JP3456195B2 - 狭域通信の通信接続方式 - Google Patents

狭域通信の通信接続方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高度道路交通シス
テム(Intelligent Transport Systems 以下ITSと言
う)に用いられる狭域通信の通信接続方式に関し、特
に、複数のサービスを提供するサービスゾーンが存在す
る狭域通信接続方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高度道路交通システム(ITS)
に関して、種々のシステムが実用化を目指し研究開発さ
れているが、中でもノンストップ自動料金収受システム
(Electronic Toll Collection 以下ETCと言う)が
実用化されようとしている。
【0003】このシステムに使用されている通信方式は
狭域通信方式と呼ばれるもので、非常に狭い領域での通
信方式である。この狭域通信方式を応用して種々のサー
ビスを提供する複数のシステムが研究され、ETCの次
のシステムとして期待されている。
【0004】この場合、システムの普及を図るために複
数のサービスを1つの車載器により受けられるように通
信方式を構築する事が必要になってくる。なお車載器と
は、狭域通信方式におけるシステム側の固定された路側
装置(無線機)と通信して複数のサービス情報を受信す
るための車両に搭載された無線機器のことである。ま
た、路側装置とは、狭域通信方式における移動車両に搭
載された車載器と通信して複数のサービス情報を送信す
るために道路等に設けられた固定基地局装置で、上位局
との間でサービス情報に関するデータ信号と各種の制御
に関する制御信号を送受信するものである。
【0005】各サービスゾーンに進入した車載器はその
サービスにあった通信を行い、そのサービスを享受でき
る方式が検討されている。これを実現するために解決し
なければならない課題の1つに、各サービスに適合した
アクセス時間を確保する接続方法の開発がある。
【0006】図3は、従来のETC狭域通信システムの
構成を概略的に示すブロック構成図である。図3に示す
ように、このシステムは路側装置1と、車載器2と、車
両3と、ETCゾーン4で構成されている。ETCゾー
ン4内には路側装置1が設置され、このETCゾーン4
は路側装置1と通信ができるサービスゾーンを表してい
る。そして、車両3に搭載された車載器2がETCゾー
ン4内に進入すると、車載器2は路側装置1と通信する
事によりETCサービスを受けることができる。また、
路側装置1は上位局と接続されており、車載器2と送受
信した情報を上位局に伝達する。
【0007】路側装置1は、振幅偏移変調(以下ASK
変調と言う)されたF1あるいはF2の無線周波数の信
号波を送信し、車載器2はそれを受信する。車載器2は
同じくASK変調された無線周波数F1’あるいはF
2’の信号波を送信し、路側装置1はそれを受信する。
この場合路側装置1の送信無線周波数には、F1及びF
2の2波が割り当てられているので車載器2はそれらを
判別するための処理をしなければならない。
【0008】図4は、車載器2の無線周波数判別処理に
おける接続手順を説明したものである。図4に示すよう
に、(a)は車載器2の受信無線周波数を示し、(b)
は車載器受信側の動作を示し、(c)は車載器2と路側
装置1の通信内容をそれぞれ示している。
【0009】(a)のように、車載器2の受信無線周波
数はリンクが接続されていなければ、常に受信無線周波
数であるF1とF2を一定のサーチ繰返し時間で繰返す
よう設定されており、例えば路側装置1がF2を使用し
ているETCゾーンに進入した時、車載器2の受信側は
(a)、(b)に示されるような動作をする。即ち、F
1でサーチしている時は無線周波数が異なるため、車載
器2は受信信号を復調することができないのでF1のサ
ーチ繰返し時間を経過した後、次のF2のサーチ動作を
行う。
【0010】次に、F2の時には無線周波数が一致する
ので受信信号を復調することができる。そして、その中
からサービスを特定する信号を検出してETCサービス
と確認できた場合、無線周波数はF2に固定され、車載
