JP3450587B2 - 欠品検査装置 - Google Patents

欠品検査装置

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JP3450587B2 JP11935796A JP11935796A JP3450587B2 JP 3450587 B2 JP3450587 B2 JP 3450587B2 JP 11935796 A JP11935796 A JP 11935796A JP 11935796 A JP11935796 A JP 11935796A JP 3450587 B2 JP3450587 B2 JP 3450587B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工場等から製品
等を所定の数量ずつケースに詰めて出荷する際に、出荷
されるケース内に欠品が生じているか否かを検査する検
査装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般に、工場等からの
製品の出荷は、製品をケースに所定の数量ずつ収納して
行われる場合が多く、例えば、飲料等の壜詰め製品は、
プラスチック製の搬送用ケースに所定の本数ずつ収納さ
れて出荷される。
【0003】このような製品の出荷の場合、ケースへの
製品の収納がオートメーションによって自動的に行われ
る場合には、希に、ケース内に規定の数の製品が収納さ
れていない、いわゆる欠品のあるケースが搬出される場
合がある。また、ケース内に収納された製品が破損し
て、欠品と同様の状態が生じる場合がある。
【0004】従来、上記のように製品が収容されたケー
スについての欠品の検査は、作業員が目視によって行っ
たり、コンベアに隣接して配置されたセンサの接触子を
コンベアに載せられて搬送されてくるケース内の製品に
接触させて、ケース内に収容された製品の数量を計数す
る等の方法によって行われていた。
【0005】しかしながら、上記従来の方法において、
作業員が目視によって行う方法では、人件費がかかると
ともに見落とし等によって欠品のあるケースが出荷され
てしまう虞があり、また、センサの接触子を接触させて
ケース内の製品の数を計数する方法では、接触子の接触
によって製品の外面に傷等の損傷を与える虞がある。
【0006】この発明は、上記従来の出荷ケース内の製
品の欠品検査における問題点を解決するためになされた
ものである。すなわち、この発明は、製品がケース内に
収納されたままの状態で、ケース内の製品に損傷を与え
ることがなく、自動的にしかも確実に搬送ケース内の欠
品の検査を行うことができる欠品検査装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】上記目的を達成するために、第1の発明に
よる欠品検査装置は、搬送部材の上方に配置された基台
のこの搬送部材によって搬送されてくるケースの収容物
に対向する位置に、搬送されてくるケースの前枠部およ
ぴ後枠部の高さよりも高い位置とこのケースに収容され
た収容物の上端部に近接する高さ位置との間において昇
降自在に取り付けられて、ケース内の収容物に近接する
ことによりこの収容物を検知する収容物検知部材と、こ
の収容物検知部材と基台との間に介装されて収容物検知
部材を昇降させる第1昇降駆動部材と、この第1昇降駆
動部材に接続され、搬送されてくるケースの前枠部また
は後枠部が収容物検知部材の位置に到達する前にケース
の前枠部または後枠部を検知して収容物検知部材を上昇
させる方向に第1昇降駆動部材を作動させ、ケースの前
枠部または後枠部が収容物検知部材を作動させるケース
検知部材と、収容物検知部材によって検知されたケース
内の収容物の数をカウントしてこのカウント数が予め設
定された数よりも少ない場合に欠品の判定を行う制御部
材と、を備え、ケース検知部材が搬送部材によって搬送
されてくるケースの前枠部または後枠部に係合して移動
することにより、第1昇降駆動部材を収容物検知部材を
上昇させる方向に作動させ、ケースの前枠部または後枠
部との係合が解除されて移動することにより、第1昇降
駆動部材を収容物検知部材を下降させる方向に作動させ
ることを特徴としている。
【0008】この第1の発明による欠品検査装置は、待
機状態において収容物検知部材が下降位置に位置されて
おり、この待機状態において収容物が収容されたケース
が搬送部材によって搬送されてくると、ケース検知部材
によって、ケースの前枠部が下降位置にある収容物検知
部材の位置に到達する前に検知され、このケースの前枠
部の検知によって、第1昇降駆動部材が作動されて収容
物検知部材がケースの前枠部の高さよりも高い位置に上
