JP3442007B2 - ステッパレンズの収差測定パターンおよびステッパレンズの収差特性評価方法 - Google Patents

ステッパレンズの収差測定パターンおよびステッパレンズの収差特性評価方法

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    • G03F7/70483Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,半導体装置製造工
程のホトリソグラフィー工程で,半導体基板上にパター
ン形成する際に使用するステッパの縮小投影レンズの収
差特性評価に用いるパターン構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置製造工程のホトリソグラフィ
ー工程では,ステッパと呼ばれる縮小投影露光装置を用
いて,レティクルマスク上に形成された回路パターン
を,半導体基板(以下ウェハと称する)上に転写する工
程を繰り返し,半導体装置を製造する。従来,このホト
リソグラフィー工程では,回路パターンの形状が正確に
転写されることを目的として,ステッパの縮小投影系レ
ンズの収差特性成分の評価を行っている。このステッパ
レンズの収差特性評価では,レンズの収差成分によって
種々な検査,測定を行っている。
【0003】一例としてコマ収差の測定を示す。コマ収
差が存在すると,集光スポットが非対称になり,形成パ
ターンが非対称に見える要因になる。図20に従来の評
価に使用しているパターン構成を示す。これはステッパ
レンズの解像力に見合った幅を持つラインとスペースを
繰り返し数本ずつ並べたラインアンドスペースパターン
である。ここで,幅とは図のライン及びスペースの短辺
の長さを意味する。図20(a)は幅方向が水平方向に
なるように並べたものである。図20(b),(c),
(d)は,(a)を90°回転,時計回りに45°回
転,反時計回りに45°回転させたものである。
【0004】従来では,これらのパターン構成を図21
に示すようにレンズの各露光位置に配置して,各パター
ン構成の中で各々最外パターンの幅の寸法を測定し,寸
法差を算出して,その露光位置のコマ収差として評価し
ていた。最外パターンとは,同一パターン構成内でその
外側に隣接するパターンが無いパターンのことである。
これはラインアンドスペースパターンの場合,パターン
同士が隣接したパターンのエッジ形状は,最外パターン
より収差の影響を受けにくいということからこの方式を
採用していた。
【0005】例えば,水平方向のコマ収差成分を求める
場合は,図20(a)のパターン構成を用いる。ウェハ
上に転写,形成された複数のラインアンドスペースの
内,最外パターン幅にあたるXLとXRの寸法をSEM
型測長機で測定して コマ収差=(XL)−(XR) もしくは, コマ収差=((XL)−(XR))/((XL)+(X
R)) の式を用いてコマ収差として算出する。この測定,算出
作業を図21に示すレンズの各露光位置毎に行い,各位
置でのコマ収差を求める。
【0006】垂直方向のコマ収差成分の場合は,図20
(b)のパターン構成を用いて,上部最外パターン幅Y
Uと下部最外パターン幅YLの寸法を測定,差を算出し
て求める。同様に,左上─右下方向のコマ収差成分の場
合は,図20(c)のパターン構成を用いて,パターン
幅+45Lと+45Rの寸法を測定,差を算出して求め
る。右上─左下方向のコマ収差成分の場合は,図20
(d)のパターン構成を用いて,パターン幅−45Lと
−45Rの寸法を測定,差を算出して求める。このよう
にして,図20に示す各露光位置に配置された4種類の
パターン構成を用いて,形成パターンを測定することに
より,各露光位置での各方向のコマ収差を評価できる。
【0007】次に,収差測定の別の例として非点収差の
場合を述べる。非点収差が存在すると,パターンの形成
方向によって,適性フォーカス位置が異なる。例えば,
1つの形成パターンの適性フォーカス位置に露光面を設
定すると,それに直交する方向の形成パターンはデフォ
ーカス状態になり,形成前は幅の等しかったパターンで
あっても,その露光面上ではこの2方向の形成パターン
の幅は異なる。これより,同一露光面上の異なる方向の
形成パターンの寸法差を測定,算出して,非点収差とし
て評価する。
【0008】具体的には,図20(a)の中央のパター
ン幅0C,図20(b)の中央のパターン幅90Cの寸
法を各々測定して下式 0°−90°方向非点収差=(0C)−(90C) により0°方向と90°方向の非点収差として評価す
る。同様に図20(c)の45Cと図20(d)の13
5Cを各々測定して,下式 45°−135°方向非点収差=(45C)−(135
C) により45°方向と135°方向の非点収差として評価
する。全体の非点収差量としては,同一露光面上の各パ
ターンについて下式 非点収差=MAX((0C),(90C),(45
C),(135C))−MIN((0C),(90
C),(45C),(135C)) により0°,90°,45°及び135°方向のパター
ン幅を比較し,寸法差を算出して非点収差として評価す
る。この寸法測定,比較,算出作業は,前出のコマ収差
同様,レンズ露光範囲に配置された各露光位置のパター
ンに関して行い,各露光位置の非点収差として評価され
る。非点収差測定において,各パターン構成の中央部を
使用するのは,パターン同士が隣接したパターンのエッ
ジ形状は,最外パターンに比べコマ収差の影響を受け難
いとされているからである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べたパターン
を用いた測定方法では,対称に配置された最外パターン
の寸法差を測定してコマ収差として算出している。しか
しながら,コマ収差の影響を受けたパターンであって
も,必ずしも最外パターンの幅に寸法差が発生するわけ
ではなかった。図22(a)は図20(a)に示すパタ
ーン構成によって形成されたパターンの断面図である。
図22(a)に示す様に収差の影響を受けているにも関
わらず,LE≒RIとなり,寸法差が生じないことがあ
った。つまり,従来の測定方式では,正確に収差成分が
測定できないという問題があった。
【0010】図22(b)は,形成された1つのライン
パターンの断面図である。コマ収差自体は,図22
(b)に示す様に1パターンの左右エッジ形状差として
現れ,寸法差ER−ELとして評価されるべきものであ
るが,従来の測定方式では,この同一パターンの左右エ
ッジ寸法差を求めているわけではないため,正確な評価
になっていないという問題があった。
【0011】また,従来のコマ収差及び非点収差の測定
方式では,ステッパの解像限界近傍のパターンサイズで
評価を行うため,パターンの寸法測定は,SEM型測長
機を使用する。SEM型測長機での測定は,高倍率で行
うため,同一視野内で複数のパターンを測定するのは難
しい。各パターンを測定する度に測定位置を移動し,測
定作業を繰り返す必要があった。このため,多数のパタ
ーン測定を必要とする前述の収差評価作業は,煩雑であ
り,なおかつ時間がかかるという問題があった。
【0012】本発明は,このような問題に鑑みてなされ
たもので,その目的とするところは,ステッパレンズの
収差特性評価を光学測長機を用いて,高感度に短時間で
測定することを可能としたステッパレンズの収差測定用
パターンを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明は,ステッパレンズの収差特性評価に用いる
パターンであって,光学測長機視野上で分離解像不能な
