JP3450804B2 - 監視方法、監視装置、および監視プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

監視方法、監視装置、および監視プログラムを記録した記録媒体

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JP3450804B2
JP3450804B2 JP2000230985A JP2000230985A JP3450804B2 JP 3450804 B2 JP3450804 B2 JP 3450804B2 JP 2000230985 A JP2000230985 A JP 2000230985A JP 2000230985 A JP2000230985 A JP 2000230985A JP 3450804 B2 JP3450804 B2 JP 3450804B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視方法、監視装
、および監視プログラムを記録した記録媒に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の画像監視システムの一例が、特開
平11−339167号公報に記載されている。この公
報に記載の画像監視システムは、各家庭や各事業所に設
定されたカメラによって撮影された画像を警備センタ装
置に送信し、警備センタ装置において集中監視するもの
である(特開平11−339167号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報に記載のシステムでは、集中監視する専用の警備セン
タ装置が必要となる。また、警備センタ装置を操作する
ことができる場所に専用の警備員を配置する必要が生じ
る。したがって、前記公報に記載のシステムは、警備会
社などの大規模な組織によって警備を行うには適してい
るが、一般の個人ユーザが簡易的に、不在中の室内など
を監視するには不向きである。
【0004】一方、現在、インターネットおよび移動体
通信を使用可能な環境は、広く家庭や職場に及んでい
る。したがって、このインターネットで使用可能な電子
メールやウェブサイト(Webサイト)および移動体通
信技術を利用して、簡易的に不在中の室内の状況などを
監視できれば便利である。
【0005】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたものであり、その目的は、小規模な個人によって
簡易的に監視が可能な監視方法、監視装置、および監視
プログラムを記録した記録媒を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、以下の
構成により達成される。
【0007】(1)本発明に係る監視方法は、送信先を
識別するための送信先電子メールアドレスの入力を受け
付けて、当該送信先電子メールアドレスを予め登録し、
センサによって異常を感知した場合に、撮影された監視
画像を含んだ電子メールを作成し、登録されている前記
送信先電子メールアドレスに対して、前記監視画像を含
んだ電子メールを送信し、前記送信先から確認用の確認
メールが返信されたか否かを判断し、前記確認メールが
返信されていないと判断される間は、異常が感知された
後の監視画像を含んだ電子メールの作成と送信とを繰り
返し、前記確認メールが返信されたと判断された場合に
は、当該電子メールの作成と送信を中止することを特徴
とする。
【0008】(2)前記確認メールは、前記監視画像を
含んだ電子メールに対する返信メールである。 (3)上記のセンサは人感センサであり、センサによっ
て人を感知した場合に、撮影された監視画像を含んだ電
子メールを作成する。
【0009】(4)本発明に係る監視方法は、監視画像
の送信を指示する指示用電子メールを受信し、前記指示
用電子メールを受信した場合にも、撮影された監視画像
を含んだ電子メールを作成するとともに、予め登録され
ている前記送信先電子メールアドレスに対して、前記監
視画像を含んだ電子メールを送信する。
【0010】(5)上記()〜(4)において、監視
画像を含んだ電子メールは、録音された音声データをさ
らに含む。
【0011】
【0012】
【0013】()本発明に係る監視装置は、送信先を
識別するための送信先電子メールアドレスの入力を受け
付ける入力手段と、入力された送信先電子メールアドレ
を登録する登録手段と、センサによって異常を感知し
た場合に、撮影された監視画像を含んだ電子メールを作
成する作成手段と、前記登録手段によって登録されてい
前記送信先電子メールアドレスに対して、前記作成手
段によって作成された電子メールを送信する送信手段
と、前記送信先から確認用の確認メールが返信されたか
否かを判断する判断手段と、前記確認メールが返信され
ていないと判断される間は、前記作成手段および前記送
信手段が、異常が感知された後の監視画像を含んだ電子
メールの作成と送信とを繰り返し、前記確認メールが返
信されたと判断された場合は、前記作成手段および前記
送信手段が、当該電子メールの作成と送信を中止する
とを特徴とする。
【0014】(7)前記確認メールは、前記監視画像を
含んだ電子メールに対する返信メールである。 (8)前記センサは人感センサであり、センサによって
人を感知した場合に、前記作成手段は、撮影された監視
画像を含んだ電子メールを作成する。
【0015】(9)上記の監視装置は、さらに、電子メ
ールを受信する受信手段と、受信した電子メールが、監
視画像の送信を指示する指示用電子メールであるか否か
を判断するための電子メール解析手段とを有し、受信し
た電子メールが前記指示用電子メールであると判断され
る場合にも、前記作成手段は、撮影された監視画像を含
んだ電子メールを作成するとともに、前記送信手段は、
前記登録手段によって登録されている送信先電子メール
アドレスに対して、前記作成手段によって作成された電
子メールを送信する。
【0016】(10)上記(6)〜(9)において、電
子メールは、録音された音声データをさらに含む。
【0017】(11)本発明に係るコンピュータ読取可
能な記録媒体は、送信先を識別するための送信先電子メ
ールアドレスの入力を受け付けて、当該送信先電子メー
ルアドレスを予め登録するステップと、センサによって
異常を感知した場合に、撮影された監視画像を含んだ電
子メールを作成するステップと、登録されている前記送
信先電子メールアドレスに対して、前記監視画像を含ん
だ電子メールを送信するステップと、前記送信先から確
認用の確認メールが返信されたか否かを判断するステッ
プと、前記確認メールが返信されていないと判断される
間は、異常が感知された後の監視画像を含んだ電子メー
ルの作成と送信とを繰り返し、前記確認メールが返信さ
れたと判断された場合には、当該電子メールの作成と送
信を中止するステップと、をコンピュータに実行させる
ための監視プログラムを記録したことを特徴とする。(12)上記の確認メールは、前記監視画像を含んだ電
子メールに対する返信メールである。 (13)上記のセンサは人感センサであり、上記の監視
プログラムは、センサによって人が感知された場合に、
撮影された監視画像を含んだ電子メールを作成するステ
ップをコンピュータに実行させる。 (14)上記の監視プログラムは、監視画像の送信を指
示する指示用電子メールを受信するステップをコンピュ
ータに実行させ、指示用電子メールが受信された場合に
も、撮影された監視画像を含んだ電子メールを作成する
