JP3446957B1 - 配線基板の製造方法 - Google Patents

配線基板の製造方法

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Abstract

【要約】 【課題】 ショート不良を生じることなく低抵抗で狭ピ
ッチ化が可能な配線基板の製造方法を提供する。 【解決手段】 基板1上又は前記基板1の絶縁層6上の
導体層1A,9をエッチングで略山形状の断面形状の電
極パターン3,14に加工する工程と、その後、ソフト
エッチングで、その電極パターン3,14が基板1又は
絶縁層6に接する部分の幅及びその反対側端部の幅より
も大きな幅を有するように前記電極パターン3,14を
加工する工程とを有する製造方法にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配線基板、特に狭
ピッチの配線パターンを有する配線基板の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】小型モータに使用するコイルパターンを
有するコイル基板や、ICを搭載するための配線パター
ンを有するBGA(Ball Grid Array)
基板等の配線基板に対しては、より高密度に配線パター
ンを形成することが求められている。その要求に応える
ため、従来、これらの配線基板に形成する配線パターン
をめっきによって形成する方法が検討されてきた。
【0003】その一例として、特開平6−350224
号公報に記載されたものがある(以下、従来例1と記
す)。これは、図5に示すように、金属薄板101の表
面における、回路を形成する部分以外にレジスト102
を塗布し、塗布しない部分に銅メッキにより所定の厚さ
の配線パターン103を形成した後、金属薄板101を
除去してなる回路基板である。この方法により、導体パ
ターンピッチPを狭くしても低抵抗となる配線パターン
103を有する配線基板を得ることができる。
【0004】また、他の例として、特公平7−1995
0号公報に記載されたものがある(以下、従来例2と記
す)。これは、図6に示すように、銅張り基板111表
面における、回路以外の部分の銅膜をエッチングにより
除去する、いわゆるサブトラクティブ法を用い、このエ
ッチングをオーバーエッチングにして山型または略I型
の断面形状の基本配線パターン112を形成する。そし
て、その基本配線パターン112の周囲に電解めっきに
よって銅層を被着して所定の断面形状の配線パターン1
13を形成する配線基板である。この方法によっても高
密度で低抵抗の配線パターン113を有する配線基板を
得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、配線パター
ンをより狭ピッチ化して配線密度を高める場合には、隣
接する配線パターン間の間隔をできるだけ狭くし、か
つ、配線パターンを低抵抗にすることが重要である。
【0006】しかしながら、従来例1においては、配線
パターン103の断面形状において、レジスト102が
配線パターン103の内側に入り込んだ部分、すなわち
パターン幅W103が金属薄板101の表面に占める投
影面積に対して厚さ方向に導体として利用できない空間
102Aを有する。
【0007】また、形成されるパターンも略半円状の断
面となる。そのため、パターン幅W103とパターン高
さH103を乗じた有効断面積に対するパターンが占め
る断面積は約60%程度しか得ることができず、狭ピッ
チにおける低抵抗化に限界があるという問題があった。
【0008】さらに、レジスト102が金属薄板101
を除去した後の基体となるので、強度を確保する必要か
らこのレジスト102を小さくすることは困難であり、
配線パターン103の狭ピッチ化に限界があるという問
題があった。
【0009】一方、従来例2においてはオーバーエッチ
ングを行うが、オーバーエッチングでは削り量のばらつ
きが大きく、そのためレジスト114は余裕を持たせた
幅W5で塗布する必要があり、配線パターン113の狭
ピッチ化に限界があるという問題があった。
【0010】また、エッチングにより形成した基本配線
パターン112の基板上の輪郭115は、エッチング残
りが発生して直線状にならない。そのため、従来例2を
斜視的に表した断面図7に示すように、この基本配線パ
ターン112にめっきによって銅層を被着して形成する
配線パターン113の基板面上の輪郭も直線状にはなら
