JP3448273B2 - 競走ゲーム装置 - Google Patents

競走ゲーム装置

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JP3448273B2
JP3448273B2 JP2000373179A JP2000373179A JP3448273B2 JP 3448273 B2 JP3448273 B2 JP 3448273B2 JP 2000373179 A JP2000373179 A JP 2000373179A JP 2000373179 A JP2000373179 A JP 2000373179A JP 3448273 B2 JP3448273 B2 JP 3448273B2
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    • A63F9/14Racing games, traffic games, or obstacle games characterised by figures moved by action of the players
    • A63F9/143Racing games, traffic games, or obstacle games characterised by figures moved by action of the players electric
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H29/00Drive mechanisms for toys in general
    • A63H29/22Electric drives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ゲーム装置、殊に競
走ゲーム装置における自走体に関するものであり、電池
を電源とする自走体について、その電池を交換自在にす
ることによって自走体の電源装置の簡略化を図ることが
できるものである。
【0002】
【従来の技術】自走体によるゲーム装置には遊戯装置、
競走ゲーム装置など様々であるが、特許第265064
3号明細書に記載されている競走ゲーム装置のようにト
ロリーから走行体に給電するもの、特開平7−6805
6号公報に記載されている走行体自走システムのように
充電式電池を走行体に搭載し、定期的に走行体を充電ス
ポットに誘導して当該充電スポットで個々に充電を行う
ものがあり、また、最も単純なものとしては電池交換式
のものがある。トロリーで給電するものでは、トロリー
が露見することを回避するために自走体と模型体とを別
体にし、自走体が下層を走行するようにして、模型体だ
けを競技トラックを走行させる等の特別の工夫をしなけ
ればならず、また、自走体の走行の自由度がトロリーに
よって制約されるという不利益がある。また、充電式電
池を搭載するものにおいては、充電を定期的に行うにつ
いての充電時間が長く、したがって、充電に備えて多数
の自走体を予備として用意しておくことが必要であり、
また、充電に長時間を要するので自走体の利用率が低下
するという不利益がある。
【0003】
【解決しようとする課題】多数の自走体によるゲーム装
置においては、自走体に搭載する電池を交換式のものに
すれば充電式のものにする場合の上記問題は回避され
る。しかし、交換式のものでは、電池交換を人手で行う
とすれば、それはゲーム装置の運転管理の人件費がかさ
むので現実的でない。したがって、電池交換式にするに
は、電池交換を自動的に行うことが必須の条件であり、
この自動電池交換をどのような方式で、また、どのよう
な手段で行うかが解決すべき問題となる。そこで、この
発明は、多数の自走体をひとまとまりの1バッチとして
扱い、これの電池交換を一斉に行うようにし、かつ、そ
のための電池交換装置の機構、動作を可及的に単純にす
ることをその課題とするものである。
【0004】
【課題解決のために講じた手段】
【解決手段1】(請求項4に対応)上記課題解決のため
に講じた手段1は、電池を着脱自在に搭載した自走体に
よる競走ゲーム装置を前提として、次の要件(イ)〜
(ホ)によって構成されるものである。 (イ)多数のゲートを直線状に配列した電池交換ピット
の後方に電池交換ロボットを配置したこと、(ロ)上記
ゲートは侵入した自走体の後部を左右から保持する左右
保持部を有すること、(ハ)自走体の後部に、前後方向