寸法を短手方向幅として有する複数のラインパターンか
ら成るラインアンドスペース型の第1パターンと光学測
長機視野上で分離解像可能な外形寸法を有する略矩形形
状の第2パターンとを略櫛形状に接合して成る少なくと
も2の接合パターンを,光学測長機上で分離解像可能な
寸法の間隔を相互に空けて,前記第1パターンのライン
部が外側を向いて相互に対称な位置関係になるように配
しており,前記接合パターンは,前記第1パターンの
ライン長手方向が相互に反対方向を向くように配置され
た一または二以上の接合パターン対を組み合わせて成る
接合パターン組から成り,前記接合パターン組は,さら
に,前記接合パターン組の前記第2パターン同士の内側
空間に,前記第2パターンに対して光学測長機で分離解
像可能な間隔を空けて配置された,光学測長機上で分離
解像可能な外形寸法を有するとともに前記各第2パター
ンの内側辺に平行な辺を有する形状の第3のパターンを
含むことを特徴とする,ステッパレンズの収差測定パタ
ーンを提供する。
【0014】上記収差測定パターンをステッパを用いて
ウェハ上に転写,形成すると,パターンの対称な部分の
寸法を光学測長機で測定でき,比較計算することで高感
度にステッパレンズのコマ収差成分を評価できる。接合
パターン対の両側の第1パターンの長手方向先端間の寸
法を測定することで,高感度にステッパレンズのコマ収
差成分を評価することができる。上記のように第3パタ
ーンを含むように構成すれば,測定する矩形パターンの
エッジが受ける収差の影響を少なくすることができる。
第3パターンの形状は,周囲に配される接合パターン組
の数に応じて,矩形,六角形,八角形などとすることが
できる。
【0015】複数の前記接合パターン組をそれぞれ等角
度ずつ,例えば45°ずつ回転させて配置すれば,0
°,+45°,−45°,90°方向のコマ収差成分が
評価できる。また,例えば,接合パターンを4方向に配
置すれば,0°,90°の2方向のコマ収差成分の測
定,評価が同一パターンでできる。また,例えば,接合
パターンを8方向に配置すれば,0°,+45°,−4
5°,90°の4方向のコマ収差成分の測定,評価が同
一パターンでできる。
【0016】さらに,本発明の別の観点によれば,ステ
ッパレンズの収差特性評価に用いるパターンであって,
光学測長機視野上で分離解像不能な寸法を短手方向幅と
して有する複数のラインパターンから成るラインアンド
スペース型の第1パターンを,光学測長機視野上で分離
解像可能な外形寸法を有するとともに相互に平行な対向
辺を有する形状の第2パターンの対向する少なくとも2
辺にそれぞれ接合するとともに,前記各第1パターンの
ライン長手方向先端に対して光学測長機視野上で分離解
像可能な間隔を空けて,光学測長機視野上で分離解像可
能な外形寸法を有する矩形形状の第4パターンを配置し
て成るパターン組から成り,前記パターン組は,さら
に,前記第4パターンの外側辺に接合された光学測長機
視野上で分離解像不能な寸法を短手方向幅として有する
複数のラインパターンから成るラインアンドスペース型
の第5パターンを含むことを特徴とする,ステッパレン
ズの収差測定パターンが提供される。
【0017】上記収差測定パターンをステッパを用いて
ウェハ上に転写,形成すると,パターンの寸法を光学測
長機で測定でき,比較計算することで高感度にステッパ
レンズの非点収差成分を評価できる。複数の前記パター
ン組をそれぞれ等角度ずつ,例えば45°ずつ回転させ
て配置すれば,0°−90°方向,45°方向の非点収
差成分が評価できる。
【0018】なお,ラインパターンは略楔形形状であ
り,その底辺部の短手方向幅が光学測長機視野上で分離
解像不能な寸法として構成することが可能である。さら
に,ラインパターンの短手方向幅は,ステッパの解像限
界以下であることが好ましい。
【0019】さらに,本発明の別の観点によれば,ステ
ッパレンズの収差特性評価方法であって,光学測長機視
野上で分離解像不能な寸法を短手方向幅として有する複
数のラインパターンから成るラインアンドスペース型の
第1パターンと光学測長機視野上で分離解像可能な外形
寸法を有する略矩形形状の第2パターンとを略櫛形状に
接合して成る少なくとも2の接合パターンを,光学測長
機上で分離解像可能な寸法の間隔を相互に空けて,前記
第1パターンのライン部が外側を向いて相互に対称な位
置関係になるように配置して成る収差特性評価用パター
ンをステッパを用いて評価用基板に転写し,光学測長機
を用いて該評価用基板に転写された一の接合パターンの
第1パターン長手方向先端部と第2パターンの第1パタ
ーンと反対側エッジ間の寸法を測長し,さらに対象に配
置した他の接合パターンの第1パターン長手方向先端部
と第2パターンの第1パターンと反対側エッジ間の寸法
を測長し,比較演算することを特徴とする,ステッパレ
ンズの収差特性評価方法が提供される。
【0020】なお,接合パターン組は,さらに,前記接
合パターン組の前記第2パターン同士の内側空間に,前
記第2パターンに対して光学測長機で分離解像可能な間
隔を空けて配置された,光学測長機上で分離解像可能な
外形寸法を有するとともに前記各第2パターンの内側辺
に平行な辺を有する形状の第3のパターンを含むように
構成しても良い。
【0021】さらにまた本発明の別の観点によれば,ス
テッパレンズの収差特性評価方法であって,光学測長機
視野上で分離解像不能な寸法を短手方向幅として有する
複数のラインパターンから成るラインアンドスペース型
の第1パターンを,光学測長機視野上で分離解像可能な
外形寸法を有するとともに相互に平行な対向辺を有する
形状の第2パターンの対向する少なくとも2辺にそれぞ
れ接合するとともに,前記各第1パターンのライン長手
方向先端に対して光学測長機視野上で分離解像可能な間
隔を空けて,光学測長機視野上で分離解像可能な外形寸
法を有する矩形形状の第4のパターンを配置して成るパ
ターン組から成る収差特性評価用パターンをステッパを
用いて評価用基板に転写し,光学測長機を用いて該評価
用基板に転写されたパターン組の両側の第1パターン長
手方向先端部間の寸法を測長し評価することを特徴とす
る,ステッパレンズの収差特性評価方法が提供される。
【0022】さらに,パターン組は,前記第4パターン
の外側辺に接合された光学測長機視野上で分離解像不能
な寸法を短手方向幅として有する複数のラインパターン
から成るラインアンドスペース型の第5パターンを含
み,さらに第5パターン長手方向先端部と第4パターン
の第5パターンと反対側エッジ間の寸法を測長し評価す
るように構成してもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下,図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1(a)は,本発明の1
実施の形態に係るパターン構成図である。矩形パターン
41は幅数μm,長辺方向の長さ数μm〜数十μmであ
り,光学測長機で測定可能な寸法となっており,ライン
アンドスペースパターン42と長辺で接合している。ラ
インアンドスペースパターン42のラインアンドスペー
スの幅は,ステッパを用いてウェハ上にパターンを転
写,形成しても,分離解像しない寸法,もしくは分離解
像しても寸法測定に用いる光学測長機で各パターンエッ
ジが分離解像して見えない寸法とする。ラインアンドス
ペースの長辺方向の長さは,露光条件の変化に応じたパ
ターン形状の変化が発生しても,転写,形成後にライン
アンドスペース部が存在する様に数μmとする。
【0024】図1(a)に示すように,このような矩形
パターン41とラインアンドスペースパターン42が接
