JP3455182B2 - ディジタル放送システムにおいて衛星信号および地上信号を受信するデュアルモード受信機 - Google Patents
ディジタル放送システムにおいて衛星信号および地上信号を受信するデュアルモード受信機Info
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- H—ELECTRICITY
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
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Description
【0001】[発明の背景および概要]
本発明は、提案されるディジタル音声無線サービス(D
ARS)等、衛星信号と地上信号の両方を受信する複合
アーキテクチャを有するディジタル放送システムにおい
て使用される受信機に関する。
ARS)等、衛星信号と地上信号の両方を受信する複合
アーキテクチャを有するディジタル放送システムにおい
て使用される受信機に関する。
【0002】US−A−5,600,672は、第1お
よび第2のデータストリームを受信側の受信信号から取
り出すことが可能な通信システムに関連する。データス
トリームの一方を選択して、アナログ−ディジタル変
換、フィルタリング、キャリア再生、位相同期化および
復号を含むさらなる処理を行うことができる。
よび第2のデータストリームを受信側の受信信号から取
り出すことが可能な通信システムに関連する。データス
トリームの一方を選択して、アナログ−ディジタル変
換、フィルタリング、キャリア再生、位相同期化および
復号を含むさらなる処理を行うことができる。
【0003】US−A−4,355,401は、アナロ
グ信号およびディジタル角変調されたキャリア波信号を
受信する受信部を有する無線装置を開示している。アナ
ログ信号およびディジタル信号をそれぞれ復調する第1
および第2の復調器が提供されている。決定回路は、ク
ロック再生回路の出力に応答して、受信信号がアナログ
FM波であるか、またはディジタルFM波であるかを決
定する。決定に応じて、復調されたアナログ信号または
復調されたディジタル信号は、スイッチング手段により
選択的に搬送される。
グ信号およびディジタル角変調されたキャリア波信号を
受信する受信部を有する無線装置を開示している。アナ
ログ信号およびディジタル信号をそれぞれ復調する第1
および第2の復調器が提供されている。決定回路は、ク
ロック再生回路の出力に応答して、受信信号がアナログ
FM波であるか、またはディジタルFM波であるかを決
定する。決定に応じて、復調されたアナログ信号または
復調されたディジタル信号は、スイッチング手段により
選択的に搬送される。
【0004】EP−A−0574273は、AM−FM
結合の復調器を有する受信機を示す。受信機は、共通発
振器とミクサ回路とを有する。アナログ変調信号が受信
されると、共通発振器およびミクサ回路の局部発振器の
周波数は、周波数誤差検出器を利用して制御される。受
信機は、さらに、アナログ変調信号の復調器と、ディジ
タル変調信号の復調器とが並列接続されている変調器を
含む。ディジタル変調信号復調器にはディジタル変調信
号弁別器が接続され、受信機を適切な復調モードに切り
換える。
結合の復調器を有する受信機を示す。受信機は、共通発
振器とミクサ回路とを有する。アナログ変調信号が受信
されると、共通発振器およびミクサ回路の局部発振器の
周波数は、周波数誤差検出器を利用して制御される。受
信機は、さらに、アナログ変調信号の復調器と、ディジ
タル変調信号の復調器とが並列接続されている変調器を
含む。ディジタル変調信号復調器にはディジタル変調信
号弁別器が接続され、受信機を適切な復調モードに切り
換える。
【0005】EP−A−0769873は、直交振幅変
調等の変調信号および残留側波帯RF入力信号等を1つ
以上受信するように適合されるRF受信機に関する。R
F信号は、通過帯域フィルタリングされ、3個のバンド
パスフィルタおよび2個のミクサを用いてダウンコンバ
ートされ、第3のバンドパスフィルタの出力がサンプル
及びホールド回路に印加される。サンプル及びホールド
回路の出力は、ローパスフィルタを介してアナログ−デ
ィジタルコンバータに結合され、その出力が、サンプリ
ングされた信号を復調し、かつベースバンド信号を生成
するヒルベルトフィルタに印加される。
調等の変調信号および残留側波帯RF入力信号等を1つ
以上受信するように適合されるRF受信機に関する。R
F信号は、通過帯域フィルタリングされ、3個のバンド
パスフィルタおよび2個のミクサを用いてダウンコンバ
ートされ、第3のバンドパスフィルタの出力がサンプル
及びホールド回路に印加される。サンプル及びホールド
回路の出力は、ローパスフィルタを介してアナログ−デ
ィジタルコンバータに結合され、その出力が、サンプリ
ングされた信号を復調し、かつベースバンド信号を生成
するヒルベルトフィルタに印加される。
【0006】Groshong R. et. al.の「アンダーサンプ
リング技術はディジタル無線を簡単にする(Undersampli
ng Techniques Simplify Digital Radio)」Electronic
Design(電子設計)、第39巻、第10号、1991年
5月23日、第67〜68、70、73〜75、78頁
には、広帯域入力フィルタと、第1のIFミクサと、第
1のIF狭帯域フィルタと、固定発振周波数を有する第
2のIFミクサと、選択可能な第2のIFフィルタと、
AM用とFM用の別個の復調器と、を備える典型的なヘ
テロダイン受信機が記載されている。
リング技術はディジタル無線を簡単にする(Undersampli
ng Techniques Simplify Digital Radio)」Electronic
Design(電子設計)、第39巻、第10号、1991年
5月23日、第67〜68、70、73〜75、78頁
には、広帯域入力フィルタと、第1のIFミクサと、第
1のIF狭帯域フィルタと、固定発振周波数を有する第
2のIFミクサと、選択可能な第2のIFフィルタと、
AM用とFM用の別個の復調器と、を備える典型的なヘ
テロダイン受信機が記載されている。
【0007】[発明の概要]
本発明の目的は、複雑性を低減した受信機を用いて衛星
信号および地上信号の受信を可能にする、放送信号の受
信装置および方法を提供することである。
信号および地上信号の受信を可能にする、放送信号の受
信装置および方法を提供することである。
【0008】上記目的は、請求項1記載の受信機および
請求項11記載の方法により達成される。
請求項11記載の方法により達成される。
【0009】本放送システムは、地上中継器を1つ以上
使用することによって、固定式および移動式無線受信機
における見通線(LOS:line of sight)衛星信号受
信に対する障害物を克服する。地上中継器は、QPSK
変調された時分割多重方式(TDM)衛星信号を受信
し、衛星信号のベースバンド処理を実行し、マルチキャ
リア変調(MCM)を介して衛星信号を再送信する。Q
PSK衛星信号受信の要件を満たすとともに地上信号の
MCM復調前にダウンサンプリングフィルタとして動作
することによって受信機の複雑性を低減するディジタル
フィルタが採用される。
使用することによって、固定式および移動式無線受信機
における見通線(LOS:line of sight)衛星信号受
信に対する障害物を克服する。地上中継器は、QPSK
変調された時分割多重方式(TDM)衛星信号を受信
し、衛星信号のベースバンド処理を実行し、マルチキャ
リア変調(MCM)を介して衛星信号を再送信する。Q
PSK衛星信号受信の要件を満たすとともに地上信号の
MCM復調前にダウンサンプリングフィルタとして動作
することによって受信機の複雑性を低減するディジタル
フィルタが採用される。
【0010】[発明の実施の形態]
図1は、全体的に14で示す無線受信機において見通線
(LOS)衛星信号受信を行う少なくとも1つの静止衛
星12を備えるディジタル放送システム10を示す。時
