JP3440525B2 - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JP3440525B2
JP3440525B2 JP00611694A JP611694A JP3440525B2 JP 3440525 B2 JP3440525 B2 JP 3440525B2 JP 00611694 A JP00611694 A JP 00611694A JP 611694 A JP611694 A JP 611694A JP 3440525 B2 JP3440525 B2 JP 3440525B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、TV(テレビジョン)
画面などに文字(図形を含む。以下、同様)を表示する
ための表示制御装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、表示制御装置として、図11にそ
の要部を示すようなものが知られている。 【0003】図中、1は文字コード、文字色、文字背景
色、文字の属性を記憶する表示用メモリ(VRAM:vi
deo random access memory)、2は表示用メモリ1の動
作を制御するメモリ・シーケンサである。 【0004】また、3はドットで構成される文字パター
ンのデータ、いわゆる、ドット文字データを記憶するフ
ォントROM(font read only memory)、4はフォン
トROM3から出力される着色処理されていないドット
文字データを色データに基づいて着色処理する着色回路
である。 【0005】ここに、メモリ・シーケンサ2は、図12
に示すように、水平同期信号HS及びメモリタイミング
系の基本クロック信号であるドットクロック信号ACL
Kに基づいて桁アドレスVC0〜VC4を生成すると共
に、図13に示すように、垂直同期信号VS及び水平同
期信号HSに基づいて行アドレスVR0〜VR3を生成
し、これら桁アドレスVC0〜VC4及び行アドレスV
R0〜VR3を表示用メモリ1に供給するように構成さ
れている。 【0006】また、表示用メモリ1は、図14に示すよ
うに、横32桁(1F)×縦16行(F)構成とされて
おり、メモリ・シーケンサ2によって指定されたアドレ
スに記憶されている文字コードC0〜C3及び色データ
RGBを出力するようにされている。 【0007】また、フォントROM3は、1文字分を横
9ドット×縦8ドットとするドット文字データを記憶
し、表示用メモリ1から供給される文字コードC0〜C
3に対応するドット文字データを1行目から順にパラレ
ルに出力し、これを着色回路4に供給するようにされて
いる。 【0008】また、着色回路4は、図15に示すように
構成されている。図中、5はフォントROM3からパラ
レルに供給される行単位の9ビットのドット文字データ
D0〜D8をシリアルデータに変換するパラレル/シリ
アル変換回路(P/S回路)、6〜8は切換スイッチ回
路であり、9〜14はAND回路、15〜17はOR回
路である。 【0009】ここに、切換スイッチ回路6〜8は、パラ
レル/シリアル変換回路5の出力に制御されて、文字色
データRGBと、背景色データRGBとを切換えて出力
するものである。 【0010】即ち、例えば、パラレル/シリアル変換回
路5の出力=「1」の場合、文字色データRGBが画像
データとして出力され、パラレル/シリアル変換回路5
の出力=「0」の場合、背景色データRGBが画像デー
タとして出力する。 【0011】そこで、例えば、フォントROM3から図
16Aに示すようなドット文字データD0〜D8が出力
されると、着色回路4からは、表示面の一文字分の領域
に図16Bに示すような文字を表示し得る画像データが
出力される。 【0012】なお、図16Bにおいて、18は表示面に
おけるドットであり、散点模様のあるドットは、文字色
データRGBに基づく着色がなされていることを意味
し、散点模様のないドットは、背景色データRGBに基
づく着色がなされていることを意味している。 【0013】 【発明が解決しようとする課題】このように、この表示
制御装置を使用する場合には、文字単位(横9ドット×
縦8ドットの領域単位)で、文字と背景とを着色するこ
とができるが、今日、より豊かな表示を行うことができ
るようにすることが望まれている。 【0014】本発明は、かかる点に鑑み、ドット文字デ
ータを使用して、簡単な構成で、従来よりも表現力の豊
かな表示を行うことができるようにした表示制御装置を
提供することを目的とする。 【0015】 【課題を解決するための手段】本発明による表示制御装
置は、図1に原理説明図を示すように、着色回路20
