JP3441114B2 - 鉄道車両の車体支持装置 - Google Patents

鉄道車両の車体支持装置

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JP3441114B2 JP16200993A JP16200993A JP3441114B2 JP 3441114 B2 JP3441114 B2 JP 3441114B2 JP 16200993 A JP16200993 A JP 16200993A JP 16200993 A JP16200993 A JP 16200993A JP 3441114 B2 JP3441114 B2 JP 3441114B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体を空気ばねにより
台車枠に支持する鉄道車両の車体支持装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気ばねにより車体を台車枠
に支持する場合には、台車枠に空気ばねを載せ、その上
に車体を載置していた。その後、車体側に設けられた高
さ調整弁と台車枠とを高さ調整棒により接続したり、車
体側の空気圧源と台車枠に設けられたブレーキ機構とを
ホースにより接続したりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来のものでは、車両組立完成後の検査や保守点検の
際に、車体と台車枠とを分離する場合には、その都度、
これらの接続や連結を解除しなければならず、分離作業
が煩わしく、また、検査や保守点検に長時間を要すると
いう問題があった。
【0004】そこで本発明は上記の課題を解決すること
を目的とし、車体と台車枠との分離作業が容易な鉄道車
両の車体支持装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明は課題を解決するための手段として次の構成
を取った。即ち、請求項1の発明は、車体を空気ばねに
より台車枠に支持する鉄道車両の車体支持装置におい
て、前記空気ばね上に配置された介装部材の上面に前記
車体を載置すると共に前記上面に直交して設けられた1
組の位置決めピンにより前記車体と前記介装部材とを位
置決めし、前記介装部材に取り付けられた高さ調整弁と
前記空気ばねとを第1接続流路により接続すると共に前
記台車枠と前記高さ調整弁とを高さ調整棒により接続
し、前記車体に設けられた圧縮空気の供給流路と前記高
さ調整弁に接続され前記介装部材に設けられた第2接続
流路とを前記上面に前記車体を載置した際に連通可能と
したことを特徴とする鉄道車両の車体支持装置の構成が
それである。
【0006】また、請求項2の発明は、車体を空気ばね
により台車枠に支持する鉄道車両の車体支持装置におい
て、前記空気ばね上に配置された介装部材の上面に前記
車体を載置すると共に前記上面に直交して設けられた1
組の位置決めピンにより前記車体と前記介装部材とを位
置決めし、前記車体に設けられた圧縮空気の供給流路と
前記台車枠に取り付けられたブレーキ機構に接続され前
記介装部材に設けられたブレーキ用接続流路とを前記上
面に前記車体を載置した際に連通可能としたことを特徴
とする鉄道車両の車体支持装置の構成がそれである。
【0007】
【作用】前記構成を有する鉄道車両の車体支持装置は、
高さ調整弁が介装部材に取り付けられ、高さ調整弁と台
車枠とが高さ調整棒により接続され、車体を介装部材の
上面に載置した際に、位置決めピンが車体と介装部材と
の位置を決め、供給流路と第2接続流路とが連通され
る。
【0008】そして、高さ調整棒の接続を解除しなくて
も、車体と台車枠とを分離できる。
【0009】また、車体を介装部材の上面に載置した際
に、供給流路と接続流路とが連通され、ブレーキ機構に
圧縮空気が供給可能となる。
【0010】そして、 車体を台車枠から分離する際に
は、車体を介装部材の上面から持ち上げることにより、
供給流路と接続流路との連通が解除される。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例である鉄道車両の車
体支持装置の側面図である。1は車体で、空気ばね2,
3により台車枠4に支持されている。台車枠4は、一組
の平行な側梁6,8と、両側梁6,8を結ぶ一組の横梁
10,12と、両横梁10,12を結ぶ補助梁14,1
6とを備え、側梁6,8には、車輪18〜21の軸箱2
2,23(一部のみ図示する)が軸箱支持機構24,2
5により支持されている。
【0012】横梁10,12には、各車輪18〜21に
対応してブレーキ機構26〜29が取り付けられてい
る。また、横梁10,12には、主電動機30,31が
取り付けられて、減速機32,33を介して車輪18か
ら21を回転駆動するように構成されている。
【0013】側梁6,8から外側に突き出した両横梁1
0,12の両端は、補強梁34,35により結ばれてお
り、補強梁34,35と側梁6,8とに跨るようにして
前記空気ばね2,3が載置されている。両空気ばね2,
3は、同一構造であり、以下、一方の空気ばね3につい
て詳細に説明する。空気ばね3は、図4に示すように、
ダイヤフラム36を備えると共に、空気ばね3の上面3