合した接合パターンを組み合わせて,ラインアンドスペ
ースパターン42を外側にして対称的に配置する。この
とき,内側の2つの矩形パターン41間の間隔43は,
ステッパおよび光学測長機において分離解像するのに充
分な寸法(数μm〜数十μm)とする。
【0025】図1(b)は,図1(a)に示したパター
ン構成を,ステッパを用いてウェハ上に塗布されたレジ
ストに転写,形成してできたパターンである。図1
(a)の矩形パターン41とその間隔43に対応するの
が,図1(b)の矩形パターン44と間隔45である。
図1(a)のラインアンドスペースパターン42は,図
1(b)の斜線部46の様に各エッジ部が分離,解像さ
れずに転写,形成される。特願平7−511588に開
示されているように,ステッパの解像限界以下の寸法で
構成されたラインアンドスペースパターンは,分離,解
像されず,スペースパターン部からの露光光により全体
的に膜減りを起こす。
【0026】図1(c)は,図1(b)の断面図であ
り,この膜減りの状態を示している。図1(c)の寸法
47,48は矩形パターン44の幅を示し,寸法49,
50は斜線部46の幅を示している。図に示すように矩
形パターン部の膜厚はほぼ初期の膜厚を保って形成され
るが,ラインアンドスペース部の膜厚は薄くなってお
り,すなわち膜減りが起こっている。
【0027】さらにラインアンドスペース部の先端部
は,露光条件の変化や収差に対して敏感にその形状が変
化し,ラインアンドスペースの長辺方向の長さにあたる
寸法は,露光条件の変化や収差に対して通常,幅方向よ
りも敏感に変化することが知られている。光学測長機の
測定視野におけるラインアンドスペース部のパターン外
縁部の形状は,ラインアンドスペースの幅が,ステッパ
では分離,解像しないか,分離解像しても光学測長機上
ではパターンが分離,解像して見えない寸法であるた
め,直線的なパターン形状となる。よって,光学測長機
を用いて各部の寸法測定が可能となる。図1(c)のパ
ターン寸法LEとRIを各々光学測長機で測定し,下式 コマ収差=(LE)−(RI) もしくは, コマ収差=((LE)−(RI))/((LE)+(R
I)) より,コマ収差を算出することができる。
【0028】このように本実施の形態によれば,ステッ
パでは分離,解像しないか,分離解像しても光学測長機
上ではパターンが分離,解像して見えない幅をもつライ
ンアンドスペースパターンを用いることにより,光学測
長機を用いてコマ収差を測定することができる。また,
通常ラインアンドスペースパターンの先端部が,ステッ
パの露光条件や収差に対して,幅方向よりも敏感に形状
及び寸法変化を生じるために,感度の高い測定方法とな
っている。このパターンをレンズ露光範囲全体に配置す
ることによりレンズ露光範囲全体のコマ収差の評価が可
能となる。
【0029】図2は,本発明の第2の実施の形態に係る
パターン構成図である。図2(a),(b),(c)
は,図1(a)に示したパターン構成を各部の寸法を変
更せず,それぞれ90°,反時計回りに45°,時計回
りに45°回転させて配置したものである。
【0030】これらのパターンを用いて,ステッパによ
りウェハ上に転写,形成を行うと,各パターン形状は第
1の実施の形態と同様になり,ラインアンドスペース部
は膜減りを起こし,その先端部はステッパの露光条件や
収差に対して敏感に寸法及び形状変化を生じ,光学測長
機の測定視野におけるパターン外縁部は直線的なパター
ン形状となる。この場合も,光学測長機を用いて各部の
寸法測定が可能となる。形成されたパターンにおいて図
2(a)のUPとLO,(b)のURとLL,(c)の
ULとLRにあたる長さををそれぞれ光学測長機にて寸
法測定し,下式よりコマ収差を算出する。 90°方向コマ収差=(UP)−(LO) +45°方向コマ収差=(UR)−(LL) −45°方向コマ収差=(UL)−(LR)
【0031】よって,本実施の形態においても第1の実
施の形態と同様に,光学測長機を用いて高感度にコマ収
差を測定することができる。パターン構成を回転配置す
ることにより90°方向(垂直方向)及び各45°方向
のコマ収差成分測定が可能となる。さらに,図3に示す
様に第1の実施の形態のパターン構成を含め,レンズ露
光範囲全体に均等に4種のパターン構成を配置して,各
部の寸法測定を行い,コマ収差成分を算出することによ
り,ステッパレンズ露光範囲全体の4方向のコマ収差成
分の評価ができる。
【0032】図4(a)は,本発明の第3の実施の形態
に係るパターン構成図である。矩形パターン71,ライ
ンアンドスペースパターン72は,それぞれ第1の実施
の形態で示した矩形パターン41,ラインアンドスペー
スパターン42と同様の寸法構成を有し,同様に接合し
ている。この接合パターンをラインアンドスペースパタ
ーン72が外側になるように上下,左右の4方向に配置
する。図4(a)に示すパターン構成の最外寸法が測定
に使用する光学測長機の測定視野内となるように各部の
寸法を設計する。
【0033】図4(b)は,図4(a)のパターン構成
を,ステッパを用いてウェハ上に転写,形成してできた
パターンである。形成パターンは,第1の実施の形態と
同様に,ラインアンドスペース部は膜減りを起こし,そ
の先端部はステッパの露光条件や収差に対して敏感に寸
法及び形状変化を生じ,光学測長機の測定視野における
パターン外縁部は直線的なパターン形状となる。この場
合も,光学測長機を用いて各部の寸法測定が可能とな
る。図4(b)のLE,RI,UP,LOを各々光学測
長機にて寸法測定を行い,下式よりコマ収差を算出す
る。 0°方向コマ収差=(LE)−(RI) 90°方向コマ収差=(UP)−(LO) さらに,図4(b)のX,Yを各々光学測長機にて寸法
測定を行い,下式より0°−90°方向の非点収差を算
出する。 0°−90°方向非点収差=(X)−(Y)
【0034】図19(a)のグラフは,図4(a)のパ
ターン構成を,ウェハ上に露光時のフォーカス位置を変
化させてパターン形成を行い,上述の方法より求めたコ
マ収差,非点収差を,横軸をフォーカス位置にしてプロ
ットしたものである。各収差のグラフには,露光ショッ
ト位置の異なる5種類の曲線が描かれている。各露光シ
ョット位置は図19(b)に示すとおりである。収差の
ない理想的なレンズであれば,全てのプロット点は縦軸
の数値が0になるが,実際には収差が存在するため,寸
法差が測定され図19(a)のようになる。図19
(b)は,同じ測定結果を,フォーカス位置を0にした
ときの各収差を各露光ショット位置ごとに表したもので
ある。これより,各露光ショット位置での収差成分がわ
かる。
【0035】よって,本実施の形態においても第1の実
施の形態と同様に,光学測長機を用いて高感度にコマ収
差と非点収差を測定することができる。本実施の形態の
パターン構成をレンズ露光範囲全体に配置することによ
りレンズ露光範囲全体のコマ収差成分と非点収差成分の
評価が可能となる。本実施の形態においては,4方向に
パターンを配置することにより,0°及び90°の2方
向のコマ収差成分と非点収差成分の評価ができる。しか
も,本実施の形態においては,パターン構成の最外寸法
を光学測長機の測定視野内に収まる寸法とすることによ
り,0°及び90°の2方向のコマ収差に関する寸法
と,0°−90°方向の非点収差に関する寸法測定が同
一パターンで同時に可能となり,作業効率アップにつな
がる。
【0036】図5(a)は,本発明の第4の実施の形態
に係るパターン構成図であり,図4(a)と同一のパタ
ーン構成全体を45°回転して配置したものである。図
5(b)は,図5(a)のパターン構成を,ステッパを
用いてウェハ上に転写,形成してできたパターンであ
