JP2003264478A - 車載通信装置 - Google Patents

車載通信装置

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JP2003264478A
JP2003264478A JP2002065777A JP2002065777A JP2003264478A JP 2003264478 A JP2003264478 A JP 2003264478A JP 2002065777 A JP2002065777 A JP 2002065777A JP 2002065777 A JP2002065777 A JP 2002065777A JP 2003264478 A JP2003264478 A JP 2003264478A
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Hiroshi Araki
宏 荒木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、チャネルサーチに時間がかかるという
課題があった。 【解決手段】 アンテナ1からの受信信号のうち希望波
以外の信号を減衰させるRF帯域通過フィルタ2と、R
Fアンプ3により増幅された希望波を局部発振器10の
出力に基づき低域周波数に変換するミキサ4と、前記ミ
キサからの希望波を選択するIF帯域通過フィルタ6
と、希望波を電圧信号に変換する受信電力強度モニタ7
と、前記電圧信号をデジタル信号に変換するADコンバ
ータ8と、チャネル情報を格納するチャネルサーチマッ
プ11と、前記局部発振器を制御する周波数シンセサイ
ザ5、前記チャネルサーチマップに格納されたチャネル
情報に基づいて前記周波数シンセサイザの周波数を設定
し、前記ADコンバータの出力に基づいて受信チャネル
を特定するCPU9とを備えた。 【効果】 受信を意図する特定のチャネルに迅速にアク
セスすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、保持したマップ
により受信チャネルをサーチし、最大となる受信電力強
度から受信チャネルを特定する車載通信装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の車載通信装置について説明する。
例えば、特開2000−307506号公報に示された
従来の車載通信装置について説明する。
【0003】従来の車載通信装置は、一定の検出時間ご
とに受信するチャネルを切り替えながら受信待機し、路
側機からの送信周波数をサーチしている。
【0004】このような車載通信装置にあっては、FC
Mの送信周期が一定時間ごとであるため、予め使用する
チャネルが限られている自動料金徴収システムのような
場合は、問題がないと思われる。
【0005】しかしながら、使用されるチャネルが限定
されない通信運用では、FCMごとのチェックしかでき
ないため、1チャネルごとにFCMのチェックを行わな
ければならず、チャネルサーチに時間がかかるという欠
点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
車載通信装置では、チャネルサーチに時間がかかるとい
う問題点があった。
【0007】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、どの受信チャネルが使用されてい
ても即時に受信チャネルを特定することができる車載通
信装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車載通信
装置は、路側機から送信されてくる電波を受信するアン
テナと、前記アンテナからの受信信号のうち希望波以外
の信号を減衰させるRF帯域通過フィルタと、前記希望
波を増幅するRFアンプと、前記増幅された希望波を局
部発振器の出力に基づいて低域の周波数に変換するミキ
サと、前記ミキサからの希望波を選択するIF帯域通過
フィルタと、1チャネルの受信エネルギーに制限された
希望波を電圧信号に変換する受信電力強度モニタと、前
記電圧信号をデジタル信号に変換するADコンバータ
と、チャネル情報を格納するチャネルサーチマップと、
前記局部発振器を制御する周波数シンセサイザ、前記チ