ず、隣接するパターン間隔が一定に形成されず、特に狭
ピッチの場合には隣接パターン同士が連結した連結部1
16が形成されてしまう。そして、この連結部116で
回路がショートするため、連結部116の発生を防ぐた
めに、余裕を持たせたパターンピッチにする必要があり
更なる狭ピッチ化が難しいという問題があった。
【0011】そこで本発明が解決しようとする課題は、
ショート不良を生じることなく低抵抗で狭ピッチ化が可
能な配線基板の製造方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本願発明は手段として次の手順を有する。即ち、
請求項1は、基板1上又は前記基板1に形成された絶縁
層6上に形成された導体層1A,9をエッチングにより
パターン化した電極パターン3,14に、電解めっきに
より導体を被着させて所定の縦断面形状を有するように
配線パターン4,10を形成してなる配線基板の製造方
法において、前記導体層1A,9をエッチングにより略
山形状の縦断面形状を有する電極パターン3,14に加
工する工程と、その後、ソフトエッチングにより、前記
電極パターン3,14の縦断面形状が前記基板1又は前
記絶縁層6に接する接触部分の幅Wb1及び前記接触部
分の反対側端部の幅Wt1よりも大きな幅を有するよう
に前記電極パターン3,14を加工する工程とを有する
ことを特徴とする配線基板の製造方法であり、請求項2
、前記配線パターン3,14上にインク状の絶縁材又
はガラスクロスを含まないシート状絶縁材によって絶縁
層6を形成し、該絶縁層6上にめっきにより導体層9を
積層して多層化する工程を有することを特徴とする請求
項1記載の配線基板の製造方法である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、好ましい
実施例により図1乃至図5により説明する。図1は、本
発明の配線基板の製造方法の実施例における製造工程
説明する概略断面図であり、図2は、本発明の配線基板
の製造方法の実施例で製造した配線基板の要部を説明す
る概略断面図であり、図3は、本発明の配線基板の製造
方法の実施例で製造した配線基板の要部を説明する斜視
的断面図であり、図4は、本発明の配線基板の製造方法
実施例で製造した配線基板の要部を説明する模式的断
面図である。
【0014】本発明の実施例で製造した配線基板と、工
程(a)〜工程(i)を有するその製造工程を図1
(a)〜図1(j)を用いて説明する。この実施例で
は、基板(コア材)として基体1Bと厚さ35μmの銅
層1Aとを有する両面銅張り積層板(FR−4)1を用
いている。
【0015】図1においては、簡単のために、両面銅張
り積層板の片面側について示しているが、反対面につい
ても同様に配線パターンが形成されるものである。ま
た、以下の説明で断面とは特に記載がない限り縦断面を
示すものである。さらに、配線パターンの断面形状を表
すために各寸法の符号を以下のように定義し、説明はこ
の符号に添字を付して行う(例えばPについてはP1,
P1a等)。 P:配線パターン間ピッチ(パターンピッチ) Wb:配線パターンの断面形状において、その外形が基
板に接する接点部分の幅(ボトム幅) Wt:配線パターンの断面形状において、基板と反対側
端部の幅(トップ幅) Wm:配線パターンの断面形状における最大幅 T:配線パターンの断面形状における厚さ S:隣接配線パターンとの距離(スペース) 次に、各工程について順次詳述する。
【0016】(1)工程A:フォトレジストの塗布(図
1(a)参照) 両面銅張り積層板1の表面上の配線(引き出し線を含
む)を形成しない部分にフォトレジスト2を塗布する。
【0017】(2)工程B:エッチング(図1(b)参
照) エッチングによりフォトレジスト2が塗布されていない
部分の銅層1Aを除去して基本配線パターン3を形成す
る。この際、エッチングの特徴として基本配線パターン
3はフォトレジスト2側が若干多く削れてすぼまった略
山形に形成される。
【0018】(3)工程C:フォトレジストの剥離(図
1(c)参照) フォトレジスト2を除去する。これにより得られた基本
配線パターン3の断面の詳細を図2(a)に示す。この
基本配線パターン3は、後工程の電解めっきにおいて電
極となる電極パターンであり、その断面形状は、各寸法
を以下に示す山形形状である。 P1=180μm,S1=100μm,Wb1=80μ
m,Wt1=60μm,T1=35μm
