JP3440039B2 - シートスライド装置のレール体構造 - Google Patents

シートスライド装置のレール体構造

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  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シートを前後方
向にスライド可能に支持するシートスライド装置のレー
ル体構造、特に、特定素材の押出し加工により成形され
た一対のランナ、ガイドレールの組み合わせとしてなる
シートスライド装置のレール体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、フロントシート後方に配設さ
れたセカンドシート、サードシート等の多列のリヤシー
トにシートスライド装置を装着して前後方向にスライド
可能なスライドシートとする構成が、ミニバンや1BOX
車等のRV車に代表されるような多目的自動車において広
く採用されている。
【0003】このような、リヤシートに装着されるシー
トスライド装置においても、たとえば、車床等に固定さ
れたガイドレール(ロアレールとも称する)に、シート
の載置、固定されるランナ(アッパレールとも称する)
を、合成樹脂製のスライダ等を介してスライド自在に組
み付ける一般的な構成が、通常採用されている。
【0004】そして、このようなリヤシートへの装着に
適したシートスライド装置として、ガイドレールを長尺
(ロングレール)とすることで長いスライド範囲を確保
可能とした、いわゆるロングレールタイプのものが提供
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、シートスライ
ド装置のレール体をなすガイドレール、およびランナ
は、鉄材等のプレス加工によって対応形状にそれぞれ成
形される。しかし、これらの素材として一般的に用いら
れる鉄材等の比重は重いため、特に、ガイドレールをロ
ングレールとする場合においては、レール体全体の重量
化が避けられない。
【0006】そこで、ロングレールタイプのレール体
(シートスライド装置)においては、ガイドレール、お
よびランナを、たとえば、比重の軽いアルミ材等から成
形することが、近年行われつつある。
【0007】ところで、アルミ材等から長尺物を成形す
る場合においては、いわゆる押出し加工による圧延成形
が有効と考えられ、断面形状のほぼ一定なガイドレール
には、この押出し加工が容易に適用可能となる。
【0008】しかしながら、アルミ材等の押出し加工に
よりなる成形品は、鉄材のプレス加工等によりなるもの
より、その延び変形に劣ることは避けられないことか
ら、緊急時等の過大な負荷に対する対応性、特に断面放
射方向での対応性が、アルミ材等の押出し加工によりな
るガイドレールを使用する場合においての課題と考えら
れている。
【0009】この発明は、押出し加工によりなるガイド
レールに、緊急時等の過大な負荷に対する対応性を持た
せるシートスライド装置のレール体構造の提供を目的と
している。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明によれば、特定以上の負荷の作用時におい
てのみ一対の側壁の拡開変形を保障可能とするビード
が、上方に突出する断面形状を有して、ガイドレールの
底壁で、押出し加工による圧延方向に沿って形成される
とともに、このビードにおける側壁の拡開を伴ったラン
ナの上昇時に係合可能な一対の係合片が、ガイドレー
ル、およびランナの上端部にそれぞれ設けられている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0012】図1、図2に示すように、この発明に係る
シートスライド装置のレール体構造においては、レール
体10をなす一対のランナ12、ガイドレール14が、一定の
断面形状を有する長尺体として、比重の軽い特定素材、
たとえばアルミ材の押出し加工によりそれぞれ圧延成形
されている。
【0013】ランナ(アッパレールともいう)12は、た
とえば、底壁12aの各側辺に側壁12bを平行に立設させた
断面略コ字形状に成形される。そして、中空断面形状に
成形されたガイドレール(ロアレールともいう)14の内
部に、ランナ12を、所定のスライダ16を介してスライド
自在に内挿することによって、レール体10が形成される
とともに、図3に示すように、このレール体を、車両の
インナ側(中央寄り)、アウタ側(外方寄り)に離間並
置することによって、シート18を前後方向にスライド可
能に支持するシートスライド装置20は構成されている。
【0014】なお、図1ないし図3を見るとわかるよう
に、シート18を載置、固定するためのシート取付ブラケ
ット22が、固定ピン24の圧着等のもとで、ランナ12の前