ャネルサーチマップに格納されたチャネル情報に基づい
て前記周波数シンセサイザの周波数を設定し、前記AD
コンバータの出力に基づいて受信チャネルを特定するC
PUとを備えたものである。
【0009】また、この発明に係る車載通信装置は、前
記チャネルサーチマップが、アプリケーション毎にアプ
リケーションに最適なチャネル情報がそれぞれ格納され
た複数のチャネルサーチマップから構成されているもの
である。
【0010】また、この発明に係る車載通信装置は、前
記CPUが、外部設定スイッチにより選択されたアプリ
ケーションに対応するチャネルサーチマップからチャネ
ル情報を取得するものである。
【0011】また、この発明に係る車載通信装置は、前
記CPUが、ナビゲーション装置により指示されたアプ
リケーションに対応するチャネルサーチマップからチャ
ネル情報を取得するものである。
【0012】また、この発明に係る車載通信装置は、前
記チャネルサーチマップが、アプリケーション毎にアプ
リケーションに最適なチャネル情報がそれぞれ格納され
た複数のエリアから構成されているものである。
【0013】また、この発明に係る車載通信装置は、前
記受信電力強度モニタからの電圧信号に基づいてデータ
復調するASK復調部と、前記受信電力強度モニタから
の電圧信号に基づいてデータ復調するPSK復調部と、
前記ASK復調部及び前記PSK復調部からの復調され
たビット列に基づいて同期確立、及びユニークワードを
検出した場合には、受信チャネルを確定し、前記CPU
に対して受信チャネルが確定したことを通知する通信処
理部とをさらに備えたものである。
【0014】また、この発明に係る車載通信装置は、ラ
ンプデータを生成するランプ制御部と、前記ランプデー
タをアナログのランプ信号に変換するDAコンバータ
と、前記ランプ信号を前記局部発振器の制御電圧とする
セレクタとをさらに備えたものである。
【0015】さらに、この発明に係る車載通信装置は、
路側機から送信されてくる電波を受信するアンテナと、
前記アンテナからの受信信号のうち希望波以外の信号を
減衰させるRF帯域通過フィルタと、前記希望波を増幅
するRFアンプと、前記増幅された希望波を局部発振器
の出力に基づいて低域の周波数に変換するミキサと、前
記ミキサに接続されたチャネルサーチ系と、前記ミキサ
に接続されたデータ復調系と、チャネル情報を格納する
チャネルサーチマップと、前記局部発振器を制御する周
波数シンセサイザと、前記チャネルサーチマップに格納
されたチャネル情報に基づいて前記周波数シンセサイザ
の周波数を設定し、前記チャネルサーチ系の出力に基づ
いて受信チャネルを特定するCPUとを備え、前記チャ
ネルサーチ系は、所定の周波数以下の信号を抽出するI
F低域通過フィルタと、前記所定の周波数以下の信号デ
ータを取り込む高速ADコンバータと、前記高速ADコ
ンバータの出力に基づいて周波数解析する周波数解析部
とを有するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の実施の
形態1に係る車載通信装置について図面を参照しながら
説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係る車載
通信装置の構成を示す図である。なお、各図中、同一符
号は同一又は相当部分を示す。
【0017】図1において、1はアンテナ、2はRF帯
域通過フィルタ(RFBPF)、3は増幅器であるRF
アンプ、4は周波数変換器であるミキサ、5は局部発振
器用周波数シンセサイザ(SYNTH)、6はIF帯域
通過フィルタ(IFBPF)、7は受信電力強度モニタ
(RSSI:Received Signal Strength Indicato
r:受信信号強度表示信号)、8はアナログ信号からデ
ジタル信号への変換を行うADコンバータ(ADC)、
9はチャネルサーチ制御を行うCPU、10は局部発振
器(LO)、11はチャネルサーチマップである。
【0018】図1に示すように、CPU9内のメモリ等
を利用して複数のチャネルサーチマップ11を設けた。
このチャネルサーチマップ11は、『自動料金徴収』、
『走行支援』、あるいは『情報収集』等のアプリケーシ
ョン毎に用意し、アプリケーションによるチャネル優先
