JP3446661B2 - 発泡飲料ディスペンサ - Google Patents

発泡飲料ディスペンサ

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JP3446661B2 JP15900299A JP15900299A JP3446661B2 JP 3446661 B2 JP3446661 B2 JP 3446661B2 JP 15900299 A JP15900299 A JP 15900299A JP 15900299 A JP15900299 A JP 15900299A JP 3446661 B2 JP3446661 B2 JP 3446661B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ビール,発泡酒
などの発泡飲料をカップ(以下、ジョッキなどの容器を
カップと呼称する)に定量ずつ分配供給する発泡飲料デ
ィスペンサに関する。
【0002】
【従来の技術】生ビールディスペンサを例に、ベンドス
テージにカップ(ジョッキを含む)をセットした上で販
売ボタンを押すことにより、ビール樽に収容した生ビー
ルを炭酸ガスボンベからのガス加圧によりプレッシャラ
イズ式に抽出してカップへの定量供給,および泡付け自
動的に行うようにした発泡飲料ディスペンサが特開平5
−85594号公報などで公知である。
【0003】次に、生ビールディスペンサを例に、従来
例の構成を図4,図5に示す。まず図4において、1は
ディスペンサ本体、2はビール樽、3は炭酸ガスボンベ
である。ここで、ディスペンサ本体1には冷凍機4aと
組合せた冷却水槽4、冷却水槽4に浸漬した飲料冷却コ
イル5を内蔵し、前面のベンドステージ1aにはカップ
受台6,および飲料冷却コイル5に接続した飲料注出バ
ルブ(電磁バルブ)7を装備し、さらにフロント操作パ
ネルには販売ボタン8を備えた構成になる。また、ビー
ル樽2にはディスペンスヘッド2a(炭酸ガス導入通路
とビール注出通路を備えたコネクタ)を装着し、該ディ
スペンスヘッド2aを介して炭酸ガスボンベ3,および
ディスペンサ本体1の飲料冷却コイル5との間がホース
9で接続配管されている。
【0004】また、図5はディスペンサ本体1のベンド
ステージ周辺の詳細図であり、カップ受台6はL字形の
傾動式受台としてその上端をディスペンサ本体1に軸支
し、その背後に配した受台駆動部10の突き出し操作で
実線位置と鎖線位置との間を往復移動するようにしてい
る。一方、飲料注出バルブ7は、飲料液バルブ7aと泡
バルブ7bを組合せた複合バルブであり、泡バルブ7b
は冷却コイル5(図4参照)に通じるパイプライン11
から分岐している。そして飲料液バルブ7aから引出し
た飲料液ノズル7a-1,および泡バルブ7bから引出し
た泡ノズル7b-1が近接してベンドステージ1aの上方
に配置されている。なお、7cは泡生成用のオリフィス
である。
【0005】かかる構成で、販売待機時にはカップ受台
6は図示の実線位置に待機し、炭酸ガス圧を受けてビー
ル樽2からプレッシャライズされたビールが冷却コイル
5で販売適温に冷却されている。ここで、カップ12を
カップ受台6に載置セットした上で、販売ボタン8を押
して供給指令を与えると、制御部からの指令で作動する
受台駆動部10の操作により、カップ受台6をカップ1
2を載せたまま図示鎖線位置に押し上げるて傾斜姿勢に
するとともに、この状態で飲料注出バルブ7の飲料液バ
ルブ7aを先に開き、飲料液ノズル7a-1を通じてカッ
プ12にビールを注ぎ込む。この場合に、カップ12の
姿勢が斜めになっており、ビールはカップの内壁面に沿
って注がれるので泡の発生量は少ない。続いてカップ受
け台6を斜め姿勢から当初の直立姿勢に戻しながらさら
にビールを注ぎ足し、定量レベルに達したところで飲料
液バルブ7aを閉じる。そして、飲料供給の後半では泡
バルブ7bを開いてカップ12に適量の泡を注出して泡
付けを行い、これで1回の飲料供給動作が終了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来の構成のビールディスペンサ(発泡飲料ディスペン
サ)は、使用面で次に記すような問題点がある。すなわ
ち、飲料液ノズル7a-1から液状のまま注出されるビー
