JP3450666B2 - 乗換又は到着予告通知機能付き情報処理装置,乗換又は到着予告用情報送信装置及び情報処理装置における乗換又は到着予告方法並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

乗換又は到着予告通知機能付き情報処理装置,乗換又は到着予告用情報送信装置及び情報処理装置における乗換又は到着予告方法並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP3450666B2
JP3450666B2 JP24730297A JP24730297A JP3450666B2 JP 3450666 B2 JP3450666 B2 JP 3450666B2 JP 24730297 A JP24730297 A JP 24730297A JP 24730297 A JP24730297 A JP 24730297A JP 3450666 B2 JP3450666 B2 JP 3450666B2
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 発明の実施の形態 ・(a)第1実施形態の説明(図2〜図17) ・(a1)第1実施形態の変形例の説明(図18〜図2
0) ・(b)第2実施形態の説明(図21〜図26) ・(b1)第2実施形態の変形例の説明(図27,図2
8) ・(c)その他 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電車やバス
等のような交通機関を利用した乗換地又は目的地への移
動中に、携帯しながら作業しうる情報処理装置として用
いて好適な、乗換又は到着予告通知機能付き情報処理装
置に関し、更には、上記情報処理装置に対して乗換又は
到着予告情報として使用するための情報を送信する乗換
又は到着予告用情報送信装置,上記情報処理装置におけ
る乗換又は到着予告方法並びに上記情報処理装置として
コンピュータを動作させるプログラムが記録されたコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0003】
【従来の技術】近年、ノートブック型パーソナルコンピ
ュータ等のような携帯型情報処理装置の普及に伴い、例
えば電車やバス等のような乗合交通機関を利用して乗換
地/目的地(乗換地又は目的地)へ移動する際の時間を
有効に活用すべく、上記情報処理装置を用いて各種作業
が行なわれるようになってきている。
【0004】特に、乗合交通機関にて移動中にアイデア
を思いつきすぐに作業をしたい場合や、移動中に作業し
たい仕事が発生する場合には、上記情報処理装置を用い
て移動中に各種作業を行なう必要性は大きい。即ち、移
動中にアイデアを思いついた場合に、降車後に別の場所
で作業をしようとすると、時間が経過しているために思
いついたアイデアを忘れていることも多く、この場合に
は、そのアイデアを思い出すところから作業を開始しな
ければならず、作業の二度手間が発生することになる。
【0005】また、移動中に作業したい仕事がある場合
であって、納期が迫っている仕事がある場合や、移動中
に外部から通信ネットワーク等を通じて仕事依頼が来た
場合には、移動中に作業できなければ仕事が遅れる場合
が生じることもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、乗合交
通機関を利用して移動しながら上記情報処理装置を用い
て作業を行なう場合には、乗換地(乗継地)や目的地
(下車地)に到着したかどうかを常に注意していなけれ
ばならないため、集中して作業を行なうことが困難であ
るという課題がある。
【0007】一方、作業を行なうことに集中している
と、乗換地/目的地に到着したことに気がつかず、降車
できずに乗り越してしまうこともある。特に、移動時間
が一時間とか二時間といった中途半端な時間であるほ
ど、乗換地/目的地に到着したことに気がつかず、降車
できずに乗り越してしまう場合が多くなる。ここで、乗
換地/目的地に到着したことを乗客に通知する方法に
は、特開平5−282317号公報,特開平1−245
724号公報,特開平5−69828号公報及び特開昭
61−95495号公報にて開示された技術がある。
【0008】上記の各公報にて開示された技術は、各乗
客が携帯しうる装置であって、乗合交通機関を利用する
各乗客が乗換地/目的地に近づくと、例えば音声や振動
等を発生してこの旨を各乗客に通知する装置に関するも
のである。しかしながら、上記の各公報にて開示された
技術においては、乗客は乗換地/目的地に到着した旨を
通知する装置を常に携帯しなければならない。
【0009】また、乗合交通機関にて移動しながら情報
処理装置を用いて作業する場合においては、当該装置に
よる通知に注意しなければならないため、やはり集中し
て作業を行なうことが困難であり、作業を継続したくて
も止むを得ず中断してしまうこともある。さらに、当該
装置が、乗換地/目的地に到着したことを音声や振動等
を発生して通知すると、携帯電話やページャー等の着信
と混同するおそれもあり、乗換地/目的地に到着した通
知が正しく伝達されないという課題がある。
【0010】即ち、各乗客が不案内な乗合交通機関を利
用する場合や、各乗客の居眠り等による乗り越しを防止
する場合の通知を行なうためには、上記の各公報にて開
示された技術は有効であるが、乗合交通機関にて移動し
ながら情報処理装置を用いて作業する場合においては、
作業効率等の面で有効とはいえない。本発明は、このよ
うな課題に鑑み創案されたもので、交通機関にて移動し
ながら情報処理装置を用いて作業する場合に、情報処理
装置自体が乗換地又は目的地に到着したことを通知する
ことにより、乗り越しするのを防ぐとともに、作業を集
中して行なえるようにした、乗換又は到着予告通知機能
付き情報処理装置を提供するとともに、更には、上記情
報処理装置に対して乗換又は到着予告情報として使用す
るための情報を送信する乗換又は到着予告用情報送信装
置,上記情報処理装置における乗換又は到着予告方法並
びに上記情報処理装置としてコンピュータを動作させる
プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記
録媒体を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の乗換又は
到着予告通知機能付き情報処理装置の構成を示す原理ブ
ロック図である。この図1に示す乗換又は到着予告通知
機能付き情報処理装置1は、交通機関を利用した乗換地
又は目的地への移動中に、携帯しながら作業しうる情報
処理装置であり、受信・認識部2及び通知部3をそなえ
ている。
【0012】ここで、受信・認識部2は、上記乗換地又
は目的地までの移動中に、現在位置を認識するための情
報を外部からの信号で受信し、上記受信された信号から
上記移動中の現在位置を認識するものである。また、通
知部3は、作業動作状態において、受信・認識部2にて
認識された上記現在位置情報と交通機関による乗換地又
は目的地との間の位置関係を表示することにより、乗換
又は到着予告情報として通知するものである。
【0013】より具体的には、本発明の乗換又は到着予
告通知機能付き情報処理装置は、交通機関を利用した乗
換地又は目的地への移動中に、携帯しながら作業しうる
情報処理装置において、上記乗換地又は目的地までの移
動中に、上記移動中における現在位置を検出するための
信号を静止衛星から受信する位置検出用信号受信部と、
該位置検出用信号受信部からの受信信号に基づいて、上
記移動中における現在位置を検出する現在位置情報検出
部と、上記乗換地又は目的地に関する位置情報を予め登
録しておく乗換又は到着位置テーブルと、該現在位置情
報検出部にて検出された上記現在位置検出情報に基づい
て、該乗換又は到着位置テーブルを参照することによ
り、現在位置と乗換地又は目的地との位置関係を抽出す
る位置関係抽出部と、該位置関係抽出部にて抽出された
上記位置関係を乗換又は到着予告情報として、他の作業
状態に割り込んで表示する表示部とをそなえて構成され
たことを特徴としている。
【0014】このとき、該現在位置情報検出部からの上
記移動中の現在位置情報に基づいて、上記交通機関を利
用した移動履歴をトレースする移動履歴トレース部をそ
なえ、該移動履歴トレース部にてトレースされた移動履
歴を、該乗換又は到着位置テーブルの登録情報として用
いるように構成してもよく、該乗換又は到着位置テーブ
ルを、上記交通機関の利用習慣から作成するように構成
してもよい。
【0015】また、本発明の乗換又は到着予告通知機能
付き情報処理装置は、交通機関を利用した乗換地又は目
的地への移動中に、携帯しながら作業しうる情報処理装
置において、現在位置を通知するための信号を遠隔装置
に対して送信する送信部と、該送信部にて送信された上
記信号に対応して抽出された、上記現在位置と乗換地又
は目的地との位置関係に関する情報を、上記遠隔装置か
ら受信する位置関係情報受信部と、該位置関係情報受信
部にて受信された上記位置関係を乗換又は到着予告情報
として、他の作業状態に割り込んで表示する表示部とを
そなえて構成されたことを特徴としている。
【0016】このとき、該送信部は、現在位置を通知す
るための信号を、静止衛星を介して遠隔装置に対して送
信してもよく、上記交通機関を通じて遠隔装置に対して
送信してもよい。さらに、乗換又は到着予告通知機能付
き情報処理装置1は、上記作業を中断する際に、次回作
業を再開する際の作業の連続性を保持するためのメモ情
報を記録しうるメモ用ウインドウを表示するメモ用ウイ
ンドウ表示部をそなえて構成されている。
【0017】また、この乗換又は到着予告通知機能付き
情報処理装置1は、該通知部を、上記現在位置と乗換地
又は目的地との位置関係が近接するに従って、表示規模
を大きくするように構成してもよい。ところで、本発明
の乗換又は到着予告用情報送信装置は、交通機関を利用
した乗換地又は目的地への移動中に作業動作状態にある
情報処理装置から送信された位置検出用信号を受信する
位置検出用信号受信部と、該位置検出用信号受信部から
の受信信号に基づいて、上記移動中の情報処理装置にお
ける現在位置を検出する現在位置情報検出部と、上記乗
換地又は目的地に関する位置情報を、上記情報処理装置
毎に予め登録しておく乗換又は到着位置テーブルと、該
現在位置情報検出部にて検出された上記現在位置検出情
報に基づいて、該乗換又は到着位置テーブルを参照する
ことにより、現在位置と乗換地又は目的地との位置関係
を抽出する位置関係抽出部と、該位置関係抽出部にて抽
出された上記位置関係を、該情報処理装置にて通知され
る乗換又は到着予告情報として使用すべく送信する乗換
又は到着予告用情報送信部とをそなえて構成されたこと
を特徴としている。
【0018】このとき、該現在位置情報検出部からの上
記移動中の現在位置情報に基づいて、上記交通機関を利
用した移動履歴をトレースする移動履歴トレース部をそ
なえ、該移動履歴トレース部にてトレースされた移動履
