JP3443406B2 - 樹脂封止型半導体装置 - Google Patents
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Description
リードフレームを封止樹脂で封止した樹脂封止型半導体
装置に関するものであり、特にリードフレームの一部の
裏面を封止樹脂から露出させるようにしたものに関す
る。
に、電子機器に搭載される半導体部品を高密度に実装す
ることが要求され、それにともなって、半導体部品の小
型、薄型化が進んでいる。
て説明する。
装置の平面図であり、図23(b)は、従来の樹脂封止
型半導体装置の断面図である。
の樹脂封止型半導体装置は、裏面側に外部電極を有する
タイプの樹脂封止型半導体装置である。
リード201と、ダイパッド202と、そのダイパッド
202を支持する吊りリード203とよりなるリードフ
レームとを備えている。そして、ダイパッド202上に
半導体チップ204が接着剤により接合されており、半
導体チップ204の電極パッド(図示せず)とインナー
リード201とは、金属細線205により電気的に接続
されている。そして、ダイパッド202,半導体チップ
204,インナーリード201,吊りリード203及び
金属細線205は封止樹脂6により封止されている。こ
の構造では、インナーリード201の裏面側には封止樹
脂206は存在せず、インナーリード201の裏面側は
露出されており、この露出面を含むインナーリード20
1の下部が外部電極207となっている。
は、封止樹脂206の裏面とインナーリード201の裏
面とは共通の面上にある。また、ダイパッド202は、
インナーリード201に対して上方に位置している。つ
まり、吊りリード203にディプレス部208に設ける
ことにより、ダイパッド202をインナーリード201
に対してアップセットしている。そのため、封止樹脂2
06により封止した場合には、封止樹脂206はダイパ
ッド202の裏面側にも薄く形成されている。なお、図
23(a)は、封止樹脂206を透明体として扱い、半
導体装置の内部を透過して示しているが、図中、半導体
チップ204は破線で示し、金属細線205は図示を省
略している。
実装基板に樹脂封止型半導体装置を実装する場合に、外
部電極と実装基板の電極との接合において必要な封止樹
脂206の裏面からのスタンドオフ高さを確保するため
に、図24に示すように、外部電極207に対して、半
田からなるボール電極209を設け、ボール電極209
によりスタンドオフ高さを確保して、実装基板上に実装
していた。
方法について、図面を参照しながら説明する。図25〜
図27は、従来の樹脂封止型半導体装置の製造工程を示
す断面図である。
ド201、ダイパッド202を有するリードフレーム2
10を用意する。なお、図中、ダイパッド202は吊り
リードによって支持されているものであるが、吊りリー
ドの図示は省略している。また、吊りリードにはディプ
レス部が形成され、ダイパッド202はインナーリード
201の面よりも上方にアップセットされている。な
お、このリードフレーム210には、樹脂封止の際、封
止樹脂の流出を止めるタイバーが設けられていない。
ドフレームのダイパッド202の上に半導体チップ20
4を接着剤により接合する。この工程は、いわゆるダイ
ボンド工程である。
202上に接合された半導体チップ204とインナーリ
ード201とを金属細線205により電気的に接続す
る。この工程は、いわゆるワイヤーボンド工程である。
金属細線205には、アルミニウム細線、金(Au)線
などが適宜用いられる。
02,半導体チップ204,インナーリード201,吊
りリード及び金属細線205を封止樹脂206により封
止する。この場合、半導体チップ204が接合されたリ
ードフレームが封止金型内に収納されて、トランスファ
ーモールドされるが、特にインナーリード201の裏面
が封止金型の上金型又は下金型に接触した状態で、樹脂
封止が行なわれる。
外方に突出しているインナーリード201の先端部21
1を切断する。この切断工程により、図29に示すよう
に、切断後のインナーリード201の先端面と封止樹脂
6の側面とがほぼ同じ面上にあるようになり、インナー
リード201の下部が外部電極207となる。
造工程では、樹脂封止工程で、封止樹脂206がインナ
ーリード201の裏面側に回り込んで、樹脂バリ(樹脂
のはみ出し分)を形成する場合があることから、通常
は、樹脂封止工程の後、インナーリード201の切断工
程の前に、樹脂バリを吹き飛ばすためのウォータージェ
ット工程を導入している。