ルは飲料液バルブ7aを閉じた後の後垂れが殆どないの
に対し、泡ノズル7b-1から注出される泡は切れが悪
く、泡バルブ7bを閉じた後もノズル内に残存している
泡がノズル先端から後垂れして下方に滴下する。
【0007】このために、前回販売のビール入りカップ
をベンドステージから取出した後、これと入替えに次回
販売の空カップをカップ受台にセットしてビールを連続
販売すると、泡ノズル7b-1から後垂れして落ちる泡が
カップ12の中に入り込み、これが基でビール液を注ぐ
供給動作の前半工程で過剰な泡立ちの生じる現象が見ら
れる。その結果、仕上がり状態での泡比率が設定値より
も多くなってカップから泡が溢れ出し、カップを汚すい
った不具合を引き起こす。
【0008】本発明は上記の点に鑑みなされたものであ
り、その目的は前記課題を解決し、発泡飲料を連続販売
した場合でも、前回の販売動作終了後に泡ノズルから後
垂れする泡が次回の販売でベンドステージにセットした
カップに入らないようにして仕上がり飲料の泡比率の安
定化が図れるように改良した発泡飲料ディスペンサを提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、ビールなどの発泡飲料を指令に基
づいて定量ずつカップに分配供給する発泡飲料ディスペ
ンサであり、ディスペンサ本体のベンドステージにカッ
プ受台と、該カップ受台の上方に飲料液ノズル,および
泡ノズルを並置配備し、カップ受台にカップを載置した
セット状態での飲料注出指令に基づき、前半では飲料液
ノズルより飲料液を注出し、続く後半で泡ノズルより泡
を注出して泡付けを行うようにしたものにおいて、第1
の発明では、前記のカップ受台を移動式としてこれに受
台駆動部を連結し、飲料供給動作の前半ではカップを泡
ノズルから外れた位置に位置決めして飲料液を注出し、
続く後半ではカップを泡ノズルの下に移動して泡付けを
行い、さらに飲料注出終了後にカップを当初の位置に復
帰させるようにカップ受台を移動制御する(請求項1)
ものとし、具体的には飲料液ノズルと泡ノズルを前後に
位置をずらして配置し、受台駆動部の操作によりカップ
受台を飲料液供給位置と泡供給位置との間を前後に移動
するとともに、飲料液供給位置でカップ受台を傾斜姿勢
に傾けるように構成する(請求項2)。
【0010】上記の構成によれば、カップ受台にカップ
をセットして実行する飲料注出動作の前半では、カップ
が泡ノズルから外れた位置で飲料液ノズルより注出する
飲料液の供給を受ける。したがって、飲料液の注出中に
前回の飲料供給終了後に泡ノズルから後垂れする泡がカ
ップ内に入り込むことがなく、これにより過剰な泡立ち
が防げる。そして、飲料液の注出に続く後半では、カッ
プがカップ受台とともに泡ノズルの下に移動し、この位
置で泡ノズルから注出した泡をカップに入れて泡付けを
行った後、カップ受台を当初の販売待機位置に復帰す
る。
【0011】また、第2の発明では、前記の泡ノズルを
移動式としてノズル駆動部に連結し、飲料供給動作の前
半では泡ノズルをカップから外れた位置に後退させて飲
料液を注出し、続く後半では泡ノズルをカップの上に移
動して泡付けを行い、さらに飲料注出終了後に泡ノズル
を当初の位置に復帰させるように移動制御する(請求項
3)。
【0012】この構成によれば、カップ受台にカップを
セットして実行する飲料注出動作の前半では、泡ノズル
がカップから外れた位置に後退しており、飲料液の注出
中に前回の販売終了後に泡ノズルから後垂れする泡がカ
ップ内に入り込むことがない。そして、飲料液の供給に
続く供給動作の後半では、泡ノズルが待機位置からカッ
プの上方に移動し、この位置で泡ノズルから注出した泡
で泡付けを行った後、再び当初の販売待機位置に復帰す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
の実施例に基づいて説明する。なお、各実施例の図中で
図5に対応する同一部材には同じ符号を付してその詳細
な説明は省略する。
【0014】〔実施例1〕図1(a),(b) は本発明の請求
項1に対応する実施例の構成,動作の説明図である。こ
の実施例においては、ベンドステージ1aの上方に引出
した飲料液ノズル7a-1を泡ノズル7b-1から前方に離