に電池を着脱できる電池保持部を設けたこと、(ニ)電
池交換ピットの後方に電池交換ロボットを配置し、この
電池交換ロボットで自走体の後方へ電池を引抜き、ある
いは後方から挿入して電池交換を行うようにしたこと、
(ホ)上記電池交換ロボットは、上記ゲートの配列方向
と同じX方向送り装置によってX方向に移動する本体
と、当該本体のY方向送り装置によってY方向に移動す
る電池交換ハンドルを有すること、(ヘ)上記電池交換
ハンドルが水平軸を枢支軸として上下に開閉する上下一
対の電池把持アームを有すること。
【0005】
【作用】電池交換ピットが例えば10個のゲートを備え
ていれば、この10個の範囲内の多数のゲートに自走体
が一斉にゲートインする。このゲートへの誘導は、ゲー
ム装置の運転中に走行制御装置によって、定期的に自動
的になされる。このとき自走体が後部をゲートに突っ込
む状態でゲートインされ、突っ込んだ後部がゲートの左
右両側壁で保持される。電池交換ロボットはX方向送り
装置によって電池供給部と各ゲートとの間を往復するも
のであり、電池交換ハンドルはY方向送り装置によっ
て、自走体の電池保持部に装着された電池を電池把持ア
ームで把持する位置と、電池を電池保持部から引抜いた
位置とを往復するものであり、また、電池把持アームは
開閉して、自走体の電池保持部に装着された電池あるい
は電池供給部から放出された電池を把持し、把持した電
池を解放するものである。これらの本体のX方向駆動機
構、電池交換ハンドルをY方向に駆動するY方向駆動機
構、本体のX方向の停止位置制御、電池交換ハンドルの
Y方向の停止位置制御を精密に行えるものであればどの
ような機構でもよく、また電池交換アームの開閉駆動機
構は、閉じた状態で電池を水平状態で保持し、またこの
保持を迅速に解放できるものであればどのような機構で
もよい。自走体が電池交換ピットのゲートにゲートイン
すると、電池交換ロボットが例えば一番端のゲートの真
後ろで停止し、電池把持アームを開いた状態のままで電
池交換ハンドルをY方向送り装置で突き出し、その後電
池把持アームを閉じて自走体の電池保持部に装着した電
池を把持させ、次いで、電池交換ハンドルをY方向送り
装置で引っ込める。このとき自走体は後部をゲートで押
さえられているから、電池は自走体の後方に引抜かれて
取外される。電池把持アームに取外した電池を把持した
ままで、交換ハンドルがY方向送り装置で引っ込めら
れ、その後、X方向送り装置によって電池交換ロボット
が電池供給部へ移動される。そして、電池供給部の位置
で電池交換ロボットが停止され、電池把持アームが開か
れて使用済みの電池が解放される。次いで、その位置で
電池交換ハンドルがY方向に前進して、電池供給部に放
出された横向きの電池を電池把持アームで把持する。そ
して、新たな電池を電池把持アームで把持した状態で、
電池交換ロボットが一番端のゲートの位置まで移動して
その位置で停止し、次いで、電池交換ハンドルがY方向
送り装置によって押出される。このとき、電池交換ハン
ドルの電池把持アームが電池を把持した状態で、後方か
らゲートに侵入し、把持した電池を自走体の電池保持部
に押込んで装着し、その後、電池把持アームを開いて保
持した電池を解放し、その後、電池交換ハンドルがY方
向送り装置によって引っ込められる。自走体はゲートに
侵入して、その後部をゲートで左右から保持されるか
ら、極めて誤差の小さい(例えば0.5mm以下)高い
精度でゲートに対して正確に位置決めされる。他方、電
池交換ロボットの停止位置を高い精度で所定位置に正確
に停止させる(例えば誤差が0.5mm以下)ことによ
って、電池把持アームにより、高い精度で電池の中心を
把持することができるから、自走体の電池保持部と電池
把持アームに把持された電池との位置ずれはなく、した
がって、上記の電池交換作業は極めて円滑、確実、迅速
になされる。以上が1つの自走体についての電池交換動
作であるが、この電池交換動作を順次繰り返すことによ
って多数台の自走体の電池交換を一斉に、短時間で行う
ことができる。なお、上記ゲートの配列は必ずしも厳密
な意味での直線的配列である必要はなく、この配列にそ
って電池交換ロボットが移動するような配置関係を採れ
るものであれば、緩やかな円弧状の曲線状の配列でもよ
い。しかし、この場合は電池交換ロボットのX方向案内
軌道、X方向駆動機構に特別な工夫を要する。
【0006】
【解決手段2】(請求項5に対応)上記課題解決のため
に講じた手段2は、電池を着脱自在に搭載した自走体に
