JP3454751B2 - 保存庫 - Google Patents
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- JP3454751B2 JP3454751B2 JP11196899A JP11196899A JP3454751B2 JP 3454751 B2 JP3454751 B2 JP 3454751B2 JP 11196899 A JP11196899 A JP 11196899A JP 11196899 A JP11196899 A JP 11196899A JP 3454751 B2 JP3454751 B2 JP 3454751B2
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Description
りなるサーモモジュールにより庫内を保冷または保温し
て、飲料を冷却保存したり、食品を低温保存したりする
保存庫に関する。
ールにより保冷または保温する保存庫としては、例え
ば、特開平10−325664号公報に記載されたもの
が知られている。この従来装置は、収納物を所定温度に
保存するための断熱容器と、この断熱容器の後壁に配設
されたサーモモジュールと、このサーモモジュールの庫
内側の面(利用側熱交換面部)に取り付けられた吸熱用
のヒートシンクと、このサーモモジュールの庫外側の面
(熱源側熱交換面部)に取り付けられた排熱用のヒート
シンクとを有する。そして、庫内の熱が吸熱用ヒートシ
ンクを介してサーモモジュールによって庫外側の面へ移
動し、この移動した熱が放熱用ヒートシンクを介して庫
外へ放出されるように、断熱容器の後壁の外側に吸気
口、排気口を有するカバー部が取り付けられて冷却空気
通路が形成されている。また、上記公報には記載されて
いないが、一般的には、庫内で発生するドレンを受ける
ためのドレンパンが断熱容器の下方の床面に直接的に配
置されていた。
うな保存庫では、据付時壁面に沿わせて据え付けられる
ことが多いが、カバー部の背面が壁面に接近または密着
して据え付けられた場合は、吸気口、排気口がカバー部
の背面に設けられているため、カバー部内のサーモモジ
ュールを冷却する気流がスムーズに流れず、サーモモジ
ュールの性能が低下するという問題があった。また、こ
のサーモモジュールは、庫内を冷却するために、吸熱用
フィンからなる吸熱用ヒートシンクを利用しているた
め、構造が複雑であり庫内スペースが小さくなるという
問題があった。
する上記問題点に着目してなされたものであって、背面
が壁面に接近した状態で据え付けられても、サーモモジ
ュールと熱交換する空気の循環が妨げられることなくス
ムーズに流通する保存庫を提供することを目的とする。
シンクを省略することにより簡易な構造とするととも
に、庫内スペースをより広く使えるようにした保存庫を
提供することを目的とする。
に、この発明は、収納物を所定温度に保存するための断
熱容器と、この断熱容器の後壁を背面カバーで覆うこと
により前記断熱容器の後壁の外側に区画形成されるとと
もに、吸気口および排気口を有する庫外室と、ペルチェ
素子、利用側熱交換面部および熱源側熱交換面部からな
り、前記断熱容器内を所定温度に保持可能に前記断熱容
器の後壁に配設されたサーモモジュールと、前記庫外室
内に庫外空気を循環させるための送風機と、前記サーモ
モジュールの前記熱源側熱交換面部と熱交換するように
配設されるとともに、前記庫外室に導入された前記庫外
空気と熱交換するように配設されたヒートシンクとを備
えた保存庫において、前記吸気口および排気口を庫外室
の左右側面部に設けるとともに、前記庫外室内におい
て、前記ヒートシンクに庫外空気を左右方向に流通させ
るように前記ヒートシンクを覆う風路形成板と、この風
路形成板の上面部上方に配置された電源回路構成機器を
配設した電源基板と、この電源基板を前記風路形成板の
上面部と協働してカバーする保護カバーとを設けるとと
もに、前記風路形成板の上面部に連通孔を設けて、前記
風路形成板内を流れる庫外空気の一部を、前記断熱容器
の後壁、前記風路形成板の上面部および前記保護カバー
から構成される前記電源基板の収納室内に導入したこと
を特徴とする。
部の背面側に配置された制御回路構成機器を配設したコ
ントロール基板を有し、前記風路形成板の背面部と前記
背面カバーとで前記コントロール基板の収納室を形成し
