JP3441294B2 - 電子写真記録装置 - Google Patents
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Description
体上の静電潜像をトナー像に現像するファクシミリ装
置,複写機,プリンタ装置などの電子写真記録装置に関
する。
例であるプリンタ装置を示す側面断面図であり、図5は
プリンタ装置においてプロセスカートリッジが装着され
た状態を示し、また図6は前記プロセスカートリッジを
交換するためプリンタ装置の開閉部を開放した状態を示
している。1は像担持体である感光体ドラム、2はクリ
ーニングブレード2aを感光体ドラム1に圧接させたク
リーニング器、3は感光体ドラム1を均一に帯電する帯
電器、4は帯電器3によって帯電された感光体ドラム1
をレーザ光Lによって走査することにより感光体ドラム
1に静電潜像を形成する光書き込みユニット、5は感光
体ドラム1に形成された静電潜像をトナーTによってト
ナー像に現像する現像器である。ここで、感光体ドラム
1,クリーニング器2,帯電器3及び現像器5はプロセ
スカートリッジ6として一体に構成され、このプロセス
カートリッジ6は、画像形成装置内の装着位置に対して
着脱可能に構成されている。
ローラ、8は分離チャージャ、9は除電ランプ、10は定
着器、11は電源12,プリント板13,コントローラボード
14等が収納された電装/制御部品ケース、15は装置内部
の温度上昇を防止するための排気ファン、16は記録媒体
である記録紙Pを収納する給紙カセット、17は記録紙P
が載置される給紙トレー、18は装置本体の上面に形成さ
れた排紙トレーであり、排紙トレー18は、排紙される記
録紙Pのサイズに対応させて延長/収縮可能なストッパ
板18aを備えている。19及び20は、それぞれ給紙カセッ
ト16及び給紙トレー17から記録紙Pを分離給紙するため
の給紙ローラ、21はレジストローラ対、22は記録紙Pを
排紙トレー18に排紙する排紙ローラ対、23及び24は、そ
れぞれ記録紙Pの搬送路に配置されたセンサであり、セ
ンサ23は、レジストローラ対21の上流位置に配置され、
記録紙Pを検知してレジストローラ対21のオン/オフを
制御したり記録紙Pのジャムを検知するための信号を出
力し、またセンサ24は、定着器10と排紙ローラ対22との
間に配置され、記録紙Pを検知して記録紙Pの排紙完了
やジャムを検知するための信号を出力する。
おける画像形成動作を簡単に説明する。帯電器3は、図
示を省略したバイアス電源によってチャージワイヤ3a
にバイアス電圧が印加され、チャージワイヤ3aからコ
ロナ放電を発生させることにより、感光体ドラム1の表
面が所定の電位となるように感光体ドラム1を帯電す
る。光書き込みユニット4は、感光体ドラム1において
均一に帯電された帯電領域をレーザ光Lによって走査す
ることにより、この帯電領域に静電潜像を形成する。光
書き込みユニット4は、ポリゴンミラー,ポリゴンモー
タ及び、ポリゴンミラーからのレーザ光Lの光路を略コ
の字形に偏向する光学部品を備え、ポリゴンミラー及び
ポリゴンモータは、光書き込みユニット4内で感光体ド
ラム1の下方に配置されている。現像器5は、所定の極
性に帯電したトナーTを感光体ドラム1に転移させるこ
とにより静電潜像をトナー像に現像する。
ら分離給紙された記録紙Pは、レジストローラ対21によ
って保持され、レジストローラ対21は、感光体ドラム1
上のトナー像に同期させて記録紙Pを搬送開始する。転
写ローラ7は、感光体ドラム1と共に記録紙Pを挾持す
る転写位置において感光体ドラム1上のトナー像を記録
紙Pに転写する。分離チャージャ8は、転写時の帯電に
より感光体ドラム1に密着した記録紙Pの電荷を中和
し、記録紙Pの感光体ドラム1からの剥離を容易にす
る。この後、記録紙Pは、図示を省略した分離爪等によ
って感光体ドラム1から剥離し、記録紙Pが剥離した感
光体ドラム1は、除電ランプ9によって除電光が照射さ
れることにより電荷が中和される。