度を規定している。
【0019】つぎに、この実施の形態1に係る車載通信
装置の動作について図面を参照しながら説明する。
【0020】図5は、チャネルサーチマップの例を示す
図である。CPU9内のメモリアドレスに受信チャネル
を割当て、順次メモリアドレスをインクリメントする。
図5(a)に示すマップ1と同図(d)に示すマップ4
は、順序が逆なため、メモリ節約等の観点から、マップ
4はマップ1のメモリアドレスをデクリメントしてもよ
い。また、割当てたメモリアドレスの最初からサーチし
てもよいし、前回受信したチャネルからサーチしてもよ
い。
【0021】この車載通信装置によれば、サーチするチ
ャネルの優先順位をアプリケーション毎に決めることが
できる。車載通信装置単独では、外部設定スイッチ(図
示せず)等で対応アプリケーションの切り替えを行い、
CPU9がチャネルサーチマップ11を切り替える。
【0022】車載通信装置がナビゲーション装置と接続
した場合は、ナビゲーション装置からの指示によりCP
U9がチャネルサーチマップ11を切り替える。この車
載通信装置は、ナビゲーション装置との接続運用が効果
的で、ナビゲーション装置にアクセスしているドライバ
からの指示を反映することができる。加えて、ナビゲー
ション装置は、車両の位置あるいは動態を把握している
ため、どのアプリケーションが最適か判定できる。この
判定にしたがって、チャネルサーチマップ11を切り替
えるように指示ができる。
【0023】チャネルサーチマップ11は、全チャネル
をサーチ設定する必要がなく、アプリケーションに応じ
てサーチするチャネルを限定してよい。
【0024】チャネルサーチの動作は、次の通りであ
る。アンテナ1は、路側機から送信されてくる電波(希
望波)を受信し、RF帯域通過フィルタ2は、希望波以
外の電波を減衰させる。RFアンプ3は、希望波を増幅
する。ミキサ4は、増幅された希望波を検波しやすい低
域の周波数に変換する。
【0025】次に、IF帯域通過フィルタ6は、希望波
をさらに選択するためのフィルタであって、1チャネル
の帯域幅を有している。このIF帯域通過フィルタ6に
より近傍のチャネルの影響を除去することができる。
【0026】次に、受信電力強度モニタ7は、1チャネ
ルの受信エネルギーに制限された希望波を電圧信号に変
換する。この電圧信号は、希望波を受信した電力強度に
比例している。
【0027】次に、ADコンバータ8は、この電圧信号
をデジタル信号に変換して、CPU9で演算処理する。
このADコンバータ8は、1ビットコンパレータから1
6ビット程度の分解能有しており、CPU9に内蔵して
もよい。
【0028】CPU9の処理手順は、次の通りである。
CPU9は、外部設定スイッチやナビゲーション装置等
から指示されるチャネルサーチマップ11により規定し
たチャネルで局部発振器用周波数シンセサイザ5の周波
数設定を行う。
【0029】路側機から希望波が到来している場合、受
信電力強度モニタ7の電圧が上昇する。電圧値が所望の
基準値以上であれば、設定周波数が通信チャネルとして
通信処理を続行する。
【0030】一方、路側機から希望波が到来していない
場合、受信電力強度モニタ7の電圧は上昇せず、加えて
所望の基準値にも達しないため、CPU9は、設定周波
数が通信チャネルではないと判定して、チャネルサーチ
マップ11にしたがって次の周波数に設定する。
【0031】順次、周波数を切り替えて、受信電力強度
モニタ7の電圧値が所望の基準値に達するまで繰り返
す。
【0032】車載通信装置は、これらの手順を繰り返す
ことで、確実に路側機が使用している通信チャネルに到
達することができる利点がある。
【0033】この実施の形態1は、道路あるいは道路周
辺施設等に設置された路側機(路側無線装置、またはR
SU)と、自動車内に設置された車載通信装置(車載無
線装置、またはOBU)とによる狭域通信(DSRC)
システムの路側機から提供されている通信チャネルを車
載通信装置が独立にサーチする方法において、車載通信
装置の受信チャネルをサーチする順序を示したチャネル
サーチマップ11を保持し、そのマップ11にしたがっ
て車載通信装置の通信チャネルを切り換えて、最大とな
る受信電力強度から受信チャネルを特定する。この構成
により、受信を意図する特定のチャネルに優先順位をつ
