JP3452193B2 - ノズル構造、及び飛散防止方法 - Google Patents

ノズル構造、及び飛散防止方法

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JP3452193B2 JP2000093891A JP2000093891A JP3452193B2 JP 3452193 B2 JP3452193 B2 JP 3452193B2 JP 2000093891 A JP2000093891 A JP 2000093891A JP 2000093891 A JP2000093891 A JP 2000093891A JP 3452193 B2 JP3452193 B2 JP 3452193B2
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栄一 川本
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    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • B05B14/30Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material comprising enclosures close to, or in contact with, the object to be sprayed and surrounding or confining the discharged spray or jet but not the object to be sprayed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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    • B05B13/00Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
    • B05B13/005Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00 mounted on vehicles or designed to apply a liquid on a very large surface, e.g. on the road, on the surface of large containers

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば高齢者の介
護、更に具体的には、高齢者の身体に付着した排泄物の
吸引除去に使用されるノズルの構造に関するものであ
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】昨今、寝たきりや痴呆
症などの高齢者の急増に伴い、その介護、特に排泄物の
処理が極めて大きな問題となってきている。
【0003】従来、こうした高齢者の排泄物処理にはオ
ムツを用いて対処していた。すなわち排泄後もしくは定
期的にオムツを交換することで、排泄物の処理を行って
いるのが現状である。
【0004】しかし、オムツを交換しただけでは身体に
排泄物が付着したままとなり、衛生上、問題がある。ゆ
えにオムツ交換時に、身体に付着した排泄物を除去して
やる必要がある。
【0005】これまでこうした作業は、紙材や布材など
の清浄用品を用い、手作業にて行われてきた。すなわち
介護者が、こうした清浄用品を用いて高齢者の身体の汚
れた部位を直接拭いているのが、つまり身体に付着した
排泄物を拭き取っているのが実情である。
【0006】だが身体に付着した排泄物は、オムツを交
換する頃には既に固化していることが多く、上記のごと
く、手作業にてそれを除去するには甚大な時間と労力が
必要になる。
【0007】そこで本発明者は、こうした問題を解決す
べく鋭意研究を推し進め、その結果、固化物を容易に除
去することが可能な装置、特に身体に付着した固化物
(固化した排泄物)を容易に吸引除去することが可能な