【0019】(4)工程D:ソフトエッチング(図1
(d)参照) 硫酸過水系のソフトエッチング液により削り量を約1μ
mとしたソフトエッチングを施す。このソフトエッチン
グは、薄肉部を厚肉部よりも多くエッチングする作用が
あるので、基本配線パターン3の外形が基材1Aに接す
る部分近傍の薄肉部が多く削られて内側にすぼまった逆
傾斜面部3Aが形成される(図2(b)参照)。従っ
て、略山形形状の側面に頂部3Bが形成されてそこが幅
方向の最大外形となる。ソフトエッチング液としては、
上記の他、過硫酸系のソフトエッチング液を使用するこ
とができる。
【0020】(5)工程E:電解めっき(図1(e)参
照) 陽極となる硫酸銅めっき液中に、基本配線パターン3を
陰極として通電しながら基板1全体を浸漬させて電解め
っきを施す。陰極電流密度を3A/dm2,得られる配
線パターンの厚さが70μmとなるようにめっき条件を
設定した。この電解めっきにより得られた配線パターン
4の断面を図2(c)に示す。この工程で得られた配線
パターン4の断面形状は、各寸法を以下に示すような基
板側がすぼまった略山形形状である。 P1a=180μm,Wm1a=150μm,S1a=
30μm,Wb1a=115μm,Wt1a=70μ
m,T1a=72μm
【0021】配線パターンを単層とする場合は、以上説
明した工程A〜工程Eを実施し、最後に必要に応じてP
SR(フォトソルダーレジスト)5等の保護層を表面に
形成して配線基板は完成する(図1(e1)参照)。配
線パターンを多層にする場合は、工程Eの後に、以下に
説明するビルドアップ工程F〜工程Iを実施して多層化
する。
【0022】(6)工程F:絶縁層の形成(図1(f)
参照) 工程Eで得られた単層の配線板に表面粗化処理である黒
化処理を施した後、インク状の絶縁材料を塗布して絶縁
層6を形成する。表面粗化処理としてはCZ処理でもよ
い。絶縁層6の塗布厚さは基体1Bの面から100μm
とした。また、絶縁材料としてガラスクロスを含まない
絶縁シートを用い、真空ラミネートにより絶縁層を形成
してもよい。いずれも、薄層に形成しても配線パターン
間の比較的深くて狭い空間に完全に充填することができ
るものである。
【0023】(7)工程G:TH(スルーホール),L
BH(レーザービアホール)等の形成(図1(g)参
照) 必要に応じて所定の位置にTH7あるいはLBH8を形
成する。
【0024】(8)工程H:第2の銅層形成(図1
(h)参照) 絶縁層6の外側に厚さ35μmの第2の銅層9を無電解
めっき及び電解めっきにより形成する。THやLBHは
このめっきにより銅が充填される。
【0025】(9)工程I:外層配線パターンの形成
(図1(i)参照) 工程A〜工程Eを再度実施し、絶縁層6の外側に第2の
配線パターン10を形成する。
【0026】以上の工程F〜工程Iにより2層に積層さ
れた第1,第2の配線パターン4,10が形成される。
この第2の配線パターン10の断面形状は、各寸法を以
下に示すような基板側がすぼまった略山形形状である。 P1b=180μm,Wb1b=112μm,Wt1b
=72μm,Wm1b=153μm,T1b=72μ
m,S1b=27μm この後、工程A〜工程Iを同様に繰り返すことでさらに
多層化が可能となる。最終層の配線パターンが形成され
たら、必要に応じてPSR(フォトソルダーレジスト)
5等の保護層を表面に形成して多層の配線基板は完成す
る(図1(ej)参照)。
【0027】以上の工程によって得られた配線パターン
の低抵抗化の評価をするために、以下に示すような有効
断面積率を算出した。具体的には、配線パターンの実際
の断面積SZと、そのパターンの断面形状における最大
幅とパターン厚みとを乗じた理想断面積SRとから、有
効断面積率SY=(SZ/SR)*100を算出するも
のである。この有効断面積率はSYは、その値が100
%に近い程配線パターンの空間的利用率が高く、配線パ
ターンが高密度でより低抵抗化して優れたパターンであ
ることを示し、配線パターンの低抵抗化を評価する場合
に有効な指標である。
【0028】その結果、実施例における第1,第2の配
線パターン4,10の断面積SZは、それぞれ9600
μm2,10000μm2であり、理想断面積はそれぞれ
10800μm2,11322μm2であるので、有効断
面積率SYはそれぞれ89%,88%という高率で形成
されている。従って、実施例のように電解めっきとソフ
