JP3443290B2 - 非水電解質電池 - Google Patents

非水電解質電池

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  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、正極と、負極
と、非水電解液とを備えた非水電解質電池に係り、特
に、その負極における負極材料と、非水電解液とを適切
に選択して、その充放電サイクル特性を向上させた非水
電解質電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高出力,高エネルギー密度の新型
電池として、その電解液に非水電解液を用い、リチウム
の酸化,還元を利用した高起電力の非水電解質電池が利
用されるようになった。
【0003】そして、このような非水電解質電池におい
ては、その負極に使用する負極材料として、一般に、リ
チウムの吸蔵,放出が可能な炭素材料や、金属リチウム
や、リチウム合金が使用されていた。
【0004】ここで、このような非水電解質電池におい
て、その負極材料に金属リチウムやリチウム合金を使用
した場合、充放電によってこの負極材料が非水電解液と
反応する等により次第に容量が低下し、非水電解質電池
における充放電サイクル特性が悪くなるという問題があ
った。
【0005】また、近年においては、特開昭57−15
4771号公報に示されるように、負極活物質にリチウ
ムを使用した非水電解質電池において、その低温放電特
性を向上させるため、1,3−ジオキソランからなる溶
媒に、溶質として過塩素酸リチウムを溶解させた非水電
解液を使用することが提案されている。
【0006】しかし、このような非水電解質電池におい
ても、依然として、充放電によって負極材料が非水電解
液と反応する等により次第に容量が低下し、非水電解質
電池における充放電サイクル特性が悪いという問題があ
った。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、正極と、
負極と、非水電解液とを備えた非水電解質電池における
上記のような問題を解決することを課題とするものであ
り、その負極における負極材料が非水電解液と反応する
等によって容量が低下するのを抑制し、充放電サイクル
特性に優れた非水電解質電池が得られるようにすること
を課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1にお
ける非水電解質電池においては、上記のような課題を解
決するため、リチウムイオンの吸蔵・放出が可能な金属
化合物である、マンガン、コバルト、ニッケル、鉄、バ
ナジウム、ニオブ等を少なくとも1種含むリチウム遷移
金属複合酸化物からなる正極と、負極と、非水電解液と
を備えた非水電解質電池において上記の負極における負
極材料に、アルミニウムが0.1〜20重量%の範囲で含有
されたリチウム−アルミニウム合金を用いる一方、上記
の非水電解液において、その溶質にフッ素含有リチウム
塩を用いると共に、1,3-ジオキソランを含む溶媒を用い
るようにした。
【0009】ここで、この請求項1における非水電解質
電池のように、その負極における負極材料に、アルミニ
ウムを0.1〜20重量%の範囲で含有するリチウム−
アルミニウム合金を用い、また非水電解液として、その
溶質にフッ素含有リチウム塩を用いると共に1,3−ジ
オキソランを含む溶媒を用いると、上記の負極材料の表
面においてリチウムイオンの移動性に優れた被膜が形成
され、この被膜によって上記の負極材料と非水電解液と
が反応するのが抑制されると共に、この被膜を通してリ
チウムイオンの移動がスムーズに行なわれ、非水電解質
電池における充放電サイクル特性が向上する。
【0010】ここで、負極材料に用いるリチウム−アル
ミニウム合金において、含有させるアルミニウムの量が
0.1〜20重量%の範囲になるようにしたのは、アル
ミニウムの量が少なすぎると、負極材料の表面にリチウ
ムイオンの移動性に優れた適切な被膜が形成されなくな
る一方、アルミニウムの量が多くなり過ぎると、このリ
チウム−アルミニウム合金が脆くなって充放電により崩
壊し、充放電サイクル特性が低下するためである。
【0011】特に、請求項2に示すように、負極材料
に、アルミニウムが0.2〜10重量%の範囲で含有さ
れたリチウム−アルミニウム合金を用いると、さらにリ
チウムイオンの移動性に優れた適切な被膜が負極材料の
