JP3439656B2 - 空気操作式開閉弁の開閉装置 - Google Patents

空気操作式開閉弁の開閉装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、大口径で大きな
操作力が必要な空気操作式開閉弁の開閉装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】製鉄所、発電所等のガス燃焼ボイラーの
ガス給排ラインなどに介設される空気操作式開閉弁V
は、図10に示すように、エアシリンダ1のピストン1
aの往復動によって弁体vを回転させて開閉するものが
一般的である(図11参照)。そのエアシリンダ1の一
例及びその操作回路として、シリンダ1内に空気源から
閉止弁2、逆止弁3、エアフィルタ4、圧力調整弁5、
注油器6及びシリンダ1のピストンロッド伸縮切換弁7
を介して圧縮空気aが供給されるとともに、ばね8が内
装されたものがあり、このものは、切換弁7により、圧
縮空気aをシリンダ1内に供給すると、その空気圧によ
りばね8に抗してピストン1aが移動して弁Vを開放し
(実線の状態),一方、切換弁7により、圧縮空気aの
シリンダ1への供給を停止するとともにシリンダ1内を
開放すると、ばね8により、ピストン1aを移動して弁
Vを閉じる(鎖線の状態)。
【0003】また、図11に示すように、ばね8に代え
て、弁軸にウエイト9を取付け、このウエイト9によ
り、シリンダ1内の空気開放後、弁体vを回転させて閉
弁するものもある。なお、シリンダ1への圧縮空気aの
給排によって、前述は、供給時に開弁し、開放時(排気
時)に閉弁したが、逆の場合、すなわち、供給時に閉弁
し、排気時に開弁する場合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この開閉弁Vが上記ガ
ス給排ラインに介設された時、空気源の圧力が、シリン
ダ1を作動し得る所定値以下、すなわち、この所定値以
上では弁Vを安定して動作でき、以下では安定した動作
を得ることができない値以下になって、開閉弁Vの操作
が不能となると、ガス燃焼ボイラーのガス爆発等が発生
する恐れがあるため、一般に、その空気源圧力が所定値
以下になると、弁Vを閉止又は開放する。その開閉作用
は、従来、上記ばね8又はウエイト9によって行ってい
る。すなわち、ばね8及びウエイト9は、ガス給排ライ
ンの停止、例えばボイラーの停止による圧力空気の供給
停止に基づく、弁Vの開閉作用のみならず、空気源の圧
力低下による弁Vの開閉作用も担っている。
【0005】しかし、この種のガスラインに介設される
開閉弁Vは、例えば、口径が2000〜3000mm近
くと大径のものもあり、大径になればなるほど、その操
作力も大きくなる。このため、ばね8、ウエイト9も大
形のものとなるため、シリンダ1も大型(大容量)とせ
ざるを得ない。ばね内蔵型は、元来、構造が複雑であ
り、大型となればなる程、その複雑化は進んで高価とな
る。また、大容量のシリンダは、特別注文となって高価
なものとなる。
【0006】なお、空気源は空気輸送管も含み、その圧
力低下は、圧縮空気の大量使用、空気輸送管の何らかの
原因による損傷、コンプレッサーの作動不良などによっ
て生じるが、その圧力低下の内、電源遮断による場合
は、一般に、その電源遮断を電気的に検出して切換弁7
を電気的に切換え、空気源側のレシーバタンクからの圧
縮空気で弁Vの開放又は閉じ作用を行なう。しかし、そ
のレシーバタンクは、電気遮断以外の上記圧縮空気の大
量使用などによって圧力降下を招く。すなわち、この発
明は、電源遮断による場合ではなく、それ以外の空気源
の何らかの原因によるその圧力低下に対応するものであ
る。
【0007】この発明は、上記実情の下、シリンダの大
型化を抑えることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、まず、操作用空気シリンダを複動型と
したのである。複動型であれば、圧縮空気の給排で操作
でき、弁体vのみの操作力に対応する容量のシリンダで
十分だからである。すなわち、ばね8、ウエイト9の力
に打ち勝つ操作力は必要がないからである。