面上に半田からなるボール電極を形成し、図24に示し
たような樹脂封止型半導体装置とする。また、半田ボー
ルのかわりに半田メッキ層を形成する場合もあった。
樹脂封止型半導体装置では、半導体装置の裏面におい
て、外部電極207の下面と封止樹脂206との面がほ
ぼ同じ面上にあるので、封止樹脂206からのスタンド
オフ高さが得られない。そのために、半田等からなるボ
ール電極209を設けて、実装基板上に実装しなければ
ならず、効率的な実装を行なうことができないという課
題があった。
方法の樹脂封止工程においては、半導体チップが接合さ
れたリードフレームを封止金型内に収納し、下金型の面
にインナーリードを押圧して密着させて、樹脂封止して
いるが、それでも封止樹脂がインナーリードの裏面側に
回り込んで、外部電極の表面に樹脂バリ(樹脂のはみ出
し分)が発生するという課題があった。
導体装置の裏面における外部電極207及びその周囲の
部分を拡大した部分平面図である。図30に示すよう
に、従来の樹脂封止工程においては、外部電極207の
下面上に樹脂バリ206aが発生することがある。すな
わち、樹脂封止工程で、封止樹脂206が外部電極20
7の下面側に回り込んで樹脂バリ206aとなり、外部
電極207の一部が封止樹脂206内に埋没した状態と
なっている。
バリ206aを吹き飛ばすためにウォータージェット工
程を導入していたが、このようなウォータージェット工
程には多大の手間を要し、樹脂封止型半導体装置の量産
工程における工程削減等の工程の簡略化の要請に反す
る。つまり、樹脂バリの発生は、そのような工程の簡略
化のための大きな阻害要因となっていた。
体装置に用いるリードフレームには、通常、銅(Cu)
材または42アロイ材を用い、その上にニッケル(N
i)の下地メッキの後、パラジウム(Pd)メッキおよ
び金(Au)メッキが施されている。ところが、上記従
来の工程では、樹脂バリを除去するために導入されたウ
ォータージェット工程において、高圧のウォータージェ
ットで樹脂バリを吹き飛ばすと、そのウォータージェッ
トにより、樹脂バリだけでなく柔らかい金属メッキも剥
がれる,また不純物が付着するという品質上の大きな問
題が発生するおそれもあった。
レームへのメッキ工程をウォータージェット工程の後に
行うなどの対策を要し、樹脂封止工程の前にリードフレ
ームの状態でメッキ処理を行なうなどの金属層のプリメ
ッキ処理(事前メッキ処理)を行なうことができない。
その結果、メッキ工程が非効率的となり、製造工程の簡
略化をさらに阻害する要因となる。また、樹脂封止型半
導体装置の信頼性の点でも好ましくない。
リードフレームの裏面への樹脂バリの発生を抑制し、あ
るいは外部電極の封止樹脂からのスタンドオフ高さを確
保して、製造工程の簡略化の要請に対応できる樹脂封止
型半導体装置を提供することである。
体装置は、電極パッドを有する半導体チップと、上記半
導体チップよりも小さい外形を有し、上記半導体チップ
が搭載されたダイパッドと、上記ダイパッドを支持する
吊りリードと、上記半導体チップの電極パッドと上記イ
ンナーリードとを電気的に接続する金属細線と、上記イ
ンナーリードの表面領域,上記ダイパッド,上記半導体
チップ及び上記金属細線を封止する封止樹脂とを備え、
上記インナーリードの端面が上記封止樹脂の側面と実質
的に同じ面に露出していて、上記インナーリードの端面
と裏面とで外部電極を構成している樹脂封止型半導体装
置において、上記吊りリードは、段差部を有して、上記
ダイパッドが上記インナーリードの表面よりも上方にア
ップセットされており、上記インナーリードの裏面が封
止樹脂の裏面よりも下方に突出している。
封止樹脂から突出した構造となっているので、外部電極
のスタンドオフ高さを確保することができる。すなわ
ち、外部電極にボール電極を付設しなくてもそのまま外
部端子として直接実装基板上の配線等に接続できる構造
となり、上記第1の目的を達成することができる。
からの突出量は、10〜40μmであることが好まし
い。。
樹脂の保持力をそれほど弱めることもなく、かつインナ
ーリードを外部端子として機能させることもできる。
は、第1の実施形態に係る樹脂封止型半導体装置の平面
図であり、図1(b)は、図1(a)に示すIb−Ib線に
おける断面図である。ただし、図1(a)においては封
止樹脂17を透明体として扱い、半導体チップ15は破
線で示す輪郭を有するものとしており、金属細線16の
図示は省略している。
施形態の樹脂封止型半導体装置は、インナーリード12
と、半導体チップを支持するためのダイパッド13と、
そのダイパッド13を支持するための吊りリード14と
