JP2003317179A - 情報端末装置、設備システム、制御処理方法及びプログラム - Google Patents

情報端末装置、設備システム、制御処理方法及びプログラム

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JP2003317179A
JP2003317179A JP2002124019A JP2002124019A JP2003317179A JP 2003317179 A JP2003317179 A JP 2003317179A JP 2002124019 A JP2002124019 A JP 2002124019A JP 2002124019 A JP2002124019 A JP 2002124019A JP 2003317179 A JP2003317179 A JP 2003317179A
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Yasuhiro Ban
泰浩 伴
Masahiro Yamamoto
雅弘 山本
Takashi Kashimoto
隆 柏本
Toshihiko Yasui
利彦 安井
Yoshiaki Watanabe
義明 渡邉
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存メータの通信システムを、インターネッ
トを中継し通信する。 【解決手段】 メータ1と、前記メータ1と無線によっ
て通信可能でかつファイル情報処理可能な情報端末装置
2とを備え、前記情報端末装置2はインターネットを介
し情報処理サーバ装置3と接続され、前記サーバ装置で
提供されるコンテンツ情報ファイルをダウンロードする
機能を備え、メータ1に対する制御電文を制御電文情報
ファイル601としてダウンロード処理を行い、ファイ
ル情報を展開しメータ1への制御電文の通信させること
で、既存メータのプロトコルを変更することなくインタ
ーネット上通信を可能にすると共に、ユーザの通信回線
の占有時間を低減し利便性を向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス、電気、水道
で利用される設備システムの端末機器への制御電文の通
信に適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】ガスメータの保守管理を行うシステム
は、集中監視システム、または自動検針システムなどと
呼ばれ、導入が進んでおり、ノーリンリンギング回線を
利用し、前記回線で着信可能なTNCUと呼ばれるモデ
ム装置を利用し、ガスメータと電話回線を結び、ガス業
者の集中監視センターよりガスメータを遠隔制御、また
は自動検針できるようにしたものである。またTNCU
と、ガスメータの接続を有線ではなく、無線端末を利用
し接続するようにしたものもあり導入が進んでいる。
【0003】また近年、ガス等の生活機器の保守管理に
関する情報を家庭内に報知するようにしたシステムが存
在する。このようなシステムは、情報端末装置を各ユー
ザの宅内に設置し、ガスメータから受信した検針情報に
加えて、ガス漏れ等の異常情報を、宅内の情報端末装置
によってユーザに報知すると共にインターネット回線網
等を通じて情報管理サーバ装置に移送することにより、
これに対応した保守管理サービス情報を受信するように
したものである。
【0004】また、このような機器利用の促進を図るた
め、前記情報端末装置を利用して様々なサービス提供が
行われてきている。
【0005】これら付随するサービスとしては、例え
ば、ガスメータ等の保守管理サービスに加え、家の警備
等を行うセキュリティサービス、或いは、ガス料金の通
知や各種生活関連の情報、たとえば料理に関するレシピ
等のコンテンツ情報を情報端末装置の画面等に報知する
コンテンツサービスなどがある。そしてこれらの各種情
報は情報端末装置にダウンロードされ、ユーザによって
利用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、自動検針シ
ステム、集中監視システムは既存のシステムであり、ガ
スメータ、TNCU、無線端末と集中監視センターとの
間の通信はガス業者が規定した独自プロトコルを有して
いる。そしてガス業者の集中監視センターとガスメータ
間はEND to ENDでテキスト電文の通信を行っ
ているが、通信中に電話回線をガスメータ制御のために
占有するために、通信電文の数が多くなると通信時間が
長くなるため、顧客が電話利用できないという不便性が
ある。またガス業者側としてもノーリンギング回線サー
ビスを利用する為コスト的にも問題があった。とりわ
け、ガスメータの設置、集中監視用TNCU、無線端末
の設置時には、各装置に各種設定を行い運用するため
に、設定情報がたくさんあり、ゆえに設定電文をたくさ
ん通信する必要があり、時間がかかるため長い時間顧客
の電話回線を利用できない状態にしてしまう問題があっ
た。
【0007】また近年爆発的に普及してきているインタ
ーネット網で、既存の集中監視システムが利用できない
という問題があり、アナログ回線を持たない顧客への対
応が難しく、顧客がインターネットを利用するために、
利用している回線を通常の電話回線から、ADSL専用
回線、CATV回線、FTTH(Fiber ToTh
e Home)のようなサービスに乗り換えた場合、現
在のTNCUを利用したシステムでは対応できないとい
う課題があると共に、既存の通信プロトコルを利用した
ガスメータや、無線端末などがそのままでは利用できな
いという課題がある。その場合、設置したガスメータや
無線端末などの設備を交換する必要があり、ガス業者は
コスト的に大きな負担になるという課題もあった。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、このよ
うな課題を解決するために、例えばインターネットサー
ビスを利用できる情報端末装置にファイル情報処理部を
設け、コンピュータで利用できるファイル情報としてフ
ァイル化されたガスメータ制御電文をインターネットを
介して送受信するようにし、ファイルの中身を解釈し
て、ガスメータへの制御電文を情報端末装置で送受信す
るようにしたものである。
【0009】ここで、情報端末装置が情報処理サーバー
と通信し、ダウンロードするコンテンツ情報とは、例え
ば、地域に関する情報や、料理のレシピ情報、商品の販
売情報、ガス料金情報などユーザに役立つ様々な情報を
いう。また、異常情報とは、緊急の対応を望まれる情報
を含むものであり、ガス、電気、水道などのエネルギー
供給に関する情報、例えば、メーターの検針情報、ガス
メータから知らされてくるガス漏れなどの保安情報や、
ユーザが緊急ボタンを押下することにより知らしてくる