よる競走ゲーム装置を前提として、次の要件(イ)〜
(ホ)によって構成されるものである。 (イ)多数のゲートを円弧状に配列した電池交換ピット
の後方に電池交換ロボットを配置したこと、(ロ)上記
ゲートは侵入した自走体の後部を左右から保持する左右
保持部を有すること、(ハ)自走体の後部に、前後方向
に電池を着脱できる電池保持部を設けたこと、(ニ)電
池交換ピットの後方に電池交換ロボットを配置し、この
電池交換ロボットで自走体の後方へ電池を引抜き、ある
いは後方から挿入して電池交換を行うようにしたこと、
(ホ)上記電池交換ロボットは、上記ゲートの円弧状配
列の中心点を旋回中心とする旋回装置によって旋回する
本体と、当該本体の旋回方向に対する半径方向への送り
装置によって半径方向に移動する電池交換ハンドルとを
有すること、(ヘ)上記電池交換ハンドルは水平軸を枢
支軸として上下に開閉する上下一対の電池把持アームを
有すること。
【0007】
【作用】電池交換ロボット本体が、その旋回運動によっ
て電池交換ハンドルを任意のゲートあるいは使用済み電
池放出位置、電池供給部に向けさせる。そして、解決手
段1の作用と同様の作用によって、円弧状に配列された
ゲートに後部を突っ込んで停止している自走体の電池交
換を行う。
【0008】
【実施態様1】(請求項6に対応)実施態様1は上記ゲ
ートを前方に開いたハ形のゲートにしたことである。
【作用】自走体のゲートへの侵入を容易かつスムーズに
し、ゲートに対する自走体の侵入停止位置を機械的に調
整し、規制することができる。
【0009】
【実施態様2】(請求項7に対応)実施態様2は、解決
手段1の電池交換ロボット本体のX方向送り装置をパル
スモータによって駆動される送り捩子装置又はタイミン
グベルトによる駆動機構にしたことである。
【作用】電池交換ロボット本体のX方向移動、停止を迅
速かつ軽快にし、かつその位置制御を正確に行うことが
できる。
【0010】
【実施態様3】(請求項8に対応)実施態様3は、解決
手段2の電池交換ロボット本体の旋回駆動装置をパルス
モータによって駆動される旋回駆動装置にしたことであ
る。
【0011】
【実施態様4】(請求項9に対応) 実施態様4は、解決手段1の電池交換ハンドルのY方向
送り機構をパルスモータによって駆動される送り捩子機
構又はタイミングベルト駆動機構としたことである。
【作用】電池交換ハンドルのY方向送りの始動、停止を
緩やかにし、かつ移動を迅速かつ軽快にすることができ
るから、電池把持アームによる電池の把持が安定し、し
たがって、電池落下や、電池把持アームによる電池把持
位置のずれなどの不都合を確実に回避することでき
る。
【0012】
【実施態様5】(請求項10に対応)解決手段5は、解
決手段2の半径方向送り機構をパルスモータによって駆
動される送り捩子機構としたことである。
【0013】
【実施態様6】(請求項11に対応)実施態様6は、解
決手段1、解決手段2の電池把持アームの開閉駆動機構
を電動モータによって駆動される捩子駆動機構にしたこ
とである。
【作用】電池把持アームの閉じ動作が緩やかで、電池の
把持を柔らかにすることができる。
【0014】
【実施態様7】(請求項12に対応)実施態様7は、解
決手段1、解決手段2の電池把持アームの開閉駆動機構
を電磁駆動機構にしたことである。
【作用】電磁把持アームによる電池の把持、解放を迅速
に行うことができ、また、電池把持アームの駆動機構を
単純、軽量にすることができる。
【0015】
【実施態様8】(請求項13に対応)実施態様8は、解
決手段1の上記X方向搬送装置に電池交換ロボット本体
のX方向位置検知手段を設け、その停止位置を上記位置
検知手段による位置検知情報に基づいてフィードバック
制御することである。
【作用】電池交換ロボット本体のX方向停止位置を高精
度で制御することができる。
【実施態様9】(請求項14に対応)実施態様9は、解
決手段2の旋回方向駆動装置に電池交換ロボット本体の
旋回方向位置検知手段を設け、その旋回方向位置を上記
旋回方向位置検知手段による位置検知情報に基づいてフ
ィードバック制御することである。
【0016】
【実施態様10】(請求項15に対応)実施態様10
は、解決手段1の上記Y方向送り装置、又は解決手段2
の半径方向送り装置に電池交換ハンドルのY方向位置検
知手段、又は半径方向位置検知手段をそれぞれ設け、当
該位置検知手段による位置検知情報に基づいて、上記電
池交換ハンドルの停止位置をフィードバック制御するこ
とである。