着器10に搬送され、定着器10おいて加熱および加圧され
ることによりトナー像が定着された後に、排紙ローラ対
22によって排紙トレー18上に排紙される。
したように感光体ドラム1,クリーニング器2,帯電器
3及び現像器5がプロセスカートリッジ6として一体に
構成され、このプロセスカートリッジ6は、画像形成装
置内の装着位置に対して着脱可能に構成されている。プ
ロセスカートリッジ6を交換する場合には、図6に示す
ように、プロセスカートリッジ6上方において排紙トレ
ー18の一部を形成した開閉板18bを開放し、更に感光体
ドラム1に接触し、あるいは感光体ドラム1の上方に配
置された部材等を支持した開閉部25を支軸26を中心とし
て開放することにより、プロセスカートリッジ6を装着
位置から上方に持ち上げることが可能になる。
定期間毎に交換する必要がある部材、あるいは現像器5
等の消耗品を収納した部材をプロセスカートリッジ6と
して一体化することにより、複数の部材の交換を同時に
行え、かつそれらの交換作業が容易になる。図示を省略
した制御部は、例えば、トナーセンサ27からの信号によ
って現像器5内のトナーTの残量が一定以下になったこ
とを検知した場合に、操作部28にアラームを出力するこ
とにより、操作部28によってユーザに対してプロセスカ
ートリッジ6の交換時期を表示させる。
成について説明する。図7は、図5及び図6に示すプリ
ンタ装置におけるプロセスカートリッジの構成を示す側
面断面図であり、プロセスカートリッジ6は、互いに分
割可能な現像部カートリッジ31及びCTM部カートリッ
ジ40によって構成され、CTM部カートリッジ40は、現
像部カートリッジ31とは異なる時期に単独で交換できる
ように構成されている。
鎖線に示すようにCTM部カートリッジ40におけるトナ
ータンク部41が収納されるカートリッジ収納部であり、
このカートリッジ収納部32にトナータンク部41を収納す
ることにより、現像部カートリッジ31とCTM部カート
リッジ40とがプロセスカートリッジ6として一体に組み
立てられる。また、カートリッジ収納部32には、トナー
センサ27が挿入するセンサ挿入孔32aが開口している。3
3はCTM部カートリッジ40からトナー収納部34に補給
されたトナーTを撹拌して第1のトナー搬送手段である
第1現像ローラ35に接触させるアジテータ、36は第1現
像ローラ35に付着したトナーTを薄層化するとともに所
定の極性に帯電するためのブレードであり、第1現像ロ
ーラ35上で帯電されたトナーTは、第2のトナー搬送手
段である第2現像ローラ37に転移し、第2現像ローラ37
は、現像位置で所定の極性に帯電したトナーTを感光体
ドラム1に転移させることにより、感光体ドラム1上の
静電潜像をトナー像に現像する。
41は未使用のトナーTを収納するトナータンク部、42は
トナータンク部41内のトナーTを撹拌するアジテータ、
43はアジテータ42によって撹拌されたトナーTをトナー
収納部34に補給する補給ローラ、44はクリーニング器2
の上面に設けられた取っ手であり、ユーザはCTM部カ
ートリッジ40の交換時に取っ手44を把持することによ
り、CTM部カートリッジ40の交換を容易に行うことが
できる。51はクリーニング器2の上面に配置された操作
部材、52は帯電器3に配置された清掃部材であり、操作
部材51及び清掃部材52は、チャージワイヤ3aに対する
清掃機構の一部を構成する。
リッジ40がプロセスカートリッジ6として組み立てられ
た状態で、CTM部カートリッジ40は、クリーニング器
2の端部を感光体ドラム1の上方で支持するとともに、
帯電器3を感光体ドラム1に対向させる。クリーニング
器2は、クリーニングブレード2aを感光体ドラム1に
圧接させ、クリーニングブレード2aによって転写完了
後の感光体ドラム1に残留したトナーTを剥離し、この
剥離したトナーTをマグネットローラ2bによって廃ト
ナータンク2c内に搬送する。ここで、CTM部カート
