JPH10217561A - 連続用紙の送り装置 - Google Patents
連続用紙の送り装置Info
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- JPH10217561A JPH10217561A JP2170697A JP2170697A JPH10217561A JP H10217561 A JPH10217561 A JP H10217561A JP 2170697 A JP2170697 A JP 2170697A JP 2170697 A JP2170697 A JP 2170697A JP H10217561 A JPH10217561 A JP H10217561A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 例えば、プリンタ装置、ファクシミリ装置等
において使用される連続用紙を、装置内部の転写位置に
対応させて設定された初期位置に正しく位置決めするよ
うにした送り装置に関する。搬送トラクタに装着された
連続用紙を、比較的短時間にて予め設定された初期位置
に精度良く位置決めする。 【解決手段】 搬送トラクタ1に装着された連続用紙2
に該搬送トラクタ1の動作により初期送りを加え、前記
連続用紙2を予め定めた初期位置に位置決めするように
した構成において、前記初期位置に関連する位置に配設
され、その配設位置での前記連続用紙2の有無を検出す
る用紙センサ3と、前記初期送りに際し、前記搬送トラ
クタ1に所定ピッチ毎の送り動作を繰り返し行わせる手
段と、夫々の送り動作の前後における前記用紙センサの
検出結果の変化を判定する手段と、該手段の判定に応じ
て前記送り動作を停止し、前記初期位置への位置決めを
実現する手段とを備える構成とする。
において使用される連続用紙を、装置内部の転写位置に
対応させて設定された初期位置に正しく位置決めするよ
うにした送り装置に関する。搬送トラクタに装着された
連続用紙を、比較的短時間にて予め設定された初期位置
に精度良く位置決めする。 【解決手段】 搬送トラクタ1に装着された連続用紙2
に該搬送トラクタ1の動作により初期送りを加え、前記
連続用紙2を予め定めた初期位置に位置決めするように
した構成において、前記初期位置に関連する位置に配設
され、その配設位置での前記連続用紙2の有無を検出す
る用紙センサ3と、前記初期送りに際し、前記搬送トラ
クタ1に所定ピッチ毎の送り動作を繰り返し行わせる手
段と、夫々の送り動作の前後における前記用紙センサの
検出結果の変化を判定する手段と、該手段の判定に応じ
て前記送り動作を停止し、前記初期位置への位置決めを
実現する手段とを備える構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、プリンタ
装置、ファクシミリ装置等において使用される連続用紙
を、装置内部の転写位置に対応させて設定された初期位
置に正しく位置決めするようにした送り装置に関する。
装置、ファクシミリ装置等において使用される連続用紙
を、装置内部の転写位置に対応させて設定された初期位
置に正しく位置決めするようにした送り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの出力装置として広く用い
られているプリンタ装置は、転写用の用紙として連続用
紙を用いるものと、単票用紙を用いるものとに大別され
る。前記連続用紙には、幅方向の両側縁に沿って所定の
ピッチ毎に並ぶ送り孔が形成されており、この連続用紙
を用いるプリンタ装置は、前記送り孔に対応する送り突
起をその外周に突設してなるベルト状又は筒状の搬送ト
ラクタを備え、前記連続用紙は、前記送り孔のいくつか
を前記送り突起に嵌め込んで搬送トラクタに装着され、
該搬送トラクタの回転により送りを加えられてプリンタ
装置内に送り込まれるようになしてある。
られているプリンタ装置は、転写用の用紙として連続用
紙を用いるものと、単票用紙を用いるものとに大別され
る。前記連続用紙には、幅方向の両側縁に沿って所定の
ピッチ毎に並ぶ送り孔が形成されており、この連続用紙
を用いるプリンタ装置は、前記送り孔に対応する送り突
起をその外周に突設してなるベルト状又は筒状の搬送ト
ラクタを備え、前記連続用紙は、前記送り孔のいくつか
を前記送り突起に嵌め込んで搬送トラクタに装着され、
該搬送トラクタの回転により送りを加えられてプリンタ
装置内に送り込まれるようになしてある。
【0003】ところが、以上の如き連続用紙の送り装置
においては、人手によって行われる搬送トラクタへの連
続用紙の装着状態が、具体的には、連続用紙の送り孔の
いくつが搬送トラクタの送り突起に嵌め込まれるかによ
って異なることから、前述の如きプリンタ装置に用いた
場合に、該プリンタ装置の内部に設定された転写位置に
対する連続用紙の位置決めが初期の装着状態に応じて相
違し、所望の位置への文字、画像等の転写が行えなくな
る不都合があった。
においては、人手によって行われる搬送トラクタへの連
続用紙の装着状態が、具体的には、連続用紙の送り孔の
いくつが搬送トラクタの送り突起に嵌め込まれるかによ
って異なることから、前述の如きプリンタ装置に用いた
場合に、該プリンタ装置の内部に設定された転写位置に
対する連続用紙の位置決めが初期の装着状態に応じて相
違し、所望の位置への文字、画像等の転写が行えなくな
る不都合があった。
【0004】この問題に対応するため従来から、例え
ば、特開昭59−140084号公報に開示されている如く、連
続用紙が適宜に装着された搬送トラクタに所定の初期送
りを加え、該連続用紙を予め定めた初期位置に自動的に
位置決めし、転写位置に正しく送り込めるようにした送
り装置が実用化されている。
ば、特開昭59−140084号公報に開示されている如く、連
続用紙が適宜に装着された搬送トラクタに所定の初期送
りを加え、該連続用紙を予め定めた初期位置に自動的に
位置決めし、転写位置に正しく送り込めるようにした送
り装置が実用化されている。
【0005】図6は、従来の送り装置による位置決め動
作の説明図である。図中1は、搬送トラクタであり、駆
動ローラ12と従動ローラ13との間に張架されたベルト11
の周面に所定の間隔毎に突設された送り突起10,10…を
備えて構成されている。連続用紙2は、図6(a)に示
す如く、その両側縁に形成された送り孔20,20…のいく
つかを前記送り突起10,10…に嵌め合わせて搬送トラク
タ1に装着され、図示しない送りモータからの伝動によ
る駆動ローラ12の回転に応じて、図中に矢符にて示す向
きに送られるようになしてある。
作の説明図である。図中1は、搬送トラクタであり、駆
動ローラ12と従動ローラ13との間に張架されたベルト11
の周面に所定の間隔毎に突設された送り突起10,10…を
備えて構成されている。連続用紙2は、図6(a)に示
す如く、その両側縁に形成された送り孔20,20…のいく
つかを前記送り突起10,10…に嵌め合わせて搬送トラク
タ1に装着され、図示しない送りモータからの伝動によ
