JP3444349B2 - 回転平膜装置 - Google Patents
回転平膜装置Info
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Description
り、特に回転平膜による排水の膜分離により排水中の微
生物を回転平膜の膜面に付着させて微生物層を形成し、
この微生物層により用水、廃水の浄化処理を行う微生物
担持型の回転平膜装置に関する。
膜による排水の膜分離により排水中の微生物を回転平膜
の膜面に付着させて微生物層を形成し、この微生物層に
より排水中のアンモニア性窒素等を生物学的に浄化処理
を行う。また、この膜分離により、排水中の濁質成分
(以下SS成分という)のろ過処理も同時に行なわれ
る。
水中の微生物が微生物層の上に更に付着して微生物層の
層厚が次第に厚くなる。微生物層の層厚が厚くなり過ぎ
ると、ろ過性能が低下するだけでなく、生物学的な浄化
処理性能も低下する。従って、微生物層の層厚が厚くな
り過ぎた場合には、微生物層を剥離する必要がある。
るために定期的に回転平膜を回転させたまま膜分離の運
転を停止することにより、回転平膜の回転で膜表面の微
生物層を剥離し、微生物層の厚みを制御していた。
層を回転平膜の回転で剥離洗浄しようとすると、膜表面
に排水の乱流による所定以上の剪断力を与える必要があ
るため、膜分離運転時における回転平膜の低速回転を、
剥離洗浄のために高速回転させなくてはならない。従っ
て、剥離洗浄のためだけに回転平膜を高速回転させる大
出力のモータを設置しなくてはならないだけでなく、装
置の構成部品も耐久性がよく、加工精度や組み付け精度
のよい部品を使用しなくてはならないので、装置コスト
が高価になるという問題がある。
層の剥離洗浄は、微生物層が膜面に高密度に付着した場
合、剥離効率が悪く剥離操作に長時間を必要とするた
め、排水を浄化処理するための浄化処理運転時間が大幅
に削減されてしまうという欠点がある。
分離槽内に洗浄用スポンジ状部材を多数投入し、このス
ポンジ状部材を微生物層に接触させることで微生物層の
剥離洗浄を行なうことを提案している。
スポンジ状部材による微生物層の剥離洗浄は、排水中の
アンモニア性窒素濃度が低い低負荷時の処理には、膜分
離槽内の生物量も少ないため効果的であるが、高負荷時
には効果が減少してしまう。この理由は、高負荷時の場
合には、微生物の栄養源が多くなり微生物が増殖して膜
分離槽内の生物量が多くなるため、回転平膜の膜表面に
付着する微生物の付着速度が速くなる。この結果、洗浄
用スポンジ状部材で微生物を膜から剥離洗浄する速度が
間に合わなくなるためである。これにより、回転平膜装
置の運転圧力の上昇によるフラックス(FLUX)の低
下が生じ、処理効率が低下する。従って、高負荷時の場
合には、洗浄用スポンジ状部材による剥離洗浄に加えて
回転平膜の高速回転による剥離洗浄をも併用しなくては
ならないという問題があり、根本的な解決にはならな
い。
もので、排水中のアンモニア窒素濃度の高い高負荷時で
あっても回転平膜の回転数を膜分離時と同様の低速回転
のままで膜面に付着した付着物を洗浄用スポンジ状部材
により効果的に除去することのできる回転平膜装置を提
供することを目的とする。
成するために、膜分離槽内に配設された回転軸に間隔を
おいて支持された複数枚の回転平膜の表面に微生物層を
形成して排水を生物処理する回転平膜装置において、前
記膜分離槽内には、前記生物処理のための微生物を担持
するための微生物担持用スポンジ状部材と、前記回転平
膜の表面に形成された微生物層に接触させて該微生物層
を剥離洗浄するための洗浄用スポンジ状部材とが投入さ
れるとともに、前記洗浄用スポンジ状部材の径を前記微
生物担持用スポンジ状部材の径よりも大きくしたことを
特徴とする。
持した微生物担持用スポンジ状部材を投入したので、排
水中のアンモニア窒素濃度の高い高負荷時、即ち微生物
の栄養源が多くある場合でも、膜分離槽内での微生物の
増殖は、回転平膜に形成された微生物層と微生物担持用
スポンジ状部材とで分担される。これにより、膜分離槽
内全体での微生物の生物量は増加するが、微生物層が増
殖により厚くなりすぎることを防止できると共に排水中
に浮遊して回転平膜に膜分離される微生物を少なくする
ことができる。この結果、微生物層が厚くなりすぎて生
物処理効率が低下するのを防止でき、且つ洗浄用スポン
ジ状部材で微生物層を低負荷時の時と同様に効果的に剥
離洗浄することができる。この場合、洗浄用スポンジ状
部材の径を微生物担持用スポンジ状部材の径よりも大き
くしたので、微生物担持用スポンジ状部材は表面積を大
きくして付着効率を向上できる一方、洗浄用スポンジ状
部材は回転平膜に接触した際の剪断力を大きくできる。