けてアクセスすることができる。
【0034】また、チャネルサーチマップ11を特定の
アプリケーション毎に複数持つものである。従って、車
両あるいはドライバが使用しているアプリケーションに
より、チャネルサーチの優先度が特定できる。
【0035】また、車載通信装置にドライバが選択でき
る外部設定スイッチ等を設け、ドライバが意図している
アプリケーションのチャネルを優先的にサーチするもの
である。従って、ドライバの指示により、ドライバが要
求している受信チャネルを特定できる。
【0036】さらに、ナビゲーション装置が車両の現在
位置情報を基に車載通信装置に受信待機チャネル情報を
支持することより路側機の通信チャネルをサーチするも
のである。従って、車両の位置あるいはナビゲーション
が使用しているアプリケーションにより使用を予定して
いる受信チャネルを即時に特定できる。
【0037】実施の形態2.この発明の実施の形態2に
係る車載通信装置について説明する。
【0038】上記の実施の形態1では、アプリケーショ
ン毎に複数のチャネルサーチマップ11を保持している
が、この実施の形態2では、チャネルサーチマップを一
つとしたものである。このチャネルサーチマップには、
アプリケーション毎のチャネル情報を格納している。
【0039】アプリケーションに応じてチャネルサーチ
マップの読み出し位置(アドレス)を切り替え、サーチ
を開始する先頭チャネルを切り替える。従って、メモリ
等を節約できる効果がある。
【0040】この実施の形態2は、道路あるいは道路周
辺施設等に設置された路側機(路側無線装置、またはR
SU)と、自動車内に設置された車載通信装置(車載無
線装置、またはOBU)とによる狭域通信(DSRC)
システムの路側機から提供されている通信チャネルを車
載通信装置が独立にサーチする方法において、単独のチ
ャネルサーチマップ11として、サーチを開始する位置
をアプリケーションで切り替えるものである。単独のマ
ップとなるため、メモリを節約できる。
【0041】実施の形態3.この発明の実施の形態3に
係る車載通信装置について図面を参照しながら説明す
る。図2は、この発明の実施の形態3に係る車載通信装
置の構成を示す図である。
【0042】図1において、通信チャネルが搬送波のみ
であった場合、あるいは妨害波が搬送波と同一周波数帯
であった場合の受信電力強度モニタ(RSSI)7の検
出電圧では判定できない可能性がある。そこで、図2に
おいては、ASK復調部12、PSK復調部13、およ
び通信処理部14を設ける。
【0043】つぎに、この実施の形態3に係る車載通信
装置の動作について図面を参照しながら説明する。
【0044】受信電力強度モニタ7の電圧で得られたチ
ャネルのデータ受信をASK復調部12およびPSK復
調部13でデータ復調する。つまり、ASK復調部12
は、周波数変換した受信信号から受信電力強度モニタ
(RSSI)により、AM変調成分を抽出して、そのR
SSI出力をA/D変換する。その後、デジタルフィル
タ等で処理し、波形整形を行ってデータ再生する。PS
K復調部13は、周波数変換した受信信号をリミッタア
ンプ等で振幅変動成分を除去し、そのリミッタ出力をA
/D変換する。その後、デジタル処理によりPSK位相
情報を抽出し、データ再生する。復調されたビット列に
よって、通信処理部14で同期確立、ユニークワードの
検出等を行えれば、この時点でチャネルを確定する。C
PU9に対して、チャネル確定したことを通知する。こ
の通信処理部14は、ARIBで規定された通信プロト
コル処理を行う部分である。路側器から提供される通信
サービスに対して、リンク確立及びサービス確立を行う
アソシエーションフェーズと通信スロット割付及びデー
タ交換を行う通信フェーズをもって、対応する。
【0045】通知を受けたCPU9は、新たに周波数設
定を変更することなく、データ処理を開始する。これに
よって、受信電力強度およびデータ確立の両条件を満足
することで、さらに通信チャネルを確定する精度が向上
する利点がある。
【0046】この実施の形態3は、道路あるいは道路周
辺施設等に設置された路側機(路側無線装置、またはR
SU)と、自動車内に設置された車載通信装置(車載無
線装置、またはOBU)とによる狭域通信(DSRC)