間および/または空間的ダイバーシチの目的で、図3に
ついて後述する異なる軌道位置にある別の静止衛星16
を設けることができる。システム10は、LOS受信
が、高層建造物、丘および他の障害物によって掩蔽され
る地理的エリア20において衛星信号の再送信を行う少
なくとも1つの地上中継器18をさらに備える。無線受
信機14は、衛星信号と地上信号の両方を受信し、かつ
上記信号の一方を受信機出力として選択するためのデュ
アルモード動作のために構成されることが好ましい。
(LOS)衛星信号受信を行う少なくとも1つの静止衛
星12を備えるディジタル放送システム10を示す。時
間および/または空間的ダイバーシチの目的で、図3に
ついて後述する異なる軌道位置にある別の静止衛星16
を設けることができる。システム10は、LOS受信
が、高層建造物、丘および他の障害物によって掩蔽され
る地理的エリア20において衛星信号の再送信を行う少
なくとも1つの地上中継器18をさらに備える。無線受
信機14は、衛星信号と地上信号の両方を受信し、かつ
上記信号の一方を受信機出力として選択するためのデュ
アルモード動作のために構成されることが好ましい。
【0011】システム10の放送セグメント22および
地上中継器セグメント24について、図2を参照して説
明していく。放送セグメントは、ブロック26に示すよ
うに、放送チャネルを、3.68メガビット/秒(Mb
ps)時分割多重方式(TDM)ビットストリームにエ
ンコードすることを含むことが好ましい。TDMビット
ストリームは、96個の16キロビット/秒(kbp
s)プライムレートチャネルと、同期化、デマルチプレ
ックス、放送チャネルコントロールおよびサービスの追
加情報とを含む。放送チャネル符号化は、MPEG音声
コード化、順方向誤り訂正(FEC)およびマルチプレ
ックスを含むことが好ましい。得られたTDMビットス
トリームは、ブロック28に示すように1/4位相シフ
トキーイング(QPSK)変調を用いて変調された後、
衛星アップリング30を介して送信される。
地上中継器セグメント24について、図2を参照して説
明していく。放送セグメントは、ブロック26に示すよ
うに、放送チャネルを、3.68メガビット/秒(Mb
ps)時分割多重方式(TDM)ビットストリームにエ
ンコードすることを含むことが好ましい。TDMビット
ストリームは、96個の16キロビット/秒(kbp
s)プライムレートチャネルと、同期化、デマルチプレ
ックス、放送チャネルコントロールおよびサービスの追
加情報とを含む。放送チャネル符号化は、MPEG音声
コード化、順方向誤り訂正(FEC)およびマルチプレ
ックスを含むことが好ましい。得られたTDMビットス
トリームは、ブロック28に示すように1/4位相シフ
トキーイング(QPSK)変調を用いて変調された後、
衛星アップリング30を介して送信される。
【0012】引き続き図2を参照して、地上中継器セグ
メントは、衛星ダウンリンク32と、QPSK復調を実
行してベースバンドTDMビットストリームを獲得する
復調器34と、を備える。パンクチャリングおよびディ
レイブロック36は、無線受信機において再挿入可能な
選択ビットを除去することによってTDMビットレート
を3.68Mbpsから3.067Mbpsに低下さ
せ、かつ、衛星12および16からの伝送間に時間ダイ
バーシチ遅延があれば、その遅延量だけTDMビットス
トリーム全体を遅延する。遅延され、かつ低下されたレ
ートビットストリームは、次に、ブロック38において
マルチキャリア変調を施された後、増幅器39により増
幅され、地上中継器タワー40から送信される。マルチ
キャリア変調は、時間ドメインにおける3.067Mb
psのTDMビットストリームを、それぞれ7100ビ
ット/秒を搬送する432個のパラレルパスに分割する
ことを含むことが好ましい。各ビットは、複素数の虚数
(I)成分および実数(Q)成分としてそれぞれ識別さ
れる2ビットシンボルのペアにされる。したがって、複
素数シンボルレートは、3550シンボル/秒である。
432個のパラレル複素数番号は、2n個の入力および
出力による512係数の高速フーリエ逆変換(IFF
T)演算を用いて実行されることが好ましい離散フーリ
エ逆変換コンバータに対する周波数係数入力として提供
される。ここでn=9であり、80個の入力係数はゼロ
に設定されている。IFFTの出力は、432個のQP
SK直交正弦係数の集合であり、これが、3550/秒
のシンボルレートをサポートし、かつ280マイクロ秒
のシンボル期間を有する432個の狭帯域の直交キャリ
アを構成している。
メントは、衛星ダウンリンク32と、QPSK復調を実
行してベースバンドTDMビットストリームを獲得する
復調器34と、を備える。パンクチャリングおよびディ
レイブロック36は、無線受信機において再挿入可能な
選択ビットを除去することによってTDMビットレート
を3.68Mbpsから3.067Mbpsに低下さ
せ、かつ、衛星12および16からの伝送間に時間ダイ
バーシチ遅延があれば、その遅延量だけTDMビットス
トリーム全体を遅延する。遅延され、かつ低下されたレ
ートビットストリームは、次に、ブロック38において
マルチキャリア変調を施された後、増幅器39により増
幅され、地上中継器タワー40から送信される。マルチ
キャリア変調は、時間ドメインにおける3.067Mb
psのTDMビットストリームを、それぞれ7100ビ
ット/秒を搬送する432個のパラレルパスに分割する
ことを含むことが好ましい。各ビットは、複素数の虚数
(I)成分および実数(Q)成分としてそれぞれ識別さ
れる2ビットシンボルのペアにされる。したがって、複
素数シンボルレートは、3550シンボル/秒である。
432個のパラレル複素数番号は、2n個の入力および
出力による512係数の高速フーリエ逆変換(IFF
T)演算を用いて実行されることが好ましい離散フーリ
エ逆変換コンバータに対する周波数係数入力として提供
される。ここでn=9であり、80個の入力係数はゼロ
に設定されている。IFFTの出力は、432個のQP
SK直交正弦係数の集合であり、これが、3550/秒
のシンボルレートをサポートし、かつ280マイクロ秒
のシンボル期間を有する432個の狭帯域の直交キャリ
アを構成している。
【0013】フルダイバーシチの2衛星放送システム1
0の周波数プランを図3に示す。本システム10の好ま
しい実施の形態において、図1の衛星12および16
は、同一番組AおよびBをそれぞれ放送する。番組Aお
よびBを、「先の」衛星12が送信した後、「後の」衛
星16を介して送信する。周波数プランは、図3におい
て42、44、46および48でそれぞれ示す4個のQ
PSK変調の衛星信号のそれぞれに周波数帯域を割り当
てる。さらに、地上中継器から送信されたマルチキャリ
ア変調済みの番組AおよびB信号には、2個の周波数帯
域50および52が割り当てられ、先の衛星12からの
信号を後の衛星16により送信されたものと時間同期化
するのに十分な遅延でこの信号を再送信する。周波数プ
ランにおいて、チャネル分離は、比較的小さく、6個の
周波数帯域42〜52のそれぞれが、約2.07メガヘ
ルツ(MHz)を12.5MHzの周波数帯域幅全体の
中で占有している。
0の周波数プランを図3に示す。本システム10の好ま
しい実施の形態において、図1の衛星12および16
は、同一番組AおよびBをそれぞれ放送する。番組Aお
よびBを、「先の」衛星12が送信した後、「後の」衛
星16を介して送信する。周波数プランは、図3におい
て42、44、46および48でそれぞれ示す4個のQ
PSK変調の衛星信号のそれぞれに周波数帯域を割り当
てる。さらに、地上中継器から送信されたマルチキャリ
ア変調済みの番組AおよびB信号には、2個の周波数帯
域50および52が割り当てられ、先の衛星12からの
信号を後の衛星16により送信されたものと時間同期化
するのに十分な遅延でこの信号を再送信する。周波数プ
ランにおいて、チャネル分離は、比較的小さく、6個の
周波数帯域42〜52のそれぞれが、約2.07メガヘ
ルツ(MHz)を12.5MHzの周波数帯域幅全体の
中で占有している。