昇される。これによって、ケースの前枠部が収容物検知
部材に衝突することなくその下方を通過する。
【0009】このようにしてケースの前枠部が収容物検
知部材の下方を通過した後に、ケース検知部がケースの
前枠部を検知しなくなると、第1昇降駆動部材が前記と
逆方向に作動することにより収容物検知部材が下降され
る。
【0010】下降位置に下降された収容物検知部材は、
ケースに収容された壜詰め製品等の収容物の上端部より
も僅かに高い位置に位置される。そして、ケースの搬送
方向への移動にともない、この収容物検知部材の下方を
ケースに収容された収容物の上端部が通過すると、その
通過毎に収容物が収容物検知部材によって検知される。
そして、この収容物検知部材によって検知されたケース
内の収容物の数が、制御部材によってカウントされる。
【0011】その後、ケース検知部材によってケースの
後枠部が検知されると、第1昇降駆動部材の作動によっ
て収容物検知部材が再度上昇されて、収容物検知部材に
衝突されることなくケース後枠部の通過が許容され、ケ
ースの後枠部が通過した後は、第1昇降駆動部材の作動
によって収容物検知部材が下降されて次に搬送されてく
るケースの欠品検査のために待機する。
【0012】制御部材は、この収容物検知部材による収
容物の検知の回数をカウントしてこのカウント数が予め
設定された数よりも少ない場合に、ケース内に規定数の
収容物が収納されていないとして欠品の判定を行う。そ
して、制御部材はこの欠品の判定を行うと、欠品検知信
号等を出力して表示ランプの点灯やブザーによる警報な
どによってオペレータに欠品の発生を知らせたり、ま
た、搬送方向の下流側に配置されたリジェクタを作動さ
せる等の方法によって、欠品の生じているケースが排除
される。
【0013】以上のように、この第1の発明による欠品
検査装置によれば、搬送されて来るケース内に収納され
た収容物の欠品状態をこの収容物に非接触の状態で検知
することができ、ケース内の収容物に損傷を与える虞が
ない。そして、収容物検知部材によって収容物を検知す
るためにはこの収容物検知部材を収容物に所定の範囲内
まで近接させる必要があり、このためにケースの前枠部
および後枠部がその移動に伴って収容物検知部材に衝突
する虞があるが、この第1の発明によれば、搬送されて
くるケースの前枠部および後枠部が収容物検知部材の設
置位置を通過する際に、このケースの前枠部および後枠
部がケース検知部材によって検知されることにより収容
物検知部材が自動的に上昇されてケースとの衝突が回避
されるようになっているので、ケースに収納されたまま
の状態でその収容物の検知を自動的にしかも確実に検知
してその欠品の検査を行うことができる。
【0014】前記目的を達成するために、第2の発明に
よる欠品検査装置は、第1の発明の構成に加えて、収容
物検知部材が金属を検知する近接センサであることを特
徴としている。
【0015】この第2の発明による欠品検査装置は、ケ
ース内に収納された収容物の金属部分が近接センサによ
って検知されることにより、その収容物の存在が検知さ
れる。すなわち、この近接センサは金属探知型センサで
あり、例えば壜詰め製品の栓に使用されている金属製の
王冠を検出することにより、その壜詰め製品の存在を検
知する。
【0016】前記目的を達成するために、第3の発明に
よる欠品検査装置は、第1の発明の構成に加えて、収容
物検知部材が複数個、搬送部材の搬送方向に対して直交
する方向に水平に配置されていることを特徴としてい
る。
【0017】この第3の発明による欠品検査装置は、搬
送されてくるケース内に収容物がケースの搬送方向に沿
って複数列配列されている場合に、収容物検知部材が収
容物の各列に対応してそれぞれ配置される。そして、各
収容物検知部材の下方をそれぞれの列の収容物が通過す
ることにより、各列毎に収容物の検知が行われ、これに
よってケース内の収容物の全ての収納箇所について、収
容物の有無の検査が行われる。
【0018】前記目的を達成するために、第4の発明に
よる欠品検査装置は、第1の発明の構成に加えて、ケー
ス検知部材が、基台に上端部を枢支されることによって
搬送部材の搬送方向と平行な鉛直面内において回動自在
なレバー部材であり、このレバー部材が、搬送部材によ
って搬送されてくるケースの前枠部または後枠部に係合
してケースの移動に伴って回動することにより第1昇降
駆動部材を収容物検知部材を上昇させる方向に作動さ
せ、ケースの前枠部または後枠部との係合が解除されて
ケースの移動方向と反対方向に回動されることにより第
1昇降駆動部材を収容物検知部材を下降させる方向に作
動させることを特徴としている。
