JP3441506B2 - アクティブマウント - Google Patents

アクティブマウント

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JP3441506B2
JP3441506B2 JP6339794A JP6339794A JP3441506B2 JP 3441506 B2 JP3441506 B2 JP 3441506B2 JP 6339794 A JP6339794 A JP 6339794A JP 6339794 A JP6339794 A JP 6339794A JP 3441506 B2 JP3441506 B2 JP 3441506B2
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川居洋志
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エヌ・オー・ケー・ビブラコースティック株式会社
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  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のエンジン等
の振動を減衰する減衰装置に関し、特に、オリフィスに
よる液柱共振を利用することにより、または振動板によ
る液圧の変化を利用することにより入力する振動を減衰
するようにしたアクティブマウントに関するものであ
る。
【0002】
【従来技術およびその問題点】従来、自動車のエンジン
等に装着され、エンジンから入力する種々の振動を減衰
するようになっている減衰装置としては種々のものが提
案されており、例えば、図7に示すようなものが一般に
知られている。
【0003】すなわち、この減衰装置は、特開平3−2
4338号公報に開示されている所謂アクティブマウン
トであって、筒状をなす外殻21の下端開口部に中空円
錐状の膨脹ばね22を介してボス23を一体に連結する
とともに、外殻21の内面側に板ばね24を介して磁性
材からなる振動板25を連結して、振動板25と膨脹ば
ね22とによって囲まれる部分に作用室26を形成し、
さらに、外殻21の上端開口部に前記振動板25との間
に所定のギャップが形成されるように磁石体27を装着
するとともに、前記膨脹ばね22の外面側に蛇腹状のベ
ロー32によって囲まれる調圧室33を形成して、この
調圧室33と前記作用室26との間を連通する緩衝孔3
4を前記外殻21に穿設して構成したものである。
【0004】前記磁石体27は、磁性材からなる円板状
の電磁石本体30と、この電磁石本体30の下面中央部
に埋設される円板状の永久磁石28と、この永久磁石2
8の周囲の電磁石本体30に埋設される環状の電磁石コ
イル31とからなり、前記電磁石本体30と前記電磁石
コイル31とで電磁石29が構成されるようになってい
る。
【0005】そして、通常状態では、前記磁石体27の
永久磁石28による吸引力と前記板ばね24の反発力と
の釣合いにより、前記振動板25と磁石体27との間が
所定のギャップに保持され、一方、磁石体27の電磁石
コイル31に通電した際には、電磁石29と永久磁石2
8との協働により、前記振動板25が前記板ばね24の
反発力に抗して磁石体27の方向に往復駆動されるよう
になっている。
【0006】そして、ボス23と電磁石29との間が膨
脹ばね22を介して相対的に変位することにより、作用
室26内の液体と調圧室33内の液体とが緩衝孔34を
介して互いに移動し合い、このときの緩衝孔34による
液柱共振作用を利用することにより、低周波域の振動が
減衰され、一方、磁石体27の永久磁石28と電磁石2
9との協働により振動板25を磁石体27の方向に往復
駆動させ、作用室26内の液圧を変化させることによ
り、高周波域の振動が減衰されるようになっている。
【0007】しかしながら、上記のように構成される従
来のアクティブマウントにあっては、板ばね24の荷重
−撓み特性が直線的に変化するのに対し、永久磁石28
による吸引力は直線的に変化しないため、振動板25が
永久磁石28に近づきすぎた場合に永久磁石28の吸引
力が板ばね24の反発力(復元力)に打ち勝ち、振動板
25が磁石体27側に密着してしまう。
【0008】すなわち、永久磁石28による磁力は距離
の2乗に反比例するため、板ばね24の荷重−撓み特性
が直線的であると、振動板25と磁石体27との間のギ
ャップがある値以下になった場合に永久磁石28の磁力
が板ばね24の反発力に打ち勝ち、振動板25が磁石体
27側に密着してしまうことになる。この結果、振動板
25が作動不能の状態となり、振動板25に接触する作
用室26内の液圧を十分に変化させることができなくな
