JP3439810B2 - ベルトコンベヤ - Google Patents

ベルトコンベヤ

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JP3439810B2 JP32793793A JP32793793A JP3439810B2 JP 3439810 B2 JP3439810 B2 JP 3439810B2 JP 32793793 A JP32793793 A JP 32793793A JP 32793793 A JP32793793 A JP 32793793A JP 3439810 B2 JP3439810 B2 JP 3439810B2
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    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G23/00Driving gear for endless conveyors; Belt- or chain-tensioning arrangements
    • B65G23/02Belt- or chain-engaging elements
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    • B65G23/12Arrangements of co-operating drums or rollers to augment tractive effort applied to the belts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の変向ガイドロー
ラと、搬送ベルトの上側ベルト区分と下側ベルト区分間
に配置された複数の支持ローラとを介してガイドされる
と共に、抗圧ローラの作用領域で一方のベルト区分に係
合する少なくとも1つの摩擦車によって駆動されるエン
ドレスの搬送ベルトを有するベルトコンベヤに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】搬送ベルトを摩擦車によって駆動する前
記形式のベルトコンベヤはすでに公知になっている。
【0003】例えばドイツ連邦共和国特許第34214
13号明細書において開示されているベルトコンベヤで
は、搬送ベルトの上下ベルト区分間に摩擦車が配置され
ており、かつ上下ベルト区分は、対応ベルト区分の外面
に係合する複数の抗圧ローラによって前記摩擦車に圧着
される。摩擦係数が規定されている場合、搬送ベルトを
駆動するために該搬送ベルトに伝達すべき周方向力が大
きくなるに応じて、摩擦車と搬送ベルトとの間の圧着作
用を強めることが必要になるのは明らかである。また最
大負荷の場合にも確実な駆動を保証するためには、摩擦
車と搬送ベルトとの間の圧着作用を最大可能の負荷に調
整することが同時に必要である。しかしそれにも拘ら
ず、アイドリング運転時の場合でさえも搬送ベルトが摩
擦車の作用領域において強い負荷を受けるばかりでな
く、摩擦車にも搬送ベルト自体にも高い摩耗が発生する
という欠点がある。
【0004】前記公知刊行物に記載されているベルトコ
ンベヤは曲線区ベルトコンベヤである。このようの曲線
区ベルトコンベヤが特に高い負荷を受ける場合には搬送
ベルトがロックすることがあり、その結果、摩擦車はス
リップ回転し、かつその係合部位で搬送ベルトを連続的
に削ることになる。この危険が生じるのは特に、搬送ベ
ルトと摩擦車との間の圧着力が低すぎる場合である。し
かも、このような圧着力の低下は連続稼働中には往々に
して気付かれない儘になり易く、その場合摩擦車の摩擦
ライニングは時間の経過につれて摩耗によって減少し、
ひいては圧着力が低下することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、搬送ベルトの摩擦車式駆動装置を改良したベルトコ