よりなるリードフレームを備えている。そして、ダイパ
ッド13上に半導体チップ15が接着剤により接合され
ており、半導体チップ15の電極パッド(図示せず)と
インナーリード12とは、金属細線16により互いに電
気的に接続されている。そして、インナーリード,ダイ
パッド13,吊りリード14,半導体チップ15及び金
属細線16は、封止樹脂17内に封止されている。ま
た、ダイパッド13は、インナーリード12に対して上
方に位置するように、吊りリード14のディプレス部1
9によりアップセットされている。そのため、封止樹脂
17により封止された状態では、封止樹脂17がダイパ
ッド13の裏面側にも薄く存在している。
体装置の特徴部分について説明する。インナーリード1
2の下面側には封止樹脂17は存在せず、インナーリー
ド12の下面が露出されており、このインナーリード1
2の下面が実装基板との接続面となる。すなわち、イン
ナーリード12の下部が外部電極18となっている。ま
た、この外部電極18には本来的に樹脂封止工程におけ
る樹脂のはみ出し部分である樹脂バリが存在せず、かつ
この外部電極18は封止樹脂17の裏面よりも下方に少
し突出している。このような樹脂バリの存在しないかつ
下方に突出した外部電極18の構造は、後述する製造方
法によって容易に実現できる。
と、インナーリード12の側方には従来のような外部電
極端子となるアウターリードが存在せず、インナーリー
ド12の下面及び側面を含む部分が外部電極18となっ
ているので、半導体装置の小型化を図ることができる。
しかも、インナーリード12の下面つまり外部電極18
の下面には樹脂バリが存在していないので、実装基板の
電極との接合の信頼性が向上する。また、外部電極18
が封止樹脂17の面より突出して形成されているため、
実装基板に樹脂封止型半導体装置を実装する際の外部電
極と実装基板の電極との接合において、外部電極18の
スタンドオフ高さが予め確保されていることになる。し
たがって、外部電極18をそのまま外部端子として用い
ることができ、従来のように、実装基板への実装のため
に外部電極18に半田ボールを付設する必要はなく、製
造工数、製造コスト的に有利となる。
12に対してアップセットされ、封止樹脂17がダイパ
ッド13の裏面側にも薄く存在しているので、樹脂封止
型半導体装置としての信頼性が向上する。
を支持するためにダイパッド13を設けているが、ダイ
パッド13がなくても、インナーリードの先端部を絶縁
化しその先端部で半導体チップ支持したり、樹脂テープ
を設けてその上に半導体チップを搭載することもでき
る、すなわち、ダイパッド13は必ずしも必要でなく、
ダイパッドレスのリードフレームに対しても本実施形態
を適用することができる。
の電極とインナーリード12とを電気的に接続する手段
として、金属細線16を用いているが、フリップチップ
接合を利用して、バンプを介在させたり、共晶合金の形
成による直接接合などにより半導体チップ15の電極と
インナーリード12とを電気的に接続することもでき
る。
の製造方法について、図面を参照しながら説明する。図
2〜図7は、本実施形態の樹脂封止型半導体装置の製造
工程を示す断面図である。
12と、半導体チップを支持するためのダイパッド13
とが設けられているリードフレーム20を用意する。図
中、ダイパッド13は吊りリードによって支持されてい
るが、この断面には現れないために図示されていない。
また、吊りリードにはディプレス部が形成され、ダイパ
ッド13はインナーリード12の面よりも上方にアップ
セットされているものである。さらに、用意するリード
フレーム20は、樹脂封止の際、封止樹脂の流出を止め
るタイバーを設けていないリードフレームである。
20は、銅(Cu)素材のフレームに対して、下地メッ
キとしてニッケル(Ni)層が、その上にパラジウム
(Pd)層が、最上層に薄膜の金(Au)層がそれぞれ
メッキされた3層の金属メッキ済みのリードフレームで
ある。ただし、銅(Cu)素材以外にも42アロイ材等
の素材を使用でき、また、ニッケル(Ni),パラジウ
ム(Pd),金(Au)以外の貴金属メッキが施されて
いてもよく、さらに、かならずしも3層メッキでなくて
もよい。
フレームのダイパッド上に半導体チップ15を載置し
て、接着剤により両者を互いに接合する。この工程は、
いわゆるダイボンド工程である。なお、半導体チップを
支持する部材としてはリードフレームに限定されるもの
ではなく、他の半導体チップを支持できる部材、例えば
TABテープ、基板を用いてもよい。
3上に接合した半導体チップ15とインナーリード12