装置を開発するに至った(特願平11−350930
号)。
【0008】ここで、その概略構造を示す図5およびそ
の機能を示す図6を用い、この吸引装置について簡単に
説明する。
【0009】本吸引装置は、概して言うと、吸引系構造
部と液吹付け系構造部(液吹付け手段)とから構成され
ている。
【0010】まず吸引系構造部は、図5から判るよう
に、ノズル(吸い口部)11、吸引手段12、被吸引物
用タンク13、そしてこの被吸引物用タンク13とノズ
ル11とをつなぐ蛇腹状のホース14を主要構成要素と
して備える。
【0011】このうちノズル11はカップ状のものであ
って、このノズル11から被吸引物が吸い込まれる。な
お身体と接触するその開口縁部は、皮膚を傷付けないよ
うにするため難質なパッド11aで被覆されている。
【0012】一方、ノズル11から続く吸引手段12
は、具体的にはファンモータであって、上記被吸引物用
タンク13の上に設置されている。この被吸引物用タン
ク13は、吸引手段12の作用によって上記ノズル11
から吸い込まれた被吸引物を蓄える(したがって吸引手
段12の吸引力は、被吸引物用タンク13内の空間を経
て作用する)。但し被吸引物用タンク13内には適量の
水が充填されており、吸い込まれた被吸引物は最終的に
この水と混じり合った状態となる。
【0013】なお、吸引手段12と被吸引物用タンク1
3との間には、前者の駆動力(回転力)を利用した気液
分離機構(図示せず)を介在させてある。したがって吸
引手段12からは、言うまでもなく空気のみが排出され
ることになる。
【0014】ちなみに、この気液分離機構、そして更に
は、水が充填された被吸引物用タンクを使用する吸引系
構造部(通常、これ単独で乾湿両用掃除機と呼ばれる)
については既に公知である(例えば特開平10−304
993号)。よって、その詳しい説明は省略する。
【0015】また、上記液吹付け系構造部(液吹付け手
段)の一部についても言えることであるが、吸引手段1
2や被吸引物用タンク13は、移動用の車輪を備えたケ
ースAの内部に納まっている。但し詳しく図示してはい
ないが、ケースAは、被吸引物用タンク13内の汚れた
水を簡単に交換できるようにするため、上下二体に分離
可能となっている。
【0016】次に、上記吸引系構造部と共に本吸引装置
を構成する液吹付け系構造部(液吹付け手段)に関して
であるが、この液吹付け系構造部は、上記ノズル11か
ら吸い込まれる前の被吸引物に対して、つまり身体に付
着し固化した状態の被吸引物(排泄物)に対して、液
(例えばぬるま湯)を吹き付けるためのものである。
【0017】この液吹付け系構造部も、やはり図5から
判るように、液を蓄える液用タンク15、加熱手段1
6、液吹付け用ノズル17、液圧送手段18、そしてこ
の液圧送手段18と液吹付け用ノズル17とをつなぐ輸
液チューブ19を主要構成要素とする。
【0018】このうち液用タンク15、加熱手段16お
よび液圧送手段18は、上述したようにケースAの内部
に格納されている。特に液用タンク15は、適宜、液の
補充ができるよう脱着自在な蓋15aを備える。また加
熱手段16は液用タンク15の下方に存在しており、そ
れに蓄えられた液(具体的には水)を、例えば30〜3
5℃となるよう加熱する役割を果たす。更に、液用タン
ク15および輸液チューブ19に接続された液圧送手段
18は電動ポンプであり、上記液吹付け用ノズル17へ
向け、液用タンク15内に蓄えられた液を圧送する。な
お液を輸送する輸液チューブ19については、ホース1
4に追従して動けるようにするため所定の間隔でホース
14に縛着されている。
【0019】一方、液吹付け用ノズル17は、液圧送手
段18によって送られてくる液を、上記ノズル11から
吸い込まれる前の被吸引物、すなわち身体に付着し固化
した排泄物に対して吹き付ける役割を果たす。特にこの
液吹付け用ノズル17は、ノズル11の開放面と向き合
うよう、その内部に突出した状態で同ノズル11に組み
付けられている。つまり、ノズル11の開放面の仮想中
心を吹き付ける液が通過するよう、液吹付け用ノズル1
7は傾斜状態で設置されている。
【0020】なお、この液吹付け用ノズル17が取り付
けられたノズル11は、ホース14が接続される側に径