ンベヤを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の構成手段は、複数の変向ガイドローラと、搬
送ベルトの上側ベルト区分と下側ベルト区分間に配置さ
れた複数の支持ローラとを介してガイドされると共に、
抗圧ローラの作用領域で一方のベルト区分に係合する少
なくとも1つの摩擦車によって駆動されるエンドレスの
搬送ベルトを有するベルトコンベヤにおいて、コンベヤ
に固定的に配置されていて旋回アームを旋回可能に枢支
する枢着軸が、摩擦車の回転軸線と抗圧ローラの回転軸
線とを通る交差平面を基準にして見れば、前記摩擦車の
回転方向とは反対の交差平面側、つまり右回りの摩擦車
の場合には交差平面の左側に、また左回りの摩擦車の場
合には交差平面の右側に配置されており、かつ前記摩擦
車は、搬送ベルトに対して該搬送ベルトの駆動のために
伝達すべき周方向力の変化に比例して圧着力を変化させ
るように、前記旋回アームに支承されている点にある。
【0007】
【作用】従って本発明では、摩擦車は、伝達すべき周方
向力に比例した圧着力で搬送ベルトの対応ベルト区分に
圧着されることになる。
【0008】支持ローラの回転軸線と摩擦車の回転軸線
とを通って延びる交差平面から間隔をおいて、該摩擦車
を支持する旋回アームを、前記摩擦車の回転方向とは反
対の交差平面側で枢着した理由は、搬送ベルトの一方の
ベルト側に対する摩擦車の圧着作用を、このように負荷
に関連させるためである。摩擦車の回転方向とは反対の
交差平面側で枢着するということは、右回りの摩擦車の
場合には、摩擦車を支承する旋回アームの定置の枢支点
が、摩擦車の回転軸線と抗圧ローラの回転軸線とを通る
交差平面の左側に位置するのに対して、逆に左回りの摩
擦車の場合には、前記旋回アームの定置の枢支点が前記
交差平面の右側に配置されていることを意味している。
【0009】搬送ベルトに対する摩擦車の圧着作用を、
負荷に比例させることによって得られる利点は、その都
度作用する周方向力によって、該周方向力の伝達のため
に必要な圧着力が調整されることである。摩擦車、ひい
ては又、該摩擦車と協働する搬送ベルト領域は部分負荷
運転時には、その都度の出力に相当する圧着力で負荷さ
れるにすぎない。本発明の構成手段によって、摩擦車式
駆動装置を備えた慣用の公知ベルトコンベヤに対比して
顕著な摩耗の低下が得られるのは勿論のことであり、か
つ本発明の摩擦車式駆動装置では、摩耗に基因した圧着
力の低下によって摩擦車のスリップ回転が生じる虞れも
なくなる。
【0010】摩擦車は、搬送ベルトの上側ベルト区分及
び下側ベルト区分の何れにも係合することができる。し
かしながら摩擦車を下側ベルト区分に係合させること、
しかも殊に上下ベルト区分間に配置された支持ローラの
領域内で下側ベルト区分の下面に係合させるのが特に有
利と判った。この場合前記支持ローラは摩擦車の抗圧ロ
ーラとして働く。
【0011】なお念のために付記しておくが本発明で云
う上側ベルト区分とは、エンドレス搬送ベルトの作業
(載貨搬送)側を意味し、また下側ベルト区分とは、エ
ンドレス搬送ベルトの戻り(空)側を意味している。
【0012】本発明の重要な実施態様では、相対回動不
能に摩擦車と固着結合されていてかつ駆動モータと作用
接続した駆動軸が、摩擦車寄りと駆動モータ寄りで角度
運動可能に支承されており、しかも摩擦車寄りの軸受
が、旋回アーム内に取付けられ、また駆動モータ寄りの
軸受が、コンベヤに固定配置されたブラケット内に取付
けられている。
【0013】このように構成した場合には、コンベヤ装
置に固着されたブラケットに設けられている、駆動モー
タ寄り軸受には無関係に駆動軸は、搬送ベルトに対する
摩擦車の圧着力の調整時に生じる僅かな角度運動を無理
強いすることなく行なうことができる。
【0014】駆動軸の角度運動可能な軸受のためには特
に、自動調心式ころ軸受を採用するのが有利と判った。
【0015】前記実施態様では、摩擦車が、平面図で見
て搬送ベルトの一方の側で該搬送ベルトの下側ベルト区
