JP3455370B2 - プリンタにおける連続紙の搬送制御方式 - Google Patents

プリンタにおける連続紙の搬送制御方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続紙に印字を行
うプリンタにおいて連続紙を搬送する搬送制御方式に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】連続紙を用いるプリンタでは、連続紙の
搬送は、連続紙の幅方向両端に等ピッチで形成された送
り孔に係合する突起を持つ一対のトラクタベルトを備え
た搬送装置によって行われる。
【0003】連続紙をプリンタにセットした後などに、
連続紙の先端を検知するため、搬送装置の搬送方向下流
に隣接して先端検知センサが設けられている。先端検知
センサは、連続紙の搬送路を横切る起立位置と倒伏位置
との間で揺動可能な揺動レバーと、揺動レバーが起立位
置にある状態でオフし、連続紙によって押されて搬送路
の下方に押し下げられた状態でオンするセンサとを備え
ている。プリンタ制御部は、先端検知センサがオンから
オフ、あるいはオフからオンに変わることによって、連
続紙の先端を認識し、ここで認識された先端位置に基づ
いて連続紙の搬送制御を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外乱等
によって連続紙が撓み、連続紙の先端検知センサ上に位
置する部分が上方に浮き上がる可能性がある。連続紙が
浮き上がると、連続紙によって下方に押し下げられてい
た揺動レバーは、起立状態となる。揺動レバーが起立状
態となると、センサはオフ信号を出力するため、プリン
タの制御部は連続紙先端が検出されたものと誤認してし
まい、その結果、連続紙へのプリント位置のずれが発生
するという問題点があった。
【0005】特に、近年、ユーザーが印字結果をチェッ
クしたり切り離したりできるよう、印字済みの頁を一旦
プリンタ外に排出するプリンタが提案されており、この
ようなプリンタでは、プリンタ外に排出された頁にユー
ザーが触れるなどして連続紙に外乱を与え易いため、連
続紙の先端の誤検知が起こり易いという問題点があっ
た。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑み、連続紙の先
端の誤検知を防止できる連続紙の搬送制御方式を提供す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のプリンタにおける連続紙の搬送制御方式
は、連続紙の搬送中に、先端検知センサにより信号が出
力された場合に、搬送の開始時から該信号が出力された
時点までの搬送装置による連続紙の搬送量と、搬送の開
始位置から先端検知センサまでの距離と、を比較するこ
とによって、信号が誤検知によるものか否かを判定する
よう構成したものである。
【0008】このように構成されているため、搬送装置
による搬送量が、搬送開始位置から先端検知センサまで
の距離と異なっていれば、先端検知センサが連続紙先端
を誤検知していると判定することができ、両者が実質的
に同じであれば誤検知では無いと判定することができ
る。
【0009】なお、上記の比較を搬送装置の搬送制御用
のパルスに基づいて行うことができる。このように、搬
送制御用のパルスを利用することにより、簡単な構成で
上記の比較を行うことができる。
【0010】また、プリンタを、後続頁の印字データが
無い場合に、印字最終頁をプリンタ外に一旦排出するた
め連続紙を正方向搬送すると共に、後続頁の印字開始前
に連続紙を逆方向搬送するよう構成すると共に、上記の
判定を連続紙の逆方向搬送時に行うよう構成しても良
い。さらに、上記信号が誤検知であった場合には、逆方
向搬送を継続するよう構成することもできる。このよう
に構成すれば、誤検知があった場合も、連続して作業を
続けることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプリンタにお
ける連続紙の搬送制御方式の実施の形態を説明する。実
施の形態として示すプリンタ1は、所謂電子写真法を利
用して、連続記録紙である記録紙に印字を行うプリンタ
である。
【0012】まず、プリンタ1の概略構成について説明
する。図1は、プリンタ1の概略構成を示す側面図であ
る。図1において、プリンタ1は、印字情報に応じて変
調されたレーザー光を照射する走査光学装置15と、走
査光学装置15からの射出光により潜像を形成される感