ステップとともに、予め登録されている前記送信先電子
メールアドレスに対して前記監視画像を含んだ電子メー
ルを送信するステップをコンピュータに実行させる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。 (第1の実施形態)第1の実施形態は、監視場所で撮影
された画像(以下、「監視画像」という)を含む電子メ
ールを監視者に送信することによって監視を行う場合で
ある。
【0019】図1は、本実施形態の監視方法が適用され
るネットワーク構成を示すブロック図である。
【0020】監視ユニット100は、監視場所に設置さ
れるユニットであり、インターネット200を介して、
監視者側の端末(以下、「監視者側端末」という)に通
信可能に接続されている。この結果、監視ユニット10
0によって得られた監視画像および音声などの監視情報
は、インターネット200を介して、監視者側端末に送
信される。
【0021】監視者側端末には、インターネット200
に接続することができる全ての端末が含まれる。例え
ば、監視者側端末には、公衆回線網210を介してイン
ターネット200に接続された端末300、移動通信網
220を介してインターネット200に接続された携帯
電話機や携帯端末310、ケーブルテレビ網230を介
してインターネット200に接続されたケーブルTV受
信機320、およびインターネット放送網240を介し
てインターネットに接続されたインターネットTV受信
機(インタラクティブTV受信機)330などが含まれ
る。なお、以下の説明では、監視者側端末として、公衆
回線210を介してインターネット200に接続された
端末300を例にとって説明する。
【0022】次に本発明における監視ユニット100の
構成について説明する。
【0023】監視ユニット100は、センサ110、デ
ジタルカメラ120、撮影側端末130、集音マイク1
40、および警報機150を備えている。
【0024】センサ110は、例えば、侵入者などの人
の存在を感知する焦電センサや赤外線センサである。ま
た、センサ110として、水漏れなどを感知する通常の
水分検知センサや、ガラスが割られた際の圧力変化を感
知するガラス破壊センサなどを用いることもできる。
【0025】デジタルカメラ120は、監視場所に設置
される撮影手段として機能する。本発明では、撮影手段
として、一般的に市販されているデジタルカメラをその
まま使用することができる。消費電力の節約の観点から
は、センサ110が侵入者など感知した場合や撮影側端
末130から撮影開始の指令を受けた場合にのみ電源が
オンするように構成されることが望ましい。
【0026】撮影側端末130は、デジタルカメラ12
0に接続される端末であり、例えば、通常のパーソナル
コンピュータである。撮影側端末130は、センサ11
0が人の存在等を感知した場合に、デジタルカメラ12
0で撮影された画像を取得し、取得した画像を含んだ電
子メール等を作成し、インターネット200を通じて、
作成された電子メール等を予め登録された送信先アドレ
スに対して送信する。なお、撮影側端末130は、上述
した監視者側端末と同様に、通常のパーソナルコンピュ
ータの他、携帯電話、携帯端末、ケーブルTV受信機、
およびインターネットTV受信機などであってもよい。
【0027】集音マイク140は、周囲の音声を録音す
るものであり、警報機150は、センサが侵入者などを
感知した際に、警報を発するものである。
【0028】なお、監視対象側の端末130や監視者側
端末300は、インターネット接続業者(プロバイダ)
を介してインターネット200に接続することができ、
電子メールを送受信するためのメールサーバ400やウ
ェブサイトを提供しているワールドワイドウェブ(WW
W)サーバ500と通信することができる。
【0029】図2は、本実施形態における監視装置に対
応する撮影側端末の内部構成を説明するためのブロック
図である。
【0030】制御手段10は、CPU(中央演算装置)
を含んでおり、撮影側端末130の全体の制御を行う。
なお、撮影側端末130は、各々図示していない、デー
タを一時的に記憶するRAM、制御プログラムを記憶す
るROM、および各種のプログラムおよびデータファイ
ルを記録することができるハードディスク等を含んでい
る。
【0031】周辺機器インタフェース20は、センサ1
10、デジタルカメラ120、および集音マイク140
と通信を行うためのインタフェースである。一方、ネッ
トワークインタフェース30は、公衆回線網210等を
通じてインターネット200に接続するためのインタフ
ェースである。例えば、ネットワークインタフェース3
0として、ターミナルアダプタ(TA)とデジタル回路
終端装置(DSU)を用いてもよく、モデムを用いても
よい。
【0032】メインプログラム40は、例えばハードデ
ィスク内にインストールされている。このメインプログ
ラム40が制御手段10によって実行され、各種の機能
が発揮される。
【0033】メインプログラム40を機能モジュール毎
に説明する。メインプログラム40は、起動モジュール
41、電子メール解析モジュール42、電子メール自動
作成モジュール43、および電子メール自動送受信モジ
ュール44等を含んでいる。
【0034】起動モジュール41は、人の存在や水漏れ
等の異常を感知したセンサ110から信号を受信し、以
下の電子メール自動作成モジュール43などを起動(ウ
ェイクアップ)させる。また、起動モジュール41は、
監視画像の送信を指示する指示用電子メールを監視者側
端末300等から受信することによっても、電子メール
自動作成モジュール43などを起動させることができ
る。
【0035】電子メール解析モジュール42は、受信し
た電子メールが監視画像の送信を指示する指示用電子メ
ールであるか否かを判断するためのソフトウエアであ
る。例えば、電子メール解析モジュール42は、電子メ
ールに含まれるパスワードを抽出し、抽出されたパスワ
ードが、予め定められているパスワードに一致するか否
かを判断する。その結果、電子メールに含まれるパスワ
ードが予め定められているパスワードと一致する場合に
は、受信した電子メールが前記指示用電子メールである
と判断することができる。また、別の簡易的な方法とし
て、電子メール解析モジュール42は、受信した電子メ
ールの送信元のアドレスを抽出し、抽出された送信元の
アドレスが、予め定められているアドレスに一致するか
否かを判断する。その結果、一致する場合には、受信し
た電子メールが前記指示用電子メールであると判断する
こともできる。
【0036】電子メール自動作成モジュール43は、デ
ジタルカメラ120によって撮影された監視画像および
集音マイク140によって録音された音声データを含む
電子メールを自動作成するためのソフトウエアである。
【0037】電子メール自動送受信モジュール44は、
電子メール自動作成モジュール43によって作成された
電子メールを自動的に送信したり、指示用電子メールを
自動的に受信したりするためのソフトウエアである。な
お、電子メールの送信先は、予め登録されている監視者
の電子メールアドレスに自動的に設定される。
【0038】なお、以上の各モジュールは、一つのプロ
グラムのサブルーチンとして用意されていてもよく、ま
た、独立したプログラムとして用意されていてもよい。
また、各モジュールは、1つの記録媒体に一括してイン
ストールされている必要はない。
【0039】また、以上のメインプログラム40に加え
て、監視画像等を含む電子メールを自動作成し、作成さ
れた電子メールを自動的に送信するために以下のような