る駆動ローラ12の回転に応じて、図中に矢符にて示す向
きに送られるようになしてある。
【0006】搬送トラクタ1の先頭位置の近傍には用紙
センサ3が配してあり、従来の位置決め動作は、連続用
紙2が装着された搬送トラクタ1に連続的な送り動作を
行わせ、この送り動作を、図6(b)に示す如く、連続
用紙2の先端が用紙センサ3の配設位置に達し、該用紙
センサ3により検出された時点にて停止させて、図6
(c)に示す如く、用紙センサ3の配設位置よりも前方
に予め定めた初期位置に連続用紙2の先端を一致させる
ように行われる。
センサ3が配してあり、従来の位置決め動作は、連続用
紙2が装着された搬送トラクタ1に連続的な送り動作を
行わせ、この送り動作を、図6(b)に示す如く、連続
用紙2の先端が用紙センサ3の配設位置に達し、該用紙
センサ3により検出された時点にて停止させて、図6
(c)に示す如く、用紙センサ3の配設位置よりも前方
に予め定めた初期位置に連続用紙2の先端を一致させる
ように行われる。
【0007】前記初期位置は、例えば、プリンタ装置の
内部における転写位置を基準とし、該転写位置から所定
の距離Lだけ離隔した位置に設定してあり、前述の如く
位置決めされた連続用紙2は、その後の搬送トラクタ1
の動作により、前記距離Lに相当する前進送りを加える
ことにより、前記転写位置に正しく位置決めすることが
可能となる。なお実際には、搬送トラクタ1の加速に要
する長さを見込んで前記転写位置よりもやや後方(搬送
トラクタ1側)に連続用紙2を位置決めし、該連続用紙
2が十分に加速された状態で転写位置に到達し、定速下
にて転写動作が開始されるようになしてある。
内部における転写位置を基準とし、該転写位置から所定
の距離Lだけ離隔した位置に設定してあり、前述の如く
位置決めされた連続用紙2は、その後の搬送トラクタ1
の動作により、前記距離Lに相当する前進送りを加える
ことにより、前記転写位置に正しく位置決めすることが
可能となる。なお実際には、搬送トラクタ1の加速に要
する長さを見込んで前記転写位置よりもやや後方(搬送
トラクタ1側)に連続用紙2を位置決めし、該連続用紙
2が十分に加速された状態で転写位置に到達し、定速下
にて転写動作が開始されるようになしてある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】さて、以上の如く従来
の位置決めは、搬送トラクタ1に連続的な送り動作を行
わせ、この送り動作を用紙センサ3による連続用紙2の
先端の検出に応じて停止させて行っている。送り動作の
停止は、具体的には、駆動ローラ12を回転駆動する送り
モータを停止させて行われるが、この際、用紙センサ3
の検出動作と送りモータの停止動作とには夫々30ms前後
の遅れを伴うことから、用紙センサ3の配設位置と前記
初期位置との間に前記遅れの時間を見込んだ距離δを設
定し、連続用紙2の先端が用紙センサ3の配設位置を通
過した後、前記初期位置に誤りなく停止するようにして
いる。
の位置決めは、搬送トラクタ1に連続的な送り動作を行
わせ、この送り動作を用紙センサ3による連続用紙2の
先端の検出に応じて停止させて行っている。送り動作の
停止は、具体的には、駆動ローラ12を回転駆動する送り
モータを停止させて行われるが、この際、用紙センサ3
の検出動作と送りモータの停止動作とには夫々30ms前後
の遅れを伴うことから、用紙センサ3の配設位置と前記
初期位置との間に前記遅れの時間を見込んだ距離δを設
定し、連続用紙2の先端が用紙センサ3の配設位置を通
過した後、前記初期位置に誤りなく停止するようにして
いる。
【0009】ところが、用紙センサ3の検出遅れ時間、
及び送りモータの停止遅れ時間を正確に管理することは
難しく、これらの遅れ時間を見込んで前述した距離δを
設定したとしても、連続用紙2の実際の停止位置と前記
初期位置との間に誤差が生じることが避けられないとい
う問題があった。
及び送りモータの停止遅れ時間を正確に管理することは
難しく、これらの遅れ時間を見込んで前述した距離δを
設定したとしても、連続用紙2の実際の停止位置と前記
初期位置との間に誤差が生じることが避けられないとい
う問題があった。
【0010】この誤差を小さく保つためには、前記位置
決め動作中に搬送トラクタ1を低速動作させ、連続用紙
2の送り速度を小さくすることが有効であるが、このよ
うにした場合、搬送トラクタ1に連続用紙2が装着され
た後、前記初期位置に位置決めされるまでに多大の時間
を要することとなる。
決め動作中に搬送トラクタ1を低速動作させ、連続用紙
2の送り速度を小さくすることが有効であるが、このよ
うにした場合、搬送トラクタ1に連続用紙2が装着され
た後、前記初期位置に位置決めされるまでに多大の時間
を要することとなる。
【0011】一方、プリンタ装置において用いられる連
続用紙2の多くは、所定の長さ毎に全幅に亘る切断線
(ミシン目)を備え、転写を終えて排出された後に前記
切断線に沿って切り離すことにより、所定の幅及び長さ
を有する単票用紙として取扱うことができるようになし
てある。前記切断線による切断後の長さは、従来一般的
には、7″(インチ)〜14″の間にて1/2″単位で
設定されているが、近年においては、切断後の長さをA
4サイズ、B4サイズ等の定型の単票用紙のサイズ(長
さ又は幅)に対応させるため、例えば、A4サイズの定
型用紙に対応する連続用紙2は、切断後に、8(1/
3)″又は11(5/6)″なる長さを必要する等、相
隣する切断線間の長さが多様化する傾向にある。
続用紙2の多くは、所定の長さ毎に全幅に亘る切断線
(ミシン目)を備え、転写を終えて排出された後に前記
切断線に沿って切り離すことにより、所定の幅及び長さ
を有する単票用紙として取扱うことができるようになし
てある。前記切断線による切断後の長さは、従来一般的
には、7″(インチ)〜14″の間にて1/2″単位で
設定されているが、近年においては、切断後の長さをA
4サイズ、B4サイズ等の定型の単票用紙のサイズ(長
さ又は幅)に対応させるため、例えば、A4サイズの定
型用紙に対応する連続用紙2は、切断後に、8(1/
3)″又は11(5/6)″なる長さを必要する等、相
隣する切断線間の長さが多様化する傾向にある。
【0012】このような多様化する連続用紙2に対し、
前述した初期位置決め動作を誤差なく行わせようとする
場合、搬送トラクタ1への装着後、前記送りセンサ3に
より検出されるまでの間の連続用紙2の送り速度を、前
記切断線間の長さの最小単位に対応させて、なお一層小
さくすることが必要となり、位置決め完了までの所要時
間が更に長大化するという問題がある。
前述した初期位置決め動作を誤差なく行わせようとする
場合、搬送トラクタ1への装着後、前記送りセンサ3に
より検出されるまでの間の連続用紙2の送り速度を、前
記切断線間の長さの最小単位に対応させて、なお一層小
さくすることが必要となり、位置決め完了までの所要時
間が更に長大化するという問題がある。
【0013】また一方、搬送トラクタ1に装着された連
