JP3441296B2 - 電子写真記録装置 - Google Patents

電子写真記録装置

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JP3441296B2 JP12853096A JP12853096A JP3441296B2 JP 3441296 B2 JP3441296 B2 JP 3441296B2 JP 12853096 A JP12853096 A JP 12853096A JP 12853096 A JP12853096 A JP 12853096A JP 3441296 B2 JP3441296 B2 JP 3441296B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、記録紙ロールから
延出された記録紙に画像を形成するファクシミリ装置等
の電子写真記録装置に関する。 【0002】 【従来の技術】図2は、電子写真記録装置の一例である
ファクシミリ装置における画像形成部の構成図であり、
1は像担持体である感光体ベルト、2,3及び4は感光
体ベルト1を張設したローラ、5は帯電チャージャ、6
は現像ローラ、7は転写チャージャ、8はクリーニング
ブレード、9は除電ランプ、10はレジストローラ対、11
は加熱ローラ11a及び加圧ローラ11bを備えた定着器であ
る。また、12は記録紙ロールRが装填されるロール紙供
給ユニット、13はロール紙供給ユニット12内の記録紙ロ
ールRから延出された記録紙Pを切断するカッタであ
り、このカッタ13は、図示されているようにロール紙供
給ユニット12の出口付近に配置されるか、あるいはロー
ル紙供給ユニット12内に配置されロール紙供給ユニット
12と一体に構成される。 【0003】ここで、ロール紙供給ユニット12は、記録
紙ロールRが装填される装填部12aを備え、この装填部1
2aは記録紙ロールRを回転可能に支持する支持部(図示
省略),ガイドローラ12b及びフィードローラ対12cから
構成されている。また、ロール紙供給ユニット12には、
メンテナンス用の開閉部(図示省略)が開閉可能に設けら
れており、この開閉部を開放することにより、装填部12
aが外部に露出して装填部12aに対して記録紙ロールRを
交換することが可能になる。装填部12aに記録紙ロール
Rを装填する場合には、前記開閉部を開放して記録紙ロ
ールRを支持部に挿入した後、記録紙ロールRから延出
させた記録紙Pをガイドローラ12bにより掛支させ、更
に記録紙Pの先端部をフィードローラ対12cにより挾持
させ、開閉部を閉鎖することにより記録紙ロールRの装
填作業が完了する。従って、装填部12aを開閉する開閉
部が開放された後、閉鎖されることがあるのは、通常、
装填部12a内の記録紙ロールRを新しいものに交換する
場合か、又はロール紙供給ユニット12の内部若しくはそ
の出口付近で記録紙Pがジャムし、その記録紙Pを取り
出す場合に限られる。 【0004】ロール紙供給ユニット12は、装填部12aに
記録紙ロールRが装填された状態でフィードローラ対12
cを矢印方向に回転駆動することにより、フィードロー
ラ対12cの回転量に対応する長さの記録紙Pを外部に延
出させる。また、装置本体には、図示を省略したガイド
板等によって記録紙Pの搬送方向を規定する紙搬送路が
構成されており、この紙搬送路は、カッタ13,転写チャ
ージャ7と感光体ベルト1との間隙及び定着器11による
定着位置を少なくとも経由し、装置外部に通じている。
そして、ロール紙供給ユニット12から紙搬送路に給紙さ
れた記録紙Pは、搬送ローラ対14,レジストローラ対10
及び定着器11のローラ11a,11b等からなる搬送手段によ
り搬送される。 【0005】次に、図示の画像形成部による画像形成動
作について説明する。矢印A方向に移動する感光体ベル
ト1は、−5.8±0.5kVの帯電電圧が印加されるととも
に、コロナ放電を制御するためのグリット電圧が印加さ
れた帯電チャージャ5によって表面電位が−750V±50
Vとなるように均一に帯電された後に、光書き込みユニ
ット(図示省略)からのレーザ光Lによって走査されるこ