間して配置し、両ノズル間に間隔Lを設定している。一
方、カップ受台6はその上端がガイドレール6aを介し
て前後方向へ移動可能に支持されており、さらに背面側
に設けたフック6bを介して受台駆動部10の操作ロッ
ドの先端部と係合し合うようにしている。
【0015】かかる構成で、販売待機時にはカップ受台
6が図1(a) の実線位置に待機している。また、この状
態ではカップ受台6がベンドステージ1aの上方に引出
した泡ノズル7b-1から外れた前方位置に位置決めされ
ている。ここで、カップ受台6に空のカップ12をセッ
トして販売ボタン8(図4参照)を押すと、まず受台駆
動部10が操作ロッドを前方に突き出してカップ受台6
を実線位置から鎖線位置に押し上げてカップ12を斜め
姿勢に傾けるとともに、この状態で飲料液バルブ7aを
開き、飲料液ノズル7a-1を通じてカップ12にビール
を注出する。なお、この状態では前回の販売動作後に泡
ノズル7b-1から後垂れする泡はカップ12には入らず
にカップ受台6の背後を通過し、ベンドステージ1aの
底面に配した受け皿を経て排水バケツに回収される。し
たがって、カップ12へのビールの注出中に泡ノズル7
b-1から後垂れする泡がカップ内に混入して過剰な泡立
ちを引き起こすおそれはない。また、カップ12への飲
料液供給がある程度進むと、受台駆動部10の操作ロッ
ドを後退させてカップ受台6を斜め姿勢から実線で表す
直立姿勢に戻しながら、さらにビールを定量まで注ぎ足
した上で飲料液バルブ7aを閉じる。これで飲料供給の
前半工程が終了し、引き続いて後半工程に移行する。
【0016】この後半工程では、まず受台駆動部10の
操作ロッドを後退し、そのロッド先端を先記のフック6
bに引っ掛けてカップ受台6を実線位置から鎖線位置に
移動させてカップ12の上面を泡ノズル7bと向き合う
位置に移すとともに、この位置で泡バルブ7bを開き、
泡ノズル7b-1よりカップ12に泡を注出して泡付けを
行う。そして、定量の泡注出が終了すると、再び受台駆
動部10の操作でカップ受台6を当初の販売待機位置に
押し戻して一連の販売動作を終了する。この待機位置で
はカップ受台6が泡ノズル7b-1より前方に移動してい
るので、次回の販売に備えて空のカップをセットして
も、泡ノズル7b-1から後垂れする泡がカップに入り込
むことがない。
【0017】なお、図示実施例では、飲料液ノズル7a
-1と泡ノズル7b-1を前後にずらして配置しているが、
本発明はこれに限定されるものではなく、飲料液ノズル
7a-1と泡ノズル7b-1を左右に離間して配置し、これ
に合わせてカップ受台6を左右方向に移動制御するよう
にして実施することもできる。
【0018】〔実施例2〕図2(a),(b) は先記の実施例
1を基本として、製品化するために構造を具体化した請
求項2に対応する実施例を示すものである。この実施例
においては、飲料注出バルブ7がそのバルブ本体から飲
料液ノズル7a-1と泡ノズル7b-1が前後に分岐した複
合バルブとしてなる。なお、7dは注出バルブの駆動部
である。一方、カップ受台6を前後方向に移動操作する
受台駆動部10は、駆動モータ10aと、受台駆動部か
ら斜め上方に向けて突き出すようにガイドローラ,レー
ルを介して案内支持された操作ロッド10bと、駆動モ
ータ10aの出力軸と操作ロッド10bとの間を連結し
た駆動レバー10cとからなり、操作ロッド10bの先
端に設けたヘッド部をカップ受台6の後面に設けたフッ
ク6b(チャンネル状の枠体に前記ヘッドが抜け出ない
ような幅で上下方向に操作ロッド軸10bが貫通するス
リットを形成したもの)に係合した構成になる。
【0019】かかる構成で、販売待機時にはカップ受台
6を図2(a) の実線位置に保持しておく。なお、この待
機状態では先記実施例1と同様にカップ受台6が泡ノズ
ル7b-1の直下位置から前方に外れて待機している。こ
こで、カップ受台6にカップ12を載せて飲料供給指令
を与えると、まず受台駆動部10のモータ10aが左回
転して操作ロッド10bを前方に突き出し、カップ受台
6を実線位置から鎖線位置に押し上げてカップ12を斜
め姿勢に傾け、この状態で飲料液ノズル7a-1を通じて
カップ12にビールの注出を開始するとともに、その途
中でカップ受台6を実線の直立姿勢に戻しながらビール