たことを特徴とする。
存するための断熱容器と、この断熱容器の後壁外側に区
画形成され、吸気口および排気口を有する庫外室と、ペ
ルチェ素子、利用側熱交換面部および熱源側熱交換面部
からなり、前記断熱容器内を所定温度に保持可能に前記
断熱容器の後壁に配設されたサーモモジュールと、前記
庫外室内に庫外空気を流通させるための送風機と、前記
サーモモジュールの前記熱源側熱交換面部と熱交換する
ように配設されるとともに、前記庫外室に導入された前
記庫外空気と熱交換するように配設されたヒートシンク
とを備えた保存庫において、前記断熱容器は、金属部材
よりなる内箱と、外箱と、これら内箱と外箱との間に注
入された断熱材とにより形成され、前記サーモモジュー
ルの前記利用側熱交換面部が直接または伝熱ブロックを
介して前記内箱と伝熱可能に配設されるとともに、前記
内箱の後壁における前記利用側熱交換面部との接触部分
の内面に断熱シートを貼り付けたことを特徴とする。
る断熱シートの貼り付け部を、前記断熱シートとほぼ同
じ大きさの凹面としたことを特徴とする。
口を庫外室の左右側面部に設けたことを特徴とする。
部の後方角部が、後方に向かって前記断熱容器の左右方
向の中央側へ傾斜するように形成されていることを特徴
とする。
が、後方に向かって前記断熱容器の上下方向の中央側へ
傾斜するように形成されていることを特徴とする。
機とするとともに、この軸流送風機を前記庫外室の何れ
か一方の側面部に形成された傾斜面部に対向するように
配置したことを特徴とする。
の形態を、図1〜図19に基づいて詳細に説明する。な
お、各実施の形態において、同一または共通する部分に
は、同一の符号を付し、その説明を簡略化する。
について図1〜図14に基づいて説明する。1は、内箱
2、外箱3、内箱2と外箱3との間に介在するように注
入された断熱材4を備えた断熱容器である。この内箱2
は熱伝導性がよく腐食に強いアルミ系金属板で形成され
ている。また、外箱3は、プラスチックで形成されてお
り、この実施の形態1においては前部外箱3aと後部外
箱3bとに分割されており、図2および図3に示される
ように後部外箱3bの前端部が絞り部とされて、前部外
箱3aの内側に嵌まり込んで一体に結合されている。ま
た、この断熱容器1の正面部には開放口が設けられてお
り、この開放口に開閉扉5が設けられている。
換面部10bおよび熱源側熱交換面部10cからなるサ
ーモモジュールである。断熱容器1の後壁において、こ
のサーモモジュール10とほぼ同じ大きさの収納穴が外
箱3、断熱材4を貫通し、内箱2を成す金属板を残して
形成され、この収納穴内にサーモモジュール10が配設
されている。また、このサーモモジュール10と、内箱
2との間に熱伝導性のよいアルミ系合金の伝熱ブロック
11を介在させ、この伝熱ブロック11を内箱2にねじ
止めにより熱伝導される状態に接合している。また、サ
ーモモジュール10の利用側熱交換面部10bと内箱2
とをこの伝熱ブロック11を介し伝熱可能に接合してい
る。なお、伝熱ブロック11は、断熱材4の注入により
断熱容器1に一体的に固定されている。この伝熱ブロッ
ク11に対し、サーモモジュール10は、ねじ等により
後面側から脱着自在に固定されている。また、内箱2の
内面における伝熱ブロック11に対応する位置には、こ
の伝熱ブロック11よりやや大きい凹面を設け、この凹
面にポリプロピレンなどの断熱部材よりなる断熱シート
2aが貼り付けられている。なお、この凹面の深さは、
断熱シート2aの厚みに略等しく形成されている。
源側熱交換面部10cと熱伝導的に接合されたヒートシ
ンクである。このヒートシンク12は、正面から見て右
側から左側へ(背面からみて左側から右側へ)、横方向
に庫外空気を流通させて熱交換させるように、多数のア
ルミフィン12aが横方向に配置されて構成されてい
る。また、13はこのヒートシンク12を覆う風路形成
板、14はこの風路形成板13のみならず断熱容器1の
背面全体をカバーし、断熱容器1の後壁外側に庫外室を
形成する背面カバーである。従って、この背面カバー1
4は、前面を開放した略箱型に形成されている。背面カ
バー14の左右側面部14a,14bの後方角部は、後
方に向かうにしたがって左右方向の中心側に傾斜する傾
斜面部とされ、同様に背面カバー14の上下面部14
c、14dにおける後方角部も上下方向の中心側に傾斜