器2と路側装置1の間でリンク接続のため2〜3項目の
リンク接続通信が行われ、その後ETCサービスの通信
が開始される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】これまで説明したよう
に、従来の狭域通信の通信接続方式においては、サービ
スゾーン内を走行する車両に搭載された車載器でサービ
スを受ける場合、提供するサービスが増えるほど路側装
置が送信する無線周波数が増えてしまい、車載器におい
てこの無線周波数をサーチする動作を繰返すことにな
る。このため通信接続完了までの時間がかかるという問
題があった。
【0012】これは、サービスに対応した無線周波数が
増えると、路側装置が送信する無線周波数に車載器の受
信側を同調させるために復調並びに判別処理を行うサー
チ繰返し回数が増えることになり、このためサーチ時間
が増えるという問題である。
【0013】特に、ETCサービスは走行している車両
に対して確実に料金を徴収する必要があるため、他のサ
ービスに比べて高速のリンク接続を要求するサービスで
あり、リンク接続が失敗した場合の影響は大きい。
【0014】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、複数のサービスを受けること
ができる車載器において、高速のリンク接続を要求する
サービスに対しても問題なく動作する狭域通信の通信接
続方式を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、サービス種別毎に複数の無線周
波数が割り当てられてサービスゾーンを形成する路側装
置と、サービスゾーン内に進入した車両に搭載された車
載器との間で通信する狭域通信システムにおいて、前記
車載器の受信側で、サービスに対応する前記複数の無線
周波数を一定の繰返し周期でサーチする際に、当該繰返
し周期の中で前記無線周波数の発生頻度を前記サービス
種別毎に異なるように設定する事により、サービス種別
によって要求されるリンク接続時間を確保するように制
御する。
【0016】また、前記複数の無線周波数を一定の繰返
し周期でサーチする際に、高速のリンク接続を要求する
サービスに割り振られた無線周波数のサーチ頻度を高く
設定し、低速のリンク接続で実施できるサービスに割り
振られた無線周波数のサーチ頻度を低く設定する。
【0017】また、前記高速のリンク接続を要求するサ
ービスに割り振られた無線周波数のサーチ頻度を高く設
定することは、1回の無線周波数サーチ繰返し周期内に
おいて、高速のリンク接続を要求するサービスに割り振
られた無線周波数の発生回数を複数回とするように設定
する。
【0018】また、前記低速のリンク接続で実施できる
サービスに割り振られた無線周波数のサーチ頻度を低く
設定することは、1回の無線周波数サーチ繰返し周期内
において、低速のリンク接続で実施できるサービスに割
り振られた無線周波数の発生回数を1回のままとするよ
うに設定する。
【0019】また、前記サービスに対応する複数の無線
周波数の一部が異なる変調方式であり、前記車載器の受
信側で前記無線周波数をサーチする際において、前記無
線周波数の切り替え動作と同時に当該無線周波数に対応
する変調方式に切り替えるように制御する。
【0020】また、前記サービスに対応する複数の無線
周波数を特定のグループに分類しておき、前記車載器が
サービスゾーンに進入する前において、自動あるいは手
動で前記グループを選択し、グループ毎の無線周波数の
みを一定の繰返し周期でサーチするように制御する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態を説明する。図1は、本発明によるETC
狭域通信システムを用いたサービス形態を示す構成図で
ある。図1に示すように、サービスゾーン4は路側装置
1が送信するF1,F2(F1’,F2’)の無線周波
数により割り当てられているETC(サービス1)をサ
ービスするゾーンであり、サービスゾーン6は路側装置
5が送信するF3,F4(F3’,F4’)の無線周波
数により割り当てられている種々の情報(サービス2)
を提供するサービスゾーンであり、サービスゾーン8は
路側装置7が送信するF5,F6(F5’,F6’)の