トエッチングとを併用して裾がすぼまった略山形に配線
パターンを形成することにより、高密度で低抵抗の配線
パターンが得られることが確認された。
【0029】さらに、上述したように、第1,第2の配
線パターン4,10の外形と基体1Bあるいは絶縁層6
との接点部分がソフトエッチング(工程D)により削ら
れて、内側にすぼまった逆傾斜面部4A,10Aが形成
されるので、エッチング(工程B)で発生するエッチン
グ残りが除去される。そのため、実施例の配線パターン
を斜視的断面で表した図3に示すように、第1,第2の
配線パターン4,10の基体1Bあるいは絶縁層6状の
輪郭は直線状になるので安定してスペースSを確保する
ことができ、ショート不良が大幅に低減する。
【0030】次に、実施例の配線パターンと、配線パタ
ーンが基板と接する幅を断面形状の最大幅とする例えば
従来例2に示すような山形断面パターンとその断面積を
比較する。
【0031】図4は、最大幅Wb0同一にした場合の実
施例の配線パターンの断面形状を実線で示し、従来例2
の配線パターン40A,40Bの断面形状を破線で示し
た概略断面図である。実施例の配線パターン4,10の
断面形状における最大外形幅は、基板と接している部分
ではなく、略山形形状の側面に形成された頂部4B,1
0Bの間隔である。従って、ほぼ当図の斑点を付した範
囲の面積だけ実施例の配線パターン4,10方が断面積
が広いことがわかる。
【0032】すなわち、実施例によれば、隣接パターン
とのスペースが同じであっても断面積が大きいので低抵
抗の配線パターンを有する配線基板を得ることができ
る。逆に、同じ抵抗値とするならば、従来の配線パター
ンよりも狭ピッチ化が可能な高密度配線を可能にする配
線基板を得ることができる。
【0033】この実施例の効果について比較例を用いて
評価したので詳述する。評価に供した配線基板は、片面
2層の両面4層で作成し、実施例は前述した工程によ
り、また、比較例は実施例に対して、第1,第2の配線
パターンの形成方法と積層時の絶縁層6の形成方法が異
なるものとして2種類作成した。比較例の作成方法につ
いて以下に説明する。
【0034】<比較例1>比較例1の配線基板の製作工
程は、実施例の工程に対してソフトエッチング(工程
F)を行わないものであり、さらに、積層時の絶縁層の
形成方法も異なるものである。後者について具体的に
は、実施例がインク状の絶縁材料をを塗布するのに対し
て、比較例1ではプリプレグと銅箔とを圧着プレスによ
り積層している。
【0035】1−:基体1Bと厚さ35μmの銅層1
Aとを有する両面銅張り積層板(FR−4)1の表面上
の配線(引き出し線を含む)を形成しない部分にエッチ
ングレジスト層2を形成する(図8(a)参照)。
【0036】1−:エッチングによりエッチングレジ
スト層2が形成されていない部分の銅層1Aを除去して
基本配線パターン30Aを形成する(図8(b)参
照)。この際、エッチングの特徴として基本配線パター
ン30Aはフォトレジスト層2側が若干多く削れてすぼ
まった略山形に形成される。
【0037】1−:エッチングレジスト層2を除去す
る(図8(c)参照)。
【0038】1−:陽極となる硫酸銅めっき液中に、
基本配線パターン30Aを陰極として通電しながら基板
全体を浸漬させ電解めっきを施す(図8(d)参照)。
陰極電流密度を3A/dm2,最終パターン厚さが70
μmとなるように条件設定した。この電解めっきにより
得られた第1の配線パターン40Aは各寸法を以下に示
すような略山形形状である。 P2a=180μm,Wm2a=Wb2a=150μ
m,S2a=30μm,Wt2a=70μm,T2a=
69μm
【0039】1−:次に黒化処理を行い、その後、厚
さ100μmのプリプレグ11と厚さ35μmの銅箔1
2とを積層プレスにより基板に積層した(図8(e)参
照)。
【0040】1−:前述1−〜1−を再度実施し
て第2の配線パターン40Aを形成した。この第2の配
線パターン40Aは、各寸法を以下に示すような略山形
形状で形成された。 P2b=180μm,Wm2b=Wb2b=150μ
m,S2b=30μm,Wt2b=70μm,T2b=
69μm
【0041】<比較例2>比較例2の配線基板の配線パ
ターンの形成方法は比較例1と同一であり、積層時の絶
縁層の形成方法が実施例と同じものである。以下に図9
を用いてこの比較例2の詳細を説明する。
【0042】2−:基体1Bと厚さ35μmの銅層1
Aとを有する両面銅張り積層板(FR−4)1の表面上