する傾斜面部とされている。そして、この背面カバー1
4の正面から見て右側面部14aにおける傾斜面部には
吸気口15が、また、正面から見て左側面部14bにお
ける傾斜面部には排気口16がそれぞれ形成されてい
る。また、背面カバー14の下面部14dにおける傾斜
面部の正面から見て右半分には吸気口15の補助吸気口
15aが、また、正面から見て左半分には排気口16の
補助排気口16aが形成されている。
13dが水平面に形成され、正面から見て右側面部13
aは背面カバー14の右側面部14aの傾斜面部と略平
行な傾斜面部とされている。この右側面部13aにおい
て背面カバー14側には、背面カバー14の右側面部と
対向するように、2台の軸流送風機20が上下に間隔を
置いて取り付けられている。なお、この右側面部13a
の傾斜面部には軸流送風機20のファンガイド用穴が2
個設けられ、このガイド用穴を通して庫外空気が風路形
成板13内を右方向から左方向に流通するように軸流送
風機20が2個取り付けられている。風路形成板13の
左側面部13bは、後方に曲折され、その先端が背面カ
バー14の左側面部14bの後端部に接触するまで延設
されている。また、風路形成板13の背面部13eにお
ける背面側には、この保存庫の制御回路構成機器を配設
したコントロール基板31が取り付けられている。さら
に、この風路形成板13の背面部13eにおけるコント
ロール基板31の左右および上下を封鎖するように背面
カバー14から、左右立ち上げ片14e、14fおよび
上下立ち上げ片14g、14hが立設され、これにより
コントロール基板31の収納部が形成されている。
容器1の背面には保存庫の電源回路構成機器を配設した
電源基板32が取り付けられている。また、背面カバー
14の上面部14cにおける傾斜面部に平行な面部と背
面カバー14の背面に平行な面部とから形成される保護
カバー33が取り付けられ、この保護カバー33と断熱
容器1の背面と風路形成板13の上面部13cとによ
り、この電源基板32の収納室が形成されている。そし
て、風路形成板13の上面部13cには複数個の穴から
なる連通孔17が設けられ、風路形成板13内を流通す
る庫外空気の一部を電源基板32の収納室内に導入して
いる。また、断熱容器1の底壁には、内箱2の内面に形
成されたドレン水を、断熱容器1の下方に配設された皿
状のドレンパン41に導くための排水口42が設けられ
ている。
において、50は台足である。この台足50は、前後2
箇所に左右対称的に、即ち、計4箇所に配置されてい
る。この台足50は、それぞれが上部品52と、ねじ5
3を備えた下部品51とから構成されている。また、台
足50は、上部品52を断熱容器1との間に挟んだ状態
にして下部品51を断熱容器1の底壁にねじ止めして固
定している。また、上部品52には、ドレンパン41の
高さ寸法より少し大きい程度の段差Hを有する段差部5
4が形成されている。そして、この左右の台足50の段
差部54が向き合うように配置されている。
を成し、前部の幅寸法を後部の幅寸法より大きくして、
ドレン収容量を多くできるようにしている。また、左右
台足50の段差部54間の寸法Lが、ドレンパン41の
後部幅寸法より若干大きく形成されている。このように
構成されていることにより、ドレンパン41は、その後
部が台足50の段差部54と断熱容器1の底面との間に
出し入れ自在にスライド式に挿入されて、取り付けられ
ている。また、ドレンパン41を、その前部の後縁が前
方の台足50に当接する位置までスライドさせて挿入す
ることにより、ドレンパン41が所定位置に配置される
ように形成されている。このときドレンパン41の後端
部は断熱容器1の後縁よりも後方へ延出される。また、
このドレンパン41のこの延出部の上方に位置する背面
カバー14の下面部における水平部分には通風孔18が
形成され、背面カバー14内を流通する庫外空気の一部
空気がドレンパン41内を流通するように形成されてい
る。
の正面寸法にほぼ合わされた正面寸法を有し、内部に中
空空間部を備えた外板5aと、この外板5aの中空内部
に断熱材5cを注入したものであって、断熱性能を備え
た開閉扉5である。この開閉扉5は、右上部の上部ヒン
ジ60、右下部の下部ヒンジ70により正面から見て右
開きに開閉自在に軸支されている(図1、図9〜図14
参照)。また、開閉扉5の左端部分と対面する外箱3の
左端前部には磁石等の係止機構が設けられ、この開閉扉