とを金属細線16により電気的に接合する。この工程
は、いわゆるワイヤーボンド工程である。金属細線とし
ては、アルミニウム細線、金(Au)線などを適宜選択
して用いることができる。また、半導体チップ15とイ
ンナーリード12との電気的な接続は、金属細線16を
介してでなくバンプなどを介して行なってもよい。
のダイパッド13上に半導体チップ15が接合された状
態で、インナーリード12の裏面側に封止テープ21を
貼り付ける。
ド12の裏面側に樹脂封止時に封止樹脂が回り込まない
ようにするマスク的な役割を果たさせるためのものであ
り、この封止テープ21の存在によって、インナーリー
ド12の裏面に樹脂バリが形成されるのを防止すること
ができる。このインナーリード12等に貼り付ける封止
テープ21は、ポリエチレンテレフタレート,ポリイミ
ド,ポリカーボネートなどを主成分とする樹脂をベース
としたテープであり、樹脂封止後は容易に剥がすことが
でき、また樹脂封止時における高温環境に耐性があるも
のであればよい。本実施形態では、ポリエチレンテレフ
タレートを主成分としたテープを用い、厚みは50[μ
m]とした。
1は、リードフレームのインナーリード12の面にのみ
密着した状態でリードフレームの裏面側全体に亘って貼
り付けるように行なっており、吊りリードのディプレス
部によりアップセットされたダイパッド13の裏面には
密着していないが、ダイパッド13の裏面に密着させ、
樹脂封止工程の後に封止テープ21を剥がすことでダイ
パッド13の裏面を露出させ、放熱特性の向上をねらっ
てもよい。
5が接合され、封止テープ21が貼り付けられたリード
フレームを金型内に収納し、金型内に封止樹脂17を流
し込んで樹脂封止を行う。この際、インナーリード12
の裏面側に封止樹脂17が回り込まないように、金型で
リードフレームのインナーリード12の先端部分22を
下方に押圧して、樹脂封止する。また、インナーリード
12の裏面側の封止テープ21面を金型面側に押圧して
樹脂封止を行う。
ド12の裏面に貼付した封止テープ21をピールオフに
より除去し、封止樹脂17の裏面より突出した外部電極
18を形成する。そして、インナーリード12の先端側
を、インナーリード12の先端面と封止樹脂17の側面
とがほぼ同一面になるように切り離すことにより、図7
に示すような樹脂封止型半導体装置が完成される。
す本実施形態の樹脂封止型半導体装置の部分裏面図であ
る。同図に示すように、本実施形態では、封止テープ2
1をリードフレームの裏面に貼付した樹脂封止工程を行
なっているので、インナーリード12の裏面や側面、す
なわち外部電極18の表面上における樹脂バリの発生を
防止することができる。また、従来の製造方法のごと
く、封止樹脂17が外部電極18の表面に回り込み、外
部電極18の一部が封止樹脂17内に埋没することを防
止することができる。
の前に予めインナーリード12の裏面に封止テープ21
を貼付しているので、封止樹脂17が回り込むことがな
く、外部電極となるインナーリード12の裏面には樹脂
バリの発生はない。したがって、インナーリードの下面
を露出させる従来の樹脂封止型半導体装置の製造方法の
ごとく、インナーリード上に形成された樹脂バリをウォ
ータージェットなどによって除去する必要はない。すな
わち、この樹脂バリを除去するための面倒な工程の削除
によって、樹脂封止型半導体装置の量産工程における工
程の簡略化が可能となる。また、従来、ウォータージェ
ットなどによる樹脂バリ除去工程において生じるおそれ
のあったリードフレームのニッケル(Ni),パラジウ
ム(Pd),金(Au)などの金属メッキ層の剥がれは
解消できる。そのため、樹脂封止工程前における各金属
層のプリメッキが可能となる。
成された外部電極18は、封止樹脂17より突出してい
るので、従来のように半田ボールを付設することなく、
外部電極18をそのまま外部端子として用いることがで
きる。
除去工程を削除できるかわりに、封止テープを貼付する
工程が新たに必要となるが、封止テープ21を貼付する
工程の方が、ウォータージェット工程よりもコスト的に
安価であり、また工程管理も容易であるため、確実に工
程の簡略化が図れる。なによりも、従来必要であったウ
ォータージェット工程では、リードフレームの金属メッ
キが剥がれる,不純物が付着するという品質上のトラブ
ルが発生するが、本実施形態の方法では、封止テープの
貼付により、ウォータージェットが不要となって、メッ
キ剥がれ等をなくすことができる点は大きな工程上の利
点となる。また、封止テープの貼付状態などによって樹
脂バリが発生することがあるとしても、極めて薄い樹脂