緊急通報、家への外部者の進入をセンサ等で監視して知
らせるセキュリティ情報を含む概念である。
【0010】また制御電文とは、従来の集中監視システ
ム、自動検針システムで利用されているガスメータ、無
線端末などへ対する設定制御コマンドと設定データとか
らなる通信電文のことであり、ガスメータが異常を検知
したときに集中監視センターへ通報するかしないか、ま
たは検知した異常情報ごとに通報するかしないかなどを
設定する電文や、IDなどを設定する電文などである。
【0011】このような情報端末装置であると、インタ
ーネット上で利用されるアプリケーションプロトコルH
TTP(Hyper Text Transfer P
rotocol)、FTP(File Transfe
r Protocol)で、ユーザは上記各種コンテン
ツ情報をダウンロードして閲覧したり、情報端末装置よ
り通報される情報によってセキュリティサ−ビスを受け
ることができる共に、コンテンツ情報(ファイル)をダ
ウンロードすると同時に、情報処理サーバ装置で準備し
たガス集中監視システムのガスメータや無線端末への設
定電文などを複数まとめてファイル化し、上記インター
ネット上のプロトコルでダウンロードし、報端末装置で
ファイルを解釈し、ファイル内に記述された制御電文を
情報端末装置よりガスメータ、無線端末へ送信し設定、
制御を行うようにしている。
【0012】またファイル内に設定電文を送信すべき日
時情報を持たせ、時刻・時間を監視して所定日時になっ
た時ファイル内より解釈した制御電文を送信・制御する
ようにしたものである。
【0013】このようにすることで、既存システムのガ
スメータ、無線端末を利用しながら、インターネット網
を利用して、情報端末装置によって設定電文等をガスメ
ータや無線端末に送信できるようになるので、顧客の都
合によって物理的な通信媒体が変更されても、情報処理
サーバ装置と情報端末装置間の通信プロトコルにインタ
ーネットプロトコルを用いているので通信媒体に依存が
小さく、また前記装置間で通信が完結するのでプロトコ
ルが変換可能になり、システムの対応ができるようにな
る。またコンテンツファイルをダウンロードする時に、
制御電文情報ファイルとしてダウンロードするので、通
信コストも低減できるようになる。また制御電文の送信
の為だけに、電話回線を占有しないので、顧客の利便性
を妨げないようになる。さらに制御日時、制御電文をセ
ットにすることで、送信時にセットすべきでない制御電
文も予め送信しておくことができようになり、通信タイ
ミングに制限を受けないようになるので、事前にまとめ
て制御電文情報ファイルを送信しておけるようになるの
で設定通信を効率化できるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】請求項1の発明は、ガス、電気、
水道などのエネルギー供給に関する情報、又はセンシン
グされた異常情報などを処理する情報処理部と、コンピ
ュータシステムで扱うファイルとしてまとめられた機器
制御情報を解釈処理するファイル情報処理部と、情報を
保持・記憶する為の情報記憶部と、通信回線を介して情
報処理サーバ装置との間で通信する送受信部とを備えた
情報端末装置であって、情報端末装置と通信を行う端末
機器への制御電文を、ファイル情報として前記情報処理
サーバ装置と通信を行う情報端末装置として構成したも
のである。
【0015】この構成によれば、ガス、電気、水道など
の端末機器への制御電文をファイルとして通信し、ファ
イル内の制御電文を情報端末装置で順番に端末機器へ送
信できるようになるので、既存システムの通信プロトコ
ルを搭載した端末機器を利用しながらインターネット網
を利用し情報処理サーバ装置より端末機器への制御電文
の送信ができるようになる。また制御電文をデータとし
てファイル化することにより、電話回線などの通信回線
を占有する通信時間を短くできるようになりユーザの利
便性を損なわない。さらにインターネットサービスを利
用する情報端末装置では、ユーザまたはシステムがイン
ターネットコンテンツファイルを取得するときに合わせ
て、前記制御電文情報ファイルを通信できるようにな
り、通信回線の利用効率が向上し、ガス業者の都合で制
御電文を送信することでユーザの通信回線を占有し、利
便性を損ねることも低減できるようになる。
【0016】請求項2の発明は情報処理サーバ装置より
送信される情報端末装置に対する設定情報、プログラ
ム、音声、画像、テキスト、または機器制御電文などで
構成される機器制御情報等のコンテンツ情報を、情報フ
ァイルとしてダウンロードするダウンロード処理部を備
え、端末機器への制御電文を含む前記情報ファイルをダ
ウンロードし、前記制御電文を端末機器へ送信し、制御
処理を行わせる情報端末装置として構成したものであ
る。
【0017】この構成によれば、情報端末装置がコンテ
ンツをインターネット網を介してダウンロードするタイ
ミングで、端末機器への制御電文をファイルとしてダウ
ンロードできるようになり、通信の効率を向上すると共
に、通信回線を制御電文情報ファイルを送信する為だけ
に占有することがなくなり、ユーザの利便性を損なわな
い。
【0018】請求項3の発明は、日時、時刻を計時する
時計部と、所定の日時または時間を設定し、時計部の時
刻情報より前記所定日時、時間を監視・計測する時間計
測部を備え、端末機器への制御電文、前記制御電文を送
信すべき日時情報を対で格納した制御電文情報ファイル
をダウンロードすると、情報端末装置は日時情報を時間
計測部で監視し、前記日時情報の日時になると、対にな
った制御電文を端末機器と通信する情報端末装置として
構成したものである。
【0019】この構成によれば、ダウンロードする制御
電文情報ファイルのデータ項目として、制御電文とセッ
トで日時情報を付加することで、制御電文を端末機器へ
通信する日時を設定できるようになるため、情報処理サ
ーバ装置側で予め制御電文を作成しておけば、ユーザが
インターネットコンテンツファイルを取得しにきたつい
でに制御電文情報ファイルを送信しておくことが可能に
なり、端末機器への制御電文送信のタイミングの制約が
なくなり、システム運用上の利便性が向上し、通信回線
を制御電文情報ファイルを送信する為だけに占有するこ
とがなくなり、ユーザの利便性を損なわない。
【0020】請求項4の発明は、ガス、電気、水道など
のエネルギー供給に関する情報、又はセンシングされた
異常情報などを処理する情報処理部と、コンピュータシ
ステムで扱うファイルとしてまとめられた機器制御情報
を解釈処理するファイル情報処理部と、情報を保持・記
憶する為の情報記憶部と、通信回線を介して情報処理サ
ーバ装置との間で通信する送受信部とを備えた情報端末
装置と、情報端末装置と通信を行う端末機器への制御電
文を、ファイル情報として前記情報処理サーバ装置と通