【作用】電池交換ハンドルのY方向停止位置を高精度で
制御することができる。
【0017】
【実施態様11】(請求項16に対応)実施態様13は
上記ゲートの一端に隣接して電池供給部を配置したこと
である。
【0018】
【実施態様12】(請求項17に対応)実施態様14
は、上記電池供給部をディスペンサーによるものとした
ことである。
【作用】電池収納部からディスペンサーによって1個づ
つ供給口に電池が供給されるから、新たな電池を把持す
る位置が一定するので、新たな電池を把持するための電
池交換ロボットのX方向停止位置の制御が単純になり、
電池供給装置もまた単純になる。
【0019】
【実施形態】次いで、この発明を競馬ゲーム装置の自走
体に適用した実施の形態を図面を参照しながら説明す
る。テーブル1の端部に多数のゲート11を直線状に一
列に並べてピット10を構成してあり、このピット10
の後方に電池交換装置20を設けてあり、さらにピット
10の端にこれに隣接して電池供給用のディスペンサ5
0を配置している。ゲート11は前方に開いたハ形のゲ
ートであって、ゲート11に侵入した自走体30の後端
を左右からしっかり押さえて所定の位置で安定させる構
造である。このゲート11の後端底部中央に、電池交換
ハンドル44の下方の電池把持アーム47bの一部が侵
入する溝11aが設けられており、また、ゲート11の
前方においてテーブル1の上面から上方に突出するスト
ッパSを設けてあり、ゲート11に侵入した自走体30
をストッパSとゲート11とによって前後後方に一時的
に固定するようにしている。自走体30がゲート11に
出入りするときは、このストッパSはテーブル1の床面
に引っ込められる。ストッパSの構造は、床面から突出
するストッパピン、床面に起伏するストッパ板など様々
なものが考えられ、またその出没駆動機構も電磁的、電
気的、機械的等様々に考えられるが、この例において
は、ストッパ機構を単純にするために、複数のゲートに
一つのストッパ板で対応するものとし、またその出没駆
動機構をラック・ピニオン駆動機構1aによるものとし
ている。また、電池交換装置20は、電池交換ロボット
21と当該電池交換ロボット21をX方向に移動させる
X方向送り装置22とから構成されるものであり、X方
向に長いケーシング23の中にX方向に延びた送り捩子
軸24があり、ケーシング23の外端に設けたパルスモ
ータMによってこの送り捩子軸24を駆動するもので
ある。他方、この送り捩子軸24に電池交換ロボット2
1の本体40のナットが螺合しており、また、本体40
がケーシング23の上面に摺動自在に支持されている。
送り捩子軸24が正転、逆回転すると、本体40がケー
シング23の上面を摺動し、電池交換ロボット21がX
方向に移動し、所定の位置に停止する。電池交換ロボッ
ト21は本体40と電池交換ハンドル44等で構成され
ているものであり、送り捩子軸24と同様であってY方
向に延びた送り捩子軸を有し、この送り捩子軸はケーシ
ング41の外端に設けたパルスモータMによって駆動
される。パルスモータMで送り捩子軸を正転、逆回転
させることによって本体40がY方向に移動(前進、後
退)し、所定の位置で停止する。なお、上記パルスモー
タによる駆動をサーボモータによる駆動に変えることも
できる。この場合の停止位置制御はコントローラ内部の
フィードバック制御により正確に行うことができる。ま
た、送り装置の送り捩子軸による駆動機構をタイミング
ベルトによる送り装置に変更することも可能であり、あ
るいはラック・ピニオンによる送り装置に変更すること
も可能であり、これらは送り装置として互いに同等なも
のである。また、電池交換ハンドル44は、アーム支持
部45を有し、このアーム支持部45に、開閉される上
下一対の電池把持アーム47a,47bを横軸46によ
って枢支してある。アーム支持部45には電磁プランジ
ャ48があって、これによって電池把持アーム47a,
47bを開閉操作する。この例においては、電池把持ア
ーム47a,47bは圧縮ばね49で開方向に付勢され
ており、電磁プランジャ48の出入りによって電池把持
アーム47(47a及び47b)が開閉操作される。こ
の電池把持アームの開閉動作を緩やかななものにするに
は、図4に示すように電動モータによる駆動機構を用い
ればよい。この図4に示す例が、電動モータMの駆動
軸101に螺合した中空捩子軸102を螺合させ、この
中空捩子軸102にリンク103を介して連結したもの
であり、電動モータMの駆動軸101の正転、逆回転