5を閉鎖状態に保持可能としている。また、図1および
図2に示すように、80は、意匠性を加味して開閉扉5
のほぼ中央に上下に長く設けた操作パネルで、開閉扉5
の内部に配設された保存庫の制御回路構成機器を配設し
た操作基板81に対応する部分に、庫内温度を設定、表
示する操作部82が形成されている。
9〜図11に示されるが、上部本体側ヒンジ61等が開
閉扉5および断熱容器1の側方または上下にはみ出さな
いように構成されている。上部本体側ヒンジ61はプラ
スチック材よりなり、断熱容器1に図示しないねじによ
り固定されている。また、本体側ヒンジ61の軸支部に
は軸支穴62が設けられている。63はプラスチック製
の軸支ピンで、この図9では開閉扉5から外された状態
で示されているが、実際には開閉扉5側に固定され、軸
支穴62に回転自在に軸支されている。また、64は開
閉扉5の角部に設けられた切り欠きであって、これによ
り、図11のように所定角度まで開閉扉5を開いたとき
に、本体側ヒンジ61が開閉扉5に当たるのを避けてい
る。また、切り欠き64は、開閉扉5の側部の途中まで
として、開閉扉5の前方や右側方から見ても外観の見栄
えが損なわれることのないように配慮されている。
12〜図14に示されるが、下部本体側ヒンジ71は金
属部材よりなり、強度を増すために、この実施の形態で
は鉄板を絞って下方に開く断面コの字型に形成されてい
る。また、この下部本体側ヒンジ71の先端には開閉扉
5の下面を支持する貫通孔73を備えた軸支ピン72を
備えている。また、下部ヒンジ70の断熱容器1への取
り付け部分は、側方から見えないように下方に開放した
凹部74として形成されており、下部ヒンジ70が断熱
容器1に対し下方からねじ止めされ固定されている。ま
た、図14に示すように、開閉扉5の角部には、開閉扉
5が所定の角度まで開くように、前面壁を残して切り欠
き75が形成されている。そして、開閉扉5を開放した
ときに操作パネル80への電線85の捩じれが少なくな
るように、本体側ヒンジ71の断面コの字型の内部およ
び軸支ピン72の貫通孔73を通して電線85を断熱容
器1側から開閉扉5側へ渡している。
用について説明する。操作者が操作部82で庫内設定温
度(例えば、0〜50℃の任意の温度)を選択して、保
存庫を運転する。このとき、庫外空気温度、収納物の温
度および庫内設定温度との関係により、サーモモジュー
ル10への直流電流の印加方向が選択され、サーモモジ
ュール10の利用側熱交換面部10bで吸熱作用あるい
は放熱作用が行われるとともに、軸流送風機20が運転
され、庫外空気が吸気口15および補助吸気口15aか
ら吸入され風路形成板13内を流通し、排気口16およ
び補助排気口16aから排出される。これにより断熱容
器1内では、伝熱ブロック11を介して断熱容器1の内
箱2が冷却あるいは加熱され、断熱容器1内が所定温度
にコントロールされる。また、サーモモジュール10の
熱源側熱交換面部10cでは、放熱あるいは吸熱がヒー
トシンク12を介し風路形成板13内を流通する庫外空
気との間で行われ、断熱容器1内で吸熱あるいは放熱さ
れた熱量分が庫外空気に対し放熱あるいは吸熱される。
容器1内が内箱2の表面から冷却されることにより、内
箱2表面に結露したドレン水が内箱2底表面に落下し
て、排水口42からドレンパン41に排水される。そし
て、このドレンパン41内に貯留されたドレン水は、背
面カバー14の下面部に形成された通風孔18から流出
する庫外空気による自然蒸発が促進される。また、保存
庫の運転中、風路形成板13内を流れる庫外空気の一部
が、風路形成板13の上面部13cに形成された連通孔
17から電源基板32の収納室内に導入され、電源基板
32が冷却され、電源基板32の過熱が防止されてい
る。
るので、保存庫の背面、あるいは、保存庫の背面および
左右側面の3方が建築物の壁面に接近あるいは接触して
いても、背面カバー14の左右側面部14a、14bに
おける後方角部が内側に傾斜した傾斜面部として形成さ
れ、この傾斜面部に吸気口15および排気口16が形成
されているので、背面カバー14の後方角部のスペース
により吸気口および排気口16が塞がれない。また、背
面カバー14の上下面部14c、14dの後方角部に傾
斜面部が設けられているため、この傾斜面部に沿って吸
気口15および排気口16に連通する空気通路が確保さ