システムの路側機から提供されている通信チャネルを車
載通信装置が独立にサーチする方法において、通信チャ
ネルの決定方法として、受信電力強度に加えて、復調さ
れたデータの正誤判定を加えるものである。通信チャネ
ルに類似の電波が混信した場合あるいは搬送波のみの場
合に、混信電波あるいは搬送波のチャネルを回避するこ
とができる。
【0047】実施の形態4.この発明の実施の形態4に
係る車載通信装置について図面を参照しながら説明す
る。図3は、この発明の実施の形態4に係る車載通信装
置の構成を示す図である。
【0048】図3においては、局部発振器用周波数シン
セサイザ5に局部発振器10の制御電圧を選択すること
ができるセレクタ15を設け、デジタル信号をアナログ
信号に変換するDAコンバータ(DAC)16、ランプ
データを生成するランプ制御部19を設けた。このDA
コンバータ16は、CPU9に内蔵されていてもよい。
このランプ制御部19は、局部発振器10の制御電圧を
可変するためのランプ信号すなわち鋸歯状波を生成する
ための部分である。ランプ信号の傾き、周期、及び振幅
を制御し、DAC16に対して繰り返し信号を与える。
このランプ信号によって局部発振器10は、発振周波数
が希望とする周波数範囲を希望とする速度で送信するこ
とができる。
【0049】つぎに、この実施の形態4に係る車載通信
装置の動作について図面を参照しながら説明する。
【0050】CPU9から局部発振器用周波数シンセサ
イザ5へ周波数設定を行うと、セレクタ15は、周波数
シンセサイザ5からの制御電圧信号をスルーして局部発
振器10を制御する。ここで、CPU9は、セレクタ1
5を切換信号17によって外部からの制御電圧を受ける
ように設定する。ランプ制御部19で生成されたランプ
データは、DAコンバータ16によってランプ信号18
となって、局部発振器10の制御電圧となる。制御電圧
となるランプ信号18によって、局部発振器10の周波
数が掃印されるため、周波数シンセサイザ5を高速に切
り替えたことと同等になり、さらに高速なチャネルサー
チが行える利点がある。
【0051】ランプ信号18の電圧範囲は、路側機が使
用可能なチャネル間隔を最大取りうる範囲を掃印できる
ように設定するが、使用するチャネルサーチマップ11
に応じて切り替えるものとする。また、ランプ信号18
のランプ傾きの設定は、路側機からFCMが送出される
タイミングで同調する設定とするが、FCMを最初に捉
まえるタイミングは、車載通信装置からみてランダムな
ためアプリケーション等に応じて可変するものとする。
【0052】実施の形態5.この発明の実施の形態5に
係る車載通信装置について図面を参照しながら説明す
る。図4は、この発明の実施の形態5に係る車載通信装
置の構成を示す図である。
【0053】図4において、ミキサ4の後段に、チャネ
ルサーチ系として、IF低域通過フィルタ(IFLP
F)20、高速ADコンバータ(HSADC)21、お
よび周波数解析部(FFT)22を設けた。また、IF
帯域通過フィルタ6は、データ復調系としてミキサ4か
らの出力を分岐して、復調部7A及び通信処理部8Aに
より別系統の受信処理できるようにした。すなわち、I
F帯域通過フィルタ6は、周波数変換されたIF信号を
中心周波数として2MHz以上10MHz以下の帯域を
有する信号を通過させ、路側器から提供される通信情報
を通過させることができる。また、復調部7Aは、図2
のASK復調部12及びPSK復調部13を一体化した
部分である。さらに、通信処理部8Aは、図2の通信処
理部14と同様である。
【0054】つぎに、この実施の形態5に係る車載通信
装置の動作について図面を参照しながら説明する。
【0055】まず、CPU9は、局部発振器用周波数シ
ンセサイザ5を最も高い周波数のチャネルが受信できる
ように設定する。この設定によって、設定周波数以下の
受信チャネルの信号は直流成分から設定受信周波数範囲
に収まる。
【0056】路側機からの搬送波の中心周波数は、57
75MHzから5805MHzで、5MHz間隔で合計
7チャネル想定されている。たとえば、局部発振器10
を5815MHz、設定受信周波数を5775MHzに
設定すると、IF受信周波数は40MHzとなる。した
がって、5780MHzに対して35MHz、5785