【0014】図4を参照して、QPSK信号を先の衛星
12から受信する第1アーム54と、QPSK信号を後
の衛星16から受信し、かつMCM信号を地上中継器1
8から受信する第2アーム56と、2つの受信信号から
受信機出力を生成する結合器58と、を備えるデュアル
モード無線受信機を説明する。2つのアーム54および
56により、フルダイバーシチ受信が可能である。衛星
信号および地上信号の受信を行うデュアルモード受信機
アームとして、無線受信機のQPSK/MCMアーム5
6が用いられる。衛星12および16から受信されるQ
PSK信号は、ブロック60および62においてそれぞ
れ復調される。また、地上中継器18からのMCM信号
(先の衛星12により送信された信号の遅延およびマル
チキャリア変調されたものからなる)も、ブロック64
に示すように復調される。デパンクチャリングユニット
66は、地上中継器からの復調信号にビットを再挿入
し、ビットレートを元のTDMビットストリームのレー
トに増大する。
12から受信する第1アーム54と、QPSK信号を後
の衛星16から受信し、かつMCM信号を地上中継器1
8から受信する第2アーム56と、2つの受信信号から
受信機出力を生成する結合器58と、を備えるデュアル
モード無線受信機を説明する。2つのアーム54および
56により、フルダイバーシチ受信が可能である。衛星
信号および地上信号の受信を行うデュアルモード受信機
アームとして、無線受信機のQPSK/MCMアーム5
6が用いられる。衛星12および16から受信されるQ
PSK信号は、ブロック60および62においてそれぞ
れ復調される。また、地上中継器18からのMCM信号
(先の衛星12により送信された信号の遅延およびマル
チキャリア変調されたものからなる)も、ブロック64
に示すように復調される。デパンクチャリングユニット
66は、地上中継器からの復調信号にビットを再挿入
し、ビットレートを元のTDMビットストリームのレー
トに増大する。
【0015】QPSK/MCM受信機アーム56は、ブ
ロック67に示すように地上中継器信号がいつ存在する
かを検出するように構成され、後の衛星16からの信号
の代わりに地上中継器信号を選択器68を介して選択す
る。少なくとも1つの衛星と少なくとも1つの地上中継
器とを有する放送システムにおいて、図3の帯域50お
よび52における地上信号は、無線受信機が地上中継器
のレンジ外の地方エリアにある場合には無くてもよい
か、または無視できる。無線受信機が移動式であって、
ユーザが都会または都市エリアに接近中に使用している
場合、衛星および地上信号が、ともに受信可能である。
一方、無線受信機が移動式であって、都会で運転中に使
用している場合、衛星からのLOS信号の受信が不可能
であるため多くの事例において地上信号しか受信できな
い。地上信号の強度が所定のしきい値を越えると、無線
受信機のデュアルモード受信機アーム56は、衛星16
からの信号の受信から地上中継器18からの信号の受信
に切り替わる。図4に図示のQPSK復調器60および
62、MCM復調器64、デパンクチャリングユニット
66、地上検波器67ならびに選択器68については、
さらに詳細を後述する。
ロック67に示すように地上中継器信号がいつ存在する
かを検出するように構成され、後の衛星16からの信号
の代わりに地上中継器信号を選択器68を介して選択す
る。少なくとも1つの衛星と少なくとも1つの地上中継
器とを有する放送システムにおいて、図3の帯域50お
よび52における地上信号は、無線受信機が地上中継器
のレンジ外の地方エリアにある場合には無くてもよい
か、または無視できる。無線受信機が移動式であって、
ユーザが都会または都市エリアに接近中に使用している
場合、衛星および地上信号が、ともに受信可能である。
一方、無線受信機が移動式であって、都会で運転中に使
用している場合、衛星からのLOS信号の受信が不可能
であるため多くの事例において地上信号しか受信できな
い。地上信号の強度が所定のしきい値を越えると、無線
受信機のデュアルモード受信機アーム56は、衛星16
からの信号の受信から地上中継器18からの信号の受信
に切り替わる。図4に図示のQPSK復調器60および
62、MCM復調器64、デパンクチャリングユニット
66、地上検波器67ならびに選択器68については、
さらに詳細を後述する。
【0016】受信機アーム54におけるQPSK復調器
60の出力の信号、および受信機アーム56における選
択器68の出力の信号は、図4のブロック70および7
2に示すように、TDMデマルチプレックスされ、復号
されて、ベースバンドビットストリームを再生する。ブ
ロック74に示すように、受信機アーム54において衛
星12から再生されたビットストリームは、先の衛星1
2と後の衛星16からの放送間の遅延量だけ遅延され、
ビットストリームを受信機アーム56により生成される
ビットストリームと時間同期化させる。受信機アーム5
4および56からの信号は、次に、ブロック58に示す
ように検出後ダイバーシチ結合(post-detection divers
ity combining)を施された後、ブロック78においてM
PEG音声復号される。なお、無線受信機は、衛星ダイ
バーシチをサポートする必要はないため、QPSKアー
ム54を用いずにQPSK/MCMアーム56のみで実
施可能であることが理解される。かかる無線受信機にお
いて、検出後結合器58も省略することができる。
60の出力の信号、および受信機アーム56における選
択器68の出力の信号は、図4のブロック70および7
2に示すように、TDMデマルチプレックスされ、復号
されて、ベースバンドビットストリームを再生する。ブ
ロック74に示すように、受信機アーム54において衛
星12から再生されたビットストリームは、先の衛星1
2と後の衛星16からの放送間の遅延量だけ遅延され、
ビットストリームを受信機アーム56により生成される
ビットストリームと時間同期化させる。受信機アーム5
4および56からの信号は、次に、ブロック58に示す
ように検出後ダイバーシチ結合(post-detection divers
ity combining)を施された後、ブロック78においてM
PEG音声復号される。なお、無線受信機は、衛星ダイ
バーシチをサポートする必要はないため、QPSKアー
ム54を用いずにQPSK/MCMアーム56のみで実
施可能であることが理解される。かかる無線受信機にお
いて、検出後結合器58も省略することができる。
【0017】図3に示すように、地上信号のレベルは、
実質的に衛星信号より高く、たとえば、衛星信号より3
0デシベル(dB)のオーダで高くすることができる。
上述したように、周波数プランにおけるチャネル分離は
比較的小さい。このため、図3に示すように地上信号が
隣接チャネルに存在する場合、衛星信号を復号する際に
は、ストップバンド高減衰量をともなうフィルタリング
が必要となる。通常は、かかるフィルタリングは、衛星
信号チャネルと地上信号チャネルとの周波数分離を増大
することによって回避される。分離が十分の場合、隣接
チャネルを抑止するためにチャネルフィルタが使用され
る。
実質的に衛星信号より高く、たとえば、衛星信号より3
0デシベル(dB)のオーダで高くすることができる。
上述したように、周波数プランにおけるチャネル分離は
比較的小さい。このため、図3に示すように地上信号が
隣接チャネルに存在する場合、衛星信号を復号する際に
は、ストップバンド高減衰量をともなうフィルタリング
が必要となる。通常は、かかるフィルタリングは、衛星
信号チャネルと地上信号チャネルとの周波数分離を増大
することによって回避される。分離が十分の場合、隣接
チャネルを抑止するためにチャネルフィルタが使用され
る。
【0018】本発明の1つの実施形態によれば、チャネ
ル選択は、隣接チャネルを全体的に抑止しないフィルタ
を用いて実施される。後述するように、周波数プランの
下部に(および後の衛星16の周波数帯域46および4
8にそれぞれ隣接して)地上中継器周波数帯域50およ
び52があることで、受信機出力に対する、衛星信号ま
たは地上信号の選択が簡易になる。フィルタリングにつ