と、グラフィックデータ作成回路21と、選択回路22
とを備えて構成されるものである。 【0016】本発明においては、着色回路20に対して
は着色処理されていないドット文字データ及び色データ
が供給され、グラフィックデータ作成回路21に対して
は、着色処理されていないドット文字データのみが供給
される。 【0017】ここに、着色回路20は、着色処理されて
いないドット文字データを色データに基づいて着色処理
するものである。 【0018】また、グラフィックデータ作成回路21
は、着色処理されていないドット文字データを複数ビッ
ト単位で色データとして取り扱い、一単位として取り扱
う複数ビットに対応するドットは同一色に表示するグラ
フィックデータを作成するものである。 【0019】また、選択回路22は、着色回路20から
出力される着色処理されてなるドット文字データ又はグ
ラフィックデータ作成回路21から出力されるグラフィ
ックデータを選択して出力させるためのものであり、こ
の選択回路22から出力される着色処理されてなるドッ
ト文字データ又はグラフィックデータは表示装置(図示
せず)に供給される。 【0020】 【作用】本発明では、着色回路20を設け、着色処理さ
れていないドット文字データを着色処理すると共に、グ
ラフィックデータ作成回路21を設け、着色処理されて
いないドット文字データからグラフィックデータを作成
し、選択回路22を介して、着色処理されてなるドット
文字データ又はグラフィックデータを出力させるように
している。 【0021】したがって、グラフィックデータを記憶す
るグラフィックデータ記憶回路を設けることなく、ドッ
ト文字データを使用して、簡単な構成で、従来よりも表
現力の豊かな表示を行うことができる。 【0022】 【実施例】以下、図2〜図10を参照して、本発明の一
実施例について、表示面における1文字分の領域を横9
ドット×縦8ドットとする表示装置に使用される表示制
御装置を例にして説明する。 【0023】図2は本発明の一実施例の要部を示すブロ
ック図であり、本発明の一実施例の表示制御装置は、図
11に示す従来の表示制御装置に、グラフィックデータ
作成回路24と、グラフィックデータ作成制御クロック
信号生成回路25と、選択回路26とを付加したもので
ある。 【0024】ここに、グラフィックデータ作成回路24
は、フォントROM3から出力される着色処理されてい
ないドット文字データを3ビット単位で色データとして
取り扱い、一単位として取り扱う3ビットに対応するド
ットは同一色に表示するグラフィックデータDR、D
G、DBを作成するものである。 【0025】また、グラフィックデータ作成制御クロッ
ク信号生成回路25は、メモリタイミング系の基本クロ
ック信号であるドットクロック信号ACLKに基づいて
グラフィックデータ作成回路24を制御するグラフィッ
クデータ作成制御クロック信号DS1、DS2、DS3
を生成するものである。 【0026】また、選択回路26は、着色回路4から出
力される着色されてなるドット文字データRGB又はグ
ラフィックデータ作成回路24から出力されるグラフィ
ックデータDR、DG、DBを選択して出力させるため
のものである。 【0027】ここに、グラフィックデータ作成制御クロ
ック信号生成回路25は、図3に示すように構成されて
いる。図中、27〜35はDフリップフロップ、36、
37はインバータ、38、39はEx−OR回路(排他
的論理和回路)、40はEx−NOR回路(非排他的論
理和回路)である。 【0028】ここに、Dフリップフロップ27〜35
は、縦列接続され、かつ、Dフリップフロップ35の正
相出力端子Qをインバータ37を介してDフリップフロ
ップ27のデータ入力端子Dに接続されると共に、ドッ
トクロック信号ACLKをインバータ36で反転してな
る反転ドットクロック信号/ACLKをクロック信号入
力端子CKに供給するように構成されている。 【0029】この結果、図4Aに示すドットクロック信
号ACLKに対して、Dフリップフロップ27の出力は
図4Bに示すようになり、Dフリップフロップ30の出
力は図4Cに示すようになり、Dフリップフロップ33
の出力は図4Dに示すようになる。 【0030】即ち、Dフリップフロップ27、30、3
3の出力はドットクロック信号ACLKを18分の1に
分周したものとなり、かつ、Dフリップフロップ30の
出力はDフリップフロップ27の出力よりも3ドットク
ロック分遅延したものとなり、Dフリップフロップ33
の出力はDフリップフロップ30の出力よりも3ドット
クロック分遅延したものとなる。 【0031】また、Ex−OR回路38はDフリップフ
ロップ27、30の正相出力を入力し、Ex−OR回路