転平膜装置の好ましい実施の形態を詳説する。
構成を示す横断面図であり、図2は縦断面図である。ま
た、回転平膜装置10として、回転平膜16の膜面に微
生物を付着して微生物層15を形成することにより、排
水を生物学的に浄化処理する微生物担持型の例で説明す
る。
素を含有する排水が供給される膜分離槽12内には、左
右に平行な2本の中空回転軸14、14が回転自在に並
設される。それぞれの中空回転軸14には、その軸方向
に所定間隔をもって穿設された連通口(図示せず)を臨
んで、円板状を有する複数の回転平膜16、16…が支
持される。回転平膜16は、膜支持体上の不織布や網等
のように通水性を有するスペーサに精密ろ過膜あるいは
限外ろ過膜を被覆させて構成され、膜の材質としては、
ポリスチレン系、ポリプロピレン系、ポリエチレン系、
ポリオレフィン系等の高分子樹脂膜を用いることができ
る。並設された2本の中空回転軸14に支持された回転
平膜16同士は、隣り合う回転平膜16同士の一部分が
オーバラップするようになっている。中空回転軸14の
両端は膜分離槽12外に延設されると共に、膜分離槽1
2と中空回転軸14とは軸封手段18により水密性が確
保される。そして、中空回転軸14の一方閉塞端がモー
タ20、20にそれぞれ接続され、他方開放端が処理水
配管22、22にそれぞれ接続され、中空回転軸14と
回転平膜16とが一体的に回転される。処理水配管22
は、2本の中空回転軸14にそれぞれ接続された枝管2
4、24と、枝管24が合流した幹管26で構成され、
幹管26に吸引ポンプ28が設けられる。また、中空回
転軸14と枝管24との接続は、中空回転軸14の回転
を阻害しないための連結装置30、30を介して連結さ
れる。2本の中空回転軸14に支持された回転平膜16
は、同方向に低速回転される。この場合、回転数も回転
平膜16の径の大きさに応じて変えることが好ましい。
この同方向の回転により、回転平膜16同士のオーバラ
ップした部分では、回転方向が反対向きになり、乱流が
発生する。
微生物層15を形成するには、吸引ポンプ28を作動さ
せて回転平膜16内を負圧にして排水中に浮遊する微生
物を膜分離することにより膜表面に付着させる。また、
膜分離槽12内には、微生物層15に酸素を供給するた
めのエア供給配管25(図2参照)が配設される。エア
供給配管25のエア吐出口25Aは、回転平膜16の回
転により排水が下向流となる膜分離槽12の上部位置に
配置される。これにより、エア吐出口25Aから排水中
に吐出されたエアは、下向流に乗って膜分離槽12の底
部位置まで運ばれるので、エア吐出口25Aを排水深く
挿入する必要がない。
素を供給するための変形例であり、回転平膜16はその
一部が水面27から露出するように配設されると共に、
該回転平膜16にはその回転により水面を叩いて空気を
排水中に供給するエア供給部材29が設けられている。
図4(a)、(b)はエア供給部材29の態様を示した
ものであり、(a)は図3の部分拡大図で、回転平膜1
6の両側面の周縁近傍に、放射状に複数の板部材29A
を設けたものである。(b)は、回転平膜16の周縁部
から外側に突き出すように鰭状の突起部29Bを設けた
ものである。尚、図2及び図3の符号31はエア供給配
管25からのエアで形成される気泡である。
物を担持する多数の微生物担持用スポンジ状部材32、
32…と、回転平膜16に形成された微生物層15に接
触させてその剪断力により微生物層15を剥離洗浄する
多数の洗浄用スポンジ状部材34、34…とが投入され
る。微生物担持用スポンジ状部材32の材質としては、
ポリウレタンフォーム等の多孔質なものが表面積を大き
くでき、微生物との接触効率を大きくできるので好まし
い。また、微生物担持用スポンジ状部材32は、エチレ
ングリコール等の担体に硝化菌等の微生物を予め包括固
定した微生物担体であってもよい。
の径の適切な範囲を設定するための試験結果であり、
0.5mm、1.0mm、2.0mm、3.0mm、
4.0mm、5.0mmの6試験区について容積%で1
0%になるように膜分離槽12内に投入した。
径の評価方法としては次のように行なった。即ち、回転
平膜装置10で連続的に膜分離して回転平膜16に微生
物層15を形成して生物学的処理を行なったときに、微
生物担持用スポンジ状部材32に担持された微生物の処
理能力が大きいほど窒素除去率が高くなることを利用し
たものである。試験に供した排水としては、微生物とア
ンモニア性窒素をそれぞれ一定量含有する合成廃水を使
用し、洗浄用スポンジ部材34は膜分離槽12内に投入
しなかった。
32の径〔mm〕を示し、縦軸は窒素除去率を示す。
担持用スポンジ状部材32の径が0.5mm〜3.0m
mまでは、窒素除去率が97%程度と極めて高く、3.