歴を、該乗換又は到着位置テーブルの登録情報として用
いるように構成してもよく、該乗換又は到着位置テーブ
ルを、上記交通機関の利用習慣から作成するように構成
してもよい。
【0019】また、本発明の情報処理装置における乗換
又は到着予告方法は、交通機関を利用した乗換地又は目
的地への移動中に、情報処理装置を携帯して作業する際
に、上記移動中における現在位置を検出するための信号
を静止衛星から受信する位置検出用信号受信ステップ
と、該位置検出用信号受信ステップからの受信信号に基
づいて、上記移動中における現在位置を検出する現在位
置情報検出ステップと、該現在位置情報検出ステップに
て検出された上記現在位置と、情報処理装置毎に予め設
定された乗換地又は目的地との位置関係を抽出する位置
関係抽出ステップと、該位置関係抽出ステップにて抽出
された上記位置関係を乗換又は到着予告情報として、他
の作業状態に割り込んで表示する表示ステップとをそな
えて構成されたことを特徴としている。
【0020】さらに、本発明の情報処理装置における乗
換又は到着予告方法は、交通機関を利用した乗換地又は
目的地への移動中に、情報処理装置を携帯して作業する
際に、該情報処理装置において、現在位置を通知するた
めの信号を遠隔装置に対し送信する送信ステップと、該
情報処理装置から送信された位置検出用信号を該遠隔装
置において受信する位置検出用信号受信ステップと、該
位置検出用信号受信ステップからの受信信号に基づい
て、上記移動中の情報処理装置における現在位置を検出
する現在位置情報検出ステップと、該現在位置情報検出
ステップにて検出された上記現在位置と、情報処理装置
毎に予め設定された乗換地又は目的地との位置関係を抽
出する位置関係抽出ステップと、該位置関係抽出ステッ
プにて抽出された上記位置関係を、乗換又は到着予告用
情報として送信する乗換又は到着予告用情報送信ステッ
プと、該乗換又は到着予告用情報送信ステップにて送信
された上記信号に対応して抽出された、上記現在位置と
乗換地又は目的地との位置関係に関する情報を、該情報
処理装置において受信する位置関係情報受信ステップ
と、該位置関係情報受信ステップにて受信された上記位
置関係を乗換又は到着予告情報として、他の作業状態に
割り込んで表示する表示ステップとをそなえて構成され
たことを特徴としている。
【0021】また、本発明のコンピュータ読み取り可能
な記録媒体は、コンピュータを動作させるためのプログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体で
あって、該プログラムが、上記乗換地又は目的地までの
移動中に、現在位置を認識するための情報を外部からの
信号で受信し、上記受信された信号から上記移動中の現
在位置を認識する受信・認識手段、及び、作業動作状態
において、該受信・認識手段にて認識された上記現在位
置情報と該交通機関による乗換地又は目的地との間の位
置関係を表示することにより、乗換又は到着予告情報と
して通知する通知手段として該コンピュータを機能させ
ることを特徴としている。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (a)第1実施形態の説明 図2は本発明の第1実施形態にかかる乗換/到着予告通
知機能付き情報処理装置が適用された乗換/到着予告通
知システムを示すブロック図であり、この乗換/到着予
告通知システムは、情報処理装置10,静止衛星18及
び位置解析装置19をそなえて構成されている。
【0023】この図2に示す乗換/到着予告通知機能付
き情報処理装置10は、交通機関(例えば乗合交通機
関)を利用した乗換地/目的地(乗換地又は目的地)へ
の移動中に、利用者(作業者)が携帯しながら作業しう
るものであって、乗換地/目的地に到着したことを利用
者に通知する機能をそなえたものである。即ち、情報処
理装置10は、乗換又は到着予告通知機能付き情報処理
装置として機能するものである。
【0024】ここで、情報処理装置10は、ノートブッ
ク型パーソナルコンピュータ等のような携帯型の情報処
理装置であり、上述のごとき乗換地/目的地に到着した
ことを通知する機能を実現すべく、信号送信部11,位
置情報読取部12,乗換/到着位置テーブル13,乗換
/到着位置確認部14及び通知部15をそなえて構成さ
れている。
【0025】信号送信部11は、情報処理装置10の座
標を示すための位置検出用信号を、静止衛星18を介し
て信号位置解析装置19に送信するものである。また、
位置情報読取部12は、乗換地/目的地までの移動中
に、現在位置[最寄りの駅/場所(最寄りの駅又は場
所)]を認識するための情報を外部からの信号(この場
合は無線信号)で受信し、受信された信号から移動中の
現在位置を認識するものであり、受信・認識部として機
能するものである。
【0026】具体的には、この位置情報読取部12は、
乗換地/目的地までの移動中に、移動中における現在位
置を検出するための信号を、静止衛星18から受信する
信号受信部(位置検出用信号受信部)12Aと、信号受
信部12Aからの受信信号に基づいて、移動中における
現在位置を検出する現在位置検出部(現在位置情報検出
部)12Bとをそなえている。
【0027】また、乗換/到着位置テーブル13は、利
用者が乗合交通機関を利用する際に乗り換えを行なう場
所となる乗換地や、最終的な目的地に関する位置情報を
予め登録しておくものであり、乗換又は到着位置テーブ
ルとして機能するものである。ここで、乗換/到着位置
テーブル13は、例えば図3に示すように、使用ページ
指定テーブル13A,カウント値(カウンタ)13B及
びテーブル13Cをそなえて構成されている。
【0028】テーブル13Cは、利用者の乗合交通機関
を利用しての移動先,利用経路に応じて、複数組の乗換
地/目的地に関する位置情報が、ページ情報としてのカ
ウント値13Bを付して登録されたものである。また、
使用ページ指定テーブル13Aは、後述するように運用
時に利用者から指定された乗換地/目的地の位置情報と
して、テーブル13C上のページ情報(カウント値)を
記憶するものである。なお、使用ページ指定テーブル1
3Aに記憶されたページ情報は、テーブル13C上の対
応するカウント値13Bにポイントされている。
【0029】さらに、乗換/到着位置確認部14は、位
置情報読取部12の現在位置検出部12Bにて検出され
た現在位置検出情報に基づいて、乗換/到着位置テーブ
ル13を参照することにより、現在位置と乗換地/目的
地との位置関係を抽出するものであり、位置関係抽出部
として機能するものである。即ち、乗換/到着位置確認
部14は、乗換/到着位置テーブル13のテーブル13
C上の指定されたページを参照して、現在位置と乗換地
/目的地との位置関係を抽出することにより、現在位置
が乗換位置(乗換地)や到着位置(目的地)であるかを
確認するものである。
【0030】また、通知部15は、作業動作状態におい
て、位置情報読取部12にて認識された現在位置情報と
乗合交通機関による乗換地/目的地との間の位置関係を
表示することにより、乗換/到着予告情報(乗換又は到
着予告情報)として通知するものである。具体的には、
この通知部15は、乗換/到着位置確認部14にて抽出
された上記位置関係を乗換/到着予告通知(乗換/到着
予告情報)として、情報処理装置10における他の作業
状態に割り込んで表示することにより、乗換地/目的地
に到着したことを通知するものであり、表示部として機
能するものである。
【0031】さらに、この通知部15は、乗換地/目的
地に到着して降車するため作業を中断する際に、次回作
業を再開するためのメモ情報を記録すべく、情報処理装
置10のディスプレイ(図2中においては図示せず)上
にメモ用ウインドウを表示するようになっており、メモ
用ウインドウ表示部としても機能する。また、図2に示
す情報処理装置10においては、例えば通知部15に、
乗換/到着予告通知の表示態様やメモ用ウインドウを表
示するか否かを設定するモード設定部16がそなえられ
ている。
【0032】ここで、モード設定部16において設定さ
れる表示態様としては、例えば以下に示すようなものが
ある。 (1)乗換/到着予告通知をディスプレイに表示する態
様。 乗換/到着予告通知を、ウインドウ,ダイアログ,タス
クバー等に表示したり、動画(アニメーション)にて表
示する。 (2)乗換/到着予告通知を音声にて表示する態様。 (3)乗換/到着予告通知を振動にて表示する態様。
【0033】乗換/到着予告通知を、トラックボール等
のポインティングデバイス,情報処理装置10の下面
部,キーボード等を振動させて表示する。 (4)作業を中断する際に、メモ用ウインドウを表示す
るか否かの態様。 このような設定内容は、モード設定部16内のモード設
定テーブル16Aに保持される。
【0034】具体的には、モード設定テーブル16A
は、例えば図4に示すように、「モード設定値」,「乗
換時変化属性(乗換時の変化属性)」及び「到着時変化
属性(到着時の変化属性)」から構成されている。ここ
で、「モード設定値」は、上述した(1)〜(4)のよ
うなモードを設定するためのフラグで構成される。
【0035】また、「乗換時変化属性」は、現在位置と
乗換地との位置関係が近接するに従って、表示規模を大
きくするためのフラグで構成される。即ち、この「乗換
時変化属性」は、乗換地が近づくに従い、乗換予告通知
をディスプレイ表示する場合には、例えばウインドウや
ウインドウに掲示される文字を大きく表示したり、乗換
予告通知を音声にて表示する場合には、例えば音声を徐
々に大きくしたりするように、乗換予告通知の強弱を設
定するためのものである。
【0036】さらに、「到着時変化属性」は、上記の乗
換時の変化属性と同様に、現在位置と目的地との位置関
係が近接するに従って、表示規模を大きくするためのフ
ラグで構成される。なお、この到着時の変化属性は、乗
換時の通知と到着時の通知とを変えて制御したい場合に
用いるものであり、同一制御でよい場合は、乗換時の変
化属性と兼用することができる。
【0037】即ち、モード設定テーブル16Aに保持さ
れる設定内容により、通知部15における処理内容が決
定されるのであり、具体的には、通知部15では、モー
ド設定値に従ってモード設定にあった処理が施されると
ともに、乗換時の変化属性/到着時の変化属性に従って
ウインドウやウインドウに掲示される文字の表示サイズ
の制御や音声のボリューム制御が行なわれるのである。
【0038】ところで、静止衛星18は、情報処理装置
10と位置解析装置19との間の信号の送受信を中継す
るものであるが、情報処理装置10の信号送信部11か
らの位置検出用信号を受信すると、情報処理装置10の
現在位置(情報処理装置10の利用者が実際に所在する
位置)の座標を抽出して位置解析装置19に送信すると
ともに、位置解析装置19による解析の結果得られた信
号を情報処理装置10の位置情報読取部12に送信する
ものである。
【0039】また、位置解析装置19は、静止衛星18
