JP3444802B2 - 無線通信機 - Google Patents

無線通信機

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JP3444802B2 JP33191798A JP33191798A JP3444802B2 JP 3444802 B2 JP3444802 B2 JP 3444802B2 JP 33191798 A JP33191798 A JP 33191798A JP 33191798 A JP33191798 A JP 33191798A JP 3444802 B2 JP3444802 B2 JP 3444802B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線通信機に関し、
さらに詳細にはマイクロフォンとスピーカの対(本明細
書において、マイクロフォンとスピーカとの対をコント
ロールヘッドとも記す)を複数対備えて、音声信号を送
信しているコントロールヘッド側に他方のコントロール
ヘッドから送話できるようにした無線通信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の無線通信機は、例えば図
4に示すようにように構成されている。図4に示す例で
はアンテナ1に送受信切り換えスイッチS1を接続し、
受信のときには受信側に切り換えられ、送信のときは送
信側に切り換えられる。受信の場合は、アンテナ1から
の受信信号を送受信切り換えスイッチS1を介しフロン
トエンド、中間周波数変換回路および検波回路2に導
き、検波出力をバッファ増幅器3にて増幅のうえ、バン
ドパスフィルタ/ディエンファシス回路5に供給し、所
定周波数帯域に帯域制限し、次いでディエンファシスす
る。
【0003】バンドパスフィルタ/ディエンファシス回
路5からの出力をボリューム6に供給して音量調整し、
ミュートスイッチ8にて選択的にミュートを掛けるよう
にし、AF増幅器7にて増幅のうえコントロールヘッド
11に備えたスピーカ9に供給して音声に変換して、ア
ンテナ1からの信号を受信するようにされている。
【0004】送信のときには、コントロールヘッド11
に備えたマイクロフォン10から出力される音声信号を
マイクアンプ19に供給して増幅のうえボリューム20
に供給して増幅出力を調整し、電圧制御発振器21に供
給して変調を掛けて、変調出力を駆動増幅器22に供給
し、駆動増幅出力を送信電力増幅器23に供給して送信
電力を調整し、送受信切り換えスイッチS1を通してア
ンテナ1に導き、送信するように構成されている。
【0005】上記に加えて、バッファ増幅器3の出力を
バンドパスフィルタ/ディエンファシス回路5へ選択的
に導くスイッチS2と、スピーカ16とマイクロフォン
17とからなるコントロールヘッド18と、マイクロフ
ォン10からの音声信号またはマイクロフォン17から
の音声信号の一方を選択的にマイクアンプ19へ導くス
イッチS3と、マイクアンプ19の出力を選択的にバン
ドパスフィルタ/ディエンファシス回路5に導くスイッ
チS4とを備えている。
【0006】図4において符号25aは従来の無線通信
機の制御回路である。制御回路25aはマイクロフォン
10、17に設けられているプッシュツウトークスイッ
チ(以下、プッシュツウトークスイッチをPTTスイッ
チとも記す)の出力および音量指示信号を受けて、送受
信切り換えスイッチS1、スイッチS2、S3、S4、
ミュートスイッチ8、14のオンオフおよびボリュウー
ム6および13を制御する。
【0007】制御回路25aによる制御は、マイクロフ
ォン10または17のPTTスイッチがオン状態にされ
ると、PTTスイッチがオンされた側へスイッチS3を
切り換え、スイッチS2をオフ状態に制御し、スイッチ
S4をオフ状態に制御し、マイクロフォン10のPTT
スイッチがオン状態にされたときはミュートスイッチ8
をオン状態に制御し、マイクロフォン17のPTTスイ
ッチがオン状態にされたときはミュートスイッチ14を
オン状態に制御する。
【0008】上記のように構成された従来の無線通信機
において、コンロールヘッド11を介して送信し、その
送信内容をコントロールヘッド18にてモニタにする場
合は、スイッチS2がオフ状態に制御され、スイッチS
3がコントロールヘッド11側に切り換え制御され、ス
イッチS4がオン状態に制御され、マイクアンプ19に
て増幅されたマイクロフォン10から出力される音声信
号がスイッチS4を介してバンドパスフィルタ/ディエ
ンファシス回路5に供給されて、バンドパスフィルタ/
ディエンファシス回路5の出力がボリューム13に供給
されて音量調整され、ミュートスイッチ14がオフ状態