【0019】この第4の発明による欠品検査装置は、収
容物を収納したケースが搬送されてきて収容物検知部材
の設置位置を通過しようとする際に、レバー部材がケー
スの前枠部に乗り上げて搬送方向の下流側に向けて回動
され、これによって、第1昇降駆動部材が収容物検知部
材を上昇させる方向に作動し、収容物検知部材の上昇に
よってケースとの衝突が回避される。
【0020】この後、ケースの前枠部が収容物検知部材
の下方を通過してレバー部材とケースの前枠部との係合
が解除されると、レバー部材がケースの移動方向と反対
方向に回動されることにより第1昇降駆動部材が収容物
検知部材を下降させる方向に作動して、収容物検知部材
がケース内の収容物の上部に近接する位置まで下降さ
れ、その下方をケースの移動とともに移動する収容物の
検知を行う。
【0021】そして、収容物検知部材の設置位置をケー
スの後枠部が通過しようとすると、その直前にレバー部
材がケースの後枠部の上端に乗り上げることにより、ケ
ースの前枠部が通過する際と同様に、収容物検知部材が
第1昇降駆動部材の作動によって上昇され、ケースの後
枠部の通過によってレバー部材との係合状態が解除され
ると第1昇降駆動部材の作動によって下降されることに
より、ケースの後枠部と収容物検知部材との衝突が回避
される。
【0022】前記目的を達成するために、第5の発明に
よる欠品検査装置は、第1の発明の構成に加えて、収容
物検知部材が取り付けられている基台が搬送部材の上方
に架け渡された機枠に昇降自在に取り付けられており、
基台と機枠の間に基台を昇降させる第2昇降駆動部材が
介装されていることを特徴としている。
【0023】この第5の発明による欠品検査装置は、異
なる高さのケースおよびこのケースに収納される収容物
の欠品検査を行う場合に、第2昇降駆動部材を作動させ
て基台を昇降させることにより、収容物検知部材の高さ
をケースおよび収容物の高さに合わせて調整することが
できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の最適と思われる
実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0025】図1および2は、搬送用プラスチックケー
スに収納されたビール等の壜詰め製品の欠品の有無を検
査する検査装置の一実施形態を示すものである。この図
1および2において、壜詰め製品Wを収容した搬送用プ
ラスチックケースKを搬送するコンベアCの上方に、こ
のコンベアCの搬送方向と直行する方向に水平に延びる
架台1が設置されており、この架台1の下面に欠品検出
部Aが吊り下げられている。
【0026】なお、図1の例においては、架台1の下方
にコンベアCが二列配置されており、これに対応して欠
品検出部Aも二個装着されている。このように欠品検出
部Aは、並行して設置されたコンベアCの数に対応して
設置されるものであるが、以下においては、図1におい
て左側に位置する欠品検出部Aについてのみ説明を行
う。
【0027】架台1には4本の吊下げシャフト2が、互
いに方形を為す位置に配置されてその上端部を固定され
ることにより鉛直向きに垂下されており、この4本の吊
下げシャフト2の下端部には、一枚の支持プレート3が
その四隅を固定されて水平状態に支持されている。
【0028】この支持プレート3のコンベアCの搬送方
向と直交する方向において両側の位置に、それぞれガイ
ド用スリーブ4が軸方向を鉛直向きにして固定されてお
り、それぞれのガイド用スリーブ4にガイドシャフト5
が上下方向にスライド自在にかつ抜け落ち不能に嵌挿さ
れている。
【0029】支持プレート3の下方には昇降架台6が水
平でかつコンベアCの搬送方向と直交する向きに配置さ
れ、その両端部がそれぞれ一対のガイドシャフト5の下
端部に連結されて、ガイドシャフト5にガイドされるこ
とにより水平状態を維持したまま支持プレート3に対し
て上下動自在になっている。
【0030】支持プレート3の上面の中央部に検出部高
さ位置切替え用シリンダS1が、そのピストンロッドs
1の軸方向が鉛直方向下向きの状態で取り付けられてい
て、このピストンロッドs1が支持プレート3の下面か
ら下方向に延びて昇降架台6の中央部上面に連結されて
おり、この検出部高さ位置切替え用シリンダS1の作動
によって、昇降架台6が上下動するようになっている。
【0031】昇降架台6の下面には、それぞれガイドシ
ャフト5の連結部とロッドs1の連結部との間に、一対
の検出ヘッド昇降用シリンダS2がそのピストンロッド
s2が鉛直方向下向きの状態で取り付けられていて、そ
れぞれのピストンロッドs2の下端部に検出ヘッド支持
プレート7がコンベアの搬送方向と直交する方向に水平