れる。これにより、風路形成板13内での庫外空気の流
通がスムーズに行われる。なお、庫外空気の流れをスム
ーズに行わせるためには、吸気口または排気口を背面カ
バー14の上面部に設けることも考えられるが、この場
合には、ごみが入りやすいという欠点がある。また、保
存庫では、所要床面積を少なくしたいというニーズがあ
るため、左右方向寸法を小さくし高さ方向寸法を大きく
しても市場に受け入れられ易いという傾向がある。従っ
て、吸気口および排気口を左右側面部14a,14bに
吸気口、排気口を設ける方が、これら吸気口、排気口の
寸法を大きくとることができる利点がある。また、庫外
室内において庫外空気を流通させるための送風機として
2台の軸流送風機20を用い、この2台の軸流送風機2
0を背面カバー14の右側面部14aと対向するように
設けているので、保存庫の奥行き寸法がコンパクトにな
る。
a、14bの後方角部を傾斜させたこと、および、背面
カバー14の上下面部14c、14dの後方角部を傾斜
させたことにより、保存庫の奥行き寸法を小さく感じさ
せる意匠上の効果が発揮される。また、上下面部14
c、14dの傾斜面部に沿って吸気口15および排気口
16への空気通路が確保され、庫外室内における庫外空
気の流通がより一層スムーズに行われる。さらに、背面
カバー14の下面部14dに置ける傾斜面部に補助吸気
口15aおよび補助排気口16aが設けられているの
で、庫外室内における庫外空気の流通がさらに一層スム
ーズに行われる。
換面部10bを伝熱ブロック11を介して、アルミ系金
属製の内箱2に伝熱可能に取り付け、断熱容器1内を冷
却あるいは加熱するようにしているので、構成が簡略化
されるとともに、断熱容器1内の有効収納スペースが拡
大する。また、伝熱ブロック11に対応する内箱2の内
面部分に凹面を形成し、この部分に断熱シート2aを貼
り付けているので、断熱シート2aの保温効果により、
この部分の結露が防止され、また、この部分近くの収納
物が局部的に過冷却あるいは加熱されることがない。ま
た、断熱シート2aは凹面部分に貼り付けられるので、
貼付作業時において断熱シート2aの貼付位置の確認作
業が容易となる。
板32の収納室には、庫外室内を流通する庫外空気の一
部を流通させているので、電源基板32は常時冷却され
ており、過熱する恐れがない。また、この電源基板32
は、風路形成板13の上面部13cの上方に配置されて
いるため、風路形成板13の下方部分に配置される場合
に比しごみ等の異物の溜まりが少なくなり、電源基板3
2の信頼性が向上する。
e,14f,14g,14hを立設し、風路形成板13
の背面部13eに取り付けられたコントロール基板31
の収納室を形成しているので、コントロール基板31を
ごみ等の異物から保護し、コントロール基板の信頼性が
向上する。また、この立ち上げ片14e,14f,14
g,14hは、背面カバー14の強度を向上させる機能
を有し、さらには、吸気口15,15aから吸入した庫
外空気をスムーズに風路形成板13内にガイドする機能
を有する。また、背面カバー14を外すことにより、コ
ントロール基板31のメンテナンスが容易に行える。
り付けられているので、清掃等のための取り外しが容易
となる。また、背面カバー14の下面部14dに設けら
れた通風孔18から、庫外室内を流通する庫外空気の一
部をドレンパン41内に流し込むので、ドレン水がこの
庫外空気で積極的に蒸発される。従って、ドレンパン4
1からドレン水が益水するようなことがない。また、上
部ヒンジ60および下部ヒンジ70が左右上下にはみ出
していないため前方から見て外観が意匠的に阻害される
ことがない。
5に示すように、背面カバー14の左右側面部14a、
14bの後方角部に傾斜面部を設けずに、断熱容器1の
左右側面部と同じ方向に真っ直ぐ後方に延ばし、このよ
うに形成された左右側面部14a、14bに吸気口15
および排気口16を設けたものである。このように構成
しても、吸気口15および排気口16が背面カバー14
の左右側面部に形成されている以上、保存庫の背面に壁
面が接近した状態で設置されても、風路形成板13内の
庫外空気流がスムーズに行われる。
6に示すように、背面カバー14の左右側面部14a、
14bを実施の形態2と同様に後方へ真っ直ぐ延ばすと
ともに、風路形成板13の右側面部13aについても、
一旦背面カバー14まで傾斜して延ばし、さらに、この