させて中空捩子軸102を進退させ、これによって上下
の把持アーム47a,47bを開閉させるものである。
ところで、ゲート11の数を上限とする所定数の自走体
30を1バッチとして、電池交換を行うが、その電池交
換の間隔は、この例では自走体の走行距離を基準にして
定めるようにしている。テーブル1のストッパSは通常
は引っ込められており、1バッチの自走体30がゲート
11に侵入したとき、ストッパSが自動的に立ち上がっ
てこれらの自走体30を各ゲートに固定する。
【0020】次いで、パルスモータMを駆動して、電
池交換ロボット21をX方向に移動させて、所定のゲー
ト11の後方位置で停止させる。電磁プランジャ48を
駆動して付勢ばね48bで押し出して電池把持アーム4
7を開かせたままで、パルスモータMを駆動して電池
交換ハンドル44をY方向に前進させる。このとき、下
方の電池把持アーム47bがゲート11の底の溝11a
に侵入して、自走体30の後部に装着した電池Bの下方
に入り込む。その後、電磁コイル48aで電磁プランジ
ャ48を駆動して引っ込め、付勢ばね49のばね力で電
池把持アーム47a,47bを閉じて上記電池Bを上下
から把持させる。電池把持アーム47a,47bで電池
Bを把持した状態で、パルスモータMを駆動して電池
交換ハンドル44をY方向に後退させる。これによって
自走体に装着された電池Bが取外される。使用済みの電
池Bを把持したままで、パルスモータMを駆動して電
池交換ロボット21を電池ディスペンサ50まで移動さ
せ、これに隣接した適宜の電池回収部の上方で電池Bを
解放して放出する。次いで、電池交換ハンドル44をY
方向に前進させて、電池ディスペンサ50の電池供給口
51に1個づつ供給された電池Bを電池把持アーム47
a,47bで把持する。新たな電池Bを把持した状態で
電池交換ハンドルを後退させてから、電池交換ロボット
21を所定のゲート11の前まで移動させてその位置で
停止させ、電池を把持したままで、電池交換ハンドル4
4をY方向に前進させて、電池Bを自走体の電池収納部
に押込んで装着する。このとき自走体30は、ストッパ
Sで前方方向への動きを阻止されているので、電池Bを
電池収納部に押し込むのに支障はない。
【0021】以上の電池交換動作は自走体から電池を抜
取る動作と、新たな電池を装着する動作を各自走体毎に
繰返す作動手順によるものであるが、1バッチの全ての
自走体30の電池抜取りを行い、その後、各自走体30
に新たな電池を順次装着するという作動手順によること
もできる。このいずれの手順による場合でも電池交換ロ
ボット21のX方向への移動回数に違いはなく、したが
って作業の能率性において格別な違いはない。しかし、
後者の方が同じ動作を続けて繰り返すことが多いから、
制御シーケンスが単純であり、制御プログラムも単純に
なる。この意味において後者の方が望ましい。後者のシ
ーケンスを採用できることがバッチで電池交換を行うこ
との利点でもある。以上の制御は全て、単純なシーケン
ス制御プログラムによるマイクロコンピュータ制御で行
うことができ、電池交換ロボット21のX方向位置、電
池交換ハンドル40のY方向位置パルスモータの回転量
によって制御して、所定の正確な位置に電池交換ロボッ
ト21、電池交換ハンドル40を停止させることができ
る。駆動モータがサーボモータであるきは、コントロー
ラ内部のフィードバック制御によって停止位置制御が行
われる。パルスモータによる場合、サーボモータによる
場合のいずれにおいても停止位置誤差1mm以下で停止
位置制御がなされれば、全く問題はない。電池交換の時
期は、バッチ単位で走行距離データに基づいて管理する
ことができる。ひとまとまりの自走体30の個々の走行
距離が電池交換を要する基準値に達すると、その自走体
30が走行制御装置71によって電池交換ピット10へ
一斉に誘導されてゲート11にゲートインする。このゲ
ートイン完了後、電池交換制御部82が作動して、電池
交換ロボット21及び電池ディスペンサ50を上記のよ
うに制御して、電池交換ロボット21による電池交換作
業が実行される。電池交換が完了すると、次の電池交換
までの自走体30の走行距離のカウントが本体制御装置
70において開始される。
【0022】また、電池については使い捨てのもの、ま
たは充電式のもののいずれでもよいが、遊技機の運転コ
ストからすれば充電式の電池を使用するのが望ましい。
しかし、充電式電池を使用する場合は、充電装置、充電
