JP3440369B2 - 電動式シャッターのオーバーラン検出装置 - Google Patents
電動式シャッターのオーバーラン検出装置Info
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Description
ーバーラン検出装置に関する。
ッターカーテンの上限及び下限の停止を上限リミットス
イッチ及び下限リミットスイッチ等を用いて行っている
が、各リミットスイッチが作動しなかった場合は、シャ
ッターや建物等を破損するおそれがあるため、オーバー
ラン検出装置(非常停止用スイッチ)を設け、その検出
により非常停止を行っている。
2及び図13に示す。
は、上方に突設された下限停止レバー2Aと、下方に突
設された上限停止レバー3と、各レバー2A,3の変位
によって作動するマイクロスイッチ4と、シャッターカ
ーテン5側に設けられた下限ストッパ6Aとを備えてま
ぐさ部7に設置され、下限停止レバー2Aの位置を例え
ばドライバーDRを用いてボルトの締付け度合により調
整可能としたものである(実公昭56−16385号公
報)。
1Bは、上方に突設された下限停止レバー2Bと、下方
に突設された上限停止レバー3と、各レバー2B,3の
変位によって作動するマイクロスイッチ4と、シャッタ
ーカーテン5側に設けられた下限ストッパ6Bとを備え
てまぐさ部7に設置され、下限ストッパ6Bの位置をド
ライバーDRによるボルトの締付け度合により調整可能
としたものある(実公昭56−16386号公報)。
及び図13に示す従来のオーバーラン検出装置1A,1
Bは、いずれもシャッターカーテン5側に下限ストッパ
6A,6Bを設ける必要があるため、当該検出装置1
A,1Bを適用するためには、シャッターカーテン5を
構成するスラット5aの形状が制限され、汎用性が低下
するという問題がある。
1Bの設置作業は、まぐさ部7に対する取付け作業の他
にシャッターカーテン5に対する取付け作業も必要とな
るため、設置作業が容易ではないという問題もある。
れたものであり、汎用性に優れ、設置作業が容易な電動
式シャッターのオーバーラン検出装置を提供することを
目的とする。
ャッターのオーバーラン検出装置は、巻取軸の回動によ
って昇降動作するシャッターカーテンのオーバーランを
検出する電動式シャッターのオーバーラン検出装置にお
いて、前記巻取軸近傍に設けられ、下降方向のオーバー
ラン時に、シャッターカーテンが内側に屈曲した際には
前方から押し込まれると共に、シャッターカーテンの前
記巻取軸への巻込みが緩んで下方向に弛んだ際には後方
から押し込まれて変位する下降方向検出レバーと、この
下降方向検出レバーの変位によって作動する下降方向検
出スイッチとを有することを特徴とするものである。
ーラン検出装置は、巻取軸の回動によって昇降動作する
シャッターカーテンのオーバーランを検出する電動式シ
ャッターのオーバーラン検出装置において、前記巻取軸
近傍に設けられ、下降方向のオーバーラン時に、シャッ
ターカーテンが内側に屈曲した際には前方から押し込ま
れると共に、シャッターカーテンの前記巻取軸への巻込
みが緩んで下方向に弛んだ際には後方から押し込まれて
変位する下降方向検出レバーと、前記巻取軸近傍に設け
られ、上昇方向のオーバーラン時のシャッターカーテン
の挙動によって変位する上昇方向検出レバーと、前記各
検出レバーの変位によって作動する単一のオーバーラン
検出スイッチとを有することを特徴とするものである。
ーラン検出装置は、前記検出レバーの突出長さを調整可
能にしたことを特徴とするものである。
ン検出装置によれば、下降方向のオーバーラン時のシャ
ッターカーテンの挙動(内側への屈曲と巻取軸での緩
み)によって下降方向検出レバーが変位すると、下降方
向検出スイッチが作動し、下降方向のオーバーランが検
出される。当該装置を設置する場合は、巻取軸近傍の例
えばまぐさ部に対する取付け作業のみで足り、シャッタ
ーカーテンに対する取付け作業は不要となる。
ーラン検出装置によれば、下降方向のオーバーラン時の
2種類の挙動(内側への屈曲と巻取軸での緩み)又は上
昇方向のオーバーラン時のシャッターカーテンの挙動に
よって各検出レバーが変位すると、オーバーラン検出ス
イッチが作動し、下降方向又は上昇方向のオーバーラン
が検出される。請求項1記載の装置と同様、当該装置を
設置する場合は、巻取軸近傍の例えばまぐさ部に対する
取付け作業のみで足り、シャッターカーテンに対する取
付け作業は不要となる。また、単一のオーバーラン検出
