JP3454491B2 - 絵柄形成方法、トナー及び画像形成装置 - Google Patents

絵柄形成方法、トナー及び画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陶磁器、ほうろ
う、ガラス等に、絵柄などを形成する絵柄形成方法、該
方法に用いる、画像形成用トナー、絵柄形成用転写体及
び画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、陶磁器、ほうろう、ガラス等の絵
柄形成対象物に絵柄を形成するのに、転写体を用いた方
法が広く採用されている。図5は、該転写体の製造方法
及び該転写体を用いた陶磁器などの絵柄形成対象物への
絵柄の形成方法を示すものである。まず台紙901上に
水溶性の糊層902を形成したものを用意する(図5
(a))。この糊層902表面上に例えばスクリーン印
刷で絵柄の層903を形成する(図5(b))。この絵
柄層903及び糊層902の表面に合成樹脂を塗布する
ことによって樹脂層904を形成する(図5(c))。
これにより、転写体900が完成する。このようにして
製造した転写体900を用いた絵柄形成対象物への絵柄
の形成にあたっては、まず、転写体900を水に浸して
糊層902を溶かし、台紙901から絵柄層903付き
の樹脂層904を剥がす(図5(d))。この絵柄層付
きの樹脂層904を陶磁器などの絵柄形成対象物905
の表面に張り付ける(図5(e))。そして、焼成する
(図5(f))。これにより、陶磁器などの絵柄形成対
象物905に絵柄を形成する。
【0003】ここで、図5(b)の絵柄層903の形成
は、通常スクリーン印刷によって行われている。しか
し、スクリーン印刷では版の作成に多大の時間を要する
等の理由で多品種少量生産には不向きである。そこで、
スクリーン印刷に代え、乾式複写機による乾式印刷を用
いて絵柄層を形成することが提案されている(例えば、
特開平4−135798号、特開平7−199540号
参照。)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複写機、フ
ァクシミリ、プリンターなどの画像形成装置としては、
光学センサで所定部材上におけるトナーの付着量を検出
し、この検出結果に基づき所定の画像形成条件を制御す
るものが広く用いられている。例えば、トナーとキャリ
アとを含む二成分系現像剤を用いる画像形成装置におい
て、所定部材としての感光体ドラム上に形成した制御用
の基準パターンにおけるトナーの付着量を光学センサで
検出し、その検出結果に基づいて、現像器へのトナー補
給を制御して現像器内のトナー濃度を所定範囲内に入る
ようにしたり、一様帯電手段による感光体ドラムの帯電
電位や露光手段における露光量を制御したりするものが
用いられている。
【0005】このような光学センサを用いる制御におい
ては、光学センサの発光素子からの光を所定部材上のト
ナーに照射し、そこからの反射光や透過光を検出し、そ
の反射光や透過光の強度からトナーの付着量を得ていた
が、光学センサで用いる光の波長やトナーの種類によっ
てはトナーの付着量に対して十分な感度が得られないお
それがあるという不具合があった。例えば、950nm
近傍の赤外光を用いて黒トナーやシアン、マゼンタ、イ
エロー、ブルー、レッド、グリーンに代表されるカラー
トナーの付着量を検出する場合、図6の黒トナー及びレ
ッドトナーの例で示すように、黒トナーに対しては比較
的十分な感度が得られるが、前記赤外光に対して吸収を
示さないレッドトナーなどのカラートナーに対しては十
分な感度が得られないという不具合があった。このよう
にトナーの付着量に対して十分な感度が得られないと、
画像形成条件の制御が不安定になり、高品質の画像が得
られなくなってしまう。
【0006】このような光学センサを用いた画像形成条
件の制御は、前述の絵柄形成用のトナー像を画像形成装
置を用いて安定して形成する場合にも必要とされるが、
このトナー像を絵柄形成対象物上に重ねた状態で焼結処
理する場合は、その焼結処理後において画像形成用トナ
ー中の少なくとも熱焼結性着色材が絵柄形成対象物上に
残れば、該絵柄形成対象物上に絵柄を形成することがで
きるという特殊事情がある。そこで、本発明者らは、こ
の絵柄形成の場合の特殊事情により、絵柄形成用のトナ
ー像に用いる画像形成用トナーには、上記焼結処理温度
で分解するものであれば、所望の特性を有する材料を含
有させることができるという点に着目し、上記光学セン
サによるトナー付着量の検出における不具合の解決を図
った。
【0007】本発明は、以上の背景に鑑みなされたもの
であり、その目的は、光学センサで所定部材上のトナー
の付着量を高感度に検出し、この検出結果に基づき所定
の画像形成条件を制御することにより、高品質のトナー
像を安定して形成でき、且つ、該トナー像を焼結処理し
て形成した絵柄の品質劣化もない絵柄形成方法、該方法
に用いる、画像形成用トナー、絵柄形成用転写体及び画
像形成装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、感光体上に形成した潜像を、互
いに異なる色の熱焼結性着色材を有するトナーを用いる
複数の現像ユニットで顕像化し、各現像ユニットで顕像
化して得られたトナー像を、絵柄形成対象物に重ねた状
態で焼結処理される絵柄形成用転写体上に重ね合わせて
転写するとともに、特定の波長の光を用いる光学センサ