続用紙2の先端部に反り等の変形が生じていた場合、用
紙センサ3によるこの変形部位の検出に応じて前記初期
位置への位置決めが行われることとなり、この連続用紙
2に所定の張力が付与され、前記変形が矯正された状態
にて行われる転写動作中に、その転写位置に誤差が生じ
るという問題があった。
続用紙2の先端部に反り等の変形が生じていた場合、用
紙センサ3によるこの変形部位の検出に応じて前記初期
位置への位置決めが行われることとなり、この連続用紙
2に所定の張力が付与され、前記変形が矯正された状態
にて行われる転写動作中に、その転写位置に誤差が生じ
るという問題があった。
【0014】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、用紙センサによる検出及び搬送トラクタの停止
に要する遅れ時間に起因する位置決め誤差、並びに連続
用紙の変形に起因する位置決め誤差の発生を効果的に解
消し、搬送トラクタに装着された連続用紙を、比較的短
時間にて予め設定された初期位置に精度良く位置決めす
ることが可能な連続用紙の送り装置を提供することを目
的とする。
であり、用紙センサによる検出及び搬送トラクタの停止
に要する遅れ時間に起因する位置決め誤差、並びに連続
用紙の変形に起因する位置決め誤差の発生を効果的に解
消し、搬送トラクタに装着された連続用紙を、比較的短
時間にて予め設定された初期位置に精度良く位置決めす
ることが可能な連続用紙の送り装置を提供することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る連続用紙の
送り装置は、搬送トラクタに装着された連続用紙に該搬
送トラクタの動作により初期送りを加え、前記連続用紙
を予め定めた初期位置に位置決めするようにした連続用
紙の送り装置において、前記初期位置に関連する位置に
配設され、その配設位置での前記連続用紙の有無を検出
する用紙センサと、前記初期送りに際し、前記搬送トラ
クタに所定ピッチ毎の送り動作を繰り返し行わせる手段
と、夫々の送り動作の前後における前記用紙センサの検
出結果の変化を判定する手段と、該手段の判定に応じて
前記送り動作を停止し、前記初期位置への位置決めを実
現する手段とを具備することを特徴とする。
送り装置は、搬送トラクタに装着された連続用紙に該搬
送トラクタの動作により初期送りを加え、前記連続用紙
を予め定めた初期位置に位置決めするようにした連続用
紙の送り装置において、前記初期位置に関連する位置に
配設され、その配設位置での前記連続用紙の有無を検出
する用紙センサと、前記初期送りに際し、前記搬送トラ
クタに所定ピッチ毎の送り動作を繰り返し行わせる手段
と、夫々の送り動作の前後における前記用紙センサの検
出結果の変化を判定する手段と、該手段の判定に応じて
前記送り動作を停止し、前記初期位置への位置決めを実
現する手段とを具備することを特徴とする。
【0016】本発明においては、連続用紙が装着された
搬送トラクタに所定のピッチ毎の送り動作を繰り返し行
わせ、夫々の送り動作の前後において初期位置に関連し
て配設された用紙センサの検出結果を調べ、この検出結
果の変化、即ち、用紙無しから用紙有りへの転換、又は
用紙有りから用紙無しへの転換を待って、この転換が生
じた位置、又はこの位置から所定長の送りを加えて送り
動作を止めて、前記初期位置への位置決めを完了する。
この位置決めは、送り動作中の用紙センサの検出結果を
参照せずに行われ、用紙センサによる検出遅れ、及び搬
送トラクタの停止遅れの影響が生じることがなく、高速
度の送り動作により正確な位置決めが行われる。
搬送トラクタに所定のピッチ毎の送り動作を繰り返し行
わせ、夫々の送り動作の前後において初期位置に関連し
て配設された用紙センサの検出結果を調べ、この検出結
果の変化、即ち、用紙無しから用紙有りへの転換、又は
用紙有りから用紙無しへの転換を待って、この転換が生
じた位置、又はこの位置から所定長の送りを加えて送り
動作を止めて、前記初期位置への位置決めを完了する。
この位置決めは、送り動作中の用紙センサの検出結果を
参照せずに行われ、用紙センサによる検出遅れ、及び搬
送トラクタの停止遅れの影響が生じることがなく、高速
度の送り動作により正確な位置決めが行われる。
【0017】また、前記連続用紙のサイズを指定する手
段と、この指定に従って前記送り動作のピッチを変更す
る手段とを備えることを特徴とする。
段と、この指定に従って前記送り動作のピッチを変更す
る手段とを備えることを特徴とする。
【0018】本発明においては、使用する連続用紙のサ
イズの指定に従って切断線による切断後の長さを特定
し、この結果に応じて搬送トラクタに繰り返し行わせる
送り動作のピッチを変更して、種々のサイズの連続用紙
に対する初期位置への位置決め精度を確保する。
イズの指定に従って切断線による切断後の長さを特定
し、この結果に応じて搬送トラクタに繰り返し行わせる
送り動作のピッチを変更して、種々のサイズの連続用紙
に対する初期位置への位置決め精度を確保する。
【0019】また、前記送り動作の所定回数の繰り返し
の後に前記用紙センサの検出結果が変化しないとき、前
記装着の不備を報知する警報を発する警報手段を備える
ことを特徴とする。
の後に前記用紙センサの検出結果が変化しないとき、前
記装着の不備を報知する警報を発する警報手段を備える
ことを特徴とする。
【0020】この発明においては、搬送トラクタの送り
動作を所定回数、具体的には、搬送トラクタへの連続用
紙の装着が如何なる状態で行われていたとしても、用紙
センサの配設位置に確実に達する、又は用紙センサの配
設位置から確実に外れる回数だけ行ったにも拘わらず、
用紙センサの検出結果が変化しなかった場合、搬送トラ
クタの動作による連続用紙の送りが生じておらず、連続
用紙の装着が不備であると判定して警報手段に警報を発
せしめ、連続用紙の再装着を促す。
動作を所定回数、具体的には、搬送トラクタへの連続用
紙の装着が如何なる状態で行われていたとしても、用紙
センサの配設位置に確実に達する、又は用紙センサの配
設位置から確実に外れる回数だけ行ったにも拘わらず、
用紙センサの検出結果が変化しなかった場合、搬送トラ
クタの動作による連続用紙の送りが生じておらず、連続
用紙の装着が不備であると判定して警報手段に警報を発
せしめ、連続用紙の再装着を促す。
【0021】更には、前記用紙センサの配設位置は、前
記初期位置の前又は後に、前記送り動作のピッチを超え
ない距離だけ離して設定してあることを特徴とする。
記初期位置の前又は後に、前記送り動作のピッチを超え
ない距離だけ離して設定してあることを特徴とする。
【0022】この発明においては、用紙センサの前述し
た配置により、該用紙センサの検出結果が、連続用紙の
先端が前記初期位置に正しく一致した状態の前後におい
て確実に変化し、この検出結果に応じた送り動作の停止
により前記初期位置への位置決めが確実に達成される。
た配置により、該用紙センサの検出結果が、連続用紙の
先端が前記初期位置に正しく一致した状態の前後におい