の均一な部分が存在する。この部分には、上記吸引手段
12や液圧送手段18を作動または停止させるスイッチ
類(図示せず)が配されている。したがって実際には、
ノズル11とケースAとの間には、ホース14や輸液チ
ューブ19に加えて、電気的な制御信号を伝達するため
のケーブルも介在している。
【0021】総じて言うと、本吸引装置は、図6に示す
ごとく液吹付け用ノズル17から被吸引物(身体B’に
付着し固化した排泄物)M’に対して液W’を吹き付け
ることが可能である。そして、この吹き付けた液W’と
共に付着箇所から剥離した被吸引物M’が、ノズル11
から吸引手段12の作用によって吸い込まれ、最終的に
被吸引物用タンク13に蓄えられるよう構成されてい
る。
【0022】したがって、吸引除去しようとする被吸引
物M’が既に固化している場合であっても、それを容易
に吸引除去できる。すなわち、付着・固化している被吸
引物M’は、吹き付けられた液W’の作用によって軟化
し、付着箇所から速やかに剥離する。その上、この被吸
引物M’の剥離は液W’の勢い(衝突)によって更に促
進される。この結果、身体B’に付着し固化した被吸引
物M’を容易に、効率よく吸引除去することが可能とな
る。
【0023】ところで更なる研究・開発を推し進めるう
ち、こうした優れた吸引装置にも、次のような改善を必
要とする点があることを本発明者は見出した。
【0024】すなわち、上述したように、ノズル11に
は液吹付け用ノズル17が取り付けられており、この液
吹付け用ノズル17から被吸引物M’に対して、液W’
を吹き付けることができるよう上記吸引装置は構成され
ている。さて、液W’を圧送する液圧送手段18のオン
・オフは、上述したように手元のスイッチ(図示せず)
にて制御される。このため被吸引物M’の吸引除去作業
中には、このスイッチをオンにしておき、一方、作業が
完了してノズル11を身体から離間させる際にはスイッ
チをオフにする(切る)必要がある。
【0025】しかし、しばしば作業者つまり介護従事者
は、不注意などでこのスイッチを切り忘れることがあ
る。仮にスイッチをオンにしたまま、誤ってノズル11
を身体B’から離間させてしまった場合、液吹付け用ノ
ズル17からは依然として液W’が勢いよく噴射されて
いるので、この液W’が飛散し周囲を汚損してしまう。
【0026】なおノズル11の開口側端面に、例えばそ
れが身体B’に圧接しているか否かを感知するセンサ
(圧力センサなど)を設け、これを用いて上記液圧送手
段18を制御するよう構成すれば、こうした問題はある
程度解消される。しかし、その一方で構造が非常に複雑
化するので、かなりのコスト高となってしまう。
【0027】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、吸引作業中、液が噴射されている状態でノズルを
被吸引物が付着した面から離間させても、液が周囲に飛
散することのないノズル構造、特にこうした特長を有す
る簡素なノズル構造を提供することである。
【0028】
【課題を解決するための手段】この課題は、吸引装置に
接続され、被吸引物を吸い込むために用いられるノズル
の構造であって、一端側に被吸引物を吸い込むための開
口が形成された筒状のノズル本体部と、このノズル本体
部内に設けられ、前記ノズル本体部の開口側に、被吸引
物に対して吹き付ける液を噴射する液噴射部と、この液
噴射部から噴射された液が前記ノズル本体部内で衝突す
る遮蔽板を有する変位可能に設けられた遮蔽部とを具備
し、前記遮蔽板に液が衝突しないよう変位させること
で、前記液噴射部から噴射された液が外部に放出される
よう構成され、かつ、前記遮蔽板に液が衝突するよう変
位させることで、前記液噴射部から噴射されて遮蔽板に
衝突した液は前記吸引装置によって吸引されて外部に放
出されないよう構成されてなることを特徴とするノズル
構造によって解決される。又、液噴射部を目的部から遠
ざける際に液噴射部から前方に噴射される液が周囲に飛
散することが無いようにする飛散防止方法であって、前
方に開口が形成された筒状のノズル本体部内に前記液噴
射部が設けられると共にノズル本体部は吸引装置に接続