る。形成パターンは,第1の実施の形態と同様に,ライ
ンアンドスペース部は膜減りを起こし,その先端部はス
テッパの露光条件や収差に対して敏感に寸法及び形状変
化を生じ,光学測長機の測定視野におけるパターン外縁
部は直線的なパターン形状となる。この場合も,光学測
長機を用いて各部の寸法測定が可能となる。図5(b)
のUR,LL,UL,LRを各々光学測長機にて寸法測
定を行い,下式よりコマ収差を算出する。 +45°方向コマ収差=(UR)−(LL) −45°方向コマ収差=(UL)−(LR)
【0037】よって,本実施の形態においても第1の実
施の形態と同様に,光学測長機を用いて高感度にコマ収
差を測定することができる。本実施の形態のパターン構
成をレンズ露光範囲全体に配置することによりレンズ露
光範囲全体のコマ収差成分の評価が可能となる。本実施
の形態においては,4方向にパターンを配置することに
より,+45°及び−45°の2方向のコマ収差成分の
評価ができる。しかも,本実施の形態においては,パタ
ーン構成の最外寸法を光学測長機の測定視野内に収まる
寸法とすることにより,+45°及び−45°の2方向
の寸法測定が同一パターンで同時に可能となり,作業効
率アップにつながる。
【0038】図6は,本発明の第5の実施の形態に係る
パターン構成図である。図に示す様に前述の接合パター
ンを上下,左右,各45°方向の8方向に矩形パターン
のコーナー部が隣接し,ラインアンドスペースパターン
が外側になるように配置する。矩形パターン及びライン
アンドスペースパターンの各部の寸法は,前出の実施の
形態と同様の寸法構成とするが,図のパターン構成の最
外寸法が測定に使用する光学測長機の測定視野内となる
ように各部の寸法を設計する。
【0039】このパターンを用いて,ステッパによりウ
ェハ上に転写,形成を行うと,形成パターンは第1の実
施の形態と同様に,ラインアンドスペース部は膜減りを
起こし,その先端部はステッパの露光条件や収差に対し
て敏感に寸法及び形状変化を生じ,光学測長機の測定視
野におけるパターン外縁部は直線的なパターン形状とな
る。この場合も,光学測長機を用いて各部の寸法測定が
可能となる。形成されたパターンで図6のUP,UR,
RI,LR,LO,LL,LE,ULにあたる寸法を各
々光学測長機にて寸法測定を行い,下式よりコマ収差を
算出する。 0°方向コマ収差=(LE)−(RI) 90°方向コマ収差=(UP)−(LO) +45°方向コマ収差=(UR)−(LL) −45°方向コマ収差=(UL)−(LR)
【0040】よって,本実施の形態においても第1の実
施の形態と同様に,光学測長機を用いて高感度にコマ収
差を測定することができる。本実施の形態のパターン構
成をレンズ露光範囲全体に配置することによりレンズ露
光範囲全体のコマ収差成分の評価が可能となる。本実施
の形態においては,8方向にパターンを配置することに
より,1つのパターン構成によって0°,90°,+4
5°,−45°の4方向のコマ収差成分の評価ができ
る。しかも,本実施の形態においては,パターン構成の
最外寸法を光学測長機の測定視野内に収まる寸法とする
ことにより,0°,90°,+45°,−45°の4方
向の寸法測定が同一パターンで同時に可能となり,作業
効率アップにつながる。
【0041】図7(a)は,本発明の第6の実施の形態
に係るパターン構成図であり,図1(a)のパターン構
成に矩形パターンを付加した構成となっている。付加し
た矩形パターン103は,ラインアンドスペースパター
ン102と接合している矩形パターン101の間に配置
されている。矩形パターン103の幅は数μm〜数十μ
m,長辺方向の長さは矩形パターン101とほぼ同じで
ある。矩形パターン103と矩形パターン101の間隔
は,ステッパで充分分離解像し,光学測長機上でパター
ン解像が確認できる最小寸法とする。
【0042】図7(b)は,図7(a)のパターン構成
を,ステッパを用いてウェハ上に転写,形成してできた
パターンである。図7(a)の矩形パターン101,矩
形パターン103に対応するのが,それぞれ図7(b)
の矩形パターン104と矩形パターン105である。図
7(a)のラインアンドスペースパターン102は,図
7(b)の斜線部106の様に各エッジ部が分離,解像
されずに転写,形成される。矩形パターン104と矩形
パターン105の間には間隔ができる。
【0043】図7(c)は,図7(b)の断面図であ
る。ラインアンドスペース部は,第1の実施の形態と同
様に,膜減りを起こし,その先端部はステッパの露光条
件や収差に対して敏感に寸法及び形状変化を生じ,光学
測長機の測定視野におけるパターン外縁部は直線的なパ
ターン形状となる。この場合も,光学測長機を用いて各
部の寸法測定が可能となる。その他の部分は,完全に遮
光されたパターンで形成されるため,レジスト膜厚が初
期膜厚と同等となる。矩形パターン104と矩形パター
ン105間のエッジ形状は,図に示すように完全に遮光
された矩形パターンから成るため切り立った様な形状を
示す。つまり,この部分のエッジ形状は,露光時に収差
成分等の影響を受け難くなる。図7(c)のLE,RI
を光学測長機にて寸法測定し,下式よりコマ収差を算出
する。 コマ収差=(LE)−(RI)
【0044】よって,本実施の形態においても第1の実
施の形態と同様に,光学測長機を用いて高感度にコマ収
差を測定することができる。本実施の形態のパターン構
成をレンズ露光範囲全体に配置することによりレンズ露
光範囲全体のコマ収差成分の評価が可能となる。さら
に,本実施の形態においては,寸法測定する矩形パター
ン間に別の矩形パターンを配置することにより,測定す
る矩形パターンのエッジ形状が収差等の影響を受け難く
なり,精度の高い収差測定が可能になる。
【0045】図8は,本発明の第7の実施の形態に係る
パターン構成図である。図8(a),(b),(c)
は,図7(a)に示したパターン構成を,それぞれ90
°,反時計回りに45°,時計回りに45°回転させて
配置したものである。
【0046】これらのパターンを用いて,ステッパによ
りウェハ上に転写,形成を行うと,第6の実施の形態と
同様に,ラインアンドスペース部は膜減りを起こし,そ
の先端部はステッパの露光条件や収差に対して敏感に寸
法及び形状変化を生じ,光学測長機の測定視野における
パターン外縁部は直線的なパターン形状となり,矩形パ
ターン間のエッジ形状は露光時に収差成分等の影響を受
け難い切り立った様な形状となる。この場合も,光学測
長機を用いて各部の寸法測定が可能となる。形成された
パターンで図8(a)のUPとLO,(b)のURとL
L,(c)のULとLRにあたる寸法をそれぞれ測定
し,下式よりコマ収差を算出する。 90°方向コマ収差=(UP)−(LO) +45°方向コマ収差=(UR)−(LL) −45°方向コマ収差=(UL)−(LR)
【0047】よって,本実施の形態においても第1の実
施の形態と同様に,光学測長機を用いて高感度にコマ収
差を測定することができる。パターン構成を回転配置す
ることにより90°方向(垂直方向)及び各45°方向
のコマ収差成分測定が可能となる。さらに,図7に示す
第6の実施の形態のパターン構成を含め,レンズ露光範
囲全体に4種のパターン構成を配置して,各部の寸法測
定を行い,コマ収差成分を算出することにより,ステッ
パレンズ露光範囲全体の4方向のコマ収差成分の評価が
できる。さらに,本実施の形態においては,寸法測定す
る矩形パターン間に別の矩形パターンを配置することに
より,測定する矩形パターンのエッジ形状が収差等の影
響を受け難くなり,精度の高い収差測定が可能になる。