作業が必要であり、また充電式電池の充電容量は電池の
劣化に伴って変化するので、電池交換のインターバルを
電池の劣化に合わせて調整することが必要である。電池
劣化のトレンドは個々の充電電池によってほぼ一定して
いるから、このトレンドに基づいて充電容量の低下を正
確に予測して、電池交換のインターバルを自動的に設定
できる。したがって、電池交換を自動的に行うことには
特段の支障はない。
【0023】なお、多数の関節を備えたロボットアーム
の先端に電池把持アームを設け、このロボットアームで
上記の同様の電池の抜取・装着動作を行うようにし、こ
のロボットアームの制御プログラムをティーチィングに
よって設定するというシステムによることもできる。こ
の場合のロボットアーム及びその作動は迅速であるが、
しかし、その機構が複雑であり、駆動機構駆動制御が複
雑になるという不利は避けられない。
【0024】以上、多数の自走体を一纏めにして1バッ
チにして取扱って電池交換を行うことを前提として実施
例の説明をしたが、1バッチの単位はその電池交換の所
要時間からして5〜10台の範囲が適当である。
【0025】
【発明の効果】主な請求項に係る発明の作用は、解決手
段、実施態様の作用の項に記載したとおりである。そし
て、本発明全体の効果は次のとおりである。すなわち、
自走体の電池交換を、複数の自走体をひとまとめにして
1バッチで取扱い、これらを一括して電池交換ピットに
誘導し、個々の自走体をその後方からゲートに突っ込ま
せてセットし、電池交換ピットの各ゲートの後方に電池
交換ロボットを移動させ、電池交換ハンドルの電池把持
アームを開閉して電池を把持あるいは解放し、電池交換
ハンドルを前進、後退させることで自走体に装着した電
池を電池把持アームで抜取り、あるいは新たな電池を自
走体に装着することができ、この電池交換のための動作
が単純な平面内でのXY方向の直線運動(又は直線運動
と旋回運動)によってなされるので、電池交換装置の機
構及びその制御が簡単であり、また、その交換作業を迅
速、確実に行われる。また、複数台の自走体をまとめて
1バッチとして取り扱うので、電池交換時期の管理が単
純であり、多数の走行体の電池交換管理を単純に行うこ
とができ、その管理コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は実施例の斜視図である。
【図2】は図1の要部縦断面図である。
【図3】は電池把持アームの開閉駆動機構の一例の模式
的な拡大断面図である。
【図4】は電池把持アームの開閉駆動機構の他の例の模
式的な拡大断面図である。
【符号の説明】
1:テーブル 1a:ラック・ピニオン駆動機構 10:ピット 11:ゲート 11a:ゲートの底の溝11a 20:電池交換装置 21:電池交換ロボット 23:ケーシング 24:送り捩子軸 30:自走体 40:電池交換ロボットの本体 44:電池交換ハンドル 46:横軸 47(47a,47b):電池把持アーム 48:電磁プランジャ 48a:コイル 49:付勢ばね 50:電池ディスペンサ 51:電池供給口 81:電池管理部 82:電池交換制御部 S:ストッパ M,M:パルスモータ M:電動モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 9/14 A63H 13/02 A63H 29/22

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池を着脱自在に搭載した自走体による
    競走ゲーム装置において、競走ゲームに出走する多数の自走体をセットできる多数
    のゲートを有する電池交換ピットと、 前記多数のゲートにセットした各自走体に搭載されてい
    る電池を交換する自動電池交換装置と電池交換をすべき時期を判断すると共に、前記各自走体
    を前記各ゲートに誘導する制御装置とを 備え、電池交換をすべき時期がくると、多数の 自走体を1バッ
    チとして前記制御装置によって誘導し前記各ゲートにセ
    ットして、所定の手順によって自走体の電池の取り外
    し、装着を行うことにより自動的に電池交換を行うよう
    にした競走ゲーム装置。
  2. 【請求項2】 上記自動電池交換装置がロボットによる
    ものであり、上記電池交換ピットにそれぞれセットされ
    各自走体の電池を上記ロボットによって順次交換する
    ようにした請求項1の競走ゲーム装置。
  3. 【請求項3】 上記ロボットが上記電池交換ピットの後