に延びるように取り付けられている。この検出ヘッド支
持プレート7には、ピストンロッドs2の両側に位置す
るように配置された検出ヘッド昇降用シリンダS2の一
対のガイド軸gの下端が連結されていて、検出ヘッド支
持プレート7の昇降をガイドするようになっている。
【0032】各検出ヘッド支持プレート7の両端部下面
には、それぞれ一対の検出ヘッドH1,H2およびH
3,H4が下向きに固定されている。これら一対の検出
ヘッド支持プレート7に取り付けられた4個の検出ヘッ
ドH1〜H4の位置は、図2から分かるように、コンベ
アによって搬送されてくる搬送用プラスチックケースK
内に四列に収納された壜詰め製品Wの頭部の位置に対向
するように設定されている。
【0033】この検出ヘッドH1〜H4は近接センサで
あり、金属に反応するようになっている。昇降架台6の
前面部には、エアーオペレーションバルブV1が取り付
けられており、後述するように、このエアーオペレーシ
ョンバルブV1は検出ヘッド昇降用シリンダS2にそれ
ぞれ接続されていて、このシリンダS2の作動方向を切
り替えるようになっている。
【0034】さらに、昇降架台6の前面中央部には、後
述するようにエアーオペレーションバルブV1に接続さ
れたメカニカルバルブV2が取り付けられている。この
メカニカルバルブV2の下部にはケース検知用レバー8
が、その上端部を中心にしてコンベアCの搬送方向と平
行な鉛直面内において回動自在に取り付けられている。
【0035】このケース検知用レバー8は、検出ヘッド
H1〜H4に対しコンベアCの搬送方向において上流側
に位置されており、その上端部からコンベアCの搬送方
向の下流側に向かって斜め下方向に傾斜した状態で取り
付けられている。そして、後述するように、このケース
検知用レバー8の下端部が搬送されてくる搬送用プラス
チックケースKの上端部に係合して搬送方向の下流側に
向かって回動されることにより、このケース検知用レバ
ー8の上端部を枢支しているシャフトv2を介してメカ
ニカルバルブV2が切り替えられ、さらにこれによって
エアーオペレーションバルブV1が切り替えられるよう
になっている。
【0036】各検出ヘッドH1〜H4は、架台1に取り
付けられた制御部Dに接続されている。図1において、
架台1の側部には操作ボックスBが取り付けられてお
り、この操作ボックスBに欠品検出部Aの高さ位置切替
えスイッチb1と検査開始釦b2が取り付けられてい
る。
【0037】図3は、上記欠品検出部Aにおけるバルブ
とシリンダの空気圧接続回路を示すものであり、この空
気圧接続回路には、検出部高さ位置切替え用シリンダS
1に接続された欠品検出部Aの高さ調整用切替えバルブ
V3と、メカニカルバルブV2への空気圧の供給のオン
・オフを切り替える検出開始用切替えバルブV4が接続
されている。高さ調整用切替えバルブV3には操作ボッ
クスBの高さ位置切替えスイッチb1が接続されてお
り、検出開始用切替えバルブV4には検査開始釦b2が
接続されている。
【0038】図3において、高さ調整用切替えバルブV
3はソレノイドバルブであり、その入力ポートp1に
は、空気圧供給源10が開閉バルブ11,フィルタ12
および調圧バルブ13を介して接続されている。そし
て、高さ位置切替えスイッチb1の切替えによってその
スプールがスライドされ、入力ポートp1が出力ポート
p2と出力ポートp3とに切り替えて接続されるように
なっている。
【0039】この高さ調整用切替えバルブV3の出力ポ
ートp2は検出部高さ位置切替え用シリンダS1の上側
のチャンバc1に接続され、出力ポートp3は検出部高
さ位置切替え用シリンダS1の下側のチャンバc1’に
接続されている。
【0040】検出開始用切替えバルブV4もソレノイド
バルブであり、その入力ポートp4に、高さ調整用切替
えバルブV3と同様に、空気圧供給源10が接続されて
いる。そして、検査開始釦b2がオフの時には入力ポー
トp4と出力ポートp5との接続が遮断されているが、
検査開始釦b2がオンされるとスプールのスライドによ
って入力ポートp4が出力ポートp5に接続されるよう
になっている。この検出開始用切替えバルブV4の出力
ポートp5はメカニカルバルブV2の入力ポートp6に
接続されている。
【0041】メカニカルバルブV2のスプールはケース
検知用レバー8に連結されていて、このケース検知用レ
バー8の回動によってスライドされるようになってい
る。そして、メカニカルバルブV2は、その待機状態に
おいて、入力ポートp6と出力ポートp7とが接続され
ており、後述するようにケース検知用レバー8が搬送用
プラスチックケースKに係合して回動されると、スプー