リッジ40は、トナータンク部41に収納されたトナーTの
残量が所定量以下になった場合に新しいものに交換さ
れ、現像部カートリッジ31は、感光体ドラム1の光導電
体の劣化により一定周期で交換される。
結したロープ状の連結部材であり、操作部材51,清掃部
材52及び連結部材53は全体で1本のループを形成してい
る。帯電器3は、シールドケース3bの内部でチャージ
ワイヤ3aを感光体ドラム1の長手方向と平行になるよ
うに張設し、シールドケース3bには、チャージワイヤ
3aと平行なスリット(図示省略)が開口している。清掃
部材52は、その一端部を前記スリットを通してシールド
ケース3b内に挿入し、前記スリットに沿って移動可能
にシールドケース3bに係合するとともに、一端部に止
着されたクリーニングパッドをチャージワイヤ3aに接
触させている。
場合には、操作部材51を往復移動させることにより、ク
リーニングパッドがチャージワイヤ3aに接した状態で
移動し、クリーニングパッドによってチャージワイヤ3
aに付着したトナーTや塵埃等が除去される。
ような電子写真プロセスに基づいて感光体ドラム1上に
トナー像を形成するプリンタ装置においては、次のよう
な問題が生じる。
完了した場合、帯電完了時に感光体ドラム1において帯
電器3に対向した帯電位置付近にあった領域は、所定の
帯電電位からグランド電位付近にまで電位が低下する電
位の遷移領域となる。この遷移領域が現像位置に移動し
た場合、第2現像ローラ37に付着したトナーTが遷移領
域に転移する現象が発生する。そして、この遷移領域が
転写位置に移動することにより、遷移領域に付着してい
たトナーTが転写ローラ7に付着し、次回の転写時に記
録紙Pの裏汚れを発生させる原因になる。
部材に対するクリーニング時に、現像ローラに付着した
トナーが像担持体に転移することを防止するため、前記
現像ローラに該トナーが該像担持体に付着しないような
極性の電圧を一定時間印加する像形成装置のクリーニン
グ法が記載されている。しかし、このような電圧の印加
時には現像ローラに付着しているトナーが所定の極性と
は逆極性に帯電しやすいために、逆極性に帯電したトナ
ーが像担持体における遷移領域に転移し、このトナーが
転写ローラに付着する現象を防止することができなかっ
た。
め、帯電完了時に像担持体において帯電位置付近にあっ
た電位の遷移領域に正規帯電トナーが付着することが防
止され、また遷移領域に正規帯電トナーとは逆極性のト
ナーが付着しても、この逆極性のトナーが転写ローラに
付着することが防止される電子写真記録装置を提供する
ことにある。
め、本発明の請求項1に記載された電子写真記録装置
は、一方向に移動する像担持体を帯電位置で所定の第1
の電位に帯電する帯電手段と、トナー収納部から供給さ
れたトナーを吸着して一方向に搬送する第1のトナー搬
送手段と、この第1のトナー搬送手段上のトナーを所定
の極性に帯電するために、第1のトナー搬送手段に第1
のバイアスを印加するトナー帯電バイアス電源と、前記
第1のトナー搬送手段上で所定の極性に帯電した正規帯
電トナーを吸着し、この正規帯電トナーを前記像担持体
に対する現像位置に搬送する第2のトナー搬送手段と、
この第2のトナー搬送手段上のトナーを前記現像位置で
像担持体に転移させるために、前記第2のトナー搬送手
段に第2のバイアスを印加する現像バイアス電源と、前
記像担持体と共に記録媒体を転写位置で挾持する転写ロ
ーラと、前記像担持体上における正規帯電トナーによっ
て形成されたトナー像を記録媒体に転写させるために、
前記転写ローラに第3のバイアスを印加する転写バイア
ス電源とを備えた電子写真記録装置において、前記帯電
手段が前記像担持体に対する帯電を完了した後、帯電完
了時に前記像担持体で前記帯電位置付近にあった電位の
遷移領域の先端が前記現像位置に到達する前における任
意の第1のタイミングで、前記第2のトナー搬送手段上
の正規帯電トナーが像担持体へ転移することが防止され
る電界を発生する第4のバイアス及び第5のバイアス
