JP3446688B2 - タイミング回路および通信装置 - Google Patents

タイミング回路および通信装置

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JP3446688B2
JP3446688B2 JP32662999A JP32662999A JP3446688B2 JP 3446688 B2 JP3446688 B2 JP 3446688B2 JP 32662999 A JP32662999 A JP 32662999A JP 32662999 A JP32662999 A JP 32662999A JP 3446688 B2 JP3446688 B2 JP 3446688B2
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clock
signal
counter
speed clock
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尚久 山内
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる周波数を有
する複数のクロック信号に基づいてタイミングパルスを
発生するタイミング回路に関し、特に連続受信と間欠受
信とを状況に応じて切り替える通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体通信システムでは、連続通信と間
欠通信とを状況に応じて切り替えることにより消費電力
を削減する。さらに詳しくは、移動局および基地局は、
連続受信時には高速クロックを用いて同期維持を行い、
間欠受信時には低速クロック(RTC:Real Time Cloc
k)を用いて同期維持を行う。一般的には設計上の都合
からこれら低速クロックと高速クロックとは非同期であ
り、低速クロックは時計機能用のクロックを兼ねる。ま
た、高速クロックと低速クロックとでは周波数安定精度
が異なり、高速クロックの周波数安定精度は数(pp
m)と高く、低速クロックの周波数安定精度は100
(ppm)程度と低い。
【0003】図6は従来の通信装置を例示する構成図で
ある。図において10はタイミング回路であり、後述す
る分周器7と、切替器1と、カウンタ3と、パルス発生
器4とにより構成される。
【0004】また、9は原振クロック9tを出力するT
CXO(Temperature CompensatedCrystal Oscillato
r:温度補償型水晶発振器)、8はTCXO9からの原
振クロック9tを所定の周波数に逓倍してクロスリファ
レンスクロック8tとして出力するPLL(Phase Lock
ed Loop:位相同期ループ)、7はPLL8からのクロ
スリファレンスクロック8tを分周し、高速クロック7
tとして出力する分周器、6は低速クロック6tを発生
するRTC発生器である。
【0005】また、1は切替器であり、分周器7からの
高速クロック7t及びRTC6からの低速クロック6t
のいずれかを受信モードに応じて選択し、複合クロック
1tとして出力する。ここでは、切替器1は連続受信モ
ードでは高速クロック7tを出力し、間欠受信モードで
は低速クロック6tを出力する。
【0006】3はカウンタであり、切替器1からの複合
クロック1tの立ち上がりエッジ(又は、立ち下がりエ
ッジ)によりカウントアップされる。このカウンタ3の
カウント動作は受信モードに応じて変化する。詳細は後
述する。5は制御部であり、切替器1及びカウンタ3へ
受信モードの切替りタイミングを通知する。ここでは、
連続受信モードから間欠受信モードへの切り替わりタイ
ミング、および間欠受信モードから連続受信モードへの
切り替わりタイミングにおいて、タイミング信号5tを
出力する。
【0007】4はパルス発生器であり、カウンタ3が出
力するカウント値3tに基づきnカウント周期(nは整
数)でフレームタイミングパルス4tを出力する。12
は復調器であり、受信部13が出力する受信信号13t
を復調し、復調データ12tを後述するデータ検出器1
1へ出力する。11はデータ抽出器であり、パルス発生
器4からのフレームタイミングパルス4tに基づき、復
調データ12tから音声データなどのユーザー情報11
tを抽出する。
【0008】図7は、図6に示した切替器1およびカウ
ンタ3の動作を例示する説明図であり、図において横軸
は時間である。図7(a)〜(d)はそれぞれ、図6に