からの現在位置座標情報を受信すると、この座標情報に
基づいて情報処理装置10の現在位置を特定し、現在位
置(最寄りの駅/場所)を検出するための信号を発生し
て静止衛星18に送信するものである。なお、この位置
解析装置19は、コンピュータ等のシステムにより構築
することができる。
【0040】実際には、第1実施形態にかかる情報処理
装置10において、上述した信号送信部11,位置情報
読取部12,乗換/到着位置確認部14,通知部15及
びモード設定部16に相当する機能は、コンピュータに
おけるディスク装置やCD−ROM等の記録媒体(図示
せず)に記録されたプログラム[以下、乗換/到着予告
通知プログラム(乗換又は到着予告通知プログラム)と
いう]を図示しないメモリ(RAM)に読み出し、その
プログラムを起動してやはり図示しないプロセッサ回路
(CPU等)で実行することにより、プロセッサ回路の
動作として実現される。
【0041】ここで、乗換/到着予告通知プログラム
は、乗換地/目的地までの移動中に、現在位置を認識す
るための情報を外部からの無線信号で受信し、受信され
た信号から移動中の現在位置を認識する受信・認識手段
(位置情報読取部12がこの手段に相当する)、及び、
作業動作状態において、受信・認識手段にて認識された
現在位置情報と乗合交通機関による乗換地/目的地との
間の位置関係を表示することにより、乗換/到着予告情
報として通知する通知手段(通知部15がこの手段に相
当する)としてコンピュータを機能させるものである。
【0042】具体的には、乗換/到着予告通知プログラ
ムは、情報処理装置10の座標を示すための位置検出用
信号を、静止衛星18を介して信号位置解析装置19に
送信する信号送信手段(信号送信部11がこの手段に相
当する)、乗換地/目的地までの移動中に、移動中にお
ける現在位置を検出するための信号を、静止衛星18か
ら受信する信号受信手段(信号受信部12Aがこの手段
に相当する)、信号受信手段からの受信信号に基づい
て、移動中における現在位置を検出する現在位置情報検
出手段(現在位置検出部12Bがこの手段に相当す
る)、現在位置情報検出手段にて検出された現在位置検
出情報に基づいて、乗換/到着位置テーブル13を参照
することにより、現在位置と乗換地/目的地との位置関
係を抽出する乗換/到着位置確認手段(乗換/到着位置
確認部14がこの手段に相当する)、作業動作状態にお
いて、位置情報読取部12にて認識された現在位置情報
と乗合交通機関による乗換地/目的地との間の位置関係
を表示することにより、乗換/到着予告情報として通知
する〔より具体的には、乗換/到着位置確認手段にて抽
出された位置関係を乗換/到着予告通知(乗換/到着予
告情報)として、情報処理装置10における他の作業状
態に割り込んで表示することにより、乗換地/目的地に
到着したことを通知する〕通知手段(通知部15がこの
手段に相当する)、乗換地/目的地に到着して降車する
ため作業を中断する際に、次回作業を再開するためのメ
モ情報を記録すべく、情報処理装置10のディスプレイ
(図示せず)上にメモ用ウインドウを表示するメモ用ウ
インドウ表示手段(通知部15がこの手段に相当す
る)、及び、通知手段における乗換/到着予告通知の表
示態様やメモ用ウインドウ表示手段におけるメモ用ウイ
ンドウを表示するか否かを設定するモード設定手段(モ
ード設定部16がこの手段に相当する)としてコンピュ
ータを機能させるものである。
【0043】なお、この乗換/到着予告通知プログラム
は、例えばCD−ROM等に記録されており、CD−R
OM等からコンピュータ(情報処理装置10)における
ディスク装置等にインストールされて使用される。ま
た、この乗換/到着予告通知プログラムは、コンピュー
タ(情報処理装置10)におけるディスク装置等にイン
ストールすることなく、例えばCD−ROM等から直接
読み出して使用してもよい。
【0044】即ち、上述したディスク装置やCD−RO
M等は、乗合交通機関を利用した乗換地/目的地への移
動中に、携帯しながら作業しうるコンピュータを動作さ
せるための乗換/到着予告通知プログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体である。さらに、乗
換/到着位置テーブル13及びモード設定テーブル16
Aは、ディスク装置等の記録媒体(図示せず)に記録さ
れ、図示しないメモリ(RAM)に読み出して使用され
る。
【0045】上述の構成により、本発明の第1実施形態
にかかる乗換/到着予告通知機能付き情報処理装置10
においては、乗合交通機関を利用した乗換地/目的地へ
の移動中に作業する際に、移動中における現在位置が認
識され、予め設定された乗換地/目的地との位置関係
(現在位置が乗換地/目的地であるか否か)が他の作業
状態に割り込んで表示される。
【0046】即ち、情報処理装置10においては、移動
中における現在位置を検出するための信号を静止衛星1
8から受信すると(位置検出用信号受信ステップ)、こ
の受信信号に基づいて移動中における現在位置が検出さ
れる(現在位置情報検出ステップ)。そして、検出され
た現在位置と、情報処理装置10毎に予め設定された乗
換地/目的地との位置関係が抽出され(位置関係抽出ス
テップ)、抽出された位置関係が乗換/到着予告情報と
して、他の作業状態に割り込んで表示される(表示ステ
ップ)。
【0047】このときの情報処理装置10における動
作、更に、静止衛星18及び位置解析装置19における
動作を、図5〜図11に示すフローチャートを用いて詳
細に説明する。まず、情報処理装置10においては、乗
換/到着予告通知機能の利用に先立って、乗換/到着位
置テーブル13の登録処理が行なわれ、乗換地/目的地
のページ設定,乗換地の数及び乗換地の入力,目的地の
入力が行なわれる。
【0048】そして、情報処理装置10では、信号送信
部11により、情報処理装置10の座標を示すための位
置検出用信号が静止衛星18に送信される(図5のステ
ップA1)。続いて、静止衛星18では、信号送信部1
1からの位置検出用信号を受信すると、情報処理装置1
0の現在位置の座標が抽出されて位置解析装置19に送
信される(図5のステップA2)。
【0049】さらに、位置解析装置19では、静止衛星
18からの現在位置座標情報を受信すると(図6のステ
ップA9)、この座標情報に基づいて情報処理装置10
の現在位置(情報処理装置10の利用者が実際に所在す
る位置)が特定され(図6のステップA10)、現在位
置(最寄りの駅/場所)を検出するための信号として、
静止衛星18を介して情報処理装置10に送信される
(図6のステップA11;即ち、上記ステップA9〜ス
テップA11が図5のステップA3)。
【0050】そして、情報処理装置10においては、位
置解析装置19からの信号が、位置情報読取部12の信
号受信部12Aにて受信され、位置情報の読み取りが行
なわれる(図5のステップA4)。即ち、位置情報読取
部12では、位置解析装置19からの信号を受信すると
割り込み処理が発生するため(図7のステップA1
2)、受信した信号が位置解析装置19からの信号(場
所を通知するための信号)であるかが判断される(図7
のステップA13)。
【0051】受信した信号が位置解析装置19からの信
号であると判断されると(上記ステップA13のYES
ルート)、この信号から実際の現在位置(現時点)の場
所情報を受け取って(図7のステップA14)、現在位
置検出部12Bにより、信号受信部12Aからの受信信
号に基づき移動中における現在位置(最寄りの駅名/場
所名)が抽出され(図7のステップA15)、これを乗
換/到着位置確認部14に通知することにより、乗換/
到着位置確認部14が起動される(図7のステップA1
6)。
【0052】さらに、乗換/到着位置確認部14では、
乗換/到着位置の確認が行なわれる(図5のステップA
5,ステップA6)。即ち、乗換/到着位置確認部14
では、乗換/到着予告通知機能の利用を開始するかが判
断される。即ち、位置情報読取部12からの通知を受け
るとその時点で利用開始ありと判断され、通知を受けな
い場合には通知を受けるまで利用開始があるかどうかの
判断が繰り返される(図8のステップA17)。
【0053】位置情報読取部12からの通知を受ける
と、乗換/到着位置確認部14では、乗換/到着位置テ
ーブル13の到着先のページが選択され(図8のステッ
プA18)、乗換/到着位置テーブル13から乗換地/
目的地に関する位置情報が取り出されて(図8のステッ
プA19)、乗換/到着位置確認が開始される(図8の
ステップA20)。
【0054】このとき、乗換/到着位置テーブル13か
ら取り出した位置情報の中に、乗換地に着き既に乗り換
えが行なわれたことを示す乗換済マークがあるかが判断
される(図8のステップA21)。ここで、乗換済マー
クがないと判断された場合には(上記ステップA21の
NOルート)、位置情報読取部12にて抽出された最寄
りの駅名/場所名(図7のステップA15参照)が、乗
換/到着位置テーブル13に示された乗換地であるかが
判断され(図8のステップA22)、乗換地であると判
断された場合には(上記ステップA22のYESルー
ト)、乗換済マークを乗換/到着位置テーブル13に設
定した後に、乗換予告通知をすべく通知部15に制御が
渡される(図8のステップA23)。
【0055】また、乗換地でないと判断された場合には
(上記ステップA22のNOルート)、最寄りの駅名/
場所名が、乗換/到着位置テーブル13に示された到着
地であるかが判断され(図8のステップA24)、到着
地であると判断された場合には(上記ステップA24の
YESルート)、次回の利用にそなえて乗換済マークを
乗換/到着位置テーブル13から消去した後に、到着予
告通知をすべく通知部15に制御が渡される(図8のス
テップA25)。
【0056】さらに、上記ステップA21にて乗換済マ
ークがあると判断された場合(上記ステップA21のY
ESルート)及び上記ステップA24にて到着地でない
と判断された場合(上記ステップA24のNOルート)
には、乗換/到着位置確認を終了するか否かが判断され
る(図8のステップA26)。そして、乗換/到着位置
テーブル13に複数の乗換地が設定されている場合に
は、確認対象を次の乗換地にセットして(上記ステップ
A26のNOルートから図8のステップA27)、乗換
地/到着地についての確認が引続き行なわれる(上記ス
テップA27からステップA21へ)。
【0057】また、乗換地/到着地に着いていない場合
には、上記ステップA17以降の動作が繰り返される
(上記ステップA26のYESルートから上記ステップ
A17へ)。さらに、通知部15では、乗換/到着位置
確認部14から制御が渡されると、乗換/到着予告の通
知が行なわれる(図5のステップA7)。
【0058】即ち、通知部15では、まずモード設定を
するかが判断され(図9のステップA28)、モード設
定を行なわず通知を行なう場合には、モード設定テーブ
ル16Aからモード設定値が取り出され(上記ステップ
A28のNOルートから図9のステップA29)、この