信を行う設備システムとして構成したものである。
【0021】この構成によれば、ガス、電気、水道など
の端末機器への制御電文をファイルとして通信し、ファ
イル内の制御電文を情報端末装置で、順番に端末機器へ
制御電文を送信できるようになるので、既存システムの
通信プロトコルを搭載した端末機器を利用しながら、イ
ンターネット網を利用し、情報処理サーバ装置より端末
機器への制御電文の送信ができるようになる。また制御
電文をデータとしてファイル化することにより、電話回
線などの通信回線を占有する通信時間を短くできるよう
になりユーザの利便性を損なわない。さらにインターネ
ットサービスを利用する情報端末装置では、ユーザまた
はシステムがインターネットコンテンツファイルを取得
するときに合わせて、前記制御電文情報ファイルを通信
できるようになり、通信回線の利用効率が向上し、ガス
業者の都合で制御電文を送信することでユーザの通信回
線を占有し、利便性を損ねることも低減できるようにな
る。
【0022】請求項5の発明によれば、情報処理サーバ
装置より送信される情報端末装置に対する設定情報、プ
ログラム、音声、画像、テキスト、または機器制御電文
などで構成される機器制御情報等のコンテンツ情報を、
情報ファイルとしてダウンロードするダウンロード処理
部を備え、端末機器への制御電文を含む前記情報ファイ
ルをダウンロードし、前記制御電文を端末機器へ送信
し、制御処理を行わせる設備システムとして構成したも
のである。
【0023】この構成によれば、情報端末装置がコンテ
ンツをインターネット網を会してダウンロードするタイ
ミングで、端末機器への制御電文をファイルとしてダウ
ンロードできるようになり、通信の効率を向上すると共
に、通信回線を制御電文情報ファイルを送信する為だけ
に占有することがなくなり、ユーザの利便性を損なわな
い。
【0024】請求項6の発明によれば、日時、時刻を計
時する時計部と、所定の日時または時間を設定し、時計
部の時刻情報より前記所定日時、時間を監視・計測する
時間計測部を備え、端末機器への制御電文、前記制御電
文を送信すべき日時情報を対で格納した制御電文情報フ
ァイルをダウンロードすると、情報端末装置は日時情報
を時間計測部で監視し、前記日時情報の日時になると、
対になった制御電文を端末機器と通信する設備システム
として構成したものである。
【0025】この構成によれば、ダウンロードする制御
電文情報ファイルのデータ項目として、制御電文とセッ
トで日時情報を付加することで、制御電文を端末機器へ
通信する日時を設定できるようになるため、情報処理サ
ーバ装置側で予め制御電文を作成しておけばユーザがイ
ンターネットコンテンツファイルを取得しにきたついで
に制御電文情報ファイルを送信しておくことが可能ない
なり、端末機器への制御電文送信のタイミングの制約が
なくなり、システム運用上の利便性が向上し、通信回線
を制御電文情報ファイルを送信する為だけに占有するこ
とがなくなり、ユーザの利便性を損なわない。
【0026】請求項7の発明は、情報処理サーバ装置に
において、データベースより端末機器への制御電文を生
成するステップと、制御電文を生成するステップにより
生成された少なくとも1つ以上からなる制御電文をファ
イル名つけると共にファイル生成するステップと、前記
制御電文情報ファイルを情報端末装置がダウンロードす
るステップと、ダウンロードされた制御電文情報ファイ
ルを解析し、制御電文を取り出し、ガス、電気、水道の
監視や流量計測を行う端末機器と通信し、制御処理する
ステップとを備えた設備システムの制御処理方法であ
る。
【0027】この制御処理方法であると、制御電文をデ
ータとしてファイル化することにより、電話回線などの
通信回線を占有する通信時間を短くできるようになりユ
ーザの利便性を損なわない。さらにインターネットサー
ビスを利用する情報端末装置では、ユーザまたはシステ
ムがインターネットコンテンツファイルを取得するとき
に合わせて、前記制御電文情報ファイルを通信できるよ
うになり、通信回線の利用効率が向上し、ガス業者の都
合で制御電文を送信することでユーザの通信回線を占有
し、ユーザの利便性を損ねることも低減できるようにな
る。
【0028】請求項8の発明は、ダウンロードされた制
御電文情報ファイルを解析し、制御電文と、前記制御電
文と対になった日時情報を取りだし、情報記憶部に格納
するステップと、前記日時情報の日時を監視するステッ
プと、制御すべき日時になった時に制御電文を端末機器
と通信するステップとを備えた設備システムの制御処理
方法である。
【0029】この制御処理方法によれば、ダウンロード
する制御電文情報ファイルのデータ項目として、制御電
文とセットで日時情報を付加することで、制御電文を端
末機器へ通信する日時を設定できるようになるため、情
報処理サーバ装置側で予め制御電文を作成しておけばユ
ーザがインターネットコンテンツファイルを取得しにき
たついでに制御電文情報ファイルを送信しておくことが
可能になり、端末機器への制御電文送信のタイミングの
制約がなくなり、システム運用上の利便性が向上し、通
信回線を制御電文情報ファイルを送信する為だけに占有
することがなくなり、ユーザの利便性を損なわない。
【0030】請求項9の発明は、情報端末装置の手段の
全て、もしくは一部としてコンピュータを機能させるた
めのプログラムとして構成したものである。
【0031】プログラムとすることで、マイクロコンピ
ュータ、パーソナルコンピュータ又は他の装置の一部の
機能として実現できるようになり、利便性、汎用性が向
上し、システムが構築しやすくなる。また記録媒体に記
録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりする
ことでプログラムの配布やインストール作業が簡単にで
きる。
【0032】
【実施例】以下本発明の実施例を図を参照しながら説明
する。
【0033】(実施例1)図1に示す本システムは、家
庭内に設置される情報端末装置2に、メータ1やセンサ
4などと通信する機能を持たせ、検針情報、異常情報を
情報端末装置2を介して、サービス業者の情報処理サー
バ装置3と通信し、保安監視サービスや情報サービスを
行うようにしている。情報処理サーバ装置3と、ガス業
者集中監視センター8は通信回線で接続され検針情報、
ガス異常情報等を通信する。
【0034】また情報端末装置2は、情報処理サーバ装
置3よりコンテンツ情報や、情報端末装置2への設定情
報などをダウンロードする機能を持ち、ダウンロードし
た情報を情報端末装置2でユーザが利用できるコンテン
ツ情報に加工、記憶して、情報サービスを行うと共に、
ガス異常などの各種異常情報を情報端末装置2に表示し
たり、情報処理サーバ装置1へ通報処理する機能を備え
ている。さらに、情報端末装置2は、定期的に、指定日