39はDフリップフロップ30、33の正相出力を入力
し、Ex−NOR回路40はDフリップフロップ27、
33の正相出力を入力するようにされている。 【0032】この結果、Ex−OR回路38から出力さ
れるグラフィックデータ作成制御クロック信号DS1は
図4Eに示すようになり、Ex−OR回路39から出力
されるグラフィックデータ作成制御クロック信号DS2
は図4Fに示すようになり、Ex−NOR回路40から
出力されるグラフィックデータ作成制御クロック信号D
S3は図4Gに示すようになる。 【0033】即ち、グラフィックデータ作成制御クロッ
ク信号DS1、DS2、DS3は、Hレベル幅を3ドッ
トクロック分、周期を9ドットクロック分としたものと
なり、かつ、グラフィックデータ作成制御クロック信号
DS2はグラフィックデータ作成制御クロック信号DS
1よりも3ドットクロック分遅延したものとなり、グラ
フィックデータ作成制御クロック信号DS3はグラフィ
ックデータ作成制御クロック信号DS2よりも3ドット
クロック分遅延したものとなる。 【0034】また、グラフィックデータ作成回路24は
図5に示すように構成されている。図中、41〜43は
切換スイッチ回路であり、44〜52はAND回路、5
3〜55はOR回路である。 【0035】ここに、グラフィックデータ作成制御クロ
ック信号DS1=「1」、グラフィックデータ作成制御
クロック信号DS2=「0」、グラフィックデータ作成
制御クロック信号DS3=「0」の場合、ドット文字デ
ータD0、D1、D2が選択され、これらドット文字デ
ータD0、D1、D2がグラフィックデータDR、D
G、DBとして出力される。なお、DRが赤色データ、
DGは緑色データ、DBは青色データである。 【0036】また、グラフィックデータ作成制御クロッ
ク信号DS1=「0」、グラフィックデータ作成制御ク
ロック信号DS2=「1」、グラフィックデータ作成制
御クロック信号DS3=「0」の場合、ドット文字デー
タD3、D4、D5が選択され、これらドット文字デー
タD3、D4、D5がグラフィックデータDR、DG、
DBとして出力される。 【0037】また、グラフィックデータ作成制御クロッ
ク信号DS1=「0」、グラフィックデータ作成制御ク
ロック信号DS2=「0」、グラフィックデータ作成制
御クロック信号DS3=「1」の場合、ドット文字デー
タD6、D7、D8が選択され、これらドット文字デー
タD6、D7、D8がグラフィックデータDR、DG、
DBとして出力される。 【0038】ここに、本実施例においては、ドット文字
データD0〜D2、D3〜D5、D6〜D8と、グラフ
ィックデータDR、DG、DBと、表示色との関係は、
表1に示すようになる。 【0039】 【表1】【0040】そこで、例えば、フォントROM3から図
6Aに示すようなドット文字データD0〜D8が出力さ
れると、着色回路4からは、前述したように、表示面の
一文字分の領域に図16Bに示すような文字を表示し得
るドット文字データが出力される。 【0041】これに対して、グラフィックデータ作成回
路24では、図6Aに示すドット文字データD0〜D8
は、図6Bに示すように、3ビット単位にグループ化さ
れ、グラフィックデータ作成回路24からは、表示面の
一文字分の領域に図6Cに示すようなグラフィックを表
示し得るグラフィックデータDR、DG、DBが出力さ
れる。 【0042】このように、本実施例では、フォントRO
M3から出力される着色処理されていないドット文字デ
ータD0〜D8を着色処理する着色回路4と、着色処理
されていないドット文字データD0〜D8から3ドット
を同一色とするグラフィックデータDR、DG、DBを
作成するグラフィックデータ作成回路24と、着色処理
されてなるドット文字データRGB又はグラフィックデ
ータDR、DG、DBを選択するための選択回路26と
を設け、着色処理されてなるドット文字データRGB又
はグラフィックデータDR、DG、DBを選択して出力
させる構成としている。 【0043】したがって、本実施例によれば、グラフィ
ックデータを記憶するグラフィックデータ記憶回路を設
けることなく、フォントROM3から出力されるドット
文字データを使用して、簡単な構成で、従来よりも表現
力の豊かな表示を行うことができる。 【0044】なお、表示用メモリ1、メモリ・シーケン
サ2及び着色回路4は、例えば、1チップ化してなる図
7に示すような従来のオン・スクリーン・ディスプレイ
・コントローラ(OSDC)を使用して実現することが
できる。 【0045】この場合、グラフィックデータ作成回路2
4、グラフィックデータ作成制御クロック信号生成回路
25及び選択回路26は、図8に示すような回路で構成