【0048】図9は,本発明の第8の実施の形態に係る
パターン構成図であり,図4(a)のパターン構成に矩
形パターンを付加した構成となっている。付加した矩形
パターン122は,ラインアンドスペースパターンを接
合した矩形パターン121で囲まれた内側に配置されて
いる。両者の間隔は,ステッパで充分分離解像し,光学
測長機上でパターン解像が確認できる最小寸法とする。
【0049】このパターンを用いて,ステッパによりウ
ェハ上に転写,形成を行うと,形成パターンは第6の実
施の形態と同様に,ラインアンドスペース部は膜減りを
起こし,その先端部はステッパの露光条件や収差に対し
て敏感に寸法及び形状変化を生じ,光学測長機の測定視
野におけるパターン外縁部は直線的なパターン形状とな
り,矩形パターン間のエッジ形状は露光時に収差成分等
の影響を受け難い切り立った様な形状となる。この場合
も,光学測長機を用いて各部の寸法測定が可能となる。
形成されたパターンで図9のLE,RI,UP,LOに
あたる寸法を各々光学測長機にて寸法測定し,下式より
コマ収差を算出する。 0°方向コマ収差=(LE)−(RI) 90°方向コマ収差=(UP)−(LO)
【0050】よって,本実施の形態においても第1の実
施の形態と同様に,光学測長機を用いて高感度にコマ収
差を測定することができる。本実施の形態のパターン構
成をレンズ露光範囲全体に配置することによりレンズ露
光範囲全体のコマ収差成分の評価が可能となる。本実施
の形態においては,4方向にパターンを配置することに
より,0°及び90°の2方向のコマ収差成分の評価が
できる。さらに,本実施の形態においては,寸法測定す
る矩形パターン間に別の矩形パターンを配置することに
より,測定する矩形パターンのエッジ形状が収差等の影
響を受け難くなり,精度の高い収差測定が可能になる。
このパターン構成の最外寸法を光学測長機の測定視野内
の寸法で設計した場合には,0°及び90°の2方向の
寸法測定が同一パターンで同時に可能となり,作業効率
アップにつながる。
【0051】図10は,本発明の第9の実施の形態に係
るパターン構成図であり,図9と同一のパターン構成を
45°回転して配置したものである。このパターンを用
いて,ステッパによりウェハ上に転写,形成を行うと,
形成パターンは第6の実施の形態と同様に,ラインアン
ドスペース部は膜減りを起こし,その先端部はステッパ
の露光条件や収差に対して敏感に寸法及び形状変化を生
じ,光学測長機の測定視野におけるパターン外縁部は直
線的なパターン形状となり,矩形パターン間のエッジ形
状は露光時に収差成分等の影響を受け難い切り立った様
な形状となる。この場合も,光学測長機を用いて各部の
寸法測定が可能となる。形成されたパターンで図10の
UR,LR,LL,ULにあたる寸法を各々光学測長機
にて寸法測定し,下式よりコマ収差を算出する。 +45°方向コマ収差=(UR)−(LL) −45°方向コマ収差=(UL)−(LR)
【0052】よって,本実施の形態においても第8の実
施の形態と同様に,光学測長機を用いて高感度にコマ収
差を測定することができる。本実施の形態のパターン構
成をレンズ露光範囲全体に配置することによりレンズ露
光範囲全体のコマ収差成分の評価が可能となる。本実施
の形態においては,4方向にパターンを配置することに
より,+45°及び−45°の2方向のコマ収差成分の
評価ができる。さらに,本実施の形態においては,寸法
測定する矩形パターン間に別の矩形パターンを配置する
ことにより,測定する矩形パターンのエッジ形状が収差
等の影響を受け難くなり,精度の高い収差測定が可能に
なる。このパターン構成の最外寸法を光学測長機の測定
視野内の寸法で設計した場合には,+45°及び−45
°の2方向の寸法測定が同一パターンで同時に可能とな
り,作業効率アップにつながる。
【0053】図11は,本発明の第10の実施の形態に
係るパターン構成図であり,図6のパターン構成に8角
形のパターンを付加した構成となっている。付加した8
角形のパターンは,8方向に配置された矩形パターンの
内側に矩形パターンと平行のエッジを有するように配置
する。この時の外側の矩形パターンと内側の8角形のパ
ターンの間隔は,ステッパで充分分離解像し,光学測長
機上でパターン解像が確認できる最小寸法とする。ま
た,図のパターン構成の最外寸法が測定に使用する光学
測長機の測定視野内となるように各部の寸法を設計す
る。
【0054】このパターンを用いて,ステッパによりウ
ェハ上に転写,形成を行うと,形成パターンは第6の実
施の形態と同様に,ラインアンドスペース部は膜減りを
起こし,その先端部はステッパの露光条件や収差に対し
て敏感に寸法及び形状変化を生じ,光学測長機の測定視
野におけるパターン外縁部は直線的なパターン形状とな
る。矩形パターンと内側の8角形のパターン間のエッジ
形状は露光時に収差成分等の影響を受け難い切り立った
様な形状となる。この場合も,光学測長機を用いて各部
の寸法測定が可能となる。形成されたパターンで図11
のUP,UR,RI,LR,LO,LL,LE,ULに
あたる寸法を各々光学測長機にて寸法測定し,下式より
コマ収差を算出する。 0°方向コマ収差=(LE)−(RI) 90°方向コマ収差=(UP)−(LO) +45°方向コマ収差=(UR)−(LL) −45°方向コマ収差=(UL)−(LR)
【0055】よって,本実施の形態においても第9の実
施の形態と同様に,光学測長機を用いて高感度にコマ収
差を測定することができる。本実施の形態のパターン構
成をレンズ露光範囲全体に配置することによりレンズ露
光範囲全体のコマ収差成分の評価が可能となる。本実施
の形態においては,8方向にパターンを配置することに
より,1つのパターン構成によって0°,90°,+4
5°,−45°の4方向のコマ収差成分の評価ができ
る。さらに,本実施の形態においては,寸法測定する矩
形パターンの内側に8角形のパターンを配置することに
より,測定する矩形パターンのエッジ形状が収差等の影
響を受け難くなり,精度の高い収差測定が可能になる。
しかも,本実施の形態においては,パターン構成の寸法
を光学測長機の測定視野内に収まる寸法とすることによ
り,0°,90°,+45°,−45°の4方向の寸法
測定が同一パターンで同時に可能となり,作業効率アッ
プにつながる。
【0056】図12(a)は,本発明の第11の実施の
形態に係るパターン構成図である。矩形パターン151
は,幅数μmであり,高さ数μm〜数十μmであり,その
対向する2辺にラインアンドスペースパターン152を
接合している。ラインアンドスペースパターン152の
ラインアンドスペースの幅は,ステッパを用いてウェハ
上にパターンを転写,形成しても,分離解像しない寸
法,もしくは分離解像しても寸法測定に用いる光学測長
機で各パターンエッジが分離解像して見えない寸法とす
る。ラインアンドスペースの長辺方向の長さは,露光条
件の変化に応じたパターン形状の変化が発生しても,転
写,形成後にラインアンドスペース部が存在する様に数
μmとする。ラインアンドスペースパターン152の外
側に間隔をあけてそれぞれ矩形パターン153を配置す
る。ラインアンドスペースパターン152と矩形パター
ン153の間隔は,ステッパで充分分離解像し,光学測
長機上でパターン解像が確認できる最小寸法とする。矩
形パターン153の幅は数μm以上とし,長辺方向の長
さは矩形パターン151とほぼ同じである。ここで,ラ
インアンドスペースパターン152の最外部の寸法,す
なわち図の0Xは,測定に使用する光学測長機の測定視
野内となるように各部の寸法を設計する。
【0057】図12(b)は,図12(a)のパターン
構成を90°回転して配置したものであり,各部のパタ