時に情報処理サーバ装置3より、コンテンツ情報や、設
定情報をダウンロードする機能を備える。設定情報と
は、情報端末に設定する情報、たとえばコンテンツをダ
ウンロードする日時、コンテンツを利用するときに接続
する、ISP(インターネットサービスプロバイダ)の
電話番号、ID、パスワード、DNS(ドメインネーム
システム)サーバのURL(Uniform Reso
urce Locate)または利用するコンテンツサ
ービスのアプリケーションサーバのURI(Unifo
rm Resource Identifier)やI
D、パスワードなどである。さらに情報端末装置2と無
線装置5a間で無線通信を行う機器(メータ1、センサ
4)に対する設定情報がある。メータ1は、集中監視シ
ステム、自動検針システムと呼ばれる既存の独自通信プ
ロトコルを実装しており、本システムは、前記通信プロ
トコルの端末機器と通信する為、メータ1などへの制御
電文をファイル化し、インターネットを介してダウンロ
ードし、情報端末装置2で前記制御電文を順番に送信し
て通信する機能を備えるものである。
【0035】このため、本システムにおいては、メータ
1や情報端末装置2、情報処理サーバ装置3などによっ
て以下のようにシステムを構築している。
【0036】メータ1、センサ4と情報端末装置2の間
を無線伝送路によって接続するとともに、情報端末装置
2と情報処理サーバ装置3などの間を、情報通信回線網
によって接続可能にする。そしてこの情報端末装置2
に、電子注文するための商品情報や、ユーザに対するメ
ール情報、広告情報、料理のレシピ等のコンテンツ情報
を表示させるとともに、メータ1やセンサ4側から送信
されてきた異常情報、例えば、ガス漏れ等を警告するた
めのガス保安情報や、その家屋への侵入者を知らせるた
めのセキュリティ情報などを表示させる機能を持たせて
いる。
【0037】メータ1は、家庭毎、もしくは集合住宅等
に設置されるもので、ガス漏れ等の異常情報や、検針情
報を情報端末装置2に出力する機能を有するものであ
る。具体的に説明すると図示はしないが、内部にガス開
閉用弁の付帯したガス管、ガス開閉弁用のアクチュエー
タ、ガス自動遮断機構、自動検針機構を少なくとも備え
る。ガス自動遮断機構は、ガス漏れ等の異常を検知した
場合に、自動的にガス開閉用弁を閉止する機能アルゴリ
ズムを備えるものであり、自動検針機構は、内部のガス
管を流れるガスの流量を計測し、これを電気的なデータ
に変換して出力し検針することができるものである。そ
して、少なくとも自動検針情報の送出や、ガス漏れ時の
異常発呼の処理を行うために、当該メータ1は図2に示
すようにCPU1aやメモリ1b、ガスの供給圧力を監
視する圧力センサ、地震を検知する感震センサなどのセ
ンサ1cや無線装置1dなどの必要なハードリソースを
備えている。無線装置1dは、次に述べる情報端末装置
2の無線装置2eとの間でワイヤレスで通信可能な有効
伝送距離内に設置されているものである。なお無線装置
1dは、図示はしないが、メータ1と別々に設けて構成
してもよい。
【0038】情報端末装置2は、家庭内(好ましくは台
所付近)に設置されるもので、コンテンツ情報や異常情
報等を受信し、その情報を報知部へと報知する処理機能
を有する。また予めプログラムに設定されたイベント
(特定の日時になった場合、ダウンロード処理を終了し
た場合など)が発生した場合に、情報端末装置2をソフ
ト的に再起動する機能を備えるようにしたものである。
このため、情報端末装置2は、図2に示すようにCPU
2a、メモリ2b、flashROM(ReadOnl
y Memory)、ROM、HDD(Hard Di
sk Drive)などの外部記憶装置2dの他に、デ
ィスプレイ2cやボタン、タッチパネル等のユーザイン
ターフェースで入力装置2f、無線装置2e、モデムや
イーサネット(登録商標)などの通信インターフェース
2gなどのハードリソースを具備し、これらを協働させ
て、図3に示すような送受信部300、ダウンロード処
理301、情報記憶部302、第2の情報記憶部30
3、コンテンツ情報処理部304、ファイル情報処理部
305、表示部306、時計部307、時間計測部30
8、異常情報処理部309、無線通信部310、操作部
311を機能させている。
【0039】送受信部300は、当該情報端末装置2を
インターネット網若しくは電話回線網などの外部への通
信網に接続して、図4に示すように、情報処理サーバ装
置3やとの間でデータ送受信可能な状態を実現する。具
体的には、図3において送受信部300は、NCU(ネ
ットワークコントロールユニット)6aを介してISP
(インターネットサービスプロバイダ)7にダイヤルア
ップ接続(PPP(Point to Point P
rotocol)接続)し、そこからインターネット網
(WEB)を通じて情報処理サーバ装置3にTCP/I
P接続することができるものであり、また、電話回線網
を介して直接に情報処理サーバ装置3に接続されたNC
U6bにダイヤルアップ接続することもできるものであ
る。
【0040】ダウンロード処理部301は、インターネ
ット網もしくは電話回線の直接接続を介し、TCP/I
P接続によって情報処理サーバ装置3より送信されるコ
ンテンツ情報、設定情報を受信処理する機能を提供して
いる。ダウンロード処理部301は、時計部307で提
供される時刻情報をもとに、予め情報端末装置2に設定
された時刻になるとダウンロード情報要求電文を情報処
理サーバ装置3へ送信し、ユーザID、パスワードを認
証した後、ユーザ毎に更新されたコンテンツ情報、設定
情報をダウンロード処理し、情報記憶部302に一時記
憶する。
【0041】情報記憶部302は、メモリ2bで構成さ
れる。前述したようにダウンロード処理された情報を一
時的に記憶したり、情報端末装置2で実行処理されるプ
ログラム、プロセスを展開する作業領域として使用され
るものである。情報記憶部302上に展開されたプロセ
ス等はその処理を停止した場合、その処理に動的に割り
当てられメモリ空間を開放し、別のプロセスが次に起動
された時使用できるようになる。
【0042】第2の情報記憶部303は、FlashR
OMなどの外部記憶装置2dで構成される。情報記憶部
302にダウンロード処理部301によって一時記憶さ
れたコンテンツ情報、設定情報などを、ユーザが利用で
きるように加工処理し、電源が万一切れた場合でも保持
されるように第2の情報記憶部303に記録保持する。
【0043】コンテンツ情報処理部304は、ユーザの
操作部311によって第2の情報記憶部303や情報記
憶部302よりコンテンツ情報を取り出し、ユーザが利
用できるように処理し、表示部306で情報表示を行
う。コンテンツ情報は、緊急ボタンの押下による報知
や、レシピ情報の表示、電子注文可能なショッピングメ