とにより、露光部の電位が約−50Vに低下し、その表面
に静電潜像が形成される。現像器(図示省略)は、現像ロ
ーラ6上に付着させたトナーTを所定の極性(負極性)に
帯電させるとともに、面積当たりの付着量が略一定とな
るようにトナーTを薄層化する。このトナーTは、現像
ローラ6と感光体ベルト1との電位差に起因する静電力
によって静電潜像における露光部にのみ選択的に転移
し、感光体ベルト1上の静電潜像をトナー像に現像す
る。 【0006】一方、ロール紙供給ユニット12から延出さ
れた記録紙Pは、搬送ローラ対14により搬送され、その
先端が記録紙センサ15により検出される。図示を省略し
た制御部は、記録紙センサ15から検知信号が出力された
タイミングを基準としてロール紙供給ユニット12から延
出された記録紙Pの長さを演算し、記録紙Pが所定の長
さだけ延出されたタイミングで搬送ローラ対14を一旦停
止させ、カッタ13により記録紙Pをトナー像に応じた長
さに切断する。この記録紙Pは、図示の搬送ローラ対14
の下流側に配置された搬送ローラ対(図示省略)によりレ
ジストローラ対10に搬送される。レジストローラ対10
は、感光体ベルト1上のトナー像に同期させて記録紙P
の搬送を開始し、この記録紙Pは、レジストローラ対10
により転写チャージャ7と感光体ベルト1との間隙に搬
送され、+3.2±0.5kVの転写電圧が印加された転写チ
ャージャ7からのコロナ放電により正の電荷が付与さ
れ、このことにより、感光体ベルト1上のトナー像は記
録紙P上に転写される。トナー像が転写された記録紙P
の先端部は、感光体ベルト1が転写位置の下流側ではロ
ーラ2に沿って湾曲し、その曲率が大きくなることによ
り、転写位置の下流側で記録紙Pの腰によって感光体ベ
ルト1から剥離し、転写チャージャ7のガイド板7aに
沿って搬送が継続され定着器11内に挿入される。 【0007】定着器11において、表層部がPTFE(ポリ四
フッ化エチレン)等により形成された加熱ローラ11aはヒ
ータ11cを内蔵し、その外周面にはサーミスタ11d及びシ
リコンオイルを含浸させたクリーニングフェルト11eが
当接している。また、加圧ローラ11bは、芯金にシリコ
ンゴムが巻着されて構成されており、加熱ローラ11aに
圧接することにより圧接部に所定の幅を有するニップ部
を形成している。サーミスタ11dは、加熱ローラ11aの表
面温度を検知し、検知された表面温度に対応する温度検
知信号を出力する。制御部は、サーミスタ11dからの温
度検知信号に応じてヒータ11cのオン/オフを制御する
ことにより、少なくとも画像形成を開始してから定着完
了までの期間は加熱ローラ11aの表面を予め設定された
定着温度の範囲に制御する。 【0008】定着器11内に挿入された記録紙Pは、加熱
ローラ11a及び加圧ローラ11bにより挾持され、前記ニッ
プ部において定着温度に制御された加熱ローラ11aから
の定着熱が印加されることにより、トナー像が定着され
る。 【0009】また、クリーニング器(図示省略)は、転写
完了後に感光体ベルト1に残留したトナーTをクリーニ
ングブレード8により剥離し、このトナーTを廃トナー
として収納する。トナーTが除去された感光体ベルト1
は、クリーニング器の下流側に配置された除電ランプ9
により除電光が照射されることにより、残留電荷が消去
され上述した電子写真プロセスに基づいて新たな画像を
形成することが可能になる。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】図2に示すようなファ
クシミリ装置では、A5やA4等の定形の記録紙だけを
画像記録部に供給するものと比較し、受信した画像情報
により再生される画像に対応する長さに記録紙Pを切断
することにより、記録紙Pにおいて不要な余白部を少な
くすることが可能になり、また、例えばA4幅の記録紙
Pが巻かれた記録紙ロールRから延出された記録紙Pの
切断長を変更することにより、単一のロール紙供給ユニ
ット12によってA5及びA4の2種類の定形の記録紙P
に画像を形成することが可能になる等の利点を有してい
る。 【0011】しかしながら、電子写真プロセスに基づい
て画像を形成する、すなわち普通紙に画像を形成する電