にされてミュートが解除され、マイクロフォン10から
出力される音声信号がアンテナ1を介して送信され、そ
の送信内容がスピーカ16によってモニタされる。
【0009】また、逆にコンロールヘッド18を介して
送信、コントロールヘッド11にてモニタにする場合も
同様である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の無線通信機において、1のコントロールヘッドを介し
て送信すると、他のコントロールヘッドでは送信内容を
モニタすることはできるが、他のコントロールヘッドの
オペレータから送信内容を訂正しようとしても、1のコ
ントロールヘッドの出力の送信が終了するまでは送信内
容の訂正指示などができないという問題点があった。
【0011】本発明は、1のコントロールヘッドにて送
信中、該送信中のコントロールヘッドへ送話することが
できる無線通信機を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の無線通信機は、
マイクロフォンとスピーカの対からなるコントロールヘ
ッドを複数備えて、第1のコントロールヘッド中のマイ
クロフォンからの出力の送信中に該マイクロフォンから
の出力を選択的に第2のコントロールヘッド中のスピー
カへ導いて第1のコントロールヘッド中のマイクロフォ
ンからの出力をモニタできる無線通信機において、第2
のコントロールヘッド中のマイクロフォンからの出力を
選択的に第1のコントロールヘッド中のスピーカに導く
スイッチを備えたことを特徴とする。
【0013】本発明の無線通信機によれば、スイッチを
通して第2のコントロールヘッド中のマイクロフォンか
らの出力が第1のコントロールヘッド中のスピーカに導
かれて、第1のコントロールヘッド中のマイクロフォン
の出力を送信中、該送信中のコントロールヘッドへ第2
のコントロールヘッド中のマイクロフォンからの出力に
より送話することができる。
【0014】本発明の無線通信機において、第2のコン
トロールヘッド中のマイクロフォンからの出力を選択的
に第1のコントロールヘッド中のスピーカに導く伝路中
に第2のコントロールヘッド中のマイクロフォンからの
出力を増幅する増幅器を備えてもよい。
【0015】本発明の無線通信機において、第2のコン
トロールヘッド中のマイクロフォンからの出力を増幅す
る増幅器の利得をマイクアンプの利得とほぼ等しくして
もよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる無線通信機
を実施の形態によって説明する。
【0017】図1は本発明の実施の一形態にかかる無線
通信機の構成を示すブロック図であり、本発明の実施の
一形態にかかる無線通信機において、図4に示す無線通
信機と同一の構成要素には同一の符号を付し、重複を避
けるためその説明は省略する。
【0018】本発明の実施の一形態にかかる無線通信機
A0は、図4に示す無線通信機に新たにスイッチS5を
設けると共に、図4に示したスイッチS3に代わってス
イッチS6およびS7を設けて、スイッチS6のTX端
子はスイッチS7のTX端子に接続し、マイクロフォン
10の出力端子をスイッチS6の共通端子に接続し、マ
イクロフォン17の出力端子はスイッチS7の共通端子
に接続し、スイッチS6のTX端子はマイクアンプ19
の入力端子へ接続してマイクロフォン10から出力され
る音声信号またはマイクロフォン17から出力される音
声信号の一方をマイクアンプ19へ入力して増幅するよ
うに構成する。
【0019】さらに、スイッチS6のINT端子はスイ
ッチS7のINT端子に接続し、スイッチS7のINT
端子は増幅器24の入力端子に接続し、増幅器24の出
力端子をスイッチS5を介してバンドパスフィルタ/デ
ィエンファシス回路5の入力端子に接続して、マイクロ
フォン10から出力される音声信号またはマイクロフォ
ン17から出力される音声信号の一方を増幅器24に供
給して増幅し、スイッチS5を介してバンドパスフィル
タ/ディエンファシス回路5へ入力する。増幅器24の
利得はマイクアンプ19の利得とほぼ等しく設定されて
いることが望ましい。
【0020】本発明の実施の一形態にかかる無線通信機
A0において、図4に示す無線通信機における制御回路
25aに代わって制御回路25bを用いる。制御回路2
5bは、マイクロフォン10、17に設けられているP
TTスイッチの出力および音量指示信号を受けて、送受
信切り換えスイッチS1、スイッチS2、S4、S5、
S6、S7、ミュートスイッチ8、14のオンオフおよ
びボリュウーム6および13を制御する。
【0021】マイクロフォン10から出力される音声信