データファイルが用意されている。
【0040】画像ファイル50は、デジタルカメラ12
0で撮影された画像を一時的に格納するファイルであ
る。音声ファイル60は、集音マイク140で録音され
た音声データを一時的に格納するファイルである。
【0041】文書データファイル70は、電子メール自
動作成モジュール43が電子メールを作成する際に、電
子メールの本文部分として用いられる各種メッセージを
格納するファイルである。具体的には、文書データファ
イル70には、「侵入者を検知しました」、「水漏れを
検知しました」、および「画像の送信指示を受けました
ので、現在の画像を送信します。」といった各種メッセ
ージが文書データとして格納されている。
【0042】送信先ファイル80は、電子メール自動送
受信モジュール44が電子メールを自動送信する際に、
宛先として用いられる送信先アドレスを予め登録してお
くためのファイルである。具体的には、送信先アドレス
の入力を受け付け、キーボード等から入力された送信先
アドレスが、送信先ファイル80内に格納されている。
【0043】以上のように構成される監視システムを使
用した監視方法について説明する。
【0044】図3は、センサが異常を感知した場合に、
監視画像を含む電子メールを作成し、電子メールの送信
を行う場合の処理手順を示したフローチャートである。
【0045】ステップS100では、センサ110が人
の存在や水漏れの発生等を感知したか否かが判断され
る。より具体的には、人の存在等を感知したセンサ11
0からの信号が周辺機器インタフェース20を通じて受
信されたか否かが判断される。センサ110が人の存在
などを感知した場合には(S100:YES)、ステッ
プS102に進み、感知していない場合は(S100:
NO)、感知するまで待機する。なお、人の存在等を感
知したセンサ110からの信号が受信されることによっ
て、起動モジュール41が実行され、電子メール自動作
成モジュール43が起動し、以下のように監視画像およ
び音声データを含む電子メールの作成および送信が行わ
れる。
【0046】ステップS101では、デジタルカメラ1
20で撮影された監視画像が取得される。デジタルカメ
ラ120で撮影された画像は、画像ファイル50に一時
的に格納されている。したがって、この画像ファイル5
0内に格納されている画像が取得される。なお、デジタ
ルカメラ120に代えて、アナログ式のカメラやビデオ
カメラを用いることもできるが、この場合には、アナロ
グの画像をアナログ―デジタル変換する処理が必要とな
る。
【0047】ステップS102では、集音マイク140
によって録音された音声データが取得される。この音声
データは、アナログ―デジタル変換されて、音声ファイ
ル60に一時的に格納されている。ステップS102で
は、この音声ファイル60内に格納されている音声デー
タが取得される。
【0048】ステップS103では、文書データファイ
ル70から、状況に適合するメッセージが取得される。
例えば、センサ110によって人の存在が感知された場
合には、「侵入者を検知しました。」といったメッセー
ジが取得される。なお、人感センサと水漏れセンサとい
った複数種類のセンサ110を設けている場合には、異
常を感知したセンサの種類に応じたメッセージを取得す
る必要がある。この場合には、異常を感知したセンサか
らの信号を受信する周辺機器インタフェース20の入力
ポートと取得されるメッセージとの関係をルックアップ
テーブルとして記憶しておくことができる。制御手段1
0は、センサ110から信号を受信した入力ポートを識
別し、このルックアップテーブルを参照することによっ
て、複数のメッセージの中から、状況に適合したメッセ
ージを取得することが可能となる。
【0049】ステップS104では、電子メールの送信
先アドレスが送信先ファイル80から取得される。
【0050】ステップS105では、ステップS101
〜ステップS104で取得されたデータが、電子メール
として送信できる形式に変換される。取得された監視画
像や音声データがバイナリデータの場合には、例えばB
ase64と呼ばれるコード化方式によって、バイナリ
データがASCII文字コードに変換される。
【0051】ステップS106では、電子メールの本文
部分として用いられるステップS103で取得されたメ
ッセージに対して、ステップS105で変換された画像
や音声データの添付ファイルが追加される。例えば、こ
の電子メールは、MIME(多目的インターネット・メ
ール拡張機能)形式で作成される。また、電子メールの
宛先として、ステップS104で取得された送信先アド
レスが自動的に設定される。
【0052】ステップS107では、撮影側端末130
は、自動的にインターネット200に接続され、ステッ
プS106で作成された電子メールが監視者側に送信さ
れる。例えば、インターネット接続業者(プロバイダ)
を介してインターネット200に接続する場合であれ
ば、SMTPサーバやPOPサーバ等を含むプロバイダ
のメールサーバ400の名称、その他のユーザアカウン
ト情報などが予め設定されている。本実施形態では、電
子メール作成の完了を受けて、自動的にインターネット
200に接続し、監視画像を含む電子メールを監視者側
に送信する。なお、電子メールの送信は、SMTP(簡
易メール転送プロトコル)にしたがって実行される。
【0053】ステップS108では、監視者側端末30
0から確認メールが受信されたか否かが判断される。好
適には、確認メールは、ステップS107で送信された
電子メールの返信メールである。確認メールを受信して
いない場合には(S108:NO)、ステップS101
に戻り、さらに画像や音声データを取得し、監視画像を
含む電子メールを作成し、作成された電子メールを監視
者側に順次送信する。具体的には、一定時間(例えば1
0分)おきに電子メールを作成し、送信することができ
る。この結果、異常が感知された後の経過を監視者に順
次知らせることができる。確認メールを受信した場合に
は(S108:YES)、処理を終了する。なお、確認
メールの受信は、POP3(ポストオフィースプロトコ
ル)等にしたがって実行される。
【0054】以上のように、図3に示された処理によれ
ば、センサが異常を感知した場合に、監視画像を含む電
子メールが自動的に作成され、監視者側に送信される。
監視者は、監視者側端末であるコンピュータや携帯電話
などで監視画像を見ることができる。
【0055】図3では、センサ110が異常を感知した
場合に、自発的に監視画像を含む電子メールを作成し、
作成された電子メールを、予め定められている送信先の
監視者に対して送信する場合を説明したが、センサの感
知の有無にかかわらず、監視者から監視画像の送信指示
に基づいて、監視画像を含む電子メールを作成し、電子
メールの送信を行うこともできる。
【0056】図4は、監視画像の送信指示を受信した場
合に、監視画像を含む電子メールを作成し、電子メール
の送信を行う場合の処理手順を示したフローチャートで
ある。
【0057】ステップS200では、ネットワークイン
タフェース30を通じて新たに電子メールが受信されて
いるか否かが判断される。例えば、電子メール自動送受
信モジュール44を実行することによって、所定時間毎
に、自己の電子メールボックスに新規の電子メールが受
信されているか否かを確認する。新たに電子メールが受
信されている場合には(S200:YES)、さらにス
テップS201に進み、受信されていない場合には(S
200:NO)、電子メールを受信するまで待機する。