を定量まで注ぎ足す。なお、このビール供給中はカップ
12が泡ノズル7b-1から外れているので、前回の販売
終了後に泡ノズル7b-1から後垂れする泡がカップ内に
入り込むおそれがない。
【0020】そして、前半の飲料液注出工程が終了する
と、続く後半では受台駆動部10のモータ10aが右回
転して操作ロッド10bを引き戻し、フック6bを介し
てカップ受台6を図2(b) の実線位置から鎖線位置に後
退させてカップ12を泡ノズル7b-1の下に移動し、こ
の位置で泡ノズル7b-1より適量の泡をカップ内に注出
して泡付けを行う。また、泡注出後は受台駆動部10の
操作でカップ受台6を当初の販売待機位置に復帰し、こ
れで1回の飲料供給動作が終了する。
【0021】〔実施例3〕次に本発明の請求項3に対応
する実施例を図3(a),(b) に示す。この実施例において
は、カップ受台6は図5に示した従来例と同様に傾動式
であるのに対し、ベンドステージ1aの上方に引出し配
置した飲料液ノズル7a-1,泡ノズル7b-1のうち、泡
ノズル7b-1は前後方向へ移動可能に泡バルブ7bに通
じるパイプライン11には伸縮継手11aを介装すると
ともに、泡ノズル7b-1には該ノズルを前後方向に移動
操作するノズル駆動部13が連結されている。
【0022】かかる構成で、販売待機時にはカップ受台
6が図3(a) の実線位置に停止しており、泡ノズル7b
-1はカップ受台6よりも後方位置に後退して待機してい
る。ここで、カップ受台6に空のカップ12をセットし
て販売ボタン8(図4参照)を押すと、図5で述べたと
同様に受台駆動部10の操作でカップ受台6を実線位置
から鎖線位置に押し上げてカップ12を斜め姿勢に傾け
るとともに、この状態で飲料液バルブ7aを開き、飲料
液ノズル7a-1を通じてカップ12にビールを注出す
る。なお、この状態では泡ノズル7b-1がカップ12か
ら外れた位置に後退しているので、前回の販売動作終了
後に泡ノズル7b-1から後垂れする泡はカップ12には
入ることがなく、これにより先記の各実施例と同様にカ
ップ内で飲料が過剰に泡立ちすることが防げる。
【0023】そして、カップ受台6を斜め姿勢から実線
で表す直立姿勢に戻しながらカップ12にビールの定量
供給が終了すると、続く後半の工程では、図3(b) で示
すように、ノズル駆動部13の駆動操作により泡ノズル
7b-1を実線で示す後退位置から鎖線で示す泡付け位置
に前進移動させた後に泡バルブ7bを開き、泡ノズル7
b-1より泡をカップ12に注出して泡付けを行う。ここ
で、定量の泡注出が終了すると、再びノズル駆動部13
の操作で泡ノズル7b-1を当初の後退位置に戻して一連
の販売動作を終了する。なお、この待機位置では泡ノズ
ル7b-1が図3(a) で示す位置に後退しているので、次
回の販売に備えて空のカップをカップ受台6の上にセッ
トしても、泡ノズル7b-1から後垂れする泡がカップに
入り込むおそれはない。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の構成によれ
ば、発泡飲料ディスペンサで飲料を連続販売した場合で
も、前回の販売終了後に泡ノズルから後垂れする泡が次
回の販売でカップに入り込むことがなく、これにより飲
料液の注出中に過剰な泡立ちを引き起こすおそれがなく
なる。これにより、カップに飲料液の注出,および泡付
けを行った後の仕上がり状態で、発泡飲料の泡比率が安
定化する。
【0025】この点について、生ビールディスペンサを
使って発明者等の行った実機テストによれば、カップ容
量を500cc,ビールの泡比率を20%に設定し、1
0杯ずつ連続販売してその平均泡比率を調べたところ、
従来のディスペンサでは平均泡比率が25.6%であっ
たが、本発明によるディスペンサでは20.8%に安定
することが確認されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に対応する構成,および飲料
注出動作の説明図であり、(a),(b) はそれぞれ飲料液注
出,泡付けの動作状態を表す図
【図2】本発明の実施例2に対応する構成,および飲料
注出動作の説明図であり、(a),(b) はそれぞれ飲料液注
出,泡付けの動作状態を表す図