モード設定値から各モードに対応した制御タスクが呼び
出される(図9のステップA30)。
【0059】例えば、乗換/到着予告をウインドウを開
いて通知するモードの場合には、図12(b)に符号D
にて示すように、乗換地/目的地に到着するときに乗換
/到着予告がウインドウ形式にて通知される(図10の
ステップA32)。なお、図12(a)には、情報処理
装置10の通知前のディスプレイ33の表示状態を示
す。 また、モード設定値よりメモ用ウインドウを表示
するモードであるかが判断され(図10のステップA3
3)、メモ用ウインドウを表示するモードであると判断
された場合には(上記ステップA33のYESルー
ト)、図17(b)に符号Lにて示すように、乗換/到
着予告がウインドウ形式にて表示されるとともに、メモ
用ウインドウMも表示される(図10のステップA3
6)。なお、図17(a)には、情報処理装置10の通
知前及びメモ用ウインドウの表示前のディスプレイ33
の表示状態を示す。
【0060】その後は、情報処理装置10の利用者によ
りメモ用ウインドウにメモが記載され(図10のステッ
プA37)、そのメモ内容がセーブされる(図10のス
テップA38)。一方、乗換/到着予告をタスクバーに
通知するモードの場合には、図14に符号Fにて示すよ
うに、乗換地/目的地に到着するときに乗換/到着予告
がタスクバーに通知される(図10のステップA3
4)。
【0061】そして、この場合も、メモ用ウインドウを
表示するモードであるかが判断され(図10のステップ
A35)、メモ用ウインドウを表示するモードである場
合には(上記ステップA35のYESルート)、メモ用
ウインドウが表示され、このメモ用ウインドウに記載さ
れたメモ内容がセーブされる(図10のステップA36
〜ステップA38)。
【0062】なお、乗換/到着予告を通知する前に、図
13(b)に符号Eにて示すように、乗換地/目的地の
一つ前の駅/場所についた時点で、次の駅/場所が乗換
地/目的地であることを通知してもよく、このときは、
次の駅/場所が乗換地/目的地であることを現時点と進
捗方向により求めて通知する手順を付加すればよい。ま
た、図13(a)には、情報処理装置10の通知前のデ
ィスプレイ33の表示状態を示す。
【0063】さらに、情報処理装置10のディスプレイ
33には、図15(a),(b)および図16(a),
(b)にそれぞれ符号G,H,J,Kにて示すように、
現在位置が乗換地/目的地であるかの状況を示すウイン
ドウを常に表示してもよい。また、図9のステップA2
8において、モード設定を行なうと判断された場合には
(上記ステップA28のYESルート)、モード設定部
16により、モード設定テーブル16Aに、各種設定内
容が設定される(図9のステップA31;即ち、図11
のステップA39)。
【0064】最後に、通知部15では、乗換/到着予告
通知機能の利用を終了するかが判断され(図5のステッ
プA8)、終了する場合には上記ステップA8のYES
ルートに進み、終了しない場合には上記ステップA8の
NOルートからステップA1以降の処理に戻る。このよ
うに、本発明の第1実施形態にかかる乗換/到着予告通
知機能付き情報処理装置10によれば、情報処理装置1
0の現在位置と乗合交通機関による乗換地/目的地との
間の位置関係を乗換/到着予告情報として、情報処理装
置10における他の作業状態に割り込んで表示すること
により、乗合交通機関にて移動しながら情報処理装置1
0を用いて作業する場合でも、乗換地/目的地に到着し
たかを常に気にする必要がなくなるため、乗り越しする
のを防ぐとともに、作業を集中して行なえるようにする
ことができる。
【0065】特に、情報処理装置10自体が乗換/到着
予告通知機能を有しているため、情報処理装置10の他
に別装置を携帯する必要がない上、情報処理装置10に
て作業をしながらディスプレイ33上で乗換地/目的地
に到着したかを確認できるため、作業をしながらの確認
が容易になる。また、乗換/到着予告を通知する際に、
同時にメモ用ウインドウを表示して、メモを記載してセ
ーブすることにより、乗換等で作業が中断しても中断し
た作業の復帰時間を最小限にすることができ、作業の連
続性を保持することができる。
【0066】さらに、静止衛星18を介して各種信号の
送受を行なうことにより、乗合交通機関において新しい
路線が増設されたり路線が変更された場合でも、上記の
各公報に記載のもののごとく、その都度信号の送受を行
なうための装置を路線毎に導入することなく、乗換/到
着予告通知機能を実現することができる。 (a1)第1実施形態の変形例の説明 図18は本発明の第1実施形態の変形例にかかる乗換/
到着予告通知機能付き情報処理装置が適用された乗換/
到着予告通知システムを示すブロック図であり、この乗
換/到着予告通知システムは、情報処理装置10A,静
止衛星18及び位置解析装置19をそなえて構成されて
いる。
【0067】この図18に示す乗換/到着予告通知機能
付き情報処理装置10Aも、乗合交通機関を利用した乗
換地/目的地への移動中に、利用者が携帯しながら作業
しうるものであって、乗換地/目的地に到着したことを
利用者に通知する機能をそなえたものであり、乗換又は
到着予告通知機能付き情報処理装置として機能するもの
である。
【0068】この変形例にかかる情報処理装置10A
は、第1実施形態にかかる情報処理装置10と比して、
移動履歴トレース部17がそなえられている点が異なる
が、それ以外の点は情報処理装置10と同様の構成を有
している。ここで、移動履歴トレース部17は、位置情
報読取部12の現在位置検出部12Bからの移動中の現
在位置情報に基づいて、乗合交通機関を利用した移動履
歴をトレースするものである。
【0069】そして、本変形例にかかる情報処理装置1
0Aは、この移動履歴トレース部17にてトレースされ
た移動履歴を、乗換/到着位置テーブル13の登録情報
として用いるように構成されている。即ち、移動履歴ト
レース部17は、現在位置検出部12Bにて受信された
情報処理装置10Aの現在位置をトレースして、トレー
スした移動履歴の周期や座標の移動範囲の幅,乗合交通
機関のダイアグラム等を考慮することにより、乗換地/
目的地を判断して、自動的に乗換/到着位置テーブル1
3を作成するように構成されている。
【0070】なお、移動履歴トレース部17にてトレー
スされた移動履歴は、移動履歴トレーステーブル17A
に格納される。この移動履歴トレーステーブル17A
は、例えば図19に示すように、所有者,レングス,日
付/時間/場所で構成され、移動履歴が対応する部位に
格納されている。
【0071】このような構成により、第1実施形態の本
変形例にかかる情報処理装置10Aにおいても、上述し
た第1実施形態にかかる情報処理装置10と同様に、乗
合交通機関を利用した乗換地/目的地への移動中に作業
する際に、移動中における現在位置が認識され、予め設
定された乗換地/目的地との位置関係(現在位置が乗換
地/目的地であるか否か)が他の作業状態に割り込んで
表示される。
【0072】そして、情報処理装置10Aにおいては、
乗換/到着予告通知機能の利用に先立って、移動履歴ト
レース部17により、移動履歴がトレースされ、トレー
スされた移動履歴に基づいて、自動的に乗換/到着位置
テーブル13が作成される。このようにすれば、利用者
が、乗合交通機関を利用した移動ルートを乗換/到着位
置テーブル13に登録する必要がなくなるため、操作の
簡略化を図ることができる。
【0073】なお、移動履歴トレーステーブルとして、
例えば図20に示すような移動履歴トレーステーブル1
7Bを用いることもできる。ここで、移動履歴トレース
テーブル17Bは、所有者,最新位置,繰り返しトレー
ス情報(移動ルート及び移動回数)で構成され、移動履
歴が対応する部位に格納されている。
【0074】そして、繰り返しトレース情報により、乗
合交通機関の利用習慣(例えば月曜日から金曜日までは
あるルートを移動し、土曜日,日曜日はそのルートは移
動しないというような利用習慣)を把握することができ
るので、乗換/到着位置テーブル13を、乗合交通機関
の利用習慣から作成することができ、利用習慣に応じた
乗換/到着予告通知を行なうことができる。
【0075】(b)第2実施形態の説明 図21は本発明の第2実施形態にかかる乗換/到着予告
通知機能付き情報処理装置が適用された乗換/到着予告
通知システムを示すブロック図であり、この乗換/到着
予告通知システムは、情報処理装置20,静止衛星28
及び乗換/到着通知送信装置31をそなえて構成されて
いる。
【0076】この図21に示す乗換/到着予告通知機能
付き情報処理装置20も、第1実施形態にかかる情報処
理装置10と同様に、乗合交通機関を利用した乗換地/
目的地(乗換地又は目的地)への移動中に、利用者が携
帯しながら作業しうるものであって、乗換地/目的地に
到着したことを利用者に通知する機能をそなえたもので
ある。即ち、乗換/到着予告通知機能付き情報処理装置
20は、乗換又は到着予告通知機能付き情報処理装置と
して機能するものである。
【0077】情報処理装置20は、ノートブック型パー
ソナルコンピュータ等のような携帯型の情報処理装置で
あり、上述のごとき乗換地/目的地に到着したことを通
知する機能を実現すべく、信号送信部21,通知データ
受信部30及び通知部25をそなえて構成されている。
ここで、信号送信部21は、現在位置を通知するための
信号を、静止衛星28を介して乗換/到着通知送信装置
(遠隔装置)31に対して送信するものであり、送信部
として機能するものである。なお、この信号送信部21
は、第1実施形態における信号送信部11と同様の構成
を有するものである。
【0078】また、通知データ受信部30は、信号送信
部21にて送信された上記信号に対応して抽出された、
現在位置と乗換地/目的地との位置関係に関する情報
(乗換/到着予告情報)を、乗換/到着通知送信装置3
1から受信するものであり、位置関係情報受信部として
機能するものである。さらに、通知部25は、通知デー
タ受信部30にて受信された位置関係を乗換/到着予告
情報(乗換又は到着予告情報)として、他の作業状態に
割り込んで表示するものであり、表示部として機能する
ものである。なお、この通知部25は、第1実施形態に
おける通知部15と同様の構成を有するものである。ま
た、通知部25に設けられたモード設定部26,モード
設定テーブル26Aも、それぞれ第1実施形態における
モード設定部16,モード設定テーブル16Aと同様の
構成及び機能を有するものである。
【0079】一方、乗換/到着通知送信装置31は、情
報処理装置20が乗換地/目的地に到着したことを通知
する機能を実現すべく、位置解析部29,位置情報読取
部22,乗換/到着位置テーブル23,乗換/到着位置
確認部24及び通知データ送信部32をそなえて構成さ
れている。なお、この乗換/到着通知送信装置31は、
コンピュータ等のシステムにより構築することができ
る。
【0080】即ち、第2実施形態においては、位置情報