ルがスライドして入力ポートp6と出力ポートp7の接
続が遮断されるとともに、出力ポートp7がドレーンに
接続されるようになっている。
【0042】このメカニカルバルブV2の出力ポートp
7は、エアーオペレーションバルブV1の作動用入力ポ
ートp8に接続されている。エアーオペレーションバル
ブV1の入力ポートp9は、空気圧供給源10に接続さ
れているとともに、スプールのスライドによって出力ポ
ートp10と出力ポートp11に切り替えて接続される
ようになっている。
【0043】このエアーオペレーションバルブV1の出
力ポートp10は、一対の検出ヘッド昇降用シリンダS
2の上側のチャンバc2にそれぞれ接続されており、出
力ポートp11は一対の検出ヘッド昇降用シリンダS2
の下側のチャンバc2’にそれぞれ接続されている。
【0044】次に、上記欠品検査装置の作動を、図3な
いし7の空気圧接続回路および図8のフローチャートに
基づいて説明する。図3は、操作ボックスBの高さ位置
切替えスイッチb1および検査開始釦b2がオフの状態
で、開閉バルブ11が開かれることにより、空気圧供給
源10から欠品検査装置に空気圧が供給されている状態
を示すものであり、空気圧供給源10から供給された空
気圧は、高さ調整用切替えバルブV3の入力ポートp1
および検出開始用切替えバルブV4の入力ポートp4に
おいて遮断されてそれぞれのバルブには入力されない
が、エアーオペレーションバルブV1の入力ポートp9
と出力ポートp11が接続されていることによって、こ
のエアーオペレーションバルブV1を介して一対の検出
ヘッド昇降用シリンダS2の下側のチャンバc2’に導
入される。これにより、検出ヘッド昇降用シリンダS2
のそれぞれのピストンロッドs2が上昇されることによ
って、検出ヘッドH1〜H2がその上昇位置に待機され
る。
【0045】図3の待機状態から、高さ位置切替えスイ
ッチb1が大型壜側に切り替えられると、図4に示され
るように、高さ調整用切替えバルブV3のスプールがそ
のソレノイドの作動によって図面の下方向にスライドさ
れ、これによってその入力ポートp1と出力ポートp3
が接続される。このとき出力ポートp2はドレーンに接
続される。
【0046】この高さ調整用切替えバルブV3の入力ポ
ートp1と出力ポートp3の接続によって、空気圧供給
源10からの空気圧が検出部高さ位置切替え用シリンダ
S1の下側のチャンバc1’に導入され、この検出部高
さ位置切替え用シリンダS1のピストンロッドs1が上
昇される。
【0047】そして、この検出部高さ位置切替え用シリ
ンダS1の作動によって昇降架台6が上昇され、この昇
降架台6の下方に吊り下げられた検出ヘッドH1〜H4
が、搬送されてくる搬送用プラスチックケースK内に収
納された大型の壜詰め製品Wの頭部の高さよりも高い位
置に位置決めされる。
【0048】また、図3の待機状態から、高さ位置切替
えスイッチb1が中型壜側に切り替えられると、図5に
示されるように、高さ調整用切替えバルブV3のスプー
ルがそのソレノイドの作動によって図面の上方向にスラ
イドされ、これによって、上記と反対に入力ポートp1
と出力ポートp2が接続され、出力ポートp3はドレー
ンに接続される。
【0049】この高さ調整用切替えバルブV3の入力ポ
ートp1と出力ポートp2の接続によって、空気圧供給
源10からの空気圧が検出部高さ位置切替え用シリンダ
S1の上側のチャンバc1に導入され、この検出部高さ
位置切替え用シリンダS1のピストンロッドs1が下降
される。
【0050】そして、この検出部高さ位置切替え用シリ
ンダS1の作動によって昇降架台6が下降され、この昇
降架台6の下方に吊り下げられた検出ヘッドH1〜H4
が、大型壜の場合の位置よりも低い位置で、かつ、搬送
されてくる搬送用プラスチックケースK内に収納された
中型の壜詰め製品Wの頭部の高さよりも高い位置に位置
決めされる。
【0051】図6には、高さ調整用切替えバルブV3が
大型壜側にセットされている状態で、操作ボックスBの
検査開始釦b2がオンされた時の状態が示されている。
以下においては、この図6の状態において大型壜の欠品
を検査する場合について説明を行うが、中型壜の欠品検
査を行う場合についてもこの欠品検査装置の作動は同じ
である。
【0052】図6において、操作ボックスBの検査開始
釦b2がオンされることによって、検出開始用切替えバ
ルブV4のスプールが図面の下方向にスライドされて、
その入力ポートp4と出力ポートp5が接続される。そ
して、この入力ポートp4と出力ポートp5の接続によ
って、空気圧供給源10からの空気圧がメカニカルバル
ブV2の入力ポートp6に入力される。
【0053】このとき、メカニカルバルブV2のスプー