表面に形成されるようになり、充放電サイクル特性がさ
らに向上するようになる。
【0012】ここで、上記の非水電解液において使用す
る溶媒は、上記のように1,3−ジオキソランを含むも
のであればよく、1,3−ジオキソランと他の溶媒を混
合させた混合溶媒を使用することもできる。そして、こ
のように1,3−ジオキソランと混合させる他の溶媒と
しては、例えば、エチレンカーボネート、プロピレンカ
ーボネート、ブチレンカーボネート、ジメチルカーボネ
ート、ジエチルカーボネート、メチルエチルカーボネー
ト、γ−ブチロラクトン、スルホラン、1,2−ジメト
キシエタン、1,2−ジエトキシエタン、1,2−エト
キシメトキシエタン、テトラヒドロフラン、2−メチル
−1,3−ジオキソラン、4−メチル−1,3−ジオキ
ソランから選択される少なくとも1種の溶媒を使用する
ことができる。
【0013】また、この非水電解液において、その溶質
として使用するフッ素含有リチウム塩としては、例え
ば、請求項3に示すように、トリフルオロメタンスルホ
ン酸リチウム,リチウムトリフルオロメタンスルホン酸
イミド,リチウムトリフルオロメタンスルホン酸メチ
ド,ヘキサフルオロリン酸リチウム,ヘキサフルオロヒ
酸リチウム,テトラフルオロホウ酸リチウムの中から選
択される少なくとも1種のフッ素含有リチウム塩を使用
することができる。
【0014】特に、上記の溶質として、請求項4に示す
ように、トリフルオロメタンスルホン酸リチウムを使用
すると、上記の負極材料の表面にさらにリチウムイオン
の移動性に優れた適切な被膜が形成されるようになり、
充放電サイクル特性がさらに向上するようになる。
【0015】
【0016】
【実施例】以下、この発明に係る非水電解質電池につい
て実施例を挙げて具体的に説明すると共に、この実施例
に係る非水電解質電池の場合、充放電サイクル特性が向
上することを、比較例を挙げて明らかにする。なお、こ
の発明における非水電解質電池は、下記の実施例に示し
たものに限定されるものではなく、その要旨を変更しな
い範囲において適宜変更して実施できるものである。
【0017】(実施例1)この実施例においては、下記
のようにして作製した正極と負極とを用いると共に、下
記のようにして調製した非水電解液を用い、図1に示す
ような直径が20mm、高さが2.5mmの扁平なコイ
ン型になったリチウム電池を作製した。
【0018】[正極の作製]正極を作製するにあたって
は、正極材料としてLiCoO2 を用い、このLiCo
2 と、導電剤である炭素と、結着剤であるポリテトラ
フルオロエチレンとを90:6:4の重量比で混合して
正極合剤を調製し、この正極合剤を加圧成形して円板状
になった正極を作製した。
【0019】[負極の作製]負極を作製するにあたって
は、アルミニウムが1重量%含有されたリチウム−アル
ミニウム合金の圧延板を円形に打ち抜いて円板状になっ
た負極を作製した。
【0020】[非水電解液の調製]非水電解液を調製す
るにあたっては、溶媒に1,3−ジオキソランを用い、
この1,3−ジオキソランにトリフルオロメタンスルホ
ン酸リチウムLiCF3 SO3 を1mol/lの割合で
溶解させて非水電解液を調製した。
【0021】[電池の作製]電池を作製するにあたって
は、図1に示すように、上記のようにして作製した正極
1を正極集電体5に取り付ける一方、上記の負極2を負
極集電体6に取り付け、ポリプロピレン製の不織布で構
成されたセパレータ3に上記の非水電解液を含浸させ、
このセパレータ3を上記の正極1と負極2との間に介在
させて、これらを正極缶4aと負極缶4bとで形成され
る電池ケース4内に収容させ、正極集電体5を介して正
極1を正極缶4aに接続させる一方、負極集電体6を介
して負極2を負極缶4bに接続させ、この正極缶4aと
負極缶4bとを絶縁パッキン7によって電気的に絶縁さ
せて、コイン型になったリチウム電池を得た。
【0022】(比較例1)この比較例1においては、上
記の実施例1における非水電解質電池において、その負
極に使用する負極材料だけを変更させ、アルミニウムを
含まない金属リチウムの圧延板を打ち抜いて円板状にな
った負極を用いるようにし、それ以外については、上記
の実施例1の場合と同様にしてリチウム電池を作製し
た。
【0023】そして、上記の実施例1及び比較例1の各
リチウム電池について、それぞれ充電電流1mAで充電
終止電圧4.2Vまで充電を行なった後、放電電流1m
Aで放電終止電圧3.0Vまで放電を行ない、放電容量
が初期の放電容量の50%以下になるまでのサイクル数