を、それぞれ前記トナー帯電バイアス電源及び前記現像
バイアス電源により第1のトナー搬送手段及び第2のト
ナー搬送手段に印加させ、かつ前記第1のタイミングの
後、前記第4のバイアス及び前記第5のバイアスの印加
時に像担持体において前記現像位置を通過した逆帯電ト
ナー付着領域の先端が、前記転写位置に到達する前にお
ける任意の第2のタイミングで、像担持体の移動を停止
させる制御手段を備えたことを特徴とする。
録装置は、前記第2のタイミングの後、前記像担持体の
移動を再開させる場合には、像担持体の移動再開後、前
記逆帯電トナー付着領域の先端が前記転写位置に到達す
る前における任意の第3のタイミングで、前記転写バイ
アス電源によって前記第3のバイアスを前記転写ローラ
に印加開始させ、前記逆帯電トナー付着領域の後端が前
記転写位置を通過するまで第3のバイアスの印加を継続
させる制御手段を備えたことを特徴とする。
録装置は、前記帯電手段が前記像担持体に対する帯電を
完了した後、再び帯電を開始する場合に、前記像担持体
の移動再開後、帯電手段によって前記第1の電位に帯電
された帯電領域の先端が前記現像位置に到達するまで、
前記第4のバイアス及び前記第5のバイアスの印加を前
記トナー帯電バイアス電源及び前記現像バイアス電源に
よって継続させる制御手段を備えたことを特徴とする。
て図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施
形態によるプリンタ装置における要部を示す構成図であ
り、図5乃至図7に基づいて説明した部材に対応する部
材については同一符号を付して説明を省略する。61は第
1現像ローラ35にバイアス電圧を印加するトナー帯電バ
イアス電源、62は第2現像ローラ37にバイアス電圧を印
加する現像バイアス電源、63は転写ローラ7にバイアス
電流を印加する転写バイアス電源、64は装置全体を制御
する制御部である。
光体ドラム1は、帯電器3によって所定の電位(以下、
この電位を地肌電位という)となるように均一に帯電さ
れた後に、地肌電位に帯電された帯電領域が光書き込み
ユニット4からのレーザ光Lによって走査されることに
より、帯電領域における露光部の電位が低下して静電潜
像が形成される。
の回転に連動させてアジテータ33,及び現像ローラ35,
37をそれぞれ回転駆動する。制御部64は、前記帯電領域
が現像位置に到達したならば、トナー帯電バイアス電源
61により第1現像ローラ35にトナー帯電バイアスである
バイアス電圧V1が印加されるとともに現像バイアス電
源62により第2現像ローラ37に現像バイアスであるバイ
アス電圧V2が印加されるように、バイアス電源61,62
に対してバイアス電圧V1及びバイアス電圧V2をそれ
ぞれ設定し、バイアス電源61,62を駆動開始させる。
ここで、制御部64は、バイアス電圧V1としては−850V
を設定し、かつバイアス電圧V2としては−450Vを設定
するものとする。アジテータ33は、トナー収納部34内に
おいてトナーTを第1現像ローラ35との接触部付近に流
動させ、第1現像ローラ35は、内蔵した磁石の磁力によ
ってトナーTを吸着して矢印方向に回転する。バイアス
電圧V1が印加された第1現像ローラ35上のトナーT
は、ブレード36によって単位面積当たりの付着量が略一
定になるように薄層化されるとともに、ブレード36との
接触によって所定の極性(負極性)に摩擦帯電される。
トナーT(以下、これを正規帯電トナーTNという)は、
バイアス電圧V1,V2との電位差によって生じる静電力
によって第1現像ローラ35から第2現像ローラ37に転移
する。現像バイアス電源62は、バイアス電圧V2を第2
現像ローラ37に印加することにより、正規帯電トナーT
Nが付着した第2現像ローラ37が感光体ドラム1に接す
る現像位置で静電潜像に転移するように、第2現像ロー
ラ37と感光体ドラム1との間に電界を発生させる。この
ことにより、感光体ドラム1上の静電潜像は、現像位置
において正規帯電トナーTNによりトナー像に現像され