により、該感光体上に形成した制御用パターンにおける
各トナーの付着量を検出し、この検出結果に基づき、該
感光体における潜像の形成条件及び各現像ユニットへの
トナー補給条件を制御する画像形成装置において、上記
複数色のトナーのうち上記光学センサで用いる特定の波
長の光に対して吸収を示さない熱焼結性着色材を有する
トナーとして、該特定の波長の光に対して吸収性を有
し、かつ上記焼結処理の温度で分解する光吸収材を含有
したトナーを用いることを特徴とするものである。
【0009】請求項2の発明は、感光体上に形成した潜
像を、互いに異なる色の熱焼結性着色材を有するトナー
を用いる複数の現像ユニットで顕像化し、各現像ユニッ
トで顕像化して得られたトナー像を、絵柄形成対象物に
重ねた状態で焼結処理される絵柄形成用転写体上に重ね
合わせて転写するとともに、特定の波長の光を用いる光
学センサにより、該感光体上に形成した制御用パターン
における各トナーの付着量を検出し、この検出結果に基
づき、該感光体における潜像の形成条件及び各現像ユニ
ットへのトナー補給条件を制御する画像形成装置に用い
るトナーであって、上記複数色のトナーのうち上記光学
センサで用いる特定の波長の光に対して吸収を示さない
熱焼結性着色材を有するトナーにおいて、上記特定の波
長の光に対して吸収性を有し、且つ上記焼結処理の温度
で分解する光吸収材を含有していることを特徴とするも
のである。
【0010】請求項3の発明は、請求項1の画像形成装
置を用いて複数のトナー像を絵柄形成用転写体上に重ね
て転写することによりカラートナー像を形成し、該絵柄
形成用転写体上のカラートナー像を、絵柄形成対象物に
重ねた状態で焼結処理することにより、該絵柄形成対象
物上に絵柄を形成することを特徴とするものである。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】まず、本発明が適用できる画像形
成装置であるカラー複写装置の一例について説明する。
図1はカラー複写装置の概略構成図、図2は感光体・中
間転写ベルト回りの拡大図である。カラー画像読み取り
装置(以下、カラースキャナーという)1は、原稿3の
画像を照明ランプ4、ミラー群5、及びレンズ6を介し
てカラーセンサー7に結像して、原稿のカラー画像情報
を、例えばブルー(Blue、以下Bという)、グリーン
(Green、以下Gという)、レッド(Red、以下Rとい
う)の色分解光毎に読み取り、電気的な画像信号に変換
する。そして、このカラースキャナー1で得たB、G、
Rの色分解画像信号強度レベルをもとにして、画像処理
部(図示なし)で色変換処理を行ない、ブラック(以
下、Bkという)、シアン(Cyan、以下Cという)、
マゼンタ(Magenta、以下Mという)、イエロー(Yel
low、以下Yという)のカラー画像データを得る。これ
を、カラー画像記録装置(以下、カラープリンターとい
う)2に送る。カラープリンター2ではこのカラー画像
データに基づき、Bk、C、M、Yの顕像化を行ない、
これにより得られたトナー像によって、次のように4色
フルカラー画像を形成する。
【0016】カラープリンター2の書き込み光学ユニッ
ト8は、カラースキャナー1からのカラー画像データを
光信号に変換して、原稿画像に対応した光書き込みを行
ない、感光体9(例えば、OPC)に静電潜像を形成す
る(例えば、画像部(LDデータ「255」部)−80
〜−130(V)、非画像部(LDデータ「0」部)−
500〜−700(V))。感光体9は、矢印の如く反
時計方向に回転し、その回りには、感光体クリーニング
ユニット(クリーニング前除電器を含む)10、除電ラ
ンプ11、帯電器12、電位センサー13、Bk現像ユ
ニット14、C現像ユニット15、M現像ユニット1
6、Y現像ユニット17、現像濃度パターン検出用の光
学センサー18、中間転写ベルト19、などが配置され
ている。
【0017】各現像ユニットは、静電潜像を現像するた
めに現像剤の穂を感光体9の表面に接触させて回転する
現像スリーブ(14a、15a、16a、17a)と、
現像剤を汲み上げ・撹拌するために回転する現像パドル
(14b、15b、16b、17b)、及び現像剤のト
ナー濃度センサー(14c、15c、16c、17c)
などで構成されている。
【0018】以下、現像動作の順序(カラー画像形成順
序)が、Bk、C、M、Yの例でコピー動作の概略を説
明する(ただし、画像形成順序はこれに限定されるもの
ではない)。コピー動作が開始されると、カラースキャ
ナー1で所定のタイミングからBk画像データの読み取
りがスタートし、この画像データに基づきレーザー光に
よる光書き込み、潜像形成が始まる(以下、Bk画像デ
ータによる静電潜像をBk潜像という。C、M、Yにつ
いて、それぞれC潜像、M潜像、Y潜像という)。この
Bk潜像の先端部から現像可能とすべくBk現像ユニッ
ト14の現像位置に潜像先端部が到達する前に、現像ス
リーブ14aを回転開始して、Bk潜像をBkトナーで
現像する。そして以後、Bk潜像領域の現像動作を続
け、潜像後端部がBk現像位置を通過した時点で、現像
不作動状態にする。これは少なくとも、次のC画像デー
タによるC潜像先端部が到達する前に完了させる。
【0019】感光体9に形成したBkトナー像は、感光
体と等速駆動されている中間転写ベルト19の表面に転
写する(以下、感光体から中間転写ベルトへのトナー像
転写をベルト転写という)。ベルト転写は、感光体9と