無線周波数により割り当てられている駐車場管理(サー
ビス3)をするサービスゾーンである。各サービスの性
質としてはサービス1は高速のリンク接続が必要となる
ものであるが、サービス2、3は低速のリンク接続でも
良いものである。
【0022】また、路側装置1、5、7は上位局と接続
され、車両3に搭載された車載器2はF1〜F6(F
1’〜F6’)のASK変調方式の無線周波数で送受信
できるようになっており、上記3つのサービスに対応で
きるものである。車両3は順次サービスゾーン4,6,
8に進入し、車載器2の受信側はF1〜F6の間を周波
数サーチしてリンク接続を行い、サービス1からサービ
ス3までを受信する。
【0023】即ち、車両がF1でサービスをしているサ
ービスゾーン4に進入すると、車載器2の受信側は受信
周波数をサーチしてこの周波数がF1になった時、路側
装置1の送信信号を復調することができ、サービス情報
を受信してサービスが開始される。車両3が他のサービ
スゾーンに進入した時にも同様に動作する。
【0024】このように車載器2の受信側はF1〜F6
を順次サーチした後、リンク接続通信を経てリンク接続
が完了になるので、従来の技術で説明したF1、F2の
2周波数時のリンク接続時間に比べると平均値で約3倍
の時間がかかる事になる。このため、このような通信接
続方式をサービス1のような高速リンク接続を要求する
ETCサービスに用いるとリンク接続ができなくなる可
能性がでてくる。
【0025】そこで、車載器2の受信側において、各サ
ービスに対応する複数の無線周波数を一定の繰返し周期
でサーチする際に、高速のリンク接続を要求するサービ
ス(例えばETCサービス)に割り振られた無線周波数
のサーチ頻度を高く設定し、低速のリンク接続で実行で
きるサービス(例えば種々の情報提供や駐車場管理サー
ビス)に割り振られた無線周波数のサーチ頻度を低く設
定する。
【0026】図2は、本発明による無線周波数サーチ頻
度の設定方法である。図2に示すように、無線周波数F
1、F2はETCサービスに割り振られており、F3、
F4は種々の情報を提供するサービス、F5、F6は駐
車場管理サービスにそれぞれ割り振られている。各サー
ビスの性質は、サービス1を提供するF1、F2が一番
高速のリンク接続を要求し、続いてサービス2のF3、
F4、サービス3を提供するF5、F6となり、F3〜
F6は低速のリンク接続で実施できるサービスという事
になる。
【0027】図2の項番1は従来の方法であり、6周波
数の繰返し動作を行うもので、各周波数のサーチ頻度は
均等で6分の1となる例である。そして、図2の項番2
以降が本発明による周波数サーチ頻度の設定方法であ
る。
【0028】まず、図2の項番2は8周波数の繰返しの
例で、各サービスに対応する無線周波数が6周波数ある
内、2周波数1回分だけ無線周波数サーチ繰返し周期内
に追加して全体で8周波数サーチ繰返しをするものであ
る。即ち、1周期の間で追加したF1、F2のサーチ回
数が2回となり、F1、F2の発生頻度は従来の方法よ
り高くすることができる。その代わり1周期の間でサー
チ回数が1回のままのF3〜F6は従来の方法より発生
頻度は低くなり、言い換えると高速性が要求されない周
波数のサーチ時間を遅くする事によって高速性が要求さ
れる周波数に対してサーチ時間を早くしたことになる。
この結果、1周期の間のF1、F2の発生頻度は4分の
1に設定され、F3〜F6の発生頻度は低く設定されて
8分の1となる。また、サーチ時間は従来の方法である
項番1に比べてF1、F2で2/3倍のサーチ時間とな
り、F3〜F6は4/3倍のサーチ時間となる。
【0029】図2の項番3は12周波数の繰返しの例
で、各サービスに対応する無線周波数が6周波数ある
内、2周波数3回分だけ無線周波数サーチ繰返し周期内
に追加して全体で12周波数サーチ繰返しをするもので
ある。即ち、1周期の間で追加したF1、F2のサーチ
回数が4回となり、F1、F2の発生頻度は従来の方法
よりかなり高く設定することができる。その代わり1周
期の間でサーチ回数が1回のままのF3〜F6の発生頻
度は従来の方法より低く設定することになり、1周期の
間のF1、F2の発生頻度は3分の1に、F3〜F6の
発生頻度は12分の1になる。この場合従来の方法に比