【0058】ステップS201では、受信した電子メー
ルにパスワード等があるか否かが判断される。この結
果、受信した電子メールが、監視者からの監視画像の送
信指示電子メールであるか否かが判断される。具体的に
は、電子メール解析モジュール42は、電子メールの内
容を解析することによって、電子メールに含まれるパス
ワードを抽出し、抽出されたパスワードが、予め定めら
れているパスワードに一致するか否かが判断される。そ
の結果、一致する場合には、受信した電子メールが指示
用電子メールであると判断する。この判断結果を受け
て、起動モジュール41が電子メール自動作成モジュー
ル43を起動させる。
【0059】ステップS202〜S209の処理は、ス
テップS101〜S108の処理と同様であるので、詳
しい説明を省略する。
【0060】以上のように、図4に示された処理によれ
ば、監視者側端末300から、監視画像の送信を指示す
る指示用電子メールを受信した場合に、監視画像を含む
電子メールが自動的に作成され、監視者側に送信され
る。したがって、監視者は、現在の監視画像を見たい場
合にはいつでも、監視画像を電子メールによって入手す
ることができる。
【0061】次に、本実施形態における監視方法を用い
た場合の監視者側端末の表示例を示す。
【0062】図5は、監視者側端末のディスプレイ表示
例を示している。
【0063】図3に示されるようにセンサ110が人の
存在を感知した場合や、図4に示されるように監視者に
よって監視画像を含む電子メールの送信が指示された場
合には、撮影側端末130から監視画像を含む電子メー
ルが監視者側端末300に送信されて、電子メールが受
信メールボックスに格納される。
【0064】この場合、図5(A)に示されるように、
新着メールが届いた旨が、監視者側端末300のディス
プレイ上に表示される。新着メールの受信は、POP3
やIMAP(インターネットメッセージアクセスプロト
コル)などのプロトコルにしたがって実行される。監視
者側端末300が、一定の時間毎に、受信メールボック
スを確認することで、新着メールが届いたか否かを逐次
表示することが可能である。また、新着メールが届いた
ことを音によって知らせることもできる。
【0065】新着メールが届いたことを知った監視者
は、所定のボタン操作を行うことによって、電子メール
の内容を確認することができる。この場合、図5(B)
に示されるように、電子メールの本文として、例えば、
「侵入者を感知しました」というような状況に応じたメ
ッセージが表示される。
【0066】さらに、監視者は、監視画像を指定して所
定のボタン操作を行うことによって、展開された監視画
像をディスプレイ上に表示させることができる。
【0067】図6は、監視者側端末のディスプレイ上に
表示された監視画像の例を示している。図6(A)は、
センサが人の存在を感知した場合に、電子メールを用い
て自発的に送信された監視画像の一例を示し、図6
(B)は、センサが水漏れの存在を感知した場合に、電
子メールを用いて自発的に送信された監視画像の一例を
示す。
【0068】また、監視者は、以上の監視画像を見るこ
とができるだけでなく、音声を聞くことができる。例え
ば、添付ファイルとして付加されている音声ファイルを
指定して所定のボタン操作を行うことによって、音声デ
ータが展開されて音声がスピーカから出力される。
【0069】以上のように、本実施形態によれば、集中
監視を行う管理センタ装置や専用の警備システムを設け
ることなく、広く家庭や職場に普及しているインターネ
ットの電子メール機能を使用して、簡易的に不在中の室
内の状況を監視することができる。 (参考例参考例 は、監視画像を含むファイルをWWWサーバに転
送し、監視状況をウェブサイト上で特定の監視者に公開
することによって監視を行う場合である。なお、参考例
のネットワーク構成は、図1に示される第1の実施形態
の場合と同様であるので、説明を省略する。また、第1
の実施形態と同様の部材には、同じ符号を用いる。
【0070】図7は、本参考例における撮影側端末13
0の内部構成を説明するためのブロック図である。図2
に示される電子メール自動作成モジュール43の代わり
に、転送ファイル自動作成モジュール45、およびファ
イル自動転送モジュール46が設けられている。
【0071】起動モジュール41は、人の存在や水漏れ
等の異常を感知したセンサ110から信号を受信し、以
下の転送ファイル自動作成モジュール45およびファイ
ル自動転送モジュール46を起動させる。また、起動モ
ジュール41は、監視画像の転送を指示する指示情報を
WWWサーバ500から受信することによって、以下の
転送ファイル自動作成モジュール45およびファイル自
動転送モジュール46を起動させることができる。な
お、WWWサーバ500による転送指示情報は、指示監
視者側端末300からの指示に基づいて出力される。
【0072】転送ファイル自動作成モジュール45は、
デジタルカメラ120によって撮影された監視画像およ
び集音マイク140によって録音された音声データを含
む転送ファイルを自動的に作成するためのソフトウエア
である。作成される転送ファイルは、さらに、各監視者
別に発行されるユーザIDを含んでいる。
【0073】ファイル自動転送モジュール46は、転送
ファイル自動作成モジュール45で、作成されたファイ
ルをWWWサーバ500に自動的に転送するためのソフ
トウエアである。なお、ファイルの転送先は、予め登録
されているWWWサーバ500のIPアドレスにしたが
って自動的に設定される。
【0074】なお、以上の各モジュールは、一つのプロ
グラムのサブルーチンとして用意されていてもよく、ま
た、独立したプログラムとして用意されていてもよい。
また、各モジュールは、1つの記録媒体に一括してイン
ストールされている必要はない。
【0075】また、監視画像等と監視を希望する各監視
者別に設定されたユーザIDとを含む転送ファイルを自
動作成し、作成された転送ファイルを自動的に転送する
ために、画像ファイル50、音声ファイル60、文書デ
ータファイル70、送信先ファイル80が用意されてい
る。各フィルルの内容は、図2において説明したもの
と、略同様である。但し、送信先ファイル80には、フ
ァイルの転送先であるWWWサーバ500のIPアドレ
スが記憶されている。
【0076】図8は、WWWサーバの内部構成を説明す
るためのブロック図である。WWWサーバ500は、監
視画像および音声データなどの監視情報を提供するウェ
ブサイトを管理するためのサーバであり、例えば、エン
ジニアリングワークステーションなどのコンピュータで
ある。
【0077】制御手段510は、CPU(中央演算装
置)を含んでおり、WWWサーバ500の全体の制御を
行う。なお、WWWサーバ500は、各々図示していな
い、データを一時的に記憶するRAM、制御プログラム
を記憶するROM、および各種のプログラムおよびデー
タファイルを記録することができるハードディスクを含
んでいる。
【0078】ネットワークインタフェース520は、撮
影側端末130および監視者側端末300等と相互に通
信可能に接続するためのインタフェースである。監視を
希望する監視者は、いずれの端末からも、WWWサーバ
500にアクセスすることができる。
【0079】メインプログラム530は、例えばハード
ディスク内にインストールされている。このメインプロ
グラム530が制御手段510によって実行され、各種
の機能が発揮される。
【0080】メインプログラム530を機能モジュール
毎に説明する。メインプログラム530は、以下の各モ