分に係合しているのに対して、駆動軸の駆動モータ寄り
の軸受は搬送ベルトの他方の側に位置しているのが、同
じく有利である。
【0016】ベルトコンベヤを曲線区ベルトコンベヤと
して構成する場合には特に、摩擦車が外側曲線縁域で搬
送ベルトの下側ベルト区分に係合しており、かつ、駆動
軸の駆動モータ寄りの軸受が内側曲線域に配置されてい
るのが有利である。
【0017】駆動軸が摩擦車寄りと駆動モータ寄りで角
度運動可能に支承されている実施態様では、駆動モータ
は、差嵌め式傘歯車装置を介して、摩擦車から離隔した
方の駆動軸の端部と作用接続していると共に、或る限度
範囲内で旋回運動可能に支承されているのが有利であ
る。特に駆動モータは、駆動軸に揺振式に支承されてお
り、かつ、コンベヤに固定配置された対応受けに弾性的
な可撓部材を介して支持されているトルク支えによっ
て、共回動を防止されている。
【0018】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
【0019】図1に全体図で示した曲線区ベルトコンベ
ヤ10では搬送区間は、平面図で見れば或る所定の円環
セクタにわたっており、かつ閉じられた搬送ベルト11
によって形成される。該搬送ベルト11は、互いに接着
された複数の截頭円錐状断裁片から成っており、かつ、
前記円環セクタの両端部に夫々配置された変向ガイドロ
ーラを介してガイドされ、両変向ガイドローラの軸線1
2,12′は曲線区の曲率中心13において互いに交わ
っている。この場合の変向ガイドローラは、曲線区の内
側半径部から外側半径部へ円錐状に上り勾配を成すロー
ラであってもよく、或いは、上側ベルト区分の領域にお
いては1本のローラ軸上に軸方向で互いに隣接して回転
自在に取付けられた複数の円筒形ローラ区分から成る変
向ガイドローラによって、かつ又、下側ベルト区分1
4′への移行領域においては前記変向ガイドローラの下
側に配置された円錐形の変向ガイドローラによってベル
トは変向ガイドされる。
【0020】図示の曲線区ベルトコンベヤ10は、一方
の変向ガイドローラから他方の変向ガイドローラへ著し
い上り勾配を成す搬送ベルトを備えた極度に歪んだベル
ト曲線区である。搬送ベルト11は内位側壁15と外位
側壁16との間で、前記の変向ガイドローラを介してガ
イドされると共に、両ベルト区分間つまり上側ベルト区
分14と下側ベルト区分14′との間に配置された複数
本の支持ローラ18を介してガイドされ、各支持ローラ
間には夫々掻取り滑り床24,24′が延在している。
前記支持ローラ18もやはり、ローラ軸19上に軸方向
で隣接して回転自在に取付けられた複数の円筒形ローラ
区分20から成っている。支持ローラ18は、曲線区ベ
ルトコンベヤの内位側壁15及び外位側壁16に軸支さ
れている。前記の両側壁15,16自体は、複数本の垂
直支柱22によって構成された架台23上に取付けられ
ている。
【0021】搬送ベルト11は、外側曲線領域で下側ベ
ルト区分14′の下面に係合する摩擦車25によって駆
動され、該摩擦車は駆動軸26に相対回動不能に固着さ
れている。該摩擦車25から離隔した方の駆動軸端部は
駆動モータ28と作用接続している。前記駆動軸26
は、摩擦車25寄り端部では、駆動軸軸線に交わる1平
面から間隔をおいて装置架台に固着されたブラケット2
9に枢支された旋回アーム30に軸支され、また駆動モ
ータ28寄り端部では、装置架台に固着されたブラケッ
ト31の領域で軸支されている。駆動軸26の両軸受
は、或る限度範囲内で該駆動軸の角度運動を許容する自
動調心式ころ軸受32,33である。
【0022】また摩擦車式駆動装置は、前記ブラケット
29のばね受け34に支持される押圧ばね35を有し、
該押圧ばねは旋回アーム30の下面に係合し、かつ、抗
圧ローラとして作用する支持ローラ18の領域で摩擦車
25を搬送ベルト11の下側ベルト区分14′の下面に
圧着する。旋回アーム30の定置の旋回支点を成す枢着