を求め、その結果を下記の表1に示した。
【0024】
【表1】
【0025】この結果から明らかなように、非水電解液
における溶媒に1,3−ジオキソランを用いると共に、
溶質にLiCF3 SO3 を用いたリチウム電池におい
て、その負極における負極材料にアルミニウムが1重量
%含有されたLi−Al合金を使用した実施例1のリチ
ウム電池は、負極材料にアルミニウムを含まない金属リ
チウムを用いた比較例1のリチウム電池に比べて、充放
電サイクル特性が著しく向上していた。
【0026】(実験例1〜7)これらの実験例1〜7に
おいては、負極材料として、下記の表2に示すように、
リチウムに対してAl,Sn,Pb,Sb,Mn,B,
Znの金属が1重量%含有された各リチウム合金を使用
し、それぞれ電極面積が1cm×1cmで容量が20m
Ahになった各負極を用いる一方、対極として、それぞ
れ電極面積が4cm×4cmで容量が320mAhにな
ったリチウム電極を用い、それぞれ1,3−ジオキソラ
ンからなる溶媒に、溶質としてLiCF3 SO3 を1m
ol/lの割合で溶解させた非水電解液を使用して各試
験用電池を作製した。
【0027】そして、このように作製した各試験用電池
について、それぞれ充電電流2mAで10時間充電した
後、放電電流2mAで対極に対して負極が1Vに達する
まで放電を行ない、その放電容量が半分の10mAhに
低下するまでのサイクル数を求め、その結果を表2に合
わせて示した。
【0028】
【表2】
【0029】この結果から明らかなように、負極材料と
して、Alが1重量%含有されたLi−Al合金を使用
した実験例1の試験用電池は、Al以外の金属が含有さ
れたLi合金を用いた実験例2〜7の各試験用電池に比
べて、充放電サイクル特性が著しく向上していた。
【0030】(実験例8〜15)これらの実験例8〜1
5においては、下記の表3に示すように、Li−Al合
金中におけるAlの量を変化させた各負極材料を使用
し、それ以外については、上記の実験例1の場合と同様
にして各試験用電池を作製した。
【0031】そして、これらの各試験用電池について
も、上記の実験例1〜7の場合と同様にして、放電容量
が10mAhに低下するまでのサイクル数を求め、その
結果を表3に合わせて示した。
【0032】
【表3】
【0033】この結果から明らかなように、Li−Al
合金中におけるAlの量が0.1〜20重量%の範囲に
なった負極材料を使用した実験例10〜14の各試験用
電池は、Li−Al合金中におけるAlの量が上記の範
囲外になった負極材料を使用した実験例8,9,15の
各試験用電池に比べて充放電サイクル特性が著しく向上
しており、特に、Li−Al合金中におけるAlの量が
0.2〜10重量%になった実験例11〜13の各試験
用電池においては、さらに充放電サイクル特性が向上し
ていた。
【0034】(実験例16〜23)これらの実験例16
〜23においては、上記の実験例1の場合と同様に、L
i−Al合金中におけるAlの量が1重量%になった負
極材料を使用し、また非水電解液における溶媒に1,3
−ジオキソランを使用する一方、下記の表4に示す各溶
質を用い、これらの溶質をそれぞれ1,3−ジオキソラ
ンに1mol/lの割合で溶解させた非水電解液を使用
して各試験用電池を作製した。
【0035】そして、これらの各試験用電池について
も、上記の実験例1〜7の場合と同様にして、放電容量
が10mAhに低下するまでのサイクル数を求め、その
結果を下記の表4に合わせて示した。
【0036】
【表4】
【0037】この結果から明らかなように、非水電解液
における溶質にフッ素含有リチウム塩を用いた実験例1
6〜21の各試験用電池は、溶質にフッ素含有リチウム
塩以外のLiClO4 を用いた実験例22の試験用電池
に比べて充放電サイクル特性が著しく向上しており、特
に、溶質としてLiCF3 SO3 を用いた実験例16の
試験用電池においては、さらに充放電サイクル特性が向
上していた。
【0038】(実験例23〜35)これらの実験例23
〜35においては、上記の実験例1の場合と同様に、L
i−Al合金中におけるAlの量が1重量%になった負
極材料を使用すると共に、非水電解液における溶質にL
iCF3 SO3 を使用する一方、非水電解液における溶
媒に下記の表5に示す各溶媒を用い、これらの溶媒にそ
れぞれ溶質としてLiCF3 SO3 を1mol/lの割
合で溶解させた非水電解液を使用して各試験用電池を作
製した。
【0039】そして、これらの各試験用電池について