示した切替器1に入力される高速クロック7t、切替器
1に入力される低速クロック6t、切替器1が出力する
複合クロック1tおよびカウンタ3のカウント値を例示
する。
【0009】ここでは、図7(a)の高速クロック7t
の周波数を7.68MHz、図7(b)の低速クロック
6tの周波数を32.768kHzとしている。即ち、
低速クロック6tの1サイクルは高速クロック7tの1
サイクルの234.375倍であり、高速クロック7t
と低速クロック6tとは非同期である。図7(c)の複
合クロック1tは、時刻tcにおいて高速クロック7t
から低速クロック6tへと切り替わっている。
【0010】図6に示したカウンタ3は図7(d)に示
すように、複合クロック1tが7.68MHzの高速ク
ロックであるときは1サイクルを1としてカウントし、
複合クロック1tが32.768kHzの低速クロック
であるときは1サイクルを234.375としてカウン
トする。即ち、図7の期間Taでは複合クロック1tの
立ち上がりエッジを検出する毎に1カウントし、期間T
bでは複合クロック1tの立ち上がりエッジを検出する
毎に234.375カウントする。
【0011】このように、高速クロックモードから低速
クロックモードへ移行した際、高速クロックに換算した
値で低速クロックをカウントすることにより、低速クロ
ックモードから高速クロックモードへの復帰を容易にす
る。即ち、間欠受信モードにおいても連続受信モードに
おける1カウント時間幅を基本単位としたカウント動作
を行うことにより、間欠受信モードから連続受信モード
への復帰を容易にする。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のタイミング回路では、高速クロックと低速ク
ロックとが非同期である場合に、低速クロックから高速
クロックへ切り替える際に位相誤差が生じる。即ち、図
7(d)の期間Tdのように切替えを行う際に同期スキ
ューが生じ、カウント値に誤差が生じるといった問題が
あった。また、低速クロックから高速クロックへ切り替
える際にも同様の問題が生じていた。
【0013】さらにまた、TDMA(Time Division Mu
ltiple Access)方式、FDMA(Frequency Division
Multiple Access)方式、CDMA(Code Division Mul
tiple Access)方式のいずれの場合においても同様の問
題が生じていた。
【0014】本発明は以上のような問題点を解決するた
めになされたものであり、クロック信号を切り替える際
に生じる非同期スキューを低減するタイミング回路及び
通信装置を提供する。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係るタイミン
グ回路においては、第1のクロック信号、第1のクロッ
ク信号よりも周波数が低く第1のクロック信号とは非同
期である第2のクロック信号、および第1のクロック信
号よりも周波数が高く第1のクロック信号と同期した第
3のクロック信号が入力され、出力信号として第1〜第
3のいずれかのクロック信号を選択的に出力する切替手
段と、前記出力信号に応じたカウントアップ幅でカウン
トアップするカウンタと、前記カウンタの値に基づきパ
ルス信号を発生するパルス発生手段とを備え、前記切替
手段は、第1のクロック信号から第2のクロック信号へ
の切替信号が入力されると、前記出力信号を第1のクロ
ック信号から第3のクロック信号へ切り替え、その後、
第3のクロック信号から第2のクロック信号へ切り替え
る。
【0016】また、この発明に係るタイミング回路にお
いては、前記切替手段は、第2および第3のクロック信
号が同一信号レベルとなるタイミングで、前記出力信号
を第3のクロック信号から第2のクロック信号へ切り替
えることを特徴とする請求項1に記載のタイミング回
路。
【0017】また、この発明に係るタイミング回路にお
いては、第1のクロック信号、第1のクロック信号より
も周波数が低く第1のクロック信号とは非同期である第
2のクロック信号、および第1のクロック信号よりも周
波数が高く第1のクロック信号と同期した第3のクロッ
ク信号が入力され、出力信号として第1〜第3のいずれ
かのクロック信号を選択的に出力する切替手段と、前記
出力信号に応じたカウントアップ幅でカウントアップす
るカウンタと、前記カウンタの値に基づきパルス信号を
発生するパルス発生手段とを備え、前記切替手段は第2