0mmを越えると窒素除去率に明らかな低下が認められ
た。このことは、微生物担持用スポンジ状部材32の径
が大きくなるにつれて単位容積当たりの表面積が小さく
なり担持された微生物と排水との接触効率が悪くなるた
めと考察される。また、微生物担持用スポンジ状部材3
2の径が0.5mmを下回ると、取り扱いが不便になる
とともに排水からの分離が難しくなる。この結果から、
膜分離槽12内に投入する微生物担持用スポンジ状部材
32の径は0.5mm〜3.0mmに設定することが好
ましい。
適切な範囲を設定するために、回転平膜16の微生物層
15の剥離効率を調べた試験結果である。
を回転平膜装置10で連続的に膜分離して回転平膜16
に微生物層15を形成した後、回転平膜16を回転させ
たままで吸引ポンプ28のみ停止し、洗浄用スポンジ状
部材34を容積%で1%になるように膜分離槽12内に
投入して一定時間剥離洗浄を行なった。そして、洗浄用
スポンジ状部材34の径と微生物層15の剥離洗浄効果
との関係を調べた。洗浄回復率とは、回転平膜16から
微生物層15がほぼ完全に剥離された場合を100%と
した。また、洗浄用スポンジ状部材34の径は、回転平
膜同士16、16の間隔に対する比(以下、「相対比
径」という)で表し、相対比径が0.03、0.25、
0.38、0.50、0.75、1.0、1.5、2.
0の8試験区で行なった。
浄回復率は約73%であるが、相対比径を0.25まで
大きくすると洗浄回復率は95%まで上昇した。また、
相対比径が0.25〜0.75まで同じ良好な洗浄回復
率で推移し、相対比径が0.75を越えると急激に低下
した。この結果から、膜分離槽12内に投入する洗浄用
スポンジ状部材34の相対比径は、0.25〜0.75
(1/4〜3/4)に設定することが好ましい。この場
合、図1のように、並設された2本の中空回転軸14に
支持された回転平膜16同士において、隣り合う回転平
膜16同士の一部分がオーバラップする場合、回転平膜
同士16、16の間隔としてはD1 とD 2 の2種類が形
成される。従って、D1 ×(1/4〜3/4)と、D2
×(1/4〜3/4)の相対比径の2種類の洗浄用スポ
ンジ状部材34を膜分離槽内に投入する必要がある。
は、表面積を大きくして処理効率を上げるために径を小
さくすることが重要であるとともに、回転平膜同士1
6、16の間、特に上記D1 の間(通常、14〜15m
m)をも自由に浮遊して排水との接触率的を上げる必要
があるので、D1 よりも径が十分に小さいことが好まし
い。更に、微生物担持用スポンジ状部材34は、膜分離
槽12内を浮遊して槽内の壁や回転平膜に接触したとき
に、その衝撃で一旦付着した微生物を排水中に離散しな
いことが重量である。そのためには、衝撃力が小さくな
るように微生物担持用スポンジ状部材を小さくすること
が必要である。
物層15に接触してその剪断力により剥離洗浄するもの
であり、前記D1 よりも径が過度に小さすぎると回転平
膜同士16、16の間に入り込んでも接触効率が悪くな
る。また、洗浄用スポンジ状部材の径が小さすぎると、
微生物層15に接触したときの剪断力が小さくなるので
効率的な剥離洗浄を行なうことができない。従って、洗
浄用スポンジ状部材34は、その作用目的から微生物担
持用スポンジ状部材32よりも径が大きいことが好まし
い。また、洗浄用スポンジ状部材34は、間欠投入のた
め、微生物担持用スポンジ状部材34との分離が容易で
あるように、径を大きくしている。従って、例えば、洗
浄用スポンジ状部材34の径よりも小さく、微生物担持
用スポンジ状部材34の径よりも大きな目のザルやスク
リーン等により簡単に分離回収できる。
の回転平膜装置10の作用について説明する。
ータ20で回転平膜16を回転しながら吸引ポンプ28
を作動することにより行なわれる。即ち、吸引ポンプ2
8の作動により、処理水配管22、中空回転軸14を介
して回転平膜16内が負圧になり、膜分離槽12中の排
水が回転平膜16内に吸引ろ過され、排水中のSS成分
が除去される。また、排水中の例えばアンモニアや有機
物は、排水が回転平膜16の微生物層15を通過する際
に、微生物層15の微生物により生物処理されて排水中
から除去される。回転平膜16の微生物層15に必要な
酸素は、エア供給配管25から常時又は間欠的に供給さ
れる。
転軸14、処理水配管22を通って装置10外に引き抜
かれる。
生物担持用スポンジ状部材32と洗浄用スポンジ状部材
34が多数投入される。これにより、排水中のアンモニ
ア窒素濃度の高い高負荷時における微生物の増殖は、回
転平膜に形成された微生物層15以外にも微生物担持用
スポンジ状部材32上でも行なわれる。従って、高負荷
時でも、膜分離槽12内全体での微生物の生物量は増加