することができる。 【0046】図7において、57はオン・スクリーン・
ディスプレイ・コントローラ本体、58は8ビット・シ
リアル転送で入力されるコマンド及びデータを受信し、
コマンドデコーダによりコマンドのデコードを行い、デ
ータの振り分けを行うシリアル・インタフェース部であ
り、/CSはチップセレクト端子、SCLKはシフトク
ロック入力端子、SINはシリアルデータ入力端子、/
RESETはリセット端子である。 【0047】また、59はメモリタイミング系の基本ク
ロック信号であるドットクロック信号を発生するドット
クロック発生部であり、EXD、XDは表示用ドットク
ロックジェネレータの外付け回路端子である。 【0048】また、60は同期信号系の基本クロック信
号であるカラーバースト・クロック信号(4FSCクロ
ック信号)を発生するカラーバースト・クロック発生部
であり、EXS、XSはカラーバースト用クロックジェ
ネレータの外付け回路端子である。 【0049】また、61は入力される複合同期信号を水
平同期信号と垂直同期信号に分離すると共に、NTSC
方式又はPAL方式のタイミング信号を発生するNTS
C/PALタイミング発生部である。 【0050】なお、/EXHSYNは外部水平同期信号
入力端子、/EXVSYNは外部垂直同期信号入力端
子、/VBLNKは垂直ブランキング信号出力端子、/
HSYNCは水平同期信号出力端子、/VSYNCは垂
直同期信号出力端子である。 【0051】また、62は表示動作のタイミング信号を
発生し、各ブロックの動作制御を行うメモリ・シーケン
サ部であり、図に示すメモリ・シーケンサ2は、この
メモリ・シーケンサ部62に含まれる。 【0052】また、63は文字コード、文字色、文字背
景色、文字の属性を記憶する表示用メモリであり、図
に示す表示用メモリ1は、これに該当する。 【0053】また、64は外付けされるフォントROM
へのアドレス出力、リード出力、アドレスバスのトライ
ステート制御を行うアドレスバッファであり、/REA
DはフォントROMのリード制御端子、ADR0〜18
はフォントROMのアドレス出力端子、/TSCはアド
レスバス・トライステート制御端子である。 【0054】また、65はフォントROMから出力され
るドット文字データに対する着色処理を行うパラレル/
シリアル変換・文字修飾部であり、図に示す着色回路
4は、このパラレル/シリアル変換・文字修飾部65に
含まれる。 【0055】なお、DA0〜7はフォントROMからの
データ入力端子、RGBOUTは着色処理されたドット
文字データ出力端子、VOBOUTは文字・文字背景期
間信号出力端子である。 【0056】また、66は外部入力又は内部発生による
ビデオ信号の合成を行うアナログビデオ信号発生部であ
り、VINは複合映像信号入力端子、YINは輝度信号
入力端子、CINは彩度信号入力端子、VOUTは複合
映像信号出力端子、YOUTは輝度信号出力端子、CO
UTは彩度信号出力端子である。 【0057】また、/TESTは試験信号入力端子、V
CCは電源端子、VSSはグランド端子、AVCCはア
ナログ用電源端子、AVSSはアナログ用グランド端子
である。 【0058】また、図8において、67〜74はDフリ
ップフロップ回路、75、76はセレクタ、77〜81
はインバータ、82、83はNAND回路、84はNO
R回路である。 【0059】ここに、図9、図10は図8に示す回路の
動作を示す波形図であり、この図8に示す回路において
は、図9A、図10Aに示すドットクロックEXDは、
インバータ77、78を介して、Dフリップフロップ6
8〜70、74のクロック入力端子CKに供給される。 【0060】また、フォントROMに対するアドレスA
DR0〜ADR18のうち、アドレスADR17は、リ
ード制御信号READに同期してDフリップフロップ6
7にラッチされ、更に、その出力はDフリップフロップ
73にラッチされ、その出力ADR17SLはセレクタ
75のセレクト制御端子SELに供給される。 【0061】また、フォントROMに対するアドレスA
DR0〜ADR18のうち、アドレスADR18は、リ
ード制御信号READに同期してDフリップフロップ6
7にラッチされ、更に、その出力はDフリップフロップ
73にラッチされ、その出力ADR18SLはセレクタ
76のセレクト制御端子SELに供給される。 【0062】また、電源電圧VCCは、リード制御信号
READに同期してDフリップフロップ67でラッチさ
れ、その出力はDフリップフロップ68に供給され、D
フリップフロップ68及びNAND回路82、83から
なる回路においては、図9F(図10F)、図9G(図
10G)、図9H(図10H)に示すようなクロック信