子写真方式のファクシミリ装置は、近年になって急速に
普及したものであり、それ以前には、サーマルヘッドか
らの加熱により感熱紙に画像を形成する感熱記録方式の
ファクシミリ装置が主流であった。このような経緯によ
り、現在、市場及びユーザの下には電子写真方式及び感
熱記録方式のファクシミリ装置の両方式が共に存在し、
このため、ユーザに混乱を招いている。 【0012】具体的には、電子写真方式のファクシミリ
装置に、感熱紙を巻取った記録紙ロールが誤って装填さ
れた場合には、ユーザは、装填された記録紙が普通紙で
あるか感熱紙であるかを、装置により画像形成が実行さ
れるまで認識することができず、感熱紙は、トナー像が
転写された後に定着器11により定着熱が加熱されること
により、熱反応により感熱紙全体が黒色になり受信した
画像信号による画像再生ができなくなるという問題が生
じる。 【0013】本発明の目的は、上記の問題を解決するた
め、ロール紙供給手段に誤って普通紙ではなく感熱紙を
巻いた記録紙ロールを装填したことを、画像形成開始前
に容易に識別することを可能にした電子写真記録装置を
提供することにある。 【0014】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載された電子写真記録装置
は、像担持体から転写されたトナー像を保持した記録紙
に定着熱を印加してトナー像を定着する定着手段と、こ
の定着手段における定着位置を少なくとも経由する紙搬
送路に給紙された記録紙を搬送する搬送手段と、装填部
に装填された記録紙ロールから前記紙搬送路に記録紙を
延出させるロール紙供給手段と、このロール紙供給手段
により延出された記録紙を切断するロール紙切断手段と
を備えた電子写真記録装置において、前記ロール紙供給
手段の装填部に記録紙ロールが装填された状態で、前記
装填部を少なくとも開放/閉鎖する開閉部が閉鎖した場
合に、ロール紙供給手段により記録紙ロールから記録紙
を延出させ、前記開閉部を閉鎖した際の先端を含む記録
紙を前記ロール紙切断手段により予め設定された切捨長
に切断し、この切捨長に切断された記録紙に前記定着手
段により定着熱を印加させる制御手段を備えたことを特
徴とする。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施
形態によるファクシミリ装置における制御部の構成を示
すブロック図であり、図2に基づいて説明した部材に対
応する部材については同一符号を付し、その説明を省略
する。20はファクシミリコントロールユニット(FCU)
であり、制御手段であるFCU20は、図2に示す構成を
備えた画像形成部を制御するものとする。21はレーザダ
イオード(LD)21aを駆動するレーザダイオード駆動回
路(LDDR)、22はポリゴンミラー(図示省略)を回転さ
せるポリゴンモータ、23はレーザダイオード21aからの
レーザ光Lを検知する受光素子、24は紙搬送路において
レジストローラ対10付近で記録紙Pを検知するレジスト
センサ、25はロール紙供給ユニット12における開閉部の
開閉状態を検知する開閉センサ、26はロール紙供給ユニ
ット12のフィードローラ対12cを駆動する給紙ユニット
駆動回路、27はメインモータ(図示省略)を駆動するメイ
ンモータ駆動回路である。 【0016】図3は、本実施形態のファクシミリ装置に
おける起動時の動作を説明するためのフローチャートで
ある。FCU20は、外部からの着呼を検知した場合(条
件a)、コピースタート信号が入力した場合(条件b)、
及び開閉センサ25からの検知信号によりロール紙供給ユ
ニット12の開閉部が閉鎖位置に移動したことを検知した
場合(条件c)に、それぞれ装置を起動するための制御を
実行する(ステップS1)。ここで、条件a及び条件bの
場合については、従来のファクシミリ装置でも装置の起
動を開始させるものであり、これらの条件a,bに加え
て本実施形態のファクシミリ装置では、条件cを判断し
た場合についてもFCU20が装置の起動を開始させるた
めの制御を実行する。 【0017】FCU20は、装置を起動させる場合、先ず
定着器11の昇温を開始させるとともにポリゴンモータ22
