JP3458297B2 - 建築用電動シャッターにおける障害物検知装置 - Google Patents

建築用電動シャッターにおける障害物検知装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル、住宅等の建造物
の窓や出入口等の開口部に建付けられる建築用電動シャ
ッターにおける障害物検知装置に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
建築用電動シャッターのなかには、シャッターカーテン
の閉鎖作動時に障害物があった場合、これを検知して緊
急停止させるための障害物検知装置を設けることがあ
る。この様な障害物検知装置として、シャッターカーテ
ン最下端に設けられる座板底面にテープスイッチを設
け、該テープスイッチが障害物に接触することで障害物
検知をするようにしたものがある。ところがこのもの
は、テープスイッチがゴム等の樹脂材で被覆されている
ため、小石等を挟んだ状態で全閉するとテープスイッチ
は癖がついたままになって復元しづらく、障害物検知状
態のままになってしまうという問題がある。そこで、座
板を、シャッターカーテン側に設けられる上座板と、該
上座板に対して上下動変位可能に設けた下座板とで構成
し、障害物を挟んだことに伴う下座板の上座板に対する
上動に基づいて障害物検知がなされる構成にすることが
提唱される。ところがこの場合、左右何れか一方に偏寄
した位置で障害物を挟むと、下座板は該挟んだ側のみが
上動する傾斜状態となり、これを検知するには、検知ス
イッチを少なくとも左右に設けなければならないことと
なって部品点数が増加するうえ、左右幅が大きくなると
中央部が下方に撓んで障害物検知が不確実なものになる
等の問題がある。これに対し、下座板を平行リンク機構
を介して上座板に連結し、左右何れか偏寄した位置で障
害物を挟んでも下座板が水平姿勢を維持した状態で上動
するように構成し、これによって検知スイッチを1個に
することが提唱される。ところが座板底部は、前後方向
に幅広になっているのが一般で、座板の左右両端部につ
いては幅広部を切欠く等してガイドレールのガイド溝に
嵌合しているが、下座板は、前記平行リンク機構により
上動した場合に、スイング状に上動するため左右方向に
も移動することになり、そうすると、座板の幅広部左右
端がガイドレール表面に当たったりガイド溝に嵌入した
部分がガイド溝の溝底に当たったりして上動が邪魔され
て障害物検知が損なわれるという問題がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる建築用電
動シャッターにおける障害物検知装置を提供することを
目的として創作されたものであって、請求項1の発明
は、シャッターカーテンの最下端に一体的に連結される
上座板と、該上座板に上下動自在に設けられる下座板と
を用い、上座板に対する下座板の上動で障害物検知をす
る構成にするにあたり、前記上座板に一体的に固着され
る少なくとも一対の検知具本体と、前記各検知具本体に
それぞれ揺動自在に取付けられ、前記下座板の上動に追
随して揺動する揺動レバーと、検知具本体の何れか一つ
に取付けられ、前記揺動レバーの下座板に追随する揺動
を受けて切換わる検知スイッチと、各揺動レバーを一連
状に連結する連結体と、検知スイッチが設けられた検知
具本体に取付けられる揺動レバーを非検知位置側に向け
て付勢する弾機とを用いて構成されていることを特徴と
する建築用電動シャッターにおける障害物検知装置であ
る。請求項2の発明は、請求項1において、連結体はワ
イヤとし、揺動レバーは、ワイヤを貫通するための貫通
孔が形成されものとし、かつワイヤには、検知スイッ
チが設けられる側の揺動レバーに対しては該揺動レバー
を検知作動させるべく一端側に、残りの揺動レバーに対
しては対応する揺動レバーの揺動作動でワイヤの引き作
動をすべく他端側にそれぞれ位置して、貫通孔を通り抜
けない大きさのスリーブが一体的に止着されていること
を特徴とする建築用電動シャッターにおける障害物検知