MHzに対して30MHz、5790MHzに対して2
5MHz、5795MHzに対して20MHz、580
0MHzに対して15MHz、5805MHzに対して
10MHzとなるスペクトルが発生する。
【0057】よって、IF低域通過フィルタ20により
40MHz以下の周波数を抽出して、40MHz以下の
信号を高速ADコンバータ21で取り込む。次に、周波
数解析部22により周波数解析すると、10MHzから
40MHzの範囲でいずれかのチャネルのスペクトルを
有している。これによって、路側機がどのチャネルを使
用していても即座に抽出できる。ここで、スペクトルの
振幅が基準値以上、たとえば−70から−60dBm以
上であったと推定された場合に通信エリア内と判定し、
抽出したスペクトルのチャネルを受信することができる
ように、車載通信装置のチャネルをCPU9は設定す
る。
【0058】また、抽出されたスペクトルが複数得られ
た時は、チャネルサーチマップ11にしたがって優先順
位があるチャネルからサーチし、通信チャネルを確保す
る。
【0059】実施の形態6.また、図4においては、チ
ャネルサーチ系とデータ復調系の2系統を有している
が、データ復調系を省略してチャネルサーチ系のみとし
て、このチャネルサーチ系を用いてデータを復調させて
もよい。
【0060】チャネルスペクトルのサーチが完了した
後、サーチしたスペクトルの周波数帯のみを抽出できる
ようなフィルタ処理をデジタルフィルタで実現し、帯域
内の波形解析を行うことでデータを復調する。すなわ
ち、高速ADC21により取り込んだ受信信号をFFT
22でFFT解析して、通信チャネルを特定する。この
特定されたスペクトルについて、デジタル処理してAS
KあるいはPSK成分を抽出し、データ再生し、通信処
理を行う。
【0061】
【発明の効果】この発明に係る車載通信装置は、以上説
明したとおり、路側機から送信されてくる電波を受信す
るアンテナと、前記アンテナからの受信信号のうち希望
波以外の信号を減衰させるRF帯域通過フィルタと、前
記希望波を増幅するRFアンプと、前記増幅された希望
波を局部発振器の出力に基づいて低域の周波数に変換す
るミキサと、前記ミキサからの希望波を選択するIF帯
域通過フィルタと、1チャネルの受信エネルギーに制限
された希望波を電圧信号に変換する受信電力強度モニタ
と、前記電圧信号をデジタル信号に変換するADコンバ
ータと、チャネル情報を格納するチャネルサーチマップ
と、前記局部発振器を制御する周波数シンセサイザ、前
記チャネルサーチマップに格納されたチャネル情報に基
づいて前記周波数シンセサイザの周波数を設定し、前記
ADコンバータの出力に基づいて受信チャネルを特定す
るCPUとを備えたので、受信を意図する特定のチャネ
ルに迅速にアクセスすることができるという効果を奏す
る。
【0062】また、この発明に係る車載通信装置は、以
上説明したとおり、前記チャネルサーチマップが、アプ
リケーション毎にアプリケーションに最適なチャネル情
報がそれぞれ格納された複数のチャネルサーチマップか
ら構成されているので、受信を意図する特定のチャネル
に迅速にアクセスすることができるという効果を奏す
る。
【0063】また、この発明に係る車載通信装置は、以
上説明したとおり、前記CPUが、外部設定スイッチに
より選択されたアプリケーションに対応するチャネルサ
ーチマップからチャネル情報を取得するので、受信を意
図する特定のチャネルに迅速にアクセスすることができ
るという効果を奏する。
【0064】また、この発明に係る車載通信装置は、以
上説明したとおり、前記CPUが、ナビゲーション装置
により指示されたアプリケーションに対応するチャネル
サーチマップからチャネル情報を取得するので、受信を
意図する特定のチャネルに迅速にアクセスすることがで
きるという効果を奏する。
【0065】また、この発明に係る車載通信装置は、以
上説明したとおり、前記チャネルサーチマップが、アプ
リケーション毎にアプリケーションに最適なチャネル情
報がそれぞれ格納された複数のエリアから構成されてい
るので、単独のマップとなるため、メモリを節約できる
という効果を奏する。
【0066】また、この発明に係る車載通信装置は、以
上説明したとおり、前記受信電力強度モニタからの電圧