て確実に変化し、この検出結果に応じた送り動作の停止
により前記初期位置への位置決めが確実に達成される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明に係る連続
用紙の送り装置(以下本発明装置という)が使用される
装置の一例としてのプリンタ装置の構成を示す模式図で
ある。
す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明に係る連続
用紙の送り装置(以下本発明装置という)が使用される
装置の一例としてのプリンタ装置の構成を示す模式図で
ある。
【0024】図示のプリンタ装置は、露光器及び現像器
(図示せず)と転写器5aとを、その外側に周方向に並設
してある感光ドラム5を備えており、該感光ドラム5の
一側には、プリント用紙として用いる連続用紙2が収納
された用紙ホッパ2aと、該連続用紙2の送り込み動作を
なす搬送トラクタ1とが並設され、また感光ドラム5の
他側には、定着器6及びスカッフローラ7と、プリント
を終えて排出される連続用紙2を回収する用紙スタッカ
2bとが並設されている。
(図示せず)と転写器5aとを、その外側に周方向に並設
してある感光ドラム5を備えており、該感光ドラム5の
一側には、プリント用紙として用いる連続用紙2が収納
された用紙ホッパ2aと、該連続用紙2の送り込み動作を
なす搬送トラクタ1とが並設され、また感光ドラム5の
他側には、定着器6及びスカッフローラ7と、プリント
を終えて排出される連続用紙2を回収する用紙スタッカ
2bとが並設されている。
【0025】プリント用の連続用紙2は、用紙ホッパ2a
から引き出されて搬送トラクタ1に装着され、該搬送ト
ラクタ1の動作により、感光ドラム5と転写器5aとの間
に送り込まれ、更に、定着器6及びスカッフローラ7,
7を経て用紙スタッカ2bに排出される。転写器5aと対向
する感光ドラム5の周面には、前記露光器により形成さ
れた静電潜像を前記現像器でのトナーの付着により顕像
化してトナー像が形成されており、このトナー像が前記
転写器5aの動作により、前述の如く送り込まれる連続用
紙2に転写され、この転写像が定着器6の通過時に定着
せしめられる。定着器6の下流側のスカッフローラ7,
7は、連続用紙2を上下から挾持し、滑りを伴いつつ回
転して、転写器5aでの転写中、及び定着器6での定着中
の連続用紙2に張力を付与する作用をなす。
から引き出されて搬送トラクタ1に装着され、該搬送ト
ラクタ1の動作により、感光ドラム5と転写器5aとの間
に送り込まれ、更に、定着器6及びスカッフローラ7,
7を経て用紙スタッカ2bに排出される。転写器5aと対向
する感光ドラム5の周面には、前記露光器により形成さ
れた静電潜像を前記現像器でのトナーの付着により顕像
化してトナー像が形成されており、このトナー像が前記
転写器5aの動作により、前述の如く送り込まれる連続用
紙2に転写され、この転写像が定着器6の通過時に定着
せしめられる。定着器6の下流側のスカッフローラ7,
7は、連続用紙2を上下から挾持し、滑りを伴いつつ回
転して、転写器5aでの転写中、及び定着器6での定着中
の連続用紙2に張力を付与する作用をなす。
【0026】図2は、本発明装置の要部の構成を示す斜
視図である。図中1は搬送トラクタであり、この搬送ト
ラクタ1は、駆動ローラ12と従動ローラ13との間に、そ
の外周に複数の送り突起10,10…を所定のピッチ毎に突
設してなる一対の送りベルト11,11を張架し、送りモー
タ14からの伝動により駆動ローラ12を回転させ、送りベ
ルト11,11を図中に白抜矢符にて示す向きに進行させる
構成となっている。
視図である。図中1は搬送トラクタであり、この搬送ト
ラクタ1は、駆動ローラ12と従動ローラ13との間に、そ
の外周に複数の送り突起10,10…を所定のピッチ毎に突
設してなる一対の送りベルト11,11を張架し、送りモー
タ14からの伝動により駆動ローラ12を回転させ、送りベ
ルト11,11を図中に白抜矢符にて示す向きに進行させる
構成となっている。
【0027】連続用紙2は、その幅方向の両側縁に沿っ
て、前記送り突起10,10…の並設ピッチに相当するピッ
チ毎に送り孔20,20…を備えており、図中に矢符により
示す如く、これらの送り孔20,20…のいくつかを対応す
る送り突起10,10…に嵌め込んで搬送トラクタ1に装着
され、送りベルト11,11の前述した進行に伴って送りを
加えられてプリンタ装置内に送り込まれる。
て、前記送り突起10,10…の並設ピッチに相当するピッ
チ毎に送り孔20,20…を備えており、図中に矢符により
示す如く、これらの送り孔20,20…のいくつかを対応す
る送り突起10,10…に嵌め込んで搬送トラクタ1に装着
され、送りベルト11,11の前述した進行に伴って送りを
加えられてプリンタ装置内に送り込まれる。
【0028】前記連続用紙2は、全幅に亘る切断線(ミ
シン目)21を所定の長さ毎に備えており、前記用紙ホッ
パ2a又は前記用紙スタッカ2bへの連続用紙2の収納は、
前記切断線21を折り目として折り重ねてなされ、また用
紙スタッカ2bに排出された連続用紙2は、前記切断線21
に沿って切り離し、所定の幅及び長さを有する単票用紙
として取扱うことができるようになしてある。
シン目)21を所定の長さ毎に備えており、前記用紙ホッ
パ2a又は前記用紙スタッカ2bへの連続用紙2の収納は、
前記切断線21を折り目として折り重ねてなされ、また用
紙スタッカ2bに排出された連続用紙2は、前記切断線21
に沿って切り離し、所定の幅及び長さを有する単票用紙
として取扱うことができるようになしてある。
【0029】搬送トラクタ1の先頭位置の近傍には用紙
センサ3が配してある。この用紙センサ3は、従来と同
様、搬送トラクタ1に装着された連続用紙2を、その配
設位置において検出するセンサであり、図示の如く、連
続用紙2の送り経路を上下から挾む態様に発光器3a及び
受光器3bを対向配置し、これらの間に連続用紙2が存在
するとき、該連続用紙2により発光器3aからの発光が遮
断されて受光器3bの受光量が低減する構成としたフォト
インタラプタとすることができる。
センサ3が配してある。この用紙センサ3は、従来と同
様、搬送トラクタ1に装着された連続用紙2を、その配
設位置において検出するセンサであり、図示の如く、連
続用紙2の送り経路を上下から挾む態様に発光器3a及び
受光器3bを対向配置し、これらの間に連続用紙2が存在
するとき、該連続用紙2により発光器3aからの発光が遮
断されて受光器3bの受光量が低減する構成としたフォト
インタラプタとすることができる。
【0030】用紙センサ3の検出結果は、送り制御部4
に与えられている。該送り制御部4は、搬送トラクタ1
に適宜に装着された連続用紙2に初期送りを加え、該連
続用紙2の先端を予め定めた初期位置に位置決めする制
御動作をなすものである。前記初期位置は、図1に示す
如く、プリンタ装置内部の転写位置を基準とし、該転写
位置の後方に所定の距離Lだけ離して設定されており、