ニュー表示、またサービス業者が情報処理サーバー装置
3を介してユーザに提供する広告情報、電子メール、新
着情報などの情報サービスを提供する。
【0044】ファイル情報処理部305は、情報処理サ
ーバ装置3よりダウンロードされるメータ1への設定情
報である制御電文情報ファイルの内容を解釈し、制御電
文を順番に取り出し、メータ1へ送信して制御・設定を
行うものである。これは既存の通信プロトコルの制御電
文をテキストデータとしてファイルに記述しているもの
である。このようにして、既存の集中監視システムのセ
ンター装置とメータ1間で通信されていた独自通信プロ
トコルを、インターネット網を介して、メータ1へ制御
・設定通信をできるようにしている。また制御電文情報
ファイルに、制御電文と共に設定すべき日時情報を付加
し、日時情報を時間計測部308の情報を監視して、前
記制御電文の設定日時になると通信処理を行う機能を備
える。本システムでのこれらの機能の詳細は後述する。
【0045】表示部306は、ディスプレイ2cで構成
され、ユーザが利用するショッピングメニューや、広告
情報、メータ1より報知されるガス異常情報や、センサ
4より報知される侵入検知、ガス異常、緊急コールなど
のセキュリティ異常情報を表示し、ユーザへ情報提供す
る。
【0046】時計部307は、情報端末装置2の定時処
理を起動する情報を与えるもので、ダウンロード処理
や、再起動処理などの処理を定時的に行う場合、時計部
307の情報を監視しならがら、設定された指定日時に
なった時、前記処理が起動する。また時計部307の情
報は、ダウンロード処理時において、情報処理サーバ装
置3の時計情報を取得し、時計部307の時刻情報を更
新処理するものである。
【0047】時間計測部308は、時間を計測するもの
である。制御電文情報ファイルに、設定日時、設定電文
が対で記載されていた場合、設定日時をファイル情報処
理部305が、情報記憶部302に日時をセットし、時
間計測部308の情報を監視して、時間計測部308が
前記設定日時になったことをファイル情報処理部305
に知らせると、ファイル情報処理部305は、所定の制
御電文をメータ1へ通信するものである。
【0048】異常情報処理部309は、メータ1、セン
サ4のセンサ1c、4cで検知した異常情報を無線装置
1d、4dにより無線発呼される。そして検知されたガ
ス異常、家屋への侵入者などの検出する侵入検知情報、
緊急コール情報、火災検知情報などの異常情報を表示部
306に表示したり、送受信部300、NCU6a、イ
ンターネット網を介して保安監視サービスを行うサービ
ス業者の情報処理サーバ装置3へ通報処理を行うもので
ある。
【0049】無線通信部310は無線装置2eを構成す
るものであり、前述したようにメータ1、センサ4の無
線装置1d、4dとセンサ1c、4cが検知した異常情
報の通信処理を行うものである。またメータ1では、メ
ータで計測する検針値も無線装置1dより無線装置2e
へ通信処理される。
【0050】操作部311は、入力装置2fを構成する
ボタンやタッチパネル等を通じて所望の入力を可能にす
るもので、コンテンツの内容を取得するための操作や、
緊急ボタンの押下などの操作を行えるようにしている。
そして、コンテンツの内容を取得するための操作や、緊
急ボタンの押下などが行われると、その操作に応じてデ
ィスプレイ2cを構成する表示部306にコンテンツの
内容や異常を報知するための情報が出力される。
【0051】一方、情報処理サーバ装置3は、前記情報
端末装置2から送信されてきた異常情報の種別を判断
し、その異常情報に対する指示情報や、その異常情報の
報知を終了させるための終了情報を送信するものであ
る。そのため、図4に示すようにCPU3a、メモリ3
b、外部記憶装置3c、通信インターフェース3dなど
のハードリソースを具備し、これらを協働させて、図5
に示す送受信部501、受信データ判断部502、ユー
ザ情報管理部503,ユーザ管理データベース504、
送信データ作成部505、コンテンツ情報データベース
506、設定入力部507を機能させる。
【0052】送受信部501は、インターネット回線網
を介して情報端末装置2からTCP/IP接続があった
ときに情報端末装置2との間で送受信を行う状態、NC
U及び電話回線網を介して直接的なダイヤルアップ接続
が確立したときに情報端末装置2との間で送受信を行う
状態をとりうるものである。
【0053】受信データ判断部502は、情報端末装置
2から受信するデータの種別をそのデータに付帯するデ
ータ識別子によって判断する。本実施形態の受信データ
には、異常情報や検針情報などが含まれる。具体的に
は、所定の記憶領域には、データ識別子とそれに対応す
る処理コマンドとの関係が対をなして格納されており、
ユーザ情報管理部503は受信したデータのデータ識別
子に対応する処理コマンドを取り出して実行する。例え
ば、ユーザ情報管理部503は、それが異常情報である
ときには送信データ作成部505に受理応答の送信デー
タを作成させ、これを送受信部501からNCU6b及
び電話回線網やインターネット網を介して情報端末装置
2に送信するとともに、必要に応じてユーザ情報管理デ
ータベース504に情報を蓄積する。
【0054】また、受信したデータが検針情報であると
きには、その検針値をユーザ情報管理データベース50
4に蓄積する。この他、ユーザ情報管理部503は、一
定のイベント発生時に緊急遮断すべき旨を自発的に出力
する機能も備えており、この緊急遮断の判断に基づいて
送信データ作成部505に緊急遮断命令を作成させ、こ
れを送受信部501からNCU及び電話回線網を介して
情報端末装置2に送信する。
【0055】送信データ作成部505は、メモリ3bや
外部記憶装置3c等の適宜の記憶領域にデータ作成プロ
グラムを有しているもので、予め定めた処理コマンドが
実行されると、CPU3aがこれを開始条件として前記
記憶領域からデータ作成プログラムを読み出し、このプ
ログラムに従って情報端末装置2に対して送信すべき情
報を作成する。
【0056】コンテンツ情報データベース506は、情
報端末装置2からの要求に応じてコンテンツ情報を送信
する機能を有するものである。
【0057】受信データ判断部502は、情報端末装置
2から受信するデータの種別をそのデータに付帯するデ
ータ識別子に基づいて判断する。本実施形態の受信デー
タは、ユーザが随意に行うコンテンツ活用操作に基づい
て送られてくるコンテンツ要求データが含まれる。
【0058】情報端末装置2から送信されたコンテンツ
要求信号に応じて、ユーザ情報管理部503は、それが
商品購入情報であるときには送信データ作成部505に
注文受理応答の送信データを作成させ、これを送受信部
501からNCU6b及び電話回線網やインターネット
