JP3441831B2 - 軸と回転多面体との取り付け方法およびその構造 - Google Patents

軸と回転多面体との取り付け方法およびその構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軸と回転多面体との取
り付け方法およびその構造に関し、特にレーザビームを
用いた偏向走査装置におけるレーザビーム走査用の回転
多面鏡をその回転軸に固定する際に好適である。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタやレーザファクシミリな
どに用いられる偏向走査装置においては、多角形の板状
をなすポリゴンミラー、すなわち回転多面鏡に向けて所
定の方向から信号光を照射し、この信号光を回転多面鏡
の回転に伴って対象物の幅方向に偏向走査させるように
している。
【0003】このため、回転多面鏡をモータの回転軸に
固定する必要があり、従来では図7に示すような構造を
採用している。すなわち、回路基板1上にモータ2を設
置し、このモータ2の回転軸3に形成した台座4に回転
多面鏡5を搭載し、回転軸3にE形止め輪などの抜け止
め用のスナップリング6を装着すると共にこのスナップ
リング6と回転多面鏡5との間に平座金7および波形座
金などのばね座金8を組み込み、ばね座金8のばね力に
よって回転多面鏡5を台座4に押し付け、これにより回
転多面鏡5と回転軸3とを一体化させるようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】回転多面鏡を回転軸に
固定するに当たって重要なことは、回転多面鏡の各鏡面
が回転軸の軸心と平行となるように、回転軸に対して回
転多面鏡が傾斜することなく位置決めすることと、回転
軸から各鏡面までの距離が等しくなるように、回転軸に
対して回転多面鏡を同軸に保持することである。
【0005】このため、図7に示した従来の構造におい
ては、回転軸3に嵌合される回転多面鏡5の嵌合穴の位
置および傾きは当然のこと、回転軸3側の台座4の表面
の直角度なども細心の注意を払って所定の公差内に納ま
るように加工されている。
【0006】しかし、図7に示した従来の構造の場合、
スナップリング6や座金7, 8などを用いているため、
部品点数が多い上に、回転軸3に台座4やスナップリン
グ6を係止するための環状溝を形成する必要があるた
め、そのための加工工数や組み立て工数が比較的多くな
る欠点を持つ。しかも、回転軸3に回転多面鏡5を受け
るための台座4が形成されている上、スナップリング6
や座金7, 8などを用いる必要があるため、慣性質量の
増大に伴って駆動能力の大きなモータ2を使用しなけれ
ばならず、製造コストが嵩む傾向にある。
【0007】さらに、回転軸3と回転多面鏡5との間に
嵌合隙間が存在するため、回転軸3に対して回転多面鏡
5が多少なりとも偏心する虞があり、余り好ましいこと
ではなかった。
【0008】
【発明の目的】本発明の目的は、部品点数を少なくする
と共に台座をなくして加工や組み立てを簡略化し、しか
も回転軸に対して回転多面鏡の偏心をより小さくするこ
とが可能な軸と回転多面体との取り付け方法およびその
構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による第一の形態
は、回転多面体に嵌合穴を形成すると共にこの嵌合穴に
嵌合する嵌合部を回転軸に形成し、これら前記嵌合穴お
よび嵌合部の何れか一方に、これらの間に形成される隙
間の断面が楔状をなすようにテーパ部を形成するステッ
プと、前記回転多面体の前記嵌合穴に前記回転軸の嵌合
を差し込むステップと、前記回転軸に対する前記回転
多面体の傾きを調整するステップと、前記回転軸と前記
回転多面体との間に接着剤を塗布するステップと、前記
接着剤を硬化させて前記回転軸と前記回転多面体とを一
体的に接合するステップとを具えたことを特徴とする軸
と回転多面体との取り付け方法にある。
【0010】また、本発明による第二の形態は、駆動回
転し得る回転軸に形成されて回転多面体が取り付けられ
る嵌合部と、前記回転多面体に形成されて前記嵌合部と
対応する嵌合穴と、前記回転軸の嵌合部に前記回転多面
体の前記嵌合穴を差し込んだ状態でこれらを一体的に接
合する接着剤とを具え、前記嵌合穴および前記嵌合部の
何れか一方には、これらの間に形成される隙間の断面が
楔状をなすテーパ部が形成されていることを特徴とする
軸と回転多面体との取り付け構造にある。
【0011】ここで、前記接着剤として紫外線硬化型の
接着剤を採用することが望ましい。また、前記嵌合部と
前記嵌合穴との間に、前記接着剤が介在する接着剤溜ま