ルは図において下位置にスライドされており、入力ポー
トp6と出力ポートp7が接続されて空気圧供給源10
からの空気圧が検出開始用切替えバルブV4およびメカ
ニカルバルブV2を介してエアーオペレーションバルブ
V1の作動用入力ポートp8に入力される。
【0054】エアーオペレーションバルブV1は、この
作動用入力ポートp8への空気圧の入力によって、その
スプールが図において上方向にスライドされて、入力ポ
ートpと出力ポートp10が接続され、出力ポートp1
1がドレーンに接続される。そして、これによって、空
気圧供給源10からの空気圧が一対の検出ヘッド昇降用
シリンダS2の上側チャンバc2に入力され、下側のチ
ャンバc2’内の空気圧が出力ポートp11を介してド
レーンに排出されて、検出ヘッド昇降用シリンダS2の
ピストンロッドs2が下方向にスライドされる。
【0055】これによって、検出ヘッド昇降用シリンダ
S2のピストンロッドs2に吊り下げられた検出ヘッド
H1〜H4が下降して、後述するように、搬送されてく
る搬送用プラスチックケースK内の大型の壜詰め製品W
の頭部の高さよりも僅かに高い位置に位置される。
【0056】この図6の状態で、壜詰め製品Wを収納し
た搬送用プラスチックケースKが搬送されてきて欠品検
出部Aの下方を通過する際に、ケース検知用レバー8が
搬送用プラスチックケースKの前枠上端に乗り上げて搬
送方向の下流側に向けて回動され、これによって、メカ
ニカルバルブV2のスプールが図の上方向にスライドさ
れ、その入力ポートp6と出力ポートp7の接続が遮断
されるとともに、出力ポートp7がドレーンに接続され
る。
【0057】このメカニカルバルブV2の入力ポートp
6と出力ポートp7の接続の遮断によって、エアーオペ
レーションバルブV1のスプールに対する上向きの付勢
力がなくなり、ばね力によってスプールが図の下方向に
スライドされて、その出力ポートp11が入力ポートp
9に接続され、出力ポートp10はドレーンに接続され
る。
【0058】これによって、エアーオペレーションバル
ブV1を介して、空気圧供給源10からの空気圧が一対
の検出ヘッド昇降用シリンダS2の下側のチャンバc
2’に導入され、上側のチャンバc2内の空気圧がドレ
ーンに排出されて、検出ヘッド昇降用シリンダS2のピ
ストンロッドs2が上昇される。
【0059】このピストンロッドs2の上昇によって、
吊り下げられている検出ヘッドH1〜H4が、搬送され
て来る搬送用プラスチックケースKの前枠上端の位置よ
りも高い位置まで上昇される。従って、搬送用プラスチ
ックケースKの前枠上端が、検出ヘッドH1〜H4に衝
突することなく、上昇位置にある検出ヘッドH1〜H4
の下方を通過する。
【0060】そして、搬送用プラスチックケースKの前
枠上端が検出ヘッドH1〜H4の下方を通過してケース
検知用レバー8との係合が解除されると、ケース検知用
レバー8が搬送方向の上流側に回動してもとの待機位置
に復帰される。
【0061】これによって、メカニカルバルブV2のス
プールが図の下方向にスライドされて、空気圧接続回路
の接続状態が図6の状態に復帰される。すなわち、入力
ポートp6と出力ポートp7が再び接続され、空気圧供
給源10からの空気圧が作動用入力ポートp8に入力さ
れることにより、エアーオペレーションバルブV1の入
力ポートp9と出力ポートp10の接続によって空気圧
が検出ヘッド昇降用シリンダS2の上側のチャンバc2
にそれぞれ入力され、この検出ヘッド昇降用シリンダS
2のピストンロッドs2が下向きにスライドして、検出
ヘッドH1〜H4を検出位置まで下降させる。
【0062】検出ヘッドH1〜H4は、この下降によっ
て、搬送されてきた搬送用プラスチックケースK内に収
納された壜詰め製品Wの頭部の位置よりも僅かに高い位
置に位置される。そして、搬送用プラスチックケースK
の移動に伴って、その搬送方向に沿って並べられた壜詰
め製品Wの頭部が各検出ヘッドH1〜H4の下方を順次
通過してゆき、その通過ごとに各検出ヘッドH1〜H4
によって検出されて、制御部Dにおいてカウントされ
る。
【0063】ここで、この実施態様においては、検出ヘ
ッドH1〜H4が金属を検出する近接センサであり、壜
詰め製品Wの頭部に取り付けられた金属製の王冠wに反
応するようになっている。しかしながら、反射式赤外線
近接センサ等を用いて、非金属製のものも検出するよう
にすることも出来る。
【0064】次に、図8のフローチャートに基づいて、
制御部Dにおける欠品検査制御について説明する。欠品
検査が開始されると、空気圧接続回路が図6の状態にな
っていることによって、コンベアCによって移動される
搬送用プラスチックケースK内の壜詰め製品Wの王冠w