いては、QPSK復調、次いでMCM復調とともに説明
した後、本発明の好ましい実施の形態にしたがって構成
される結合QPSK/MCMデュアルモード受信機アー
ム(図12)におけるフィルタリングを説明する。
ル選択は、隣接チャネルを全体的に抑止しないフィルタ
を用いて実施される。後述するように、周波数プランの
下部に(および後の衛星16の周波数帯域46および4
8にそれぞれ隣接して)地上中継器周波数帯域50およ
び52があることで、受信機出力に対する、衛星信号ま
たは地上信号の選択が簡易になる。フィルタリングにつ
いては、QPSK復調、次いでMCM復調とともに説明
した後、本発明の好ましい実施の形態にしたがって構成
される結合QPSK/MCMデュアルモード受信機アー
ム(図12)におけるフィルタリングを説明する。
【0019】QPSK衛星信号復調
QPSK衛星信号受信機アーム80の概略ブロック図を
図5に示す。無線受信機側のアンテナ82および低雑音
増幅器(LNA)84は、約2.3ギガヘルツ(GH
z)のキャリア周波数で信号を受信する。この信号は、
ミクサ86および局部発振器88により約135MHz
の第1の中間周波数(IF)にダウンコンバートされ
る。ミクサ86からの信号は、低損失の表面弾性波(S
AW)中間周波数(IF)フィルタ90、そして第2の
ミクサ92および局部発振器94に供給され、約3.6
8MHzの第2のIFにダウンコンバートされる。
図5に示す。無線受信機側のアンテナ82および低雑音
増幅器(LNA)84は、約2.3ギガヘルツ(GH
z)のキャリア周波数で信号を受信する。この信号は、
ミクサ86および局部発振器88により約135MHz
の第1の中間周波数(IF)にダウンコンバートされ
る。ミクサ86からの信号は、低損失の表面弾性波(S
AW)中間周波数(IF)フィルタ90、そして第2の
ミクサ92および局部発振器94に供給され、約3.6
8MHzの第2のIFにダウンコンバートされる。
【0020】より優れた隣接チャネル抑止性を有する強
力なSAWフィルタに対しては、弱または「漏洩」SA
Wフィルタが好ましい。図6に図示するように、衛星チ
ャネル46に直に隣接している地上チャネル50は、一
部がSAWフィルタパスバンド内に存在し、この干渉チ
ャネル50の減衰量は僅か約6dBである。強SAWフ
ィルタの方が隣接チャネル(たとえば、チャネル50)
をより良好に除去可能であるが、強SAWフィルタは、
位相ひずみを招く可能性があるとともに、弱SAWフィ
ルタに比べて実施が高価である。
力なSAWフィルタに対しては、弱または「漏洩」SA
Wフィルタが好ましい。図6に図示するように、衛星チ
ャネル46に直に隣接している地上チャネル50は、一
部がSAWフィルタパスバンド内に存在し、この干渉チ
ャネル50の減衰量は僅か約6dBである。強SAWフ
ィルタの方が隣接チャネル(たとえば、チャネル50)
をより良好に除去可能であるが、強SAWフィルタは、
位相ひずみを招く可能性があるとともに、弱SAWフィ
ルタに比べて実施が高価である。
【0021】図5のQPSK衛星信号アーム80は、S
AWフィルタ90の出力において受信信号を、第2のI
Fの4倍のサンプリングレートでサンプリングするサン
プラ96を含む。アナログ−ディジタル(A/D)コン
バータ100は、サンプリングされた信号のA/D変換
を実行し、ディジタルフィルタ102は、ディジタル化
された衛星信号から隣接チャネル(たとえば、チャネル
50)を除去する。ディジタルフィルタ102は、好ま
しくは放送局の送信フィルタに整合される。ディジタル
フィルタ102は、SAWフィルタ90、およびSAW
フィルタ90の後の信号対雑音比(SNR)によって
は、ストップバンド減衰量が30dB以上であってもよ
い。そしてディジタルフィルタ102の出力は、サンプ
リングスイッチおよびラッチ素子104を介して処理さ
れ、放送局において実行されるQPSK変調からTDM
信号を回収する。
AWフィルタ90の出力において受信信号を、第2のI
Fの4倍のサンプリングレートでサンプリングするサン
プラ96を含む。アナログ−ディジタル(A/D)コン
バータ100は、サンプリングされた信号のA/D変換
を実行し、ディジタルフィルタ102は、ディジタル化
された衛星信号から隣接チャネル(たとえば、チャネル
50)を除去する。ディジタルフィルタ102は、好ま
しくは放送局の送信フィルタに整合される。ディジタル
フィルタ102は、SAWフィルタ90、およびSAW
フィルタ90の後の信号対雑音比(SNR)によって
は、ストップバンド減衰量が30dB以上であってもよ
い。そしてディジタルフィルタ102の出力は、サンプ
リングスイッチおよびラッチ素子104を介して処理さ
れ、放送局において実行されるQPSK変調からTDM
信号を回収する。
【0022】ディジタルフィルタ102は、好ましくは
QPSK変調および復調において一般的なルートレイズ
ドコサイン(RRC)フィルタである。好ましい実施の
形態において、RRCフィルタは、サンプリングレート
が、IFの4倍であり、かつ発信放送局からの衛星信号
において送信されるシンボルレートの8倍である。さら
に、α=0.15のロールオフ率が選択される。図7に
示すように、RRCフィルタの周波数応答は、パスバン
ドリップルが0.1dB、ストップバンドリップルが4
0dBである。図7は、理想的なRRC周波数応答、レ
メズアルゴリズム(Remez algorithm)の結果、および係
数量子化後のRRC周波数応答を表す3つのプロットを
提供する。かかるRRCフィルタ仕様は、10ビットの
固定点係数と16ビットのワード長を有する136タッ
プの線形位相有限インパルス応答(FIR)フィルタに
より実現できる。
QPSK変調および復調において一般的なルートレイズ
ドコサイン(RRC)フィルタである。好ましい実施の
形態において、RRCフィルタは、サンプリングレート
が、IFの4倍であり、かつ発信放送局からの衛星信号
において送信されるシンボルレートの8倍である。さら
に、α=0.15のロールオフ率が選択される。図7に
示すように、RRCフィルタの周波数応答は、パスバン
ドリップルが0.1dB、ストップバンドリップルが4
0dBである。図7は、理想的なRRC周波数応答、レ
メズアルゴリズム(Remez algorithm)の結果、および係
数量子化後のRRC周波数応答を表す3つのプロットを
提供する。かかるRRCフィルタ仕様は、10ビットの
固定点係数と16ビットのワード長を有する136タッ
プの線形位相有限インパルス応答(FIR)フィルタに
より実現できる。
【0023】地上信号のMCM復調
図8にMCM復調器を示す。MCM復調の際、FFTを
利用して無線受信機でフィルタバンクを実施し、地上中
継器でのMCM変調に関して上述したIFFTに対応す
る。図8に図示したFFTの入力は、MCM伝送に選択
される多数のパラメタにしたがってサンプリングされ
る。サンプリング周波数は、地上中継器から1秒ごとに
伝送されるMCMシンボルの数に対応するMCMシンボ
ル周波数Fsに依存する。さらに、サンプリング周波数
は、FFT長および各MCMシンボルに関連するガード
インターバル長に依存する。サンプリング周波数は、F
4=Fs *FFTLEN*(1+GUARDLEN_RE
L)であることが好ましい。ここで、FFTLENは、
FFT長(たとえば、512)に対応し、GUARDL
EN_RELは、有効長またはシンボル期間(たとえ
ば、280マイクロ秒)に対するガードインターバル長
に対応し、Fsは、MCMシンボル周波数に対応する。
MCMシンボル周波数Fsは、1MCMシンボルあたり
のビット数で割ったビットレートである。一例として、
MCM信号ビットレートは3.067メガビット/秒
(Mbps)としてもよく、1シンボルあたりのビット
数は864または432としてもよい。
利用して無線受信機でフィルタバンクを実施し、地上中
継器でのMCM変調に関して上述したIFFTに対応す
る。図8に図示したFFTの入力は、MCM伝送に選択
される多数のパラメタにしたがってサンプリングされ
る。サンプリング周波数は、地上中継器から1秒ごとに
伝送されるMCMシンボルの数に対応するMCMシンボ