中間転写ベルト19が接触状態において、転写バイアス
ローラ20aに所定のバイアス電圧を印加することで行
う。なお、中間転写ベルト19には、感光体9に順次形
成するBk、C、M、Yのトナー像を、同ー面に順次位
置合せして、4色重ねのベルト転写画像を形成し、その
後、転写紙にー括転写を行う。この中間転写ベルトユニ
ットについては後述する。
【0020】感光体9側ではBk工程の次にC工程に進
むが、所定のタイミングからカラースキャナー1による
C画像データ読み取りが始まり、その画像データによる
レーザー光書き込みで、C潜像形成を行う。C現像ユニ
ット15はその現像位置に対して、先のBk潜像後端部
が通過した後で、かつC潜像の先端が到達する前に現像
スリーブ15aを回転開始して、C潜像をCトナーで現
像する。以後、C潜像領域の現像を続け、潜像後端部が
通過した時点で、先のBk現像ユニットの場合と同様に
現像不作動状態にする。これもやはり次のM潜像先端部
が到達する前に完了させる。なお、M及びYの各工程に
ついても、それぞれの画像データ読み取り、潜像形成及
び現像の動作が上述のBk、Cの工程と同様に行なわれ
る。
【0021】次に、中間転写ベルトユニットについて説
明する。中間転写ベルト19は、駆動ローラ21、転写
バイアスローラ20a、アースローラ20b、及び従動
ローラ群に張架されており、図示していない駆動モータ
により駆動制御される。ここで、上記中間転写ベルト1
9としては、例えば、カーボン分散のフッ素系樹脂ET
FE(エチレン・テトラフロロ・エチレン)体積抵抗率
1010Ωcm、表面抵抗率109Ω/□を用いることがで
きる。また、転写バイアスローラ20aとしては、例え
ば、ヒドリンゴムローラにPFEチューブを被覆して、
体積抵抗率109Ωcmにしたものを用いることができ
る。ベルトクリーニングユニット22は、ブラシローラ
22a、ゴムブレード22b、及びベルトからの接離機
構22cなどで構成されており、1色目のBk画像をベ
ルト転写した後の、2、3、4色目をベルト転写してい
る間は、接離機構22cによってベルト面から離間させ
ておく。そして、中間転写ベルト19上に4色の画像を
正確に位置合わせして次々と各色の画像を転写し、中間
転写ベルト19上に4色の重ね画像を形成する。
【0022】紙転写ユニット23は、紙転写バイアスロ
ーラー23a、ローラークリーニングブレード23b、
及びベルトからの接離機構23cなどで構成されてい
る。該バイアスローラー23aは、通常はベルト19面
から離間しているが、中間転写ベルト19面に形成され
た4色の重ね画像を、転写紙にー括転写する時にタイミ
ングを取って接離機構23cで押圧され、該ローラー2
3aに所定のバイアス電圧を印加して紙への転写を行
う。なお、転写紙24は、給紙ローラー25、レジスト
ローラ26によって、中間転写ベルト面の4色重ね画像
の先端部が、紙転写位置に到達するタイミングに合わせ
て給紙される。
【0023】中間転写ベルト19面から4色重ねトナー
像をー括転写された転写紙24は、紙搬送ユニット27
で定着器28に搬送され、所定温度にコントロールされ
た定着ローラ28aと加圧ローラー28bでトナー像を
溶融定着してコピートレイ29に搬出されフルカラーコ
ピーを得る。
【0024】なお、ベルト転写後の感光体9は、感光体
クリーニングユニット10(クリーニング前除電器10
a、ブラシローラ10b、ゴムブレード10c)で表面
をクリーニングされ、また、除電ランプ11で均一に除
電される。また、転写紙24にトナー像を転写した後の
中間転写ベルト19は、クリーニングユニット22を再
び接離機構22cで押圧して表面をクリーニングされ
る。
【0025】リピートコピーの時は、カラースキャナ1
の動作及び感光体9への画像形成は、1枚目のY(4色
目)画像工程に引き続き、所定のタイミングで2枚目の
Bk(1色目)画像工程に進む。また、中間転写ベルト
19の方は、1枚目の4色重ね画像の転写紙へのー括転
写工程に引き続き、表面をクリーニングユニット22で
クリーニングされた領域に、2枚目のBkトナー像がベ
ルト転写されるようにする。その後は、1枚目と同様の
動作になる。なお、転写紙カセット30、31、32、
33は、各種サイズの転写紙が収納されており、操作パ
ネル(図示なし)で指定されたサイズ紙の収納カセット
から、タイミングを取ってレジストローラ26方向に給
紙、搬送される。34は、OHP用紙や厚紙などの手差
し給紙トレイである。尚、プロセススピードは、例え
ば、180mm/secに設定する。
【0026】以上は、4色フルカラーを得るコピーモー
ドの説明であったが、3色コピーモード、2色コピーモ
ードの場合は、指定された色と回数の分について、上記
と同様の動作を行うことになる。また、単色コピーモー
ドの場合は、所定枚数が終了するまでの間、その色の現
像ユニットのみを現像作動(剤穂立て)状態にして、中
間転写ベルト19は、感光体9面に接触したまま往動方
向にー定速駆動し、さらに、ベルトクリーナー22もベ
ルト19に接触したままの状態で、コピー動作を行う。
【0027】本実施形態において使用されるC、M、Y
の各トナーとしては、熱焼結性着色剤と結着樹脂とを含
むトナー(以下、「セラミックトナー」という。)を使
用することができる。このトナーを使用することによ
り、本実施形態にかかる複写機によって転写媒体上に形
成された画像を、最終的に、陶磁器等の被転写体に焼結