バリであるので、低い水圧でウォータージェット処理し
て樹脂バリを除去でき、メッキ剥がれを防止できること
から金属層のプリメッキ工程は可能である。
おいては、溶融している封止樹脂の熱によって封止テー
プ21が軟化するとともに熱収縮するので、インナーリ
ード12が封止テープ21に大きく食い込み、インナー
リード12の裏面と封止樹脂17の裏面との間には段差
が形成される。したがって、インナーリード12の裏面
は封止樹脂17の裏面から突出した構造となり、インナ
ーリード12の下部である外部電極18のスタンドオフ
高さを確保できる。そのため、この突出した外部電極1
8をそのまま外部端子として用いることができることに
なる。
脂17の裏面との間の段差の大きさは、封止工程前に貼
付した封止テープ21の厚みによりコントロールするこ
とができる。本実施形態では、50[μm]の封止テー
プ21を用いているので、段差の大きさつまり外部電極
18の突出量は、一般的にはその半分程度であり最大5
0[μm]である。すなわち、封止テープ21がインナ
ーリード12の裏面よりも上方に入り込む量が封止テー
プ21の厚さ分で定まることから、外部電極18の突出
量を封止テープ21の厚みによりセルフコントロールで
き、製造の容易化を図ることができる。この外部電極1
8の突出量を管理するためには、量産工程で封止テープ
21の厚みを管理するだけでよく、別工程を設ける必要
がないので、本実施形態の製造方法は、工程管理のコス
ト上きわめて有利な方法である。なお、貼付する封止テ
ープ21については、所望とする段差の大きさに合わせ
て、材質の硬度、厚み、および熱による軟化性を決定す
ることができる。
脂封止型半導体装置において、ダイパッド13の裏面側
に封止樹脂17が存在しているものの、その厚みはダイ
パッド13のアップセット量に等しく極めて薄い。した
がって、本実施形態の樹脂封止型半導体装置は、実質的
には片面封止型の半導体装置である。
予め封止テープ21をリードフレームのインナーリード
12の下面に貼付した例を示したが、このような貼り付
ける方法ではなく、封止テープ21を封止金型にセット
し、その上にリードフレーム12を密着させてもよい。
この場合は、後述するように、封止テープの封止金型へ
のリール供給が可能となり、さらなる工程の合理化とな
る。
裏面に封止テープを貼付して樹脂封止を行なう製造方法
の例を示したが、本発明の方法は、リードフレームを備
えている半導体装置に限定されるものではない。本発明
の基本的な概念である樹脂封止工程で封止テープを用い
る方法は、広く半導体チップを搭載し、樹脂封止される
部材を有する半導体装置の樹脂封止工程に適用できるも
のであり、TABタイプ、基板タイプなどの半導体装置
の樹脂封止工程に適用できる。
実施形態について説明する。図9は、本実施形態の基板
接合タイプの樹脂封止型半導体装置を示す断面図であ
る。
型半導体装置は、BGA(ボール・グリッド・アレイ)
に代表される基板接合タイプの樹脂封止型半導体装置で
あり、ガラスエポキシ系プラスチックやセラミック単層
もしくは多層よりなる基板24と、該基板24上に搭載
された半導体チップ25と、基板24の上面に形成され
た配線(図示せず)と半導体チップ25の電極パッド
(図示せず)とを電気的に接続する金属細線26とを備
えている。そして、基板24の上面側において、半導体
チップ25,配線及び金属細線26は絶縁性の封止樹脂
27により封止されている。また、基板24の裏面上に
は外部電極パッド28(ランド)が形成されており、基
板24の上面の配線はスルーホールやビアホールを介し
て基板24の裏面上の外部電極パッド28(ランド)に
接続されている。
8に外部基板との接合用の導電性材料からなるボール電
極29を付設しているが、ボール電極29は必ずしも付
設されている必要はない。また、基板24は、ポリイミ
ド系の薄いフィルムにより構成されていてもよい。
に、樹脂封止工程において、基板24の裏面に封止テー
プを貼付した状態で封止樹脂をトランスファモールドす
るようにしているので、外部電極パッド28の上への封
止樹脂27が回り込みが阻止される。したがって、外部
電極パッド28上への樹脂バリの形成がなく実装基板と
の接続面を確保でき、ボール電極29を付設した際の接
続の信頼性を向上させることができる。
の製造方法について図面を参照しながら説明する。図1
0〜図12は本実施形態のBGAタイプの樹脂封止型半
導体装置の製造方法を示す工程ごとの断面図である。
は多層のガラスエポキシ系プラスチック板やセラミック
板からなる基板24上に配線(図示せず)を形成し、基