をオンさせる(ステップS2)。ポリゴンモータ22をオン
した後、10秒以内にポリゴンモータ22がロックしないと
き、あるいは10秒以内にロックしたときでも、その後、
継続して10秒以上ロック状態から外れたときには(ステ
ップS3でノーの場合)、装置の起動を中止するととも
にオペレーションパネル(図示省略)にエラー発生信号を
出力し、オペレーションパネルによりポリゴンモータ22
の異常を表示させる(ステップS4)。また、ポリゴンモ
ータ22が正常にロックした場合(ステップS3でイエス
の場合)には、予熱状態にあった定着器11がヒータ11cに
より正常に定着温度に昇温するか否かを判断する(ステ
ップS5)。例えば、FCU20は、予熱状態では定着器1
1の加熱ローラ11aの表面温度が予熱時のしきい値温度で
ある90℃以下になると一定時間ヒータ11cをオンするこ
とにより、加熱ローラ11aの表面が90℃前後の温度とな
るように制御し、また、装置の起動を開始した場合に
は、加熱ローラ11aが180℃に昇温するまでヒータ11cを
継続してオンし、この後、定着が完了するまでの期間に
は、加熱ローラ11aが定着時のしきい値温度である180℃
以下になると一定時間ヒータ11cをオンすることによ
り、加熱ローラ11aが所定の定着温度の範囲内になるよ
うに制御する。 【0018】ステップS5では、装置の起動を開始した
後、所定の時間以内に加熱ローラ11aの表面が180℃に昇
温しない場合や、加熱ローラ11aが定着温度の上限値以
上に過昇温した場合などの、加熱ローラ11aを定着温度
の範囲に制御することができない場合(ステップS5で
ノーの場合)には、装置の起動を中止するとともにオペ
レーションパネルにエラー発生信号を出力し、オペレー
ションパネルにより定着器11の異常を表示させる(ステ
ップS4)。また、定着器11において加熱ローラ11aが正
常に定着温度に制御された場合(ステップS5でイエス
の場合)には、メインモータ駆動回路27に駆動信号を出
力することによりメインモータを回転させる(ステップ
S6)。メインモータをオンした後、10秒以内にメイン
モータがロックしないとき、あるいは10秒以内にロック
したときでも、その後、継続して10秒以上ロック状態か
ら外れたときには(ステップS7でノーの場合)、装置の
起動を中止するとともにオペレーションパネルにエラー
発生信号を出力し、オペレーションパネルによりメイン
モータの異常を表示させる(ステップS4)。 【0019】また、メインモータが正常にロックした場
合(ステップS7でイエスの場合)には、ロール紙供給ユ
ニット12によって記録紙ロールRから延出される記録紙
Pの切断長を設定した後(ステップS8)、ロール紙供給
ユニット12により記録紙Pを紙搬送路に延出させるとと
もに、搬送ローラ対14により紙搬送路内での記録紙Pの
搬送を開始する(ステップS9)。ここで、FCU20は、
記録紙センサ15からの検知信号により記録紙Pの先端が
検知されてからの搬送量に基づいて記録紙Pの先端から
カッタ13までの長さを演算し、記録紙Pが設定された切
断長に切断される位置で搬送を一旦停止させ、カッタ13
により記録紙Pを切断した後に搬送を再開させる。ま
た、FCU20は、ステップS1で条件a又は条件bによ
り装置を起動した場合には、カッタ13によって記録紙P
が画像情報により再生される画像に適応するサイズにな
るように切断するか、あるいはA5,A4等の定形サイ
ズになるように切断し、またステップS1で条件cによ
り装置を起動した場合には、カッタ13によって記録紙P
が予め設定された切捨長になるように切断する。 【0020】カッタ13により切断された記録紙Pは、条
件a,bの場合にはトナー像が転写され、定着器11にお
いて定着熱が印加された後に外部に排紙され、また条件
cの場合にはトナー像が転写されることなく、定着器11
において定着熱が印加された後に外部に排紙されること
になる。 【0021】以上説明したように、本実施形態のファク
シミリ装置によれば、FCU20が、ロール紙供給ユニッ
ト12の装填部12aに記録紙ロールRが装填された状態
で、装填部12aを開放/閉鎖する開閉部が閉鎖したこと