りを形成するようにしても良い。
【0012】
【作用】本発明によると、回転多面体の嵌合穴と回転軸
の嵌合部との間に形成される隙間の断面が楔状をなすよ
うにテーパ部を形成されており、この隙間が最小となっ
た部分を中心として回転軸に対する回転多面体の傾きを
調整した後、軸と回転多面体とが接着剤を介して一体的
に接合される。この接着剤として紫外線硬化型のものを
採用した場合には、回転軸と回転多面体との間に塗布さ
れる接着剤に対して紫外線を照射することにより、接着
剤が迅速に硬化することとなる。
【0013】
【0014】さらに、嵌合部と嵌合穴との間に、前記接
着剤が介在する接着剤溜まりを形成した場合には、軸と
回転多面体との接着領域が確実に確保される。
【0015】
【実施例】本発明に軸と回転多面体との取り付け構造を
レーザビームを用いた偏向走査装置におけるレーザビー
ム走査用の回転多面鏡をその回転軸に固定場合に応用し
た実施例について図1〜図を参照しながら詳細に説明
する。
【0016】回転軸の先端部に回転多面鏡を取り付けた
状態の断面構造を表す図1に示すように、図示しないモ
ータに連結される回転軸11の先端部には、先細りのテ
ーパ部12が本発明の嵌合部として形成され、このテー
パ部12に差し込まれる嵌合穴13が回転多面鏡14の
中央部に形成されている。本実施例における嵌合穴13
は、その長手方向に沿って等しい内径を持った貫通孔
(以下、これをストレート孔と呼称する)であり、これ
によってテーパ部12と嵌合穴13との間に楔状断面の
隙間が形成されるようになっている。また、この嵌合穴
13の両端部には面取り部16, 17が形成されてお
り、回転軸11の先端側を囲む嵌合穴13の一端側の面
取り部16は、本発明の接着剤溜まりとして機能し、こ
こに塗布される紫外線硬化型の接着剤18によって、回
転軸11と回転多面鏡14とが一体的に接合された状態
となっている。
【0017】従って、本実施例の構造を採用した偏向走
査装置の主要部の概略構造を表す図に示すように、先
端部に回転多面鏡14が固定された回転軸11の基端側
は、回路基板19上に搭載されたモータ20に直結状態
となるため、図7に示した従来の構造のものと比較した
場合、本実施例ではスナップリング6や座金7,8が不
要となり、しかも回転軸11にスナップリング6を係止
するための係止溝や、回転多面鏡14を受ける台座4を
形成する必要がなく、加工工数や組み立て工数を削減す
ることができる。また、上述した台座4やスナップリン
グ6および座金7,8などが不要になった分だけ、慣性
質量を低下させることが可能となり、従来よりも駆動能
力の小さなモータ20を使用することができ、製造コス
トの削減が可能となる。
【0018】本実施例では、接着剤として取り扱いが容
易な紫外線硬化型の接着剤18を採用し、接着剤が硬化
する際の時間が短くなるように配慮しているが、所望の
接着強度を確保することができる場合には、例えばシア
ノアクリレートなどのいわゆる瞬間接着剤を採用した
り、硬化時間をそれほど短くする必要がない場合には、
エポキシ系の接着剤などを採用することも可能であり、
目的に応じた接着剤を適宜採用すれば良い。この場合、
テーパ部12と嵌合穴13との間に形成される楔状の隙
間も接着剤溜まりとして利用することができ、これによ
って接着面積の増大に伴う結合力の向上が可能となる。
【0019】なお、本実施例では、テーパ部12を回転
軸11の先端部に形成すると共に回転多面鏡14の嵌合
穴13をストレート孔としたが、回転軸11の先端部を
軸径がステップ状に異なる段付きに形成する一方、回転
多面鏡14の嵌合穴をその長手方向に沿って内径が連続
的に変化するテーパ状に形成し、これらの間に楔状の断
面を有する隙間を形成するようにしても良い
【0020】
【0021】図1に示した回転軸11と回転多面鏡14
とを組み立てるための組み立て装置の外観を図3に示
し、その平面構造を図4に示す。すなわち、組み立て装
置の筺体101に形成された案内ブロック102には、
回転軸11の軸線が鉛直となるように、この回転軸11
を位置決めするためのVブロック103が昇降自在に係
合している。また、筺体101の下端部に固定したばね
受け台104の上端には、Vブロック103に摺動自在
に嵌合する棒状のばねホルダ105が鉛直上方に突設さ
れており、このばねホルダ105には、ばね受け台10
4とVブロック103との間に位置してVブロック10
3を鉛直上方に付勢する圧縮コイルばね106が装着さ
れている。また、Vブロック103の下端部には、回転
軸11の下端を受ける軸受け台107が固定されてい
る。
【0022】前記Vブロック103の上部には、回転軸
11をVブロック103に押し付けるための回転軸固定