軸36は、前記の抗圧ローラとしての支持ローラ18の
軸線と摩擦車25の軸線とを通る交差平面の、摩擦車の
回転方向とは反対の側でブラケット29に配置されてい
る。つまり矢印37で示した右回りの摩擦車25を有す
る駆動装置を設計する場合には、前記枢着軸36は前記
交差平面の左側に間隔をおいて位置している。
【0023】駆動軸26と駆動モータ28との作用接続
は差嵌め式傘歯車装置38を介して行なわれ、該差嵌め
式傘歯車装置は、曲線区の内位側壁15と該内位側壁に
固着結合されたブラケット31を超えて突出した駆動軸
26の曲線区内寄り端部に装着されている。このように
駆動モータを駆動軸に配設する場合、駆動モータは揺振
式に支承されている。駆動モータが不都合に一緒に回動
するのを防止するために、該駆動モータから又はこれと
固定的に結合された差嵌め式傘歯車装置からトルク支え
39が延びており、該トルク支えは、駆動モータから離
隔した方の側で、弾性的な可撓部材(図示せず)を介し
て定置の対応受け40に支持されている。従って駆動モ
ータは傘歯車装置と共に駆動軸軸線に対して或る限られ
た範囲内で揺振運動を行なうことができる。
【0024】曲線区ベルトコンベヤの運転中、駆動モー
タによって駆動されかつ旋回アーム30の下面に係合す
るばね力によって搬送ベルトの下側ベルト区分14′の
下面に圧着される摩擦車25は、搬送ベルト駆動力を伝
動する連行力を摩擦接続式に搬送ベルト11に伝達して
該搬送ベルト11を矢印41の方向に駆動する。従っ
て、量の点から見て連行力に等しい大きさの逆向きの反
力が、摩擦車25と下側ベルト区分との間の接触線区域
で該摩擦車25に作用する。搬送ベルトの下側ベルト区
分と摩擦車との接触線では、ばね力によって伝達される
圧着力に対する反力も同じく摩擦車に作用する。これら
の反力は、旋回アーム30の枢着軸36を中心とする逆
向きのトルクを発生させる。
【0025】旋回アームの枢着軸を中心とするトルク
が、量の点から見て等しい場合には、搬送ベルト11に
伝達すべき連行力が増大すれば、これに比例して圧着力
も上昇する。このことは取りも直さず、伝達すべき周方
向力に関連して自動的に圧着力が調整されることを意味
している。この場合、旋回アームの枢支点を中心とする
モーメント平衡のための前提条件は、抗圧ローラとして
の支持ローラ18の軸線と摩擦車25の軸線とを通る交
差平面と、下側ベルト区分に対する摩擦車25の作用点
を旋回アーム30の枢着軸36と結ぶ線との成す角度の
正切が、摩擦対偶関係にある摩擦車と搬送ベルトとの間
の摩擦係数に等しいことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】曲線区ベルトコンベヤの全体斜視図である。
【図2】図1のII−II断面線に沿ったモータ駆動式
摩擦車により搬送ベルトを駆動する曲線区ベルトコンベ
ヤの横断面図である。
【図3】搬送ベルトの駆動力を伝達する摩擦車と搬送ベ
ルトの下側ベルト区分との協働を示す図2のIII−I
II断面線に沿った拡大断面図である。
【符号の説明】
10 曲線区ベルトコンベヤ、 11 搬送ベル
ト、 12,12′変向ガイドローラの軸線、 13
曲線区の曲率中心、 14 上側ベルト区分、 1
4′ 下側ベルト区分、 15 内位側壁、 16
外位側壁、 18 抗圧ローラとしての支持ロー
ラ、 19 ローラ軸、 20ローラ区分、 22
垂直支柱、 23 架台、 24,24′ 掻取
り滑り床、 25 摩擦車、 26 駆動軸、 2
8 駆動モータ、 29ブラケット、 30 旋回ア
ーム、 31 ブラケット、 32,33自動調心式
ころ軸受、 34 ばね受け、 35 押圧ばね、
36枢着軸、 37 回転方向を示す矢印、 38
差嵌め式傘歯車装置、 39 トルク支え、 4
0 対応受け

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の変向ガイドローラと、搬送ベルト
    の上側ベルト区分(14)と下側ベルト区分(14′)