装置である。請求項3の発明は、請求項1において、
動レバーには、検知スイッチの切換え作動をするための
作動部材が、検知スイッチに対する位置調整ができるよ
う偏芯状に設けられていることを特徴とする建築用電動
シャッターにおける障害物検知装置である。請求項4の
発明は、請求項2において、ワイヤを揺動レバーに連通
連結するための連通具が揺動レバーの先端部に形成の嵌
合孔に自由回動自在に止着されていることを特徴とする
建築用電動シャッターにおける障害物検知装置である。
【0004】そして前記請求項1の発明は、この構成に
よつて、左右何れかに偏倚した位置で障害物を挟んで
も、検知スイッチ1個で障害物を確実に検知できるよう
にしたものである。
【0005】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、1は建物開口部に取付けられる
建築用シャッターのシャッターカーテンであって、該シ
ャッターカーテン1は、開口部上方に設けられたシャッ
ターケース2に内装された巻取りドラム2aに巻装され
ている。そして、開閉停止用操作スイッチ2bのスイッ
チ操作に伴う開閉機3の正逆駆動に基づいて巻き取ら
れ、又は巻き出されるシャッターカーテン1が、開口部
左右に建付けられるガイドレール4に案内されて上下昇
降動をし、これによって開口部の開閉を行う構成となっ
ていること等は何れも従来通りである。尚、3aは開閉
機3の駆動制御をするための制御部である。
【0006】前記シャッターカーテン1は、一連状に連
結される複数のスラット5と最下端の座板(座板スラッ
ト)6とによって形成されるが、該座板6は、スラット
5に一体に固定される固定座板(本発明の上座板に相当
する)7と、該固定座板7に対して相対的に上下動する
よう設けられる可動座板(本発明の下座板に相当する)
8とで形成されている。ここで、固定座板7は、スラッ
ト5が一体に止着される上辺部7aと、該上辺部7aの
下端から下方が開放した状態で断面略凸字形に形成され
る下辺部7bとで一体に型形成されるが、下辺部7bの
上内面には断面略L字形の係止辺7cが形成され、下辺
部7bの前後下端縁には係合辺7dが対向間隔を狭くす
るよう互いに内側に向けて突出形成されている。因み
に、固定座板7における下辺部7bは、上辺部7aに連
続する上側面7eと下側面7fとを存する凸形状をして
いるが、そのうちの下側面7fは、シャッターカーテン
1の上限検知スイッチ(図示せず)が異常である等の理
由によりシャッターカーテン1が上限で停止せず、さら
に上昇した場合、マグサに設けたエマージェンシースイ
ッチESのスイッチレバーSLに当接して緊急停止させ
ることになるが、この様に下側面7fでエマージェンシ
ースイッチESを切り換えるようにした分、上側面7e
をスイッチレバーSLに近接する位置まで上動した位置
を上限とすることができ、これによって、座板6のマグ
サへの呑み込みを深くすることができるという利点があ
る。
【0007】一方、9、10は障害物検知装置を構成す
る検知具本体であって、該検知具本体9、10の上端面
には、前記係止辺7cに左右方向スライド移動自在に係
止する係止溝9aが形成されており、そして検知具本体
9、10は、所定の固定位置にセットされた状態で、検
知具本体9を貫通するように螺入したビス11によりそ
れぞれ位置決め固定ができる設定になっている。このよ
うにして固定座板7に止着される検知具本体9、10の
うち、本実施例では図5に示すように、左端の検知具本
体9にのみ検知スイッチ(本実施例ではスイッチレバー
12aが押圧されない常時において閉成するB接点方式
のものが採用されている)12が設けられ、残りの検知
具本体10は検知スイッチ12のない構成になってい
る。そして、該残りの検知具本体10は、検知スイッチ
12が設けられる検知具本体9に対し、検知スイッチ1
2、後述する押圧体15および復帰弾機14がない点で
相違するのみで、他は同じものを採用しており、そこ
で、検知スイッチ12が設けられる検知具本体9につい
てつぎに説明する。
【0008】検知具本体9の右端には、図4において右