り、入力する振動を十分に減衰することができなくなっ
てしまう。
【0009】この発明は前記のような従来のもののもつ
問題点を解決したものであって、振動板が永久磁石に近
づきすぎた場合であっても、振動板が磁石体側に密着し
て作動不能な状態になることのないアクティブマウント
を提供することを目的とするものである。
【0010】
【問題点を解決するための手段】上記の問題点を解決す
るためにこの発明は、外殻と、この外殻に装着される電
磁石と永久磁石からなる磁石体と、この磁石体に対向し
て設けられるとともに、前記外殻に装着される板ばねに
一部が接触した状態で所定の位置に保持され、かつ、前
記電磁石と永久磁石との協働により磁石体の方向に往復
駆動され得る振動板とを備えたアクティブマウントであ
って、前記振動板の板ばねに対する接触部を曲面に形成
し、前記振動板が駆動して前記磁石体に近づく方向に変
位したときに、前記振動板の変位に追従して前記振動板
の前記板ばねに対する接点が前記板ばねの腕の長さが短
くなる方向へ移動するように構成した手段を採用したも
のである。また、外殻と、この外殻に装着される電磁石
と永久磁石とからなる磁石体と、この磁石体に対向して
設けられるとともに、前記外殻に移動可能に装着される
板ばねに一部が連結した状態で所定の位置に保持され、
かつ、前記電磁石と永久磁石との協働により磁石体の方
向に往復駆動され得る振動板とを備えたアクティブマウ
ントであって、前記振動板が駆動して前記磁石体に近づ
く方向に変位したときに、前記振動板の変位に追従して
前記板ばねの外殻に対する接点が前記板ばねの腕の長さ
が短くなる方向へ移動するように構成した手段を採用し
たものである。さらに、前記振動板と前記外殻との間に
、両者間をシールするシール用ゴムが設けられている
手段を採用したものである。
【0011】
【作用】この発明は前記のような手段を採用したことに
より、電磁石と永久磁石との協働により振動板を駆動さ
せて磁石体に近づく方向に変位させたときに、振動板の
変位に応じて振動板の板ばねに対する接点が板ばねの腕
の長さが短くなる方向へ移動することになる。又は、振
動板の変位に追従して板ばねの外殻に対する接点が板ば
ねの腕の長さが短くなる方向へ移動することになる。し
たがって、板ばねの荷重−撓み曲線を指数関数的に変化
させることができ、振動板が磁石体側に密着するのを防
止できる。
【0012】
【実施例】以下、図面に示すこの発明の実施例について
説明する。図1〜図3には、この発明によるアクティブ
マウントの第1の実施例が示されていて、図1は全体を
示す概略縦断面図、図2は図1に示すものの部分拡大断
面図であり、通常状態を示す説明図、図3は図1に示す
ものの部分拡大断面図であり、駆動状態を示す説明図で
ある。
【0013】すなわち、この実施例に示すアクティブマ
ウントは、筒状をなす外殻1の下端開口部に、ゴム状弾
性体からなる中空円錐状の膨脹ばね2を介して円錐台形
状のボス3を加硫接着等により一体に連結するととも
に、外殻1の内面側にシール用ゴム4を介して磁性材か
らなる円板状の振動板5を連結して、振動板5と膨脹ば
ね2によって囲まれる部分に作用室6を形成し、さら
に、外殻1の上端開口部に、前記振動板5との間に所定
のギャップが形成されるように磁石体7を装着するとと
もに、膨脹ばね2の外面側に蛇腹状のベロー13によっ
て囲まれる調圧室14を形成し、この調圧室14と前記
作用室6との間を連通する緩衝孔15を前記外殻1に穿
設して構成したものである。
【0014】前記磁石体7は、磁性材からなる円板状の
電磁石本体8と、この電磁石本体8の下面側中央部に埋
設される円板状の永久磁石11と、この永久磁石11の
周囲の電磁石本体8に埋設される電磁石コイル9とから
なり、電磁石本体8と電磁石コイル9とによって電磁石
10が構成されるようになっている。
【0015】前記磁石体7と前記振動板5との間の前記
外殻1の内周面には、環状の板ばね12の外周縁部が一
体に連結されていて、この板ばね12の内周縁部の下面
側に前記振動板5の外周縁部の上面側が接触するように
なっている。
【0016】前記振動板5の前記板ばね12に対する接
触部は、図2に示すように、全周に渡って適宜の曲面に
形成されている。この場合、前記板ばね12の反発力
は、振動板5を前記磁石体7と所定のギャップを隔てて
対向する位置に位置させた場合に、振動板5に作用する
磁石体7の永久磁石11による吸引力と釣り合う値に設
定されるとともに、振動板5と磁石体7との間のギャッ
プを0とした場合に振動板5に作用する永久磁石11に
よる吸引力よりも大きく設定されている。
【0017】前記振動板5の外周縁部の曲面の形状・曲
率等は、振動板5の往復駆動時に振動板5の板ばね12
に対する接触点が板ばね12の変形に追従して外周側