信号に基づいてデータ復調するASK復調部と、前記受
信電力強度モニタからの電圧信号に基づいてデータ復調
するPSK復調部と、前記ASK復調部及び前記PSK
復調部からの復調されたビット列に基づいて同期確立、
及びユニークワードを検出した場合には、受信チャネル
を確定し、前記CPUに対して受信チャネルが確定した
ことを通知する通信処理部とをさらに備えたので、通信
チャネルに類似の電波が混信した場合あるいは搬送波の
みの場合に、混信電波あるいは搬送波のチャネルを回避
することができるという効果を奏する。
【0067】また、この発明に係る車載通信装置は、以
上説明したとおり、ランプデータを生成するランプ制御
部と、前記ランプデータをアナログのランプ信号に変換
するDAコンバータと、前記ランプ信号を前記局部発振
器の制御電圧とするセレクタとをさらに備えたので、周
波数シンセサイザーチャネル切り換え時間より高速にチ
ャネルを切り換えることができ、路側機が使用している
通信チャネルを特定できるという効果を奏する。
【0068】さらに、この発明に係る車載通信装置は、
以上説明したとおり、路側機から送信されてくる電波を
受信するアンテナと、前記アンテナからの受信信号のう
ち希望波以外の信号を減衰させるRF帯域通過フィルタ
と、前記希望波を増幅するRFアンプと、前記増幅され
た希望波を局部発振器の出力に基づいて低域の周波数に
変換するミキサと、前記ミキサに接続されたチャネルサ
ーチ系と、前記ミキサに接続されたデータ復調系と、チ
ャネル情報を格納するチャネルサーチマップと、前記局
部発振器を制御する周波数シンセサイザと、前記チャネ
ルサーチマップに格納されたチャネル情報に基づいて前
記周波数シンセサイザの周波数を設定し、前記チャネル
サーチ系の出力に基づいて受信チャネルを特定するCP
Uとを備え、前記チャネルサーチ系は、所定の周波数以
下の信号を抽出するIF低域通過フィルタと、前記所定
の周波数以下の信号データを取り込む高速ADコンバー
タと、前記高速ADコンバータの出力に基づいて周波数
解析する周波数解析部とを有するので、全受信チャネル
の電波を一括して分析することができ、どの受信チャネ
ルが使用されていても即時に受信チャネルを特定できる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る車載通信装置
の構成を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態3に係る車載通信装置
の構成を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態4に係る車載通信装置
の構成を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態5に係る車載通信装置
の構成を示す図である。
【図5】 この発明の各実施の形態に係る車載通信装置
のチャネルサーチマップの例を示す図である。
【符号の説明】
1 アンテナ、2 RF帯域通過フィルタ(RFBP
F)、3 RFアンプ、4 ミキサ、5 局部発振器用
周波数シンセサイザ(SYNTH)、6 IF帯域通過
フィルタ(IFBPF)、7 受信電力強度モニタ(R
SSI)、8 ADコンバータ(ADC)、9 CP
U、10 局部発振器(LO)、11 チャネルサーチ
マップ、12 ASK復調部、13 PSK復調部、1
4 通信処理部、15 セレクタ、16 DAコンバー
タ(DAC)、19 ランプ制御部、20 IF低域通
過フィルタ(IFLPF)、21 高速ADコンバータ
(HSADC)、22 周波数解析部(FFT)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D020 BA06 BB01 BC03 BD03 5H180 AA01 BB04 CC12 FF13 5K011 CA05 DA06 DA26 JA01 5K067 AA15 BB36 BB41 BB43 DD43 DD44 EE02 EE13 HH22 HH23 JJ03 KK01 KK13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路側機から送信されてくる電波を受信す
    るアンテナと、 前記アンテナからの受信信号のうち希望波以外の信号を