る。尚、第1現像ローラ35及び第2現像ローラ37の回転
方向は、必ずしも図示されている矢印の方向に限定され
るものではない。
ム1上のトナー像の先端が所定の位置に到達したタイミ
ングで記録紙Pの搬送を開始し、転写ローラ7が感光体
ドラム1に当接した転写位置においてトナー像と記録紙
Pと先端を一致させる。この時、制御部64は、転写バイ
アス電源63によって転写ローラ7にバイアス電流I3が
印加されるように、転写バイアス電源63を駆動する。こ
のことにより、転写ローラ7は、感光体ドラム1との間
に電界を発生させて、正規帯電トナーTNによって形成
されたトナー像を感光体ドラム1から記録紙Pに転写す
る。尚、本実施形態のプリンタ装置では、転写バイアス
として電流値を+6μAに制御したバイアス電流I3を転
写ローラ7に印加しているが、正規帯電トナーTNを記
録紙Pに転移させるに十分な電界を安定して得られるな
らば、電圧値を一定レベルに制御したバイアス電圧を転
写ローラ7に印加してもよい。
画像形成が完了した後の動作について説明する。図2
は、本実施形態における要部の動作を説明するための感
光体ドラムまわりの模式図、図3及び図4は、それぞれ
本実施形態における要部の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
画像データに基づいて感光体ドラム1に対する静電潜像
の形成が完了した後に、感光体ドラム1を停止させる際
の制御動作を説明する。図2において、P1は矢印A方
向に回転する感光体ドラム1に対して帯電器3により帯
電が開始される帯電位置、P2は感光体ドラム1上の静
電潜像が正規帯電トナーTNにより現像される現像位
置、P3は転写ローラ7によりトナー像が感光体ドラム
1から記録紙Pに転写される転写位置である。
感光体ドラム1に対する静電潜像の形成が完了したなら
ば、図3に示すように、帯電器3をオフして感光体ドラ
ム1に対する帯電を終了させる。この帯電器3をオフす
るタイミングをt0とすると、帯電位置P1における感光
体ドラム1の電位は、タイミングt0から一定時間の間
に所定の地肌電位からグランド電位付近に低下する。こ
のことにより、タイミングt0の後に、感光体ドラム1
において帯電位置P1から下流側の一定範囲には電位の
遷移領域が形成される。
が、すなわちタイミングt0において帯電位置P1にあっ
た部分が、現像位置P2に到達する前における任意のタ
イミングt1で、第2現像ローラ37上の正規帯電トナー
TNが感光体ドラム1へ転移することが防止される電界
を発生するバイアス電圧V4及びバイアス電圧V5を、そ
れぞれトナー帯電バイアス電源61及び現像バイアス電源
62により第1現像ローラ35及び第2現像ローラ37に印加
させる。ここで、制御部64は、バイアス電圧V4として
は−50Vを設定し、かつバイアス電圧V5としては+2
50Vを設定するものとする。このことにより、第1現像
ローラ35上に付着している正規帯電トナーTNは、現像
ローラ35,37間に生じた電界によって第2現像ローラ37
上に転移するが、第2現像ローラ37上に付着した正規帯
電トナーTNは、感光体ドラム1,第2現像ローラ37間
に生じた電界によって第2現像ローラ37上に保持され、
現像位置P2において感光体ドラム1に転移することが
防止される。
アス電圧を−850Vから−50Vに変化させ、かつ第2現
像ローラ37に印加するバイアス電圧を−450Vから+250
Vに変化させた場合、第1現像ローラ35と第2現像ロー
ラ37との接触位置P4付近では、少量のトナーTが正規
帯電トナーTNとは逆の正極性に帯電し、この正規帯電
トナーTNとは逆の正極性に帯電したトナーT(以下、逆
帯電トナーTRという)の一部が、第2現像ローラ37によ
り現像位置P2に搬送される。この逆帯電トナーTRは、
正規帯電トナーTNを第2現像ローラ37に保持するよう
な電界下では正規帯電トナーTNとは逆方向の静電力が
作用し、現像位置P2において第2現像ローラ37から感