の配線(引き出し線を含む)を形成しない部分にエッチ
ングレジスト層2を形成する(図9(a)参照)。
【0043】2−:エッチングによりエッチングレジ
スト層2が形成されていない部分の銅層1Aを除去して
基本配線パターン30Bを形成する(図9(b)参
照)。この際、エッチングの特徴として基本配線パター
ン30Bはエッチングレジスト層2側が若干多く削れて
すぼまった略山形に形成される。
【0044】2−:エッチングレジスト2を除去する
(図9(c)参照)。
【0045】2−:陽極となる硫酸銅めっき液中に、
基本配線パターン30Bを陰極として通電しながら基板
全体を浸漬させ電解めっきを施す(図9(d)参照)。
陰極電流密度を3A/dm2,最終パターン厚さが70
μmとなるように条件設定した。この電解めっきにより
得られた第1の配線パターン40Bは各寸法を以下に示
すような略山形形状である。 P3a=180μm,Wm3a=Wb3a=149μ
m,S3a=31μm,Wt3a=70μm,T3a=
71μm
【0046】2−:次に黒化処理を行い、その後、イ
ンク状の絶縁材料を塗布して絶縁層6を形成する。塗布
厚さは基体1Bの面から100μmとした。
【0047】2−:絶縁層6の外側に厚さ35μmの
第2の銅層9を無電解めっき及び電解めっきにより形成
する(図9(e)参照)。
【0048】2−:そして、2−〜2−の工程を
再度実施して第2の配線パターン40Bを形成した。こ
の第2の配線パターン40Bは各寸法を以下に示すよう
な略山形形状である。 P3b=180μm,Wm3b=Wb3b=149μ
m,Wt3b=71μm,T3b=72μm,S2b=
30μm
【0049】以上のように作成した実施例,比較例1及
び比較例2の配線基板の仕様をまとめたものを表1に示
す。
【表1】
【0050】<評価>上述した実施例,比較例1及び比
較例2の配線基板を供試品として、ホットオイル試験と
ショート不良試験という2つの方法で評価した。この結
果について表2に示して詳述する。
【表2】
【0051】(A)ホットオイル試験 ホットオイル試験は、供試品を260℃のオイルに10
秒間浸した後、常温空気中に20秒放置する処理を1回
として、これを100回実施するものである。100回
実施して尚接続を維持しているものを良好とした。その
結果、実施例及び比較例2は良好であったのに対し、比
較例1は70回で接続が維持できなくなり不良となっ
た。
【0052】これは、プリプレグ11の圧着において、
第1の配線パターン40A間の厚さ方向約70μm、幅
方向約30μmの空間にプリプレグ11が充分に充填せ
ずボイド13を生じ、その状態で温度負荷が加わること
でボイド13からクラックが発生して層間剥離を生じた
ためである。従って、多層化する場合の層間絶縁層の形
成方法としては、狭ピッチ化によって狭くなる配線パタ
ーン間に確実に充填できる絶縁層の材料としては、プリ
プレグではなくインク状の絶縁材あるいはガラスクロス
を含まない絶縁シートを用いるのが有効であり、それに
よって積層厚さをより薄くして高密度することも可能と
なる。
【0053】(B)ショート不良評価 ショート不良評価は、供試品のインダクタンスを測定
し、規格値に対して±10%以上の差がある場合に不良
とするものである。そして、このショート不良の発生率
が1%以下となる例を良好と評価した。その結果、実施
例と比較例2が良好であったのに対し、比較例1が80
%の不良発生率となった。これは、前述のように、エッ
チングによる配線パターン形成においてパターンと基板
との境界部にエッチング残りが生じ、隣接パターンとの
所定のスペース約30μmが確保できていない部分や連
結してしまっている部分があることによる。このエッチ
ング残りを除去するソフトエッチングにより、30μm
のスペースでショート不良を良好に防止できることが明
らかになった。
【0054】さて、本発明の実施例は、上述した構成に
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲において例えば下記のように変更が可能である。フォ
トレジスト,エッチング液及びソフトエッチング液も限
定されるものではなく、またエッチング条件も使用する
液に応じて最適となるように設定してよいものである。
また、本発明の実施例で製造する基板は両面基板でなく
ても片面基板でもよい。 また、単層でも多層でもよ