され、更に遮蔽板を備えた装置が用いられるものであ
り、前記液噴射部から前方に噴射される液が前記筒状の
ノズル本体部内で衝突するよう前記遮蔽板を配置する遮
蔽板配置ステップと、前記遮蔽板に衝突して筒状のノズ
ル本体部内で飛散する液を前記吸引装置の作動によって
吸引回収する吸引回収ステップとを具備することを特徴
とする飛散防止方法によって解決される。
【0029】すなわちノズルをこうした構造とした場
合、被吸引物の吸引作業中は、ノズルが、したがって遮
蔽部が被吸引物の付着した面に押し付けられることにな
る。つまり遮蔽部が、遮蔽板とノズル本体部の開口とが
接近する方向に変位させられるので、液噴射部から噴射
された液は、何物にも遮られることなく被吸引物に対し
て吹き付けられ、被吸引物をそれが付着した面から速や
かに剥離させる。この結果、優れた吸引除去能力を発揮
する。
【0030】ところで液を噴射させている状態で、ノズ
ルを被吸引物が付着した面から離間させた場合、ノズル
を、したがって遮蔽部を被吸引物が付着した面に押し付
けていた力は解除される。このため遮蔽部は元の位置ま
で(自然状態での位置まで)復帰でき、その結果、噴射
されている液は、遮蔽部が有する遮蔽板によって遮られ
るようになる。つまり、液噴射部から噴射されている液
は遮蔽板に衝突し、その飛沫が直ちに吸引される。ゆえ
に吸引作業中、液が噴射されている状態でノズルを被吸
引物が付着した面から離間させても、液は周囲に飛散せ
ず、したがって飛散した液で周囲を汚損するといったト
ラブルが起きなくなる。
【0031】更に言えば本発明に係るノズル構造では、
こうした格別な効果を得るために、センサなどを用いた
複雑な制御システムを組み込む必要はない。ゆえにノズ
ルの構造は非常に簡素であり、安価に提供することが可
能となる。
【0032】なお本発明においては、ノズル本体部と遮
蔽部とが、この遮蔽部の遮蔽板と前記ノズル本体部の開
口と離間させようとする力を、前記ノズル本体部と前記
遮蔽部との間に作用させる付勢手段(例えばスプリン
グ)を介して連結されてなる構造とすることができる。
【0033】これによって遮蔽部の遮蔽板は、遮蔽部を
変位(後退)させている力が解除されれば、直ちに液と
衝突する位置まで復帰(前進)するようになる。この結
果、ノズルを被吸引物が付着した面から離間させた際に
発生していた液の飛散を、一層確実に抑えることが可能
となる。
【0034】また遮蔽部が有する遮蔽板は、少なくとも
その中央部分が、ノズル本体部の内奥側に向かって閉縮
する(逆に言えば被吸引物側に向かって開拡する)断面
ハ字形のものであって、この遮蔽板の中央に存在する開
口から液が外部に放出されるよう構成されてなることが
好ましい。
【0035】すなわち上記遮蔽板をこうした形状とする
ことで、同遮蔽板と被吸引物が付着した面との間には空
隙が形成される。このため、遮蔽板と重なり合う領域に
も液を作用させることが、つまりその領域に存在する被
吸引物をも同時に吸引除去することが可能となり、作業
効率の更なる向上が図れる。また、これに加えて上記空
隙にも有効な吸引力が作用するので、液が、遮蔽板と重
なり合う領域に残留しにくいという効果もある。
【0036】なお遮蔽板を上記のごとく断面ハ字形とす
る場合、その面は斜辺方向に沿って例えばノの字形に湾
曲していても、あるいは同じく斜辺方向に沿って直線状
であってもよい。更に言えば、上記遮蔽板は、かならず
しも立体的な形状である必要はなく、単なる平板(ノズ
ル本体部の軸方向と直交する平板)であってもよい。
【0037】また本発明では、液噴射部を、被吸引物に
対して吹き付ける液が、前記液噴射部の先端を頂点とす
る仮想錐面に沿って噴射されるよう構成することができ
る。なお、このように液を噴射させる場合、それを霧状
に、つまり連続的な錐面が形成されるよう噴射してもよ
く、あるいは液を錐面に沿った数条の流線として噴射し
てもよい。
【0038】更に上記遮蔽部における、被吸引物が付着
した面と向き合う端面には、周方向に沿って複数の突起
が形成されてなることが好ましい。
【0039】こうした構造とすれば、吸引除去作業中、
積極的に外気がノズルの内部に導入されるので、ノズル