するが、微生物層15が増殖で厚くなりすぎるのを防止
でき、且つ排水中に浮遊して回転平膜16で膜分離付着
する微生物を少なくすることができる。これにより、微
生物層15が厚くなりすぎることによる生物処理効率が
低下するのを防止でき、高負荷時であっても低負荷時の
ときと同様に、洗浄用スポンジ状部材34による剥離洗
浄操作だけで、微生物層15を十分に且つ効率的に剥離
洗浄することができる。この場合、微生物担持用スポン
ジ状部材32の径を0.5mm〜3.0mmに設定した
ので、微生物をより効率的に付着することができるとと
もに、洗浄用スポンジ状部材34の相対径を0.25〜
0.75(1/4〜3/4)に設定したので、洗浄剥離
効果をより一層高めることができる。更には、洗浄用ス
ポンジ状部材34を前述したD1 ×(1/4〜3/4)
と、D2 ×(1/4〜3/4)の相対比径の2種類のも
のが投入されるので、同じ回転軸14に配設された回転
平膜同士16、16の間(D2 )と、異なる回転軸1
4、14に配設された回転平膜同士16、16の間(D
1 )に効果的に入り込み、微生物層15を剥離洗浄する
ことができる。
的な浄化処理性能を長期間良好に維持することができ
る。
低負荷時の場合には、微生物の増殖を、微生物層15と
微生物担持用スポンジ状部材32との両方で行なうこと
ができるので、従来の微生物層15のみで増殖した場合
に比べて膜分離槽12内全体の生物量を増加させること
ができる。これにより、排水の処理効率が向上する。
平膜装置によれば、排水中のアンモニア窒素濃度が高い
高負荷時であっても回転平膜の回転数を膜分離時の同様
の低速回転のままで膜面に付着した付着物を、低負荷時
のときと同様に洗浄用スポンジ状部材で効果的に除去す
ることができる。
面図
するための説明図
めの説明図
軸、15…微生物層、16…回転平膜、20…モータ、
28…吸引ポンプ、29…エア供給部材、32…微生物
担持用スポンジ状部材、34…洗浄用スポンジ状部材
Claims (5)
- 【請求項1】膜分離槽内に配設された回転軸に間隔をお
いて支持された複数枚の回転平膜の表面に微生物層を形
成して排水を生物処理する回転平膜装置において、 前記膜分離槽内には、前記生物処理のための微生物を担
持するための微生物担持用スポンジ状部材と、前記回転
平膜の表面に形成された微生物層に接触させて該微生物
層を剥離洗浄するための洗浄用スポンジ状部材とが投入
されるとともに、前記洗浄用スポンジ状部材の径を前記
微生物担持用スポンジ状部材の径よりも大きくしたこと
を特徴とする回転平膜装置。 - 【請求項2】前記微生物担持用スポンジ状部材の径は
0.5mm〜3.0mmであることを特徴とする請求項
1の回転平膜装置。 - 【請求項3】前記洗浄用スポンジ状部材の径は、前記回
転平膜同士の間隔の1/4〜3/4であることを特徴と
する請求項1又は2の回転平膜装置。 - 【請求項4】前記洗浄用スポンジ状部材は、前記回転平
膜の外側と内側の圧力差に応じて、又は前記排水中の微
生物等の固形物濃度に基づいて前記膜分離槽内に間欠的
に投入されることを特徴とする請求項1、2又は3の回
転平膜装置。 - 【請求項5】前記回転平膜はその一部が水面から露出す
るように配設されると共に、該回転平膜にはその回転に
より水面上の空気を排水中に取り込むエア取込部材が設
けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
に1の回転平膜装置。
Priority Applications (1)
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JP26617599A JP3444349B2 (ja) | 1999-09-20 | 1999-09-20 | 回転平膜装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108862619A (zh) * | 2018-05-08 | 2018-11-23 | 江苏大学 | 一种旋转填料生物膜反应器 |
CN112374632A (zh) * | 2021-01-18 | 2021-02-19 | 山东锦绣山河环境工程有限公司 | 一种生活污水处理脱氮用吹脱塔 |
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1999
- 1999-09-20 JP JP26617599A patent/JP3444349B2/ja not_active Expired - Fee Related
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