光体ドラム16と、感光ドラム16を一様に帯電する帯
電部17と、潜像をトナーにより現像する現像ユニット
18と、トナー像を記録紙に転写する転写部20と、ト
ナー像を記録紙に定着させる定着装置30を、ハウジン
グ10内に収容したものである。
【0013】記録紙は、ハウジング10の図中右側に形
成された挿入口11から挿入され、前述の転写部20、
定着装置30を通って、ハウジング10の図中左側に設
けられた排出口12から排出される。記録紙は、転写部
20と定着装置30の間に設けられたトラクタユニット
6(搬送装置)によって搬送される。トラクタユニット
6は、記録紙の幅方向両端に設けられた送り孔に係合す
る突起を有するトラクタベルト62を一対のプーリ61
によって周回移動するよう構成されており、プーリ61
はトラクタモータ84により駆動される。なお、トラク
タユニット6を駆動するトラクタモータ84は、定着装
置30を駆動する後述の定着駆動モータ82、及び感光
ドラム16の回動等を行うメインモータ86と共に、制
御部80により制御される。
【0014】印字は、以下のようにして行われる。印字
情報に応じて変調されたレーザー光が走査光学装置15
から出射され、感光ドラム16の表面を露光する。感光
ドラム16は、帯電部17にてその表面の感光体が一様
に帯電され、上記の変調レーザ光により露光されること
により、潜像が形成される。感光ドラム16表面に形成
された潜像に、現像ユニット18によりトナーが付着さ
れてトナー像が形成される。感光ドラム16表面のトナ
ー像は、転写部20においてコロナチャージャ19を放
電させることによって記録紙に転写され、記録紙に転写
されたトナー像は定着装置30によって加圧・加熱され
て記録紙上に定着される。感光体ドラム16の表面に残
った残留トナーはクリーニング部13で除去され、感光
体ドラム表面は除電部14で除電されて次の印字の準備
が行われる。
【0015】定着装置30には、熱源を内蔵したヒート
ローラ40と、弾性体でできた表面を持つプレスローラ
45が設けられている。ヒートローラ40は定着駆動モ
ータ82によって回転駆動され、プレスローラ45はヒ
ートローラ45に追従して回転する。また、連続紙の定
着装置30とトラクタユニット6の間の部分にテンショ
ンを与えるため、連続紙の正方向搬送時におけるヒート
ローラ40の周速は、トラクタユニット6による連続紙
の搬送速度よりも僅かに速く設定される。
【0016】また、定着装置30には、ヒートローラ4
0とプレスローラ45とを開閉するための開閉機構33
が設けられている。開閉機構33は、プレスローラ45
を、ヒートローラ40との間で記録紙を加圧する作用位
置と、当該作用位置から待避した待避位置との間で移動
するものである。
【0017】ここで、転写部20では、コロナチャージ
ャ19が揺動軸21により揺動可能に設けられた揺動ホ
ルダ22に支持され、感光ドラム16の表面に近接した
作用位置と、感光ドラム16から離間した待避位置との
間で移動可能となっている。この揺動ホルダ22は、開
閉機構33と連動して図中左右方向にスライドするスラ
イドアーム23によって揺動する。
【0018】また、定着装置30と排出口12との間に
は、記録紙を排出するための排出ローラ部70が設けら
れている。排出ローラ部70は記録紙に対し上下に配置
された上部ローラ71及び下部ローラ72よりなってい
る。上部ローラ71は、開閉機構33と連動して、下部
ローラ72との間で記録紙を挟む作用位置と、当該作用
位置から待避した待避位置との間で移動する。
【0019】プリンタ1は、印字が行われた頁をユーザ
ーが切り離したり目視確認したりできるよう、プリント
処理が終了すると、記録紙の印字済みの頁をプリンタ1
の外に一旦排出するよう構成されている。そして、次の
プリント処理を行う際には、記録紙を引き戻して印字を
再開する。そのため、記録紙の引き戻し時又は停止時に
は、開閉機構33によって、プレスローラ45とコロナ
チャージャ19及び上部ローラ71が待避位置に移動し
て、記録紙の搬送路を開放する。
【0020】次に、トラクタユニット6の構造について
説明する。図2は、トラクタユニット6を示す斜視図で
ある。図2に示すように、トラクタユニット6は、上方
が開放された略コの字状のトラクタフレーム130を有
し、トラクタフレーム130の両側には、左右一対のト
ラクタ60,60が各々配置されている。トラクタフレ
ーム130は、ハウジング12に固定される底板131