させることにより、陶磁器等の被転写体表面に画像を形
成することができる。
【0028】本実施形態においては、セラミックトナー
とキャリアとを含む二成分現像剤を用いて静電潜像を顕
像化する二成分現像法で現像しているが、セラミックト
ナー単独で現像剤となし静電潜像を顕像化するいわゆる
一成分現像法で現像するように現像ユニットを構成して
も良い。二成分現像法で使用されるキャリアとしては鉄
分、フェライト、ガラスピーズ等、従来と同様なものが
例示できる。なお、これらのキャリアは樹脂を被覆した
ものでもよい。この場合使用される樹脂はポリ弗化炭
素、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、フェノール
樹脂、ポリビニルアセタール、シリコーン樹脂等であ
る。いずれにしてもセラミックトナーとキャリアとの混
合割合は、一般にキャリヤ100重量部に対しセラミッ
クトナー1〜15重量部程度が適当である。
【0029】本実施形態において使用されるセラミック
トナーは、少なくとも熱焼結性着色材及び結着樹脂を主
成分として構成されている。このセラミックトナーに
は、望ましくは、鉱化剤、焼結材、媒溶剤などが添加さ
れる。
【0030】上記熱焼結性着色材としては、金属酸化物
として弁柄、クロムグリーンなど、金属酸化物の固溶体
としてマンガンピンク、クロムアルミナグリーン、クロ
ムチタンイエロー、バナジウムスズイエロー、アンチモ
ンスズ灰味青、ライラック、バナジウムジルコニウムイ
エローなど、複酸化物として(Zn,Co)O・Al2
3、ZnO・(Al,Cr)23、(Zn,Co)O
・(Al,Cr)23、ZnO・(Al,Cr,Fe)
23、MnO・Cr23、(Mn,Co)O・(Cr,
Fe)23、CuO・Cr23など、複酸化物の固溶体
としてアンチモンイエローなどが挙げられる。また、珪
酸塩としてコバルトオリピン、ニッケルオリピン、ウバ
ロバイトなど、珪酸塩の固溶体としてクロムスズピン
ク、バナジウムブルー、トルコブル−、プラセオジムイ
エロー、コーラルレッドなど、硫化物としてカドミウム
オレンジなど、硫セレン化物としてカドミウムレッド、
セレンレッド、マンダリンなどがあげられる。
【0031】熱焼結性着色材の融着性を向上させるため
鉱化剤を使用することができる。鉱化剤としては、水酸
化リチウム等のアルカリ金属やアルカリ土類金属の水酸
化物、炭酸リチウム等のアルカリ金属やアルカリ士類金
属の炭酸塩、アルカリ金属やアルカリ土類金属の塩化
物、塩化アルミニウム、ほう酸、及びアルカリ金属やア
ルカリ土類金属のほう酸塩、アルカリ金属やアルカリ土
類金属のメタほう酸塩、アルカリ金属やアルカリ土類金
属のりん酸塩、アルカリ金属やアルカリ土類金属のピロ
リん酸塩、アルカリ金属やアルカリ土類金属の珪酸塩、
アルカリ金属やアルカリ土類金属のメタ珪酸塩、珪酸ジ
ルコニウム、骨灰、硼砂、メタバナジン酸アンモニウ
ム、酸化タングステンや五酸化バナジウム、酸化スス、
酸化ジルコニウム、酸化セリウム、酸化モリブデン等の
金属酸化物、フッ化カルシウムやフッ化アルミニウム等
の金属フッ化物、ガラスレット等を基本材料として、こ
れらの単独または複数混合したものがあげられる。
【0032】焼結材としては、石灰長石やカリ長石、ソ
ーダ長石、ベタライト(リチウム長石)等の長石額、カ
オリン、珪石、蝋石、アルミナ、シリカ、石英、酸化チ
タン、シャモット等を基本材料として、これらの単独ま
たは複数混合したものがあげられる。
【0033】また、焼成画像の彩度や色相、明度の調整
剤として媒溶剤の適用が行われる。媒溶剤としては、土
灰類、石灰石、マグネサイト、タルク、ドロマイト等の
天然鉱物や炭酸バリウム、酸化亜鉛、炭酸ストロンチウ
ム等の化合物等を基本材料として、これらの単独または
複数混合したものがあげられる。
【0034】これらの鉱化剤や焼結材、媒溶剤は本発明
の方法で使用される転写媒体の性質や構成成分、焼成物
の成分組成によっては、必ずしも必要でないが、汎用性
を高めるために、熱焼結性着色材とともに鉱化剤及び焼
結材と媒溶剤を同時に使用することが好ましい。また、
これらをあらかじめ混合したり、混合後溶融させ、いわ
ゆるフリットを作成してもよい。
【0035】電子写真用のトナーとして適正な帯電特性
や転写媒体上での定着特性を得るために、熱焼結性着色
材と鉱化剤、焼結材、媒溶剤の総計は結着樹脂100重
量部に対し120重量部以下が好ましい。個々には、結
着樹脂100重量部に対して、熱焼結性着色剤1〜12
0重量部好ましくは10〜100重量部が使用できる。
また、鉱化剤は0〜100重量部が、焼結材は0〜40
重量部が、媒溶剤は0〜40重量部が適当である。上記
熱焼結性着色材及び鉱化剤、焼結材、媒溶剤以外の材料
に関しては公知の材料が全て使用可能である。 (以下、余白)
【0036】バインダー樹脂としては、ポリスチレン、
ポリp−クロロスチレン、ポリビニルトルエンなどのス
チレン及びその置換体の重合体;スチレン−p−クロロ
スチレン共重合体、スチレン−プロピレン共重合体、ス
チレン−ビニルトルエン共重合体、スチレン−ビニルナ
フタレン共重合体、スチレン−アクリル酸メチル共重合
体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−
アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸オク
チル共重合体、ステレン−メタクリル酸メチル共重合
体、スチレン−メタクリル酸エチル共重合体、スチレン
−メタクリル酸ブチル共重合体、スチレン−α−クロル
メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニト
リル共重合体、スチレン−ビニルメチルケトン共重合
体、スチレンーブラジエン共重合体、スチレン−イソプ
レン共重合体、スチレン−アクリロニトリル−インデン
共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−
マレイン酸エステル共重合体などのスチレン系共重合
体;ポリメチルメタクリレ一ト、ポリプチルメタクリレ
ート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエステル、エポキシ樹脂、エ
ポキシポリオール樹脂、ポリウレタン、ポリアミド、ポ
リビニル、ブチラール、ポリアクリル酸樹脂、ロジン、
変性ロジン、テルペン樹脂、脂肪族又は脂環族炭化水素
樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフィン、パラフィ
ンワックスなどが挙げられ、これらは単独であるいは混
合して使用できる。
【0037】本実施形態で使用されるトナーには、必要
に応じて帯電制御剤を含有してもよい。帯電制御剤とし
ては公知のものが全て使用でき、例えばニグロシン系染
料、トリフェニルメタン系染料、クロム含有金属錯体染
料、モリブデン酸キレート顔料、ローダミン糸染料、ア
ルコキシ系アミン、4級アンモニウム塩(フッ素変性4
級アンモニウム塩を含む)、アルキルアミド、燐の単体
または化合物、タングステンの単独または化合物、フッ
素系活性剤、サリチル酸金属塩及び、サリチル酸誘導体
の金属塩等であり、これらは複数が併用されてもよい。
【0038】上記荷電制御剤の使用量は、バインダー樹
脂の種類、必要に応じて使用される添加剤の有無、分散
方法を含めたトナー製造方法によって決定されるもの
で、一義的に限定されるものではないが、結着樹脂10
0重量部に対して0.1〜10重量部、好ましくは2〜
5重量部の範囲である。0.1重量部未満ではトナーの
帯電量が不足し実用的でない。10重量部を越える場合
にはトナーの帯電性が大きすぎ、キャリアとの静電的吸
引力の増大のため、現像剤の流動性低下や、画像濃度の
低下を招く。
【0039】また、トナーへのその他の添加物として
は、例えばコロイド状シリカ、疎水性シリカ、脂肪酸金
属塩(ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウムな
ど)、金属酸化物(酸化チタン、酸化アルミニウム、酸
化錫、酸化アンチモンなど)、フルオロポリマー等があ
げられる。
【0040】以下に、本実施形態に使用されるBk、
C、M、及びYの各色のセラミックトナー及びキャリア
を含む現像剤の実施例を示す。以下の部数は全て重量部
である。
【0041】[鉱化剤、焼結材、媒溶混合物(微粉体混
合物)の製造例] Na2O 1部 K2O 2部 CaO 15部 PbO 2部 B23 13部 Al23 2部 SiO2 35部 上記処方の材料をスタンプミルで粉砕後さらにへンシェ
ルミキサーで混合し、調合された微粉体混合物を得た。
【0042】 ポリエステル樹脂 600部 (酸化=3、水酸基価=25、Mn=45000、Mw
/Mn=4.0、Tg=60℃) (Mn,Co)O・(Cr,Fe)23 100部 微粉体混合物 300部 サリチル酸亜鉛誘導体(ボントロンE84、オリエント
化学社製) 2部 上記処方の材料をへンシェルミキサーでよく混合し、こ
れを3本ロールで3パス混練後冷却しパルペライザーで
粉砕し、さらにジェットミルで微粉砕した。その後分級
を行い、体積平均粒径7.5μmのトナーを得た。さら
に、疎水性シリカ(R972、日本アエロジル社製)を
0.5wt%添加し、ミキサーで混合してBkトナーを
得た。
【0043】[Cトナーの製造例] ポリエステル樹脂 600部 (酸化=3、水酸基価=25、Mn=45000、Mw
/Mn=4.0、Tg=60℃) バナジウムブルー 100部 微粉体混合物 300部 サリチル酸亜鉛誘導体(ボントロンE84、オリエント
化学社製) 2部 上記処方の材料をへンシェルミキサーでよく混合し、こ
れを3本ロールで3パス混練後冷却しパルベライザーで
粉砕し、さらにジェットミルで微粉砕した。その後分級
を行い、体積平均粒径7.5μmのトナーを得た。さら
に、疎水性シリカ(R972、日本アエロジル社製)を
0.5wt%添加し、ミキサーで混合してCトナーを得
た。
【0044】[Mトナーの製造例] ポリエステル樹脂 600部 (酸化=3、水酸基価=25、Mn=45000、Mw
/Mn=4.0、Tg=60℃) ZnO・(Al・Cr)23 100部 微粉体混合物 300部 サリチル酸亜鉛誘導体(ボントロンE84、オリエント
化学社製) 2部 上記処方の材料をへンシェルミキサーでよく混合し、こ
れを3本ロールで3パス混練後冷却しパルペライザーで
粉砕し、さらにジェットミルで微粉砕した。その後分級
を行い、体積平均粒径7.5μmのトナーを得た。さら
に、疎水性シリカ(R972、日本アエロジル社製)を
0.5wt%添加し、ミキサーで混合してMトナー得
た。
【0045】[Yトナーの製造例] ポリエステル樹脂 600部 (酸化=3、水酸基価=25、Mn=45000、Mw