ル周波数Fsに依存する。さらに、サンプリング周波数
は、FFT長および各MCMシンボルに関連するガード
インターバル長に依存する。サンプリング周波数は、F
4=Fs *FFTLEN*(1+GUARDLEN_RE
L)であることが好ましい。ここで、FFTLENは、
FFT長(たとえば、512)に対応し、GUARDL
EN_RELは、有効長またはシンボル期間(たとえ
ば、280マイクロ秒)に対するガードインターバル長
に対応し、Fsは、MCMシンボル周波数に対応する。
MCMシンボル周波数Fsは、1MCMシンボルあたり
のビット数で割ったビットレートである。一例として、
MCM信号ビットレートは3.067メガビット/秒
(Mbps)としてもよく、1シンボルあたりのビット
数は864または432としてもよい。
【0024】引き続き図8を参照して、約2.3GHz
のMCM信号が、アンテナ106および低雑音増幅器
(LNA)108を介して無線受信機で受信され、ミク
サ110および局部発振器112により約135MHz
のIFにダウンコンバートされた後、SAWフィルタ1
14によって処理される。信号は、SAWフィルタ11
4により帯域制限されてエイリアシング成分を回避す
る。SAWフィルタの帯域幅におけるサンプリング周波
数は、サンプリング信号のナイキスト基準を満たす。受
信されたMCM信号は、次に、第2のミクサ116およ
び第2の局部発振器118を用いて、約4.60MHz
の第2のIFにダウンコンバートされる。信号は、サン
プラ120により、この信号の帯域幅より高い周波数、
すなわちF2>=2*F1のサンプリング周波数でサンプ
リングされる。所要のサンプリング周波数は、図9に示
すように、所望の地上信号の帯域幅に比べて高い(たと
えば、所望の信号の帯域幅より4倍高い)。ブロック1
22のA/D変換に続いて、ディジタルフィルタ124
を用いて隣接チャネルを抑止する。ディジタルフィルタ
124は、隣接する衛星チャネル46のレベルが地上信
号50より大幅に低い(すなわち、30dBのオーダで
低い)ため、バンドパスフィルタに対してローパスフィ
ルタとすることができる。隣接する衛星チャネル46
は、単に、A/D変換およびダウンサンプリング後のノ
イズとして現れる。ディジタル低域フィルタリング後に
得られるスペクトルを図10に示す。ここで、帯域幅は
F3と等価である。次に信号には、より低いサンプリン
グ周波数F4>=2*F3によって表されるようにダウン
サンプリングが施される。周波数F2およびF4は、F4
がN*F2に等しくなるように選択され、ここで、Nはた
とえば4といった整数である。
のMCM信号が、アンテナ106および低雑音増幅器
(LNA)108を介して無線受信機で受信され、ミク
サ110および局部発振器112により約135MHz
のIFにダウンコンバートされた後、SAWフィルタ1
14によって処理される。信号は、SAWフィルタ11
4により帯域制限されてエイリアシング成分を回避す
る。SAWフィルタの帯域幅におけるサンプリング周波
数は、サンプリング信号のナイキスト基準を満たす。受
信されたMCM信号は、次に、第2のミクサ116およ
び第2の局部発振器118を用いて、約4.60MHz
の第2のIFにダウンコンバートされる。信号は、サン
プラ120により、この信号の帯域幅より高い周波数、
すなわちF2>=2*F1のサンプリング周波数でサンプ
リングされる。所要のサンプリング周波数は、図9に示
すように、所望の地上信号の帯域幅に比べて高い(たと
えば、所望の信号の帯域幅より4倍高い)。ブロック1
22のA/D変換に続いて、ディジタルフィルタ124
を用いて隣接チャネルを抑止する。ディジタルフィルタ
124は、隣接する衛星チャネル46のレベルが地上信
号50より大幅に低い(すなわち、30dBのオーダで
低い)ため、バンドパスフィルタに対してローパスフィ
ルタとすることができる。隣接する衛星チャネル46
は、単に、A/D変換およびダウンサンプリング後のノ
イズとして現れる。ディジタル低域フィルタリング後に
得られるスペクトルを図10に示す。ここで、帯域幅は
F3と等価である。次に信号には、より低いサンプリン
グ周波数F4>=2*F3によって表されるようにダウン
サンプリングが施される。周波数F2およびF4は、F4
がN*F2に等しくなるように選択され、ここで、Nはた
とえば4といった整数である。
【0025】ブロック126においてダウンサンプリン
グした後のディジタルローパスフィルタ124の出力
は、図8に示すようにMCM復調プロセスの一部として
FFTに供給される。サンプルは、シリアル−パラレル
変換によりベクトルに変換され、次にFFTにより周波
数ドメインに変換された後、逆マッピングプロセスを介
して復号される。マッピングプロセスは、複素数値を有
するデータベクトルの形式のFFTの出力を出力ビット
ストリームに変換する。
グした後のディジタルローパスフィルタ124の出力
は、図8に示すようにMCM復調プロセスの一部として
FFTに供給される。サンプルは、シリアル−パラレル
変換によりベクトルに変換され、次にFFTにより周波
数ドメインに変換された後、逆マッピングプロセスを介
して復号される。マッピングプロセスは、複素数値を有
するデータベクトルの形式のFFTの出力を出力ビット
ストリームに変換する。
【0026】デュアルモード受信機
QPSK変調は衛星放送にとって効率のよい方法であ
り、一方、MCM変調は地上放送に有効である。地方お
よび郊外エリアに衛星放送を採用し、たとえば高層建造
物により衛星信号が遮蔽される都心には地上放送を採用
するシステムにおいて、衛星信号と地上信号の両方を受
信するために併合受信機が必要とされる。1つの可能な
デュアルモード受信機を図11に示す。このデュアルモ
ード受信機は、図1の無線受信機14における衛星/地
上アーム56として利用可能である。衛星信号および地
上信号が同一周波数を使用する場合、共通チューナ12
9が使用できる。デュアルモード受信機のQPSKアー
ム130およびMCMアーム132は、図5および図8
に関して上述したQPSK復調器およびMCM復調器と
それぞれ同一にすることができる。
り、一方、MCM変調は地上放送に有効である。地方お
よび郊外エリアに衛星放送を採用し、たとえば高層建造
物により衛星信号が遮蔽される都心には地上放送を採用
するシステムにおいて、衛星信号と地上信号の両方を受
信するために併合受信機が必要とされる。1つの可能な
デュアルモード受信機を図11に示す。このデュアルモ
ード受信機は、図1の無線受信機14における衛星/地
上アーム56として利用可能である。衛星信号および地
上信号が同一周波数を使用する場合、共通チューナ12
9が使用できる。デュアルモード受信機のQPSKアー
ム130およびMCMアーム132は、図5および図8
に関して上述したQPSK復調器およびMCM復調器と
それぞれ同一にすることができる。
【0027】本発明の好ましい実施の形態によれば、た
とえば、無線受信機の衛星/地上アームを実施するデュ
アルモード受信機は、QPSK変調とMCM復調のため
の複合アーキテクチャを用いて実施される。この共通ア
ーキテクチャを図12に示す。図12に示すデュアルモ
ード受信機は、1個のSAWフィルタと1個のディジタ
ルフィルタで済み、図11に示したものに比べて受信機
のコストおよび複雑性を低減するために好適である。
とえば、無線受信機の衛星/地上アームを実施するデュ
アルモード受信機は、QPSK変調とMCM復調のため
の複合アーキテクチャを用いて実施される。この共通ア
ーキテクチャを図12に示す。図12に示すデュアルモ
ード受信機は、1個のSAWフィルタと1個のディジタ
ルフィルタで済み、図11に示したものに比べて受信機
のコストおよび複雑性を低減するために好適である。
【0028】図12を参照して、2.332〜2.34
5GHzの範囲の周波数であることが好ましい衛星およ
び地上信号を受信するためにアンテナ134およびLN
A136が設けられる。受信された衛星および地上信号
は、弱または「漏洩」SAWフィルタであることが好ま
しい同一のSAWフィルタ138に供給される。前述し