網を介して情報端末装置2に送信するとともに、必要に
応じてユーザ情報管理データベース504に情報を蓄積
する。
【0059】コンテンツ情報データベース506には、
情報端末装置の表示部306で報知させる画像情報、メ
ータ設定情報、サービス情報(レシピ、商品情報、ニュ
ース、広告、お知らせ情報)などのコンテンツデータが
格納されており、適宜更新されていくものである。また
情報端末装置2よりのダウンロード要求を送受信部50
1で受信処理し、受信データ判断部502により、その
データに付帯するデータ識別子に基づいて判断すると、
送信されたてくるユーザが使用しているコンテンツ情報
と、現在提供できるコンテンツ情報をコンテンツ情報デ
ータベース506の管理情報を比較し、ユーザに必要な
コンテンツを差分収集し、送信するコンテンツ情報、設
定情報を送信データ作成部505で作成する。これを送
受信部501からNCU6b及び電話回線網やインター
ネット網を介して情報端末装置2に送信するとともに、
必要に応じてユーザ情報管理データベース504に情報
を蓄積する。
【0060】設定入力部507は、情報処理サーバ装置
3のコンテンツ情報データベース505に、ユーザごと
に設定されるメータ1、情報端末装置2、センサ4など
への設定情報を入力するものである。設定入力部507
は、キーボード、マウス、タッチパネルのような入力デ
バイスで構成される。ガス業者の運用管理者が、ユーザ
のメータ1の検針日時等の設定を変更する場合、設定入
力部507によって変更する日時情報を、変更したいユ
ーザの項目へ入力する。入力された情報は、コンテンツ
情報データベース505へ登録される。そして、情報端
末装置2が情報処理サーバ装置3にコンテンツ情報をダ
ウンロードするタイミングで、前記の変更設定情報より
メータ1への制御電文を生成し、少なくとも1つ以上生
成された制御電文を一つファイルとして生成し、インタ
ーネット網を介して情報端末装置2にダウンロードさせ
る。
【0061】以下本システムの動作・作用について説明
する。
【0062】まず、図6は情報端末装置2が情報処理サ
ーバ装置3にダウンロード要求をインターネットを介し
送った時に、ダウンロードされるファイルを模式的に表
したものである。メータ1や、メータ1に接続された無
線装置5aなどの既存の集中監視システムで利用されて
いる端末機器の制御電文(独自プロトコル)をリスト上
にし、設定日時情報、制御電文、送信番号などをセット
にしてgas_set_info.txtファイル(6
01)を生成している。制御電文情報ファイルの生成に
よって、通常通信回線上で複数のテキスト通信電文から
なるものを、個々の制御電文をデータ要素とし、ファイ
ル名を付けファイルとしてまとめて一つにしデータ通信
を効率化している。そして独自制御電文でなく、ファイ
ル化することによりインターネット上で扱えるようにで
きると共に、一般的なコンピュータシステムを介在して
制御電文を扱えるようにしている。
【0063】また同様に情報端末装置2に設定する設定
情報ファイルを、Set_info.csv(602)
として、また情報端末装置2でユーザが利用するコンテ
ンツ情報ファイルをContents.csv(60
3)として生成している。これらのファイルをユーザ毎
に生成され、ユーザに提供すべきサービスを元に生成す
る。情報端末装置2のコンテンツ情報、設定情報のダウ
ンロードは、情報端末装置2に設定されている日時情報
により開始され、定期的に行うものであり、ユーザはコ
ンテンツ情報の更新を意識することなく利用できるシス
テムとしている。またダウンロードされるファイルは、
これらのテキストファイルだけでなく、画像ファイル、
音声ファイルなどのコンテンツも同時にダウンロードさ
れ、情報端末装置2の情報記憶部302または第2の情
報記憶部303に格納される。ファイル種類、ファイル
数、名称等は簡略的に示したものであり、これらに限定
されるものではない。
【0064】なおファイルとは、コンピュータシステム
に搭載されるファイルシステムで扱うデータのまとめた
もののことであり、ファイル情報には、ファイル名、そ
のデータ等が記載されている。またファイル情報には、
データファイル、プログラムファイル、設定ファイル、
実行処理をまとめたバッチファイル等が存在する。デー
タファイルには、JPEG、PNG、GIF、MPEG
形式などの画像ファイル、WAV、MP3形式等の音情
報ファイル、TXT、CSV形式などのテキストファイ
ルなどがある。またファイルシステムには、windo
ws(登録商標)で扱われるFAT、UNIX(登録商
標)系で扱われるext2、ext3などが挙げられ
る。
【0065】次に、メータ1の制御電文をファイル化し
て情報端末装置にダウンロードさせ、メータ1に制御電
文を送信、制御する動作及びその作用について、図7の
フローチャートを参照しながら、本システムの内容を説
明する。図7は、ガス業者が情報処理サーバ装置3に、
ユーザのメータ1に制御設定を行う場合を、簡易的に示
すフローチャートである。
【0066】以下図7を参照して各行程を説明する。
【0067】ガス業者または情報処理サーバ装置3の管
理者等が、ユーザのメータ1の設定情報を変更したい場
合、情報処理サーバ装置3の設定入力部507によって
設定値を入力する。たとえば、検針日時を毎月1日0時
0分に設定するなどである。前記設定値は、コンテンツ
情報データベース506に登録される。このとき、コン
テンツ情報データベース506は、1台に限るものでな
く、メータ1設定情報を記録するデータベース、コンテ
ンツ情報(画像、音、新着情報、商品情報など)を記録
するデータベースを複数設けてもよい。また設置場所も
限定されるものではなく、メータ1のデータベースはガ
ス業者に設置することも可能である。また設定入力部5
07は、インターネット上に接続されたWEBブラウザ
などで入力することもでき、情報処理サーバ装置3と、
ガス業者が物理的に離れていてもインターネットよりW
EBブラウザで入力することができる(ステップS70
1)。
【0068】情報端末装置2は定期的にコンテンツ情報
ファイル、設定情報ファイルを更新する仕組みを備えて
おり所定日時になると、コンテンツ情報ファイル、設定
情報ファイルを、インターネット上のプロトコルでダウ
ンロード要求を送信する(ステップS702)。
【0069】ダウンロード要求を受信した情報処理サー
バ装置3は、送受信部501で受信し、前記要求情報が
ダウンロード要求であることを受信データ判定部502
で判定し、ユーザ情報管理部503で、ユーザ情報デー
タベースを参照し、顧客に提供すべき情報を確認する。
そして送信データ作成部505で、コンテンツ情報デー
タベース506より、コンテンツ情報ファイルなど共
に、制御電文情報ファイルgas_set_info.