が被吸引物の付着した面(特に身体の表面)に対して過
度に吸着してしまうのを回避できる。この結果、ノズル
を被吸引物が付着した面に沿って移動させる操作を極め
て容易に行えるようになる。ちなみに、こうした構造が
採用されたノズルを、身体の表面に付着した被吸引物の
吸引除去処理に用いる場合、上記突起の先端側には、皮
膚を傷付けないようにするために丸みを付与しておくの
が、すなわち突起の先端側を例えば半球状に構成してお
くことが好ましい。また本発明では、遮蔽部は、液噴射
部から噴射された液が衝突するようノズル本体部の開口
の少なくとも端縁側部分と重なる遮蔽板を有し、かつ、
前記ノズル本体部に対して変位可能であるよう設けられ
てなり、前記遮蔽部を前記遮蔽板と前記ノズル本体部の
開口とが接近する方向に変位させることで、前記液噴射
部から噴射された液が前記遮蔽板に衝突せずに外部に放
出されるよう構成されてなるものとすることができる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を用いて本発明
の一実施形態を具体的に説明する。なお、図1は本実施
形態に係る構造が採用されたノズルの斜視図、図2は同
ノズルの要部拡大断面図、図3および図4は本実施形態
に係る構造が採用されたノズルの機能を示す使用状態で
の断面図である。
【0041】本実施形態に係る構造が採用されたノズル
(以下、本ノズルと言う)は、概して言うと、吸引装置
に接続されて、被吸引物である身体に付着した排泄物
(以下、被吸引物と言う)を吸い込むのに用いられるも
のである。但し、吸引装置については、先に説明した既
存のものをそのまま使用できるので、その詳しい説明は
省略する。また言うまでもなく、本ノズルは身体に付着
した排泄物の吸引除去処理(クリーナーとしての用途)
以外にも、さまざまな用途にて使用することができる。
【0042】さて、図1あるいは図2から判るように、
本ノズルは構成要素として、筒状のノズル本体部1と、
その内部に設けられた液噴射部2と、ノズル本体部1の
一端側に被着状態で設けられた筒状の遮蔽部3と、上記
ノズル本体部1とこの遮蔽部3との間に介在させたコイ
ル状のスプリング(付勢手段)4とを具備する。
【0043】すなわち本ノズルは、内部空間に液噴射部
2が配されたノズル本体部1と遮蔽部3とを、スプリン
グ4を用いて連結することにより構成されたものであ
る。そして後に詳述するように、上記吸引装置を作動さ
せた際、被吸引物の吸引除去を行っていない状態では、
液噴射部2から噴射された液(例えばぬるま湯)が、遮
蔽部3が有する遮蔽板5に衝突し、その後直ちに吸引さ
れるようになっている。
【0044】上記構成要素のうちノズル本体部1は、上
述したように円筒状のものであって、その一端側には被
吸引物を吸い込むための開口1aが形成されている。ま
た、その他端側には上記吸引装置から延びるホースHが
接続される。なお、ノズル本体部1は環状のフランジ1
bを有する(言い換えればフランジ1bが一体的に形成
されている)。本実施形態では、このフランジ1bを上
記スプリング4の設置に使用している。
【0045】次に、上記ノズル本体部1内に設けられた
液噴射部2は、その開口1a側に、被吸引物に対して吹
き付ける液を噴射する役割を果たす。ここでは、この液
噴射部2が、被吸引物に対して吹き付ける液を、同液噴
射部2の先端を頂点とする仮想円錐面に沿って(連続的
な円錐面が形成されるよう)霧状に噴射するよう構成し
ている。また本実施形態では、この液噴射部2の先端と
被吸引物が付着した面との間に、ある程度の空隙を形成
するため、同液噴射部2を、その先端がノズル本体部1
の開口面から数cm程度内奥側に存在するよう配置して
いる。
【0046】なお、液噴射部2はクランク形のステー6
によって支持されている。ちなみにこのステー6は中空
である。すなわち、その内部には液誘導路6aが形成さ
れており、液噴射部2から噴射される液は、この液誘導
路6aを経て液噴射部2に供給される。また上記ステー
6は、ノズル本体部1の周壁を貫通し、その部位に十分
な気密性が付与された状態で同周壁に固定されている。
【0047】更にステー6の基端側には、上記吸引装置
から延びる輸液チューブTが接続されている。ここで念