背面カバー14の内面の位置で前方へ真っ直ぐに折返
し、このように形成された右側面部13aに軸流送風機
20を取り付けている。このようにすると、軸流送風機
20が傾斜して取り付けられていないことから、背面カ
バー14の奥行き寸法が増すが、前記実施の形態1およ
び2と同様に、保存庫の背面に壁面が接近した状態で設
置されても、風路形成板13内の庫外空気流がスムーズ
に行われる。
各実施の形態のように、サーモモジュール10の利用側
熱交換面部10bでの吸熱あるいは放熱を、固体の伝熱
ブロック11を介し内箱2に熱伝導して内箱2を通じて
断熱容器1内を冷却あるいは加熱するのではなく、図1
7に示すように、熱媒体パイプ90内を循環する水等の
流体熱媒体を介し、断熱容器1内を冷却あるいは加熱す
るものである。熱媒体パイプ90には、サーモモジュー
ル10の利用側熱交換面部10bと熱交換する熱交換器
91が接続されている。そして、この熱交換器91を介
し熱媒体パイプ90内を循環する水等の熱媒体が冷却あ
るいは加熱される。また、熱媒体パイプ90は内箱2の
外側に添設して配設されており、この熱媒体パイプ90
を循環する熱媒体を通じ内箱2の広い範囲が冷却あるい
は加熱され、断熱容器1内が冷却あるいは加熱される。
なお、92は、熱媒体循環ポンプである。従って、この
場合には構成部品が増加するが、内箱2を均一に冷却
し、断熱容器1内の温度分布を良好にすることができ
る。
す。 (1) 保存庫は、冷蔵専用であってもよく、また、温
蔵専用であってもよい。 (2) サーモモジュール10は、収納物の冷却負荷と
の関係で個数を決めれば良く、1個にしてもよいし、ま
た、3個以上としてもよい。 (3) 実施の形態1〜3においてサーモモジュール1
0の利用側熱交換面部10bは、内箱2と直接的に熱交
換させるようにしてもよい。
用、つまり、利用側熱交換面部10bにおいて吸熱のみ
行わせるように利用し、一方、専用の加熱ヒータを設
け、加熱が必要な場合にこの加熱ヒータにより断熱容器
1内を加熱させるごとくしても良い。 (5) サーモモジュール10の熱源側熱交換面部10
cとヒートシンク12とを直接的に熱交換させずに水等
の流体熱媒体を介し間接的に熱交換させてもよい。この
場合部品点数が増加するが、他の効果は各実施の形態と
同じである。 (6) 実施の形態1〜3において、サーモモジュール
10の利用側熱交換面部10bを、伝熱ブロック11を
介さず直接内箱2に接触させて熱伝導させてもよい。こ
の場合、サーモモジュール10の交換は行い難くなる
が、部品点数が少なくなる、また、他の効果は実施の形
態1〜3と同様となる。
前部と後部とに分割せずに一体型としてもよい。 (8) 台足50は、図19に示すように分割型とせず
に一体型としてもよい。
は、上記各実施の形態とは逆に正面から見て左側から右
側に流れるように形成してもよい。また、軸流送風機2
0に代えて他の送風機、例えば遠心型送風機を用いるよ
うにしてもよい。 (10) 開閉扉5は、軸支部を正面から見て左側とし
て、左開きとしてもよい。
たドレンパン41の取り付け構造は、通常の圧縮機を構
成部品とする冷凍サイクルを用いた冷蔵庫等に応用して
もよい。
ため、次のような効果を奏する。本発明は、収納物を所
定温度に保存するための断熱容器と、この断熱容器の後
壁を背面カバーで覆うことにより前記断熱容器の後壁の
外側に区画形成されるとともに、吸気口および排気口を
有する庫外室と、ペルチェ素子、利用側熱交換面部およ
び熱源側熱交換面部からなり、前記断熱容器内を所定温
度に保持可能に前記断熱容器の後壁に配設されたサーモ
モジュールと、前記庫外室内に庫外空気を循環させるた
めの送風機と、前記サーモモジュールの前記熱源側熱交
換面部と熱交換するように配設されるとともに、前記庫
外室に導入された前記庫外空気と熱交換するように配設
されたヒートシンクとを備えた保存庫において、前記吸
気口および排気口を庫外室の左右側面部に設けるととも
に、前記庫外室内において、前記ヒートシンクに庫外空
気を左右方向に流通させるように前記ヒートシンクを覆
う風路形成板と、この風路形成板の上面部上方に配置さ
れた電源回路構成機器を配設した電源基板と、この電源
基板を前記風路形成板の上面部と協働してカバーする保
護カバーとを設けるとともに、前記風路形成板の上面部
に連通孔を設けて、前記風路形成板内を流れる庫外空気