板24にスルーホールやビアホールを形成し、基板24
の裏面に外部電極パッド28を形成する、その後、この
基板24の上の所定の位置に半導体チップ25をダイボ
ンド材等により接合し、基板上の配線と半導体チップ上
の電極パッド(図示せず)とを金属細線26を介して接
続する。
実装は図10(b)に示すようなフェースダウン方式で
あってもよい。その場合には、基板24上の配線と半導
体チップ25上の電極パッドとはバンプに代表される金
属ボール30により接合されるのが一般的であるが、基
板24上の配線と半導体チップ25の電極パッドとが合
金化を利用して直接接合させることもある。以降の工程
については、図10(a)に示す接合構造を採用したも
のとして説明する。
と上金型31bとからなる封止金型31を用いて、基板
24の上側の領域で半導体チップ25,配線及び金属細
線26を封止する樹脂封止工程を行なう。その際、樹脂
封止を行なう前に、基板24の裏面側、すなわち封止金
型31の下金型31aの上面に第1の封止テープ32a
を装着し、基板24の外部電極パッド28の下面に封止
テープ32aを密着させる。このとき、金型に加えられ
る押圧力によって、外部電極パッド28が封止テープ3
2aに食い込んだ状態となり、封止テープ32aは基板
24の裏面と外部電極28の下面とに密着した状態とな
っている。さらに、封止金型31の上金型31bの下面
にも第2の封止テープ32bを密着させる。この状態で
封止樹脂27を用いてトランスファー成形することによ
り、基板24の上面側の領域で半導体チップ25を取り
囲む領域のみを樹脂封止し、基板24の裏面への封止樹
脂27の回り込みを防止することができる。そして、上
述のように、基板24の裏面の外部電極パッド28に樹
脂バリが形成されるのを防止することができる。
第2の封止テープ32bを用いているので、封止樹脂2
7と上金型31bとの離型が容易になるという利点をも
有する。
板24に対して封止金型31で圧力を印加して樹脂封止
するが、第1,第2の封止テープ32a,32bで基板
24を挟んだ構造で圧力を印加するので、基板24に加
わる力を緩衝でき、樹脂封止の際の基板24の破損、変
形を防止することができるという利点もある。
7により基板24の上側の半導体チップ25を取り囲む
領域を封止してなる樹脂封止体を封止金型31から離型
すると、基板24の裏面の外部電極パッド28への封止
樹脂の回り込みのない樹脂封止体が得られる。
ド28にボール電極29(破線参照)を設けることによ
り、BGAタイプの樹脂封止型半導体装置が得られる。
ただし、この外部電極パッド28を厚く形成しておくこ
とにより、ボール電極29を形成することなく、外部電
極パッド28をそのまま外部端子として使用することも
可能である。
止型半導体装置の製造方法では、第1,第2の封止テー
プ32a,32bを用いることにより、その弾力性を利
用して、封止金型内での基板24の変形を抑制し、基板
24の外部電極パッド28の面への封止樹脂、異物の付
着を防止できる。
2bのうち第1の封止テープ32aは必ずしも必要でな
い。第2の封止テープ32bのみを設けた場合であって
も、第2の封止テープ32bと基板24の上面とが接す
るので、封止樹脂の側面や裏面側への回り込みを阻止す
ることができる。
面全体に密着させる必要は必ずしもなく、少なくとも外
部電極パッド28の下面に密着していればよい。
実施形態について説明する。図13は、本実施形態に係
る樹脂封止型半導体装置を示す断面図である。本実施形
態の樹脂封止型半導体装置は、放熱板を有する樹脂封止
型半導体装置であり、比較的大量の熱を発生する例えば
大電力用トランジスタ等を内蔵した半導体チップを備え
た樹脂封止型半導体装置である。
装置は、リードフレームの支持部であるベッド33と、
ベッド33上にダイボンド材により接合された半導体チ
ップ34と、リードフレームの金属端子35と、金属端
子35と半導体チップ34とを電気的に接続する金属細
線36と、ベッド33を支持する放熱板37とを備えて
いる。そして、放熱板37の裏面側以外の部分、つま
り、放熱板37の上面上や側面上を含み、ベッド33,
半導体チップ34,金属細線36及び金属端子35の一
部が絶縁性の封止樹脂38により樹脂封止され、金属端
子35の他部が外部端子として封止樹脂38から突出し
た構造を有している。
止工程において放熱板37の裏面に封止テープを貼付し
た状態でトランスファモールドを行なうことにより、放
熱板37の裏面への封止樹脂38の回り込みを阻止し
て、放熱板37の裏面における樹脂バリの形成を防止す