用エアシリンダ108を保持するブラケット109が取
り付けられ、このブラケット109に保持されて前記V
ブロック103と対向する回転軸固定用エアシリンダ1
08のピストンロッド110の先端部には、回転軸11
に当接する押し当てブロック111が設けられている。
【0023】一方、前記筺体101の上端には、回転軸
11を囲む馬蹄形状の位置決め板112が固定されてお
り、回転軸11の嵌合部を回転多面鏡14の嵌合穴に差
し込んだ状態で、回転多面鏡14の下端面を位置決め板
112上に押し当てた時、回転軸11の軸線と回転多面
鏡14の鏡面15とが平行な状態に設定されるようにな
っている。このため、筺体101の上方には、フォーク
状をなすフィンガ113の基端側が筺体101の背面に
取り付けられた多面鏡固定用エアシリンダ114によっ
て昇降可能に保持されており、このフィンガ113の二
股に分かれた一対の先端部には、回転多面鏡14の上端
面に当接してこの回転多面鏡14を位置決め板112に
付勢し得る一対の板ばね115が下向きに突設されてい
る。
【0024】さらに、筺体101の上方には回転軸11
の上端と正対する紫外線透過型の集光レンズ116と、
この集光レンズ116と図示しない紫外線源とに両端部
が連結されて紫外線源からの紫外線をこの集光レンズ1
16に導く紫外線透過型の光ケーブル117とが配置さ
れており、これによって紫外線源からの紫外線が紫外線
硬化型の接着剤18を塗布した回転軸11の上端に照射
され、この接着剤18が硬化して回転軸11と回転多面
鏡14とが一体化されるようになっている。
【0025】この組み立て装置を用いて回転軸11と回
転多面鏡14とを接合する手順について、図を参照し
ながら説明すると、この組み立て装置の初期位置におい
て、回転軸固定用エアシリンダ108のピストンロッド
110は引き戻された状態にあり、押し当てブロック1
11はVブロック103から離れるように後退してい
る。また、多面鏡固定用エアシリンダ114の図示しな
いピストンロッドは引き伸ばされた状態にあり、フィン
ガ113は筺体101の上端から最も離れた最高位置で
待機した状態にある。この状態から、まずS1のステッ
プにて回転軸11を軸受け台107に載せ、Vブロック
103に立て掛け、S2のステップにて回転軸固定用エ
アシリンダ108を駆動してピストンロッド110を伸
長させ、その先端の押し当てブロック111を回転軸1
1に押し付けて回転軸11をVブロック103に位置決
めする。次に、この回転軸11に回転多面鏡14をS3
のステップにて装着するが、この時、圧縮コイルばね1
06のばね力によって回転多面鏡14は位置決め板11
2の上方に浮いた状態となっている。そして、S4のス
テップに移行し、多面鏡固定用エアシリンダ114の図
示しないピストンロッドを引き戻してフィンガ113を
回転多面鏡14側へ下降させ、板ばね115を回転多面
鏡14の上端面に押し当てる。これにより、回転多面鏡
14および回転軸11がVブロック103などと共に圧
縮コイルばね106のばね力に抗して下方に押し下げら
れ、回転多面鏡14の下端面が位置決め板112に当接
して回転多面鏡14の位置決めが完了する。
【0026】しかる後、S5のステップにて回転軸11
と回転多面鏡14の面取り部16との間に紫外線硬化型
の接着剤18を注入し、S6のステップにて紫外線源か
らの紫外線を光ケーブル117および集光レンズ116
を介して回転軸11の上端部に効率良く照射し、接着剤
18を硬化させることによって、回転軸11と回転多面
鏡14とを一体化する。そして、S7のステップに移行
して多面鏡固定用エアシリンダ114を初期位置に戻
し、フィンガ113を上方に退避させ、さらにS8のス
テップにて回転軸固定用エアシリンダ108を初期位置
に戻し、押し当てブロック111を回転軸11から退避
させ、これによって回転軸11および回転多面鏡14に
対する拘束を解除する。
【0027】そして、S9のステップにて回転軸11お
よび回転多面鏡14を組み立て装置から取り外し、一つ
の作業サイクルを終了する。
【0028】
【発明の効果】本発明の軸と回転多面体との取り付け方
法およびその構造によると、回転多面体の嵌合穴および
回転軸の嵌合部の何れか一方に、これらの間に形成され
る隙間の断面が楔状をなすようにテーパ部を形成したの
で、隙間が最小となった部分を中心として回転軸に対す
る回転多面体の傾きを調整することができるため、傾き
の調整代を充分確保しつつ偏心量を最小限に抑えた状態
でこれらを一体的に接合することができる。また、軸と
回転多面体とを接着剤を介して一体的に接合するように
したので、従来のようなスナップリングや座金などの部