    方にあり、自走体の後部に搭載した電池を自走体の後方
    から着脱するようにした請求項2の競走ゲーム装置。
  4. 【請求項4】 上記多数のゲートを直線状に配列し、 上記ゲートが侵入した自走体の後部を左右から保持する
    左右保持部を有し、 上記自走体の後部に、前後方向に電池を着脱できる電池
    保持部を設けてあり、上記 電池交換ロボットで自走体の後方へ電池を引抜き、
    あるいは後方から挿入して電池交換を行うようにしてあ
    り、 上記電池交換ロボットが、上記ゲートの配列方向と同じ
    X方向送り装置によってX方向に移動する本体と、当該
    本体のY方向送り装置によってY方向に移動する電池交
    換ハンドルを有し、 上記電池交換ハンドルが水平軸を枢支軸として上下に開
    閉する上下一対の電池把持アームを有する請求項3の競
    走ゲーム装置。
  5. 【請求項5】 上記多数のゲートは円弧状に配列し、 上記ゲートは侵入した自走体の後部を左右から保持する
    左右保持部を有し、 上記自走体の後部に、前後方向に電池を着脱できる電池
    保持部を設け、上記 電池交換ロボットで自走体の後方へ電池を引抜き、
    あるいは後方から挿入して電池交換を行うようにしてあ
    り、 電池交換ロボットは、上記ゲートの円弧状配列の中心点
    を旋回中心とする旋回装置によって旋回する本体と、当
    該本体の旋回方向に対する半径方向への送り装置により
    半径方向に移動する電池交換ハンドルを有し、 上記電池交換ハンドルが水平軸を枢支軸として上下に開
    閉する上下一対の電池把持アームを有する請求項3の競
    走ゲーム装置。
  6. 【請求項6】 上記ゲートが前方に開いたハ形のゲート
    である請求項4又は請求項5の競走ゲーム装置。
  7. 【請求項7】 上記電池交換ロボット本体のX方向送り
    装置がパルスモータによって駆動される送り捩子装置又
    はタイミングベルトによる駆動機構である請求項4の競
    走ゲーム装置。
  8. 【請求項8】 上記電池交換ロボット本体の旋回駆動装
    置がパルスモータによって駆動される旋回駆動装置であ
    る請求項5の競走ゲーム装置。
  9. 【請求項9】 上記電池交換ハンドルのY方向送り機構
    がパルスモータによって駆動される送り捩子機構又はタ
    イミングベルト駆動機構である請求項4の競走ゲーム装
    置。
  10. 【請求項10】 上記半径方向送り機構がパルスモータ
    によって駆動される送り捩子機構である請求項5の競走
    ゲーム装置。
  11. 【請求項11】 上記電池把持アームの開閉駆動機構が
    電動モータによって駆動される捩子駆動機構である請求
    項4又は請求項5の競走ゲーム装置。
  12. 【請求項12】 上記電池把持アームの開閉駆動機構が
    電磁駆動機構である請求項4又は請求項5の競走ゲーム
    装置。
  13. 【請求項13】 上記X方向送り装置に電池交換ロボッ
    ト本体のX方向位置検知手段を設け、その停止位置を上
    記位置検知手段による位置検知情報に基づいてフィード
    バック制御するようになっている請求項4の競走ゲーム
    装置。
  14. 【請求項14】 上記旋回装置に電池交換ロボット本体
    の旋回方向位置検知手段を設け、その旋回方向位置を上
    記旋回方向位置検知手段による位置検知情報に基づいて
    フィードバック制御するようになっている請求項5の競
    走ゲーム装置。
  15. 【請求項15】 請求項4の上記Y方向送り装置、又は
    請求項5の半径方向送り装置に電池交換ハンドルのY方
    向位置検知手段、又は半径方向位置検知手段を設けてお
    り、当該位置検知手段による位置検知情報に基づいて電
    池交換ハンドルのY方向停止位置、又は半径方向停止位
    をフィードバック制御するようになっている請求項4
    又は請求項5の競走ゲーム装置。
  16. 【請求項16】 上記ゲートの一端に隣接して電池供給
    部を配置している請求項1又は請求項2の競走ゲーム装
    置。
  17. 【請求項17】 上記電池供給部がディスペンサーによ
    るものである請求項16の競走ゲーム装置。
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