たように、隣接チャネル抑止に優れている強SAWフィ
ルタより弱SAWフィルタの方が好ましいが、これは、
強SAWフィルタは、位相ひずみを招く可能性があると
ともに、実施が高価であることによる。図6に示すよう
に、弱SAWフィルタのパスバンドは、隣接チャネルに
おける地上信号を僅か約6dBだけ減衰する。この隣接
チャネルの一部抑止は、地上信号の検出を可能にすると
いう点で好適である。デュアルモード受信機は、地上信
号が所定のしきい値を越える度に、受信された衛星信号
を上回る受信された地上信号を受信機出力用に選択する
ように構成される。したがって、デュアルモード受信機
は、本質的に地上信号を常時サーチし、地上信号が存在
しない場合のみ衛星信号を選択する。
5GHzの範囲の周波数であることが好ましい衛星およ
び地上信号を受信するためにアンテナ134およびLN
A136が設けられる。受信された衛星および地上信号
は、弱または「漏洩」SAWフィルタであることが好ま
しい同一のSAWフィルタ138に供給される。前述し
たように、隣接チャネル抑止に優れている強SAWフィ
ルタより弱SAWフィルタの方が好ましいが、これは、
強SAWフィルタは、位相ひずみを招く可能性があると
ともに、実施が高価であることによる。図6に示すよう
に、弱SAWフィルタのパスバンドは、隣接チャネルに
おける地上信号を僅か約6dBだけ減衰する。この隣接
チャネルの一部抑止は、地上信号の検出を可能にすると
いう点で好適である。デュアルモード受信機は、地上信
号が所定のしきい値を越える度に、受信された衛星信号
を上回る受信された地上信号を受信機出力用に選択する
ように構成される。したがって、デュアルモード受信機
は、本質的に地上信号を常時サーチし、地上信号が存在
しない場合のみ衛星信号を選択する。
【0029】図示の実施の形態において、2個の電圧制
御された局部発振器140および142を対応するミク
サ144および146とともに、選択的に同調するスー
パーヘテロダイン位相ロックループ(PLL)139が
設けられ、図5および図8に関して上述したように、Q
PSKおよびMCM信号を2個の異なる第2のIF(す
なわち、それぞれ3.68MHzと4.60MHz)に
ダウンコンバートする。たとえば、発振器140および
142をともに14.72MHzの1つの参照発振器に
ロックし、230kHzの位相比較器周波数を使用する
ことができる。ミクサ144において、周波数帯域が異
なる衛星および地上信号は、異なる局部発振器入力周波
数と混合され、これらの信号は約135MHzの同一I
Fにダウンコンバートされる。たとえば、ミクサ入力周
波数は、地上信号においてFLO1がFterr−FIF、衛星
信号においてFterr−2.07MHz−FIFである。
御された局部発振器140および142を対応するミク
サ144および146とともに、選択的に同調するスー
パーヘテロダイン位相ロックループ(PLL)139が
設けられ、図5および図8に関して上述したように、Q
PSKおよびMCM信号を2個の異なる第2のIF(す
なわち、それぞれ3.68MHzと4.60MHz)に
ダウンコンバートする。たとえば、発振器140および
142をともに14.72MHzの1つの参照発振器に
ロックし、230kHzの位相比較器周波数を使用する
ことができる。ミクサ144において、周波数帯域が異
なる衛星および地上信号は、異なる局部発振器入力周波
数と混合され、これらの信号は約135MHzの同一I
Fにダウンコンバートされる。たとえば、ミクサ入力周
波数は、地上信号においてFLO1がFterr−FIF、衛星
信号においてFterr−2.07MHz−FIFである。
【0030】ミクサ146において、サンプリング周波
数は、受信機が受信機出力に地上信号を使用している
か、または衛星信号を使用しているかによって異なる。
ミクサ146は、使用されるサンプリング周波数の1/
4である第2のIFを達成するように再同調されること
が好ましい。使用されるサンプリング周波数は、MCM
地上信号において2.3MHzの整数倍であり、QPS
K/TDM衛星信号において1.84MHzの整数倍で
あることが好ましい。したがって、ミクサ146を再同
調することで、I/Q生成の単純化が容易になる。後述
する地上検波回路からのフィードバックデータは、スー
パーヘテロダインPLL回路139に供給され、十分に
強力な地上信号が検出されたか否かによって、そして衛
星信号の代わりに受信機出力に使用されているか否かに
よって、局部発振器140および142の動作を制御す
る。
数は、受信機が受信機出力に地上信号を使用している
か、または衛星信号を使用しているかによって異なる。
ミクサ146は、使用されるサンプリング周波数の1/
4である第2のIFを達成するように再同調されること
が好ましい。使用されるサンプリング周波数は、MCM
地上信号において2.3MHzの整数倍であり、QPS
K/TDM衛星信号において1.84MHzの整数倍で
あることが好ましい。したがって、ミクサ146を再同
調することで、I/Q生成の単純化が容易になる。後述
する地上検波回路からのフィードバックデータは、スー
パーヘテロダインPLL回路139に供給され、十分に
強力な地上信号が検出されたか否かによって、そして衛
星信号の代わりに受信機出力に使用されているか否かに
よって、局部発振器140および142の動作を制御す
る。
【0031】図12のディジタルフィルタ148は、Q
PSK復調に必要とされる整合フィルタ(たとえば、図
5および図7に関して上述したRRCフィルタ)の周波
数応答もまた、MCM信号をダウンサンプリングして
(たとえば、サンプリング周波数F4=N*2.3MHz
において、ただしN=8)FFT処理する前に使用され
るディジタルフィルタの要件を満たすように実施され
る。受信機がまず電源投入されると、受信機は、衛星信
号を3.68MHzの第2のIFにダウンコンバートす
るように局部発振器140および142を構成する。ブ
ロック150および152における衛星信号のサンプリ
ングおよびA/D変換は、前述の通りである。RRCフ
ィルタにおいて、IFの4倍(またはシンボルレートの
8倍)のサンプリングレートが使用される。RRCフィ
ルタのパスバンドは、当該フィルタが隣接する地上信号
のエネルギーを通過させないような構成である。十分な
エネルギーの地上信号が、SAWフィルタによって搬送
される衛星信号に隣接するチャネル50に存在する場
合、信号エネルギーの差が、RRCフィルタの入出力間
で検出できる。これは、図12の地上信号検出器154
により実施される。地上信号検出器154は、フィルタ
の入力側の信号エネルギーと、フィルタの出力側の信号
エネルギーとを比較する。フィルタの入力側のエネルギ
ーがフィルタ出力側に比べて非常に高い(たとえば、S
AWフィルタ周波数応答にもよるが、3倍のオーダで高
い)場合、地上信号が受信されていると推定される。
PSK復調に必要とされる整合フィルタ(たとえば、図
5および図7に関して上述したRRCフィルタ)の周波
数応答もまた、MCM信号をダウンサンプリングして
(たとえば、サンプリング周波数F4=N*2.3MHz
において、ただしN=8)FFT処理する前に使用され
るディジタルフィルタの要件を満たすように実施され
る。受信機がまず電源投入されると、受信機は、衛星信
号を3.68MHzの第2のIFにダウンコンバートす
るように局部発振器140および142を構成する。ブ
ロック150および152における衛星信号のサンプリ
ングおよびA/D変換は、前述の通りである。RRCフ
ィルタにおいて、IFの4倍(またはシンボルレートの
8倍)のサンプリングレートが使用される。RRCフィ
ルタのパスバンドは、当該フィルタが隣接する地上信号
のエネルギーを通過させないような構成である。十分な
エネルギーの地上信号が、SAWフィルタによって搬送
される衛星信号に隣接するチャネル50に存在する場
合、信号エネルギーの差が、RRCフィルタの入出力間
で検出できる。これは、図12の地上信号検出器154
により実施される。地上信号検出器154は、フィルタ
の入力側の信号エネルギーと、フィルタの出力側の信号