号を送信し、スピーカ16によってマイクロフォン10
から出力される音声信号をモニタするときの制御回路2
5bによる制御は、マイクロフォン10のPTTスイッ
チがオン状態にされるとスイッチS2をオフ状態に制御
すると共にスイッチS4をオン状態に制御し、スイッチ
S5をオフ状態に制御し、スイッチS6をTX側の端子
へ切り換え制御し、スイッチS7をINT側の端子へ切
り換え制御し、ミュートスイッチ8をオン状態に、ミュ
ートスイッチ14をオフ状態に制御する。
【0022】マイクロフォン17から出力される音声信
号を送信し、スピーカ9によってマイクロフォン17か
ら出力される音声信号をモニタするときの制御回路25
bによる制御は、マイクロフォン17のPTTスイッチ
がオン状態にされるとスイッチS2をオフ状態に制御す
ると共にスイッチS4をオン状態に制御し、スイッチS
5をオフ状態に制御し、スイッチS7をTX側の端子へ
切り換え制御し、スイッチS6をINT側の端子へ切り
換え制御し、ミュートスイッチ14をオン状態に、ミュ
ートスイッチ8をオフ状態に制御する。
【0023】したがって、本発明の実施の一形態にかか
る無線通信機A0において、従来の場合と同様にマイク
ロフォン10から出力される音声信号が送信され、スピ
ーカ16によってマイクロフォン10から出力される音
声信号がモニタできる。また、同様にマイクロフォン1
7から出力される音声信号が送信され、スピーカ9によ
ってマイクロフォン17からの出力音声信号がモニタで
きる。
【0024】一方、マイクロフォン10からの出力音声
信号を送信中に、マイクロフォン17から出力される音
声信号をスピーカ9を通して送話するときの制御回路2
5bによる制御は、マイクロフォン10のPTTスイッ
チがオン状態にされると、スイッチS2およびスイッチ
S4をオフ状態に制御すると共に、スイッチS5をオン
状態に制御し、スイッチS6をTX側の端子へ切り換え
制御し、スイッチS7をINT側の端子へ切り換え制御
し、ミュートスイッチ8をオフ状態に、ミュートスイッ
チ14をオン状態に制御する。
【0025】したがって、マイクロフォン10から出力
される音声信号はスイッチS6のTX端子を介してマイ
クアンプ19に供給されて送信され、マイクロフォン1
7からの出力音声信号はスイッチS7のINT端子を介
して増幅器24に送出され、増幅器24にて増幅され、
スイッチS5を介してバンドパスフィルタ/ディエンフ
ァシス回路5へ供給されて、スピーカ9により再生され
る。この結果、マイクロフォン10からの音声信号の送
信中において、スピーカ9を介してマイクロフォン17
からの音声信号による送話が行われる。
【0026】マイクロフォン17から出力される音声信
号を送信中に、マイクロフォン10から出力される音声
信号をスピーカ16を通して送話するときの制御回路2
5bによる制御は、マイクロフォン17のPTTスイッ
チがオン状態にされると、スイッチS2およびスイッチ
S4をオフ状態に制御すると共に、スイッチS5をオン
状態に制御し、スイッチS7をTX側の端子へ切り換え
制御し、スイッチS6をINT側の端子へ切り換え制御
し、ミュートスイッチ14をオフ状態に、ミュートスイ
ッチ8をオン状態に制御する。
【0027】したがって、マイクロフォン17から出力
される音声信号はスイッチS7のTX端子を介してマイ
クアンプ19に供給されて送信され、マイクロフォン1
0からの出力音声信号はスイッチS6のINT端子を介
して増幅器24に送出され、増幅器24にて増幅され、
スイッチS5を介してバンドパスフィルタ/ディエンフ
ァシス回路5へ供給されて、スピーカ16により再生さ
れる。この結果、マイクロフォン17からの音声信号の
送信中において、スピーカ16を介してマイクロフォン
10からの音声信号による送話が行われる。
【0028】そこで、本発明の実施の一形態にかかる無
線通信機A0において、万一誤った内容を送信した場合
等において、その送信中に他のコントロールヘッドから
訂正の要求ができて、速やかに送信内容の訂正ができ
る。また、誤ってPTTスイッチをオン状態にしたまま
忘れているようなときにも、他のコントロールヘッドか
らそのことを指摘することもできる。
【0029】次に本発明の実施の一形態にかかる無線通
信機の変形例について説明する。
【0030】図2は本発明の実施の一形態にかかる無線
通信機の変形例の構成を示すブロック図である。本発明
の実施の一形態にかかる無線通信機の変形例では、無線
通信機本体C中に無線通信機本体AおよびBを備えてい
る。ここで、例えば、無線通信機本体AはVHF帯域の
無線通信機本体、無線通信機本体BはUHF帯域の無線