のクロック信号から第1のクロック信号への切替信号が
入力されると、前記出力信号を第2のクロック信号から
第3のクロック信号へ切り替え、その後、第3のクロッ
ク信号から第1のクロック信号へ切り替える。
【0018】また、この発明に係るタイミング回路にお
いては、前記切替手段は、前記カウンタの値に基づき第
1のクロック信号の立ち上がり又は立ち下がりタイミン
グを検出し、この検出されたタイミングで前記出力信号
を第3のクロック信号から第1のクロック信号へ切り替
える。
【0019】また、この発明に係る通信装置において
は、第1のクロック信号、第1のクロック信号よりも周
波数が低く第1のクロック信号とは非同期である第2の
クロック信号、および第1のクロック信号よりも周波数
が高く第1のクロック信号と同期した第3のクロック信
号が入力され、出力信号として第1〜第3のいずれかの
クロック信号を選択的に出力する切替手段と、前記出力
信号に応じたカウントアップ幅でカウントアップするカ
ウンタと、前記カウンタの値に基づきパルス信号を発生
するパルス発生手段と、前記パルス発生手段からのパル
ス信号に基づき、受信された信号からデータを抽出する
データ抽出手段とを備え、前記切替手段は、第1のクロ
ック信号から第2のクロック信号への切替信号が入力さ
れると、前記出力信号を第1のクロック信号から第3の
クロック信号へ切り替え、その後、第3のクロック信号
から第2のクロック信号へ切り替える。
【0020】さらにまた、この発明に係る通信装置にお
いては、第1のクロック信号、第1のクロック信号より
も周波数が低く第1のクロック信号とは非同期である第
2のクロック信号、および第1のクロック信号よりも周
波数が高く第1のクロック信号と同期した第3のクロッ
ク信号が入力され、出力信号として第1〜第3のいずれ
かのクロック信号を選択的に出力する切替手段と、前記
出力信号に応じたカウントアップ幅でカウントアップす
るカウンタと、前記カウンタの値に基づきパルス信号を
発生するパルス発生手段と、前記パルス発生手段からの
パルス信号に基づき、受信された信号からデータを抽出
するデータ抽出手段とを備え前記切替手段は第2のクロ
ック信号から第1のクロック信号への切替信号が入力さ
れると、前記出力信号を第2のクロック信号から第3の
クロック信号へ切り替え、その後、第3のクロック信号
から第1のクロック信号へ切り替える。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明に係
る実施の形態について図を用いて説明する。実施の形態
1では、切替器の出力を第1の高速クロックから低速ク
ロックからへ切り替える際、一旦、第1の高速クロック
よりも更に高速な第2の高速クロックへ切り替える。そ
の後、低速クロックの立ち上がりタイミングに合わせ
て、第2の高速クロックから第1の高速クロックへ切り
替える。
【0022】図1は、本実施の形態1の通信装置を例示
する構成図である。図において従来と同一又は相当部分
には同一符号を付して説明を省略する。ここでは切替器
1に対して、高速クロック7t、低速クロック6tの他
にPLL8からリファレンスクロック8tが入力されて
いる。高速クロック7tとリファレンスクロック8tと
は同期しているものとする。また、切替器1及びカウン
タ3の動作が従来のものと異なっている。
【0023】切替器1は、制御部5からタイミング信号
5tが入力されると、出力信号(即ち、複合クロック1
t)を高速クロック7tから低速クロック6tへ直接切
り替えるのではなく、一旦、高速クロック7tからリフ
ァレンスクロック8tへ切り替える。リファレンスクロ
ック8tと高速クロック7tとは同期しているため、同
期切替えが可能である。切替器1は、出力信号をリファ
レンスクロック8tに切替えた後、低速クロック6tの
立ち上がりエッジが検出された時点で、出力信号(即
ち、複合クロック1t)をリファレンスクロック8tか
ら低速クロック6tへ切り替える。カウンタ3の動作に
ついては後述する。
【0024】図2は、図1に示した本実施の形態1の切
替器1およびカウンタ3の動作を例示する説明図であ
り、図において横軸は時間である。図において図1と同
一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図2(a)〜(e)はそれぞれ、図1に示した切替器1
に入力されるリファレンスクロック8t、切替器1に入
力される高速クロック7t、切替器1に入力される低速