のために言うと、この輸液チューブTの他端側は電動ポ
ンプなどの液圧送手段(図示せず)に接続されており、
この液圧送手段が輸液チューブTを介して上記液噴射部
2まで液を圧送し、噴射させるようになっている。更に
言えば、例えばノズル本体部1には、上記吸引装置の本
体(具体的にはファンモータ)や上記液圧送手段を作動
または停止させるためのスイッチ類が配置されるが、図
ではこれらを省略した。
【0048】続いて遮蔽部3に関してであるが、この遮
蔽部3は一端側が不完全に閉塞された筒状のものであ
る。特にこの遮蔽部3は、上記ノズル本体部1の外径よ
りも僅かに大きな内径を有しており、したがって遮蔽部
3は、ノズル本体部1に遊嵌状態で組み付けられてい
る。換言すれば、遮蔽部3はノズル本体部1に対して変
位可能であるよう設けられている。
【0049】さて遮蔽部3の一端側を不完全に閉塞する
のが、上述した遮蔽板5である。この遮蔽板5は環状の
ものであって、中央には円形の開口5aが存在する(こ
の開口5aが被吸引物の真の吸引口となっている)。
【0050】この遮蔽板5は、本ノズルが自然状態の時
(遮蔽部3に押圧力を作用させていない図2に示す状態
の時)には、それ自身に上記液噴射部2から仮想円錐面
に沿って噴射された液が衝突するよう、ノズル本体部1
の開口1aの端縁側部分と重なっている。正確には、上
記開口5aに対応する部分を除く大部分の領域と重なっ
ている。そして本実施形態では、遮蔽部3を、遮蔽板5
とノズル本体部1の開口1aとが接近する方向に、上記
スプリング4の弾撥力に抗して最終位置まで変位させる
ことで、液噴射部2から噴射された液が遮蔽板5に衝突
せずに外部に放出されるよう構成している。
【0051】更に詳しく言うと、遮蔽部3が有する遮蔽
板5は、中央部分(開口5aの周囲の部分)が、ノズル
本体部1の内奥側に向かって閉縮(被吸引物側に向かっ
て開拡)する断面ハ字形となっている。そして被吸引物
に吹き付ける液が、遮蔽板5における、この断面ハ字形
部分(隆起部分)の中央に存在する開口5aから外部に
放出されるよう構成されている。
【0052】なお遮蔽部3も、上記ノズル本体部1と同
様、環状のフランジ3aを有する(フランジ3aが一体
的に形成されている)。このフランジ3aもスプリング
4の設置に使用されるものである。すなわち、ノズル本
体部1の周囲であって、そのフランジ1bとフランジ3
aとの間にはスプリング4が配置されている。先の説明
では触れなかったが、このスプリング4は、遮蔽部3の
遮蔽板5とノズル本体部1の開口1aと離間させようと
する力を、ノズル本体部1と遮蔽部3との間に作用させ
るものである。したがって、遮蔽部3に人為的な押圧力
(スプリング4を圧縮させようとする力)を加えない限
り、本ノズルは図2に示す自然状態が維持される。
【0053】ちなみに本ノズルには、遮蔽部3の脱落
(ノズル本体部1からの抜け落ち)を防止するための機
構が必要になるが、本実施形態では、上記スプリング4
がこの脱落防止機構としての役割をも果たしている。つ
まり、スプリング4の上下座巻き部分は、それぞれフラ
ンジ1bおよびフランジ3aに固定されており、両者が
ある一定以上離間しないよう規制する。但し、この脱落
防止機構は、ノズル本体部1と遮蔽部3とにそれぞれ掛
止片など設けることにより構成してもよい。参考までに
言うと、遮蔽部3のストロークすなわち後退可能な距離
は数cm程度、特に本実施形態では約2cmに設定して
いる。
【0054】加えて本実施形態では、遮蔽部3におけ
る、被吸引物が付着した面と向き合う端面、すなわち遮
蔽板5における断面ハ字形部分(隆起部分)の周囲の面
には、周方向に沿って複数の突起7が形成されている。
この突起7は、先端側が半球状に構成されたものであ
り、被吸引物が付着した面(身体の表面)と遮蔽板5と
の間に所要の空隙を形成する役割を果たす。よって、本
ノズル内にはその周囲の外気が導入され、この結果、本
ノズルが被吸引物の付着した面に過度に吸着することが
なくなる。
【0055】次に、図3および図4を用い、本ノズルの
機能について説明する。
【0056】図3は、吸引装置を作動させ、かつ、液W