スイッチを用いることにより、装置の小型化が図れる。
ーラン検出装置によれば、下降方向のオーバーラン時の
シャッターカーテンの前後方向の移動量に応じて、下降
方向検出レバーの突出長さを調整することにより、シャ
ッターカーテンの種類によらず当該装置の適用が可能と
なる。また、座板の形状に応じて、上昇方向検出レバー
の突出長さを調整することにより、座板の種類によらず
当該装置の適用が可能となる。
する。
ーラン検出装置の適用例を示す電動式シャッターの要部
断面図である。
ように、収納部11内に配置された巻取軸12と、この
巻取軸12に巻装されるシャッターカーテン13と、巻
取軸12近傍の例えばまぐさ部14に設置され、詳細を
後述する本発明の第1の実施例のオーバーラン検出装置
20とを有している。
動可能に連接された複数のスラット13aと、これら複
数のスラット13aの下端に設けられ、シャッターカー
テン13の剛性を高めるための座板13bとを備え、巻
取軸12に渦巻状に巻装し得るように構成されている。
置20の断面図である。
20は、同図に示すように、上部がゴム等からなる略直
方体状のケース21と、このケース21からの突出長さ
L1が調整可能な下降方向検出レバー22と、ケース2
1からの突出長さL2 が調整可能な上昇方向検出レバー
23と、各検出レバー22,23が取り付けられるとと
もに、軸24に回動可能に軸支され、断面略L字状に折
曲されたL字部材25と、このL字部材25の回動によ
って作動する単一のオーバーラン検出スイッチ26と、
L字部材25をオーバーラン検出スイッチ26側に常時
付勢する捩りばね27とを備えている。
レバー23の形状を図2,図3及び図4を参照して説明
する。図3は図2におけるA方向矢視図、図4は図2に
おけるB方向矢視図である。各検出レバー22,23
は、図2,図3及び図4に示すように、丸棒の鋼材から
なり、自由端側22a,23aが略C字状に折曲され、
固定端側22b,23bが略U字状に折曲されている。
固定端側22b,23bを略U字状に折曲することによ
り、図3,図4に示すように、そのU字状の内側で捩子
9により検出レバー22,23を固定することができ、
帯状の板により形成した場合と比較して軽量化を図るこ
とができる。
1a,21bを設けており、この調整孔21a,21b
からドライバーDRを挿入して捩子9を回して各検出レ
バー22,23の突出長さL1 ,L2 をケース21の外
側から調整できるようにしている。
制御系を示すブロック図である。
ように、該電動式シャッター10の各部を制御する制御
部15を有し、この制御部15に、駆動部16,上限リ
ミットスイッチ17,下限リミットスイッチ18,操作
部19及び詳細を後述するオーバーラン検出装置20の
オーバーラン検出スイッチ26を接続している。
に、巻取軸12を回動するものである。
ターカーテン13の上限位置P1 を検出するように、ま
ぐさ部14又は駆動部16に設けられており、シャッタ
ーカーテン13の上限位置P1 を検出した場合には、そ
の検出信号S1 を制御部15に送出するものである。な
お、本実施例では、上限位置P1 は、例えば、座板13
bがまぐさ部14に僅かに入った位置とし、下限位置P
2 は、例えば、座板13bが床面8に着床した位置とす
る。
ターカーテン13の下限位置P2 を検出するように、シ
ャーター10の下部又は駆動部16に設けられており、
シャッターカーテン13の下限位置P2 を検出した場合
には、その検出信号S2 を制御部15に送出するもので
ある。
等を備えたものである。
0の各部を制御するとともに、操作部19の操作に基づ
いて駆動部16を制御してシャッターカーテン13の昇
降動作及びその動作の停止を行うものである。すなわ
ち、制御部15は、操作部19の開釦の押下により、シ
ャッターカーテン13を上昇させ、操作部19の閉釦の
押下により、シャッターカーテン13を下降させ、操作
部19の停止釦の押下により、シャッターカーテン13
の昇降動作を停止させるものである。また、制御部15
は、上限リミットスイッチ17又は下限リミットスイッ
チ18から検出信号S1 ,S2 が送出された場合は、シ
ャッターカーテン13の昇降動作を直ちに停止するよう
駆動部16を制御するものであり、その上限又は下限位
置P1 ,P2 を過ぎてオーバーランした場合には、後述
するオーバーラン検出スイッチ26からの検出信号S3
に基づいて、シャッターカーテン13の昇降動作を非常
停止するよう駆動部16を制御するものである。なお、