読取部22,乗換/到着位置テーブル23及び乗換/到
着位置確認部24が、情報処理装置20にではなく乗換
/到着通知送信装置31に設けられている点が第1実施
形態とは異なる。このため、乗換/到着通知送信装置3
1は、複数の情報処理装置20に対して乗換/到着予告
通知機能を実現させるサービスを提供できるようにな
る。
【0081】従って、第2実施形態においては、位置情
報読取部22の機能,乗換/到着位置テーブル23の構
成及び乗換/到着位置確認部24の機能が第1実施形態
とは異なる。ここで、位置解析部29は、静止衛星28
からの現在位置座標情報及び情報処理装置20の識別情
報(所有者ID)を受信すると、座標情報及び識別情報
に基づいて該当する情報処理装置20の現在位置(位置
検出用信号が送信された情報処理装置20の利用者が実
際に所在する位置)を特定し、これをその情報処理装置
20の現在位置[最寄りの駅/場所(最寄りの駅又は場
所)]を検出するための信号として位置情報読取部22
に送出するものである。
【0082】また、位置情報読取部22は、乗合交通機
関を利用した乗換地/目的地への移動中に作業動作状態
にある情報処理装置20から送信された位置検出用信号
を位置解析部29を介して受信する信号受信部(位置検
出用信号受信部)22Aと、信号受信部22Aからの受
信信号に基づいて、移動中の情報処理装置20における
現在位置を検出する現在位置検出部(現在位置情報検出
部)22Bとをそなえて構成されている。
【0083】さらに、乗換/到着位置テーブル23は、
利用者が乗合交通機関を利用する際に乗り換えを行なう
場所となる乗換地や、最終的な目的地に関する位置情報
を情報処理装置20毎に予め登録しておくものであり、
乗換又は到着位置テーブルとして機能するものである。
ここで、乗換/到着位置テーブル23は、例えば図22
に示すように、使用ページ指定テーブル23A,カウン
ト値(カウンタ)23B及びテーブル23Cをそなえて
構成されている。
【0084】テーブル23Cは、利用者の乗合交通機関
を利用しての移動先,利用経路に応じて、複数組の乗換
地/目的地に関する位置情報が、ページ情報としてのカ
ウント値23Bを付して登録されたものである。また、
使用ページ指定テーブル23Aは、「所有者ID」,
「使用ページ指定」及び「通知フラグ」とを関連づけて
保持するものである。
【0085】なお、「所有者ID」は、乗換/到着通知
送信装置31が、位置検出用信号が送信された情報処理
装置20を識別し、該当する情報処理装置20の現在位
置を確認して当該情報処理装置20に乗換/到着通知を
送信するための識別情報である。また、「使用ページ指
定」は、後述するように運用時に利用者から指定された
乗換地/目的地の位置情報としての、テーブル23C上
のページ情報(カウント値)を記憶するものである。な
お、「使用ページ指定」に記憶されたページ情報は、テ
ーブル23C上の対応するカウント値23Bにポイント
されている。
【0086】さらに、「通知フラグ」は、情報処理装置
20に対して、乗換/到着通知を乗換地/目的地に近づ
いた時点で送信するのか、又は、乗換/到着通知を乗換
地/目的地に到着した時点で送信するのかを指定するた
めのフラグである。さらに、乗換/到着位置確認部24
は、現在位置検出部22Bにて検出された現在位置検出
情報に基づいて、乗換/到着位置テーブル23を参照す
ることにより、現在位置と乗換地/目的地との位置関係
を抽出するものであり、位置関係抽出部として機能する
ものである。なお、この乗換/到着位置確認部24は、
乗換/到着位置テーブル23において乗換地/目的地に
関する位置情報が情報処理装置20毎に登録されている
ため、後述するように、現在位置と乗換地/目的地との
位置関係の抽出の仕方が第1実施形態におけるものとは
若干異なる。
【0087】また、通知データ送信部32は、乗換/到
着位置確認部24にて抽出された位置関係を、情報処理
装置20にて通知される乗換/到着予告情報として使用
すべく送信するものであり、乗換又は到着予告用情報送
信部として機能するものである。なお、通知データ送信
部32からの信号は、例えば静止衛星28や交換回線等
を介して、通知データ受信部30に送信されるようにな
っている。
【0088】ところで、静止衛星28は、第1実施形態
にかかる静止衛星18と同様に、情報処理装置20と乗
換/到着通知送信装置31との間の信号の送受信を中継
するものであるが、情報処理装置20の信号送信部21
からの位置検出用信号を受信すると、複数の情報処理装
置20のうち、当該信号を送信した情報処理装置20の
現在位置(その情報処理装置20の利用者が実際に所在
する位置)の座標とその情報処理装置20の識別情報
(所有者ID)を抽出して乗換/到着通知送信装置31
に送信するものである。
【0089】実際には、第2実施形態にかかる情報処理
装置20において、上述した信号送信部21,通知デー
タ受信部30及び通知部25に相当する機能は、コンピ
ュータにおけるディスク装置やCD−ROM等の記録媒
体(図示せず)に記録されたプログラム[以下、乗換/
到着予告通知プログラム(乗換又は到着予告通知プログ
ラム)という]を図示しないメモリ(RAM)に読み出
し、そのプログラムを起動してやはり図示しないプロセ
ッサ回路(CPU等)で実行することにより、プロセッ
サ回路の動作として実現される。
【0090】ここで、乗換/到着予告通知プログラム
は、乗換地/目的地までの移動中に、現在位置を認識す
るための情報を外部からの無線信号で受信し、受信され
た信号から移動中の現在位置を認識する受信・認識手段
(通知データ受信部30がこの手段に相当する)、及
び、作業動作状態において、受信・認識手段にて認識さ
れた現在位置情報と乗合交通機関による乗換地/目的地
との間の位置関係を表示することにより、乗換/到着予
告情報として通知する通知手段(通知部25がこの手段
に相当する)としてコンピュータを機能させるものであ
る。
【0091】具体的には、乗換/到着予告通知プログラ
ムは、情報処理装置20の座標を示すための位置検出用
信号を、静止衛星28を介して乗換/到着通知送信装置
31に送信する信号送信手段(信号送信部21がこの手
段に相当する)、作業動作状態において、乗換/到着通
知送信装置31にて認識された現在位置情報と乗合交通
機関による乗換地/目的地との間の位置関係を表示する
ことにより、乗換/到着予告情報として通知する〔より
具体的には、乗換/到着通知送信装置31にて抽出され
た位置関係を乗換/到着予告通知(乗換/到着予告情
報)として、情報処理装置10における他の作業状態に
割り込んで表示することにより、乗換地/目的地に到着
したことを通知する〕通知手段(通知部25がこの手段
に相当する)、乗換地/目的地に到着して降車するため
作業を中断する際に、次回作業を再開するためのメモ情
報を記録すべく、情報処理装置20のディスプレイ(図
示せず)上にメモ用ウインドウを表示するメモ用ウイン
ドウ表示手段(通知部25がこの手段に相当する)、及
び、通知手段における乗換/到着予告通知の表示態様や
メモ用ウインドウ表示手段におけるメモ用ウインドウを
表示するか否かを設定するモード設定手段(モード設定
部26がこの手段に相当する)としてコンピュータを機
能させるものである。
【0092】また、第2実施形態における乗換/到着通
知送信装置31において、位置解析部29,位置情報読
取部22,乗換/到着位置確認部24及び通知データ送
信部32に相当する機能も、コンピュータにおけるディ
スク装置やCD−ROM等の記録媒体(図示せず)に記
録されたプログラム[以下、乗換/到着予告通知作成プ
ログラム(乗換又は到着予告通知作成プログラムとい
う)]を図示しなというメモリ(RAM)に読み出し、
そのプログラムを起動してやはり図示しないプロセッサ
回路(CPU等)で実行することにより、プロセッサ回
路の動作として実現される。
【0093】ここで、乗換/到着予告通知作成プログラ
ムは、静止衛星28からの情報処理装置20の現在位置
座標情報を受信すると、この座標情報に基づいて該当す
る情報処理装置20の現在位置を解析する位置解析手段
(位置解析部29がこの手段に相当する)、位置解析手
段にて得られた現在位置を検出するための信号を受信す
る位置検出用信号受信手段(信号受信部22Aがこの手
段に相当する)、位置検出用信号受信手段からの受信信
号に基づいて、移動中の情報処理装置20における現在
位置を検出する現在位置情報検出手段(現在位置検出部
22Bがこの手段に相当する)、現在位置情報検出手段
にて検出された現在位置検出情報に基づいて、乗換/到
着位置テーブル23を参照することにより、現在位置と
乗換地/目的地との位置関係を抽出する乗換/到着位置
確認手段(乗換/到着位置確認部24がこの手段に相当
する)、及び、乗換/到着位置確認手段にて抽出された
位置関係を、情報処理装置20にて通知される乗換/到
着予告情報として使用すべく送信する乗換/到着予告用
情報送信手段(通知データ送信部32がこの手段に相当
する)としてコンピュータを機能させるものである。
【0094】なお、これらの乗換/到着予告通知プログ
ラム及び乗換/到着予告通知作成プログラムは、それぞ
れ例えばCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な
記録媒体に記録されており、CD−ROM等からコンピ
ュータ(情報処理装置20又は乗換/到着通知送信装置
31)におけるディスク装置等にインストールされて使
用される。また、この乗換/到着予告通知プログラム
は、コンピュータ(情報処理装置20又は乗換/到着通
知送信装置31)におけるディスク装置等にインストー
ルすることなく、例えばCD−ROM等から直接読み出
して使用してもよい。
【0095】さらに、乗換/到着位置テーブル23は、
乗換/到着通知送信装置31におけるディスク装置等の
記録媒体(図示せず)に記録され、図示しないメモリ
(RAM)に読み出して使用され、モード設定テーブル
26Aは、情報処理装置20におけるディスク装置等の
記録媒体(図示せず)に記録され、図示しないメモリ
(RAM)に読み出して使用される。
【0096】上述の構成により、本発明の第2実施形態
にかかる乗換/到着予告通知機能付き情報処理装置20
においては、乗合交通機関を利用した乗換地/目的地へ
の移動中に作業する際に、移動中における現在位置が認
識され、予め設定された乗換地/目的地との位置関係
(現在位置が乗換地/目的地であるか否か)が他の作業
状態に割り込んで表示される。
【0097】即ち、情報処理装置20においては、現在
位置を通知するための信号が乗換/到着通知送信装置3
1に対して送信される(送信ステップ)。一方、乗換/
到着通知送信装置31においては、情報処理装置20か
ら送信された位置検出用信号が、位置解析部29を介し
て信号受信部22Aにより受信され(位置検出用信号受
信ステップ)、信号受信部22Aからの受信信号に基づ
いて、現在位置検出部22Bにより移動中の情報処理装