通信機本体のように、周波数帯域が異なる無線通信機の
場合などであり、無線通信機本体Cに2つのコントロー
ルヘッド11および18を備えている場合を例示してい
る。
【0031】本発明の実施の一形態にかかる無線通信機
の変形例において、無線通信機本体Aは、図4に示す無
線通信機と同様に、アンテナ1、送受信切り換えスイッ
チS1、フロントエンド、中間周波数変換回路および検
波回路2、バッファ増幅器3、スイッチS2、バンドパ
スフィルタ/ディエンファシス回路5、ボリューム6、
ミュートスイッチ8、AF増幅器7、マイクアンプ1
9、ボリューム20、変調のための電圧制御発振器2
1、駆動増幅器22、送信電力増幅器23およびスイッ
チS4を備えて、AF増幅器7の出力をコントロールヘ
ッド11に備えたスピーカ9に供給してある。
【0032】無線通信機本体Bも同様に、アンテナ1
a、送受信切り換えスイッチS1a、フロントエンド、
中間周波数変換回路および検波回路2a、バッファ増幅
器3a、スイッチS2a、バンドパスフィルタ/ディエ
ンファシス回路5a、ボリューム13、ミュートスイッ
チ14、AF増幅器15、マイクアンプ19a、ボリュ
ーム20a、変調のための電圧制御発振器21a、駆動
増幅器22a、送信電力増幅器23aおよびスイッチS
4aを備え、AF増幅器15の出力をコントロールヘッ
ド18に備えたスピーカ16に供給してある。
【0033】さらに、本変形例の無線通信機本体Cにお
いては、バンドパスフィルタ/ディエンファシス回路5
の入力端子とスイッチS4との接続点と、バンドパスフ
ィルタ/ディエンファシス回路5aの入力端子とスイッ
チS4aの接続点とを共通接続してある。
【0034】またさらに、本変形例の無線通信機本体C
においては、図4に示す無線通信機におけるスイッチS
3に代わってスイッチS9およびS10を設け、コント
ロールヘッド11のマイクロフォン10から出力される
音声信号はスイッチS9の共通端子に供給し、コントロ
ールヘッド18のマイクロフォン17から出力される音
声信号はスイッチS10の共通端子に供給し、スイッチ
S9のR1端子はマイクアンプ19の入力端子に接続す
ると共にスイッチS10のR1端子に接続し、スイッチ
S9のR2端子はマイクアンプ19aの入力端子に接続
すると共にスイッチS10のR2端子に接続して、マイ
クロフォン10から出力される音声信号をマイクアンプ
19、19aに選択的に供給し、マイクロフォン17か
ら出力される音声信号をマイクアンプ19、19aに選
択的に供給するように構成してある。
【0035】またさらに、本変形例の無線通信機本体C
において、図示しない制御回路は、マイクロフォン1
0、17に設けられているPTTスイッチの出力および
音量指示信号を受けて、送受信切り換えスイッチS1、
S1a、スイッチS2、S2a、S4、S4a、S9、
S10、ミュートスイッチ8、14のオンオフおよびボ
リュウーム6、13、20および20aを制御する。な
お、制御回路によるスイッチS2、S2a、S4、S4
a、S9、S10、ミュートスイッチ8、14の制御
は、図3に示すごとくである。
【0036】上記のように構成された本変形例の無線通
信機において、マイクロフォン10から出力される音声
信号の無線通信機本体Aによる送信中に、マイクロフォ
ン10から出力される音声信号をスピーカ16によって
モニタする場合は、スイッチS2およびS2aをオフ状
態に制御し、スイッチS4をオン状態に制御し、スイッ
チS4aをオフ状態に制御し、ミュートスイッチ8をオ
ン状態に制御し、ミュートスイッチ14をオフ状態に制
御し、スイッチS9をR1端子側へ切り換え制御し、ス
イッチS10をR2端子側へ切り換え制御することによ
ってなされる。
【0037】本変形例の無線通信機において、マイクロ
フォン17から出力される音声信号の無線通信機本体B
による送信中に、マイクロフォン17から出力される音
声信号をスピーカ9によってモニタする場合は、スイッ
チS2およびS2aをオフ状態に制御し、スイッチS4
をオフ状態に制御し、スイッチS4aをオン状態に制御
し、ミュートスイッチ8をオフ状態に制御し、ミュート
スイッチ14をオン状態に制御し、スイッチS9をR1
端子側へ切り換え制御し、スイッチS10をR2端子側
へ切り換え制御することによってなされる。
【0038】本変形例の無線通信機において、マイクロ
フォン10から出力される音声信号の無線通信機本体A
による送信中に、マイクロフォン17から出力される音
声信号をスピーカ9を通して送話する場合は、上記した
マイクロフォン10から出力される音声信号の無線通信
機本体Aによる送信中に、マイクロフォン10から出力
される音声信号をスピーカ16によってモニタする状態
