対する周波数補正を、次のようにして行
う。ガラス位置算出部94からの(上側)/(下
側)の判定信号に基づき、図5の特性グラフB1(上
側),B2(下側)に示すような係数b1(上側),b
2(下側)を上記数1式の係数aとして用いる。
【0033】つまり、次の数3の補正式によりエンコー
ダ6のパルス周波数foを基準電圧Vaに対するパルス
周波数faとして制御部10に与え、制御部10はこの
パルス周波数faが所定値以下になっていれば挟み込み
が発生したものと判断し、パワーウィンドウモータ5を
反転動作させ、そうでなければパワーウィンドウの駆動
を継続する制御を行うのである。
【0034】
【数3】 これによって、パワーウィンドウガラス21の上下位置
に応じてモータ5の回転速度に変化があり、パルス周波
数foが大きく低下するような場合でも、基準電圧Va
におけるパルス周波数faに換算した場合には所定値を
超える値が得られて挟み込み発生とは区別することがで
き、反転誤作動を防止することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のシステム構成を示
すブロック図。
【図2】上記の実施の形態で用いる電源電圧−エンコー
ダ周波数特性グラフ。
【図3】本発明の第2の実施の形態のシステム構成を示
すブロック図。
【図4】パワーウィンドウガラス位置とモータ速度(パ
ルス幅)との関係を示す説明図。
【図5】上記の実施の形態で用いる電源電圧−エンコー
ダ周波数特性グラフ。
【図6】従来例のシステム構成を示すブロック図。
【図7】従来例で用いる電源電圧−エンコーダ周波数特
性グラフ。
【符号の説明】
1 定電圧回路 2 電圧検出器 3 アップ/ダウン操作スイッチ 5 パワーウィンドウモータ 6 エンコーダ 7 リミットスイッチ 10 制御部 11 モータ駆動部 90 変化方向判断部 91 パルス補正部 93 パルスカウンタ 94 ガラス位置算出部 95 パルス補正部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05F 15/16 B60J 1/17 H02P 3/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧の検出手段と、 前記電源電圧の上昇/低下の変化方向を判別する変化方
    向判別手段と、 前記変化方向判別手段の変化方向判別結果に基づいて一
    次補正式の傾きを決定する傾き決定手段と、 パワーウィンドウモータの速度検出手段と、 複数種の傾きの一次補正式を有し、前記傾き決定手段が
    決定する傾きの一次補正式を用い、前記電源電圧検出手
    段の検出する電源電圧の高低に応じて前記速度検出手段
    の検出したパワーウィンドウモータの実速度を補正する
    モータ速度補正手段と、 前記モータ速度補正手段の補正したモータ速度に基づい
    て挟み込みを判断するパワーウィンドウ制御手段とを備
    えて成るパワーウィンドウ装置。
  2. 【請求項2】 電源電圧の検出手段と、 パワーウィンドウガラスの位置を判定するガラス位置判
    定手段と、 前記ガラス位置判定手段のガラス位置判定結果に基づい
    て一次補正式の傾きを決定する傾き決定手段と、 パワーウィンドウモータの速度検出手段と、 複数種の傾きの一次補正式を有し、前記傾き決定手段が
    決定する傾きの一次補正式を用い、前記電源電圧検出手
    段の検出する電源電圧の高低に応じて前記速度検出手段
    の検出したパワーウィンドウモータの実速度を補正する
    モータ速度補正手段と、 前記モータ速度補正手段の補正したモータ速度に基づい
    て挟み込みを判断するパワーウィンドウ制御手段とを備
    えて成るパワーウィンドウ装置。
  3. 【請求項3】 前記モータ速度補正手段は、前記一次補
    正式を用い、前記電源電圧検出手段の検出する電源電圧
    の高低に応じて前記速度検出手段の検出したパワーウィ
    ンドウモータの実速度を基準電圧における換算速度に換
    算する補正を行うことを特徴とする請求項1又は2に記
    載のパワーウィンドウ装置。
  4. 【請求項4】 前記速度検出手段としてエンコーダを用
    い、 前記モータ速度補正手段は、前記エンコーダからのパル
    ス周波数に基づいてモータ速度を求め、前記補正演算を
    実行することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載のパワーウィンドウ装置。
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