ジュールを含んでいる。
【0081】ユーザID―パスワード設定モジュール5
31は、ユーザIDやパスワードを発行し、設定するた
めのソフトウエアである。このウェブサイトの利用を希
望する監視者(ユーザ)は、ウェブ上でウェブコンテン
ツを閲覧するためのソフトウエアとして各端末にインス
トールされているウェブブラウザ(以下、「ブラウザ」
という)を用いてURLを指定し、このWWWサーバに
アクセスする。そして、各監視者は、後述するユーザ情
報を入力することによって、予めユーザ登録を行う。こ
の結果を受けて、ユーザID―パスワード設定モジュー
ル531は、各監視者別にユーザID、およびパスワー
ドを発行し、発行したユーザIDおよびパスワードを、
ユーザ情報と関連づけて記憶する。
【0082】ファイル受信モジュール532は、撮影側
端末130から転送される転送ファイルを受信するため
のソフトウエアである。なお、撮影側端末130からフ
ァイルが転送される場合には、後述する転送指示送受信
モジュール534によって、ファイル転送指示がされる
場合と、センサ110が人の存在を感知することによっ
て、撮影側端末130から自発的に監視画像を含むファ
イルが転送される場合とがある。
【0083】ユーザID−パスワード識別モジュール5
33は、WWWサーバ500にアクセスした監視者が登
録ユーザであるか否かを判断するためのソフトウエアで
ある。具体的には、ユーザID−パスワード識別モジュ
ール533は、各監視者によって各端末におけるブラウ
ザの画面上で入力されて、WWWサーバ500に転送さ
れたユーザIDおよびパスワードを含む情報を識別す
る。そして、監視者によって入力されたユーザIDおよ
びパスワードが、予め定められているユーザIDおよび
パスワードに一致するか否かを判断する。その結果、一
致する場合には、アクセスした監視者が登録ユーザであ
ると判断することができる。
【0084】転送指示送受信モジュール534は、監視
者側端末300から指示される転送指示を受信し、受信
した指示に基づいて、ファイル転送を撮影側端末130
に指示するためのソフトウエアである。登録ユーザであ
る監視者が監視画像の転送を指示した場合には、WWW
サーバ500は、撮影側端末130に対して、監視画像
を含むファイルの作成および転送を指示する。
【0085】画面案内用モジュール535は、各ページ
間のリンクにしたがって、監視者側端末300に出力す
る画面、すなわち、各端末のブラウザによって表示され
る画面を変化させるためのソフトウエアである。
【0086】データ検索用モジュール536は、ユーザ
IDおよびパスワードに基づいて、各監視者別に記憶さ
れている監視画像などを検索するためのソフトウエアで
ある。
【0087】以上のように、本ウェブサイトを利用して
監視情報の提供および管理を希望する監視者は、ユーザ
情報を登録することができ、登録ユーザとなった各監視
者は、現在の監視画像の転送を指示し、あるいは、既
に、各監視者別に記憶されている監視画像などを見るこ
とができる。このために、以下のようなデータファイル
が用意されている。
【0088】受信画像ファイル540は、撮影側端末1
30から転送された転送ファイルに含まれる監視画像を
格納する。受信音声ファイル550は、転送ファイルに
含まれる音声データを格納する。受信文書ファイル56
0は、転送ファイルに含まれる文書メッセージを格納す
る。ユーザファイル570は、各監視者がユーザ登録す
る際に入力されるユーザ情報を格納する。
【0089】課金ファイル580は、各監視者別に課金
情報を格納する。なお、課金は、各監視者が監視画像を
閲覧した回数に応じて行うこともでき、また、閲覧した
回数にかかわらず、契約に応じて一定額の課金を行うよ
うにすることもできる。
【0090】表示データファイル590は、表示画面上
のアイコン、模様、タイトル、その他のデザイン要素の
データを格納している。
【0091】以上のように構成される監視システムを使
用した監視方法について説明する。
【0092】図9は、撮影側端末の処理手順を示したフ
ローチャートである。
【0093】ステップS300では、監視画像を含む転
送ファイルの転送指示があるか否かが判断される。ファ
イルの転送指示は、登録ユーザである監視者による監視
者側端末300からの指示に基づいて、WWWサーバ5
00によって行われる。ファイルの転送指示は、電子メ
ールによって行われてもよく、また、転送指示情報をF
TP(ファイル転送プロトコル)にしたがってファイル
転送することによって行われてもよい。転送指示がある
場合には、ステップS302に進む。一方、ファイルの
転送指示がない場合には、ステップS301に進む。
【0094】ステップS301では、センサ110が人
の存在などを感知したか否かが判断される。センサ11
0が人の存在や水漏れの発生を感知した場合には(S3
01:YES)、ステップS302に進み、感知してい
ない場合は(S301:NO)、ステップS301に戻
る。
【0095】以上のステップS300とステップS30
1の処理によれば、監視者側端末300からの指示を受
けたWWWサーバ500から、監視画像を含むファイル
の転送の指示がされるか、または、センサが人の存在を
感知した場合に、ステップS302以下に続くファイル
の作成および転送処理がなされる。
【0096】ステップS302では、デジタルカメラ1
20で撮影された監視画像が取得される。ステップS3
03では、撮影に伴って録音された音声データが取得さ
れる。ステップS304では、状況に適合したメッセー
ジが取得される。
【0097】ステップS305では、ファイルの転送先
を送信先ファイル80から取得する。特に、本参考例
おいては、FTP(ファイル転送プロトコル)にしたが
って、ファイルの転送を行うため、撮影側端末130と
WWWサーバ500とはIP接続する必要がある。した
がって、転送先情報としてWWWサーバ500のIPア
ドレスが事前にセットアップされている。また、WWW
サーバ500へファイル転送する上で必要になるユーザ
アカウントについても事前に設定される。なお、WWW
サーバ500のIPアドレスは、監視者がユーザ登録を
行った際に、WWWサーバ500から各監視者の撮影側
端末130に対して自動的に配信し、セットアップされ
るように構成することができる。このように自動的にセ
ットアップされる場合には、監視者の作業負担が軽減さ
れる。
【0098】ステップS306では、ステップS302
〜ステップS305で取得されたデータの形式をファイ
ル転送できる形式に変更する。ここで、ファイルに含ま
れるデータは、HTML文書(ハイパーテキスト・マー
クアップ言語)で作成される。したがって、装飾情報や
属性情報、ハイパーリンク情報などが、所定の形式にし
たがって文書中に記述される。
【0099】ステップS307では、転送ファイルが作
成される。なお、転送ファイルには、監視画像などの監
視情報の他、監視者毎にWWWサーバ500から事前に
発行されて、登録されているユーザIDやパスワードが
含められている。これによって、WWWサーバ500
は、どの監視者に対応する監視場所からの監視画像を含
む転送ファイルが転送されてきたかを知ることができ、
各監視者別に監視画像等を格納することができるように
なる。
【0100】ステップS308では、撮影側端末130
は、自動的にWWWサーバ500とIP接続され、ステ
ップS307で作成された転送ファイルが所定のWWW
サーバ500へ転送される。なお、ファイルの転送は、
FTP(ファイル転送プロトコル)にしたがって行われ