の一部を、前記断熱容器の後壁、前記風路形成板の上面
部および前記保護カバーから構成される前記電源基板の
収納室内に導入したので、保存庫が背面に建築物の壁面
が接近した状態で設置されても、庫外室内の庫外空気流
をスムーズに行うことができヒートシンクと庫外空気と
の熱交換が阻害されずに行われる。また、保存庫として
は上下方向の寸法は、左右方向の寸法に比し、制約が少
ないので、庫外室内の空気通路、吸気口、および、排気
口の面積を大きくすることが容易である。さらに、電源
基板を過熱および異物の付着から保護することができ、
電源基板の信頼性を向上させることができる。
部の背面側に配置された制御回路構成機器を配設したコ
ントロール基板を有し、前記風路形成板の背面部と前記
背面カバーとで前記コントロール基板の収納室を形成し
たので、コントロール基板を異物の付着から保護するこ
とができ、コントロール基板の信頼性を向上させること
ができる。また、背面カバーを外すことにより、コント
ロール基板のメンテナンスサービスが容易に行える。
存するための断熱容器と、この断熱容器の後壁外側に区
画形成され、吸気口および排気口を有する庫外室と、ペ
ルチェ素子、利用側熱交換面部および熱源側熱交換面部
からなり、前記断熱容器内を所定温度に保持可能に前記
断熱容器の後壁に配設されたサーモモジュールと、前記
庫外室内に庫外空気を流通させるための送風機と、前記
サーモモジュールの前記熱源側熱交換面部と熱交換する
ように配設されるとともに、前記庫外室に導入された前
記庫外空気と熱交換するように配設されたヒートシンク
とを備えた保存庫において、前記断熱容器は、金属部材
よりなる内箱と、外箱と、これら内箱と外箱との間に注
入された断熱材とにより形成され、前記サーモモジュー
ルの前記利用側熱交換面部が直接または伝熱ブロックを
介して前記内箱と伝熱可能に配設されるとともに、前記
内箱の後壁における前記利用側熱交換面部との接触部分
の内面に断熱シートを貼り付けたので、断熱容器内にヒ
ートシンクを設けることなく断熱容器内を冷却あるいは
加熱することができる。したがって、構造が簡略化さ
れ、断熱容器内の有効利用スペースが広くなる。また、
伝熱ブロックが接触する内箱の内面部分は、結露が防止
されるとともに、過冷却されたり過熱されたりすること
がなく、収納物に悪影響を与えることがない。
る断熱シートの貼り付け部を、前記断熱シートとほぼ同
じ大きさの凹面としたので、断熱シート貼り付け時にお
ける断熱シートの位置決めが容易となり、貼り付け作業
が効率化される。
口を庫外室の左右側面部に設けたので、保存庫が背面に
建築物の壁面が接近した状態で設置されても、庫外室内
の庫外空気流をスムーズに行うことができヒートシンク
と庫外空気との熱交換が阻害されずに行われる。
部の後方角部が、後方に向かって前記断熱容器の左右方
向の中央側へ傾斜するように形成されているので、保存
庫の奥行きを小さく感じさせる意匠上の効果がある。
が、後方に向かって前記断熱容器の上下方向の中央側へ
傾斜するように形成されているので、保存庫の奥行きを
より一層小さく感じさせる意匠上の効果がある。
機とするとともに、この軸流送風機を前記庫外室の何れ
か一方の側面部に形成された傾斜面部に対向するように
配置したので、前記庫外室の奥行き寸法をコンパクトに
することができる。
からの外観斜視図である。
図である。
面カバーと保護カバーとを外して後方から見た斜視図で
ある。
斜視図である。
の説明図である。
斜視図である。
る断面図である。
表した側面図である。
視図である。
として、下方から見た図面である。
面カバー部分の図3に相当する断面図である。
面カバー部分の図3に相当する断面図である。
2に相当する断面図である。
箱の変形例を示す図面である。
足の変形例を示す図面である。
外箱、 10 サーモモジュール、 10a ペルチ
ェ素子 10b 利用側熱交換面部、10c熱源側熱交
換面部、 11 伝熱ブロック、 12 ヒートシン
ク、 14 背面カバー、 15 吸気口、 16 排
気口、 17 連通孔、 18 通風孔、 20 軸流
送風機、 31 コントロール基板、 32 電源基
板、 33保護カバー、 41 ドレンパン、 50
台足、 54 段差部。
Claims (8)
- 【請求項1】 収納物を所定温度に保存するための断熱
容器と、この断熱容器の後壁を背面カバーで覆うことに