前記用紙センサ3の配設位置は、前記初期位置よりもや
や後側に設定されている。
に与えられている。該送り制御部4は、搬送トラクタ1
に適宜に装着された連続用紙2に初期送りを加え、該連
続用紙2の先端を予め定めた初期位置に位置決めする制
御動作をなすものである。前記初期位置は、図1に示す
如く、プリンタ装置内部の転写位置を基準とし、該転写
位置の後方に所定の距離Lだけ離して設定されており、
前記用紙センサ3の配設位置は、前記初期位置よりもや
や後側に設定されている。
【0031】また送り制御部4の入力側には、使用者に
より操作可能に配された図示しない操作部に含まれる用
紙長さ設定器40から、搬送トラクタ1に装着された連続
用紙2のサイズに関連する情報、より具体的には、前記
切断線21による切断後の長さに関連する情報が与えられ
ている。更に送り制御部4の入力側には、前記操作部に
含まれる自動送りスイッチ41が接続されている。
より操作可能に配された図示しない操作部に含まれる用
紙長さ設定器40から、搬送トラクタ1に装着された連続
用紙2のサイズに関連する情報、より具体的には、前記
切断線21による切断後の長さに関連する情報が与えられ
ている。更に送り制御部4の入力側には、前記操作部に
含まれる自動送りスイッチ41が接続されている。
【0032】一方、送り制御部4の出力は、搬送トラク
タ1の駆動源となる送りモータ14に所定の駆動回路を介
して与えられており、搬送トラクタ1の動作による連続
用紙2の送りは、送り制御部4からの動作指令に応じて
行われるようになしてある。また送り制御部4の出力側
には、該送り制御部4からの動作指令に応じて警報を発
する警報器42が接続されている。
タ1の駆動源となる送りモータ14に所定の駆動回路を介
して与えられており、搬送トラクタ1の動作による連続
用紙2の送りは、送り制御部4からの動作指令に応じて
行われるようになしてある。また送り制御部4の出力側
には、該送り制御部4からの動作指令に応じて警報を発
する警報器42が接続されている。
【0033】送り制御部4の制御動作は、用紙長さ設定
器40からの入力情報と用紙センサ3による連続用紙2の
検出結果とに基づいて、図3及び図4に示すフローチャ
ートに従って行われる。送り制御部4の動作は、搬送ト
ラクタ1に連続用紙2を装着した使用者が、前記自動送
りスイッチ41の操作により、初期位置への自動送りを指
令することにより開始され、まず送り制御部4は、用紙
長さ設定器40に設定された連続用紙2のサイズを読み取
り(ステップ1)、この結果に応じて送りピッチPを決
定する(ステップ2)。
器40からの入力情報と用紙センサ3による連続用紙2の
検出結果とに基づいて、図3及び図4に示すフローチャ
ートに従って行われる。送り制御部4の動作は、搬送ト
ラクタ1に連続用紙2を装着した使用者が、前記自動送
りスイッチ41の操作により、初期位置への自動送りを指
令することにより開始され、まず送り制御部4は、用紙
長さ設定器40に設定された連続用紙2のサイズを読み取
り(ステップ1)、この結果に応じて送りピッチPを決
定する(ステップ2)。
【0034】搬送トラクタ1に装着される連続用紙2
は、前述の如く、長さ方向に所定の間隔毎に形成された
切断線21,21…を有しており、これらの切断線21,21…
により切断して単票用紙として用いられる。用紙長さ設
定器40に設定される連続用紙2のサイズは、相隣する切
断線21,21間の長さ、即ち、前記単票用紙としての長さ
であり、この設定は、前記自動送りスイッチ41の操作前
に使用者によって行われる。前述した如く、一般的に使
用される連続用紙2は、7″〜14″の範囲にて1/
2″単位の長さを有し、また、切断後にA4サイズの定
型用紙となる連続用紙2は、8(1/3)″又は11
(5/6)″なる長さを有している。用紙長さ設定器40
における設定は、長さ寸法そのものに対して行うように
してもよいが、前述した定型用紙に対しては、「A4
横」、「A4縦」等、用紙の形態を設定することも可能
である。
は、前述の如く、長さ方向に所定の間隔毎に形成された
切断線21,21…を有しており、これらの切断線21,21…
により切断して単票用紙として用いられる。用紙長さ設
定器40に設定される連続用紙2のサイズは、相隣する切
断線21,21間の長さ、即ち、前記単票用紙としての長さ
であり、この設定は、前記自動送りスイッチ41の操作前
に使用者によって行われる。前述した如く、一般的に使
用される連続用紙2は、7″〜14″の範囲にて1/
2″単位の長さを有し、また、切断後にA4サイズの定
型用紙となる連続用紙2は、8(1/3)″又は11
(5/6)″なる長さを有している。用紙長さ設定器40
における設定は、長さ寸法そのものに対して行うように
してもよいが、前述した定型用紙に対しては、「A4
横」、「A4縦」等、用紙の形態を設定することも可能
である。
【0035】ステップ2での送りピッチPの決定は、読
み取られた連続用紙2のサイズの最小単位に応じて行わ
れ、一般的な連続用紙2の場合、送りピッチPは、1/
2″とされ、「A4横」又は「A4縦」サイズの連続用
紙2の場合、送りピッチPは1/3″又は1/6″とさ
れる。
み取られた連続用紙2のサイズの最小単位に応じて行わ
れ、一般的な連続用紙2の場合、送りピッチPは、1/
2″とされ、「A4横」又は「A4縦」サイズの連続用
紙2の場合、送りピッチPは1/3″又は1/6″とさ
れる。
【0036】次いで送り制御部4は、用紙センサ3の出
力を取り込み、該用紙センサ3の配設位置における連続
用紙2の有無を調べ(ステップ3)、用紙無しと判定さ
れた場合には、出力側の送りモータ14に動作指令を発し
て前記送りピッチPに相当する長さの前進送り動作を行
わせ(ステップ4)、連続用紙2の有無を再度調べる
(ステップ5)。そして、用紙無しの状態が継続してい
る場合には、送り回数を示すカウンタのカウント値Nを
更新して(ステップ6)、更新されたカウント値Nを予
め設定された上限値N1 と比較し(ステップ7)、この
上限値N1 を上回るまでステップ4〜ステップ7の動作
を繰り返す。
力を取り込み、該用紙センサ3の配設位置における連続
用紙2の有無を調べ(ステップ3)、用紙無しと判定さ
れた場合には、出力側の送りモータ14に動作指令を発し
て前記送りピッチPに相当する長さの前進送り動作を行
わせ(ステップ4)、連続用紙2の有無を再度調べる
(ステップ5)。そして、用紙無しの状態が継続してい
る場合には、送り回数を示すカウンタのカウント値Nを
更新して(ステップ6)、更新されたカウント値Nを予
め設定された上限値N1 と比較し(ステップ7)、この
上限値N1 を上回るまでステップ4〜ステップ7の動作
を繰り返す。
【0037】この繰り返しは、ステップ5の判定が用紙
有りの状態に転換したとき、又はステップ7において現
状のカウント値Nが上限値N1 を上回ったときに終了す
る。前者の場合送り制御部4は、連続用紙2の先端が用
紙センサ3の配設位置に対応させて設定された初期位置
に達したと判定し、次いで、該連続用紙2をプリンタ装