と、左右一対の側板132,133とを備えている。
【0021】各トラクタ60は、トラクタベルト62
と、トラクタベルト62を駆動する一対のプーリ61
a,61bと、トラクタボディ63とを有している。な
お、図2では、左方のトラクタ60については、トラク
タボディ63等を省略して、プーリ61とトラクタベル
ト62を示す。また、両トラクタ60の駆動側のプーリ
61aには、駆動シャフト102が貫通しており、この
駆動シャフトの102の両端部はトラクタフレーム13
0の左右一対の側板132,133を各々外方に貫通し
ている。
【0022】駆動シャフト102の左側には、駆動シャ
フト102を回動させるための従動ギア108が同軸に
固定されている。従動ギア108は、側板132に取り
付けられたトラクタモータ84の出力軸に固定された駆
動ギア112に係合している。かくして、駆動シャフト
102はトラクタモータ84によって駆動される。
【0023】また、トラクタボディ63には、トラクタ
ベルト62の上部をカバーする揺動カバー64が設けら
れている。連続紙をセットする時には、揺動カバー64
を上方に開成してトラクタベルト62の上側を開放し、
連続紙の送り孔をトラクタベルト62の突起に嵌合させ
る。そして、揺動カバー64を閉じることにより、送り
孔と突起との嵌合状態が保持される。
【0024】右方の側板133を貫通した駆動シャフト
102には、連続紙が所定量搬送される毎にパルス信号
(PFS)を一つづつ出力するためのエンコーダが設け
られている。複数の頁長さの連続紙に対応するため、2
種類のエンコーダ104,106が設けられている。両
エンコーダ104,106の下方には、フォトセンサで
あるPFSセンサ120,122が設けられており、制
御部80(図1)は、操作パネル8で選択された頁長さ
に応じていずれか一方あるいは両方のPFSセンサを選
択し、当該PFSセンサからのパルス信号に基づいて連
続紙の搬送制御を行う。
【0025】次に、トップセンサ(先端検知センサ)の
構造について説明する。図3は、トップセンサ5を含む
トラクタユニット6の側面図である。図3に示すよう
に、トラクタユニット6の搬送方向下流側に、連続紙の
先端位置を検知するためのトップセンサ5が配設されて
いる。トップセンサ5は、連続紙の搬送路を横切る起立
位置に弱い回動付勢力で回動された揺動レバー52と、
透過型フォトセンサであるセンサ54により構成され、
センサ54は揺動レバー52が起立位置にもたらされた
状態でオフし、連続紙によって押されて搬送路の下方に
押し下げられた状態でオンする。
【0026】トップセンサ5の揺動レバー52は、揺動
レバー52の位置に連続紙が無いときには、実線で示す
よう起立しており、センサ54は制御部24にオフ信号
を出力する。 また、トップセンサ5の揺動レバー52
が連続紙によって押し下げられたときには、2点鎖線で
示すよう倒伏し、センサ54は制御部80(図1)にオ
ン信号を出力する。
【0027】次に、プリンタ1の搬送制御について説明
する。図4は、プリンタの制御系を示すブロック図であ
る。制御部80は、操作パネル8、トップセンサ5、P
FSセンサ120,122、紙切れセンサ25等からの
信号を受けると共に、トラクタユニット6、定着装置3
0(定着駆動モータ82、ヒータ等を含む)、走査光学
装置15、プロセスユニット(現像ユニット18、転写
部20、メインモータ86等を含む)等の制御を行う。
【0028】図5に、連続紙の搬送制御に用いられる各
ポジションを示す。走査光学装置15からの走査によっ
て照射が行われる感光ドラム16の表面における周方向
の位置を照射位置とする。連続記録紙に転写が行われる
転写位置(TP)から上流に、転写位置と照射位置との
距離と同じだけ離れた位置を同期位置(SP)とする。
【0029】同期位置(SP)から所定量上流には、プ
リント開始時に、連続紙の印字開始頁の前端であるミシ
ン目を位置させるホームポジション(HP)が設定され
る。即ち、ホームポジション(HP)から搬送された連
続紙の印字開始頁の前端が同期位置(SP)に達した時
に、走査光学装置14の露光制御が開始される。また、
プリンタ10の排出口12から所定量の位置に、ストッ
プ位置(STOP)を設け、ストップ位置(STOP)
とホームポジション(HP)との距離をLとする。
【0030】プリンタ1に電源が投入されると、制御部
80内のROMやRAM等のメモリチェック、走査光学
装置15の動作チェック、現像ユニット18のトナーの
有無のチェック、紙切れセンサ25による連続紙の有無