を被吸引物(身体Bに付着し固化した排泄物)Mに吹き
付けて、被吸引物Mの吸引除去作業を実施している途中
の状態である。さてこの時、本ノズルは、したがってそ
の遮蔽部3は被吸引物Mが付着した身体Bの表面に押し
付けられることになる。つまり遮蔽部3は、遮蔽板5と
ノズル本体部1の開口1aとが接近する方向に最終位置
まで変位させられている。このため液噴射部2から噴射
された液Wは、同図に示すごとく、遮蔽板5に遮られる
ことなく被吸引物Mに対して吹き付けられ、被吸引物M
をそれが付着している面から速やかに剥離させる。この
結果、優れた吸引除去性能が発揮される。しかも、この
状態では、周囲の外気がノズル内にかなりの勢いで導入
されているから、被吸引物Mに衝突した液Wが外部に飛
散することはない。
【0057】ところで、液Wを噴射させている状態で、
ノズルを被吸引物Mが付着した面から離間させた場合、
本ノズルを、したがって遮蔽部3を被吸引物Mが付着し
た面に押し付けていた力は解除される。すると、それま
で圧縮されていたスプリング4の弾撥力(復元力)によ
り、遮蔽部3は直ちに元の位置まで(自然状態での位置
まで)復帰する。そしてこの結果、噴射されている液W
は、図4に示すごとく、遮蔽部3が有する遮蔽板5によ
って遮られるようになる。つまり、液噴射部2から仮想
円錐面に沿って噴射されている液Wは遮蔽板5に衝突
し、その飛沫が直ちに吸引される。つまり、液Wは外に
飛び出さずにノズル内で反転するので、吸引除去作業
中、液Wが噴射されている状態で本ノズルを被吸引物M
が付着した面から離間させても、液Wは周囲には全く飛
散しない。したがって、飛散した液Wで周囲を汚損する
といったトラブルは皆無となる。
【0058】更に言えば、本実施形態に係るノズル構造
では、こうした優れた効果を得るために、センサなどを
用いた複雑な制御システムを必要としない。すなわち、
ノズルの構造は非常に簡素なものであるから、安価に提
供することができる。
【0059】なお本実施形態では、遮蔽板5を上記のご
とく断面ハ字形の部分を有する形状としたが、これに替
えてドーナツ形の平板状としてもよい。しかし、断面ハ
字形の部分を有する形状とするのが特に望ましい。
【0060】また本実施形態では、上述したように仮想
円錐面に沿って液Wを霧状に噴射させるようにした。し
かしこれ以外にも、仮想錐面に沿って、数条の液を被吸
引物Mに対して吹き付ける構造としてもよい。つまり、
液Wを互いに独立した複数のライン状のものとして噴射
させる構造としてもよい。更に言えば、液Wの噴射形態
も仮想錐面に沿ったものである必要はなく、遮蔽部3、
特に遮蔽板5の形状に変更を加えた上で所望の形態とす
ることができる。
【0061】但し上記実施形態は、あくまで本発明の一
例(特に好ましい形態)であり、本発明がこうした形態
に限定されるものでないことは言うまでもない。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、吸引作業中、液が噴射
されている状態でノズルを被吸引物が付着した面から離
間させても、液が周囲に飛散することはない。しかも簡
素な構造でこうした効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る構造が採用されたノズ
ルの斜視図
【図2】本発明の実施形態に係る構造が採用されたノズ
ルの要部拡大断面図
【図3】本発明の実施形態に係る構造が採用されたノズ
ルの機能を示す使用状態での断面図
【図4】本発明の実施形態に係る構造が採用されたノズ
ルの機能を示す使用状態での断面図
【図5】既存の吸引装置の構造を示す概略図
【図6】既存の吸引装置の機能を示す断面図
【符号の説明】
1 ノズル本体部 1a ノズル本体部の開口 1b ノズル本体部のフランジ 2 液噴射部 3 遮蔽部 3a 遮蔽部のフランジ 4 スプリング(付勢手段) 5 遮蔽板 5a 遮蔽板の開口 6 ステー 7 突起 H ホース T 輸液チューブ W 液 M 被吸引物(身体に付着し固化した排泄物) B 身体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−42713(JP,A) 特開 平6−313515(JP,A) 特開 平11−19603(JP,A) 特開2000−51313(JP,A) 特開2000−70888(JP,A) 特開2001−245953(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61H 35/00 A47K 7/04 B05B 1/28 B08B 3/00 - 5/04 A61G 9/02 F23D 11/10 - 11/30