置内部の転写位置にまで送り込む動作を行う(ステップ
8)。また後者の場合、出力側の警報器42に動作指令を
発し、該警報器42に警報動作を行わせる(ステップ
9)。
有りの状態に転換したとき、又はステップ7において現
状のカウント値Nが上限値N1 を上回ったときに終了す
る。前者の場合送り制御部4は、連続用紙2の先端が用
紙センサ3の配設位置に対応させて設定された初期位置
に達したと判定し、次いで、該連続用紙2をプリンタ装
置内部の転写位置にまで送り込む動作を行う(ステップ
8)。また後者の場合、出力側の警報器42に動作指令を
発し、該警報器42に警報動作を行わせる(ステップ
9)。
【0038】図5は、以上の位置決め動作の説明図であ
る。搬送トラクタ1への連続用紙2の装着は、前述の如
く、連続用紙2の両側縁に形成された送り孔20,20…の
いくつかを搬送トラクタ1の送り突起10,10…に嵌め合
わせて行われる。このように装着された連続用紙2の先
頭は、図5(a)に示す如く、搬送トラクタ1の先頭位
置よりも前に配した用紙センサ3よりも後方にあり、ス
テップ3において用紙無しの判定が行われて、ステップ
4〜ステップ7の動作が繰り返される。これにより、搬
送トラクタ1に装着された連続用紙2は、送りピッチP
での送り動作の繰り返しにより、各送り動作の前後に用
紙センサ3の検出結果が変化(非検出から検出への転
換)するまで前進せしめられる。なお本図においては、
用紙センサ3として受光器3bのみが示してある。
る。搬送トラクタ1への連続用紙2の装着は、前述の如
く、連続用紙2の両側縁に形成された送り孔20,20…の
いくつかを搬送トラクタ1の送り突起10,10…に嵌め合
わせて行われる。このように装着された連続用紙2の先
頭は、図5(a)に示す如く、搬送トラクタ1の先頭位
置よりも前に配した用紙センサ3よりも後方にあり、ス
テップ3において用紙無しの判定が行われて、ステップ
4〜ステップ7の動作が繰り返される。これにより、搬
送トラクタ1に装着された連続用紙2は、送りピッチP
での送り動作の繰り返しにより、各送り動作の前後に用
紙センサ3の検出結果が変化(非検出から検出への転
換)するまで前進せしめられる。なお本図においては、
用紙センサ3として受光器3bのみが示してある。
【0039】用紙センサ3は、連続用紙2を位置決めす
べく設定された初期位置の後方に、前記送りピッチPを
超えない距離L1 だけ離して配設してあり、該用紙セン
サ3の検出結果は、図5(b)に示す如く、連続用紙2
の先端が初期位置から送りピッチPだけ後方に位置する
状態から行われる一回の送り動作の前後に用紙無しの状
態から用紙有りの状態へ転換する。従って、この転換を
条件として送り動作を停止することにより、図5(c)
に示す如く、連続用紙2の先端が前記初期位置に一致し
た状態が確実に達成される。送りピッチPは連続用紙2
のサイズに応じて変更されるが、前記初期位置と用紙セ
ンサ3との間の距離L1 は、採用される最小の送りピッ
チPを上回らないようにすればよい。前述した如く、1
/2″、1/3″及び1/6″の3種の送りピッチPが
採用される場合、前記距離L1 は1/6″未満とする。
べく設定された初期位置の後方に、前記送りピッチPを
超えない距離L1 だけ離して配設してあり、該用紙セン
サ3の検出結果は、図5(b)に示す如く、連続用紙2
の先端が初期位置から送りピッチPだけ後方に位置する
状態から行われる一回の送り動作の前後に用紙無しの状
態から用紙有りの状態へ転換する。従って、この転換を
条件として送り動作を停止することにより、図5(c)
に示す如く、連続用紙2の先端が前記初期位置に一致し
た状態が確実に達成される。送りピッチPは連続用紙2
のサイズに応じて変更されるが、前記初期位置と用紙セ
ンサ3との間の距離L1 は、採用される最小の送りピッ
チPを上回らないようにすればよい。前述した如く、1
/2″、1/3″及び1/6″の3種の送りピッチPが
採用される場合、前記距離L1 は1/6″未満とする。
【0040】この間における連続用紙2の送りは、前記
送りピッチP毎の間欠動作であり、また用紙センサ3に
よる検出は、各送り動作の前後において検出対象となる
連続用紙2が停止している状態で行われる。従って、搬
送トラクタ1の停止遅れ、及び用紙センサ3の検出遅れ
の影響を生じることなく、高速度での正確な位置決めが
可能である。
送りピッチP毎の間欠動作であり、また用紙センサ3に
よる検出は、各送り動作の前後において検出対象となる
連続用紙2が停止している状態で行われる。従って、搬
送トラクタ1の停止遅れ、及び用紙センサ3の検出遅れ
の影響を生じることなく、高速度での正確な位置決めが
可能である。
【0041】以上の位置決めがなされるためには、図5
(a)に示す装着時点における連続用紙2の先端位置と
前記初期位置との離隔距離が送りピッチPの倍数である
ことが必要であるが、このことは、連続用紙2の装着に
際し搬送トラクタ1の動作位置を自動調整することによ
り容易に実現し得る。
(a)に示す装着時点における連続用紙2の先端位置と
前記初期位置との離隔距離が送りピッチPの倍数である
ことが必要であるが、このことは、連続用紙2の装着に
際し搬送トラクタ1の動作位置を自動調整することによ
り容易に実現し得る。
【0042】ステップ7での比較に用いる上限値N
1 は、この値N1 と前記送りピッチPとの乗算結果が前
記離隔距離を十分に上回るように設定されており、N1
を超える回数の送りを繰り返したにも拘わらず用紙セン
サ3の検出結果が変化しない場合、搬送トラクタ1への
連続用紙2の装着が不備であり、該連続用紙2に送りが
加えられていないためであると判定し得る。ステップ9
において警報器42を動作させるのは、装着の不備を使用
者に報知して再装着を促すためであり、警報器42として
は、警報ブザー等の一般的な警報手段を用いればよい。
このような警報の発生により、装着不備のまま放置され
る虞れを未然に回避することができる。
1 は、この値N1 と前記送りピッチPとの乗算結果が前
記離隔距離を十分に上回るように設定されており、N1
を超える回数の送りを繰り返したにも拘わらず用紙セン
サ3の検出結果が変化しない場合、搬送トラクタ1への
連続用紙2の装着が不備であり、該連続用紙2に送りが
加えられていないためであると判定し得る。ステップ9
において警報器42を動作させるのは、装着の不備を使用
者に報知して再装着を促すためであり、警報器42として
は、警報ブザー等の一般的な警報手段を用いればよい。
このような警報の発生により、装着不備のまま放置され
る虞れを未然に回避することができる。
【0043】一方、前記ステップ3において、用紙有り
との判定がなされた場合、送り制御部4は、出力側の送
りモータ14に動作指令を発して前記送りピッチPに相当
する長さの後退送り動作を行わせ(ステップ10)、連続
用紙2の有無を再度調べ(ステップ11)、用紙有りの状
態が継続している場合には、送り回数を示すカウンタの
カウント値Nを更新して(ステップ12)、更新されたカ