/Mn=4.0、 Tg=60℃) クロムチタンイエロ一 100部 微粉体混合物 300部 サリチル酸亜鉛誘導体(ボントロンE84、オリエント
化学社製) 2部 上記処方の材料をへンシェルミキサーでよく混合し、こ
れを3本ロールで3パス混練後冷却しバルペライザ一で
粉砕し、さらにジェットミルで微粉砕した。その後分級
を行い、体積平均粒径7.5μmのトナーを得た。さら
に、疎水性シリカ(R972、日本アエロジル社製)を
0.5wt%添加し、ミキサーで混合してYトナーを得
た。
【0046】 [キャリアの製造例] シリコーン樹脂溶液(信越化学社製、KR50) 100部 カーボンブランク(キャボット社製、BP2000) 3部 トルエン 100部 上記処方の材料をホモミキサーで30分間分散して被覆
層形成液を調製した。この被覆層形成液を平均粒径50
μmの球状フェライト1000部の表面に流動床型塗布
装置を用いて被覆層を形成しキャリアを得た。
【0047】上記キャリア400gと上記Bkトナー2
0gをボールミルに入れ30分撹拌して得られたBk現
像剤を、上記カラー複写装置のBk現像ユニット14で
入れて用いた。同様に、上記キャリア400gと上記C
トナー20gをボールミルに入れ30分撹拌して得られ
たC現像剤を、C現像ユニット15に入れて用いた。ま
た、上記キャリア400gと上記Mトナー20gをボー
ルミルに入れ30分撹拌して得られたM現像剤を、M現
像ユニット16に入れて用いた。また、上記キャリア4
00gと上記Yトナー20gをボールミルに入れ30分
撹拌して得られたY現像剤を、Y現像ユニット17に入
れて用いた。
【0048】なお、本実施形態では各色トナーに上記鉱
化剤、焼結材、媒溶混合物(微粉体混合物)を添加して
いるが、この微粉体混合物をトナー像保護用の樹脂層に
添加したり、焼結処理前に絵柄形成対象物としての陶磁
器などの被転写体の表面に塗布したりする場合には、必
ずしも上記各色トナーに添加しなくても良い。
【0049】なお、本実施形態では、後述の制御に用い
る光学センサ18で良好なトナー付着に対する感度を得
るために、光学センサ18で主に用いる波長の光に対し
て吸収性を有し、かつ少なくとも上記焼結処理温度で分
解する光吸収材を各色トナーに含有させている。このよ
うに高温での加熱により分解して構成元素が揮散するか
白色化合物となるもの、すなわち金属元素を含まない有
機系の染顔料、もしくは加熱後白色化合物となる金属例
えばLi、Na、K、Ca、Ba、Al、Znのみを含
有する有機系の染顔料が好ましい。具体的には、アゾ系
やアントラキノン系、トリフェニルメタン系等のほとん
ど全ての有機染顔料が使用でき、代表的には、ジスアゾ
イエローG、ジスアゾイエロー10G、ジスアゾイエロ
ーAAA、ジスアゾイエローH10G、ブリリアントカ
ーミン6B、ブリリアントファストスカーレット、ナフ
トールレッドBS、ナフトールカーミンFB、アルカリ
ブルーG、アニリンブラック、カーボンブラック等が挙
げられる。
【0050】本実施形態では、光学センサ18の発光素
子として発光波長が950nm近傍の赤外光であるLE
Dを用いているため、この赤外光に吸収性を有するカー
ボンブラックを上記各色トナーの製造時に8部前後添加
した。
【0051】次に、上記構成のカラー複写装置における
光学センサ18に基づく画像形成条件の制御について説
明する。まず、光学センサ18による検出結果に基づい
て、帯電器12による帯電電位、書き込み光学ユニット
8による露光電位、及び各現像ユニットにおける現像バ
イアス電位を制御する電位制御について説明する。図3
は、本実施形態のカラー複写機における制御系を示して
いる。この制御系はメイン制御部201と複数の周辺制
御部とにより構成され、メイン制御部201はメインC
PU202と、制御プログラム及び各種データを記憶し
たROM203と、ワーク領域として各種データを一時
的に記憶するRAM204と、各周辺制御部等との入出
力を行うためのI/Oインターフェース部205とによ
り構成されている。
【0052】また、メイン制御部201はI/Oインタ
ーフェース部205を介してレーザ光学系制御部20
6、電源回路207、反射型の光学センサ18、トナー
濃度センサ14c〜17c、電位センサ13、トナー補
給回路212、中間転写ベルト駆動部213等が接続さ
れている。レーザ光学系制御部206はメインCPU2
02から指示に基づいてレーザー光学系105を制御
し、電源回路207はメインCPU202からの指示に
基づいて帯電器12に高圧を印加し、転写バイアスロー
ラ20a、紙転写バイアスローラ23aに転写バイアス
電圧を印加するとともに、現像ローラ14a〜17aに
それぞれ現像バイアス電位を印加する。光学センサー1
8は感光体ドラム9上のトナー像の反射濃度をC現像ユ
ニット15と中間転写ベルト19との間で光学的に検出
する。電位センサ13は感光体ドラム9の表面電位を帯
電器12とBk現像ユニット14との間で検出する。
【0053】上記トナー補給回路212はメインCPU
202からの指示に基づいて図示しないMトナー補給部
からM現像ユニット16へMトナーを補給させ、同様に
図示しない複数のトナー補給回路がそれぞれメインCP
U202からの指示に基づいてBkトナー補給部、Cト
ナー補給部、Yトナー補給部からBk現像ユニット1
4、C現像ユニット15、Y現像ユニット17へBkト
ナー、Cトナー、Yトナーを補給させる。中間転写ベル