各リミットスイッチ17,18を設けずに、巻取軸12
の回転数を制御することによって、上限及び下限位置P
1 ,P2 での停止を行うようにしてもよい。
参照して説明する。図6はオーバーラン検出スイッチ2
6の作動状態を示すオーバーラン検出装置20の断面図
である。
たとする。
て、駆動部16を制御してシャッターカーテン13を下
降させる。座板13bが床面8に着床して下限位置P2
に達すると、下限リミットスイッチ18がそれを検出し
て、検出信号S2 を制御部15に送出する。制御部15
は、送出された検出信号S2 に基づいて下降動作を停止
するよう駆動部16を制御する。
等により作動せず、制御部15に下限リミットスイッチ
18から検出信号S2 が送られてこなかった場合は、シ
ャッターカーテン13は、オーバーランして更に下降す
る。この場合、図6に示すように、巻取軸12近傍のシ
ャッターカーテン13が後方に移動する挙動を示し、こ
の挙動によって下降方向検出レバー22が右側に変位す
る。すると、L字部材25が、捩りばね27のばね力に
抗して軸24を中心にオーバーラン検出スイッチ26か
ら離れる方向に回動して、オーバーラン検出スイッチ2
6が作動し、下降方向のオーバーランが検出される。オ
ーバーラン検出スイッチ26は、検出信号S3 を制御部
15に送出し、制御部15は、送出された検出信号S3
に基づいてシャッターカーテン13の下降動作を非常停
止するよう駆動部16を制御する。このようにして、下
降方向のオーバーランが停止する。
し続けたとする。
て、駆動部16を制御してシャッターカーテン13を上
昇させる。座板13bがまぐさ部14の上限位置P1 に
達すると、上限リミットスイッチ17がそれを検出し
て、検出信号S1 を制御部15に送出する。制御部15
は、送出された検出信号S1 に基づいて上昇動作を停止
するよう駆動部16を制御する。
等により作動せず、制御部15に上限リミットスイッチ
17から検出信号S1 が送られてこなかった場合は、シ
ャッターカーテン13は、オーバーランして更に上昇す
る。この場合、図6に示すように、座板13bは、更に
上方に移動し、上昇方向検出レバー23が上方に変位す
る。すると、L字部材25が、捩りばね27のばね力に
抗して軸24を中心にオーバーラン検出スイッチ26か
ら離れる方向に回動して、オーバーラン検出スイッチ2
6が作動し、上昇方向のオーバーランが検出される。オ
ーバーラン検出スイッチ26は、検出信号S3 を制御部
15に送出し、制御部15は、送出された検出信号S3
に基づいてシャッターカーテン13の上昇動作を非常停
止するよう駆動部16を制御する。このようにして、上
昇方向のオーバーランが停止する。
ーバーラン時におけるシャッターカーテン13の後方へ
の移動量及び座板13bの形状に応じて、図2に示すよ
うに、下降方向検出レバー22及び上昇方向検出レバー
23の突出長さL1 ,L2 を調整することにより、シャ
ッターカーテン13及び座板13bの種類によらず当該
装置20の適用が可能となるので、汎用性に優れるオー
バーラン検出装置20を提供することができる。また、
当該装置20を設置する場合は、まぐさ部14に対する
取付け作業のみで足り、シャッターカーテン13に対す
る取付け作業は不要となるので、設置作業が容易とな
る。また、オーバーラン検出スイッチ26を共用化して
いるので、装置20の小型化を図れる。
ーラン検出装置30の断面図、図8はその要部斜視図で
ある。
30は、図7,図8に示すように、略直方体状のケース
31と、このケース31の上部を覆う着脱可能なゴム3
2と、軸33に回動可能に軸支され、断面略L字状に折
曲されたL字部材(回動部材)34と、このL字部材3
4の後方への回動によって作動する第1の実施例と同一
の単一のオーバーラン検出スイッチ24と、L字部材3
4をオーバーラン検出スイッチ24側(前方)に常時付
勢する捩りばね35と、L字部材34の起立片の中間に
設けた軸受34aに基端側が回動可能に取り付けられた
下降方向検出レバー36と、L字部材34に取り付けら
れ、ケース31からの突出長さL2 が調整可能な上昇方
向検出レバー37と、ケース31の上部中央に固定され
た支点板38とを備えている。
と同様、丸棒の鋼材からなっており、下降方向検出レバ
ー36は、基端側をL字部材34に設けられた軸受34
aに挿通してフック状に折曲し、突出長さL3 の中間部
でL字状に後方へ折曲している。その折曲位置及び突出
長さL3 は、シャッターカーテン13の挙動によって決