る。
【0101】以上のように、図9に示された処理によれ
ば、ファイルの転送指示がされることによって、監視画
像や音声データを含むHTML文書で作成された転送フ
ァイルがWWWサーバ500に転送される。また、セン
サが人の存在などを感知することによっても、監視画像
等を含む転送ファイルが、自発的にWWWサーバ500
に転送される。転送されたファイルに基づいて、WWW
サーバ500は、ウェブサイト上で、監視情報を公開す
ることができる。
【0102】図10は、監視情報を提供することができ
るWWWサーバの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0103】ステップS400では、各監視者別にユー
ザIDおよびパスワードが発行され、発行されたユーザ
IDおよびパスワードが設定される。具体的には、監視
者によって各端末300,130等のブラウザから、名
前、住所、撮影側の電子メールアドレス、および監視者
側の電子メールアドレス、およびクレジットカードの番
号などのユーザ情報が入力されることを条件に、各監視
者別にユーザIDおよびパスワードが発行される。発行
されたユーザIDおよびパスワードは、各ユーザ情報と
関連づけられてユーザファイル570内に各監視者別に
記憶される。なお、この処理によって、監視者側と監視
対象物とが対応づけられる。また、発行されたユーザI
Dおよびパスワードは、撮影側端末130に自動的に配
信するようにも構成できる。
【0104】ステップS401では、撮影側端末130
からファイルの転送があるか否かを判断する。転送があ
る場合には、ステップS402に進み、転送がない場合
は、ステップS403に進む。
【0105】ステップS402は、撮影側端末130か
らのファイルの転送がある場合は、転送されたファイル
を逐次、格納する。したがって、センサ110が人の存
在等を感知することによって、監視画像を含むファイル
が自発的に転送される場合、転送されたファイルは逐
次、受信され、各監視者別にWWWサーバ500内部に
格納される。
【0106】ステップS403では、監視者側端末30
0からURL(識別子)が指定されて、WWWサーバ5
00が呼び出されたか否かが判断される。呼び出されな
い場合は(ステップS403:NO)、ステップS40
1に戻り待機状態となる。呼び出された場合には、ステ
ップS404へ進む。
【0107】ステップS404では、呼び出されたWW
Wサーバ500は、ユーザIDやパスワードの入力を促
す画面を監視者側端末300に出力し、監視者側端末3
00の画面上に表示する。
【0108】ステップS405では、監視者側端末30
0によって入力されたパスワードを受けて、入力された
パスワードが、ユーザファイル570内に登録されてい
るパスワードと一致するか否かが判断される。パスワー
ドが一致しない場合は(ステップS405:NO)、ス
テップS404に戻り、新たにユーザIDおよびパスワ
ードの入力を促す画面のデータが出力される。一方、パ
スワードが一致する場合には(ステップS405:YE
S)、登録されている監視者によるアクセスであると判
断されるため、ステップS406の処理に進む。
【0109】ステップS406では、監視者側端末30
0に対して、現在または過去の監視情報の出力処理の選
択を監視者に許可し、選択を促す表示画面のデータが出
力される。
【0110】ステップS407では、監視者側端末30
0から現在の監視情報の出力処理が選択されたか否かが
判断される。具体的には、監視者は、監視者側端末30
0のブラウザを用いて、現在の監視情報の出力処理を選
択することによって、WWWサーバ500へ現在の監視
情報の出力指示が伝えられる。監視者側端末300から
現在の監視情報の出力処理が選択されている場合には
(S407:YES)、ステップS408の処理がさ
れ、選択されていない場合には(S407:NO)、ス
テップS410の処理がされる。
【0111】ステップS408では、現在の監視情報の
出力処理が選択されている場合の処理として、撮影側端
末130に対して、監視画像や音声データを含む転送フ
ァイルの作成および転送指示が送信される。WWWサー
バ500から撮影側端末130への画像転送指示は、フ
ァイル転送プロトコルによるファイル転送や、電子メー
ルによって行うことができる。
【0112】ステップS409では、撮影側端末130
から、転送された転送ファイルが受信される。
【0113】したがって、現在の監視情報の出力処理が
選択された場合には、WWWサーバ500は、入力され
たユーザIDおよびパスワードによって対応づけられた
撮影側端末130のアドレスに対して、新たな監視情報
を含むファイルの転送を指示し、新たに取得された監視
情報を含むファイルの転送を受ける。
【0114】一方、ステップS410では、過去の監視
情報の出力処理が選択されたか否かが判断される。選択
されていない場合には(S410:NO)、ステップS
407に戻る。したがって、現在の監視情報の取得処理
または過去の監視情報確認処理の選択をユーザに促す選
択画面を出力する状態に戻る。選択されている場合に
は、ステップS411に進む。
【0115】ステップS411では、ユーザIDおよび
パスワードによって特定された監視者に対応する監視情
報が、装飾情報や属性情報、ハイパーリンク情報などに
基づいて、レイアウトされる。言い換えれば、現在の監
視情報の出力処理が選択されている場合には、撮影側端
末130で新たに作成され転送されたデータファイルに
基づいて、現在の監視画像を含む新たな監視情報がレイ
アウトされる。一方、過去の監視情報の出力処理が選択
されている場合には、過去にセンサ110による異常の
感知に対応して撮影側端末130から自発的に転送さ
れ、ユーザIDおよびパスワードと関連づけられて記録
されている各ファイル540〜570からデータを読み
出し、過去の監視画像を含む監視情報がレイアウトされ
る。
【0116】ステップS412では、レイアウトされた
監視情報が、HTML文書として監視者側端末300に
出力され、監視者が希望する監視情報が提供される。
【0117】次に監視者側携帯端末300の表示画面の
一例を説明する。
【0118】図11は、監視者のユーザIDおよびパス
ワードの入力を促す画面である。この画面上で、個々の
監視者は、ユーザIDおよびパスワードを入力する。
【0119】図12は、現在の監視情報の取得または過
去の監視情報確認などの選択を促す画面である。図11
に示される画面において、入力されたユーザIDおよび
パスワードが、事前に設定されているユーザIDおよび
パスワードに一致する場合に、登録された監視者である
ことが確認され、図12に示される画面に移行する。図
12に示された例では、監視者は、「1.現在の状態を
見る」、「2.感知の有無」「3.過去の状態を見
る」、「4.データを消去」の中から所望の処理を選択
する。
【0120】図12の表示画面上で「現在の状態を見
る」が選択されると、現在の監視画像を含む監視情報が
出力される。図13は、現在の監視画像の表示例を示し
ている。監視者は、「音を聞く」を選択することによっ
て、音声を聞くことができる。
【0121】図12の表示画面上で「感知の有無」が選
択されると、WWWサーバ500は、センサ110によ
る人の存在などの感知に応じて、自発的に撮影側から監
視画像等を含む転送ファイルが転送されている回数など
が表示される。過去に監視情報が転送されていなけれ
ば、図14に示されるように「感知していません」など