品が不要となり、部品点数を少なくすることができる。
しかも、回転軸にスナップリングを係止させるための係
止溝や回転多面体を受ける台座を形成する必要もなくな
り、そのための加工工数や組み立て工数を削減すること
ができる上、回転軸の先端を回転多面鏡から突出させな
くても良いので、回転軸の長さをより短くすることが可
能である。さらに、上述した台座やスナップリングおよ
び座金などが不要になった分だけ、慣性質量を低下させ
ることが可能となり、従来よりも駆動能力の小さなモー
タを使用することができ、製造コストの削減が可能であ
る。
【0029】一方、紫外線硬化型の接着剤を使用した場
合には、接着剤の迅速な硬化が可能となるため、製造の
ための加工サイクルを短縮化して生産効率を上げること
ができる。
【0030】
【0031】さらに、嵌合部と嵌合穴との間に、前記接
着剤が介在する接着剤溜まりを形成した場合には、軸と
回転多面体との接着領域を確実に確保することができ、
軸と回転多面体とを強固に接合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による軸と回転多面体との取り付け構造
を、レーザビームを用いた偏向走査装置におけるレーザ
ビーム走査用の回転多面鏡をその回転軸に固定する場合
に応用した一実施例の断面図である。
【図2】図1に示した回転多面鏡を使用する偏向走査装
置の主要部の概念図である。
【図3】図1に示した回転多面鏡の組み立て装置の一例
を表す正面図である。
【図4】図に示した組み立て装置の平面図である。
【図5】図および図に示した組み立て装置の作業手
順を表すフローチャートである。
【図6】回転多面鏡を使用する従来の偏向走査装置の主
要部の概念図である。
【符号の説明】
11 回転軸 12 テーパ部 13 嵌合穴 14 回転多面鏡 15 鏡面 16,17 面取り部 18 接着剤 19 回路基板 20 モータ 101 筺体 102 案内ブロック 103 Vブロック 104 ばね受け台 105 ばねホルダ 106 圧縮コイルばね 107 軸受け台 108 回転軸固定用エアシリンダ 109 ブラケット 110 ピストンロッド 111 押し当てブロック 112 位置決め板 113 フィンガ 114 多面鏡固定用エアシリンダ 115 板ばね 116 集光レンズ 117 光ケーブル

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転多面体に嵌合穴を形成すると共にこ
    の嵌合穴に嵌合する嵌合部を回転軸に形成し、これら前
    記嵌合穴および嵌合部の何れか一方に、これらの間に形
    成される隙間の断面が楔状をなすようにテーパ部を形成
    するステップと、 前記回転多面体の前記嵌合穴に前記回転軸の嵌合部 を差
    し込むステップと、前記回転軸に対する前記回転多面体の傾きを調整するス
    テップと、 前記回転軸と前記回転多面体との間に接着剤を塗布する
    ステップと、 前記接着剤を硬化させて前記回転軸と前記回転多面体と
    を一体的に接合するステップとを具えたことを特徴とす
    る軸と回転多面体との取り付け方法。
  2. 【請求項2】 前記接着剤が紫外線硬化型の接着剤であ
    ることを特徴とする請求項1に記載した軸と回転多面体
    との取り付け方法。
  3. 【請求項3】 前記嵌合部と前記嵌合穴との間には、前
    記接着剤が介在する接着剤溜まりが形成されていること
    を特徴とする請求項1または請求項に記載した軸と回
    転多面体との取り付け方法。
  4. 【請求項4】 駆動回転し得る回転軸に形成されて回転
    多面体が取り付けられる嵌合部と、 前記回転多面体に形成されて前記嵌合部と対応する嵌合
    穴と、 前記回転軸の嵌合部に前記回転多面体の前記嵌合穴を差
    し込んだ状態でこれらを一体的に接合する接着剤とを具
    、前記嵌合穴および前記嵌合部の何れか一方には、こ
    れらの間に形成される隙間の断面が楔状をなすテーパ部
    が形成されていることを特徴とする軸と回転多面体との
    取り付け構造。
  5. 【請求項5】 前記固定手段の接着剤が紫外線硬化接着
    剤であることを特徴とする請求項に記載した軸と回転
    多面体との取り付け構造。
  6. 【請求項6】 前記嵌合部と前記嵌合穴との間には、前
    記接着剤が介在する接着剤溜まりが形成されていること
    を特徴とする請求項4または請求項に記載した軸と回
    転多面体との取り付け構造。
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