【0009】つぎに、そのシリンダの操作を専用のレシ
ーバタンク(上記空気源側のレシーバタンク以外のも
の)を介した圧縮空気の給排で行なうようにしたのであ
る。レシーバタンクを介すれば、空気源の圧力が低下し
ても、開閉弁を操作し得る程度の圧力の空気量を確保で
き、その圧縮空気で開閉操作ができるからである。
【0010】さらに、開閉弁の操作が可能である圧力値
(操作用シリンダを作動し得る圧力値)以下、すなわち
空気源の圧力を検出し、その圧力が許容できる値(上記
所定値)以下になったとき、シリンダへの空気給排を逆
にして、上記レシーバタンク内の圧縮空気により、該開
閉弁を開放又は閉じるようにしたのである。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態として、複
動シリンダのピストン両側にそのピストンロッドの伸縮
切換弁を介し、圧縮空気を選択的に給排して前記ピスト
ンを往復動させ、そのピストンの往復動によって弁Vを
開閉する空気操作式開閉弁Vの開閉装置であって、前記
圧縮空気をその空気源からレシーバタンクを介して前記
シリンダに給排し、前記空気源の空気圧がそのシリンダ
を作動し得る所定値以下になったとき、前記ピストンロ
ッド伸縮切換弁を介し前記給排を切換えて、前記レシー
バタンク内の空気圧で前記開閉弁Vを開放又は閉止する
構成とし得る。
【0012】この構成からなる発明のより具体的な一実
施形態として、上記ピストンロッドの伸縮切換弁を空気
式操作弁とし、上記空気源からレシーバタンクへの空気
圧回路に制御弁を介設した切換回路を分岐し、その切換
回路を前記空気式操作切換弁に接続して、前記制御弁に
よりその空気式操作切換弁の切換操作を行い、かつ、前
記制御弁から空気式操作切換弁への切換回路に前記空気
源の空気圧検出弁を介設し、その空気圧が上記所定値以
下となったとき、その空気圧検出弁により前記空気式操
作切換弁を操作して上記給排を切換えて、前記レシーバ
タンク内の空気圧で上記開閉弁Vを開放又は閉止する構
成を採用し得る。
【0013】この構成であると、空気圧で緊急操作を行
なうために、何らかの原因により、電源遮断が生じても
その作用をなし得る利点がある。すなわち、制御弁は、
一般に電磁弁、手動弁からなって、空気圧によっては動
き得ないため、その制御弁の操作なしに緊急操作を行い
得る。
【0014】これに対し、制御弁を直接に操作して、緊
急作用を行なうこともでき、この場合は、上記空気源か
らレシーバタンクへの空気圧回路にその空気圧検出器を
付設し、この空気圧検出器により、その検出空気圧が上
記所定値以下になったとき、前記制御弁を操作して、前
記空気操作切換弁を操作するようにする。
【0015】さらに、この種の緊急作用を、シリンダの
ピストンロッド伸縮切換弁を直接に操作することにより
行なうこともでき、この場合の一実施形態としては、前
述と同様に、上記空気源からレシーバタンクへの空気圧
回路にその空気圧検出器を付設し、この空気圧検出器に
より、その検出空気圧が上記所定値以下になったとき、
前記ピストンロッド伸縮切換弁を操作して上記給排を切
換えて、前記レシーバタンク内の空気圧で上記開閉弁V
を開放又は閉止するようにする。
【0016】
【実施例】一実施例を図1乃至図4に示し、この実施例
の開閉弁Vは、口径:2400mmで、製鉄所、発電所
等のガス燃焼ボイラーの燃料ガスラインに介設したもの
である。
【0017】その弁Vの弁箱10はコンクリート基盤B
に設置され、この弁箱10内に、弁体11が横方向の弁
軸12によって回転自在に設けられており、弁軸12を
空気シリンダ20によって回すことにより、弁体11が
回転して弁Vが開閉される。弁箱10の前後面外周のフ
ランジ10aにガス管のフランジがボルト止めされて、
ガス配管中にこの弁Vが介設される。弁体11は大径ゆ
えに、枠組み11aにより補強がなされて、その枠組み
11aの空間11bをガスが通り得るようにして、開放
時の流通抵抗の低減を図っている。
【0018】空気シリンダ20は、コンクリート基盤B
にその下端でもって揺動自在に取付けられた径450m
mのものであり、そのピストンロッド21が弁軸12の
リンク13に連結されており、ピストンロッド21の伸