クロック6t、切替器1が出力する複合クロック1tお
よびカウンタ3のカウント値を例示する。
【0025】ここでは、リファレンスクロック8tの周
波数を61.44MHz、高速クロック7tの周波数を
7.68MHz、低速クロック6tの周波数を32.7
68kHzとしている。なお、高速クロック7tは、リ
ファレンスクロック8tを8分周して得たクロックであ
り、高速クロック7tとリファレンスクロック8tとは
同期している。つまり、リファレンスクロック8tの1
サイクルは高速クロック7tの1サイクルの0.125
倍である。また、図7と同様、低速クロック6tの1サ
イクルは高速クロック7tの1サイクルの234.37
5倍であり、高速クロック7tと低速クロック6tとは
非同期である。
【0026】図2の期間T1において、通信装置は連続
受信モードで動作している。この間、切替器1は複合ク
ロック1tとして高速クロック7tを出力し、カウンタ
3はこの複合クロック1t(即ち、高速クロック7t)
の1サイクル毎に1ずつカウントアップを行う。
【0027】時刻t1において、制御部5から切替器1
及びカウンタ3へタイミング信号5tが入力されること
により、連続受信モードから間欠受信モードへ切替わ
る。t1以降の期間T2において、切替器1は複合クロ
ック1tとしてリファレンスクロック8tを出力すると
ともに、このリファレンスクロック8tを用いて低速ク
ロック6tの立ち上がりエッジを検出する。また、カウ
ンタ3はこの複合クロック1t(即ち、リファレンスク
ロック8t)の1サイクル毎に0.125ずつカウント
アップを行う。
【0028】時刻t2は、切替器1が低速クロック6t
の立ち上がりエッジを検出した時刻であり、以降の期間
T3では、切替器1は複合クロック1tとして低速クロ
ック6tを出力し、カウンタ3はこの複合クロック1t
(即ち、低速クロック6t)の1サイクル毎に234.
375ずつカウントアップを行う。
【0029】このように、切替器1は出力信号を高速ク
ロック7tから低速クロック6tへ切り替える際、低速
クロック6tへ直接切り替えるのではなく、一旦、高速
クロック7tよりも更に高速なリファレンスクロック8
tへ切り替える。従って、切替器1はリファレンスクロ
ック8tを用いて低速クロック6tの立ち上がりエッジ
を高い精度で検出することにより、同期スキューを軽減
することができる。なお、リファレンスクロック8tと
高速クロック7tとは同期しているため同期切替えが可
能であり、スキューによるカウント誤差は生じない。
【0030】さらに詳しくは、切替器1はリファレンス
クロック8tと低速クロック6tとが同一信号レベルと
なるタイミングにおいて出力信号をリファレンスクロッ
ク8tから低速クロック6tへと切り替える。これによ
り、当該切替時に生じる同期スキューを軽減するととも
に、いわゆる「ひげ状パルス」が発生しないようにする
ことができる。なお、ここにいう「同一信号レベル」と
は、電圧値が完全に一致する場合を意味せず、双方のク
ロックが共にハイレベル又は共にローレベルに分類され
る状態を意味する。
【0031】そして、カウンタ3は複合クロック1tの
種類に応じたカウント動作、すなわち、高速クロック7
t、低速クロック6t、リファレンスクロック8tそれ
ぞれのクロック周波数に応じたカウント動作を行う。即
ち、高速クロック7tの1サイクルを1としてカウント
し、リファレンスクロック8tおよび低速クロック6t
の1サイクルを高速クロック7tに換算してカウントす
る。ここでは、61.44MHzのリファレンスクロッ
ク8tは7.68MHzの高速クロック7tの0.12
5倍であるから、リファレンスクロック8tの1サイク
ルを0.125としてカウントし、32.768kHz
の低速クロック6tは7.68MHzの高速クロック7
tの234.375倍であるから、低速クロック6tの
1サイクルを234.375としてカウントしている。
【0032】以上のように、高速クロックを使用する連
続受信モードから低速クロックを使用する間欠受信モー
ドへと切り替える際、その高速クロックに同期したさら
に高速なクロックを用いることにより、非同期スキュー
の少ない高精度のタイミング管理が行える。
【0033】実施の形態2.実施の形態1では、連続受
信モードから間欠受信モードへの切替えについて説明し
た。実施の形態2では逆の場合、すなわち間欠受信モー
ドから連続受信モードへの切替えについて説明する。