置20における現在位置が検出される(現在位置情報検
出ステップ)。
【0098】そして、乗換/到着位置確認部24によ
り、乗換/到着位置テーブル23に基づいて、現在位置
検出部22Bにより検出された現在位置と、情報処理装
置20毎に予め設定された乗換地/目的地との位置関係
が抽出され(位置関係抽出ステップ)、通知データ送信
部32により、抽出された位置関係が、乗換/到着予告
用情報として情報処理装置20に送信される(乗換/到
着予告用情報送信ステップ)。
【0099】さらに、情報処理装置20においては、通
知データ受信部30により、乗換/到着通知送信装置3
1の通知データ送信部32から送信された、上記信号に
対応して抽出された情報(現在位置と乗換地/目的地と
の位置関係に関する情報)が受信される(位置関係情報
受信ステップ)。そして、通知部25により、通知デー
タ受信部30により受信された位置関係に関する情報
が、乗換/到着予告情報として、他の作業状態に割り込
んで表示される(表示ステップ)。
【0100】このときの情報処理装置20における動
作、更に、及び静止衛星28及び乗換/到着通知送信装
置31における動作を、図23〜図26に示すフローチ
ャートを用いて説明する。まず、情報処理装置20にお
ける乗換/到着予告通知機能の利用に先立って、乗換/
到着通知送信装置31では、乗換/到着位置テーブル2
3の登録処理が行なわれ、乗換地/目的地のページ設
定,乗換地の数及び乗換地の入力,目的地の入力が行な
われる。
【0101】そして、情報処理装置20では、信号送信
部21により、情報処理装置20の座標を示すための位
置検出用信号が静止衛星28に送信されると(図23の
ステップB1)、静止衛星28では、位置検出用信号か
ら、当該信号を送信した情報処理装置20の現在位置座
標及びその情報処理装置20の識別情報(所有者ID)
が抽出されて乗換/到着通知送信装置31に送信される
(図23のステップB2)。
【0102】続いて、乗換/到着通知送信装置31にお
いては、位置解析部29にて、現在位置座標情報及び識
別情報が受信され(図24のステップB11)、座標情
報及び識別情報に基づいて情報処理装置20の現在位置
(情報処理装置20の利用者が実際に所在する位置)が
特定され、位置情報読取部22に送出される(図24の
ステップB12;即ち、上記ステップB11,ステップ
B12が図23のステップB3)。
【0103】さらに、位置情報読取部22では、位置解
析部29からの信号が、位置情報読取部22の信号受信
部22Aにて受信され、位置情報の読み取りが行なわれ
る(図23のステップB4)。即ち、位置情報読取部2
2では、現在位置検出部22Bにより、信号受信部22
Aからの受信信号に基づき移動中における現在位置(最
寄りの駅名/場所名)が抽出され(図24のステップB
13)、これを乗換/到着位置確認部24に通知するこ
とにより、乗換/到着位置確認部24が起動される(図
24のステップB14)。
【0104】さらに、乗換/到着位置確認部24では、
乗換/到着位置の確認が行なわれる(図23のステップ
B5,ステップB6)。ここで、第2実施形態において
は、乗換/到着位置テーブル23が第1実施形態におけ
るものと異なるため、乗換/到着位置確認部24におけ
る処理が若干異なる。
【0105】即ち、乗換/到着位置確認部14では、前
述の図8のステップA17と同様に、乗換/到着予告通
知機能の利用を開始するかが判断される(図25のステ
ップB15)。そして、位置情報読取部22からの通知
を受けると、乗換/到着位置確認部24では、まず、所
有者ID(所有者名)から、乗換/到着位置テーブル2
3の使用ページ指定テーブル23Aから使用ページ指定
及び通知フラグが取り出される(図25のステップB1
6)。
【0106】続いて、乗換/到着位置確認部24では、
乗換/到着位置テーブル23の到着先のページが選択さ
れ(図25のステップB17)、使用ページ指定を利用
して乗換/到着位置テーブル23から乗換地/目的地に
関する位置情報が取り出され(図25のステップB1
8)、乗換/到着位置確認が開始される(図25のステ
ップB19)。
【0107】このとき、乗換/到着位置テーブル23か
ら取り出した位置情報の中に、乗換地に着き既に乗り換
えを行なっていることを示す乗換済マークがあるかが判
断される(図25のステップB20)。ここで、乗換済
マークがないと判断された場合には(上記ステップB2
0のNOルート)、位置情報読取部22にて抽出された
最寄りの駅名/場所名(図24のステップB13参照)
が、乗換/到着位置テーブル23に示される乗換地であ
るか、又は、通知フラグが1で乗換地の近傍(例えば乗
換地の近くか1つ前の場所)かが判断される(図25の
ステップB21)。
【0108】そして、乗換地である、又は、通知フラグ
が1で乗換地の近傍であると判断された場合には(上記
ステップB21のYESルート)、更に、通知フラグが
1で乗換地の近傍であるかが判断され(図25のステッ
プB22)、そうであれば乗換済マークが乗換/到着位
置テーブル23に設定される(上記ステップB22のN
Oルートから図25のステップB23)。
【0109】その後、抽出された位置関係が、通知デー
タ送信部32により、乗換予告通知として情報処理装置
20に送信される(上記ステップB22のYESルート
又は上記ステップB23から図25のステップB24;
即ち、図23のステップB7)。また、乗換地でない、
又は、通知フラグが1で乗換地の近傍でないと判断され
た場合には(上記ステップB21のNOルート)、更
に、最寄りの駅名/場所名が、乗換/到着位置テーブル
23に示される到着地であるか、又は、通知フラグが1
で到着地の近傍(例えば到着地の近くか1つ前の場所)
かが判断される(図25のステップB25)。
【0110】そして、到着地である、又は、通知フラグ
が1で到着地の近傍であると判断された場合は(上記ス
テップB25のYESルート)、前述したステップB2
2と同様の処理が行なわれ(図25のステップB2
6)、次回の利用にそなえて乗換済マークが乗換/到着
位置テーブル23から消去される(図25のステップB
27)。なお、その後は前述したステップB24と同様
の処理が行なわれる(図25のステップB28;即ち、
図23のステップB7)。
【0111】さらに、上記ステップB20にて乗換済マ
ークがあると判断された場合(上記ステップB20のY
ESルート)及び上記ステップB25にて到着地でな
い、又は、通知フラグが1で到着地の近傍でないと判断
された場合は(上記ステップB25のNOルート)に
は、乗換/到着位置確認を終了するか否かが判断される
(図25のステップB29)。
【0112】なお、乗換/到着位置テーブル23に複数
の乗換地が設定されている場合には、前述した図18の
ステップA27と同様の処理が行なわれ(図25のステ
ップB30)、乗換地/到着地に着いていない場合に
は、上記ステップB15以降の動作が繰り返される(上
記ステップB29のYESルートから上記ステップB1
5)。
【0113】さらに、情報処理装置20においては、通
知データ送信部32からの乗換/到着予告情報が通知デ
ータ受信部30にて受信される(図23のステップB
8)。即ち、第2実施形態においては、乗換/到着位置
の確認処理が乗換/到着通知送信装置31にて行なわれ
るため、情報処理装置20においては、まず、通知デー
タ受信部30による乗換/到着予告情報の受信処理が行
なわれる。
【0114】ここで、通知データ受信部30では、受信
したデータが乗換/到着予告情報(乗換/到着位置通知
信号)であるかが判断され(図26のステップB3
1)、そうであれば乗換/到着位置情報(場所情報)を
受け取り(図26のステップB32)、通知部25を起
動する(図26のステップB33)。そして、通知部2
5では、乗換/到着予告の通知が行なわれる(図23の
ステップB9,B10)。なお、通知部25における処
理及びモード設定値に対応した制御タスクは、前述した
第1実施形態のものと同様であるので省略する。
【0115】このように、本発明の第2実施形態にかか
る乗換/到着予告通知機能付き情報処理装置20によれ
ば、情報処理装置20の現在位置と乗合交通機関による
乗換地/目的地との間の位置関係を乗換/到着予告情報
として、情報処理装置20における他の作業状態に割り
込んで表示することにより、前述した第1実施形態の場
合と同様の利点がある。
【0116】特に、第2実施形態にかかる情報処理装置
20においては、乗換/到着位置の確認処理を乗換/到
着通知送信装置31にて行なうため、情報処理装置20
において必要とされるメモリ容量を低減することができ
る。なお、第2実施形態においては、乗換/到着位置確
認部24が、乗換/到着位置テーブル23から使用ペー
ジ指定及び通知フラグを取り出す場合について説明した
が(図25のステップB16参照)、使用ページは使用
に応じて変更せずに固定することもできる。
【0117】また、乗換/到着位置確認部24における
乗換/到着位置確認処理としては、図25のステップB
19〜ステップB30にて説明した処理のほかに、前述
の第1実施形態にて説明した乗換/到着位置確認処理
(図8のステップA20〜ステップA27)と同様の処
理を行なってもよい。 (b1)第2実施形態の変形例の説明 図27は本発明の第2実施形態の変形例にかかる乗換/
到着予告通知機能付き情報処理装置が適用された乗換/
到着予告通知システムを示すブロック図であり、この乗
換/到着予告通知システムは、情報処理装置20A,中
継装置28A及び乗換/到着通知送信装置31をそなえ
て構成されている。
【0118】この図27に示す乗換/到着予告通知機能
付き情報処理装置20Aも、乗合交通機関を利用した乗
換地/目的地への移動中に、利用者が携帯しながら作業
しうるものであって、乗換地/目的地に到着したことを
利用者に通知する機能をそなえたものである。即ち、乗
換/到着予告通知機能付き情報処理装置20Aは、乗換
又は到着予告通知機能付き情報処理装置として機能する
ものである。
【0119】この変形例にかかる情報処理装置20A
は、第2実施形態にかかる情報処理装置20と比して、
静止衛星28の代わりに中継装置28Aが設けられてい
る点が異なるが、それ以外の点は情報処理装置20と同
様の構成を有している。ここで、中継装置28Aは、情
報処理装置20Aと乗換/到着通知送信装置31との間
の信号の送受信を中継するものであり、第2実施形態に
おける静止衛星28と同様の機能を有するものである。
なお、この中継装置28Aは、乗合交通機関(電車やバ
ス等の乗物又は駅やバス停等)に設けられている。
【0120】即ち、この変形例にかかる情報処理装置2
0Aにおいては、信号送信部21は、現在位置を通知す
るための信号を、静止衛星28ではなく中継装置28A
を通じて乗換/到着通知送信装置31に対して送信する
ように構成されているのである。なお、この変形例にお
いては、前述した第2実施形態における静止衛星28に
よる処理が、中継装置28Aにより行なわれる点以外