がそれぞれ各検出ヘッドH1〜H4の下方を通過する毎
に検出されて、その検出回数が制御部においてカウント
される(ステップa〜d)。
【0065】ここで、この実施態様における欠品検査装
置は、壜詰め製品Wが横4列,縦5列に収納される搬送
用プラスチックケースKについて欠品検査を行うように
セッティングされており、搬送用プラスチックケースK
内の最後列の壜詰め製品Wが検出ヘッドH1〜H4の下
方を通過した際に、全ての検出ヘッドH1〜H4のカウ
ント数がそれぞれ5であるか否かの判断が行われる(ス
テップe)。
【0066】このステップeにおける判断において、全
ての検出ヘッドH1〜H4の検出回数が5である場合に
は、その搬送用プラスチックケースK内には規定数の壜
詰め製品Wが収納されていて欠品が生じていないので、
カウントリセット(ステップf)されて次に搬送されて
来る搬送用プラスチックケースKのために待機する。
【0067】ステップeにおいて、検出ヘッドH1〜H
4の何れかにおけるカウント数が5に満たない場合に
は、搬送用プラスチックケースK内に規定数の壜詰め製
品Wが収納されておらず欠品が生じていることになる。
また、搬送用プラスチックケースK内に規定数の壜詰め
製品Wが収納されているが、壜詰め製品Wの底が破損し
て王冠wの高さが低くなっている場合(底抜け壜の場
合)や、壜詰め製品Wの破損は生じていないが搬送用プ
ラスチックケースKの底部に破損が生じていて壜詰め製
品Wの王冠wの位置が低くなっている場合(ケース不良
の場合)にも、検出ヘッドH1〜H4による王冠wの検
出は行われず、そのカウント数は5に満たなくなる。
【0068】このステップeにおいて、何れかの検出ヘ
ッドH1〜H4におけるカウント数が5に満たない場合
は、制御部Dから欠品検知信号が出力され(ステップ
g)、架台1に取り付けられた欠品表示ランプE(図1
参照)の点灯(ステップh)やブザー,ディスプレーへ
の表示等によって欠品の発生がオペレータに知らされ
る。なお、この欠品表示ランプEにおけるランプの点灯
は、この実施態様においては、搬送用プラスチックケー
スKの縦列ごとに行われるようになっている。
【0069】そして、この後、制御部Dにおいてカウン
トリセットが行われ(ステップi)、次に搬送されてく
る搬送用プラスチックケースKの欠品検査のために待機
する。
【0070】以上のように、搬送用プラスチックケース
Kの移動に伴って収納されている壜詰め製品Wの最後列
の王冠wが検出ヘッドH1〜H4の下方を通過すると、
ケース検知用レバー8がその搬送用プラスチックケース
Kの後枠上端に係合して搬送方向の下流側に向かって回
動される。
【0071】そして、これによって、前述したように、
空気圧接続回路が図6の状態から図7の状態に切り替わ
り、検出ヘッド昇降用シリンダS2のピストンロッドs
2が上方向にスライドされて検出ヘッドH1〜H4が上
昇され、搬送用プラスチックケースKの前枠の通過の場
合と同様に、後枠が検出ヘッドH1〜H4に衝突するこ
となくその下方を通過する。
【0072】上記の欠品検査において、欠品または収納
されている壜詰め製品Wにいわゆる底抜けが生じている
場合や搬送用プラスチックケースKに破損が生じている
場合には、欠品表示ランプEの点灯などの欠品表示に基
づいてオペレータが欠品等の発生している搬送用プラス
チックケースKをコンベアC上から排除するか、制御部
Dからの欠品検知信号の出力によってコンベアCの下流
側に配置されたリジェクタによって自動的にコンベアC
上から排除される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の最良の形態の一例を示す斜視図であ
る。
【図2】同例の部分拡大斜視図である。
【図3】同例における空気圧接続回路図である。
【図4】同例における空気圧接続回路図である。
【図5】同例における空気圧接続回路図である。
【図6】同例における空気圧接続回路図である。
【図7】同例における空気圧接続回路図である。
【図8】同例における欠品検知制御の手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 …架台(機枠) 3 …支持プレート(機枠) 6 …昇降架台(基台) 8 …ケース検知用レバー(ケース検知部材,レバー部
材) 10…空気圧供給源 A …欠品検出部 C …コンベア(搬送部材) D …制御部(制御部材) H1〜H4C…検出ヘッド(収容物検知部材) S1…検出部高さ位置切替え用シリンダ(第2昇降駆動