【0034】本実施の形態2では、切替器の出力を低速
クロックから第1の高速クロックへ切り替える際、一
旦、第1の高速クロックよりも更に高速な第2の高速ク
ロックへ切り替える。その後、カウンタの整数部がカウ
ントアップされるのに合わせて第2の高速クロックから
第1の高速クロックへと切り替える。
【0035】図3は、図1に示した切替器1およびカウ
ンタ3の動作を例示する説明図である。図において図2
と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0036】図3の期間T4において、通信装置は間欠
受信モードで動作している。この間、切替器1は複合ク
ロック1tとして低速クロック6tを出力し、カウンタ
3はこの複合クロック1t(即ち、低速クロック6t)
の1サイクル毎に234.375ずつカウントアップを
行う。
【0037】時刻t3において、制御部5から切替器1
及びカウンタ3へタイミング信号5tが入力されること
により、間欠受信モードから連続受信モードへ切替わ
る。図2の期間T5において、切替器1は複合クロック
1tとしてリファレンスクロック8tを出力するととも
に、カウンタ3のカウンタ値の整数部がカウントアップ
されるのを待つ。一方、カウンタ3は期間T5において
複合クロック1t(即ち、リファレンスクロック8t)
の1サイクル毎に0.125ずつカウントアップを行
う。整数部がカウントアップされるのに合わせて切替器
1の出力は高速クロック7tへ切替えられる(図3のt
4)。
【0038】以降の期間T6では、切替器1は複合クロ
ック1tとして高速クロック7tを出力し、カウンタ3
はこの複合クロック1t(即ち、高速クロック7t)の
1サイクル毎に1ずつカウントアップを行う。
【0039】このように、切替器1は出力信号を32.
768kHzの低速クロック6tから7.68MHzの
高速クロック7tへ切り替える際、直接、高速クロック
7tへ切り替えるのではなく、まず61.44MHzの
リファレンスクロック8tへ切り替える。低速クロック
6tとリファレンスクロック8tとは非同期であるた
め、スキューによる遅延が発生するが、低速クロック6
tから高速クロック7tへ直接切替える場合に比べてス
キューを減少させることができる。
【0040】切替器1は出力信号をリファレンスクロッ
ク8tに切替えた後、カウンタ3の値の整数部分がカウ
ントアップされるのを待つ。なお、ここでは高速クロッ
ク7tの立ち上がりと同期してカウンタ値の整数部分が
カウントアップされるものとする。切替器1はカウンタ
値の整数部分がカウントアップされるのに合わせて出力
信号をリファレンスクロック8tから高速クロック7t
に切替える。リファレンスクロック8tと高速クロック
7tとは同期しているので、同期切替えが可能であり、
スキューによる遅延は生じない。
【0041】以上のように、低速クロックを使用する間
欠受信モードから高速クロックを使用する連続受信モー
ドへと切り替える際、その高速クロックに同期したさら
に高速なクロックを用いることにより、非同期スキュー
の少ない高精度のタイミング管理が行える。
【0042】実施の形態3.実施の形態3では、低速ク
ロックを用いる間欠受信モードから高速クロックを用い
る連続受信モードへ移行し、再び連続受信モードから間
欠受信モードへ移行する場合について説明する。
【0043】図4は本実施の形態3の通信装置を例示す
る構成図である。図において図1に示したものと同一又
は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。ま
た、各クロック、すなわち低速クロック6t、高速クロ
ック7t、リファレンスクロック8tの周波数は実施の
形態1、2と同様とする。
【0044】本実施の形態3では通信装置が周波数補正
値検出回路2を備える。この周波数補正値検出回路2
は、分周器7から入力される高速クロック7t及びRT
C6から入力される低速クロック6tに基づき、高速ク
ロック7tと低速クロック6tの間の周波数偏差を検出
し、検出結果を低速クロック補正値2aとしてカウンタ
14へ出力するものである。
【0045】周波数補正値検出回路2の動作について説
明する。一般にRTC6は周波数安定精度が悪く、高速
クロック8tに対して常に一定の割合で低速クロック6
tを発生しているわけではない。たとえば、高速クロッ
ク8tの234.375クロック期間毎に1クロックを
発生する場合もあれば、高速クロック8tの(234.