【図3】本発明の実施例3に対応する構成,および飲料
注出動作の説明図であり、(a),(b) はそれぞれ飲料液注
出,泡付けの動作状態を表す図
【図4】生ビールディスペンサを例とした発泡飲料ディ
スペンサ全体の概略構成図
【図5】図4におけるベンドステージ周辺の従来構造,
および飲料注出動作の説明図
【符号の説明】 1 ディスペンサ本体 1a ベンドステージ 6 カップ受台 7 飲料注出バルブ 7a 飲料液バルブ 7a-1 飲料液ノズル 7b 泡バルブ 7b-1 泡ノズル 10 受台駆動部 12 カップ 13 ノズル駆動部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−6084(JP,A) 特開 平5−85594(JP,A) 特開 平8−119388(JP,A) 特開2000−272700(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B67D 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビールなどの発泡飲料を指令に基づいて定
    量ずつカップに分配供給する発泡飲料ディスペンサであ
    り、ディスペンサ本体のベンドステージにカップ受台
    と、該カップ受台の上方に飲料液ノズル,および泡ノズ
    ルを並置配備し、カップ受台にカップを載置したセット
    状態での飲料注出指令に基づき、前半では飲料液ノズル
    より飲料液を注出し、続く後半で泡ノズルより泡を注出
    して泡付けを行うようにしたものにおいて、前記カップ
    受台を移動式として受台駆動部に連結し、飲料供給動作
    の前半ではカップを泡ノズルから外れた位置に位置決め
    して飲料液を注出し、続く後半ではカップを泡ノズルの
    下に移動して泡付けを行い、さらに飲料注出の終了後に
    カップを当初の位置に復帰させるようにカップ受台を移
    動制御することを特徴とする発泡飲料ディスペンサ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の発泡飲料ディスペンサにお
    いて、飲料液ノズルと泡ノズルを前後に位置をずらして
    配置し、受台駆動部の操作によりカップ受台を飲料液供
    給位置と泡供給位置との間で前後に移動するとともに、
    飲料液供給位置でカップ受台を傾斜姿勢に傾けるように
    したことを特徴とする発泡飲料ディスペンサ。
  3. 【請求項3】ビールなどの発泡飲料を指令に基づいて定
    量ずつカップに分配供給する発泡飲料ディスペンサであ
    り、ディスペンサ本体のベンドステージにカップ受台
    と、該カップ受台の上方に飲料液ノズル,および泡ノズ
    ルを並置配備し、カップ受台にカップを載置したセット
    状態での飲料注出指令に基づき、前半では飲料液ノズル
    より飲料液を注出し、続く後半で泡ノズルより泡を注出
    して泡付けを行うようにしたものにおいて、前記泡ノズ
    ルを移動式としてノズル駆動部に連結し、飲料供給動作
    の前半では泡ノズルをカップから外れた位置に後退させ
    て飲料液を注出し、続く後半では泡ノズルをカップの上
    に移動して泡付けを行い、さらに飲料供給の終了後に泡
    ノズルを当初の位置に復帰させるように移動制御するこ
    とを特徴とする発泡飲料ディスペンサ。
JP15900299A 1999-06-07 1999-06-07 発泡飲料ディスペンサ Expired - Lifetime JP3446661B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103284609A (zh) * 2013-06-09 2013-09-11 苏州原点工业设计有限公司 一种饮水机的接水盒

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103284609A (zh) * 2013-06-09 2013-09-11 苏州原点工业设计有限公司 一种饮水机的接水盒

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