べてF1、F2のサーチ時間は0.5倍となり、F3〜
F6は2倍のサーチ時間となる。
【0030】図2の項番4の実施例は発生頻度を3グル
ープに分けた場合を示している。これは18周波数の繰
返しの例で、各サービスに対応する無線周波数が6周波
数ある内、1周期の間でF1、F2のサーチ回数は6回
になり、F3、F4のサーチ回数は2回になり、F5、
F6のサーチ回数は1回になるものである。この結果、
1周期の間でF1、F2の発生頻度は3分の1に、F
3,F4は9分の1に、F5、F6は18分の1に設定
される。この場合従来の方法である項番1に比べてF
1、F2のサーチ時間は0.5倍となり、F3,F4の
サーチ時間は1.5倍となり、F5、F6は3倍のサー
チ時間となる。
【0031】図2の項番5の実施例は項番4と同様に発
生頻度を3グループに分けた場合を示している。これは
12周波数の繰返しの例で、各サービスに対応する無線
周波数が6周波数ある内、1周期の間でF1、F2のサ
ーチ回数は3回になり、F3、F4のサーチ回数は2回
になり、F5、F6のサーチ回数は1回になるものであ
る。この結果、1周期の間でF1、F2の発生頻度は4
分の1に、F3,F4は6分の1に、F5、F6は12
分の1に設定される。この場合従来の方法である項番1
に比べてF1、F2のサーチ時間は2/3倍となり、F
3,F4のサーチ時間は1.0倍となり、F5、F6は
2倍のサーチ時間となる。
【0032】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。上記実施の形態では、各サービスに割
り振られた周波数の変調方式はすべて同じとしていた
が、サービスによっては低速のリンク接続で良いが伝送
容量を大きくしたいサービス要求も考えられる。この場
合はQPSK、16QAMのような高能率の変調方式を
採用することも可能であり、各周波数に対応して個別の
変調方式を割り当てればよい。この場合は車載器の受信
側で無線周波数サーチする際に、無線周波数の切り替え
動作と同時にこの無線周波数に対応した変復調方式に切
り替えるようにする。
【0033】また、今までは車載器がどのサービスゾー
ンに進入するか予測できないことを前提にしており、こ
のためサービス対象の全ての無線周波数をサーチしてリ
ンク接続を行う方法を説明してきた。しかし、リンク接
続時間を短縮するために周波数のサーチ数を減らす別の
工夫として、予め各サービス対象の複数の無線周波数を
特定のグループに分類しておき、車載器がサービスゾー
ンに進入する前において、自動あるいは手動でこのグル
ープを選択し、グループ毎の無線周波数のみをサーチす
るように構成する方法もある。
【0034】例えば、今まで説明してきた図1のサービ
ス対象周波数の6個をグループaとし、新たに増設した
サービス対象周波数の4個をグループbとして分類して
おき、地域Aではグループaのサービスゾーンを構築
し、地域Bではグループbのサービスゾーンを構築した
場合において、これらの地域に車両が進入する前に予め
システムから受信モードを選択する信号を車載器に送信
して自動的に切替えるか、または車両搭乗者が手動で切
替えることにより、地域Aではグループa受信モードで
動作して6周波数のみをサーチし、地域Bではグループ
b受信モードで動作して4周波数のみをサーチすること
ができ、リンク接続時間の短縮に効果を発揮する。
【0035】更に、上記のサービス対象周波数における
グループ分けの例では、周波数全体をグループaとグル
ープbの2つに分けて説明したが、この2つのグループ
間でオーバーラップする周波数を設ける分け方もある。
これは、グループaとグループbに共通して提供するサ
ービスがあるケースである。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車載器の受信側において、各サービスに対応する複数の
無線周波数を一定の繰返し周期でサーチする際に、周波
数の発生頻度を変化させて高速のリンク接続を要求する
サービスに割り振られた無線周波数のサーチ頻度を高く
設定し、低速のリンク接続で実施できるサービスに割り
振られた無線周波数のサーチ頻度を低く設定することに
より、高速のリンク接続を要求する複数のサービスに対
しても問題なく通信接続できるという効果がある。