ーン寸法及び構成は,図12(a)と同一である。図1
2(b)の90Yは図12(a)の0Xに対応する。
【0058】図12(c)は,図12(a)のパターン
構成をステッパを用いてウェハ上に転写,形成してでき
たパターンである。図12(a)の矩形パターン15
1,ラインアンドスペースパターン152,矩形パター
ン153は,それぞれ図12(c)の矩形パターン15
4,斜線部155,矩形パターン156に対応してい
る。図12(d)は,図12(a),(b)のパターン
をもとに形成されたパターンの断面図である。
【0059】ラインアンドスペース部は,スペースパタ
ーン部からの露光光を受けるため全体的に膜減りが発生
する。ラインアンドスペースパターンの長辺方向にあた
る寸法は,露光条件の変化や収差に対して通常,幅方向
よりも敏感に変化する。光学測長機の測定視野における
ラインアンドスペース部の外縁部の形状は,ラインアン
ドスペースの幅が,ステッパでは分離,解像しないか,
分離解像しても光学測長機上ではパターンが分離,解像
して見えない寸法であるため,直線的なパターン形状と
なる。この場合も,光学測長機を用いて各部の寸法測定
が可能となる。
【0060】また,ラインアンドスペースパターン15
5の外側に矩形パターン156が隣接しているため,ラ
インアンドスペースパターン155の先端部の形状は,
コマ収差等の影響を受け難くなっている。というのは,
パターンが隣接した場合は,隣接するパターンが存在し
ない場合に比較してパターン形状に影響する収差成分が
軽減された状態となるからである。図12(a)と図1
2(b)は互いに方向が異なるので,形成パターンにお
いて図12(a)の0Xと図12(b)の90Yにあた
る寸法を各々光学測長機で測定して下式より寸法差を算
出して非点収差として評価できる。 0°−90°方向非点収差=(0X)−(90Y)
【0061】このように本実施の形態によれば,光学測
長機を用いて非点収差を測定することができる。また,
通常ラインアンドスペースパターンの長辺方向にあたる
寸法が,ステッパの露光条件や収差に対して,幅方向よ
りも敏感に変化を生じるために,感度の高い評価方法と
なっている。さらに,本実施の形態においては,寸法測
定するラインアンドスペースパターンの外側に矩形パタ
ーンを配置することにより,測定するラインアンドスペ
ースパターンの先端部の形状が,コマ収差等の影響を受
け難い状態で非点収差の測定が可能になる。このパター
ンをレンズ露光範囲全体に配置することによりレンズ露
光範囲全体の非点収差の評価が可能となる。
【0062】ここでは,ラインアンドスペースパターン
152を矩形パターン151に接合した構成としたが,
矩形パターン151を除去しても同様な効果が得られ
る。
【0063】図13は,本発明の第12の実施の形態に
係るパターン構成図である。図13(a),(b)は,
図12(a)に示したパターン構成を,それぞれ反時計
回りに45°,時計回りに45°回転させて配置したも
のである。
【0064】これらのパターンを用いて,ステッパによ
りウェハ上に転写,形成を行うと,形成パターンは第1
1の実施の形態と同様に,ラインアンドスペース部は膜
減りを起こし,ラインアンドスペースパターンの長辺方
向にあたる寸法はステッパの露光条件や収差に対して敏
感に変化を生じ,光学測長機の測定視野におけるパター
ン外縁部は直線的なパターン形状となるため,光学測長
機を用いて各部の寸法測定が可能となり,また,ライン
アンドスペースパターンの先端部の形状は,コマ収差等
の影響を受け難い状態となる。形成されたパターンで図
13(a)の45a,(b)の45bにあたる寸法を各
々光学測長機にて寸法測定し,下式より非点収差を算出
する。 45°方向非点収差=(45a)−(45b)
【0065】よって,本実施の形態においても,第11
の実施の形態と同様に,光学測長機を用いてコマ収差等
の影響が少ない状態で高感度に45°方向の非点収差を
測定することができる。このパターンをレンズ露光範囲
全体に配置することによりレンズ露光範囲全体の非点収
差の評価が可能となる。また,本実施の形態と第11の
実施の形態と合わせて,レンズ露光範囲に4種のパター
ンを配置することにより,同一露光条件下での2方向の
非点収差を評価できる。
【0066】図14は,本発明の第13の実施の形態に
係るパターン構成図である。矩形パターン171の上
下,左右の4方向に第11の実施の形態で記載した条件
のラインアンドスペースパターン172を接合し,更に
その外側に間隔をあけて矩形パターン173を配置す
る。この間隔及び各部の寸法は,第11の実施の形態と
同様であるが,ラインアンドスペースパターン172の
最外部の寸法,すなわち0Xと90Yは,光学測長機の
測定視野内となる様に設計する。
【0067】このパターンを用いて,ステッパによりウ
ェハ上に転写,形成を行うと,形成パターンは第11の
実施の形態と同様に,ラインアンドスペース部は膜減り
を起こし,その先端部はステッパの露光条件や収差に対
して敏感に寸法及び形状変化を生じ,光学測長機の測定
視野におけるパターン外縁部は直線的なパターン形状と
なるため,光学測長機を用いて各部の寸法測定が可能と
なり,また,ラインアンドスペースパターンの先端部の
形状は,コマ収差等の影響を受け難い状態となる。形成
されたパターンで図14の0Xと90Yにあたる寸法を
各々光学測長機にて寸法測定し,下式より非点収差を算
出する。 0°−90°方向非点収差=(0X)−(90Y)
【0068】よって,本実施の形態においても,第11
の実施の形態と同様に,光学測長機を用いてコマ収差等
の影響が少ない状態で高感度に0°−90°方向の非点
収差を測定することができる。このパターンをレンズ露
光範囲全体に配置することによりレンズ露光範囲全体の
非点収差の評価が可能となる。また,本実施の形態にお
いては,パターン構成の最外寸法を光学測長機の測定視
野内に収まる寸法とすることにより0°及び90°方向
の2方向の寸法測定が同一パターンで同時に可能とな
り,作業効率アップにつながる。
【0069】図15は,本発明の第14の実施の形態に
係るパターン構成図であり,図14と同一のパターン構
成を45°回転して配置したものである。このパターン
を用いて,ステッパによりウェハ上に転写,形成を行う
と,形成パターンは第11の実施の形態と同様に,ライ
ンアンドスペース部は膜減りを起こし,その先端部はス
テッパの露光条件や収差に対して敏感に寸法及び形状変
化を生じ,光学測長機の測定視野におけるパターン外縁
部は直線的なパターン形状となるため,光学測長機を用
いて各部の寸法測定が可能となり,また,ラインアンド
スペースパターンの先端部の形状は,コマ収差等の影響
を受け難い状態となる。形成されたパターンで図15の
45aと45bにあたる寸法を各々光学測長機にて寸法
測定し,下式より非点収差を算出する。 45°方向非点収差=(45a)−(45b)
【0070】よって,本実施の形態においても,第11
の実施の形態と同様に,光学測長機を用いてコマ収差等
の影響が少ない状態で高感度に45°方向の非点収差を
測定することができる。このパターンをレンズ露光範囲
全体に配置することによりレンズ露光範囲全体の非点収
差の評価が可能となる。また,本実施の形態において
は,パターン構成の最外寸法を光学測長機の測定視野内
に収まる寸法とすることにより2方向の寸法測定が同一
パターンで同時に可能となり,作業効率アップにつなが
る。本実施の形態と第13の実施の形態とを合わせて配
置することにより,同一露光位置に関する2方向の非点
収差を評価できる。
【0071】図16は,本発明の第15の実施の形態に