エネルギーとを比較する。フィルタの入力側のエネルギ
ーがフィルタ出力側に比べて非常に高い(たとえば、S
AWフィルタ周波数応答にもよるが、3倍のオーダで高
い)場合、地上信号が受信されていると推定される。
【0032】地上信号が隣接チャネルに存在する場合、
地上信号検出器154が局部発振器144および146
を再同調して地上信号をダウンコンバートすることによ
って信号が生成される。したがって、地上信号の中心周
波数は、約2.07MHzだけシフトされ、第2のIF
は4.60MHzになる。サンプリングおよびA/D変
換に続いて、地上信号は、RRCタイプのディジタルフ
ィルタ148に印加される。ディジタルフィルタ148
のロールオフ周波数がQPSK復調とMCM復調の要件
をともに満たすように選択され、かつ地上および衛星信
号の帯域幅は同様であるため、ディジタルフィルタは、
MCM地上信号をブロック156に渡してダウンサンプ
リングした後、ブロック158においてFFT処理を行
う。また、ディジタルフィルタ148の出力もサンプリ
ングスイッチおよびラッチ素子160に供給され、放送
局において実行されるQPSK変調からTDM信号を再
生する。次に、スイッチ162を用いて、サンプリング
スイッチおよびラッチ素子160またはFFT158の
いずれか一方から出力信号を選択し、TDMデマルチプ
レックスおよび復号回路164および検出後ダイバーシ
チ結合器58(図4)を介してさらに処理する。スイッ
チ162の動作は、地上信号検出器154により制御さ
れる。
地上信号検出器154が局部発振器144および146
を再同調して地上信号をダウンコンバートすることによ
って信号が生成される。したがって、地上信号の中心周
波数は、約2.07MHzだけシフトされ、第2のIF
は4.60MHzになる。サンプリングおよびA/D変
換に続いて、地上信号は、RRCタイプのディジタルフ
ィルタ148に印加される。ディジタルフィルタ148
のロールオフ周波数がQPSK復調とMCM復調の要件
をともに満たすように選択され、かつ地上および衛星信
号の帯域幅は同様であるため、ディジタルフィルタは、
MCM地上信号をブロック156に渡してダウンサンプ
リングした後、ブロック158においてFFT処理を行
う。また、ディジタルフィルタ148の出力もサンプリ
ングスイッチおよびラッチ素子160に供給され、放送
局において実行されるQPSK変調からTDM信号を再
生する。次に、スイッチ162を用いて、サンプリング
スイッチおよびラッチ素子160またはFFT158の
いずれか一方から出力信号を選択し、TDMデマルチプ
レックスおよび復号回路164および検出後ダイバーシ
チ結合器58(図4)を介してさらに処理する。スイッ
チ162の動作は、地上信号検出器154により制御さ
れる。
【0033】したがって、周波数プラン(図3)の下部
に、衛星信号の周波数帯域46および48に隣接して、
地上中継器周波数帯域50および52があることで、受
信機出力に対する、衛星信号または地上信号の選択がし
易くなる。隣接する地上信号の一部が、衛星信号の受信
中にSAWフィルタの出力に残っているため、信号パワ
ーの比較により地上信号を検出することができる。
に、衛星信号の周波数帯域46および48に隣接して、
地上中継器周波数帯域50および52があることで、受
信機出力に対する、衛星信号または地上信号の選択がし
易くなる。隣接する地上信号の一部が、衛星信号の受信
中にSAWフィルタの出力に残っているため、信号パワ
ーの比較により地上信号を検出することができる。
【0034】本発明を説明するために有利な実施の形態
を選んできたが、添付の特許請求の範囲に記載される本
発明の範囲から逸脱することなく、各種の変更および変
形をし得ることが当業者には理解されるであろう。 [図面の簡単な説明]
を選んできたが、添付の特許請求の範囲に記載される本
発明の範囲から逸脱することなく、各種の変更および変
形をし得ることが当業者には理解されるであろう。 [図面の簡単な説明]
【図1】図1は、衛星信号および地上信号の伝送を行う
ディジタル放送システムを示す。
ディジタル放送システムを示す。
【図2】図2は、本発明の好ましい実施の形態に係るデ
ィジタル放送システムの放送セグメントおよび地上中継
器セグメントを示すブロック図である。
ィジタル放送システムの放送セグメントおよび地上中継
器セグメントを示すブロック図である。
【図3】図3は、本発明の好ましい実施の形態に係るフ
ルダイバーシチ放送システムにおける衛星信号および地
上信号の周波数プランを示す。
ルダイバーシチ放送システムにおける衛星信号および地
上信号の周波数プランを示す。
【図4】図4は、本発明の好ましい実施の形態にしたが
って構成される衛星信号および地上信号の受信機のブロ
ック図である。
って構成される衛星信号および地上信号の受信機のブロ
ック図である。
【図5】図5は、本発明の好ましい実施の形態にしたが
って構成される1/4位相シフトキーイングされた(Q
PSK)衛星信号の受信機アームのブロック図である。
って構成される1/4位相シフトキーイングされた(Q
PSK)衛星信号の受信機アームのブロック図である。
【図6】図6は、本発明の好ましい実施の形態に係る衛
星信号および地上信号の表面弾性波(SAW)フィルタ
の周波数応答を示す。
星信号および地上信号の表面弾性波(SAW)フィルタ
の周波数応答を示す。
【図7】図7は、本発明の好ましい実施の形態に係る衛
星信号のディジタルフィルタの周波数応答を示す。
星信号のディジタルフィルタの周波数応答を示す。
【図8】図8は、本発明の好ましい実施の形態にしたが
って構成されるマルチキャリア変調された(MCM)地
上信号の受信機アームのブロック図である。
って構成されるマルチキャリア変調された(MCM)地
上信号の受信機アームのブロック図である。
【図9】図9は、本発明の好ましい実施の形態に係る表
面弾性波フィルタリング後のMCM地上信号の周波数応
答を示す。
面弾性波フィルタリング後のMCM地上信号の周波数応
答を示す。
【図10】図10は、本発明の好ましい実施の形態に係
るディジタルフィルタリング後のMCM地上信号の周波
数応答を示す。
るディジタルフィルタリング後のMCM地上信号の周波
数応答を示す。
【図11】図11は、QPSK衛星信号とMCM地上信
号の両方を受信するように構成される受信機のブロック
図である。
号の両方を受信するように構成される受信機のブロック
図である。
【図12】図12は、本発明の好ましい実施の形態に係
るQPSK衛星信号およびMCM地上信号を受信して復
調する複合アーキテクチャを有する受信機のブロック図
である。
るQPSK衛星信号およびMCM地上信号を受信して復
調する複合アーキテクチャを有する受信機のブロック図
である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 バドリ,サバー
ドイツ,エルランゲン ディー−91058,
ゼバルドゥシュトラーセ 8
(72)発明者 リップ,シュテファン
ドイツ,エルランゲン ディー−91058,
シュテインヴェク 9 エー
(72)発明者 ブッフホルツ,シュテファン
ドイツ,ミュンヘン ディー−81447,
ケルシュラッシャー シュトラーセ 8
(72)発明者 ヒューバーガー,アルベルト
ドイツ,エルランゲン ディー−91056,
ハウゼッカーヴェク 18
(72)発明者 ゲルホイザー,ハインツ
ドイツ,ヴァイシェンフェルト ディー
−91344,ザウゲンドルフ 17
(56)参考文献 特開 平9−200285(JP,A)
特開 平5−347736(JP,A)
特開 昭56−48732(JP,A)
特開 平5−327807(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04L 27/00 - 27/38
Claims (15)
- 【請求項1】第1信号タイプおよび第2信号タイプの放
送信号をともに受信し、かつ前記信号タイプの一方の放
送信号を選択して出力するように構成される受信機であ
って、 前記第1信号タイプおよび前記第2信号タイプの前記放