のメッセージが表示され、過去に監視情報等を含む転送
ファイルが転送されていれば、図15に示されるように
「1件の感知があります」などのメッセージが表示され
る。具体的には、WWWサーバ500は、監視画像を含
むファイルが撮影側端末130から転送されてきた回数
を各監視者別に記録しておき、記録されている回数に応
じて、メッセージの出力を行う。
【0122】図12の表示画面で「過去の状態を見る」
が選択されたか、または図15で「画像を見る」が選択
された場合には、図16に示されるように、センサ11
0による異常の感知に応じて自発的に撮影側端末130
から転送され、格納されているファイルから過去の監視
画像を読み出し、読み出された監視画像が表示される。
【0123】以上のように、本参考例によれば、集中監
視を行う管理センタや専用の警備システムを設けること
なく、広く家庭や職場に普及しているインターネットの
ウェブサイトを利用して、簡易的に不在中の案内の状況
を監視する監視情報を提供することができる。監視者
は、現在または過去の監視画像を自由に選択して、確認
することができる。また、複数の監視者がこのウェブサ
イトに登録されている場合でも、ユーザIDやパスワー
ドといった識別情報に基づいて各監視者別(監視グルー
プ別)に監視情報が管理されているので、確実に自己の
監視情報を確認することができる。
【0124】なお、以上説明したように、家庭や職場に
広く普及したインターネットを利用して簡易的に監視を
行うといった見地からは、インターネットの電子メール
またはファイル転送機能を用いて監視することが望まし
いが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、移動体通信網の発達によって、携帯電話間で、画像
情報や録音データを通信することが可能である。したが
って、送信先を識別する送信先情報(例えば電話番号)
の入力を受け付け、入力された送信先情報を予め登録
し、センサによって異常を感知した場合に、撮影された
監視画像を含んだデータを作成し、登録されている送信
先情報に基づいて識別される送信先に対して、作成され
たデータを送信することもできる。
【0125】なお、上記した実施形態において、監視の
制御は、上記した処理手順(図3、図4、および図7等
参照)を記述した所定のプログラムを各制御手段10が
実行することによって行われるものであり、この所定の
プログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体(例え
ば、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROM
等)によって提供されてもよい。また、この所定のプロ
グラムは、上記各処理を実行するアプリケーションソフ
トウェアとして提供されてもよい。
【0126】以上説明した実施形態は、本発明を限定す
るために記載されたものでなく、本発明の技術的思想の
範囲内において当業者による種々の変形が可能である。
例えば、侵入者の監視だけではなく、介護を要する高齢
者や乳幼児の状態を遠隔地から確認するために、本発明
を利用することもできる。
【0127】
【発明の効果】本発明の監視方法または監視装置によれ
ば、送信先電子メールアドレスの入力予め受け付け、セ
ンサによって異常を感知した場合に、撮影された監視画
像を含んだ電子メールを作成して送信するので、個人ユ
ーザは、各々の送信先電子メールアドレスを自由に入力
することができ、異常が発生した場合に、それぞれの端
末で監視画像を含むデータを受信することができる。し
たがって、集中監視する専用の警備センタ装置を設ける
必要がなく、専用の警備員を配置する必要がなくなる。
さらに、送信先から確認用の確認メールが返信されたか
否かを判断し、前記確認メールが返信されていないと判
断される間は、異常が感知された後の監視画像を含んだ
電子メールの作成と送信とを繰り返し、前記確認メール
が返信されたと判断された場合には、当該電子メールの
作成と送信を中止するので、異常が感知された後の経過
を監視者に順次知らせることができる。
【0128】さらに、本発明の監視方法または監視装置
によれば、撮影された監視画像を含んだデータは、電子
メールの形式で作成されており、作成された電子メール
を予め登録されている送信先アドレスに対して送信する
ので、広く家庭や職場に普及したインターネットの電子
メール機能を利用して監視を行うことができ、監視を行
うために専用の回線や画像送信システムを設けることが
なくなり、一般の個人ユーザが簡易的に、不在中の室内
などを監視するのに適した監視技術を提供することがで
きる。
【0129】さらに本発明の監視装置または監視方法
よれば、前記センサは、人感センサであり、センサによ
って人を感知した場合、撮影された監視画像を含んだ電
子メールを作成するので、侵入者などの人の存在を感知
した場合にのみ、電子メールで監視画像を送信すること
ができ、一般の個人ユーザは、侵入者の存在を知ること
ができる。
【0130】さらに本発明の監視装置または監視方法
よれば、監視画像の送信を指示する指示用電子メール
受信した場合にも、撮影された監視画像を含んだ電子メ
ールを作成するとともに、予め登録されている前記送信
先電子メールアドレスに対して、前記監視画像を含んだ
電子メールを送信するので、監視者は、監視画像の送信
指示を行うことによって、電子メールを通じて、いつで
も現在の監視画像を取得することができる。
【0131】本発明の監視方法および監視装置によれ
ば、監視画像を含んだ電子メールは、録音された音声デ
ータをさらに含むので、監視者は、電子メールという簡
易的な方法によって、監視画像だけでなく、録音された
音声についても聞くことができる。
【0132】
【0133】
【0134】本発明のコンピュータ読取可能な記録媒体
によれば、通常のパーソナルコンピュータに記録媒体を
読取らせて実行することによって、小規模な個人によっ
て簡易的に監視が可能な監視方法を実施することがで
き、専用の装置構成を設けることなく、通常のパーソナ
ルコンピュータやデジタルカメラ等を用いて、この監視
方法を実施することができる。
【0135】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の監視方法が適用されるネットワーク
構成を示すブロック図である。
【図2】 第1の実施形態における監視装置に対応する
撮影側端末の内部構成を説明するためのブロック図であ
る。
【図3】 センサが異常を感知した場合に、監視画像を
含んだ電子メールを監視者に対して送信する場合の処理
手順を示したフローチャートである。
【図4】 監視画像の送信指示を受信した場合に、監視
画像を含んだ電子メールを監視者に対して送信する場合
の処理手順を示したフローチャートである。
【図5】 監視者側端末のディスプレイの表示例を示す
図である。
【図6】 監視者側端末のディスプレイ上で監視画像が
展開された場合の表示例を示す図である。
【図7】 参考例における監視装置に対応する撮影側端
末の内部構成を説明するためのブロック図である。
【図8】 参考例におけるWWWサーバの内部構成を説
明するためのブロック図である。
【図9】 参考例における監視装置に対応する撮影側端
末の処理手順を示したフローチャートである。
【図10】 参考例におけるWWWサーバの処理手順を
示すフローチャートである。
【図11】 監視者のユーザIDおよびパスワードの入
力を促す画面の一例である。
【図12】 現在の監視情報の取得または過去の監視情