のチェック等が行われる。そして、定着部30のヒート
ローラ40の加熱が開始され、次のプリント開始処理を
行う準備が完了する。
【0031】図6及び図7は、プリント開始処理を示す
フローチャートである。操作パネル8からプリント開始
の要求があると、まず、トップセンサ5がオンしている
か否かの判定が行われる(S101)。前述の通り、ト
ップセンサ5は、連続紙がトップセンサ5上にある時
(揺動レバー52が倒伏状態)にオンし、連続紙がトッ
プセンサ5上に無い時(揺動レバー52が起立状態)に
はオフするものである。
【0032】ここで、ステップS101においてトップ
センサ5がオフの場合(ステップS101でNO)、連
続紙をトラクタユニット6にセットした直後と考えられ
る。そこで、トップセンサ5がオンするまで連続紙を正
搬送し(S102,103)、後述のステップS126
〜134(図7)にて、1頁目をトラクタユニット6上
に残し、2頁目の前端をホームポジションに位置させる
所謂トップセットを行う。
【0033】一方、ステップS101においてトップセ
ンサ5がオンの場合(ステップS101でYES)、印
字最終頁の後端がプリンタ1の外のストップ位置にある
状態、即ち、既にプリント処理が終了した後のプリント
処理の再起動状態とみなされる。
【0034】印字最終頁が切り離されていなければ、印
字最終頁の後端(即ち印字開始頁の前端)がホームポジ
ションに達するまで、連続紙を引き戻す。一方、印字最
終頁が切り離されていれば、トラクタユニット6から連
続紙が外れないよう、連続紙の1頁目をトラクタユニッ
ト6上に残し、2頁目からプリント処理を行う必要があ
る。そのため、1頁目をトラクタユニット6上に残し、
2頁目の前端をホームポジションに位置させる所謂トッ
プセットを行う。
【0035】具体的には、距離Lに相当するPFS数C
1をカウンタAに設定し(S104)、トラクタモータ
84を逆転駆動すると共に(S106)、PFS1パル
ス毎にカウンタAがデクレメントし、カウンタAが0か
否か、及びトップセンサ5がオフしたか否かを判定する
(S108,S110,S112)。
【0036】印字最終頁が切り離されていなければ、即
ちトップセンサ5がオンのままカウンタが0になれば、
印字最終頁の後端がホームポジションに達したところで
搬送を停止する。即ち、ステップS104〜112にお
いてカウンタが0になると、トラクタモータ84を停止
し、連続紙の搬送を停止する(S116)。この状態
で、印字開始頁(印字最終頁の次頁)の前端がホームポ
ジションに達しており、プリント処理(S118)が可
能となる。
【0037】一方、連続紙の引き戻し中にトップセンサ
5がオフした場合、トップセットを行う前に、連続紙の
先端が実際に検知されたのか、外力による連続紙の浮き
上がりによって揺動レバー52が起立した所謂誤検知か
を判定する。誤検知か否かの判定は、ステップS104
〜112における引き戻し搬送量を、ストップ位置から
トップセンサ5までの距離と比較することによって行
い、引き戻し搬送量が当該距離に対し所定マージン内に
入っていなければ、誤検知と判定する。なお、本実施形
態では、マージンは1/2インチとする。
【0038】そのため、ステップS104〜112の終
了時における残りの搬送量に相当するPFS数をDとし
て保存し(ステップS114)、DがD1<D<D2を
満足するか否かを判定する(ステップS120,12
2)。ここで、D1及びD2は、マージンの上限及び下
限に対応するPFS数である。
【0039】ステップS120,122においてDがD
1<D<D2を満足しない場合、誤検知と判定される。
誤検知と判定された場合には、再びステップS104〜
112の引き戻し動作をおこなう。但し、この時点で、
印字最終頁の後端は既にストップ位置よりも搬送方向上
流に移動しているので、ステップS104における引き
戻し量を補正する(ステップS124)。
【0040】一方、ステップS120,122において
DがD1<D<D2を満足する場合、誤検知ではないと
判定される。誤検知でないと判定された場合、連続紙
は、その先端がトップセンサ5上に位置し、2頁目の前
端がホームポジションよりも上流に位置した状態にあ
る。そこで、連続紙を正方向搬送し、2頁目の前端をホ
ームポジションに位置させる所謂トップセットを行う。
【0041】即ち、連続紙先端がトップセンサ5上にあ
る時の2頁目の前端からホームポジションまでの距離に
相当するPFS数C2をカウンタAに設定し(ステップ