定すればよい。なお、折曲位置及び突出長さL3 を調整
できるようにしてもよい。
第1の実施例の上昇方向検出レバー23と同様、自由端
側及び固定端側を略U字状に折曲してそのU字状の内側
で捩子9により固定することができるようにしている。
また、上昇方向検出レバー37の突出長さL2 は、ケー
ス31の上部を覆うゴム32を外することにより、第1
の実施例と同様に、ケース31の外側からドライバーD
Rにより捩子9を回して調整することができる。
した電動式シャッター10に適用した場合について図9
乃至図11をも参照して説明する。
置30をまぐさ部14に設置した場合の電動式シャッタ
ー10の要部断面図である。図10は下降方向検出レバ
ー36がシャターカーテン13による前方からの押込動
作によって後方へ変位している状態を示す断面図、図1
1は下降方向検出レバー36がシャターカーテン13に
よる後方からの押込動作によって前方へ変位している状
態を示す断面図である。なお、基本的な動作は、第1の
実施例と同様であるので、異なる点を主に説明する。
リミットスイッチ18の故障等により下降方向にオーバ
ーランし、シャッターカーテン13が、図9に示すよう
に、内側に屈曲して下降方向検出レバー36を前方から
押し込んだ場合は、図10に示すように、下降方向検出
レバー36は、支点板38から離れ、捩りばね35のば
ね力に抗してL字部材34と一体となって軸33を中心
に後方へ回動する。L字部材34が後方へ回動すると、
オーバーラン検出スイッチ26が作動し、下降方向のオ
ーバーランが検出され、第1の実施例と同様に、制御部
15の制御によって下降方向のオーバーランが停止す
る。
ターカーテン13が、図9の13′で示すように、巻取
軸12への巻込みが緩んで下方向へ弛み、下降方向検出
レバー36を後方から押し込んだ場合は、図11に示す
ように、下降方向検出レバー36は、L字部材34に設
けられた軸受34aを中心に前方へ変位し、支点板38
に当接してさらに前方へ変位すると、支点板38との接
点38aが支点となって、L字部材34を捩りばね35
のばね力に抗して軸33を中心に後方へ回動させる。L
字部材34が後方へ回動すると、オーバーラン検出スイ
ッチ26が作動し、下降方向のオーバーランが検出さ
れ、上述したように制御部15の制御によって下降方向
のオーバーランが停止する。
により上昇方向にオーバーランした場合は、第1の実施
例と同様に、上昇方向検出レバー37が、座板13bに
よって上方に変位し、L字部材34が、捩りばね35の
ばね力に抗して軸33を中心に後方へ回動し、オーバー
ラン検出スイッチ26が作動し、上昇方向のオーバーラ
ンが検出され、制御部15の制御によって上昇方向のオ
ーバーランが停止する。
1の実施例と同様、設置作業が容易となり、装置30の
小型化が図れるとともに、下降方向のオーバーラン時に
シャッターカーテンが前方又は後方さらに上方のいずれ
の方向から下降方向検出レバー36を押し込んでも下降
方向のオーバーランを検出できるので、内側に屈曲可能
なシャッターカーテンのみならず、内側に屈曲不可能な
シャッターカーテンにも適用することができ、シャッタ
ーカーテンの屈曲特性によらず、下降方向のオーバーラ
ンを検出することができる。
囲で変更実施できる。例えば、本実施例では、単一のオ
ーバーラン検出スイッチを設けたが下降方向検出レバー
の変位によって作動する下降方向検出スイッチと、上昇
方向検出レバーの変位によって作動する上昇方向検出ス
イッチとをそれぞれ別個に設けてもよい。これにより、
設置の自由度が拡大する効果が得られる。
効果を奏する。
オーバーラン時の2種類の挙動(内側への屈曲と巻取軸
での緩み)を検出できるとともに、当該装置を設置する
場合は、巻取軸近傍の例えばまぐさ部に対する取付け作
業のみで足り、シャッターカーテンに対する取付け作業
は不要となるので、設置作業が容易な電動式シャッター
のオーバーラン検出装置を提供することができる。
オーバーラン時の2種類の挙動(内側への屈曲と巻取軸
での緩み)及び上昇方向のオーバーランを検出できると
ともに、当該装置を設置する場合は、巻取軸近傍の例え
ばまぐさ部に対する取付け作業のみで足り、シャッター
カーテンに対する取付け作業は不要となるので、設置作
業が容易な電動式シャッターのオーバーラン検出装置を
提供することができる。また、オーバーラン検出スイッ
チを共用化しているので、装置の小型化を図れる。
出レバー及び上昇方向検出レバーの突出長さを調整する