    間に配置された複数の支持ローラとを介してガイドされ
    ると共に、抗圧ローラ(18)の作用領域で一方のベル
    ト区分に係合する少なくとも1つの摩擦車(25)によ
    って駆動されるエンドレスの搬送ベルト(11)を有す
    るベルトコンベヤ(10)において、コンベヤに固定的
    に配置されていて旋回アーム(30)を旋回可能に枢支
    する枢着軸(36)が、摩擦車(25)の回転軸線と抗
    圧ローラ(18)の回転軸線とを通る交差平面を基準に
    して見れば、前記摩擦車(25)の回転方向とは反対の
    交差平面側、つまり右回りの摩擦車の場合には交差平面
    の左側に、また左回りの摩擦車の場合には交差平面の右
    側に配置されており、かつ前記摩擦車(25)は、搬送
    ベルト(11)に対して該搬送ベルトの駆動のために伝
    達すべき周方向力の変化に比例して圧着力を変化させる
    ように、前記旋回アーム(30)に支承されていること
    を特徴とする、ベルトコンベヤ。
  2. 【請求項2】 摩擦車(25)の係合する搬送ベルト区
    分が下側ベルト区分(14′)である、請求項1記載の
    ベルトコンベヤ。
  3. 【請求項3】 摩擦車(25)が、搬送ベルト(11)
    の上下ベルト区分間に配置されていて抗圧ローラとして
    作用する支持ローラ(18)の作用領域で、下側ベルト
    区分(14′)の下面に係合している、請求項2記載の
    ベルトコンベヤ。
  4. 【請求項4】 相対回動不能に摩擦車(25)と固着結
    合されていてかつ駆動モータ(28)と作用接続した駆
    動軸(26)が、摩擦車寄りと駆動モータ寄りで角度運
    動可能に支承されており、しかも摩擦車寄りの軸受(3
    2)が、旋回アーム(30)内に取付けられ、また駆動
    モータ寄りの軸受(33)が、コンベヤに固定配置され
    たブラケット(31)内に取付けられている、請求項1
    から3までのいずれか1項記載のベルトコンベヤ。
  5. 【請求項5】 駆動軸(26)の角度運動可能な軸受
    (32,33)が自動調心式ころ軸受である、請求項4
    記載のコンベヤベルト。
  6. 【請求項6】 摩擦車(25)が、搬送ベルト(11)
    の一方の側で該搬送ベルトの下側ベルト区分(14′)
    に係合しているのに対して、駆動軸(26)の駆動モー
    タ寄りの軸受(33)が前記搬送ベルト(11)の他方
    の側に位置している、請求項4又は5記載のベルトコン
    ベヤ。
  7. 【請求項7】 ベルトコンベヤが曲線区ベルトコンベヤ
    (10)として構成されており、摩擦車(25)が外側
    曲線縁域で搬送ベルト(11)の下側ベルト区分(1
    4′)に係合しており、かつ、駆動軸(26)の駆動モ
    ータ寄りの軸受(33)が内側曲線域に配置されてい
    る、請求項4記載のベルトコンベヤ。
  8. 【請求項8】 駆動モータ(28)が、差嵌め式傘歯車
    装置(38)を介して、摩擦車(25)から離隔した方
    の駆動軸(26)の端部と作用接続していると共に、或
    る限度範囲内で旋回運動可能に支承されている、請求項
    4から7までのいずれか1項記載のベルトコンベヤ。
  9. 【請求項9】 駆動モータ(28)が、駆動軸(26)
    に揺振式に支承されており、かつ、コンベヤに固定配置
    された対応受け(40)に弾性的な可撓部材を介して支
    持されているトルク支え(39)によって、共回動を防
    止されている、請求項6記載のベルトコンベヤ。
JP32793793A 1992-12-24 1993-12-24 ベルトコンベヤ Expired - Lifetime JP3439810B2 (ja)

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