ることができる。よって、放熱板37の放熱面(裏面)
を確保し、半導体装置の半導体チップから発生する熱を
外部に放出する放熱機能を維持、向上することができ
る。
の製造方法について図面を参照しながら説明する。図1
4〜図18は本実施形態の放熱板を有した樹脂封止型半
導体装置の製造方法を示す工程ごとの断面図である。
の支持部であるベッド33と金属端子35とを有するリ
ードフレームを用意し、そのベッド33の上面に半導体
チップ34をダイボンド材により接合する。そして、半
導体チップ34と金属端子35とを金属細線36により
接続する。
裏面に放熱板37を接合する。なお、ベッド33自体の
厚みを厚くし、ベッド33が放熱板としての機能をも併
せて有するように構成してもよい。
裏面に封止テープ39を密着させる。この場合、放熱板
37に封止テープ39を密着させたものを封止金型に載
置してもよいし、封止金型、特に下金型に封止テープ3
9を付設しておいて、放熱板37を下金型上に載置する
ことで、放熱板37の裏面と封止テープ39とが密着す
るようにしてもよい。
9を放熱板37の裏面に密着させた状態で、絶縁性の封
止樹脂38により、ベッド33,半導体チップ34,金
属細線36及び金属端子35の一部を封止する。このと
き、放熱板37の裏面および金属端子35の他部は封止
樹脂38から露出した状態となっている。
39を放熱板37の裏面より剥がし、金属端子35を成
形することにより、同図に示すような放熱板37の裏面
が露出した樹脂封止型半導体装置を得る。
導体装置の製造方法によると、樹脂封止工程において、
放熱板37の裏面に密着する封止テープ39を用いるこ
とにより、放熱板37の裏面への封止樹脂の回り込みを
阻止し、樹脂バリの発生を防止することができる。すな
わち、放熱板37の裏面を確実に露出させることができ
るため、放熱板37の放熱効果を損なうことのない樹脂
封止型半導体装置が得られる。また、封止テープ39を
放熱板37の裏面に密着させて樹脂封止するため、封止
テープ39の一部が放熱板37の側面部分に食い込み、
封止後は放熱板37が封止樹脂部の裏面から僅かに突出
した構造となる。したがって、樹脂封止型半導体装置を
実装した際には、放熱板37の裏面全体が実装基板に確
実に接するため、放熱効果を高めることができる。
実施形態について図面を参照しながら説明する。図19
は、本実施形態に係るCCDパッケージに代表される樹
脂封止型半導体装置を示す断面図である。
止型半導体装置は、上方が開口されこの開口部の中にさ
らに凹部42を有する樹脂パッケージ41と、樹脂パッ
ケージ41の凹部42の底面にダイボンド材により接合
された固体撮像素子40と、樹脂パッケージ41の凹部
42付近の領域に設けられた内部リード43と、該内部
リード43につながり樹脂パッケージ41を貫通して外
方まで延びる外部リード46と、固体撮像素子40上の
電極パッド(図示せず)と樹脂パッケージ41上の内部
リード43とを電気的に接続する金属細線44とを備え
ている。そして、樹脂パッケージ41の開口部は封止ガ
ラス45により封止されている。また、樹脂パッケージ
41から突出している外部リード46は下方に曲げられ
ている。なお、樹脂パッケージ41は絶縁性の樹脂のト
ランスファー成形により一体で形成されたパッケージで
ある。
述するように、樹脂封止工程で、内部リード43上に封
止テープを貼付した状態でトランスファモールドを行な
って樹脂パッケージ41を形成しているので、内部リー
ド43の上面に樹脂バリが形成されることなく露出して
おり、内部リード43と固体撮像素子40との間の金属
細線44による接続の信頼性の高い樹脂封止型半導体装
置である。
に代表される樹脂封止型半導体装置の製造方法について
図面を参照しながら説明する。図20〜図22は本実施
形態に係る樹脂封止型半導体装置の製造方法を示す工程
ごとの断面図である。
3及び外部リード46を有するリード体とを用意し、樹
脂パッケージを成形する前に、そのリード体の内部リー
ド43となる部分の上に封止テープ47を密着または接
着しておき、内部リード43の上面に封止樹脂が回り込
まないようにする。そして、上金型51aと下金型51
bとからなる封止金型内で、トランスファー成形により
樹脂封止して、樹脂パッケージ41を形成する。図20
は、樹脂パッケージ41が形成された状態を示し、封止
テープ47で内部リード43及び外部リード46の表面
をカバーした状態を示している。
47を剥がすことにより、開口部内で内部リード43の
上面が確実に露出されている樹脂パッケージ41が得ら
れる。封止テープ47は高温状態においては、内部リー