    減衰させるRF帯域通過フィルタと、 前記希望波を増幅するRFアンプと、 前記増幅された希望波を局部発振器の出力に基づいて低
    域の周波数に変換するミキサと、 前記ミキサからの希望波を選択するIF帯域通過フィル
    タと、 1チャネルの受信エネルギーに制限された希望波を電圧
    信号に変換する受信電力強度モニタと、 前記電圧信号をデジタル信号に変換するADコンバータ
    と、 チャネル情報を格納するチャネルサーチマップと、 前記局部発振器を制御する周波数シンセサイザと、 前記チャネルサーチマップに格納されたチャネル情報に
    基づいて前記周波数シンセサイザの周波数を設定し、前
    記ADコンバータの出力に基づいて受信チャネルを特定
    するCPUとを備えたことを特徴とする車載通信装置。
  2. 【請求項2】 前記チャネルサーチマップは、アプリケ
    ーション毎にアプリケーションに最適なチャネル情報が
    それぞれ格納された複数のチャネルサーチマップから構
    成されていることを特徴とする請求項1記載の車載通信
    装置。
  3. 【請求項3】 前記CPUは、外部設定スイッチにより
    選択されたアプリケーションに対応するチャネルサーチ
    マップからチャネル情報を取得することを特徴とする請
    求項2記載の車載通信装置。
  4. 【請求項4】 前記CPUは、ナビゲーション装置によ
    り指示されたアプリケーションに対応するチャネルサー
    チマップからチャネル情報を取得することを特徴とする
    請求項2記載の車載通信装置。
  5. 【請求項5】 前記チャネルサーチマップは、アプリケ
    ーション毎にアプリケーションに最適なチャネル情報が
    それぞれ格納された複数のエリアから構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の車載通信装置。
  6. 【請求項6】 前記受信電力強度モニタからの電圧信号
    に基づいてデータ復調するASK復調部と、 前記受信電力強度モニタからの電圧信号に基づいてデー
    タ復調するPSK復調部と、 前記ASK復調部及び前記PSK復調部からの復調され
    たビット列に基づいて同期確立、及びユニークワードを
    検出した場合には、受信チャネルを確定し、前記CPU
    に対して受信チャネルが確定したことを通知する通信処
    理部とをさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の
    車載通信装置。
  7. 【請求項7】 ランプデータを生成するランプ制御部
    と、 前記ランプデータをアナログのランプ信号に変換するD
    Aコンバータと、 前記ランプ信号を前記局部発振器の制御電圧とするセレ
    クタとをさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の
    車載通信装置。
  8. 【請求項8】 路側機から送信されてくる電波を受信す
    るアンテナと、 前記アンテナからの受信信号のうち希望波以外の信号を
    減衰させるRF帯域通過フィルタと、 前記希望波を増幅するRFアンプと、 前記増幅された希望波を局部発振器の出力に基づいて低
    域の周波数に変換するミキサと、 前記ミキサに接続されたチャネルサーチ系と、 前記ミキサに接続されたデータ復調系と、 チャネル情報を格納するチャネルサーチマップと、 前記局部発振器を制御する周波数シンセサイザと、 前記チャネルサーチマップに格納されたチャネル情報に
    基づいて前記周波数シンセサイザの周波数を設定し、前
    記チャネルサーチ系の出力に基づいて受信チャネルを特
    定するCPUとを備え、 前記チャネルサーチ系は、所定の周波数以下の信号を抽
    出するIF低域通過フィルタと、前記所定の周波数以下
    の信号データを取り込む高速ADコンバータと、前記高
    速ADコンバータの出力に基づいて周波数解析する周波
    数解析部とを有することを特徴とする車載通信装置。
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