txtファイル(601)を生成する(ステップS70
3)。
【0070】生成された制御電文情報ファイル601
は、他のコンテンツ情報ファイルなどと一緒に、送受信
501より情報端末装置2へ送信され、情報端末装置2
にダウンロードされる。ダウンロードされたファイル情
報は、ダウンロード処理部301により、制御電文情報
ファイル601、コンテンツ情報ファイル603などは
ファイル情報処理部に渡され情報を加工して、情報記憶
部302、第2の情報記憶部303に記録保持する(ス
テップS704)。
【0071】制御電文情報ファイル601は、ファイル
情報処理部305によりファイルを展開し、内容を解釈
し電文を取り出し、所定の順番のとおりに制御設定電文
を一つずつ無線通信部310に送信し、無線によってメ
ータ1に、メータ1で実装されている通信プロトコルの
制御電文を送信する。そして受信したメータ1や無装置
1dは、前記制御内容を解釈し、検針日時を変更したり
メ−タ1を制御したりする。複数の制御電文がある場合
は、複数回送受信処理を行う(ステップS705)。
【0072】制御電文で設定した結果応答電文を、メー
タ1または無線装置1dが送信し、無線を介して無線通
信部310で受信される。受信された結果応答電文は、
送受信部300によってインターネット上の通信プロト
コル(HTTP、TCP/IP)に変換し、前記応答電
文の内容を情報処理サーバ装置3にインターネット経由
で送信する(ステップS706)。
【0073】そして結果応答電文が、情報処理サーバ装
置3の送受信部501で受信され、前記設定結果がユー
ザ情報データベース504又はコンテンツ情報データベ
ース506などに記録される(ステップS707)。
【0074】(実施例2)本願発明の第2の実施例につ
いて、図8のフローチャートを用いて説明を行う。本実
施例において、同一の処理内容ステップについては説明
を省略する。
【0075】本実施例が前記実施例と異なるのは、制御
電文情報ファイルに設定日時情報を備え、制御電文を記
録・保持する情報端末装置2は、前記所定時刻になった
時に情報端末装置2からガスメータなどの端末機器に制
御電文を通信処理する点について異なるものである。
【0076】図8のフローチャートに従って説明を行う
と、ステップS801〜S804、S807〜S808
は、実施例1と同様である。
【0077】情報端末装置2のダウンロード処理部30
1で受信され制御電文情報ファイル601は、ファイル
情報処理部305で、展開され内容を解釈される。制御
電文情報ファイル601内で、設定日時情報604があ
る場合、設定日時情報604と、前記日時に処理すべき
制御電文を情報記憶部302に記憶する。そして、ファ
イル情報処理部305は、前記設定日時情報604と、
時間計測部308の日時情報を比較し、一致するかどう
かを監視する(ステップ805)。
【0078】セットした設定日時情報604と日時情報
が一致した時、所定の順番のとおりに制御設定電文を一
つずつ無線通信部310に送信し、無線によってメータ
1に、メータ1で実装されている通信プロトコルの制御
電文を送信する。そして受信したメータ1や無線装置1
dは、前記制御内容を解釈し、検針日時を変更したりメ
−タ1を制御したりする。複数の制御電文がある場合
は、複数回送通信処理を行う(ステップS805)。
【0079】そして、前記実施例1と同様に、設定した
制御電文の結果応答電文をインターネット上のプロトコ
ルに変換し、情報処理サーバ装置3へ送信する。
【0080】なお本実施例はいずれも情報端末装置の手
段の全てもしくは一部として、コンピュータを機能させ
るためのプログラムとしても同様構成できるものであ
る。
【0081】以上のように、ガスメータなどの端末機器
への制御電文をコンピュータシステム上で扱えるファイ
ルとして通信し、ファイル内の制御電文を情報端末装置
で順番に端末機器へ送信できるようにすることで、既存
システムの通信プロトコルを搭載した端末機器を利用し
ながら、インターネット網を利用し、情報処理サーバ装
置より端末機器への制御電文の送信ができるようにな
る。また制御電文をデータとしてファイル化することに
より、電話回線などの通信回線を占有する通信時間を短
くできるようになりユーザの利便性を損なわない。
【0082】またインターネットサービスを利用する情
報端末装置では、ユーザまたはシステムがコンテンツフ
ァイルを取得するときに合わせて、前記制御電文情報フ
ァイルをダウンロード通信できるようになり、通信回線
の利用効率が向上し、ガス業者の都合で制御電文を送信
することでユーザの通信回線を占有し、利便性を損ねる
ことも低減できるようになるものである。
【0083】加えてダウンロードする制御電文情報ファ
イルのデータ項目として、制御電文とセットで日時情報
を付加することで、制御電文を端末機器へ通信する日時
を設定できるようになるため、情報処理サーバ装置側で
予め制御電文を作成しておけばユーザがコンテンツファ
イルを取得しにきたついでに制御電文情報ファイルを送
信しておくことが可能になり、端末機器への制御電文送
信のタイミングの制約がなくなり、システム運用上の利
便性が向上し、通信回線を制御電文情報ファイルを送信
する為だけに占有することがなくなり、ユーザの利便性
を損わないものである。
【0084】なお、各部の具体的な構成は、上述した実
施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲で種々変形が可能である。例えば、上記
実施形態はガス機器に関するものであったが、電気、水
道などを始めとする他の生活関連インフラ整備に関して
使用される情報端末装置及び周辺機器からなるシステム
の構築の際にも同様に適用が可能なものである。なお、
図では、NCUが情報端末装置と別設で記述している
が、同一筐体内に構成してもよい。また、メータ、セン
サは、無線装置と一体で記述しているが別設でも構わな
い。
【0085】また図3において、NCU6bは情報処理
サーバ装置3と別に設けて記載しているが、情報処理サ
ーバ装置3内にあってもよい。
【0086】また図1において、情報処理サーバ装置3
とガス業者集中監視センター8間の通信回線は、電話回
線でなくてもよく、インターネット回線、専用線等何で
もよい。
【0087】情報端末装置2は、1つの装置としている
が、複数の装置で構成することもできる。
【0088】また図7、図8のフローチャートにおい
て、処理内容またはその順番がこのとおりである必要は
なく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能
である。
【0089】なお図3で記載した異常情報処理部30
9、ファイル情報処理部305、ダウンロード処理部3
01、コンテンツ情報処理部304などの情報処理を行
う部分は、情報処理部として構成することもでき、同様
に情報端末装置を構成できる。
【0090】また、情報端末装置と情報処理サーバ装置
は、ISPを経由し、インターネットで接続されると説
明したが、それに限定にされものでなく、NCUで情報
処理サーバ装置と直接接続してもよい。また通信回線
は、電話回線、ISDN回線、ADSL、CATV、F
TTH(光ケーブル)、無線LAN,イーサネットなど
でもよい。
【0091】
【発明の効果】本発明は、以上説明した構成であるか
ら、ガス、電気、水道などの既存通信プロトコルも利用
するシステムのメータ、無線端末を利用しながら、情報
端末装置によってインターネット網を利用し、ファイル
として受信された制御電文を、ガスメータや無線端末に
通信できるようになるので、顧客の都合による物理的な