ド43に隙間なく密着することから、封止テープ47を
剥離した後露出している内部リード43の表面には封止
樹脂の樹脂バリなどの異物が付着していない。
子40を樹脂パッケージ41内に形成された凹部42の
底面上に接合し、固体撮像素子40上の電極パッドと内
部リード43とを金属細線44により接続する。そし
て、樹脂パッケージ41の開口部を封止ガラス45によ
り封止した後、外部リード46を成形する。外部リード
46の成形は、半導体装置の種類等に応じて所望の形状
に行う。
工法は、上方が開口された樹脂パッケージを有する半導
体デバイス、例えばCCDやホログラムに代表される光
学系半導体デバイスの製造に特に適しており、特にリー
ドが付設された樹脂パッケージの成形時に著効を発揮す
ることができる。
などパッケージの色彩や透明性を要求される部品を製造
する際には、成形金型の異物や汚れがパッケージ体に転
写されないように、予め封止金型に封止テープを貼るこ
とにより、効果的な封止ができ、優れたパッケージを形
成することができる。
係る樹脂封止型半導体装置の封止樹脂を透過して示す平
面図及び断面図である。
工程におけるリードフレームを用意する工程を示す断面
図である。
工程におけるダイパッド上に半導体チップを接合する工
程を示す断面図である。
工程における金属細線を形成する工程を示す断面図であ
る。
工程における封止テープをリードフレームの下に敷く工
程を示す断面図である。
工程における樹脂封止工程を示す断面図である。
工程におけるインナーリードの先端カット工程の終了後
の樹脂封止型半導体装置の断面図である。
工程によって形成された樹脂封止型半導体装置の部分裏
面図である。
の樹脂封止型半導体装置の断面図である。
止型半導体装置の製造工程における金属細線による接
合、バンプによる接合を利用した半導体チップの基板へ
の実装工程をそれぞれ示す断面図である。
造工程における樹脂封止工程を示す断面図である。
造工程における封止テープを除去した後の樹脂封止体の
断面図である。
た樹脂封止型半導体装置の断面図である。
造工程におけるリードフレームを用意する工程を示す断
面図である。
造工程における放熱板上に半導体チップを接合し、金属
細線を形成する工程を示す断面図である。
造工程における封止テープを放熱板及びリードフレーム
の下に敷く工程を示す断面図である。
造工程における樹脂封止工程を示す断面図である。
造工程における封止テープを除去した後の樹脂封止型半
導体装置の断面図である。
ての樹脂封止型半導体装置の断面図である。
造工程における樹脂封止工程を示す断面図である。
造工程における樹脂封止後の封止テープを除去する工程
を示す断面図である。
造工程における金属細線の形成と封止ガラスによる封止
とを行なう工程を示す断面図である。
るタイプの従来の樹脂封止型半導体装置の平面図及び断
面図である。
高さを確保した従来の樹脂封止型半導体装置の断面図で
ある。
けるリードフレームを用意する工程を示す断面図であ
る。
けるダイパッド上に半導体チップを接合する工程を示す
断面図である。
ける金属細線を形成する工程を示す断面図である。
ける樹脂封止工程を示す断面図である。
ける樹脂封止終了後の樹脂封止型半導体装置の断面図で
ある。
って形成された樹脂封止型半導体装置の裏面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 電極パッドを有する半導体チップと、 上記半導体チップよりも小さい外形を有し、上記半導体
チップが搭載されたダイパッドと、 上記ダイパッドを支持する吊りリードと、上 記半導体チップの電極パッドと上記インナーリードと
を電気的に接続する金属細線と、 上記インナーリードの表面領域,上記ダイパッド,上記
半導体チップ及び上記金属細線を封止する封止樹脂とを
備え、上記インナーリードの端面が上記封止樹脂の側面
と実質的に同じ面に露出していて、上記インナーリード
の端面と裏面とで外部電極を構成している樹脂封止型半
導体装置において、上 記吊りリードは、段差部を有して、上記ダイパッドが
上記インナーリードの表面よりも上方にアップセットさ
れており、 上記インナーリードの裏面が封止樹脂の裏面よりも下方
に突出していることを特徴とする樹脂封止型半導体装
置。 - 【請求項2】 請求項1の樹脂封止型半導体装置におい
て、 上記インナーリードの上記封止樹脂の裏面からの突出量
は、10〜40μmであることを特徴とする樹脂封止型
半導体装置。
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