後(図1、図3の左右)の離間位置にそれぞれ配設、固
定され、ガイドレール14の上面に規定された開口部14a
を介して、このシート取付ブラケットはガイドレールの
上方に突出されている。
【0015】ここで、図1、図2を見るとわかるよう
に、たとえば、ランナの側壁12bの外側面に対向するガ
イドレールの側壁14bの内側面に、圧延方向に沿って延
びた断面略コ字形状の凹溝26が形成されるとともに、こ
の凹溝に内設可能な線状突起28が、凹溝との整列位置
で、同じく圧延方向に延びて、ランナの側壁の外側面に
突設されている。
【0016】この発明の実施の形態においては、スライ
ダ16が、ガイドレールの凹溝26の内部を摺動可能な略棒
状体として、合成樹脂材料等から成形されている。そし
て、図1に示すように、所定間隔離反した一対の切欠き
30による分断のもとで、線状突起28の一部が部分的な分
断片28-1として規定され、図1、および図2を見るとわ
かるように、嵌入溝32内への分断片の嵌入により、この
スライダ16が、少なくとも軸線方向に移動不能に、線状
突起の同心上に装着、固定されている。
【0017】スライダの嵌入溝32は、スライダ16の軸線
方向の中間位置で、たとえば直径方向に貫通して形成さ
れている。そして、スライダの嵌入溝32に対応する長さ
の分断片28-1を規定、形成可能に、一対の切欠き30は離
間形成されている。
【0018】なお、切欠き30は、スライダ16の各端部を
介在、配置可能とする長さを少なくとも有して形成さ
れ、これによりなる分断片28-1は、たとえば、線状突起
28の前後の各端部に設けられる。つまり、スライダ16
は、ランナの側壁12b毎の前後位置にそれぞれ配置、固
定される。
【0019】この構成によれば、スライダ16が、別部材
等の付加を伴うことなくランナ12に装着できるため、部
品点数の増加に起因する構成の複雑化、および作業の煩
雑化が確実に防止できる。
【0020】そして、スライダ16に対応する切欠き30を
ランナの線状突起28に形成すれば足りるため、押出し加
工によりなるランナ12への適用が容易にはかられる。
【0021】ところで、ロングレールとしてなるガイド
レール14は、押出し加工による圧延方向に長くなるた
め、その長手方向、つまり圧延方向での剛性の低下を招
きやすい。そこで、図1、図2に示すように、この発明
においては、上方に突出した断面形状のビード34が、ガ
イドレール14の底壁14cで、押出し加工による圧延方向
に沿って形成されている。
【0022】このような構成によれば、このビード34に
よってガイドレール14の長手方向(圧延方向)での剛性
が強化されるため、ロングレールであっても、その剛性
の低下は十分に防止できる。
【0023】なお、ビード34は、たとえば、図1中の左
右に離間した2ヶ所に設けられる。
【0024】ここで、緊急時等の過大な負荷がレール体
10に作用し、この負荷によってランナ12が上方に持ち上
げられる場合においては、ランナ、ガイドレール14間の
係合のもとでガイドレールに作用したその負荷が、ガイ
ドレール壁面での異形部となるビード34に集中する。そ
して、この発明では、ビード34を上方に突出した断面形
状としていることから、このビードに負荷が作用した場
合においては、このビードでの部分的な延びのもとで、
ガイドレールの一対の側壁14bは図4に示すように拡開
変形可能となる。
【0025】なお、この発明の実施の形態においては、
ガイドレールの側壁14bに、内方に開口した凹溝26が設
けられているため、この凹溝部分にも過大な負荷が集中
しやすく、この凹溝部分での拡開も、過大な負荷の作用
時には伴われる。
【0026】そして、図1、図2、および図4に示すよ
うに、この発明においては、ガイドレールの側壁14bの
拡開を伴ったランナ12の上昇時に係合可能な一対の係合
片36,38が、ガイドレール、およびランナの上端部、た
とえばガイドレールの上壁14d、およびランナの側壁12b
の上端に、それぞれ設けられている。
【0027】このような構成によれば、特定以上の負
荷、つまり緊急時の過大な負荷のもとでランナ12が上方
に引き上げられると、図4に示すように、ガイドレール
の側壁14bはビード34、および凹溝26での部分的な延び
のもとで拡開変形する。つまり、ガイドレール14に、断
面放射方向での延びの変形性が備わるため、この負荷の
作用に伴うガイドレールの破損等は確実に防止される。
そして、ガイドレール14に対するランナ12の上昇のもと
で、一対の係合片36,38間が係合されるため、ガイドレ
ールからのランナの離脱も確実に阻止される。
【0028】上記のように、この発明のシートスライド
装置のレール体構造によれば、ビード34によって、ガイ
ドレール14に断面放射方向での延びの変形性を持たせて
いるため、アルミ材の押出し加工によりなるガイドレー
ルであっても、その破損等が確実に防止可能となる。そ