号BCK、RCK、GCKが生成される。 【0063】ここに、クロック信号BCKはDフリップ
フロップ71のクロック信号入力端子に供給され、クロ
ック信号RCKはDフリップフロップ72のクロック信
号入力端子に供給され、クロック信号GCKはDフリッ
プフロップ73のクロック信号入力端子に供給される。 【0064】また、図8において、VOBはフォントR
OMから出力されるドット文字データをシリアル化して
なるドット文字データであり、図9E、図10Eにおい
て、B1〜B8は青色データとして扱われるビット、R
1〜R8は赤色データとして扱われるビット、G1〜G
8は緑色データとして扱われるビットを示している。 【0065】ここに、ドット文字データVOBのうち、
青色データとして扱われるビットはクロック信号BCK
に同期してDフリップフロップ71にラッチされ、更
に、その出力はクロック信号GCKに同期してDフリッ
プフロップ73にラッチされ、その出力BOT1は、グ
ラフィックデータの青色データとしてセレクタ76に供
給される。なお、図9I、図10Iは、この青色データ
BOT1を示している。 【0066】また、ドット文字データVOBのうち、赤
色データとして扱われるビットはクロック信号RCKに
同期してDフリップフロップ72にラッチされ、更に、
その出力はクロック信号GCKに同期してDフリップフ
ロップ73にラッチされ、その出力ROT1は、グラフ
ィックデータの赤色データとしてセレクタ76に供給さ
れる。なお、図9J、図10Jは、この赤色データRO
T1を示している。 【0067】また、ドット文字データVOBのうち、緑
色データとして扱われるドットはクロック信号GCKに
同期してDフリップフロップ73にラッチされ、その出
力GOT1は、グラフィックデータの色データとして
セレクタ76に供給される。なお、図9K、図10Kは
緑色データGOT1を示している。 【0068】また、グラフィックデータの青色データB
OT1、赤色データROT1、緑色データGOT1は、
NOR回路84に供給され、このNOR回路84の出力
はインバータ81を介してセレクタ75に供給される。 【0069】このセレクタ75には、被選択信号とし
て、インバータ81の出力のほか、水平ブランキング期
間信号/HBLNKが供給されるが、ADR17SL=
「1」の場合、水平ブランキング期間信号/HBLNK
が選択され、青色データBOT1=「0」、赤色データ
ROT1=「0」、緑色データGOT1=「0」の場
合、即ち、グラフィックデータBOT1、ROT1、G
OT1が黒を表示することを意味している場合、そのま
ま黒が表示される。 【0070】これに対して、ADR17SL=「0」の
場合、インバータ81の出力が選択され、青色データB
OT1=「0」、赤色データROT1=「0」、緑色デ
ータGOT1=「0」の場合、即ち、グラフィックデー
タBOT1、ROT1、GOT1が黒を表示することを
意味している場合においても、グラフィックデータBO
T1、ROT1、GOT1は透明を表示するものとして
扱われる。 【0071】また、図7に示すオン・スクリーン・ディ
スプレイ・コントローラから出力される着色処理されて
いるドット文字データRGBOUTのうち、青色データ
BOUT及び赤色データROUTはDフリップフロップ
69に供給される。 【0072】また、ドット文字データRGBOUTのう
ち、緑色データGOUT及び同じくオン・スクリーン・
ディスプレイ・コントローラから出力される文字・文字
背景期間信号VOBOUTはDフリップフロップ70に
供給される。 【0073】ここに、青色データBOUT及び赤色デー
タROUTは、Dフリップフロップ69において、3ド
ットクロック分遅延されて、青色データBOT76、赤
色データROT76として、セレクタ76に供給され
る。 【0074】また、緑色データGOUT及び文字・文字
背景期間信号VOBOUTは、Dフリップフロップ70
において、3ドットクロック分遅延されて、緑色データ
GOT76及び文字・文字背景期間信号VOB76とし
て、セレクタ76に供給される。 【0075】これら青色データBOUT、赤色データR
OUT、緑色データGOUT及び文字・文字背景期間信
号VOBOUTについての遅延処理は、グラフィックデ
ータBOT1、ROT1、GOT1及びセレクタ75か
ら出力される信号VOB1とのタイミングを揃えるため
のものである。 【0076】ここに、セレクタ74においては、ADR
18SL=「1」の場合、セレクタ75から出力される
信号VOB1及びグラフィックデータBOT1、ROT
1、GOT1が選択され、これらが最終出力BITVO