下方に向けて突出する揺動レバー13の基端が支軸13
aを介して揺動自在に軸支されるが、該揺動レバー13
は、前記復帰弾機14の付勢力を受けて左方に向けて弾
持されている。一方、前記検知スイッチ12は、スイッ
チレバー12aが揺動レバー13の弾機14による付勢
方向に対向するよう支軸13aよりも左側位置において
検知具本体9に止着され、そして後述するように、障害
物検知のない通常時は、弾機14により付勢される揺動
レバー13に突設の押圧体15にスイッチレバー12a
が押圧された非検知姿勢になっているが、障害物検知に
基づき揺動レバー13が弾機14の付勢力に抗して右方
に揺動することに伴い、押圧体15によるスイッチレバ
ー12aの押圧が解除され、これによって障害物検知が
なされるよう設定されている。因みに、押圧体15は、
本実施例では揺動レバー13に穿設の取付け孔13bに
突軸部15aを圧入することで取付けられる構成になっ
ている。また、揺動レバー13は、ストッパ部13cが
検知具本体9に当接することでこれ以上に回り止めがな
されていて検知スイッチ12の弾機付勢力を受けた押圧
しすぎがないように対処されている。
【0009】さらに、揺動レバー13の先端部には嵌合
孔13dが穿設されているが、この嵌合孔13dに、連
結具であるワイヤ16を連通連結するための連通具17
が自由回動自在に止着されている。つまり連通具17
は、先端に大径部17dがあって嵌合孔13dに無理嵌
め状に嵌合して回動支軸になる支軸部17aと、該支軸
部17aから一方に突出する状態でワイヤ16が連通す
るワイヤ連通部17bと、支軸部17a側が開口してワ
イヤ連通部17bにまで至るように形成されて連通具1
7を二股状にする貫通溝17cとを備えて形成されてい
る。そして、連通具17は、ワイヤ16を貫通溝17c
に嵌め込んだ状態で支軸部17aを嵌合孔13dに無理
嵌めすることで取付けられる設定になっているが、検知
具本体9側の連通具17はワイヤ連通部17bが右方を
向き、検知具本体10側の連通具17はワイヤ連通部1
7bが左方を向くように設定され、検知具本体9側で
は、ワイヤ16はワイヤ連通部17bの左側でスリーブ
18により移動規制され、検知具本体10側では、ワイ
ヤ16はワイヤ連通部17bの右側でスリーブ18によ
り移動規制されている。
【0010】一方、前記可動座板8は断面略凵字形をし
ており、その前後両上端縁には、固定座板係合辺7dに
抜止め状に係合する係合受辺8aが形成されている。そ
して可動座板8は、障害物に当接せず自重垂下している
非検知姿勢では、係合受辺8aが係合辺7dに受け止め
係合しているが、この非検知姿勢で、可動座板8の底辺
8bは前記揺動レバー13の先端部下面に近接対向して
おり、この非検知姿勢から可動座板8が障害物に当接し
て固定座板7に対して相対的に上動すると、底辺8bが
最寄りの揺動レバー13を上動させることになり、これ
に基づき、ワイヤ16が引張られて検知具本体9側の揺
動レバー13を弾機14に抗して非検知姿勢から検知姿
勢に揺動せしめ、而して検知スイッチ12のスイッチ切
換えがなされて障害物検知が行われるように設定されて
いる。因みに、該検知スイッチ12による障害物検知の
信号は、固定座板上辺部7aに設けられる送信器19に
送られ、該送信器19から赤外線等の無線信号により受
信器20に送信され、これに基づいて緊急停止する等の
障害物検知に伴うシャッターカーテンの作動を行うよう
に設定されている。
【0011】叙述のごとく構成された本発明の実施例に
おいて、シャッターカーテン1の閉作動中に障害物が存
在した場合に、該障害物に当たった可動座板8は、固定
座板7に対して相対上動することになり、これに伴い、
少なくとも何れか一つの揺動レバー13が上方揺動す
る。この場合において、揺動した揺動レバー13が検知
具本体9に軸支されるものでないときには、該揺動に伴
いワイヤ16が引っ張られることになって検知具本体9
に設けた揺動レバー13が揺動し、これによって検知ス
イッチ12が切り換わって障害物検知がなされることに
なる。
【0012】この様に、本発明が実施されたものにおい