7は平坦にされ、その上面37から突出するようにし
て、その中心に接続ピン38が立設されている。
【0014】接続ピン38には、テーパ軸部40が形成
されており、テーパ軸部40の外周には、2個のOリン
グ42,44が嵌着されている。また、接続ピン38の
中心には、その軸方向に貫通孔46が穿設されて空気ば
ね3内部の空気室48に連通されている。
【0015】両空気ばね2,3の上面37には、それぞ
れ上下面50a,50b,52a,52bが平坦に形成
された所定の厚さの介装部材50,52が載置されてお
り、介装部材50,52の下面50b,52bには、そ
れぞれ接続ピン38に対応してテーパ軸部40を嵌着可
能なテーパ孔54が形成されている。テーパ孔54に連
通してその中央に小径孔56がテーパ軸部40を嵌着し
た際に、貫通孔46に連通するように穿設されており、
小径孔56に連通するようにして第1接続管58が螺入
されている。尚、この第1接続管58の他端は、後述す
る高さ調整弁98,99にそれぞれ接続されている。
【0016】また、介装部材50,52の上面50a,
52aには、それぞれ1組づつストレート状位置決めピ
ン60,62及びテーパ状位置決めピン64,66が立
設されている。ストレート状位置決めピン60,62
は、図5に示すように、上面50a,52aから突き出
ている部分がストレート状に形成され、そこには2個の
Oリング68〜71が嵌着されている。
【0017】ストレート状位置決めピン60,62に
は、その中心に先端側から有底孔72,74が穿設され
ており、有底孔72,74に連通するようにしてブレー
キ用接続管76,78が螺着されている。ブレーキ用接
続管76,78は介装部材50,52内を通り、その側
面から外部に導かれ、図示しないホース等を介してブレ
ーキ機構26〜29に接続されている。
【0018】一方、車体1の下面1aには、ストレート
状位置決めピン60,62に対応してストレート状位置
決めピン60,62を嵌着可能な位置決め孔80,82
が形成されており、位置決め孔80,82に連通して供
給孔84,85が形成されている。供給孔84,85
は、図8に示すように、車体1に設けられた制御弁86
を介して空気圧源87に接続されている。
【0019】テーパ状位置決めピン64,66は、図6
に示すように、上面50a,52aから突き出ている部
分がテーパ状に形成され、そこには2個のOリング88
〜91が嵌着されている。テーパ状位置決めピン64,
66には、その中央に先端側から有底孔92,94が穿
設されており、有底孔92,94に連通するようにして
第2接続管96,97が螺着されている。
【0020】第2接続管96,97は、同じく介装部材
50,52にブラケット98a,99aを介して取り付
けられた高さ調整弁98,99に接続されており、更
に、高さ調整弁98,99のレバーには、図1に示すよ
うに(一方のみ図示する)、側梁8に固定されたブラケ
ット100に一端がピン連結された高さ調整棒102の
他端がピン連結されている。
【0021】一方、車体1の下面1aには、更に、図6
に示すように、テーパ状位置決めピン64,66に対応
してテーパ状位置決めピン64,66を嵌着可能な位置
決め孔104,106が形成されており、位置決め孔1
04,106に連通して供給孔108,110が形成さ
れている。供給孔108,110は、図8に示すよう
に、車体1に設けられた空気圧源87に接続されてい
る。
【0022】また、図7に示すように、車体1には2個
の上カプラ112,113が、両介装部材50,52に
は2個の上カプラ112,113に対抗してそれぞれ下
カプラ114,115が設けられている。以下、1組の
上下カプラ112,114の構造について詳細に説明す
る。
【0023】上下カプラ112,114の上下本体11
6,117にそれぞれ上下ピン118,119が摺動自
在に挿入されており、スプリング120,121により
上下本体116,117から所定量突出するように付勢
されている。そして、両上下ピン118,119が対向
するように、それぞれ車体1には上本体116が固定さ
れ、下本体117が介装部材50に固定されている。
【0024】上下ピン118,119にはそれぞれリー
ド線122,123の一端が接続されており、リード線
122,123の他端は、上下本体116,117の後
ろ側に設けられたソケット124,125に接続されて
いる。介装部材50,52側のソケット125には、主
電動機30,31に接続されたリード線128,129
の一端に接続された図示しないプラグが装着されるよう
に構成されている。また、車体1側のソケット124に
は、車体1に設けられたモータ駆動回路126からのリ
ード線の一端に接続されたプラグが装着されるように構
成されている。
【0025】上下本体116,117には、その外周に
沿ってガスケット130,131が設けられており、両
上下カプラ112,114が向い合わせにされた際に
は、ガスケット130,131により内部への水や塵等
の進入が防止されるようにされている。
【0026】上下ピン118,119は、主電動機3
0,31からのリード線128,129の数だけ設けら
れており、また、図8に示すように、回転数センサ等が