より前記断熱容器の後壁の外側に区画形成されるととも
に、吸気口および排気口を有する庫外室と、ペルチェ素
子、利用側熱交換面部および熱源側熱交換面部からな
り、前記断熱容器内を所定温度に保持可能に前記断熱容
器の後壁に配設されたサーモモジュールと、前記庫外室
内に庫外空気を流通させるための送風機と、前記サーモ
モジュールの前記熱源側熱交換面部と熱交換するように
配設されるとともに、前記庫外室に導入された前記庫外
空気と熱交換するように配設されたヒートシンクとを備
えた保存庫において、前記吸気口および排気口を庫外室
の左右側面部に設けるとともに、前記庫外室内におい
て、前記ヒートシンクに庫外空気を左右方向に流通させ
るように前記ヒートシンクを覆う風路形成板と、この風
路形成板の上面部上方に配置された電源回路構成機器を
配設した電源基板と、この電源基板を前記風路形成板の
上面部と協働してカバーする保護カバーとを設けるとと
もに、前記風路形成板の上面部に連通孔を設けて、前記
風路形成板内を流れる庫外空気の一部を、前記断熱容器
の後壁、前記風路形成板の上面部および前記保護カバー
から構成される前記電源基板の収納室内に導入したこと
を特徴とする保存庫。 - 【請求項2】 前記風路形成板の背面部の背面側に配置
された制御回路構成機器を配設したコントロール基板を
有し、前記風路形成板の背面部と前記背面カバーとで前
記コントロール基板の収納室を形成したことを特徴とす
る請求項1記載の保存庫。 - 【請求項3】 収納物を所定温度に保存するための断熱
容器と、この断熱容器の後壁外側に区画形成され、吸気
口および排気口を有する庫外室と、ペルチェ素子、利用
側熱交換面部および熱源側熱交換面部からなり、前記断
熱容器内を所定温度に保持可能に前記断熱容器の後壁に
配設されたサーモモジュールと、前記庫外室内に庫外空
気を流通させるための送風機と、前記サーモモジュール
の前記熱源側熱交換面部と熱交換するように配設される
とともに、前記庫外室に導入された前記庫外空気と熱交
換するように配設されたヒートシンクとを備えた保存庫
において、前記断熱容器は、金属部材よりなる内箱と、
外箱と、これら内箱と外箱との間に注入された断熱材と
により形成され、前記サーモモジュールの前記利用側熱
交換面部が直接または伝熱ブロックを介して前記内箱と
伝熱可能に配設されるとともに、前記内箱の後壁におけ
る前記利用側熱交換面部との接触部分の内面に断熱シー
トを貼り付けたことを特徴とする保存庫。 - 【請求項4】 前記内箱の内面における断熱シートの貼
り付け部を、前記断熱シートとほぼ同じ大きさの凹面と
したことを特徴とする請求項3記載の保存庫。 - 【請求項5】 前記吸気口および排気口を庫外室の左右
側面部に設けたことを特徴とする請求項3又は請求項4
記載の保存庫。 - 【請求項6】 前記庫外室の左右側面部の後方角部が、
後方に向かって前記断熱容器の左右方向の中央側へ傾斜
するように形成されていることを特徴とする請求項1乃
至請求項5のいずれか1項に記載の保存庫。 - 【請求項7】 前記庫外室の上下面部が、後方に向かっ
て前記断熱容器の上下方向の中央側へ傾斜するように形
成されていることを特徴とする請求項6記載の保存庫。 - 【請求項8】 前記送風機を軸流送風機とするととも
に、この軸流送風機を前記庫外室の何れか一方の側面部
に形成された傾斜面部に対向するように配置したことを
特徴とする請求項6記載の保存庫。
Priority Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101384972B1 (ko) * | 2012-03-12 | 2014-04-15 | 한라비스테온공조 주식회사 | 자동차용 냉온장 장치 |
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-
1999
- 1999-04-20 JP JP11196899A patent/JP3454751B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101384972B1 (ko) * | 2012-03-12 | 2014-04-15 | 한라비스테온공조 주식회사 | 자동차용 냉온장 장치 |
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