部材) S2…検出ヘッド昇降用シリンダ(第1昇降駆動部材) V1…エアーオペレーションバルブ V2…メカニカルバルブ K …搬送用プラスチックケース(ケース) W …壜詰め製品(収容物) w …王冠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭49−112666(JP,U) 実開 昭48−32486(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 57/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送部材の上方に配置された基台のこの搬
    送部材によって搬送されてくるケースの収容物に対向す
    る位置に、搬送されてくるケースの前枠部およぴ後枠部
    の高さよりも高い位置とこのケースに収容された収容物
    の上端部に近接する高さ位置との間において昇降自在に
    取り付けられて、ケース内の収容物に近接することによ
    りこの収容物を検知する収容物検知部材と、 この収容物検知部材と基台との間に介装されて収容物検
    知部材を昇降させる第1昇降駆動部材と、 この第1昇降駆動部材に接続され、搬送されてくるケー
    スの前枠部または後枠部が収容物検知部材の位置に到達
    する前にケースの前枠部または後枠部を検知して収容物
    検知部材を上昇させる方向に第1昇降駆動部材を作動さ
    せ、ケースの前枠部または後枠部が収容物検知部材を作
    動させるケース検知部材と、 前記収容物検知部材によって検知されたケース内の収容
    物の数をカウントしてこのカウント数が予め設定された
    数よりも少ない場合に欠品の判定を行う制御部材と、 を備え、 前記ケース検知部材が搬送部材によって搬送されてくる
    ケースの前枠部または後枠部に係合して移動することに
    より、第1昇降駆動部材を収容物検知部材を上昇させる
    方向に作動させ、ケースの前枠部または後枠部との係合
    が解除されて移動することにより、第1昇降駆動部材を
    収容物検知部材を下降させる方向に作動させることを特
    徴とする欠品検査装置。
  2. 【請求項2】前記収容物検知部材が金属を検知する近接
    センサである請求項1に記載の欠品検査装置。
  3. 【請求項3】前記収容物検知部材が複数個、搬送部材の
    搬送方向に対して直交する方向に水平に配置されている
    請求項1に記載の欠品検査装置。
  4. 【請求項4】前記ケース検知部材が、基台に上端部を枢
    支されることによって搬送部材の搬送方向と平行な鉛直
    面内において回動自在なレバー部材であり、このレバー
    部材が、搬送部材によって搬送されてくるケースの前枠
    部または後枠部に係合してケースの移動に伴って回動す
    ることにより第1昇降駆動部材を収容物検知部材を上昇
    させる方向に作動させ、ケースの前枠部または後枠部と
    の係合が解除されてケースの移動方向と反対方向に回動
    させることにより第1昇降駆動部材を収容物検知部材を
    下降させる方向に作動させる請求項1に記載の欠品検査
    装置。
  5. 【請求項5】搬送部材の上方に配置された基台のこの搬
    送部材によって搬送されてくるケースの収容物に対向す
    る位置に、搬送されてくるケースの前枠部およぴ後枠部
    の高さよりも高い位置とこのケースに収容された収容物
    の上端部に近接する高さ位置との間において昇降自在に
    取り付けられて、ケース内の収容物に近接することによ
    りこの収容物を検知する収容物検知部材と、 この収容物検知部材と基台との間に介装されて収容物検
    知部材を昇降させる第1昇降駆動部材と、 この第1昇降駆動部材に接続され、搬送されてくるケー
    スの前枠部または後枠部が収容物検知部材の位置に到達
    する前にケースの前枠部または後枠部を検知して収容物
    検知部材を上昇させる方向に第1昇降駆動部材を作動さ
    せ、ケースの前枠部または後枠部が収容物検知部材を作
    動させるケース検知部材と、 前記収容物検知部材によって検知されたケース内の収容
    物の数をカウントしてこのカウント数が予め設定された
    数よりも少ない場合に欠品の判定を行う制御部材と、 を備え、 前記収容物検知部材が取り付けられている基台が搬送部
    材の上方に架け渡された機枠に昇降自在に取り付けられ
    ており、基台と機粋の間に基台を昇降させる第2昇降駆
    動部材が介装されていることを特徴とする欠品検査装
    置。
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