ことにより、シャッターカーテン及び座板の種類によら
ず当該装置の適用が可能となるため、より汎用性に優れ
たものとなる。
ャッターの要部断面図
ロック図
ャッターの要部断面図
Claims (3)
- 【請求項1】 巻取軸の回動によって昇降動作するシャ
ッターカーテンのオーバーランを検出する電動式シャッ
ターのオーバーラン検出装置において、前記巻取軸近傍
に設けられ、下降方向のオーバーラン時に、シャッター
カーテンが内側に屈曲した際には前方から押し込まれる
と共に、シャッターカーテンの前記巻取軸への巻込みが
緩んで下方向に弛んだ際には後方から押し込まれて変位
する下降方向検出レバーと、この下降方向検出レバーの
変位によって作動する下降方向検出スイッチとを有する
ことを特徴とする電動式シャッターのオーバーラン検出
装置。 - 【請求項2】 巻取軸の回動によって昇降動作するシャ
ッターカーテンのオーバーランを検出する電動式シャッ
ターのオーバーラン検出装置において、前記巻取軸近傍
に設けられ、下降方向のオーバーラン時に、シャッター
カーテンが内側に屈曲した際には前方から押し込まれる
と共に、シャッターカーテンの前記巻取軸への巻込みが
緩んで下方向に弛んだ際には後方から押し込まれて変位
する下降方向検出レバーと、前記巻取軸近傍に設けら
れ、上昇方向のオーバーラン時のシャッターカーテンの
挙動によって変位する上昇方向検出レバーと、前記各検
出レバーの変位によって作動する単一のオーバーラン検
出スイッチとを有することを特徴とする電動式シャッタ
ーのオーバーラン検出装置。 - 【請求項3】 前記検出レバーの突出長さを調整可能に
したことを特徴とする請求項1又は2記載の電動式シャ
ッターのオーバーラン検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00544195A JP3440369B2 (ja) | 1994-03-10 | 1995-01-18 | 電動式シャッターのオーバーラン検出装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP6-39510 | 1994-03-10 | ||
JP3951094 | 1994-03-10 | ||
JP00544195A JP3440369B2 (ja) | 1994-03-10 | 1995-01-18 | 電動式シャッターのオーバーラン検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07301068A JPH07301068A (ja) | 1995-11-14 |
JP3440369B2 true JP3440369B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=26339392
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3440369B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012211491A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Sanwa Shutter Corp | 建築用電動式シャッター装置における異常停止装置 |
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JP5904788B2 (ja) * | 2011-12-28 | 2016-04-20 | 株式会社Lixil鈴木シャッター | シャッター |
JP5904787B2 (ja) * | 2011-12-28 | 2016-04-20 | 株式会社Lixil鈴木シャッター | シャッター |
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JP7314032B2 (ja) * | 2019-11-28 | 2023-07-25 | 三和シヤッター工業株式会社 | 電動シャッター |
-
1995
- 1995-01-18 JP JP00544195A patent/JP3440369B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH07301068A (ja) | 1995-11-14 |
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