ト駆動部213はCPU202からの指示に基づいて駆
動ローラ21を駆動して中間転写ベルト19を回転させ
る。
【0054】本実施形態に係るカラー複写装置では、次
のような電位制御を電源をオンにした装置起動時に行な
っているが、予め定められたコピー枚数の複写毎、また
は一定時間毎等必要に応じて行うようにしてもよい。
【0055】本実施形態に係る電位制御では、まず、電
位センサ13を校正し、光学センサ18の感光体ドラム
9の地肌部に対する出力値Vsgが一定値になるように光
学センサー18を調整する。次に、感光体ドラム9上に
図4に示す潜像パターンを形成する。図4において、感
光体ドラム9の幅方向中央部にN個の階調濃度を持つ静
電潜像(N個の静電潜像パターン)301、302、3
03・・・を感光体ドラム9の回転方向に沿って所定の
間隔で形成し、例えば10個の相異なる階調濃度を持つ
各辺が40mmである矩形の潜像パターン301、30
2、303・・・を10mmの間隔をおいて形成し、こ
れらの静電潜像301、302、303・・・の電位に
対する電位センサ13の出力値を読み込んでRAM20
4に格納する。
【0056】次に、メイン制御部201は、感光体ドラ
ム9上の4色分の潜像パターン301、302、303
・・・を1色分毎にBk現像ユニット14、C現像ユニ
ット15、M現像ユニット16、Y現像ユニット17に
現像させて顕像化させることにより各色のトナー像と
し、この各色のトナー像に対する光学センサー18の出
力値を各色毎にVpi(i=1〜N)としてRAM204
に格納する。
【0057】なお、本実施形態では、感光体ドラム9を
帯電器12で均一に帯電し、レーザ光学系制御部206
を介して書き込み光学ユニット8からの光出力を変えて
潜像パターン301、302、303・・・を形成して
そのパターンを顕像化しているが、このような方法に限
らず、書き込み光学ユニット8を制御せずに各現像ユニ
ット14〜17の現像バイアス電位を切り換えて潜像パ
ターンを顕像化するようにしてもよい。
【0058】次に、メイン制御部201は、上記RAM
204に格納した光学センサー18の出力値をROM2
03に格納されている変換テーブルを参照し、単位面積
当りのトナー付着量に換算してRAM204に格納す
る。
【0059】次に、トナーの多付着部における光学セン
サー18の出力飽和特性を補正するために、上記各潜像
パターンにおける電位センサ13で得られた電位データ
と光学センサ18の出力値から換算したトナー付着量デ
ータとを用いて、両データの関係(現像特性)を直線近
似する近似直線方程式を各色について求める。この近似
直線方程式を用いて、各色に対する帯電器12による帯
電電位VD、光書き込み光学ユニット8による露光電位
VL、現像バイアス電位VBの各制御目標値を求める。
【0060】次に、メイン制御部201は、レーザ光学
系制御部206を介して光書き込み光学ユニット8のレ
ーザ発光パワーを最大光量となるように制御し、電位セ
ンサ13の出力値を取り込むことにより感光体ドラム9
の残留電位を検出する。そして、その残留電位が0でな
い時には上記決定した目標電位VB、VD、VLに対して
その残留電位分の補正を行って目標電位とする。最後
に、感光体ドラム9の帯電器12による帯電電位が上記
目標電位VDになるように電源回路207を調整し、レ
ーザ光学系制御部206を介して光書き込み光学ユニッ
ト8におけるレーザ発光パワーを感光体ドラム9上の露
光電位が上記目標電位VLになるように調整し、かつ、
Bk現像ユニット14、C現像ユニット15、M現像ユ
ニット16、Y現像ユニット17の各現像バイアス電圧
がそれぞれ上記目標電位VBになるように電源回路20
7を調整する。
【0061】また、上記光学センサ18の検出結果に基
づく電位制御で算出した現像特性は、画像形成後に毎回
行われる光学センサ18の検出結果に基づいたトナー補
給制御にも用いられる。このように光学センサ18は、
現像特性の算出を伴う電位制御とトナー補給制御との両
方に用いられる。
【0062】以上、本実施形態によれば、上記制御によ
り、各現像ユニットにおける現像特性を装置内で直接算
出しているので、その時点での最適な各種電位(帯電電
位、露光電位、現像バイアス電圧)を得ることができる
とともに、最適なトナー補給条件を決定することがで
き、高品質のカラートナー像を絵柄形成に用いる転写体
上に形成することができる。
【0063】また、本実施形態によれば、前述のように
光学センサ18で主に用いる波長(970nm近傍)の
赤外光に対して吸収性を示すカーボンブラックを各色ト
ナーに含有させているので、上記制御において感光体ド
ラム9上に形成した制御用パターンでのトナー付着量
(光学濃度)を光学センサ18で検出する場合、各色ト
ナーのいずれに対してもトナー付着量を高感度に且つ安
定して検出することができる。
【0064】また、本実施形態においては、上記構成の
カラー複写装置で転写体上にカラートナー像は所望の色
調になっていないが、各色トナーに含有しているカーボ
ンブラックは高温加熱で分解するので、この転写体上の
カラートナー像を陶磁器などの絵柄形成対象物の表面に
重ねた状態で、高温加熱を伴う焼結処理を行っていると
きに、上記トナー中のカーボンブラックが分解して揮散
する。したがって、陶磁器などの絵柄形成対象物上に最
終的に形成される絵柄は所望の色調を有するようにな
る。
【0065】
【発明の効果】請求項1乃至3発明によれば、絵柄形