を検知した場合に、その閉鎖時における先端を含む記録
紙Pをカッタ13により予め設定された切捨長に切断し、
この切捨長に切断された記録紙Pに定着器11により定着
熱を印加させる制御を実行することにより、装填部12a
内の記録紙ロールRが交換された場合に、ユーザが誤っ
て感熱紙を巻き取った記録紙ロールRを装填部12aに装
填したとしても、定着熱が印加されて黒色に変色した記
録紙Pが自動的に外部に排紙されるので、ユーザは、装
填部12aに誤って普通紙ではなく感熱紙を巻いた記録紙
ロールRを装填したことを、画像形成開始前に容易に識
別することができる。 【0022】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の電
子写真記録装置によれば、制御手段が、ロール紙供給手
段の装填部に記録紙ロールが装填された状態で、装填部
を少なくとも開放/閉鎖する開閉部が閉鎖した場合に、
ロール紙供給手段により記録紙ロールから記録紙を延出
させ、開閉部を閉鎖した際の先端を含む記録紙をロール
紙切断手段により予め設定された切捨長に切断し、この
切捨長に切断された記録紙に定着手段により定着熱を印
加させることにより、装填部の記録紙ロールが交換され
た場合に、ユーザが誤って感熱紙を巻き取った記録紙ロ
ールを装填部に装填したとしても、定着熱が印加されて
黒色に変色した記録紙が自動的に外部に排紙されるの
で、ユーザは、装填部に誤って普通紙ではなく感熱紙を
巻いた記録紙ロールを装填したことを、画像形成開始前
に容易に識別することができる。さらに、装填部内の記
録紙ロールを新しいものに交換し、またロール紙供給手
段の内部若しくはその出口付近で記録紙がジャムし、記
録紙ロールを装填部に再装填した場合には、装填時の先
端を含む記録紙が、画像が形成されることなく切捨長に
切断されて排紙されるので、切断手段により先端及び後
端がきれいに切断された記録紙のみに画像が形成され
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態によるファクシミリ装置にお
ける制御部の構成を示すブロック図である。 【図2】電子写真記録装置の一例であるファクシミリ装
置における画像形成部の構成図である。 【図3】本実施形態のファクシミリ装置における起動時
の動作を説明するためのフローチャートである。 【符号の説明】 1…感光体ベルト、 7…転写チャージャ、 10…レジ
ストローラ対、 11…定着器、 11a…加熱ローラ、 1
1b…加圧ローラ、 11c…ヒータ、 11d…サーミスタ、
12…ロール紙供給ユニット、 12c…フィードローラ
対、 13…カッタ、14…搬送ローラ対、 15…記録紙セ
ンサ、 20…FCU(ファクシミリコントロールユニッ
ト)、 26…給紙ユニット駆動回路、 27…メインモー
タ駆動回路、 R…記録紙ロール、 P…記録紙。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 像担持体から転写されたトナー像を保持
    した記録紙に定着熱を印加してトナー像を定着する定着
    手段と、 この定着手段における定着位置を少なくとも経由する紙
    搬送路に給紙された記録紙を搬送する搬送手段と、 装填部に装填された記録紙ロールから前記紙搬送路に記
    録紙を延出させるロール紙供給手段と、 このロール紙供給手段により延出された記録紙を切断す
    るロール紙切断手段とを備えた電子写真記録装置におい
    て、 前記ロール紙供給手段の装填部に記録紙ロールが装填さ
    れた状態で、前記装填部を少なくとも開放/閉鎖する開
    閉部が閉鎖した場合に、ロール紙供給手段により記録紙
    ロールから記録紙を延出させ、前記開閉部を閉鎖した際
    の先端を含む記録紙を前記ロール紙切断手段により予め
    設定された切捨長に切断し、この切捨長に切断された記
    録紙に前記定着手段により定着熱を印加させる制御手段
    を備えたことを特徴とする電子写真記録装置。
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