光体ドラム1に転移してしまう。
移した逆帯電トナーTRが転写ローラ7に付着すること
を防止するため、タイミングt1の後、前記バイアス電
圧V4,V5の印加時に感光体ドラム1において現像位置
P2を通過した領域(以下、逆帯電トナー付着領域)の先
端が、感光体ドラム1の回転方向において転写位置P3
の手前の停止位置P5に到達したタイミングt2で、感光
体ドラム1の回転が停止するようにメインモータをオフ
するとともに、トナー帯電バイアス電源61及び現像バイ
アス電源62によるバイアス電圧V4,V5の印加を終了さ
せる。このことにより、画像形成の完了後に感光体ドラ
ム1において逆帯電トナーTRが付着した逆帯電トナー
付着領域の先端が転写位置P3に到達する前に、感光体
ドラム1を停止させることができるので、逆帯電トナー
TRが転写ローラ7に付着することを確実に防止でき
る。
ラム1を停止させた後に、再び画像形成を開始する際の
制御動作を説明する。制御部64は、新たな印字命令及び
画像データが入力したならば、バイアス電源61,62に対
してバイアス電圧V4,V5として−50V及び+250Vを
それぞれ設定し、これらのバイアス電圧V4,V5を現像
ローラ35,37に印加開始する。
を開始してから予め設定された時間s(秒)が経過した後
のタイミングt3で、すなわち感光体ドラム1の逆帯電
トナー付着領域の先端が転写位置P3に手前の上流位置
P5にある状態で、転写バイアス電源63によってバイア
ス電流I3を転写ローラ7に印加開始させるとともに、
メインモータをオンして感光体ドラム1を回転開始させ
る。そして、制御部64は、感光体ドラム1における逆帯
電トナー付着領域の後端が転写位置P3を通過し、更に
転写位置P3から帯電位置P1の間に設定された下流位置
P6を通過したタイミングt4まで転写ローラ7へのバイ
アス電流I3の印加を継続させる。このことにより、感
光体ドラム1における逆帯電トナー付着領域が転写位置
P3を通過する際には、転写ローラ7と感光体ドラム1
との間に転写時と同一方向の電界が発生するので、逆帯
電トナーTRと転写ローラ7との間には反発力が作用
し、この反発力よって逆帯電トナーTRが転写ローラ7
に付着することを防止でき、転写位置P3を通過した逆
帯電トナーTRはクリーニング器2よって感光体ドラム
1から除去される。
ミングt4との間における所定のタイミングt5で帯電器
3をオンし、感光体ドラム1に対する帯電を開始させ
る。タイミングt5で帯電開始された感光体ドラム1の
帯電領域の先端はタイミングt4で現像位置P2に到達
し、制御部64は、タイミングt4でバイアス電源61,62
がそれぞれ現像ローラ35,37に印加しているバイアス電
圧V4,V5をバイアス電圧V1,V2に切り替える。この
ことにより、感光体ドラム1においてグランド電位付近
から地肌電位に変化する遷移領域が現像位置P2を通過
する際には、バイアス電圧V4及びバイアス電圧V5がそ
れぞれ第1現像ローラ35及び第2現像ローラ37に印加さ
れるので、前記遷移領域に正規帯電トナーTNが付着す
ることを防止でき、かつ遷移領域が転写位置P3を通過
する際には転写ローラ7にはバイアス電流I3が印加さ
れているので、遷移領域に付着した逆帯電トナーTRが
転写ローラ7に付着することもない。
子写真記録装置によれば、帯電手段が像担持体に対する
帯電を完了した後、帯電完了時に前記像担持体で帯電位
置付近にあった電位の遷移領域の先端が現像位置に到達
する前における任意の第1のタイミングで、第2のトナ
ー搬送手段上の正規帯電トナーが像担持体へ転移するこ
とが防止される電界を発生する第4のバイアス及び第5
のバイアスを、それぞれ前記トナー帯電バイアス電源及
び前記現像バイアス電源により第1のトナー搬送手段及
び第2のトナー搬送手段に印加させ、かつ第1のタイミ
ングの後、第4のバイアス及び第5のバイアスの印加時
に像担持体において現像位置を通過した逆帯電トナー付
着領域の先端が、転写位置に到達する前における任意の