して、このビード34は、ガイドレールの圧延方向(長手
方向)に延びて形成されているため、長手方向での剛性
強化も、このビードによって同時に確保可能となる。
【0029】更に、このビード34は、上方、つまりガイ
ドレール14の内方に突出した形状に形成されているた
め、このビードでの支持によって、緊急時等の過大な負
荷によるランナ12の過剰な沈み込みが防止できる。つま
り、ガイドレール14に対するランナ12の摺動性確保機能
が、このビード34によって確保可能となる。
【0030】従って、ガイドレール14の長手方向での剛
性強化、断面形状における破損防止、およびガイドレー
ルに対するランナ12の摺動性の確保が、構成の複雑化等
を招くことなく容易に可能となる。
【0031】ここで、この発明においては、ランナの線
状突起28に設けた分断片28-1に、略棒状体のスライダ16
を装着し、ガイドレールの側壁14bに設けられた凹溝26
へのスライダ16の内設を介して、ランナ12をガイドレー
ル14に内挿している。しかしながら、押出し加工により
なるランナ12を、同様になる中空断面形状のガイドレー
ル14にスライド可能に内挿する構成のレール体10であれ
ば足りるため、スライダ16の取付部分の構造、および凹
溝26の形態等は、これに限定されず、他の構成を利用し
てもよい。
【0032】しかしながら、上述したこの発明の実施の
形態であれば、ランナの線状突起28に設けた分断片28-1
に、略棒状体のスライダ16を装着し、ガイドレールの側
壁14bに設けられた凹溝26へのスライダ16の内設を介し
て、ランナ12をガイドレール14に内挿すれば足りるた
め、スライダが、別部材等の付加を伴うことなくランナ
に装着できる。従って、スライダ16の装着、およびガイ
ドレール14へのランナ12の内挿の際における構成の複雑
化、および作業の煩雑化が確実に防止できる。
【0033】そして、スライダ16に対応する切欠き30を
ランナの線状突起28に形成すれば足りるため、押出し加
工によりなるランナ12への適用が容易にはかられる。
【0034】また、この構成においては、スライダ16の
内設される凹溝26が、ガイドレールの側壁14bの内面に
開口して設けられるため、凹溝内への異物、たとえばご
み等の侵入が十分に防止される。従って、凹溝26の内部
におけるスライダ16の円滑な摺動、つまりはガイドレー
ル14に対するランナ12の円滑なスライドが容易に確保可
能となる。
【0035】なお、この発明の実施の形態においては、
ランナ12、ガイドレール14の素材として、アルミ材を例
示している。しかし、その比重が比較的軽い素材、およ
び押出し加工の可能な素材であれば足りるため、アルミ
材に限定されず、たとえばステンレス材等から、ランナ
12、ガイドレール14を成形してもよい。
【0036】また、この発明のシートスライド装置のレ
ール体構造は、ロングレールとしてなるリヤシート用の
シートスライド装置への適用に有効であるとはいえ、こ
れに限定されず、フロントシート用のシートスライド装
置に、この発明を応用してもよいことはいうまでもな
い。
【0037】また、自動車等のシートに限定されず、た
とえば、電車、飛行機、船舶等のシートに装着されるシ
ートスライド装置に、この発明を応用してもよい。
【0038】上述した実施の形態は、この発明を説明す
るためのものであり、この発明を何等限定するものでな
く、この発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたも
のも全てこの発明に包含されることはいうまでもない。
【0039】
【発明の効果】上記のように、この発明に係るシートス
ライド装置のレール体構造によれば、ビードによって、
ガイドレールの断面放射方向での延びの変形性を持たせ
ているため、特定素材の押出し加工によりなるガイドレ
ールであっても、その破損等が確実に防止可能となる。
そして、このビードは、ガイドレールの圧延方向(長手
方向)に延びて形成されているため、長手方向での剛性
強化も、このビードによって同時に確保可能となる。
【0040】更に、このビードは、上方、つまりガイド
レールの内方に突出した形状であるため、このビードで
の支持によって、緊急時等の過大な負荷によるランナの
過剰な沈み込みが防止できる。つまり、ガイドレールに
対するランナの摺動性確保機能が、このビードによって
確保可能となる。
【0041】従って、ガイドレールの長手方向での剛性
強化、断面形状における破損防止、およびガイドレール
に対するランナの摺動性の確保が、構成の複雑化等を招
くことなく容易に可能となる。
【0042】そして、ガイドレール、およびランナに、
相互に係合可能な一対の係合片をそれぞれ設けているた
め、ガイドレールの側壁の拡開時における、ガイドレー
ルに対するランナの離脱が確実に阻止される。