は、前述した第2実施形態におけるものと同様の処理が
行なわれる(図28のステップC1〜C10参照)。
【0121】このようにしても、情報処理装置20Aに
おいて必要とされるメモリ容量を低減することができ
る。なお、中継装置28Aを、信号の送受信機能のみを
有する構成として、第2実施形態における静止衛星28
と同様の静止衛星を設け、信号送信部21が、現在位置
を通知するための信号を、中継装置28A及び静止衛星
を通じて乗換/到着通知送信装置31に対して送信する
ようにしてもよい。この場合は、当該静止衛星が、前述
した第2実施形態における静止衛星28による処理を行
なうことになる。 (c)その他 なお、上述の各実施形態においては、信号送信部11,
21が、位置検出用信号を、乗換/到着予告通知機能を
利用する際に送信する場合について説明したが、この位
置検出用信号は常時(即ち、乗換/到着予告通知機能を
利用していないときにも)送信してもよい。
【0122】また、上述の各実施形態においては、乗換
/到着位置確認部14,24が、乗換/到着位置テーブ
ル13,23に設定された乗換済マークを用いて、現在
の位置をたどり乗換/到着位置の確認を行なう場合につ
いて説明したが、ポインタ等を用いて、乗換地を過ぎた
ら次の乗換地のポインタをおき、乗換済マークを用いる
ことなく乗換/到着位置の確認を行なってもよい。
【0123】さらに、乗換/到着位置確認部14,24
では、到着先のページを選択する場合(図8のステップ
A18,図25のステップB17参照)、最初の乗り込
み駅を検出するのではなく、移動する位置のページを決
定するようにしてもよい。また、上述の各実施形態にお
いては、図2,図18,図21,図27に示すように、
通知部15,25がモード設定部16,26をそなえる
場合について説明したが、このモード設定部16,26
は、情報処理装置10,10A,20,20A内の通知
部15,25以外の構成要素にそなえてもよい。
【0124】さらに、乗換時に省電力モードによる制御
を使用し、メモ用ウィンドウのためのバッテリを別に設
けるとともに、モード設定テーブル16A,26Aのモ
ード設定値として作業を再開する際にメモ用ウインドウ
を表示するか否かを示すフラグを設け、そのフラグがオ
ン(開く)になっていれば、作業を再開するときにメモ
が記載されたメモ用ウインドウをただちに表示するよう
にして、電源断があった場合でもメモによる作業継続の
効果を上げるようにしてもよい。
【0125】また、上述の第2実施形態における乗換/
到着位置テーブル23の登録は、情報処理装置20,2
0Aを用いて行なわなくても、他の情報処理装置等を用
いて行なうこともできる。さらに、上述の第2実施形態
における乗換/到着通知送信装置31に、第1実施形態
の変形例にて説明したような移動履歴トレース部(図1
8の符号17参照)を設け、移動履歴トレース部にてト
レースされた移動履歴を用いて、乗換/到着位置テーブ
ル23を作成してもよい。
【0126】このようにすれば、移動履歴トレース部が
移動履歴をトレースすることにより、乗換/到着通知送
信装置31では情報処理装置の現在位置を常時把握する
ことができるため、乗換/到着予告通知機能だけでな
く、置き忘れや盗難等により情報処理装置が紛失した場
合の捜索機能を発揮することもできる。
【0127】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
移動中の情報処理装置の現在位置を認識し、作業動作状
態において、認識された現在位置情報と交通機関による
乗換地又は目的地との間の位置関係を表示することによ
り、交通機関にて移動しながら情報処理装置を用いて作
業する場合でも、乗換地又は目的地に到着したかを常に
気にする必要がなくなるため、乗り越しするのを防ぐと
ともに、作業を集中して行なえるようにできる利点があ
る。
【0128】また、本発明によれば、移動履歴トレース
部にてトレースされた移動履歴を、乗換又は到着位置テ
ーブルの登録情報として用いたり、乗換又は到着位置テ
ーブルを、交通機関の利用習慣から作成することによ
り、利用者が、交通機関を利用した移動ルートを乗換又
は到着位置テーブルに登録する必要がなくなるため、操
作の簡略化を図ることができる。
【0129】さらに、本発明によれば、送信部が、現在
位置を通知するための信号を、静止衛星を介して遠隔装
置に対して送信することにより、交通機関において新し
い路線が増設されたり路線が変更された場合でも、その
都度信号の送受を行なうための装置を路線毎に導入する
ことなく、乗換又は到着予告通知機能を実現することが
できる。
【0130】さらに、本発明によれば、作業を中断する
際にメモ用ウインドウを表示するメモ用ウインドウ表示
部をそなえることにより、乗換等で作業が中断しても中
断した作業の復帰時間を最小限にすることができ、作業
の連続性を保持することができる。また、本発明の乗換
又は到着予告用情報送信装置によれば、現在位置情報検
出部,乗換又は到着位置テーブル及び位置関係抽出部を
そなえて構成されたことにより、乗換又は到着位置の確
認処理を乗換又は到着予告用情報送信装置にて行なうこ
とができるため、情報処理装置において必要とされるメ
モリ容量を低減することができる。
【0131】さらに、本発明によれば、移動履歴トレー
ス部にてトレースされた移動履歴を、乗換又は到着位置
テーブルの登録情報として用いたり、乗換又は到着位置
テーブルを、交通機関の利用習慣から作成することによ
り、利用者が、交通機関を利用した移動ルートを乗換又
は到着位置テーブルに登録する必要がなくなるため、操
作の簡略化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の乗換又は到着予告通知機能付き情報処
理装置の構成を示す原理ブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態にかかる乗換/到着予告
通知機能付き情報処理装置が適用された乗換/到着予告
通知システムを示すブロック図である。
【図3】乗換/到着位置テーブルの構成を示す図であ
る。
【図4】モード設定テーブルの構成を示す図である。
【図5】本発明の第1実施形態にかかる乗換/到着予告
通知機能付き情報処理装置が適用された乗換/到着予告
通知システムの動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図6】本発明の第1実施形態にかかる乗換/到着予告
通知機能付き情報処理装置が適用された乗換/到着予告
通知システムの動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図7】本発明の第1実施形態にかかる乗換/到着予告
通知機能付き情報処理装置が適用された乗換/到着予告
通知システムの動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図8】本発明の第1実施形態にかかる乗換/到着予告
通知機能付き情報処理装置が適用された乗換/到着予告
通知システムの動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図9】本発明の第1実施形態にかかる乗換/到着予告
通知機能付き情報処理装置が適用された乗換/到着予告
通知システムの動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図10】本発明の第1実施形態にかかる乗換/到着予
告通知機能付き情報処理装置が適用された乗換/到着予
告通知システムの動作を説明するためのフローチャート
である。
【図11】本発明の第1実施形態にかかる乗換/到着予
告通知機能付き情報処理装置が適用された乗換/到着予
告通知システムの動作を説明するためのフローチャート
である。
【図12】(a),(b)はともに、本発明の第1実施
形態における乗換/到着予告通知機能付き情報処理装置
のディスプレイの表示状態を示す図である。
【図13】(a),(b)はともに、本発明の第1実施
形態における乗換/到着予告通知機能付き情報処理装置
のディスプレイの表示状態を示す図である。
【図14】本発明の第1実施形態における乗換/到着予
告通知機能付き情報処理装置のディスプレイの表示状態
を示す図である。
【図15】(a),(b)はともに、本発明の第1実施
形態における乗換/到着予告通知機能付き情報処理装置
のディスプレイの表示状態を示す図である。
【図16】(a),(b)はともに、本発明の第1実施
形態における乗換/到着予告通知機能付き情報処理装置
のディスプレイの表示状態を示す図である。
【図17】(a),(b)はともに、本発明の第1実施
形態における乗換/到着予告通知機能付き情報処理装置
のディスプレイの表示状態を示す図である。
【図18】本発明の第1実施形態の変形例にかかる乗換
/到着予告通知機能付き情報処理装置が適用された乗換
/到着予告通知システムを示すブロック図である。
【図19】移動履歴トレーステーブルの構成の一例を示
す図である。
【図20】移動履歴トレーステーブルの構成の他の例を
示す図である。
【図21】本発明の第2実施形態にかかる乗換/到着予
告通知機能付き情報処理装置が適用された乗換/到着予
告通知システムを示すブロック図である。
【図22】乗換/到着位置テーブルの構成を示す図であ
る。
【図23】本発明の第2実施形態にかかる乗換/到着予
告通知機能付き情報処理装置が適用された乗換/到着予
告通知システムの動作を説明するためのフローチャート
である。
【図24】本発明の第2実施形態にかかる乗換/到着予
告通知機能付き情報処理装置が適用された乗換/到着予
告通知システムの動作を説明するためのフローチャート
である。
【図25】本発明の第2実施形態にかかる乗換/到着予
告通知機能付き情報処理装置が適用された乗換/到着予
告通知システムの動作を説明するためのフローチャート
である。
【図26】本発明の第2実施形態にかかる乗換/到着予
告通知機能付き情報処理装置が適用された乗換/到着予
告通知システムの動作を説明するためのフローチャート
である。
【図27】本発明の第2実施形態の変形例にかかる乗換
/到着予告通知機能付き情報処理装置が適用された乗換
/到着予告通知システムを示すブロック図である。
【図28】本発明の第2実施形態の変形例にかかる乗換
/到着予告通知機能付き情報処理装置が適用された乗換
/到着予告通知システムの動作を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 受信・認識部 3 通知部 10 情報処理装置 11 信号送信部 12 位置情報読取部(受信・認識部) 12A 信号受信部(位置検出用信号受信部) 12B 現在位置検出部(現在位置情報検出部) 13 乗換/到着位置テーブル(乗換又は到着位置テー