375+α)クロック期間毎に1クロックを発生するこ
ともある(ただし、αは実数)。周波数補正値検出回路
2は、同一期間に発生する低速クロック6t、高速クロ
ック7tのクロック数を比較することにより上述の誤差
αを検出し、低速クロック補正値2aとしてカウンタ1
4へ出力する。カウンタ14は、低速クロックのカウン
ト時、この低速クロック補正値2a(即ち、誤差α)を
1サイクル毎にカウント値に加算する。
【0046】切替器1及びカウンタ14の動作について
説明する。間欠受信時、切替器1は低速クロック6tを
出力し、周波数補正値検出回路2は低速クロック補正値
2aを出力する。カウンタ14は、この低速クロック6
tの1サイクルを234.375としてカウントアップ
するとともに、このカウント値に周波数補正値検出回路
2からの低速クロック補正値2aを1サイクル毎に加算
する。
【0047】間欠受信モードから連続受信モードへ切り
替える際、一旦、切替器1は出力を低速クロック6tか
らリファレンスクロック8tへ切り替える。カウンタ1
4は、リファレンスクロック8tの1サイクルを0.1
25としてカウントする。なお、リファレンスクロック
8tと高速クロック7tとは原振クロックが同じである
ため、周波数安定精度に起因したカウント誤差は生じな
い。
【0048】カウンタ14のカウント値の整数部分がカ
ウントアップされるのに合わせて、切替器1は出力をリ
ファレンスクロック8tから高速クロック7tへと切り
替える。カウンタ14はその後、カウンタ値の小数部分
を無視するとともに、この高速クロック7tの1サイク
ルを1としてカウントする。ただし、カウンタ値の小数
部分はクリアせずに記憶保持しておく。
【0049】連続受信モードから間欠受信モードへ切り
替える際は、まず、切替器1の出力を高速クロック7t
からリファレンスクロック8tへと切り替える。リファ
レンスクロック8tと高速クロック7tとは同期してい
るため、同期切替えが可能である。リファレンスクロッ
ク8tへ切替えた後、リファレンスクロック8tを用い
て低速クロック6tの立ち上がりエッジを検出した後、
切替器1の出力をリファレンスクロック8tから低速ク
ロック6tへと切り替える。以降、前回クリアせずに記
憶保持しておいたカウンタ値の小数部分を用いることに
より、再び精細なカウント動作を行う。
【0050】図5は、図4に示した切替器1およびカウ
ンタ14の動作を例示する説明図である。図において図
2と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略
する。なお、図5(d)及び(e)は間欠受信モードか
ら連続受信モードへ移行する際の複合クロック1t及び
カウンタ3の値、図5(f)及び(g)は連続受信モー
ドから間欠受信モードへ移行する際の複合クロック1t
及びカウンタ3の値である。
【0051】図の時刻t5、すなわち複合クロック1t
をクロスリファレンスクロック8tから高速クロック7
tへ切り替える際、カウンタ14はカウンタ値の小数部
分をリセットしない。期間T7では、カウンタ14は当
該小数部分を無視して整数部分のみを用いたカウント動
作を行う。時刻t6以降、即ち低速クロック6tからク
ロスリファレンスクロック8tに基づくカウント動作へ
移行した後は、それまで無視していたカウント値の小数
部分を再び用いてカウントを行う。
【0052】以上のように、低速クロックから高速クロ
ックに切り替える際にカウンタ値の小数部分を記憶して
おき、以後、高速クロックに基づきカウンタ値の整数部
分のみをカウントアップし、再び高速クロックから低速
クロックに切り替える際に当該記憶しておいた小数部分
の値を用いることにより、スキュー分布を時間的に平均
化する、即ちスキュー分布の偏りを低減するタイミング
回路を得ることができる。
【0053】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、以下に示すような効果を奏する。この発明
に係るタイミング回路においては、高速クロックから当