第2のタイミングで、像担持体の移動を停止させる制御
手段を備えたことにより、第1のトナー搬送手段及び第
2のトナー搬送手段上に付着した正規帯電トナーは、像
担持体〜第2のトナー搬送手段〜第1のトナー搬送手段
の間にそれぞれ生じた電界によって第2のトナー搬送手
段上に保持され、現像位置において像担持体に正規帯電
トナーが転移することが防止される。さらに画像形成の
完了後に、像担持体において逆帯電トナーが付着した逆
帯電トナー付着領域の先端が転写位置に到達する前に、
像担持体を停止させることができるので、逆帯電トナー
が転写ローラに付着することを確実に防止できる。
によれば、前記第2のタイミングの後、像担持体の移動
を再開させる場合には、像担持体の移動再開後、逆帯電
トナー付着領域の先端が転写位置に到達する前における
任意の第3のタイミングで、転写バイアス電源によって
第3のバイアスを転写ローラに印加開始させ、逆帯電ト
ナー付着領域の後端が転写位置を通過するまで第3のバ
イアスの印加を継続させる制御手段を備えたことによ
り、像担持体における逆帯電トナー付着領域が転写位置
を通過する際には、転写ローラと像担持体との間に転写
時と同一方向の電界が発生するので、逆帯電トナーと転
写ローラとの間には反発力が作用し、この反発力よって
逆帯電トナーが転写ローラに付着することを防止でき
る。
によれば、帯電手段が像担持体に対する帯電を完了した
後、再び帯電を開始する場合に、像担持体の移動再開
後、帯電手段によって第1の電位に帯電された帯電領域
の先端が現像位置に到達するまで、第4のバイアス及び
第5のバイアスの印加をトナー帯電バイアス電源及び現
像バイアス電源によって継続させる制御手段を備えたこ
とにより、像担持体においてグランド電位付近から地肌
電位に変化する遷移領域が現像位置を通過する際には、
第4のバイアス及び第5のバイアスがそれぞれ第1のト
ナー搬送手段及び第2のトナー搬送手段に継続して印加
されるので、遷移領域に正規帯電トナーが付着すること
を防止でき、かつ遷移領域が転写位置を通過する際には
転写ローラには第3のバイアスが印加されているので、
遷移領域に付着した逆帯電トナーが転写ローラに付着す
ることも防止される。
要部を示す構成図である。
の感光体ドラムまわりの模式図である。
のタイミングチャートである。
のタイミングチャートである。
示す側面断面図である。
示す側面断面図である。
セスカートリッジの構成を示す側面断面図である。
35…第1現像ローラ、36…ブレード、 37…第2現像
ローラ、 61…トナー帯電バイアス電源、 62…現像バ
イアス電源、 63…転写バイアス電源、 64…制御部。
Claims (3)
- 【請求項1】 一方向に移動する像担持体を帯電位置で
所定の第1の電位に帯電する帯電手段と、トナー収納部
から供給されたトナーを吸着して一方向に搬送する第1
のトナー搬送手段と、この第1のトナー搬送手段上のト
ナーを所定の極性に帯電するために、第1のトナー搬送
手段に第1のバイアスを印加するトナー帯電バイアス電
源と、前記第1のトナー搬送手段上で所定の極性に帯電
した正規帯電トナーを吸着し、この正規帯電トナーを前
記像担持体に対する現像位置に搬送する第2のトナー搬
送手段と、この第2のトナー搬送手段上のトナーを前記
現像位置で像担持体に転移させるために、前記第2のト
ナー搬送手段に第2のバイアスを印加する現像バイアス
電源と、前記像担持体と共に記録媒体を転写位置で挾持
する転写ローラと、前記像担持体上における正規帯電ト
ナーによって形成されたトナー像を記録媒体に転写させ
るために、前記転写ローラに第3のバイアスを印加する
転写バイアス電源とを備えた電子写真記録装置におい
て、 前記帯電手段が前記像担持体に対する帯電を完了した
後、帯電完了時に前記像担持体で前記帯電位置付近にあ
った電位の遷移領域の先端が前記現像位置に到達する前
における任意の第1のタイミングで、 前記第2のトナー搬送手段上の正規帯電トナーが像担持
体へ転移することが防止される電界を発生する第4のバ