ブル) 13A 使用ページ指定テーブル 13B カウント値 13C テーブル 14 乗換/到着位置確認部(位置関係抽出部) 15 通知部(表示部,メモ用ウインドウ表示部) 16 モード設定部 16A モード設定テーブル 17 移動履歴トレース部 17A,17B 移動履歴トレーステーブル 18 静止衛星 19 位置解析装置 20 情報処理装置 21 信号送信部(送信部) 22 位置情報読取部(受信・認識部) 22A 信号受信部(位置検出用信号受信部) 22B 現在位置検出部(現在位置情報検出部) 23 乗換/到着位置テーブル(乗換又は到着位置テー
ブル) 23A 使用ページ指定テーブル 23B カウント値 23C テーブル 24 乗換/到着位置確認部(位置関係抽出部) 25 通知部(表示部,メモ用ウインドウ表示部) 26 モード設定部 26A モード設定テーブル 28 静止衛星 28A 中継装置 29 位置解析部 30 通知データ受信部(位置関係情報受信部) 31 乗換/到着通知送信装置(遠隔装置) 32 通知データ送信部(乗換又は到着予告用情報送信
部) 33 ディスプレイ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−76949(JP,A) 特開 平9−44754(JP,A) 特開 平8−79199(JP,A) 特開 平6−138821(JP,A) 特開 平5−16806(JP,A) 特開 昭63−127281(JP,A) 国際公開97/047095(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B61L 25/02 G01C 21/00 G06F 15/02 355 G06F 17/60 112 G08G 1/005

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交通機関を利用した乗換地又は目的地へ
    の移動中に、携帯しながら作業しうる情報処理装置にお
    いて、 上記乗換地又は目的地までの移動中に、現在位置を認識
    するための情報を外部からの信号で受信し、上記受信さ
    れた信号から上記移動中の現在位置を認識する受信・認
    識部と、 作業動作状態において、該受信・認識部にて認識された
    上記現在位置情報と該交通機関による乗換地又は目的地
    との間の位置関係を表示することにより、乗換又は到着
    予告情報として通知する通知部と、 上記作業を中断する際に、次回作業を再開する際の作業
    の連続性を保持するためのメモ用ウインドウを表示する
    メモ用ウインドウ表示部をそなえて構成されたことを特
    徴とする、乗 換又は到着予告通知機能付き情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 交通機関を利用した乗換地又は目的地へ
    の移動中に、携帯しながら作業しうる情報処理装置にお
    いて、 上記乗換地又は目的地までの移動中に、上記移動中にお
    ける現在位置を検出するための信号を静止衛星から受信
    する位置検出用信号受信部と、 該位置検出用信号受信部からの受信信号に基づいて、上
    記移動中における現在位置を検出する現在位置情報検出
    部と、 上記乗換地又は目的地に関する位置情報を予め登録して
    おく乗換又は到着位置テーブルと、 該現在位置情報検出部にて検出された上記現在位置検出
    情報に基づいて、該乗換又は到着位置テーブルを参照す
    ることにより、現在位置と乗換地又は目的地との位置関
    係を抽出する位置関係抽出部と、 該位置関係抽出部にて抽出された上記位置関係を乗換又
    は到着予告情報として、他の作業状態に割り込んで表示
    する表示部とをそなえて構成されたことを特徴とする、
    乗換又は到着予告通知機能付き情報処理装置。
  3. 【請求項3】 該現在位置情報検出部からの上記移動中
    の現在位置情報に基づいて、上記交通機関を利用した移
    動履歴をトレースする移動履歴トレース部をそなえ、該
    移動履歴トレース部にてトレースされた移動履歴を、該
    乗換又は到着位置テーブルの登録情報として用いるよう
    に構成されたことを特徴とする、請求項2記載の乗換又
    は到着予告通知機能付き情報処理装置。
  4. 【請求項4】 該乗換又は到着位置テーブルを、上記交
    通機関の利用習慣から作成するように構成されたことを
    特徴とする、請求項2記載の乗換又は到着予告通知機能
    付き情報処理装置。
  5. 【請求項5】 交通機関を利用した乗換地又は目的地へ
    の移動中に、携帯しながら作業しうる情報処理装置にお
    いて、 現在位置を通知するための信号を遠隔装置に対して送信
    する送信部と、 該送信部にて送信された上記信号に対応して抽出され
    た、上記現在位置と乗換地又は目的地との位置関係に関
    する情報を、上記遠隔装置から受信する位置関係情報受
    信部と、 該位置関係情報受信部にて受信された上記位置関係を乗
    換又は到着予告情報として、他の作業状態に割り込んで
    表示する表示部とをそなえて構成されたことを特徴とす
    る、乗換又は到着予告通知機能付き情報処理装置。
  6. 【請求項6】 該送信部が、現在位置を通知するための
    信号を、静止衛星を介して遠隔装置に対して送信するよ
    うに構成されたことを特徴とする、請求項5記載の乗換
    又は到着予告通知機能付き情報処理装置。
  7. 【請求項7】 該送信部が、現在位置を通知するための
    信号を、上記交通機関を通じて遠隔装置に対して送信す
    るように構成されたことを特徴とする、請求項5記載の
    乗換又は到着予告通知機能付き情報処理装置。
  8. 【請求項8】 該通知部が、上記現在位置と乗換地又は
    目的地との位置関係が近接するに従って、表示規模を大
    きくするように構成されたことを特徴とする、請求項1
    記載の乗換又は到着予告通知機能付き情報処理装置。
  9. 【請求項9】 交通機関を利用した乗換地又は目的地へ
    の移動中に作業動作状態にある情報処理装置から送信さ
    れた位置検出用信号を受信する位置検出用信号受信部
    と、 該位置検出用信号受信部からの受信信号に基づいて、上
    記移動中の情報処理装置における現在位置を検出する現
    在位置情報検出部と、 上記乗換地又は目的地に関する位置情報を、上記情報処
    理装置毎に予め登録しておく乗換又は到着位置テーブル
    と、 該現在位置情報検出部にて検出された上記現在位置検出
    情報に基づいて、該乗換又は到着位置テーブルを参照す
    ることにより、現在位置と乗換地又は目的地との位置関
    係を抽出する位置関係抽出部と、 該位置関係抽出部にて抽出された上記位置関係を、該情
    報処理装置にて通知される乗換又は到着予告情報として
    使用すべく送信する乗換又は到着予告用情報送信部とを
    そなえて構成されたことを特徴とする、乗換又は到着予
    告用情報送信装置。
  10. 【請求項10】 該現在位置情報検出部からの上記移動
    中の現在位置情報に基づいて、上記交通機関を利用した
    移動履歴をトレースする移動履歴トレース部をそなえ、
    該移動履歴トレース部にてトレースされた移動履歴を、
    該乗換又は到着位置テーブルの登録情報として用いるよ
    うに構成されたことを特徴とする、請求項記載の乗換
    又は到着予告用情報送信装置。
  11. 【請求項11】 該乗換又は到着位置テーブルを、上記
    交通機関の利用習慣から作成するように構成されたこと
    を特徴とする、請求項記載の乗換又は到着予告用情報
    送信装置。
  12. 【請求項12】 交通機関を利用した乗換地又は目的地
    への移動中に、情報処理装置を携帯して作業する際に、 上記移動中における現在位置を検出するための信号を静
    止衛星から受信する位置検出用信号受信ステップと、 該位置検出用信号受信ステップからの受信信号に基づい
    て、上記移動中における現在位置を検出する現在位置情
    報検出ステップと、 該現在位置情報検出ステップにて検出された上記現在位
    置と、情報処理装置毎に予め設定された乗換地又は目的
    地との位置関係を抽出する位置関係抽出ステップと、 該位置関係抽出ステップにて抽出された上記位置関係を
    乗換又は到着予告情報として、他の作業状態に割り込ん
    で表示する表示ステップとをそなえて構成されたことを
    特徴とする、情報処理装置における乗換又は到着予告方
    法。
  13. 【請求項13】 交通機関を利用した乗換地又は目的地
    への移動中に、情報処理装置を携帯して作業する際に、 該情報処理装置において、現在位置を通知するための信
    号を遠隔装置に対し送信する送信ステップと、 該情報処理装置から送信された位置検出用信号を該遠隔
    装置において受信する位置検出用信号受信ステップと、 該位置検出用信号受信ステップからの受信信号に基づい
    て、上記移動中の情報処理装置における現在位置を検出
    する現在位置情報検出ステップと、 該現在位置情報検出ステップにて検出された上記現在位
    置と、情報処理装置毎に予め設定された乗換地又は目的
    地との位置関係を抽出する位置関係抽出ステップと、 該位置関係抽出ステップにて抽出された上記位置関係
    を、乗換又は到着予告用情報として送信する乗換又は到
    着予告用情報送信ステップと、 該乗換又は到着予告用情報送信ステップにて送信された
    上記信号に対応して抽出された、上記現在位置と乗換地
    又は目的地との位置関係に関する情報を、該情報処理装
    置において受信する位置関係情報受信ステップと、 該位置関係情報受信ステップにて受信された上記位置関
    係を乗換又は到着予告情報として、他の作業状態に割り
    込んで表示する表示ステップとをそなえて構成されたこ
    とを特徴とする、情報処理装置における乗換又は到着予
    告方法。
  14. 【請求項14】 コンピュータを動作させるためのプロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
    であって、 該プログラムが、 上記乗換地又は目的地までの移動中に、現在位置を認識
    するための情報を外部からの信号で受信し、上記受信さ
    れた信号から上記移動中の現在位置を認識する受信・認
    識手段、及び、 作業動作状態において、該受信・認識手段にて認識され
    た上記現在位置情報と該交通機関による乗換地又は目的
    地との間の位置関係を表示することにより、乗換又は到
    着予告情報として通知する通知手段として該コンピュー
    タを機能させることを特徴とする、コンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
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