(板ばね12の腕の長さが短くなる方向)へ移動するよ
うに設定されている。すなわち、板ばね12の荷重−撓
み特性が指数関数的に変化するように設定されている
(図3および図4参照)。
【0018】そして、上記のように構成したアクティブ
マウントの磁石体7側を図示しないエンジン側に連結す
るとともに、ボス3側をボディ側に連結し、エンジンを
作動させると、エンジンから種々の振動が磁石体7に入
力する。
【0019】そして、入力する振動が低周波域の振動で
ある場合には、磁石体7とボス3との間が膨脹ばね2を
介して振動の入力方向に相対的に変位し、作用室6内の
液体と調圧室14内の液体とが外殻1の緩衝孔15を介
して互いに移動し合い、このときの緩衝孔15による液
柱共振作用を利用することにより、この周波数域の振動
を減衰することができる。
【0020】また、入力する振動が高周波域の振動であ
る場合には、磁石体7の電磁石コイル9に通電すること
により電磁石10を作動させ、電磁石10と永久磁石1
1の協働により、振動板5を磁石体7の方向に往復駆動
させ、振動板5に接触する作用室6内の液圧を変化させ
ることにより、この周波数域の振動を減衰することがで
きる。
【0021】この場合、振動板5の外周縁部が接触して
いる板ばね12の反発力は、振動板5と磁石体7との間
のギャップを0とした場合に振動板5に作用する永久磁
石11による吸引力よりも大きく設定してあり、しか
も、板ばね12の荷重−撓み特性が指数関数的に変化す
るように、すなわち、板ばね12の変形に追従して振動
板5の板ばね12に対する接触点が外周側(板ばね12
の腕の長さが小さくなる方向)へ移動するように設定し
てあるので、振動板5が所定の位置よりも永久磁石11
側に近づきすぎても、永久磁石11による吸引力が板ば
ね12の反発力に打ち勝ち、振動板5が永久磁石11側
に密着してしまうようなことはない。
【0022】したがって、電磁石10の作動時に振動板
5を磁石体7の方向に確実に往復駆動させることがで
き、これにより、振動板5に接触する作用室6内の液圧
を十分に変化させることができるので、入力する振動を
効果的に減衰することができることになる。
【0023】図5には、この発明によるアクティブマウ
ントの第2の実施例の部分拡大断面図が示されていて、
この実施例に示すアクティブマウントは、板ばね12の
内周縁部の下面側に振動板5の周縁部の上面側を一体に
連結するとともに、板ばね12の外周縁部を外殻1の内
周面に穿設した上面側が適宜のテーパ面に形成されてい
る環状の溝16内に装着し、振動板5の駆動に応じて板
ばね12の外殻1に対する接点が変位するように、すな
わち、振動板5の駆動方向と直交する方向に移動するよ
うに構成したものであって、その他の構成は前記第1の
実施例に示すものと同様の構成を有している。
【0024】そして、この実施例に示すアクティブマウ
ントにあっても、前記第1の実施例に示すものと同様
に、板ばね12の反発力は、振動板5と磁石体7との間
のギャップを0とした場合に振動板5に作用する永久磁
石11による吸引力よりも大きく設定してあり、しか
も、板ばね12の外殻1に対する接点が振動板5の駆動
に応じて振動板5の駆動方向と直交する方向に移動する
ようにしてあるので、振動板5の往復駆動時に板ばね1
2の荷重−撓み特性を指数関数的に変化させることがで
きることになる。
【0025】したがって、振動板5が所定の位置よりも
永久磁石11側に近づきすぎても、永久磁石11の磁石
が板ばね12の反発力に打ち勝ち、振動板が永久磁石側
に密着してしまうことはなく、電磁石10の作動時に確
実に振動板5を磁石体7の方向に往復駆動させることが
でき、振動板5に接触する作用室6内の液圧を十分に変
化させることができるので、入力する振動を効果的に減
衰することができる。
【0026】図6には、この発明によるアクティブマウ
ントの第3の実施例の部分拡大断面図が示されていて、
この実施例に示すアクティブマウントは、板ばね12の
内周縁部の下面側に振動板5の外周縁部の上面側を一体
に連結するとともに、板ばね12の外周縁部の上面側に
環状の突起12a、12aを形成して、この突起12
a、12aに対応する部分の外殻1の内面に全周に渡っ
て上面側が適宜のテーパ面の溝17を形成し、板ばね1
2の変形時に前記突起12a、12aが溝17のテーパ
面に接触するように構成したものであって、その他の構
成は前記第1の実施例に示すものと同様の構成を有して
いる。
【0027】そして、この実施例に示すアクティブマウ
ントにあっても、前記第1の実施例に示すものと同様
に、板ばね12の反発力は、振動板5と磁石体7との間
のギャップを0とした場合に振動板5に作用する永久磁
石11による吸引力よりも大きく設定してあり、しか
も、板ばね12の変形時に板ばね12の突起12a、1