各種センサ127aが設けられる場合には、複数のピン
を備えた上下カプラが設けられ、車体1側の上カプラに
は車体1に設けられた制御回路127bが接続される。
尚、台車枠4に主電動機30,31、各種センサ127
aを設けない従動台車である場合には、上下カプラを設
ける必要がない。
【0027】一方、図3に示すように、補助梁16に
は、ブラケット132を介して車両進行方向と直交する
左右方向に配置された左右動ダンパ134の一端がピン
連結されており、この左右動ダンパ134の他端は、一
方の介装部材50から垂設された連結部材136にピン
連結されている。
【0028】また、図1に示すように、横梁12の一端
にブラケット138を介して車両進行方向に配置された
ヨーダンパ140の一端がピン連結されており、このヨ
ーダンパ140の他端は、介装部材50から垂設された
別の連結部材142にピン連結されている。
【0029】車体1の中央の下面1aには、台車枠4の
中心に向かって中心ピン142が垂設されており、中心
ピン142の先端には、牽引機構144が設けられ、中
心ピン142と台車枠4とをリンク146により連結し
て、牽引力を車体1に伝達できるように構成されてい
る。
【0030】前述した車両の組立に当たっては、まず、
台車枠4に車輪18〜21、主電動機30,31等が取
り付けられると共に、空気ばね2,3が載置される。そ
して、高さ調整弁98,99が介装部材50,52に取
り付けられると共に、高さ調整弁98,99に第1接続
管58及び第2接続管96,97が接続される。高さ調
整弁98,99には、更に、高さ調整棒102が連結さ
れると共に、その先端は、ブラケット100を介して側
梁8に連結される。
【0031】また、左右動ダンパ134が連結部材13
6を介して介装部材52に連結されると共に、補助梁1
6にブラケット132を介して連結される。ヨーダンパ
140は、連結部材142を介して介装部材52に連結
されると共に、ブラケット138を介して横梁12に連
結される。
【0032】上カプラ112,113が車体1に取り付
けられると共に、下カプラ114,115がそれぞれ介
装部材50,52に取り付けられる。そして、車体1が
クレーンで吊下げられる等して、台車枠4上に移動さ
れ、介装部材50,56側のストレート状位置決めピン
60,62及びテーパ状位置決めピン64,66と、車
体1側の各位置決め孔80,82,92,94との位置
が合うように、車体1が徐々に降ろされる。
【0033】初めに、ストレート状位置決めピン60,
62が位置決め孔80,82に挿入されて概略の位置が
決められ、次に、テーパ状位置決めピン64,66が位
置決め孔104,106に挿入されて、車体1の下面1
aが介装部材50,52の上面50a,52aに載置さ
れると共に、位置決めが完了する。この時、上カプラ1
12,113のピン118と下カプラ114,115の
ピン119とが接触し、電気的に結合される。また、中
心ピン142、牽引機構144により車体1と台車枠4
とが連結される。
【0034】次に、本実施例の鉄道車両の車体支持装置
の作動について説明する。車体1と台車枠4との間で
は、空気ばね2,3により緩衝作用がなされ、また、乗
客数の変化等により車体1への荷重が変化し、車高が変
化した場合には、高さ調整棒102により高さ調整弁9
8,99が切り換えられ、車高が低くなった場合には、
車体1側の空気圧源87から供給孔108,110、有
底孔92,94、第2接続管96,97、高さ調整弁9
8,99、第1接続管58、小径孔56、貫通孔46を
介して空気室48に圧縮空気が供給されて、車高を一定
に保つようにされる。
【0035】また、車高が高くなった場合には、高さ調
整棒102により高さ調整弁98,99が切り換えられ
て、空気ばね2,3内の圧縮空気が、貫通孔46、小径
孔56、第1接続管58、高さ調整弁98,99を介し
て大気中に放出されて、車高が一定に保たれる。
【0036】更に、左右方向の揺れが生じ、台車枠4と
車体1との間に左右方向の相対的変位が生じた場合、介
装部材50,52は両位置決めピン60,62,64,
66により車体1と共に変位する。よって、車体1と台
車枠4間に配置された左右動ダンパ134により左右方
向の揺れが減衰され、また、同様に中心ピン142廻り
の捻れ振動が生じた場合には、ヨーダンパ140により
減衰される。
【0037】一方、組立完成後の検査のために、あるい
は保守点検のために、台車枠4と車体1とを分離する必
要が生じた場合には、牽引機構144と中心ピン142
との連結を外した後、車体1をクレーン等により持ち上
げることにより、ストレート状位置決めピン60,62
及びテーパ状位置決めピン64,66が、車体1側の各
位置決め孔80,82,92,94から引き抜かれ、介
装部材50,52の上面50a,52aと、車体1の下
面1aとが離される。
【0038】これにより、高さ調整棒102による機械
的な結合や、あるいは空気圧源87との空気配管による
機械的な結合を特別に解除したりすることなく、高さ調
整弁98,99と空気圧源87との接続が切り離される
と共に、ブレーキ機構26〜29と空気圧源87との接
続も切り離され、また、上下カプラ112〜115も切
