JP3444381B2 - 包装ケース - Google Patents
包装ケースInfo
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- JP3444381B2 JP3444381B2 JP33331094A JP33331094A JP3444381B2 JP 3444381 B2 JP3444381 B2 JP 3444381B2 JP 33331094 A JP33331094 A JP 33331094A JP 33331094 A JP33331094 A JP 33331094A JP 3444381 B2 JP3444381 B2 JP 3444381B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカムシャフトのような棒
状部材を包装するための包装ケースに関する。 【０００２】 【従来技術】カムシャフトのような棒状部材を搬送した
り、保管したりするには、一般の成形品と同様に、これ
らがケース内で盲動しないように、発泡材よりなる樹脂
で成形したパッドの凹部に安置させるか、あるいは柔軟
な帯状部材を交互に捲き付けるようにしてケース内に収
容する手法が採られている。 【０００３】このため、これまでの収納手法では、包装
ケースのほかに余計な発泡材や柔軟帯状材が必要になる
ほか、使用後のこれらの廃棄に別の対策を講じなければ
ならないといった問題を抱えている。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
廃棄にさほどの問題を生じることのないダンボールを用
いて対象とする棒状部材を安定的に包装し得る新たな包
装ケースを提供することにある。 【０００５】 【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、か
かる課題を解決するための包装ケースとして、ダンボー
ルにより成形され、かつ包装すべき棒状部材に相当する
長さを有する底板に対し、その長手方向両端に、折り畳
んだ状態での総厚が少なくとも上記棒状部材の最大太さ
部分の略半分に相当する上記棒状部材の両端部の支持と
なる枕部を形成する枕部形成片を折線を介して一体的に
延出形成するとともに、折り畳んだ状態で上記枕部の最
上部に位置する第３の折り込み片は、上記棒状部材の外
径よりも若干狭い巾の打抜き凹部を形成し、上記第３の
折り込み片の下部に位置する第２の折り込み片は、中心
から上記ダンボールの板厚分だけ離れた上記棒状部材の
周面を支持する巾の打抜き凹部を形成し、第２の折り込
み片の下部に位置する最下部の折り込み片には、中心か
ら上記ダンボールの板厚２枚分の距離だけ離れた上記棒
状部材の周面を支持する巾の打抜き凹部を形成し、これ
ら折り込み片の凹部により上記棒状部材の載置凹部を形
成して上記棒状部材の端部の周面に接して上記棒状部材
を弾性的に支持するように構成した。 【０００６】 【実施例】そこで以下に本発明の実施例について説明す
る。図面は、いずれも車両用エンジンのカムシャフトの
ような棒状部材を包装する包装ケースとして構成した本
発明の一実施例を示したものである。 【０００７】図において符号１は、複数のカムシャフト
Ｗを間隔をおいて収納することができる長さと巾を持っ
たダンボールからなる底板で、この底板１の長手方向両
端には、カムシャフトＷの両端部を支持する枕部２０形
成用の折り込み片３、３’、５、５’、６、６’が折り
代２、２’を介して一体的に延出形成されている。 【０００８】この折り込み片３、３’、５、５’、６、
６’は、図４に示したように折り畳んだ状態での総厚Ｔ
が少なくともカムシャフトＷのカムの外径の１／２、つ
まりカムシャフトＷの最大外径Ｄmaxの１／２の厚さを
持つようにして、カムシャフトＷを底板１上に支持でき
るように構成され、この実施例では３枚のダンボールの
上記ダンボールの板厚３ｔが上記した総厚Ｔをなすよう
に、これらの片３、３’、５、５’、６、６’が底板１
の長手方向両端に延出形成されている。 【０００９】これらの折り込み片３、３’、５、５’、
６、６’には、折り畳んで枕部２０となした場合に、枕
部２０の上面にカムシャフトＷの両端を弾性的に支持す
る半円筒状の載置凹部３０、３０’が形成される。 【００１０】すなわち、図４に示したように、折り畳ん
だ状態で枕部２０の最上部に位置する第３の折り込み片
３、３’には、カムシャフトＷの枕部の外径Ｄより若干
狭い巾ｄ1の打抜き凹部７が形成され、またこの下に位