【0043】また、ランナの線状突起に設けた分断片に
略棒状体のスライダを装着し、ガイドレールの側壁に設
けられた凹溝へのスライダの内設を介して、ランナをガ
イドレールに内挿する構成とすれば、スライダが、別部
材等の付加を伴うことなくランナに装着できる。従っ
て、スライダの装着、およびガイドレールへのランナの
内挿の際における構成の複雑化、および作業の煩雑化が
確実に防止できる。
【0044】そして、スライダに対応する切欠きをラン
ナの線状突起に形成すれば足りるため、押出し加工によ
りなるランナへの適用が容易にはかられる。
【0045】更に、この構成においては、スライダの内
設される凹溝が、ガイドレールの側壁の内面に開口して
設けられるため、凹溝内への異物、たとえばごみ等の侵
入が十分に防止される。従って、凹溝の内部におけるス
ライダの円滑な摺動、つまりはガイドレールに対するラ
ンナの円滑なスライドが容易に確保可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るシートスライド装置のレール体
構造を示す、レール体の正面図、および断面図である。
【図2】シートスライド装置のレール体構造を示す、レ
ール体の一部破断の概略分解斜視図である。
【図3】シートスライド装置の概略斜視図である。
【図4】過大な負荷の発生後でのシートスライド装置の
レール体構造を示す、図1に類似するレール体の断面図
である。
【符号の説明】
10 シートスライド装置のレール体 12 ランナ 14 ガイドレール 16 スライダ 26 凹溝 28 線状突起 28-1 分断片 30 切欠き 32 嵌入溝 34 ビード 36,38 係合片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/06 B60N 2/42

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に開口部を有した中空断面形状のガ
    イドレール、および一対の側壁を有する断面略コ字形状
    のランナが、特定素材の押出し加工によりそれぞれ圧延
    成形され、ランナ側に設けられたスライダを介したガイ
    ドレールへのランナの内挿により、ランナを、ガイドレ
    ールに対してスライド自在に組み付けたシートスライド
    装置のレール体であり、 特定以上の負荷の作用時においてのみ一対の側壁の拡開
    変形を保障可能とするビードが、上方に突出する断面形
    状を有して、ガイドレールの底壁で、押出し加工による
    圧延方向に沿って形成されるとともに、 前記ビードにおける側壁の拡開を伴ったランナの上昇時
    に係合可能な一対の係合片が、ガイドレール、およびラ
    ンナの上端部にそれぞれ設けられたシートスライド装置
    のレール体構造。
  2. 【請求項2】 上面に開口部を有した中空断面形状のガ
    イドレール、および一対の側壁を有する断面略コ字形状
    のランナが、特定素材の押出し加工によりそれぞれ圧延
    成形され、ランナ側に設けられたスライダを介したガイ
    ドレールへのランナの内挿により、ランナを、ガイドレ
    ールに対してスライド自在に組み付けたシートスライド
    装置のレール体であり、 ランナが、ガイドレールに対し、各側の側壁をそれぞれ
    対向させて内挿可能であり、ランナの側壁の対向面側に
    設けられたスライダを摺動自在に内設可能とする断面略
    コ字形状の凹溝が、ガイドレールの対向面に、押出し加
    工による圧延方向に沿って形成されるとともに、 特定以上の負荷の作用時においてのみ一対の側壁の拡開
    変形を保障可能とするビードが、上方に突出する断面形
    状を有して、ガイドレールの底壁で、押出し加工による
    圧延方向に沿って形成され、 少なくとも前記ビードにおける側壁の拡開を伴ったラン
    ナの上昇時に係合可能な一対の係合片が、ガイドレー
    ル、およびランナの上端部にそれぞれ設けられたシート
    スライド装置のレール体構造。
  3. 【請求項3】 ガイドレールの側壁の凹溝に整列する線
    状突起が、ランナの側壁の対向面で、押出し加工による
    圧延方向に沿って形成され、 スライダが、凹溝内を摺動可能な所定長の略棒状体とし
    て、合成樹脂材料から成形されるとともに、所定間隔離
    反した一対の切欠きによる線状突起の分断のもとで、線
    状突起の一部が部分的な分断片として規定され、スライ
    ダに形成された嵌入溝内への分断片の嵌入により、スラ
    イダを少なくともその軸線方向に移動不能に線状突起に
    装着可能とした請求項2記載のシートスライド装置のレ
    ール体構造。
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