り離される。一方、左右動ダンパ134とヨーダンパ1
40とは、介装部材52に連結されているので、その連
結を解除することなく、介装部材50,52の上面50
a,52aと、車体1の下面1aとを分離することがで
きる。
【0039】このように、従来、検査時や保守点検時に
人手により、高さ調整棒102による機械的な結合や、
あるいは空気圧源87との空気配管による機械的な結合
の解除を行うことなく、容易に車体1と台車枠4とを分
離することができる。尚、本実施例では、ストレート状
位置決めピン60,62及びテーパ状位置決めピン6
4,66を、車体1側の各位置決め孔80,82,9
2,94に挿入することにより、空気圧源87と高さ調
整弁98,99及びブレーキ機構26〜29とを接続す
るように構成しているが、これに限らず、車体1の下面
1aと介装部材50,52の上面50a,52aとの接
触により、下面1a及び上面50a,52aに開口形成
した流路を接続するように構成してもよい。
【0040】以上本発明はこの様な実施例に何等限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得る。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の鉄道車両の
車体支持装置は、請求項1の発明によると、検査時や保
守点検時に、高さ調整棒による高さ調整弁との連結を外
すことなく、容易に車体と台車枠とを分離することがで
きるので、分離作業が容易である。また、請求項2の発
明によると、圧縮空気の供給流路とブレーキ機構との接
続の切り離しが容易になり、容易に車体と台車枠とを分
離することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての鉄道車両の車体支持
装置の側面図である。
【図2】本実施例の鉄道車両の車体支持装置の背面図で
ある。
【図3】図1のAA断面図である。
【図4】本実施例の空気ばねの拡大断面図である。
【図5】本実施例のストレート状位置決めピンの拡大断
面図である。
【図6】本実施例のテーパ状位置決めピンの拡大断面図
である。
【図7】本実施例の上下カプラの拡大断面図である。
【図8】本実施例の空気圧系統と電気系統の配管配線図
である。
【符号の説明】
1…車体 1a…下面 2,3
…空気ばね 4…台車枠 6,8…側梁 10,
12…横梁 50,52…介装部材 50a,52a…上面 58…第1接続管 60,62…ストレート状位
置決めピン 64,66…テーパ状位置決めピン 76…ブレーキ
用接続管 84…供給孔 87…空気圧源 96…
第2接続管 98…高さ調整弁 102…高さ調整棒 11
2,113…上カプラ 114,115…下カプラ 134…左右動
ダンパ 140…ヨーダンパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柘植 幹雄 愛知県名古屋市熱田区三本松町1番1号 日本車輌製造株式会社内 (72)発明者 此川 徹 愛知県名古屋市熱田区三本松町1番1号 日本車輌製造株式会社内 (72)発明者 澤部 雄造 愛知県名古屋市熱田区三本松町1番1号 日本車輌製造株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−118566(JP,A) 実開 昭55−107477(JP,U) 特公 昭34−1009(JP,B1) 実公 昭36−16605(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B61F 5/02 - 5/20 B61F 5/52

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体を空気ばねにより台車枠に支持する
    鉄道車両の車体支持装置において、 前記空気ばね上に配置された介装部材の上面に前記車体
    を載置すると共に前記上面に直交して設けられた1組の
    位置決めピンにより前記車体と前記介装部材とを位置決
    めし、 前記介装部材に取り付けられた高さ調整弁と前記空気ば
    ねとを第1接続流路により接続すると共に前記台車枠と
    前記高さ調整弁とを高さ調整棒により接続し、 前記車体に設けられた圧縮空気の供給流路と前記高さ調
    整弁に接続され前記介装部材に設けられた第2接続流路
    とを前記上面に前記車体を載置した際に連通可能とした
    ことを特徴とする鉄道車両の車体支持装置。
  2. 【請求項2】 車体を空気ばねにより台車枠に支持する
    鉄道車両の車体支持装置において、 前記空気ばね上に配置された介装部材の上面に前記車体
    を載置すると共に前記上面に直交して設けられた1組の
    位置決めピンにより前記車体と前記介装部材とを位置決
    めし、 前記車体に設けられた圧縮空気の供給流路と前記台車枠
    に取り付けられたブレーキ機構に接続され前記介装部材
    に設けられたブレーキ用接続流路とを前記上面に前記車
    体を載置した際に連通可能としたことを特徴とする鉄道
    車両の車体支持装置。
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