置する第２の折り込み片６、６’には、中心Ｏから上記
ダンボールの板厚ｔ分だけ離れた軸部の周面Ｐ2を支持
する巾ｄ2の打抜き凹部１０、１０’が形成され、さら
に最下部の折り込み片５、５’には、中心Ｏから上記ダ
ンボールの板厚２板分の距離２ｔだけ離れた軸部の周面
Ｐ3を支持する巾ｄ3の打抜き凹部９、９’が形成されて
いて、これらの各打抜き凹部７、１０、９の縁の部分に
よってカムシャフトＷを弾性的に保持するように構成さ
れている。 【００１１】一方、図中符号１１、１１は収納したカム
シャフトＷの側面を覆うべく折線１６、１６を介して底
板１の両側に一体的に張出し形成した側板で、これらの
側板１１、１１はカムシャフトＷの最大外径Ｄmaxとほ
ぼ同じ巾をもつように形成され、さらにこれらの外側に
は、巾の狭い覆板１５、１５が折り込み線１７、１７を
介して一体的に張出形成されている。 【００１２】これらの覆板１５、１５は側板１１、１１
上から内方へ折り曲げることによって側板１１、１１を
補強するもので、これらの覆板１５、１５’の両端は側
板１１、１１の長手方向両端側に延び出して、その部分
には、斜めの折線１４部分で内側に折り曲げることによ
って、カムシャフトＷの上部を横切るような結合片１
３、１３が設けられていて、これらの自由端部に設けた
係合溝１２、１２同士を互いに結合することにより側板
１１、１１の倒れを防ぐように構成されている。 【００１３】なお図中符号２、４は折り込み片３、５内
に介在させた折り代、１８、１８’は枕部２０の両端を
被覆するために折り込み片５の両側に突設した覆い片を
それぞれ示している。 【００１４】つぎに、このように構成された包装ケース
によるカムシャフトＷの包装手順について説明する。は
じめに、図２に示したように、底板１の両端に設けた折
り込み片６、６’、５、５’、３、３’を順に州捲き状
に折り込んで枕部２０、２０’を形成する。 【００１５】これにより、各枕部２０、２０’には各カ
ムシャフトＷの両端を保持する半円筒状の載置凹部３
０、３０’が形成されるから、これらに合わせてカムシ
ャフトＷの両端部を嵌め込む（図４）。そして、つぎ
に、図３に示したように、底板１両側の側板１１、１１
を垂直に立ち上げ、ついで覆板１５、１５を折り込み線
１６、１６に沿って内向きに折り曲げるとともに、この
長手方向両端の結合片１３、１３を斜めの折線１４、１
４から内側へ折り込んで、これらの自由端部を係合溝１
２、１２を介して互いに係合させて結合一体とする。 【００１６】したがって、このようにしてカムシャフト
Ｗを収納した各包装ケースを段積みすると、底板１両側
の側板１１は逆Ｌ字状に折り曲げた覆板１５、１５によ
り補強されて座屈することなく、また、互いに結合され
た両端部の結合片１３、１３により外側へ広がることな
く、内部に収容したカムシャフトＷを確実に包被する。 【００１７】また一方、長手方向両端に折り畳み形成し
た枕部２０、２０’は、ダンボールよりなる多層の折り
込み片３、３’、５、５’、６、６’により、積層した
包装ケースの重量に耐えつつカムシャフトＷを確実に支
持するとともに、積込みや搬送の際にカムシャフトＷに
衝撃的な荷重が作用した場合には、カムシャフトＷの端
部周面に接触している各打ち抜き凹部７、１０、９が、
各角部を潰すように変形することによってこの衝撃を吸
収して、カムシャフトＷへの損傷を未然に防ぐ。 【００１８】ところで、以上は複数のカムシャフトＷを
収納するケースの例によって本発明を説明したものであ
るが、単一の棒状部材を収納する包装ケースにも本発明
を適用することができ、また、枕部形成用の折り込み片
３、５の数は棒状部材の太さにより決められるもので、
例えば棒状部材の太さがダンボールの厚さの２倍程度で
ある場合には、折り込み片３は１つで十分であり、また
棒状部材がかなりの太さを有する場合には、厚いダンボ
ールを用いその分折り込み片の数を減らすようにした方
が、用紙を軽減する上で得策である。またさらに、両側
の側板１１、１１についてはこれを省くことができ、そ
のかわりに、適宜の紐等を用いて棒状部材を包装ケース
に組付けるようにする。 【００１９】 【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、使用
後は容易に焼却するか、再生することが可能なダンボー
ルのみをもって、折り込み片に棒状部材の端部周面に接
する階段状の凹部を打ち抜き形成したので、例え棒状部
材に衝撃的な荷重が作用した場合でも、これら凹部の角
部が撓むことによりその衝撃力を吸収して、棒状部材の