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸引装置に接続され、被吸引物を吸い込
    むために用いられるノズルの構造であって、 一端側に被吸引物を吸い込むための開口が形成された筒
    状のノズル本体部と、 このノズル本体部内に設けられ、前記ノズル本体部の開
    口側に、被吸引物に対して吹き付ける液を噴射する液噴
    射部と、 この液噴射部から噴射された液が前記ノズル本体部内で
    衝突する遮蔽板を有する変位可能に設けられた遮蔽部と
    を具備し、 前記遮蔽板に液が衝突しないよう変位させることで、前
    記液噴射部から噴射された液が外部に放出されるよう構
    成され、かつ、前記遮蔽板に液が衝突するよう変位させ
    ることで、前記液噴射部から噴射されて遮蔽板に衝突し
    た液は前記吸引装置によって吸引されて外部に放出され
    ないよう構成されてなることを特徴とするノズル構造。
  2. 【請求項2】 ノズル本体部と遮蔽部とは、この遮蔽部
    の遮蔽板と前記ノズル本体部の開口と離間させようとす
    る力を、前記ノズル本体部と前記遮蔽部との間に作用さ
    せる付勢手段を介して連結されてなることを特徴とする
    請求項1に記載のノズル構造。
  3. 【請求項3】 遮蔽部が有する遮蔽板は、少なくともそ
    の中央部分が、ノズル本体部の内奥側に向かって閉縮す
    る断面ハ字形となっており、前記遮蔽板の中央に存在す
    る開口から液が外部に放出されるよう構成されてなるこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のノズル構
    造。
  4. 【請求項4】 液噴射部は、被吸引物に対して吹き付け
    る液を、前記液噴射部の先端を頂点とする仮想錐面に沿
    って噴射するよう構成されてなることを特徴とする請求
    項1〜請求項3のいずれかに記載のノズル構造。
  5. 【請求項5】 遮蔽部における、被吸引物が付着した面
    と向き合う端面には、周方向に沿って複数の突起が形成
    されてなることを特徴とする請求項1〜請求項4のいず
    れかに記載のノズル構造。
  6. 【請求項6】 遮蔽部は、液噴射部から噴射された液が
    衝突するようノズル本体部の開口の少なくとも端縁側部
    分と重なる遮蔽板を有し、かつ、前記ノズル本体部に対
    して変位可能であるよう設けられてなり、 前記遮蔽部を前記遮蔽板と前記ノズル本体部の開口とが
    接近する方向に変位させることで、前記液噴射部から噴
    射された液が前記遮蔽板に衝突せずに外部に放出される
    よう構成されてなることを特徴とする請求項1〜請求項
    5のいずれかに記載のノズル構造。
  7. 【請求項7】 液噴射部を目的部から遠ざける際に液噴
    射部から前方に噴射される液が周囲に飛散することが無
    いようにする飛散防止方法であって、 前方に開口が形成された筒状のノズル本体部内に前記液
    噴射部が設けられると共にノズル本体部は吸引装置に接
    続され、更に遮蔽板を備えた装置が用いられるものであ
    り、 前記液噴射部から前方に噴射される液が前記筒状のノズ
    ル本体部内で衝突するよう前記遮蔽板を配置する遮蔽板
    配置ステップと、 前記遮蔽板に衝突して筒状のノズル本体部内で飛散する
    液を前記吸引装置の作動によって吸引回収する吸引回収
    ステップとを具備することを特徴とする飛散防止方法。
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