通信媒体の変更にシステムが対応できるようになる。ま
たコンテンツファイルをダウンロードする時に、同様に
制御電文情報ファイルとして同様にダウンロードするの
で、通信コストも低減できるようになる。また制御電文
の送信の為だけに、電話回線を占有しないので、顧客の
利便性を妨げないようになる。さらに制御日時、制御電
文をセットにすることで、送信時にセットすべきでない
制御電文も予め送信しておくことができようになり、通
信タイミングに制限を受けないようになるので、事前に
まとめて制御電文情報ファイルを送信しておけるように
なるので制御通信を効率化できるようになるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシステム全体を概略
的に示す構成説明図
【図2】同実施形態で用いる情報端末装置のハードリソ
ースを示す図
【図3】同実施形態で用いる情報端末装置の機能ブロッ
ク図
【図4】同情報管理サーバ装置のハードリソースを示す
【図5】同実施形態で用いる情報管理サーバ装置の機能
ブロック図
【図6】同実施形態でダウンロードするファイル情報の
一例を示す図
【図7】同実施形態に係るファイル化された制御電文の
処理手順を示すフローチャート
【図8】本発明の別実施形態での日時情報付き制御電文
情報ファイルの処理手順を示すフローチャート
【符号の説明】
2 情報処理装置 3 情報処理サーバ装置 300 送受信部 301 ダウンロード処理部 302 情報記憶部 303 第2の情報記憶部 305 ファイル情報処理部 307 時計部 308 時間計測部 309 異常情報処理部(情報処理部) 601 制御電文情報ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柏本 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 安井 利彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 渡邉 義明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2F073 AA07 AA08 AA09 AB01 BB07 BB09 BC01 BC02 CC03 CC05 CC07 CC09 CC14 CD17 FG01 FG02 GG01 GG08 GG09 5K048 BA35 DC01 DC03 EB02 5K101 KK12 MM00 MM07 TT00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス、電気、水道などのエネルギー供給
    に関する情報、又はセンシングされた異常情報などを処
    理する情報処理部と、コンピュータシステムで扱うファ
    イルとしてまとめられた機器制御情報を解釈処理するフ
    ァイル情報処理部と、情報を保持・記憶する為の情報記
    憶部と、通信回線を介して情報処理サーバ装置との間で
    通信する送受信部とを備えた情報端末装置であって、情
    報端末装置と通信を行う端末機器への制御電文を、ファ
    イル情報として前記情報処理サーバ装置と通信を行う情
    報端末装置。
  2. 【請求項2】 情報処理サーバ装置より送信される情報
    端末装置に対する設定情報、プログラム、音声、画像、
    テキスト、または機器制御電文などで構成される機器制
    御情報等のコンテンツ情報を、情報ファイルとしてダウ
    ンロードするダウンロード処理部を備え、端末機器への
    制御電文を含む前記情報ファイルをダウンロードし、前
    記制御電文を端末機器へ送信し、制御処理を行わせる請
    求項1に記載の情報端末装置。
  3. 【請求項3】 日時、時刻を計時する時計部と、所定の
    日時または時間を設定し、前記時計部で計時した日時や
    時刻の情報より前記所定日時、時間を監視・計測する時
    間計測部を備え、端末機器への制御電文と、前記制御電
    文を送信すべき日時情報とを対で格納した制御電文情報
    ファイルをダウンロードすると、情報端末装置は前記日
    時情報を時間計測部で監視し、前記日時情報の日時にな
    ると、対になった制御電文を端末機器と通信する請求項
    1または2に記載の情報端末装置。
  4. 【請求項4】 ガス、電気、水道などのエネルギー供給
    に関する情報、又はセンシングされた異常情報などを処
    理する情報処理部と、コンピュータシステムで扱うファ
    イルとしてまとめられた機器制御情報を解釈処理するフ
    ァイル情報処理部と、情報を保持・記憶する為の情報記
    憶部と、通信回線を介して情報処理サーバ装置との間で
    通信する送受信部とを備えた情報端末装置と、情報端末
    装置と通信を行う端末機器への制御電文を、ファイル情
    報として前記情報処理サーバ装置と通信を行う設備シス
    テム。
  5. 【請求項5】 情報処理サーバ装置より送信される情報
    端末装置に対する設定情報、プログラム、音声、画像、
    テキスト、または機器制御電文などで構成される機器制
    御情報等のコンテンツ情報を、情報ファイルとしてダウ
    ンロードするダウンロード処理部を備え、端末機器への
    制御電文を含む前記情報ファイルをダウンロードし、前
    記制御電文を端末機器へ送信し、制御処理を行わせる請
    求項4に記載の設備システム。
  6. 【請求項6】 日時、時刻を計時する時計部と、所定の
    日時または時間を設定し、前記時計部で計時した日時や
    時刻情報より前記所定日時、時間を監視・計測する時間
    計測部を備え、端末機器への制御電文と前記制御電文を
    送信すべき日時情報とを対で格納した制御電文情報ファ
    イルをダウンロードすると、情報端末装置は日時情報を
    時間計測部で監視し、前記日時情報の日時になると、対
    になった制御電文を端末機器と通信する請求項4または
    5に記載の設備システム。
  7. 【請求項7】 情報処理サーバ装置ににおいて、データ
    ベースより端末機器への制御電文を生成するステップ
    と、制御電文を生成するステップにより生成された少な
    くとも1つ以上からなる制御電文をファイル名つけると
    共にファイル生成するステップと、前記制御電文情報フ
    ァイルを情報端末装置がダウンロードするステップと、
    ダウンロードされた制御電文情報ファイルを解析し、制
    御電文を取り出し、ガス、電気、水道の監視や流量計測
    を行う端末機器と通信し、制御処理するステップとを備
    えた設備システムの制御処理方法。
  8. 【請求項8】 ダウンロードされた制御電文情報ファイ
    ルを解析し、制御電文と、前記制御電文と対になった日
    時情報を取りだし、情報記憶部に格納するステップと、
    前記日時情報の日時を監視するステップと、制御すべき
    日時になった時に制御電文を端末機器と通信するステッ
    プとを備えた請求項7に記載の設備システムの制御処理
    方法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜4のいずれか1項記載の情報
    端末装置の手段の全て、もしくは一部としてコンピュー
    タを機能させるためのプログラム。
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