該高速クロックとは非同期の低速クロックへと切り替え
る際、その高速クロックに同期したさらに高速なクロッ
クを用いることにより、非同期スキューの少ない高精度
のタイミング管理が行える。
【0054】また、この発明に係るタイミング回路にお
いては、高速クロックから当該高速クロックとは非同期
の低速クロックへと切り替える際、これらのクロック信
号の信号レベルに基づいてクロック切替を行うので、高
精度のタイミング管理が行える。
【0055】また、この発明に係るタイミング回路にお
いては、低速クロックから当該低速クロックとは非同期
の高速クロックへと切り替える際、その高速クロックに
同期したさらに高速なクロックを用いることにより、非
同期スキューの少ない高精度のタイミング管理が行え
る。
【0056】また、この発明に係るタイミング回路にお
いては、クロックをカウントするカウンタの値に基づき
クロック切替えを行うので、高精度のタイミング管理が
行える。
【0057】また、この発明に係る通信装置において
は、高速クロックから当該高速クロックとは非同期の低
速クロックへと切り替える際、その高速クロックに同期
したさらに高速なクロックを用いることにより、高精度
のタイミング管理による通信が行える。
【0058】さらにまた、この発明に係る通信装置にお
いては、低速クロックから当該低速クロックとは非同期
の高速クロックへと切り替える際、その高速クロックに
同期したさらに高速なクロックを用いることにより、高
精度のタイミング管理による通信が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態1の通信装置を例示する構成図
である。
【図2】 本実施の形態1の切替器およびカウンタの動
作を例示する説明図である。
【図3】 本実施の形態2の切替器およびカウンタの動
作を例示する説明図である。
【図4】 本実施の形態3の通信装置を例示する構成図
である。
【図5】 本実施の形態3の切替器およびカウンタの動
作を例示する説明図である。
【図6】 従来の通信装置を例示する構成図である。
【図7】 従来の切替器およびカウンタの動作を例示す
る説明図である。
【符号の説明】
1 切替器 1t 複合クロック 2 周波数偏差
検出回路 2a低速クロック補正値 3 カウンタ
3t カウント値 4 パルス発生器 4t
フレームタイミングパルス 5 制御部 5t タ
イミング信号 6 RTC 6t 低速クロック
7 分周器 7t 高速クロック 8 PLL
8t リファレンスクロック 9 TCXO 9
t原振クロック 10 タイミング回路 11 データ検出器 11t ユーザー情報 12
復調器 12t復調データ 13 受信部 1
3t 受信信号 14 カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−55232(JP,A) 特開 平5−153096(JP,A) 特開 平5−102952(JP,A) 特開 平8−30350(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 7/02 G06F 1/08 H04B 7/26

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のクロック信号、第1のクロック信号
    よりも周波数が低く第1のクロック信号とは非同期であ
    る第2のクロック信号、および第1のクロック信号より
    も周波数が高く第1のクロック信号と同期した第3のク
    ロック信号が入力され、出力信号として第1〜第3のい
    ずれかのクロック信号を選択的に出力する切替手段と、
    前記出力信号に応じたカウントアップ幅でカウントアッ
    プするカウンタと、前記カウンタの値に基づきパルス信
    号を発生するパルス発生手段とを備え、前記切替手段
    は、第1のクロック信号から第2のクロック信号への切
    替信号が入力されると、前記出力信号を第1のクロック