送信号をともに第1の中間周波数にダウンコンバートす
る第1の発振器およびミクサ回路と、 前記第1の中間周波数に対応する中心周波数と、前記第
1信号タイプの前記放送信号および前記第2信号タイプ
の前記放送信号の少なくとも一部を搬送するように選択
される周波数応答と、を有する第1のフィルタと、 前記第1信号タイプの前記放送信号および前記第2信号
タイプの前記放送信号を第2の中間周波数にダウンコン
バートする第2の発振器およびミクサ回路と、 前記第1信号タイプの前記放送信号および前記第2信号
タイプの前記放送信号をディジタル信号に変換するサン
プリングおよびアナログ−ディジタル変換回路と、 前記サンプリングおよびアナログ−ディジタル変換回路
の出力に接続される、位相シフトキーイング、すなわち
PSK変調される前記第1信号タイプの前記放送信号か
ら生成される前記ディジタル信号と、PSK変調と異な
る第2の変調方式にしたがって変調される前記第2信号
タイプの前記放送信号から生成される前記ディジタル信
号をフィルタリングする第2のフィルタと、 前記第2のフィルタに接続され、前記第2信号タイプの
放送信号のエネルギー強度が所定のしきい値を越えるか
を判定し、かつ前記第1の発振器およびミクサ回路の動
作を制御する出力信号を生成する信号検出回路であっ
て、前記第1の発振器およびミクサ回路が、前記放送信
号を混合することによって前記第1の中間周波数を生成
するために、前記出力信号によって第1および第2の入
力周波数の一方を使用するように構成される信号検出回
路と、 前記第2のフィルタに接続され、前記第1信号タイプを
処理する第1の信号復調装置と、 前記第2のフィルタに接続され、前記第2信号タイプを
処理する第2の信号復調装置と、 前記第1の信号復調装置および前記第2の信号復調装置
の一方の出力を、前記信号検出素子からの前記出力信号
に応じて選択するスイッチング素子と、 を備える受信機。 - 【請求項2】前記第1信号タイプの前記放送信号を生成
する際に第3のフィルタが使用され、前記第3のフィル
タに対応する整合フィルタの周波数応答を有するように
前記第2のフィルタが構成される、請求項1記載の受信
機。 - 【請求項3】前記第2の変調方式は、マルチキャリア変
調、すなわちMCMであり、前記第2のフィルタは、さ
らにMCM信号をダウンサンプリングしてFFT処理す
る前に使用されるディジタルフィルタの要件を満たす周
波数応答を有するように構成される、請求項2記載の受
信機。 - 【請求項4】前記周波数応答は、MCM復調の高速フー
リエ変換長と、MCM変調中に使用されるガードインタ
ーバル長の少なくとも1つに対応するMCM復調に合わ
せたサンプリング周波数に対応する、請求項3記載の受
信機。 - 【請求項5】前記第2信号タイプは、ダウンサンプリン
グおよび高速フーリエ変換処理を使用して復調されるマ
ルチキャリア変調信号であり、前記第2のフィルタが、
MCM信号をダウンサンプリングしてFFT処理する前
に使用されるディジタルフィルタの要件を満たし、前記
第1信号タイプの前記放送信号を生成する際に使用され
る第3のフィルタに対応する整合フィルタの周波数応答
を有するように選択されるフィルタパラメタにしたがっ
て実行するように構成される、請求項1記載の受信機。 - 【請求項6】前記第2のフィルタは、ルートレイズドコ
サインフィルタである、請求項5記載の受信機。 - 【請求項7】前記第2のフィルタは、前記第1信号タイ
プを生成した放送局にある第3のフィルタに実質的に対
応するように構成される整合フィルタである、請求項6
記載の受信機。 - 【請求項8】前記第1のフィルタは、表面弾性波フィル
タおよびセラミックフィルタからなる群から選択される
漏洩フィルタである、請求項1記載の受信機。 - 【請求項9】前記第2信号タイプは、前記第1信号タイ
プより高い信号レベルであることを特徴とし、前記信号
検出回路が、前記第2のフィルタの入出力における前記
第2信号タイプの信号レベルの差を決定するように構成
される、請求項1記載の受信機。 - 【請求項10】前記第2のフィルタに接続され、前記第
2信号タイプの放送信号のエネルギー強度が、所定のし
きい値を越えるか否かを判定し、かつ前記所定のしきい
値を越えている場合に前記第3の中間周波数を用いてダ
ウンコンバートを実行するよう前記第2の発振器および
ミクサ回路を制御し前記第2の発振器およびミクサ回路
の動作を制御するための出力信号を生成する信号検出回
路をさらに備える、請求項1記載の受信機。 - 【請求項11】第1および第2の周波数チャネルで伝送
される放送信号から受信し、かつ選択する方法であっ
て、 キャリア周波数で信号を受信するステップと、 前記第2の周波数チャネルにおける放送信号のエネルギ
ー強度が所定のしきい値を越えるか否かによって、第1
および第2の入力周波数の一方を使用して、前記受信信
号を第1の中間周波数にダウンコンバートするステップ
と、 前記受信信号をフィルタリングして、前記第1および第
2の周波数チャネルの両方において前記放送信号を搬送
するステップと、 前記第1の周波数チャネルおよび前記第2の周波数チャ
ネルにおける前記放送信号を第2の中間周波数にダウン
コンバートするステップと、 前記放送信号をディジタル信号にサンプリングして変換
するステップと、 前記ディジタル信号をフィルタリングするステップであ
って、前記第1の周波数チャネルから生成される前記デ
ィジタル信号が、位相シフトキーイング、すなわちPS
K変調され、前記フィルタリングステップがルートレイ
ズドコサインフィルタを用いて実施され、前記第2の周
波数チャネルから生成される前記ディジタル信号は、P
SK変調と異なる第2の変調方式にしたがって変調さ
れ、かつそのフィルタリングが、前記ルートレイズドコ
サインフィルタを用いて実施される、フィルタリングス
テップと、 前記第1の周波数チャネルから生成される前記フィルタ
リングされたディジタル信号を復調し、かつ前記第2の
周波数チャネルから生成される前記フィルタリングされ
た信号を復調するステップと、 前記第1の周波数チャネルから生成される前記復調信号
または前記第2の周波数チャネルから生成される前記復
調信号を、前記第2の周波数チャネルにおける前記放送
信号のエネルギー強度が所定のしきい値を越えるか否か
によって選択されるステップと、 を含む方法。 - 【請求項12】前記フィルタリングステップは、前記第
1の周波数チャネルで前記放送信号を生成するために使
用される第3のフィルタに対応する整合フィルタの周波
数応答を有するように前記ルートレイズドコサインフィ
ルタを選択するステップを含む、請求項11記載の方
法。 - 【請求項13】前記第2の変調方式はマルチキャリア変
調すなわちMCMであって、前記提供ステップは、MC
M信号をダウンサンプリングしてFFT処理する前に使
用されるディジタルフィルタの要件を満たすように前記
周波数応答を選択するステップを含む、請求項11記載
の方法。 - 【請求項14】前記選択ステップは、MCM復調に使用
される高速フーリエ変換長とMCM変調中のガードイン
ターバル長の少なくとも1つに対応するMCM復調のサ
ンプリング周波数に応じて、前記周波数応答を選択する
ステップを含む、請求項13記載の方法。 - 【請求項15】前記第2の周波数チャネルにおける前記
放送信号は、前記第1の周波数チャネルにおける前記放
送信号より高い信号レベルを有し、さらに 前記フィルタリングステップの前後に前記ディジタル信
号の信号レベルを比較して、前記第2の周波数チャネル
における前記放送信号のエネルギー強度が所定のしきい
値を越えるか否かを判定するステップと、 前記第2の周波数チャネルにおける前記放送信号が検出
されているか否かを示す検出信号を生成するステップ
と、 前記検出信号にしたがって局部発振器に対する入力周波
数を調整して、前記第1および第2の周波数チャネルに
おける前記受信信号を混合することによって前記受信信
号を前記第1の中間周波数にダウンコンバートするステ
ップと、 を含む、請求項11記載の方法。
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