【0037】また、本発明によれば、車載器の受信側に
おいて、各サービスに対応する複数の無線周波数の一部
が異なる変調方式であり、この車載器の受信側で無線周
波数をサーチする際において、無線周波数の切り替え動
作と同時にこの無線周波数に対応した変調方式に切り替
えるように制御することにより、各種リンク接続要求速
度の異なるサービスや各種伝送容量の異なるサービスを
提供することができる。
【0038】また、本発明によれば、車載器の受信側に
おいて、各サービスに対応する複数の無線周波数を特定
のグループに分類しておき、車載器がサービスゾーンに
進入する前において、自動あるいは手動でこのグループ
を選択し、グループ毎の無線周波数のみを一定の繰返し
周期でサーチするように制御することにより、リンク接
続時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるETC狭域通信システムを用いた
サービス形態を示す構成図である。
【図2】本発明による無線周波数サーチ頻度の設定方法
である。
【図3】従来のETC狭域通信システムの構成を概略的
に示すブロック構成図である。
【図4】車載器の無線周波数判別処理における接続手順
を説明したものである。
【符号の説明】
1、5、7 路側装置 2 車載器 3 車両 4、6、8 サ−ビスゾーン

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービス種別毎に複数の無線周波数が割
    り当てられてサービスゾーンを形成する路側装置と、サ
    ービスゾーン内に進入した車両に搭載された車載器との
    間で通信する狭域通信システムにおいて、前記車載器の
    受信側で、サービスに対応する前記複数の無線周波数を
    一定の繰返し周期でサーチする際に、当該繰返し周期の
    中で前記無線周波数の発生頻度を前記サービス種別毎に
    異なるように設定する事により、サービス種別によって
    要求されるリンク接続時間を確保するように制御するこ
    とを特徴とする狭域通信接続方式。
  2. 【請求項2】 前記複数の無線周波数を一定の繰返し周
    期でサーチする際に、高速のリンク接続を要求するサー
    ビスに割り振られた無線周波数のサーチ頻度を高く設定
    し、低速のリンク接続で実施できるサービスに割り振ら
    れた無線周波数のサーチ頻度を低く設定することを特徴
    とする請求項1記載の狭域通信接続方式。
  3. 【請求項3】 前記高速のリンク接続を要求するサービ
    スに割り振られた無線周波数のサーチ頻度を高く設定す
    ることは、1回の無線周波数サーチ繰返し周期内におい
    て、高速のリンク接続を要求するサービスに割り振られ
    た無線周波数の発生回数を複数回とするように設定する
    ことを特徴とする請求項2記載の狭域通信接続方式。
  4. 【請求項4】 前記低速のリンク接続で実施できるサー
    ビスに割り振られた無線周波数のサーチ頻度を低く設定
    することは、1回の無線周波数サーチ繰返し周期内にお
    いて、低速のリンク接続で実施できるサービスに割り振
    られた無線周波数の発生回数を1回のままとするように
    設定することを特徴とする請求項2記載の狭域通信接続
    方式。
  5. 【請求項5】 前記サービスに対応する複数の無線周波
    数の一部が異なる変調方式であり、前記車載器の受信側
    で前記無線周波数をサーチする際において、前記無線周
    波数の切り替え動作と同時に当該無線周波数に対応した
    変調方式に切り替えるように制御することを特徴とする
    請求項1記載の狭域通信接続方式。
  6. 【請求項6】 前記サービスに対応する複数の無線周波
    数を特定のグループに分類しておき、前記車載器がサー
    ビスゾーンに進入する前において、自動あるいは手動で
    前記グループを選択し、グループ毎の無線周波数のみを
    一定の繰返し周期でサーチするように制御することを特
    徴とする請求項1記載の狭域通信接続方式。
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