S126)、トラクタモータ84を正転駆動して(ステ
ップS128)、カウンタAが0になるまで連続紙を正
方向搬送する(ステップS130,132)。2頁目の
前端がホームポジションに達すると、プリント処理が可
能になる(ステップS134)。なお、プリント処理は
公知のプリンタと同様に行われるため、ここでは説明を
省略する。
【0042】このように、本実施形態のプリンタにおけ
る連続紙の搬送制御方式は、トラクタユニット6による
連続紙の引き戻し搬送量と、ストップ位置からトップセ
ンサ5までの距離とを比較することによって、信号が誤
検知によるものか否かを判定するよう構成されている。
そのため、引き戻し搬送量がストップ位置からトップセ
ンサ5までの距離と異なっていれば、誤検知と判定する
ことができ、両者が実質的に同じであれば誤検知では無
いと判定することができる。即ち、連続紙先端の誤検
知、及び当該誤検知に起因するプリント位置のずれなど
を防止することができる。
【0043】なお、図6のステップS120,122に
おいて誤検知と判定された場合に、再びステップS10
4〜112の引き戻し動作が行う代わりに、エラー表示
をしてプリント開始処理を終了するよう構成しても良
い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリンタ
における連続紙の搬送制御方式によると、搬送の開始時
から該信号が出力された時点までの搬送装置による連続
紙の搬送量と、搬送の開始位置から先端検知センサまで
の距離とを比較することによって、信号が誤検知による
ものか否かを判定するよう構成したことにより、連続紙
先端の誤検知に起因するプリント位置のずれなどを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のプリンタの基本構成を示す側面図で
ある。
【図2】図1のプリンタのトラクタユニットを示す斜視
図である。
【図3】図2のトラクタユニットの側面図である。
【図4】図1のプリンタの制御系を示すブロック図であ
る。
【図5】連続紙の搬送制御に用いる各ポジションを示す
図である。
【図6】実施形態の連続紙の搬送制御方式を示すフロー
チャートである。
【図7】実施形態の連続紙の搬送制御方式を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 プリンタ 5 トップセンサ(先端検知センサ) 6 トラクタユニット(搬送装置) 30 定着装置 40 ヒートローラ 52 揺動レバー 54 センサ 60 トラクタ 61a、61b プーリ 62 トラクタベルト 80 制御部 82 定着駆動モータ 84 トラクタモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 14/04,11/42

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続紙に印字を行うプリンタであって、 連続紙を搬送する搬送装置と、 連続紙の先端の通過を検知し所定の信号を出力する先端
    検知センサと、を備え、 連続紙の搬送中に、前記先端検知センサにより前記信号
    が出力された場合に、 前記搬送の開始時から前記信号が出力された時点までの
    前記搬送装置による連続紙の搬送量と、前記搬送の開始
    位置から前記先端検知センサまでの距離と、を比較する
    ことによって、 前記信号が誤検知によるものか否かを判定し、 前記プリンタは、後続頁の印字データが無い場合に、印
    字最終頁をプリンタ外に一旦排出するため連続紙を正方
    向搬送すると共に、後続頁の印字開始前に連続紙を逆方
    向搬送するよう構成され、 前記判定は、連続紙の前記逆方向搬送時に行われるこ
    と、を特徴とするプリンタにおける連続紙の搬送制御方
    式。
  2. 【請求項2】 前記比較は、前記搬送装置の搬送制御用
    のパルスに基づいて行われること、を特徴とする請求項
    1に記載のプリンタにおける連続紙の搬送制御方式。
  3. 【請求項3】 前記信号が誤検知であった場合には、前
    記逆方向搬送を継続すること、を特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載のプリンタにおける連続紙の搬送制
    御方式。
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