係るパターン構成図である。8角形のパターン191の
8方向の各エッジに,第11の実施の形態で記載した条
件のラインアンドスペースパターン192を接合し,更
にその外側に間隔をあけて矩形パターン193を配置す
る。この間隔及び各部の寸法は,第11の実施の形態と
同様であるが,ラインアンドスペースパターン192の
最外寸法は,光学測長機の測定視野内となる様に設計す
る。
【0072】このパターンを用いて,ステッパによりウ
ェハ上に転写,形成を行うと,形成パターンは第11の
実施の形態と同様に,ラインアンドスペース部は膜減り
を起こし,その先端部はステッパの露光条件や収差に対
して敏感に寸法及び形状変化を生じ,光学測長機の測定
視野におけるパターン外縁部は直線的なパターン形状と
なるため,光学測長機を用いて各部の寸法測定が可能と
なり,また,先端部の形状は,コマ収差等の影響を受け
難くなっている。形成されたパターンで図16の0X,
90Y,45a,45bにあたる寸法を各々光学測長機
にて寸法測定し,下式より非点収差を算出する。 0°−90°方向非点収差=(0X)−(90Y) 45°方向非点収差=(45a)−(45b) 4方向非点収差=MAX((0X),(90Y),(4
5a),(45b))−MIN((0X),(90
Y),(45a),(45b))
【0073】よって,本実施の形態においても,第11
の実施の形態と同様に,光学測長機を用いてコマ収差等
の影響が少ない状態で高感度に非点収差を測定すること
ができる。このパターンをレンズ露光範囲全体に配置す
ることによりレンズ露光範囲全体の非点収差の評価が可
能となる。また,本実施の形態においては,8方向にパ
ターンを配置することにより,1つのパターン構成によ
って上述の3種の非点収差評価が可能となる。さらに,
パターン構成の寸法を光学測長機の測定視野内に収まる
寸法とすることにより,4方向の寸法測定が同一パター
ンで同時に可能となり,作業効率アップにつながる。
【0074】図17は,本発明の第16の実施の形態に
係るパターン構成図であり,図16のパターン構成の矩
形パターンの外側に更にラインアンドスペースパターン
を接合して配置したものである。このラインアンドスペ
ースパターンは,矩形パターンの内側に配置してあるラ
インアンドスペースと同寸法形状とし,各々8方向に配
置する。
【0075】このパターンを用いて,ステッパによりウ
ェハ上に転写,形成を行うと,形成パターンは前述の実
施の形態と同様に,ラインアンドスペース部は膜減りを
起こし,その先端部はステッパの露光条件や収差に対し
て敏感に寸法及び形状変化を生じ,光学測長機の測定視
野におけるパターン外縁部は直線的なパターン形状とな
り,光学測長機を用いて各部の寸法測定が可能となる。
また,8角形のパターンに接合したラインアンドスペー
スパターンの先端部の形状は,コマ収差等の影響を受け
難くなっている。前述の場合と同様に,形成されたパタ
ーンで図17の0X,90Y,45a,45bにあたる
寸法を各々光学測長機にて測定し,寸法差を算出するこ
とにより,非点収差が得られ,UP,UR,RI,L
R,LO,LL,LE,ULにあたる寸法を各々光学測
長機にて測定し,寸法差を算出することにより,コマ収
差が得られる。
【0076】よって,本実施の形態によると,光学測長
機を用いて高感度に同一パターン構成で4方向のコマ収
差と2方向の非点収差を評価でき,しかも,このときの
非点収差の測定はコマ収差等の影響が少ない状態で行う
ことができる。このパターンをレンズ露光範囲全体に配
置することによりレンズ露光範囲全体のコマ収差と非点
収差の評価が可能となる。また,このパターン構成の寸
法を光学測長機の測定視野内に収まる寸法とした場合に
は,コマ収差に関する4方向及び非点収差に関する4方
向の寸法測定が同一パターンで同時に可能となり,作業
効率アップにつながる。
【0077】図18(a)は,これまでに前述した実施
の形態における,矩形パターンとラインアンドスペース
パターンが接合した接合パターンの形状図である。図1
8(b)は,本発明の第17の実施の形態に係るパター
ン形状図であり,図18(a)のラインアンドスペース
パターンを二等辺三角形の繰り返しパターンに変更し,
パターン形状を図に示す様な鋸歯状にしたものである。
二等辺三角形の底辺の長さは,ステッパを用いてウェハ
上にパターンを転写,形成しても,分離解像しない寸
法,もしくは分離解像しても寸法測定に用いる光学測長
機で各パターンエッジが分離解像して見えない寸法とす
る。二等辺三角形の高さ方向の長さは,露光条件の変化
に応じたパターン形状の変化が発生しても,転写,形成
後に二等辺三角形部が存在する様に数μmとする。
【0078】前述した全ての実施の形態におけるライン
アンドスペースパターンを図18(b)で示す鋸歯状パ
ターンに置き換え,このパターンを用いて,ステッパに
よりウェハ上に転写,形成を行うと,形成パターンは前
述の実施の形態と同様に,鋸歯部は膜減りを起こし,そ
の先端部はステッパの露光条件や収差に対して敏感に寸
法及び形状変化を生じ,光学測長機の測定視野における
パターン外縁部は直線的なパターン形状となり,光学測
長機を用いて各部の寸法測定が可能となる。よって,本
実施の形態においても,前述のラインアンドスペースパ
ターンを用いた実施の形態と同様の効果が得られる。
【0079】以上,添付図面を参照しながら本発明にか
かるステッパレンズの収差測定パターンおよびステッパ
レンズの収差特性評価方法の好適な実施形態について説
明したが,本発明はかかる例に限定されないことは言う
までもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載さ
れた技術的思想の範疇内において,各種の変更例または
修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについ
ても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解され
る。
【0080】
【発明の効果】以上,詳細に説明したように本発明によ
れば,ステッパレンズ収差評価を光学測長機を用いて,
高感度で短時間に測定することを可能としたステッパレ
ンズ収差測定用パターンを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態に係るパターン構成図で
ある。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係るパターン構成
図である。
【図3】レンズ露光範囲内におけるパターン構成の配置
図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係るパターン構成
図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係るパターン構成
図である。
【図6】本発明の第5の実施の形態に係るパターン構成
図である。
【図7】本発明の第6の実施の形態に係るパターン構成
図である。
【図8】本発明の第7の実施の形態に係るパターン構成
図である。
【図9】本発明の第8の実施の形態に係るパターン構成
図である。
【図10】本発明の第9の実施の形態に係るパターン構
成図である。
【図11】本発明の第10の実施の形態に係るパターン
構成図である。
【図12】本発明の第11の実施の形態に係るパターン
構成図である。
【図13】本発明の第12の実施の形態に係るパターン
構成図である。
【図14】本発明の第13の実施の形態に係るパターン
構成図である。