も、上記の実験例1〜7の場合と同様にして、放電容量
が10mAhに低下するまでのサイクル数を求め、その
結果を下記の表5に合わせて示した。なお、各溶媒につ
いて、同表においては、1,3−ジオキソランをDOX
L、プロピレンカーボネートをPC、エチレンカーボネ
ートをEC、γ−ブチロラクトンをγ−BL、1,2−
ジメトキシエタンをDME、テトラヒドロフランをTH
F、2−メチルテトラヒドロフランを2−MeTHFで
示した。
【0040】
【表5】
【0041】この結果から明らかなように、非水電解液
における溶媒に、1,3−ジオキソランDOXLが含有
されている溶媒を用いた実験例23〜29の各試験用電
池は、1,3−ジオキソランを含まない他の溶媒を用い
た実験例30〜35の各試験用電池に比べて充放電サイ
クル特性が著しく向上しており、特に、溶媒に1,3−
ジオキソランDOXLだけを使用した実験例23の試験
用電池においては、さらに充放電サイクル特性が向上し
ていた。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明における
非水電解質電池においては、その負極における負極材料
に、アルミニウムが0.1〜20重量%の範囲で含有さ
れたリチウム−アルミニウム合金を用い、また非水電解
液において、その溶質にフッ素含有リチウム塩を用いる
と共に1,3−ジオキソランを含む溶媒を用いるように
したため、上記の負極材料の表面においてリチウムイオ
ンの移動性に優れた被膜が形成され、この被膜によって
上記の負極材料と非水電解液とが反応するのが抑制され
ると共に、この被膜を通してリチウムイオンの移動がス
ムーズに行なわれるようになり、充放電サイクル特性に
優れた非水電解質電池が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1及び比較例1の各リチウム
電池の内部構造を示した断面説明図である。
【符号の説明】
1 正極 2 負極
フロントページの続き (72)発明者 西尾 晃治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−254414(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 10/40 H01M 6/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リチウムイオンの吸蔵・放出が可能な金
    属化合物である、マンガン、コバルト、ニッケル、鉄、
    バナジウム、ニオブ等を少なくとも1種含むリチウム遷
    移金属複合酸化物からなる正極と、負極と、非水電解液
    とを備えた非水電解質電池において、上記の負極におけ
    る負極材料に、アルミニウムが0.1〜20重量%の範囲で
    含有されたリチウム−アルミニウム合金を用いる一方、
    上記の非水電解液において、その溶質にフッ素含有リチ
    ウム塩を用いると共に、1,3-ジオキソランを含む溶媒を
    用いたことを特徴とする非水電解質電池。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した非水電解質電池にお
    いて、上記の負極材料に、アルミニウムが0.2〜10重量
    %の範囲で含有されたリチウム−アルミニウム合金を用
    いたことを特徴とする非水電解質電池。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載した非水電解質電
    池において、上記の非水電解液における溶質として、ト
    リフルオロメタンスルホン酸リチウム,リチウムトリフ
    ルオロメタンスルホン酸イミド,リチウムトリフルオロ
    メタンスルホン酸メチド,ヘキサフルオロリン酸リチウ
    ム,ヘキサフルオロヒ酸リチウム,テトラフルオロホウ
    酸リチウムから選択される少なくとも1種のフッ素含有
    リチウム塩を用いたことを特徴とする非水電解質電池。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載した非水電解質電池にお
    いて、上記の非水電解質における溶質にトリフルオロメ
    タンスルホン酸リチウムを用いたことを特徴とする非水
    電解質電池。
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