2aが外殻1の溝17の上面側に接触するようにしてあ
るので、振動板5の往復駆動時に板ばね12の荷重−撓
み特性を指数関数的に変化させることができる。
【0028】したがって、振動板5が所定の位置よりも
永久磁石11側に近づきすぎても、永久磁石11の吸引
力が板ばね12の反発力に打ち勝ち、振動板5が永久磁
石11側に密着してしまうことはなく、電磁石10の作
動時に確実に振動板5を磁石体7の方向に往復駆動させ
ることができ、振動板5に接触する作用室6内の液圧を
十分に変化させることができるので、入力する振動を効
果的に減衰することができることになる。
【0029】
【発明の効果】この発明は前記のように構成したことに
より、振動板を駆動させて磁石体に近づく方向に変位さ
せたときに、振動板の変位に応じて振動板の板ばねに対
する接点を板ばねの腕の長さが短くなる方向へ移動させ
ることができる。又は、振動板の変位に追従して板ばね
の外殻に対する接点を板ばねの腕の長さが短くなる方向
へ移動させることができる。したがって、板ばねの荷重
−撓み曲線を指数関数的に変化させることができるの
で、振動板が永久磁石側に近づきすぎても、永久磁石に
よる吸引力が板ばねの反発力に打ち勝って、振動板が永
久磁石側に密着してしまうようなことはなくなる。この
結果、磁石体を作動させたときに振動板を確実に往復駆
動させることができるので、振動板に接触する液室
液圧を十分に変化させることができ、入力する振動を効
果的に減衰することができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるアクティブマウントの第1の実
施例を示した概略縦断面図である。
【図2】図1に示すものの部分拡大断面図であり、通常
状態を示す説明図である。
【図3】図1に示すものの部分拡大断面図であり、作動
状態を示す説明図である。
【図4】図1に示すもののギャップと荷重との関係を示
した説明図である。
【図5】この発明によるアクティブマウントの第2の実
施例を示した部分拡大断面図である。
【図6】この発明によるアクティブマウントの第3の実
施例を示した部分拡大断面図である。
【図7】従来のアクティブマウントの一例を示した概略
縦断面図である。
【符号の説明】
1、21……外殻 2、22……膨脹ばね 3、23……ボス 4……シール用ゴム 5、25……振動板 6、26……作用室 7、27……磁石体 8、30……電磁石本体 9、31……電磁石コイル 10、29……電磁石 11、28……永久磁石 12、24……板ばね 12a……突起 13、32……ベロー 14、33……調圧室 15、34……緩衝孔 16、17……溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16F 13/26 B60K 5/12 F16F 15/00 - 15/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外殻と、この外殻に装着される電磁石と
    永久磁石からなる磁石体と、この磁石体に対向して設け
    られるとともに、前記外殻に装着される板ばねに一部が
    接触した状態で所定の位置に保持され、かつ、前記電磁
    石と永久磁石との協働により磁石体の方向に往復駆動さ
    れ得る振動板とを備えたアクティブマウントであって、
    前記振動板の板ばねに対する接触部を曲面に形成し、前
    記振動板が駆動して前記磁石体に近づく方向に変位した
    ときに、前記振動板の変位に追従して前記振動板の前記
    板ばねに対する接点が前記板ばねの腕の長さが短くなる
    方向へ移動するように構成したことを特徴とするアクテ
    ィブマウント。
  2. 【請求項2】 外殻と、この外殻に装着される電磁石と
    永久磁石とからなる磁石体と、この磁石体に対向して設
    けられるとともに、前記外殻に移動可能に装着される板
    ばねに一部が連結した状態で所定の位置に保持され、か
    つ、前記電磁石と永久磁石との協働により磁石体の方向
    に往復駆動され得る振動板とを備えたアクティブマウン
    トであって、前記振動板が駆動して前記磁石体に近づく
    方向に変位したときに、前記振動板の変位に追従して前
    記板ばねの外殻に対する接点が前記板ばねの腕の長さが
    短くなる方向へ移動するように構成したことを特徴とす
    るアクティブマウント。
  3. 【請求項3】 前記振動板と前記外殻との間には、両者
    間をシールするシール用ゴムが設けられていることを特
    徴とする請求項1又は2に記載のアクティブマウント。
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