ては、可動座板8が障害物に当接して相対上動したこと
が検知スイッチ12によって検知されるものであるが、
該検知スイッチ12の検知作動は、検知具本体9に設け
た揺動レバー13の揺動に基づくものであり、しかも該
揺動レバー13は、連結具であるワイヤ16を介して他
の揺動レバー13に連動連結されていて、何れか一つの
揺動レバー13の揺動に基づいて検知スイッチ12が検
知作動するから、従来のもののように、左右端部に偏在
する障害物の検知を確実にするため、検知スイッチを複
数設けるような必要がなくなって一つの検知スイッチ1
2で障害物検知ができ、これによって検知スイッチ数の
低減が計れ、信頼性が向上する。
【0013】しかもこのものでは、ワイヤ16を貫通す
るための連通具17は、貫通溝17cが形成されていて
二股状になっており、そして後付け操作でワイヤ16の
貫通取付けができるから、組付け性、メンテナンス性の
良いものとなる。そのうえ連通具17は、前述したよう
に揺動レバー13の嵌合孔13dに自由回動自在に止着
されているため、ワイヤ16に追随して回動しやすく、
これによってワイヤ16の金属疲労による寿命低下を改
善できる。因みに、連通具17のスリーブ18側部位
は、面取りがなされていて、スリーブ18が引っかから
ないよう配慮されており都合がよい。また、検知具本体
10側に設けられるスリーブ18は、揺動レバー13を
上動させる側ではなく、反対の支軸部17a側にのみ設
けられているから、任意の揺動レバー13が障害物検知
に基づいて揺動したとして、他の検知具本体10に設け
られる揺動レバー13はスリーブ18が係止して揺動す
ることがなく、ワイヤ16のみが移動することになり、
これによって前記揺動した検知力が無駄に消費されて、
検知具本体9の揺動レバー13を円滑に揺動させること
が損なわれてしもまうことが回避される。
【0014】さらにこのものでは、検知具本体9又は1
0が、固定座板7にスライド自在に止着されているか
ら、ワイヤ16が延びたりしたことによるメンテナンス
性が優れる。
【0015】尚、本発明は前記実施例に限定されないも
のであることは勿論であるが、図11に示す第二実施例
のようにしてもよい。このものは、検知スイッチ12の
スイッチレバー12aを押圧すべく設けられる押圧体2
1の外周が、カム形状になっており、そしてこの押圧体
21を、スイッチレバー12aに対して丁度良い位置と
なるよう位置調整して取り付ければ、検知スイッチ12
の取り付け誤差等の誤差を吸収した組付けが簡単にでき
るという利点がある。またこのものにおいて、該取り付
けられた押圧体21の回り止めをすることが肝要である
が、このものでは、取付け孔22の内周面を凹凸状にす
ると共に、押圧体21の取付け孔22嵌合部に突起23
を突設して回り止めをしている。また、各揺動レバーを
連結する連結体としてはワイヤに限定されず、棒状体、
テグス材、鎖状体等、適宜のものを採用することがで
き、さらに、該連結体が貫通するものとしては、前記実
施例のようにワイヤ貫通部材をもうける必要はなく、揺
動レバーに貫通孔を直接穿設したものであっても勿論よ
い。
【0016】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、シャッターカーテンの下降時に障
害物があった場合には、検知具本体に設けられた揺動レ
バーの揺動に基づき検知スイッチの検知作動が行われる
こととなるが、揺動レバー同志は連結体を介して連動連
結されているので、検知スイッチが設けられていない検
知具本体側の揺動レバーが揺動した場合でも、検知スイ
ッチが設けられている検知具本体側の揺動レバーに揺動
が伝達され検知スイッチが切り換わることによって障害
物検知がなされることとなり、従来のもののように検知
スイッチを複数設ける必要がなく一つの検知スイッチで
障害物検知ができるので、検知スイッチ数の低減が計
れ、信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】建築用電動シャッターの概略正面図である。
【図2】建築用電動シャッターの平面図である。