損傷を未然に防ぐことができる。 【００２０】
状部材を包装するための包装ケースに関する。 【０００２】 【従来技術】カムシャフトのような棒状部材を搬送した
り、保管したりするには、一般の成形品と同様に、これ
らがケース内で盲動しないように、発泡材よりなる樹脂
で成形したパッドの凹部に安置させるか、あるいは柔軟
な帯状部材を交互に捲き付けるようにしてケース内に収
容する手法が採られている。 【０００３】このため、これまでの収納手法では、包装
ケースのほかに余計な発泡材や柔軟帯状材が必要になる
ほか、使用後のこれらの廃棄に別の対策を講じなければ
ならないといった問題を抱えている。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
廃棄にさほどの問題を生じることのないダンボールを用
いて対象とする棒状部材を安定的に包装し得る新たな包
装ケースを提供することにある。 【０００５】 【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、か
かる課題を解決するための包装ケースとして、ダンボー
ルにより成形され、かつ包装すべき棒状部材に相当する
長さを有する底板に対し、その長手方向両端に、折り畳
んだ状態での総厚が少なくとも上記棒状部材の最大太さ
部分の略半分に相当する上記棒状部材の両端部の支持と
なる枕部を形成する枕部形成片を折線を介して一体的に
延出形成するとともに、折り畳んだ状態で上記枕部の最
上部に位置する第３の折り込み片は、上記棒状部材の外
径よりも若干狭い巾の打抜き凹部を形成し、上記第３の
折り込み片の下部に位置する第２の折り込み片は、中心
から上記ダンボールの板厚分だけ離れた上記棒状部材の
周面を支持する巾の打抜き凹部を形成し、第２の折り込
み片の下部に位置する最下部の折り込み片には、中心か
ら上記ダンボールの板厚２枚分の距離だけ離れた上記棒
状部材の周面を支持する巾の打抜き凹部を形成し、これ
ら折り込み片の凹部により上記棒状部材の載置凹部を形
成して上記棒状部材の端部の周面に接して上記棒状部材
を弾性的に支持するように構成した。 【０００６】 【実施例】そこで以下に本発明の実施例について説明す
る。図面は、いずれも車両用エンジンのカムシャフトの
ような棒状部材を包装する包装ケースとして構成した本
発明の一実施例を示したものである。 【０００７】図において符号１は、複数のカムシャフト
Ｗを間隔をおいて収納することができる長さと巾を持っ
たダンボールからなる底板で、この底板１の長手方向両
端には、カムシャフトＷの両端部を支持する枕部２０形
成用の折り込み片３、３’、５、５’、６、６’が折り
代２、２’を介して一体的に延出形成されている。 【０００８】この折り込み片３、３’、５、５’、６、
６’は、図４に示したように折り畳んだ状態での総厚Ｔ
が少なくともカムシャフトＷのカムの外径の１／２、つ
まりカムシャフトＷの最大外径Ｄmaxの１／２の厚さを
持つようにして、カムシャフトＷを底板１上に支持でき
るように構成され、この実施例では３枚のダンボールの
上記ダンボールの板厚３ｔが上記した総厚Ｔをなすよう
に、これらの片３、３’、５、５’、６、６’が底板１
の長手方向両端に延出形成されている。 【０００９】これらの折り込み片３、３’、５、５’、
６、６’には、折り畳んで枕部２０となした場合に、枕
部２０の上面にカムシャフトＷの両端を弾性的に支持す
る半円筒状の載置凹部３０、３０’が形成される。 【００１０】すなわち、図４に示したように、折り畳ん
だ状態で枕部２０の最上部に位置する第３の折り込み片
３、３’には、カムシャフトＷの枕部の外径Ｄより若干
狭い巾ｄ1の打抜き凹部７が形成され、またこの下に位
置する第２の折り込み片６、６’には、中心Ｏから上記
ダンボールの板厚ｔ分だけ離れた軸部の周面Ｐ2を支持
する巾ｄ2の打抜き凹部１０、１０’が形成され、さら
に最下部の折り込み片５、５’には、中心Ｏから上記ダ
ンボールの板厚２板分の距離２ｔだけ離れた軸部の周面
Ｐ3を支持する巾ｄ3の打抜き凹部９、９’が形成されて
いて、これらの各打抜き凹部７、１０、９の縁の部分に
よってカムシャフトＷを弾性的に保持するように構成さ
れている。 【００１１】一方、図中符号１１、１１は収納したカム
シャフトＷの側面を覆うべく折線１６、１６を介して底
板１の両側に一体的に張出し形成した側板で、これらの
側板１１、１１はカムシャフトＷの最大外径Ｄmaxとほ
ぼ同じ巾をもつように形成され、さらにこれらの外側に
は、巾の狭い覆板１５、１５が折り込み線１７、１７を