ウント値Nを予め設定された上限値N2 と比較し(ステ
ップ13)、この上限値N2 を上回るまでステップ10〜ス
テップ13の動作を繰り返す。
との判定がなされた場合、送り制御部4は、出力側の送
りモータ14に動作指令を発して前記送りピッチPに相当
する長さの後退送り動作を行わせ(ステップ10)、連続
用紙2の有無を再度調べ(ステップ11)、用紙有りの状
態が継続している場合には、送り回数を示すカウンタの
カウント値Nを更新して(ステップ12)、更新されたカ
ウント値Nを予め設定された上限値N2 と比較し(ステ
ップ13)、この上限値N2 を上回るまでステップ10〜ス
テップ13の動作を繰り返す。
【0044】ステップ10への移行は、例えば、プリンタ
装置の内部において紙詰まりが発生し、使用中の連続用
紙2を用紙センサ3よりも前位置にて切断した場合、又
は、連続用紙2の装着が、搬送トラクタ1の先頭部から
その先端が飛び出した状態でなされたときに生じ、これ
らの場合、ステップ10〜ステップ13の動作により前記送
りピッチPでの後退送りが繰り返される。
装置の内部において紙詰まりが発生し、使用中の連続用
紙2を用紙センサ3よりも前位置にて切断した場合、又
は、連続用紙2の装着が、搬送トラクタ1の先頭部から
その先端が飛び出した状態でなされたときに生じ、これ
らの場合、ステップ10〜ステップ13の動作により前記送
りピッチPでの後退送りが繰り返される。
【0045】この繰り返しは、ステップ10での判定が用
紙無しに転換したとき、又は、ステップ13において現状
のカウント値Nが上限値N2 を上回ったときに終了す
る。後者の場合、前進送りの場合と同様、搬送トラクタ
1への連続用紙2の装着が不備であると判定し、図3の
ステップ9に戻り、出力側の警報器42に警報動作を行わ
せる。前記上限値N2 は、前進送りの場合の前記上限値
N1 と同様の基準で予め決定された値であり、これらの
上限値N1 ,N2 は、互いに等しい値であってもよい。
紙無しに転換したとき、又は、ステップ13において現状
のカウント値Nが上限値N2 を上回ったときに終了す
る。後者の場合、前進送りの場合と同様、搬送トラクタ
1への連続用紙2の装着が不備であると判定し、図3の
ステップ9に戻り、出力側の警報器42に警報動作を行わ
せる。前記上限値N2 は、前進送りの場合の前記上限値
N1 と同様の基準で予め決定された値であり、これらの
上限値N1 ,N2 は、互いに等しい値であってもよい。
【0046】一方、前者の場合、図3のステップ4に戻
り、送りピッチPでの一回の前進送りを行わせ、ステッ
プ5の判定を経て初期位置への位置決めを完了する。以
上の位置決め動作は連続用紙2の後退送りによって行わ
れる。従って、ステップ10における用紙有りの状態から
用紙無しの状態への転換は、前記図5(c)に示す如
く、連続用紙2の先端が前記初期位置に一致した状態か
ら行われる一回の送り動作の前後に生じ、このとき連続
用紙2の先端は、図5(b)に示す如く、初期位置から
送りピッチP分だけ後方に位置する。この後ステップ4
に戻り、送りピッチPに相当する長さの一回の前進送り
を行わせるのは、図5(c)に示す状態、即ち、連続用
紙2の先端が初期位置に一致した状態に戻すためであ
る。
り、送りピッチPでの一回の前進送りを行わせ、ステッ
プ5の判定を経て初期位置への位置決めを完了する。以
上の位置決め動作は連続用紙2の後退送りによって行わ
れる。従って、ステップ10における用紙有りの状態から
用紙無しの状態への転換は、前記図5(c)に示す如
く、連続用紙2の先端が前記初期位置に一致した状態か
ら行われる一回の送り動作の前後に生じ、このとき連続
用紙2の先端は、図5(b)に示す如く、初期位置から
送りピッチP分だけ後方に位置する。この後ステップ4
に戻り、送りピッチPに相当する長さの一回の前進送り
を行わせるのは、図5(c)に示す状態、即ち、連続用
紙2の先端が初期位置に一致した状態に戻すためであ
る。
【0047】この後送り制御部4は、連続用紙2をプリ
ンタ装置内部の転写位置にまで送り込む動作を行う(ス
テップ8)。前述の如く、連続用紙2の初期位置は、プ
リンタ装置内部での転写位置から既知の距離Lだけ離し
て設定されており、前記送り込みは、前記搬送トラクタ
1に距離Lに相当する連続した前進送り動作を行わせる
ことにより容易に実現される。
ンタ装置内部の転写位置にまで送り込む動作を行う(ス
テップ8)。前述の如く、連続用紙2の初期位置は、プ
リンタ装置内部での転写位置から既知の距離Lだけ離し
て設定されており、前記送り込みは、前記搬送トラクタ
1に距離Lに相当する連続した前進送り動作を行わせる
ことにより容易に実現される。
【0048】図1に示すプリンタ装置においては、前述
の如く、定着器6の下流側に配したスカッフローラ7,
7により連続用紙2に所定の張力を付与した状態で行わ
れており、転写動作の開始初期から良質な転写を行わせ
るためには、初期位置からの連続用紙2の送り込みを、
該連続用紙2の先端が、前記転写位置を超え、スカッフ
ローラ7,7の配設位置に到達するまで行わせるのが望
ましい。実際の送り込み動作は、連続用紙2の先端をス
カッフローラ7,7に到達させた状態で適宜の切断線21
を転写位置に一致させるように行われるが、このこと
は、転写位置からスカッフローラ7,7までの距離L2
(図1参照)が既知であり、使用中の連続用紙2の切断
線21,21間の長さが用紙長さ設定器40に設定されている
ことから、これらを用いて決定し得る送り長さを得るべ
く、搬送トラクタ1に連続した前進送り動作を行わせる
ことにより容易に実現できる。
の如く、定着器6の下流側に配したスカッフローラ7,
7により連続用紙2に所定の張力を付与した状態で行わ
れており、転写動作の開始初期から良質な転写を行わせ
るためには、初期位置からの連続用紙2の送り込みを、
該連続用紙2の先端が、前記転写位置を超え、スカッフ
ローラ7,7の配設位置に到達するまで行わせるのが望
ましい。実際の送り込み動作は、連続用紙2の先端をス
カッフローラ7,7に到達させた状態で適宜の切断線21
を転写位置に一致させるように行われるが、このこと
は、転写位置からスカッフローラ7,7までの距離L2
(図1参照)が既知であり、使用中の連続用紙2の切断
線21,21間の長さが用紙長さ設定器40に設定されている
ことから、これらを用いて決定し得る送り長さを得るべ
く、搬送トラクタ1に連続した前進送り動作を行わせる
ことにより容易に実現できる。
【0049】なお以上の実施の形態においては、プリン
タ装置への適用例について説明したが、本発明装置の適
用範囲はこれに限らず、ファクシミリ装置等、転写部を
備える種々の装置への適用が可能であり、更には、連続
用紙に対して何らかの処理を行う装置であって、処理位
置での連続用紙の正確な位置決めを必要とする装置全般
への適用が可能である。
タ装置への適用例について説明したが、本発明装置の適
用範囲はこれに限らず、ファクシミリ装置等、転写部を
備える種々の装置への適用が可能であり、更には、連続