報確認などの選択を促す画面の一例である。
【図13】 現在の監視画像を表示する画面の一例であ
る。
【図14】 感知の有無を表示する画面の一例である。
【図15】 感知の有無を表示する画面の一例である。
【図16】 過去の監視画像を表示する画面の一例であ
る。
【符号の説明】
100…監視ユニット、 110…センサ、 120…デジタルカメラ、 130…撮影側端末、 140…集音マイク、 200…インターネット、 300…監視者側端末 400…メールサーバ、 500…WWWサーバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 7/18 H04N 7/18 D // G06F 13/00 630 G06F 13/00 630A (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 13/00 - 31/00 H04N 7/18 G06F 13/00

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信先を識別するための送信先電子メー
    ルアドレスの入力を受け付けて、当該送信先電子メール
    アドレスを予め登録し、 センサによって異常を感知した場合に、撮影された監視
    画像を含んだ電子メールを作成し、 登録されている前記送信先電子メールアドレスに対し
    て、前記監視画像を含んだ電子メールを送信し、前記送信先から確認用の確認メールが返信されたか否か
    を判断し、 前記確認メールが返信されていないと判断される間は、
    異常が感知された後の監視画像を含んだ電子メールの作
    成と送信とを繰り返し、前記確認メールが返信されたと
    判断された場合には、当該電子メールの作成と送信を中
    止する ことを特徴とする監視方法。
  2. 【請求項2】 前記確認メールは、前記監視画像を含ん
    だ電子メールに対する返信メールであることを特徴とす
    る請求項1に記載の監視方法。
  3. 【請求項3】 前記センサは人感センサであり、 センサによって人を感知した場合に、撮影された監視画
    像を含んだ電子メールを作成することを特徴とする請求
    に記載の監視方法。
  4. 【請求項4】 監視画像の送信を指示する指示用電子メ
    ールを受信し、 前記指示用電子メールを受信した場合にも、撮影された
    監視画像を含んだ電子メールを作成するとともに、予め
    登録されている前記送信先電子メールアドレスに対し
    て、前記監視画像を含んだ電子メールを送信することを
    特徴とする請求項1に記載の監視方法。
  5. 【請求項5】 監視画像を含んだ電子メールは、録音さ
    れた音声データをさらに含むことを特徴とする請求項
    〜4のいずれか一つに記載の監視方法。
  6. 【請求項6】 送信先を識別するための送信先電子メー
    ルアドレスの入力を受け付ける入力手段と、 入力された送信先電子メールアドレスを登録する登録手
    段と、 センサによって異常を感知した場合に、撮影された監視
    画像を含んだ電子メールを作成する作成手段と、 前記登録手段によって登録されている前記送信先電子メ
    ールアドレスに対して、前記作成手段によって作成され
    た電子メールを送信する送信手段と、 前記送信先から確認用の確認メールが返信されたか否か
    を判断する判断手段と、 前記確認メールが返信されていないと判断される間は、
    前記作成手段および前記送信手段が、異常が感知された
    後の監視画像を含んだ電子メールの作成と送信とを繰り
    返し、前記確認メールが返信されたと判断された場合
    は、前記作成手段および前記送信手段が、当該電子メー
    ルの作成と送信を中止する ことを特徴とする監視装置。
  7. 【請求項7】 前記確認メールは、前記監視画像を含ん
    だ電子メールに対する返信メールであることを特徴とす
    る請求項6に記載の監視装置。
  8. 【請求項8】 前記センサは人感センサであり、 センサによって人を感知した場合に、前記作成手段は、
    撮影された監視画像を含んだ電子メールを作成すること
    を特徴とする請求項6に記載の監視装置。
  9. 【請求項9】 さらに、電子メールを受信する受信手段
    と、 受信した電子メールが、監視画像の送信を指示する指示
    用電子メールであるか否かを判断するための電子メール
    解析手段と、を有し、 受信した電子メールが前記指示用電子メールであると判
    断される場合にも、前記作成手段は、撮影された監視画
    像を含んだ電子メールを作成するとともに、前記送信手
    段は、前記登録手段によって登録されている送信先電子
    メールアドレスに対して、前記作成手段によって作成さ
    れた電子メールを送信することを特徴とする請求項6に
    記載の監視装置。
  10. 【請求項10】 監視画像を含んだ電子メールは、録音
    された音声データをさらに含むことを特徴とする請求項
    6〜9のいずれか一つに記載の監視装置。
  11. 【請求項11】 送信先を識別するための送信先電子メ
    ールアドレスの入力を受け付けて、当該送信先電子メー
    ルアドレスを予め登録するステップと、 センサによって異常を感知した場合に、撮影された監視
    画像を含んだ電子メールを作成するステップと、 登録されている前記送信先電子メールアドレスに対し
    て、前記監視画像を含ん だ電子メールを送信するステッ
    プと前記送信先から確認用の確認メールが返信されたか否か
    を判断するステップと、 前記確認メールが返信されていないと判断される間は、
    異常が感知された後の監視画像を含んだ電子メールの作
    成と送信とを繰り返し、前記確認メールが返信されたと
    判断された場合には、当該電子メールの作成と送信を中
    止するステップと、 をコンピュータに実行させるための監視プログラムを記
    録したことを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒
  12. 【請求項12】 前記確認メールは、前記監視画像を含
    んだ電子メールに対する返信メールであることを特徴と
    する請求項11に記載のコンピュータ読取可能な記録媒
    体。
  13. 【請求項13】 前記センサは人感センサであり、 前記監視プログラムは、センサによって人が感知された
    場合に、撮影された監視画像を含んだ電子メールを作成
    するステップをコンピュータに実行させることを特徴と
    する請求項11に記載のコンピュータ読取可能な記録媒
    体。
  14. 【請求項14】 前記監視プログラムは、監視画像の送
    信を指示する指示用電子メールを受信するステップをコ
    ンピュータに実行させ、 指示用電子メールが受信された場合にも、撮影された監
    視画像を含んだ電子メールを作成するステップととも
    に、予め登録されている前記送信先電子メールアドレス
    に対して前記監視画像を含んだ電子メールを送信するス
    テップをコンピュータに実行させることを特徴とする請
    求項11に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
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