から、スイッチS4をオフ状態に制御し、スイッチS4
aをオン状態に制御し、ミュートスイッチ8をオフ状態
に制御し、ミュートスイッチ14をオン状態に制御する
ことによってなされる。
【0039】これらの各スイッチはマイクロフォン17
のPTTスイッチをオン状態にしたときに切り換わるよ
うにする。また、図1に示した増幅器24に代わってマ
イクアンプ19aが働くため、本変形例の無線通信機に
おいては増幅器24は不要となる。
【0040】本変形例の無線通信機において、マイクロ
フォン17から出力される音声信号の無線通信機本体B
による送信中に、マイクロフォン10から出力される音
声信号をスピーカ16を通して送話する場合は、上記し
たマイクロフォン17から出力される音声信号の無線通
信機本体Bによる送信中に、マイクロフォン17から出
力される音声信号をスピーカ9によってモニタする状態
から、スイッチS4をオン状態に制御し、スイッチS4
aをオフ状態に制御し、ミュートスイッチ8をオン状態
に制御し、ミュートスイッチ14をオフ状態に制御する
ことによってなされる。
【0041】またこの場合においても、各スイッチはマ
イクロフォン10のPTTスイッチをオン状態にしたと
きに切り換わるようにする。また、図1に示した増幅器
24に代わってマイクアンプ19が働くため、本変形例
の無線通信機においては増幅器24は不要となる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる無線
通信機によれば、1のコントロールヘッドにて送信中、
該送信中のコントロールヘッドへ送話することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態にかかる無線通信機の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の一形態にかかる無線通信機の変
形例の構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示す変形例における各スイッチのオンオ
フ状態説明図である。
【図4】従来の無線通信機の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1および1a アンテナ 2および2a フロントエンド、中間周波数変換回路お
よび検波回路 3および3a バッファ増幅器 5および5a バンドパスフィルタ/ディエンファシス
回路 6、13、20および20a ボリューム 7および15 AF増幅器 8および14 ミュートスイッチ 9および16 スピーカ 10および17 マイクロフォン 11および18 コントロールヘッド 19および19a マイクアンプ 21および21a 電圧制御発振器 22および22a 駆動増幅器 23および23a 送信電力増幅器 25および25a 制御回路 S1およびS1a 送受信切り換えスイッチ S2、S2a、S4、S4a、S5、S6、S7、S9
およびS10 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/38 - 1/58

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロフォンとスピーカの対からなるコ
    ントロールヘッドを複数備えて、第1のコントロールヘ
    ッド中のマイクロフォンからの出力の送信中に該マイク
    ロフォンからの出力を選択的に第2のコントロールヘッ
    ド中のスピーカへ導いて第1のコントロールヘッド中の
    マイクロフォンからの出力をモニタできる無線通信機に
    おいて、第2のコントロールヘッド中のマイクロフォン
    からの出力を選択的に第1のコントロールヘッド中のス
    ピーカに導くスイッチを備えたことを特徴とする無線通
    信機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の無線通信機において、第2
    のコントロールヘッド中のマイクロフォンからの出力を
    選択的に第1のコントロールヘッド中のスピーカに導く
    伝路中に第2のコントロールヘッド中のマイクロフォン
    からの出力を増幅する増幅器を備えたことを特徴とする
    無線通信機。
  3. 【請求項3】請求項2記載の無線通信機において、第2
    のコントロールヘッド中のマイクロフォンからの出力を
    増幅する増幅器の利得はマイクアンプの利得とほぼ等し
    いことを特徴とする無線通信機。
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