く、THやLBHも自由に設けてよいものである。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように、本願発明によれ
ば、導体層をエッチングにより略山形状の断面形状を有
する電極パターンに加工した後、ソフトエッチングによ
って、電極パターンの断面形状が基板又は絶縁層に接す
る接触部分の幅及び接触部分の反対側端部の幅よりも大
きな幅を有するように、電極パターン外形の基板又は絶
縁層と接する部分を内側にえぐるように加工したので、
その後の電解めっきによって配線パターンの外形が基板
又は絶縁層と接する部分が内側にすぼまった断面形状に
形成される。従って、エッチング残りによるショート不
良を生ずることなく配線パターンをより狭ピッチ化した
配線基板が得られると共に、隣接パターンとのスペース
が同じであっても断面積が大きくなるのでより低抵抗の
配線パターンを有する配線基板が得られる。さらに、多
層化工程において、配線パターン上にインク状絶縁材又
はガラスクロスを含まないシート状絶縁材を、塗布又は
真空ラミネートして絶縁層を形成した後、その絶縁層上
に導体層をめっきで積層形成したので、ボイドの発生が
なく信頼性に優れ、層間距離がの短く高密度化した多層
の配線基板を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配線基板の製造方法の実施例における
製造工程説明する概略断面図である。
【図2】本発明の配線基板の製造方法の実施例で製造し
た配線基板の要部を説明する概略断面図である。
【図3】本発明の配線基板の製造方法の実施例で製造し
た配線基板の要部を説明する斜視的断面図である。
【図4】本発明の配線基板の製造方法の実施例で製造し
た配線基板の要部を説明する模式的断面図である。
【図5】従来の配線基板の例を示す断面図である。
【図6】従来の配線基板の他の例を示す断面図である。
【図7】従来の配線基板の他の例を説明する斜視的断面
図である。
【図8】比較例1の製作工程を説明する概略断面図であ
る。
【図9】比較例2の製作工程を説明する概略断面図であ
る。
【符号の説明】
1 銅張り積層板(基板) 1A 銅層(導体層) 1B 基体 2 フォトレジスト 3,14 基本配線パターン(電極パターン) 3A 逆傾斜面部 3B 頂部 4 (第1の)配線パターン 5 フォトソルダーレジスト(PSR) 6 絶縁層 7 スルーホール(TH) 8 レーザービアホール(LVH) 9 第2の銅層(第2の導体層) 10 第2の配線パターン 11 プリプレグ 12 銅箔 13 ボイド
フロントページの続き (72)発明者 笠 浩之 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12 番地 日本ビクター株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−333998(JP,A) 特開2002−76610(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 3/06 C23F 1/00 C25D 7/00 H05K 3/18 H05K 3/46

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上又は前記基板に形成された絶縁層上
    に形成された導体層をエッチングによりパターン化した
    電極パターンに、電解めっきにより導体を被着させて所
    定の縦断面形状を有するように配線パターンを形成して
    なる配線基板の製造方法において、 前記導体層をエッチングにより略山形状の縦断面形状を
    有する電極パターンに加工する工程と、 その後、ソフトエッチングにより、前記電極パターンの
    縦断面形状が前記基板又は前記絶縁層に接する接触部分
    の幅及び前記接触部分の反対側端部の幅よりも大きな幅
    を有するように前記電極パターンを加工する工程とを有
    することを特徴とする配線基板の製造方法。
  2. 【請求項2】前記配線パターン上にインク状の絶縁材又
    はガラスクロスを含まないシート状絶縁材によって絶縁
    層を形成し、該絶縁層上にめっきにより導体層を積層し
    て多層化する工程を有することを特徴とする請求項
    載の配線基板の製造方法。
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