介して一体的に張出形成されている。 【００１２】これらの覆板１５、１５は側板１１、１１
上から内方へ折り曲げることによって側板１１、１１を
補強するもので、これらの覆板１５、１５’の両端は側
板１１、１１の長手方向両端側に延び出して、その部分
には、斜めの折線１４部分で内側に折り曲げることによ
って、カムシャフトＷの上部を横切るような結合片１
３、１３が設けられていて、これらの自由端部に設けた
係合溝１２、１２同士を互いに結合することにより側板
１１、１１の倒れを防ぐように構成されている。 【００１３】なお図中符号２、４は折り込み片３、５内
に介在させた折り代、１８、１８’は枕部２０の両端を
被覆するために折り込み片５の両側に突設した覆い片を
それぞれ示している。 【００１４】つぎに、このように構成された包装ケース
によるカムシャフトＷの包装手順について説明する。は
じめに、図２に示したように、底板１の両端に設けた折
り込み片６、６’、５、５’、３、３’を順に州捲き状
に折り込んで枕部２０、２０’を形成する。 【００１５】これにより、各枕部２０、２０’には各カ
ムシャフトＷの両端を保持する半円筒状の載置凹部３
０、３０’が形成されるから、これらに合わせてカムシ
ャフトＷの両端部を嵌め込む（図４）。そして、つぎ
に、図３に示したように、底板１両側の側板１１、１１
を垂直に立ち上げ、ついで覆板１５、１５を折り込み線
１６、１６に沿って内向きに折り曲げるとともに、この
長手方向両端の結合片１３、１３を斜めの折線１４、１
４から内側へ折り込んで、これらの自由端部を係合溝１
２、１２を介して互いに係合させて結合一体とする。 【００１６】したがって、このようにしてカムシャフト
Ｗを収納した各包装ケースを段積みすると、底板１両側
の側板１１は逆Ｌ字状に折り曲げた覆板１５、１５によ
り補強されて座屈することなく、また、互いに結合され
た両端部の結合片１３、１３により外側へ広がることな
く、内部に収容したカムシャフトＷを確実に包被する。 【００１７】また一方、長手方向両端に折り畳み形成し
た枕部２０、２０’は、ダンボールよりなる多層の折り
込み片３、３’、５、５’、６、６’により、積層した
包装ケースの重量に耐えつつカムシャフトＷを確実に支
持するとともに、積込みや搬送の際にカムシャフトＷに
衝撃的な荷重が作用した場合には、カムシャフトＷの端
部周面に接触している各打ち抜き凹部７、１０、９が、
各角部を潰すように変形することによってこの衝撃を吸
収して、カムシャフトＷへの損傷を未然に防ぐ。 【００１８】ところで、以上は複数のカムシャフトＷを
収納するケースの例によって本発明を説明したものであ
るが、単一の棒状部材を収納する包装ケースにも本発明
を適用することができ、また、枕部形成用の折り込み片
３、５の数は棒状部材の太さにより決められるもので、
例えば棒状部材の太さがダンボールの厚さの２倍程度で
ある場合には、折り込み片３は１つで十分であり、また
棒状部材がかなりの太さを有する場合には、厚いダンボ
ールを用いその分折り込み片の数を減らすようにした方
が、用紙を軽減する上で得策である。またさらに、両側
の側板１１、１１についてはこれを省くことができ、そ
のかわりに、適宜の紐等を用いて棒状部材を包装ケース
に組付けるようにする。 【００１９】 【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、使用
後は容易に焼却するか、再生することが可能なダンボー
ルのみをもって、折り込み片に棒状部材の端部周面に接
する階段状の凹部を打ち抜き形成したので、例え棒状部
材に衝撃的な荷重が作用した場合でも、これら凹部の角
部が撓むことによりその衝撃力を吸収して、棒状部材の
損傷を未然に防ぐことができる。 【００２０】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示す包装ケースの展開図で
ある。 【図２】組立て状態をもって示した同上ケースの斜視図
である。 【図３】棒状部材を収納した状態をもって示した同上ケ
ースの斜視図である。 【図４】棒状部材と枕部との関係を示した断面図であ
る。 【符号の説明】 １ 底板 ３、５、６ 折り込み片 ７、９、１０、 打抜き凹部 １１、１１ 側板 １５、１５ 覆板 ２０、２０’ 係合溝 ３０、３０’ 載置凹部 Ｗ カムシャフト
ある。 【図２】組立て状態をもって示した同上ケースの斜視図
である。 【図３】棒状部材を収納した状態をもって示した同上ケ
ースの斜視図である。 【図４】棒状部材と枕部との関係を示した断面図であ