用紙に対して何らかの処理を行う装置であって、処理位
置での連続用紙の正確な位置決めを必要とする装置全般
への適用が可能である。
【0050】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明装置において
は、連続用紙が装着された搬送トラクタに所定の送りピ
ッチ毎の送り動作を繰り返し行わせ、夫々の送り動作の
前後の用紙センサの検出結果が変化した位置にて送り動
作を止めて初期位置への位置決めを行うから、用紙セン
サの検出遅れ、及び搬送トラクタの停止遅れの影響が生
じることがなく、高速度の送り動作により、前記初期位
置への正確な位置決めを比較的短時間にて行わせること
ができる。
は、連続用紙が装着された搬送トラクタに所定の送りピ
ッチ毎の送り動作を繰り返し行わせ、夫々の送り動作の
前後の用紙センサの検出結果が変化した位置にて送り動
作を止めて初期位置への位置決めを行うから、用紙セン
サの検出遅れ、及び搬送トラクタの停止遅れの影響が生
じることがなく、高速度の送り動作により、前記初期位
置への正確な位置決めを比較的短時間にて行わせること
ができる。
【0051】また、連続用紙のサイズの指定に従って送
り動作のピッチを変更するから、前記初期位置への正確
な位置決めが、連続用紙のサイズの如何に拘わらず可能
となる。
り動作のピッチを変更するから、前記初期位置への正確
な位置決めが、連続用紙のサイズの如何に拘わらず可能
となる。
【0052】また、送り動作の所定回数の繰り返しの後
に用紙センサの検出結果が変化しないとき、装着の不備
を報知する警報を発し、連続用紙の再装着を促す構成と
してあるから、装着不備のまま放置される虞れを未然に
回避することができる。
に用紙センサの検出結果が変化しないとき、装着の不備
を報知する警報を発し、連続用紙の再装着を促す構成と
してあるから、装着不備のまま放置される虞れを未然に
回避することができる。
【0053】更に、用紙センサを初期位置の前又は後
に、送り動作のピッチを超えない距離だけ離して配設し
たから、該用紙センサの検出結果が初期位置との一致の
前後に確実に変化するようになり、この検出結果に応じ
た送り動作の停止により初期位置への位置決めが確実に
達成される等、本発明は優れた効果を奏する。
に、送り動作のピッチを超えない距離だけ離して配設し
たから、該用紙センサの検出結果が初期位置との一致の
前後に確実に変化するようになり、この検出結果に応じ
た送り動作の停止により初期位置への位置決めが確実に
達成される等、本発明は優れた効果を奏する。
【図1】本発明装置が使用されるプリンタ装置の構成を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図2】本発明装置の要部の構成を示す斜視図である。
【図3】送り制御部の動作内容を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図4】送り制御部の動作内容を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図5】本発明装置による位置決め動作の説明図であ
る。
る。
【図6】従来の送り装置による位置決め動作の説明図で
ある。
ある。
【符号の説明】 1 搬送トラクタ 2 連続用紙 3 用紙センサ 4 送り制御部 10 送り突起 14 送りモータ 20 送り孔 40 用紙長さ設定器 41 自動送りスイッチ
Claims (4)
- 【請求項1】 搬送トラクタに装着された連続用紙に該
搬送トラクタの動作により初期送りを加え、前記連続用
紙を予め定めた初期位置に位置決めするようにした連続
用紙の送り装置において、前記初期位置に関連する位置
に配設され、その配設位置での前記連続用紙の有無を検
出する用紙センサと、前記初期送りに際し、前記搬送ト
ラクタに所定ピッチ毎の送り動作を繰り返し行わせる手
段と、夫々の送り動作の前後における前記用紙センサの
検出結果の変化を判定する手段と、該手段の判定に応じ
て前記送り動作を停止し、前記初期位置への位置決めを
実現する手段とを具備することを特徴とする連続用紙の
送り装置。 - 【請求項2】 前記連続用紙のサイズを指定する手段
と、この指定に従って前記送り動作のピッチを変更する
手段とを備える請求項1記載の連続用紙の送り装置。 - 【請求項3】 前記送り動作の所定回数の繰り返しの後
に前記用紙センサの検出結果が変化しないとき、前記装
着の不備を報知する警報を発する警報手段を備える請求
項1又は請求項2記載の連続用紙の送り装置。 - 【請求項4】 前記用紙センサの配設位置は、前記初期
位置の前又は後に、前記送り動作のピッチを超えない距
離だけ離して設定してある請求項1乃至請求項3のいず
れかに記載の連続用紙の送り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2170697A JPH10217561A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 連続用紙の送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2170697A JPH10217561A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 連続用紙の送り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10217561A true JPH10217561A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12062508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2170697A Pending JPH10217561A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 連続用紙の送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10217561A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103568599A (zh) * | 2012-08-08 | 2014-02-12 | 精工爱普生株式会社 | 连续纸的输送控制方法以及打印机 |
-
1997
- 1997-02-04 JP JP2170697A patent/JPH10217561A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103568599A (zh) * | 2012-08-08 | 2014-02-12 | 精工爱普生株式会社 | 连续纸的输送控制方法以及打印机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031104 |