イアス及び第5のバイアスを、それぞれ前記トナー帯電
バイアス電源及び前記現像バイアス電源により第1のト
ナー搬送手段及び第2のトナー搬送手段に印加させ、 かつ前記第1のタイミングの後、前記第4のバイアス及
び前記第5のバイアスの印加時に像担持体において前記
現像位置を通過した逆帯電トナー付着領域の先端が、前
記転写位置に到達する前における任意の第2のタイミン
グで、像担持体の移動を停止させる制御手段を備えたこ
とを特徴とする電子写真記録装置。 - 【請求項2】 前記第2のタイミングの後、前記像担持
体の移動を再開させる場合には、像担持体の移動再開
後、前記逆帯電トナー付着領域の先端が前記転写位置に
到達する前における任意の第3のタイミングで、 前記転写バイアス電源によって前記第3のバイアスを前
記転写ローラに印加開始させ、前記逆帯電トナー付着領
域の後端が前記転写位置を通過するまで第3のバイアス
の印加を継続させる制御手段を備えたことを特徴とする
請求項1記載の電子写真記録装置。 - 【請求項3】 前記帯電手段が前記像担持体に対する帯
電を完了した後、再び帯電を開始する場合に、前記像担
持体の移動再開後、帯電手段によって前記第1の電位に
帯電された帯電領域の先端が前記現像位置に到達するま
で、前記第4のバイアス及び前記第5のバイアスの印加
を前記トナー帯電バイアス電源及び前記現像バイアス電
源によって継続させる制御手段を備えたことを特徴とす
る請求項2記載の電子写真記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11154596A JP3441294B2 (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 電子写真記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11154596A JP3441294B2 (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 電子写真記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09297461A JPH09297461A (ja) | 1997-11-18 |
| JP3441294B2 true JP3441294B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=14564101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11154596A Expired - Fee Related JP3441294B2 (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 電子写真記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3441294B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3632647B2 (ja) | 2001-11-14 | 2005-03-23 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
| JP7166838B2 (ja) * | 2018-08-09 | 2022-11-08 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
1996
- 1996-05-02 JP JP11154596A patent/JP3441294B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09297461A (ja) | 1997-11-18 |
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