    信号から第3のクロック信号へ切り替え、その後、第3
    のクロック信号から第2のクロック信号へ切り替えるこ
    とを特徴とするタイミング回路。
  2. 【請求項2】前記切替手段は、第2および第3のクロッ
    ク信号が同一信号レベルとなるタイミングで、前記出力
    信号を第3のクロック信号から第2のクロック信号へ切
    り替えることを特徴とする請求項1に記載のタイミング
    回路。
  3. 【請求項3】第1のクロック信号、第1のクロック信号
    よりも周波数が低く第1のクロック信号とは非同期であ
    る第2のクロック信号、および第1のクロック信号より
    も周波数が高く第1のクロック信号と同期した第3のク
    ロック信号が入力され、出力信号として第1〜第3のい
    ずれかのクロック信号を選択的に出力する切替手段と、
    前記出力信号に応じたカウントアップ幅でカウントアッ
    プするカウンタと、前記カウンタの値に基づきパルス信
    号を発生するパルス発生手段とを備え、前記切替手段は
    第2のクロック信号から第1のクロック信号への切替信
    号が入力されると、前記出力信号を第2のクロック信号
    から第3のクロック信号へ切り替え、その後、第3のク
    ロック信号から第1のクロック信号へ切り替えることを
    特徴とするタイミング回路。
  4. 【請求項4】前記切替手段は、前記カウンタの値に基づ
    き第1のクロック信号の立ち上がり又は立ち下がりタイ
    ミングを検出し、この検出されたタイミングで前記出力
    信号を第3のクロック信号から第1のクロック信号へ切
    り替えることを特徴とする請求項3に記載のタイミング
    回路。
  5. 【請求項5】第1のクロック信号、第1のクロック信号
    よりも周波数が低く第1のクロック信号とは非同期であ
    る第2のクロック信号、および第1のクロック信号より
    も周波数が高く第1のクロック信号と同期した第3のク
    ロック信号が入力され、出力信号として第1〜第3のい
    ずれかのクロック信号を選択的に出力する切替手段と、
    前記出力信号に応じたカウントアップ幅でカウントアッ
    プするカウンタと、前記カウンタの値に基づきパルス信
    号を発生するパルス発生手段と、前記パルス発生手段か
    らのパルス信号に基づき、受信された信号からデータを
    抽出するデータ抽出手段とを備え、前記切替手段は、第
    1のクロック信号から第2のクロック信号への切替信号
    が入力されると、前記出力信号を第1のクロック信号か
    ら第3のクロック信号へ切り替え、その後、第3のクロ
    ック信号から第2のクロック信号へ切り替えることを特
    徴とする通信装置。
  6. 【請求項6】第1のクロック信号、第1のクロック信号
    よりも周波数が低く第1のクロック信号とは非同期であ
    る第2のクロック信号、および第1のクロック信号より
    も周波数が高く第1のクロック信号と同期した第3のク
    ロック信号が入力され、出力信号として第1〜第3のい
    ずれかのクロック信号を選択的に出力する切替手段と、
    前記出力信号に応じたカウントアップ幅でカウントアッ
    プするカウンタと、前記カウンタの値に基づきパルス信
    号を発生するパルス発生手段と、前記パルス発生手段か
    らのパルス信号に基づき、受信された信号からデータを
    抽出するデータ抽出手段とを備え前記切替手段は第2の
    クロック信号から第1のクロック信号への切替信号が入
    力されると、前記出力信号を第2のクロック信号から第
    3のクロック信号へ切り替え、その後、第3のクロック
    信号から第1のクロック信号へ切り替えることを特徴と
    する通信装置。
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