る。 【符号の説明】 １ 底板 ３、５、６ 折り込み片 ７、９、１０、 打抜き凹部 １１、１１ 側板 １５、１５ 覆板 ２０、２０’ 係合溝 ３０、３０’ 載置凹部 Ｗ カムシャフト
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フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平４−352660（ＪＰ，Ａ)
特開 平８−104358（ＪＰ，Ａ)
実開 平２−8721（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B65D 5/50
B65D 85/20
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 ダンボールにより成形され、かつ包装す
べき棒状部材に相当する長さを有する底板に対し、その
長手方向両端に、折り畳んだ状態での総厚が少なくとも
上記棒状部材の最大太さ部分の略半分に相当する上記棒
状部材の両端部の支持となる枕部を形成する枕部形成片
を折線を介して一体的に延出形成するとともに、 折り畳んだ状態で上記枕部の最上部に位置する第３の折
り込み片は、上記棒状部材の外径よりも若干狭い巾の打
抜き凹部を形成し、 上記第３の折り込み片の下部に位置する第２の折り込み
片は、中心から上記ダンボールの板厚分だけ離れた上記
棒状部材の周面を支持する巾の打抜き凹部を形成し、 第２の折り込み片の下部に位置する最下部の折り込み片
には、中心から上記ダンボールの板厚２枚分の距離だけ
離れた上記棒状部材の周面を支持する巾の打抜き凹部を
形成し、 これら折り込み片の凹部により上記棒状部材の載置凹部
を形成して上記棒状部材の端部の周面に接して上記棒状
部材を弾性的に支持する包装ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33331094A JP3444381B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 包装ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33331094A JP3444381B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 包装ケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08164931A JPH08164931A (ja) | 1996-06-25 |
| JP3444381B2 true JP3444381B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=18264679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33331094A Expired - Fee Related JP3444381B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 包装ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3444381B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4828320B2 (ja) * | 2006-06-16 | 2011-11-30 | 株式会社ケイマス | 支持体 |
| JP5234808B2 (ja) * | 2009-05-27 | 2013-07-10 | 三甲株式会社 | トレイ |
| JP4800448B1 (ja) * | 2011-03-30 | 2011-10-26 | カンナル印刷株式会社 | 棒状部材用ホルダ及び包装体 |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP33331094A patent/JP3444381B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08164931A (ja) | 1996-06-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030611 |
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