【図3】障害物検知装置を配設した状態を示す一部切欠
き正面図である。
【図4】揺動レバーを取付けた状態を示す検知具本体の
正面図である。
【図5】障害物検知状態を示す正面図である。
【図6】座板に障害物検知装置を取付けた状態を示す側
面図である。
【図7】エマージェンシースイッチが作動した状態を示
す側面図である。
【図8】(A)は検知具本体の背面図であり、(B)は
検知具本体の底面図である。
【図9】(A)は揺動レバーの平面図であり、(B)は
揺動レバーの正面図であり、(C)は揺動レバーの底面
図であり、(D)は揺動レバーの背面図である。
【図10】(A)は連通具の正面図であり、(B)は連
通具の側面図であり、(C)は連通具の平面図であり、
(D)は連通具の側面図であり、(E)は連通具の背面
図である。
【図11】第二実施例を示す正面図である。
【図12】(A)は押圧体の正面図であり、(B)は押
圧体の側面図であり、(D)は押圧体の背面図である。
【符号の説明】
1 シャッターカーテン 7 固定座板 8 可動座板 9 検知具本体 10 検知具本体 12 検知スイッチ 12a スイッチレバー 13 揺動レバー 13a 支軸 13b 取付け孔 13c ストッパ部 13d 嵌合孔 14 弾機 15 押圧体 16 ワイヤ 17 連通具 17a 支軸部 17b 連通部 17c 貫通溝 18 スリーブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 9/00 H01H 21/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッターカーテンの最下端に一体的に
    連結される上座板と、該上座板に上下動自在に設けられ
    る下座板とを用い、上座板に対する下座板の上動で障害
    物検知をする構成にするにあたり、前記上座板に一体的
    に固着される少なくとも一対の検知具本体と、前記各検
    知具本体にそれぞれ揺動自在に取付けられ、前記下座板
    の上動に追随して揺動する揺動レバーと、検知具本体の
    何れか一つに取付けられ、前記揺動レバーの下座板に追
    随する揺動を受けて切換わる検知スイッチと、各揺動レ
    バーを一連状に連結する連結体と、検知スイッチが設け
    られた検知具本体に取付けられる揺動レバーを非検知位
    置側に向けて付勢する弾機とを用いて構成されているこ
    とを特徴とする建築用電動シャッターにおける障害物検
    知装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、連結体はワイヤと
    し、揺動レバーは、ワイヤを貫通するための貫通孔が形
    成されものとし、かつワイヤには、検知スイッチが設
    けられる側の揺動レバーに対しては該揺動レバーを検知
    作動させるべく一端側に、残りの揺動レバーに対しては
    対応する揺動レバーの揺動作動でワイヤの引き作動をす
    べく他端側にそれぞれ位置して、貫通孔を通り抜けない
    大きさのスリーブが一体的に止着されていることを特徴
    とする建築用電動シャッターにおける障害物検知装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、揺動レバーには、検
    知スイッチの切換え作動をするための作動部材が、検知
    スイッチに対する位置調整ができるよう偏芯状に設けら
    れていることを特徴とする建築用電動シャッターにおけ
    る障害物検知装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、ワイヤを揺動レバー
    に連通連結するための連通具が揺動レバーの先端部に形
    成の嵌合孔に自由回動自在に止着されていることを特徴
    とする建築用電動シャッターにおける障害物検知装置。
    記載不
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