用転写体上に絵柄形成用のカラートナー像を形成する
際に、光学センサで感光体上に形成した制御用パターン
における各トナーの付着量を検出し、この検出結果に基
づき、該感光体における潜像の形成条件及び各現像ユニ
ットへのトナー補給条件を制御することにより、かかる
画像形成条件を最適条件に設定し、所望の画質のカラー
トナー像を形成することができるという効果がある。ま
た、複数色のトナーのうち上記光学センサで用いる特定
の波長の光に対して吸収を示さないトナーとして、該特
定の波長の光に対して吸収性を有し、かつ上記焼結処理
の温度で分解する光吸収材を含有したトナーを用いるの
で、感光体上に形成した各色の制御パターンにおけるト
ナー付着量を良好な感度で検出することができ、上記
像形成条件の制御を安定して行うことができるという効
果がある。また、上記トナー像を構成するトナーに含有
した光吸収材が、該トナー像を絵柄形成対象物の表面に
重ねて焼結する際に、その焼結処理温度で分解して揮散
したり、白色化したりするので、最終的に絵柄形成対象
物上に形成される絵柄の品質が該光吸収材によって劣化
することもないという効果がある。
【0066】
【0067】
【0068】
【0069】
【0070】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るカラー複写装置の概略
構成を示す正面図。
【図2】同カラー複写装置の感光体・中間転写ベルト周
りの拡大図。
【図3】同カラー複写装置の制御系の説明図。
【図4】同カラー複写装置の制御に用いる制御用パッチ
パターンの説明図。
【図5】(a)〜(f)は、転写体の製造方法及び該転
写体を用いた陶磁器などへの絵柄の形成方法の説明図。
【図6】従来のカラー複写装置におけるトナー付着量と
光学センサの出力Vspとの関係を示すグラフ。
【符号の説明】
8 光書き込み光学ユニット 9 感光体ドラム 12 帯電器 13 電位センサ 14 Bk現像ユニット 15 C現像ユニット 16 M現像ユニット 17 Y現像ユニット 18 光学センサ 201 メイン制御部 900 転写体 901 台紙 902 糊層 903 絵柄層 904 樹脂層 905 陶磁器
フロントページの続き (72)発明者 岡本 潤 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 高橋 充 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 平8−11496(JP,A) 特開 昭61−270774(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 115 G03G 9/09

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体上に形成した潜像を、互いに異なる
    色の熱焼結性着色材を有するトナーを用いる複数の現像
    ユニットで顕像化し、各現像ユニットで顕像化して得ら
    れたトナー像を、絵柄形成対象物に重ねた状態で焼結処
    理される絵柄形成用転写体上に重ね合わせて転写すると
    ともに、特定の波長の光を用いる光学センサにより、該
    感光体上に形成した制御用パターンにおける各トナーの
    付着量を検出し、この検出結果に基づき、該感光体にお
    ける潜像の形成条件及び各現像ユニットへのトナー補給
    条件を制御する画像形成装置において、 上記複数色のトナーのうち上記光学センサで用いる特定
    の波長の光に対して吸収を示さない熱焼結性着色材を有
    するトナーとして、該特定の波長の光に対して吸収性を
    有し、かつ上記焼結処理の温度で分解する光吸収材を含
    有したトナーを用いることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】感光体上に形成した潜像を、互いに異なる
    色の熱焼結性着色材を有するトナーを用いる複数の現像
    ユニットで顕像化し、各現像ユニットで顕像化して得ら
    れたトナー像を、絵柄形成対象物に重ねた状態で焼結処
    理される絵柄形成用転写体上に重ね合わせて転写すると
    ともに、特定の波長の光を用いる光学センサにより、該
    感光体上に形成した制御用パターンにおける各トナーの
    付着量を検出し、この検出結果に基づき、該感光体にお
    ける潜像の形成条件及び各現像ユニットへのトナー補給
    条件を制御する画像形成装置に用いるトナーであって、 上記複数色のトナーのうち上記光学センサで用いる特定
    の波長の光に対して吸収を示さない熱焼結性着色材を有
    するトナーにおいて、 上記特定の波長の光に対して吸収性を有し、且つ上記焼
    結処理の温度で分解する光吸収材を含有していることを
    特徴とするトナー。
  3. 【請求項3】請求項1の画像形成装置を用いて複数のト
    ナー像を絵柄形成用転写体上に重ねて転写することによ
    りカラートナー像を形成し、 該絵柄形成用転写体上のカラートナー像を、絵柄形成対
    象物に重ねた状態で焼 結処理することにより、該絵柄形
    成対象物上に絵柄を形成することを特徴とする絵柄形成
    方法。
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