【図15】本発明の第14の実施の形態に係るパターン
構成図である。
【図16】本発明の第15の実施の形態に係るパターン
構成図である。
【図17】本発明の第16の実施の形態に係るパターン
構成図である。
【図18】本発明の第17の実施の形態に係るパターン
形状を説明する図である。
【図19】本発明の第3の実施の形態に係るパターン構
成における収差の測定結果を示す図である。
【図20】従来のパターン構成図である。
【図21】従来のレンズ露光範囲内におけるパターン構
成の配置図である。
【図22】従来の形成パターンの断面図である。
【符号の説明】
41 矩形パターン 42 ラインアンドスペースパターン 43 間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 11/00 - 11/08 H01L 21/30 G03F 1/00 - 1/16

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステッパレンズの収差特性評価に用いる
    パターンであって,光学測長機視野上で分離解像不能な
    寸法を短手方向幅として有する複数のラインパターンか
    ら成るラインアンドスペース型の第1パターンと光学測
    長機視野上で分離解像可能な外形寸法を有する略矩形形
    状の第2パターンとを略櫛形状に接合して成る少なくと
    も2の接合パターンを,光学測長機上で分離解像可能な
    寸法の間隔を相互に空けて,前記第1パターンのライン
    部が外側を向いて相互に対称な位置関係になるように配
    しており, 前記接合パターンは,前記第1パターンのライン長手方
    向が相互に反対方向を向くように配置された一または二
    以上の接合パターン対を組み合わせて成る接合パターン
    組から成り前記接合パターン組は,さらに,前記接合パターン組の
    前記第2パターン同士の内側空間に,前記第2パターン
    に対して光学測長機で分離解像可能な間隔を空けて配置
    された,光学測長機上で分離解像可能な外形寸法を有す
    るとともに前記各第2パターンの内側辺に平行な辺を有
    する形状の第3のパターンを含む ことを特徴とする,ス
    テッパレンズの収差測定パターン。
  2. 【請求項2】 複数の前記接合パターン組をそれぞれ等
    角度ずつ回転させて配置したことを特徴とする,請求項
    に記載のステッパレンズの収差測定パターン。
  3. 【請求項3】 ステッパレンズの収差特性評価に用いる
    パターンであって,光学測長機視野上で分離解像不能な
    寸法を短手方向幅として有する複数のラインパターンか
    ら成るラインアンドスペース型の第1パターンを,光学
    測長機視野上で分離解像可能な外形寸法を有するととも
    に相互に平行な対向辺を有する形状の第2パターンの対
    向する少なくとも2辺にそれぞれ接合するとともに,前
    記各第1パターンのライン長手方向先端に対して光学測
    長機視野上で分離解像可能な間隔を空けて,光学測長機
    視野上で分離解像可能な外形寸法を有する矩形形状の第
    4パターンを配置して成るパターン組から成り, 前記パターン組は,さらに,前記第4パターンの外側辺
    に接合された光学測長機視野上で分離解像不能な寸法を
    短手方向幅として有する複数のラインパターンから成る
    ラインアンドスペース型の第5パターンを含むことを特
    徴とする,ステッパレンズの収差測定パターン。
  4. 【請求項4】 複数の前記パターン組をそれぞれ等角度
    ずつ回転させて配置したことを特徴とする,請求項
    記載のステッパレンズの収差測定パターン。
  5. 【請求項5】 前記ラインパターンは略楔形形状であ
    り,その底辺部の短手方向幅が光学測長機視野上で分離
    解像不能な寸法であることを特徴とする,請求項1,
    2,3または4のいずれかに記載のステッパレンズの収
    差測定パターン。
  6. 【請求項6】 前記ラインパターンの短手方向幅は,ス
    テッパの解像限界以下であることを特徴とする,請求項
    1,2,3,4または5のいずれかに記載のステッパレ
    ンズの収差測定パターン。
  7. 【請求項7】 ステッパレンズの収差特性評価方法であ
    って,光学測長機視野上で分離解像不能な寸法を短手方
    向幅として有する複数のラインパターンから成るライン
    アンドスペース型の第1パターンと光学測長機視野上で
    分離解像可能な外形寸法を有する略矩形形状の第2パタ
    ーンとを略櫛形状に接合して成る少なくとも2の接合パ
    ターンを,光学測長機上で分離解像可能な寸法の間隔を
    相互に空けて,前記第1パターンのライン部が外側を向
    いて相互に対称な位置関係になるように配置して成る収
    差特性評価用パターンをステッパを用いて評価用基板に
    転写し,光学測長機を用いて該評価用基板に転写された
    一の接合パターンの第1パターン長手方向先端部と第2
    パターンの第1パターンと反対側エッジ間の寸法を測長
    し,さらに対称に配置した他の接合パターンの第1パタ
    ーン長手方向先端部と第2パターンの第1パターンと反
    対側エッジ間の寸法を測長し,比較演算することを特徴
    とする,ステッパレンズの収差特性評価方法。
  8. 【請求項8】 前記接合パターン組は,さらに,前記接
    合パターン組の前記第2パターン同士の内側空間に,前
    記第2パターンに対して光学測長機で分離解像可能な間
    隔を空けて配置された,光学測長機上で分離解像可能な
    外形寸法を有するとともに前記各第2パターンの内側辺
    に平行な辺を有する形状の第3のパターンを含むことを
    特徴とする,請求項に記載のステッパレンズの収差特
    性評価方法。
  9. 【請求項9】 ステッパレンズの収差特性評価方法であ
    って,光学測長機視野上で分離解像不能な寸法を短手方
    向幅として有する複数のラインパターンから成るライン
    アンドスペース型の第1パターンを,光学測長機視野上
    で分離解像可能な外形寸法を有するとともに相互に平行
    な対向辺を有する形状の第2パターンの対向する少なく
    とも2辺にそれぞれ接合するとともに,前記各第1パタ
    ーンのライン長手方向先端に対して光学測長機視野上で
    分離解像可能な間隔を空けて,光学測長機視野上で分離
    解像可能な外形寸法を有する矩形形状の第4のパターン
    を配置して成るパターン組から成る収差特性評価用パタ
    ーンをステッパを用いて評価用基板に転写し,光学測長
    機を用いて該評価用基板に転写されたパターン組の両側
    の第1パターン長手方向先端部間の寸法を測長し評価す
    ることを特徴とする,ステッパレンズの収差特性評価方
    法。
  10. 【請求項10】 前記パターン組は,さらに,前記第4
    パターンの外側辺に接合された光学測長機視野上で分離
    解像不能な寸法を短手方向幅として有する複数のライン
    パターンから成るラインアンドスペース型の第5パター
    ンを含み,さらに第5パターン長手方向先端部と第4パ
    ターンの第5パターンと反対側エッジ間の寸法を測長し
    評価することを特徴とする,請求項に記載のステッパ
    レンズの収差特性評価方法。
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