B、BITB、BITR、BITGとして出力される。 【0077】これに対して、ADR18SL=「0」の
場合には、文字・文字背景期間信号VOB76及びドッ
ト文字データBOT76、ROT76、GOT76が最
終出力BITVOB、BITB、BITR、BITGと
して出力される。 【0078】このように、図7に示すオン・スクリーン
・ディスプレイ・コントローラ及び図8に示す回路を使
用する場合においても、フォントROMから出力される
ドット文字データを使用して、簡単な構成で、従来より
も表現力の豊かな表示を行うことができる。 【0079】なお、図8に示す回路をオン・スクリーン
・ディスプレイ・コントローラに内蔵させることもで
き、このようにする場合には、部品数の増加を招くこと
なく、フォントROMから出力されるドット文字データ
を使用して、従来よりも表現力の豊かな表示を行うこと
ができる。 【0080】 【発明の効果】以上のように、本発明においては、着色
処理されていないドット文字データを着色処理する着色
回路(20)と、着色処理されていないドット文字デー
タから複数ドットを同一色とするグラフィックデータを
作成するグラフィックデータ作成回路(21)と、着色
処理されてなるドット文字データ又はグラフィックデー
タを選択するための選択回路(22)とを設け、着色処
理されてなるドット文字データ又はグラフィックデータ
を選択して出力させる構成としているので、グラフィッ
クデータ記憶回路を設けることなく、ドット文字データ
を使用して、簡単な構成で、従来よりも表現力の豊かな
表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の原理説明図である。 【図2】本発明の一実施例の要部を示すブロック図であ
る。 【図3】本発明の一実施例が設けているグラフィックデ
ータ作成制御クロック信号生成回路を示す回路図であ
る。 【図4】本発明の一実施例が設けているグラフィックデ
ータ作成制御クロック信号生成回路の動作を示す波形図
である。 【図5】本発明の一実施例が設けているグラフィックデ
ータ作成回路を示す回路図である。 【図6】本発明の一実施例が設けているグラフィックデ
ータ作成回路の動作を説明するための図である。 【図7】本発明の一実施例が設けている表示用メモリ、
メモリ・シーケンサ及び着色回路を含めてなるオン・ス
クリーン・ディスプレイ・コントローラを示すブロック
図である。 【図8】本発明の一実施例が設けているグラフィックデ
ータ作成回路及びグラフィックデータ作成制御クロック
信号生成回路の他の構成例及び選択回路の構成例を示す
回路図である。 【図9】図8に示す回路の動作を示す波形図である。 【図10】図8に示す回路の動作を示す波形図である。 【図11】従来の表示制御装置の一例の要部を示すブロ
ック図である。 【図12】図11に示す表示制御装置が設けているメモ
リ・シーケンサの動作を示す波形図である。 【図13】図11に示す表示制御装置が設けているメモ
リ・シーケンサの動作を示す波形図である。 【図14】図11に示す表示制御装置が設けている表示
用メモリの構成を示す図である。 【図15】図11に示す表示制御装置が設けている着色
回路の構成を示す図である。 【図16】図15に示す着色回路の動作を説明するため
の図である。 【符号の説明】 20 着色回路 21 グラフィックデータ作成回路 22 選択回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−205991(JP,A) 特開 昭61−193199(JP,A) 特開 昭59−23388(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/38 - 5/46 G09G 5/00 - 5/42

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】着色処理されていないドット文字データを
    色データに基づいて着色処理する着色回路と、 前記着色処理されていないドット文字データを複数ビッ
    ト単位のグループにグループ化し、各グループの複数ビ
    ットのドット文字データをそれぞれ各グループの各ビッ
    トの色データとするグラフィックデータを作成するグラ
    フィックデータ作成回路と、 前記着色回路から出力される着色処理されてなるドット
    文字データ又は前記グラフィックデータ作成回路から出
    力されるグラフィックデータを選択して出力させるため
    の選択回路を有することを特徴とする表示制御装置。
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