縮によって弁軸12が回転する。また、空気シリンダ2
0は複動式で、シリンダの両端に空気給排回路(管)2
2a、22bが接続されており、一方の給排管22aか
らの圧縮空気aの流入により、ピストン23が上方に動
いて弁Vが開放し(図2参照)、他方の給排管22bか
らの圧縮空気の流入により、ピストン23が下方に動い
て弁Vが閉じる(図3参照)。
【0019】つぎに、この開閉弁Vの開閉回路、すなわ
ち空気シリンダ20の操作回路について説明すると、図
2に示すように、空気源からの圧縮空気供給回路(管)
22が開閉弁Vの開閉用(ピストンロッド伸縮)切換弁
24に接続されており、この切換弁24に上記給排管2
2a、22bも接続されている。圧縮空気供給回路22
には、レシーバタンク31、逆止弁32、閉止弁33、
エアフィルタ34、圧力調整器35、注油器36が介設
されており、空気源からの圧縮空気aが、レシーバタン
ク31において、所要圧で所要量、貯留され、圧力調整
器35において、所要圧、例えば4kg/cm2 に減圧
されて切換弁24に送り込まれる。図中、37はカップ
リングである。
【0020】一方の給排管22aにはシャトル弁(クイ
ックレリーズ弁)25、閉止弁26が介設されて、その
シャトル弁25に流量調整弁27が接続されている。他
方の給排管22bには流量調整弁27及び閉止弁26が
介設されており、両給排管22a、22bは常時は閉の
バイパス弁28を介して接続されている。前記シャトル
弁25は、弁Vの開放時に開放し、弁Vの閉止時にはパ
イロット圧が作用して流量調整弁27側に空気を流して
大気に放出して円滑な弁閉を図る。閉止弁26は修理や
回路異常時に、空気源などの元の装置を止めることな
く、それらの修理・点検を行うためのものであり、常時
は閉じられている。図中、29は排出弁であり、常時は
閉じられている。
【0021】空気源からレシーバタンク31への圧縮空
気供給回路22からは切換(制御)回路40が分岐され
ており、この切換回路40は上記開閉用切換弁24に接
続されて、その切換弁24に所定圧以上の圧縮空気aが
印加すると、例えば、4kg/cm2 以上の圧縮空気a
が印加されると、切換弁24はばね24aを圧縮して圧
縮空気供給回路22を一方の空気給排回路22aに接続
する(図2)。
【0022】切換回路40には、閉止弁41、逆止弁4
2、エアフィルタ43、制御弁44及び空気圧検出弁4
5が介設されている。図中、46はカップリングであ
る。制御弁44は電磁式であって、ソレノイドを励磁す
ると導通するものである。空気圧検出弁45は、2ツの
空気操作型切換弁45a、45bとから成り、一方の切
換弁45aに回路40からの分岐管が接続され、その管
の圧力が所定値以上、例えば、3.5kg/cm2 以上
であれば、図2のごとく、他方の切換弁45bにその空
気圧を印加し、その切換弁45bを介して回路40を導
通する。すなわち、空気源の空気圧が3.5kg/cm
2 以上であれば、上記弁開閉用切換弁24に空気圧が印
加される。一方、所定圧(3.5kg/cm2 )以下に
なると、図3に示すように、一方の切換弁45aは他方
の切換弁45bへの空気圧の印加を停止する。このた
め、他方の切換弁45bは回路40を遮断して、弁開閉
用切換弁24への空気圧印加が停止する。この印加がな
くなると、同図のごとく、その切換弁24は、ばね24
aにより、回路22を他方の空気給排回路22bに接続
するとともに、一方の空気給排回路22aを開放する。
このため、シリンダ20はピストン23が下方に動いて
弁Vが閉じられる(図2では、ピストン23は上方に動
く)。
【0023】この実施例は以上の構成であり、つぎにそ
の作用について説明する。いま、空気源からの空気圧が
3.5kg/cm2 以上であると、図1、図2に示すよ
うに、空気給排回路22から、切換弁24を介して、
4.0kg/cm2 圧の空気がシリンダ20内に印加さ
れて、弁Vは開放状態を維持する。
【0024】この状態において、何らかの事情により、
空気源からの圧縮空気圧が低下して、3.5kg/cm
2 以下になると、図3に示すように、空気圧検出弁45
が動いて切換回路40を遮断し、弁開閉用切換弁24が
ばね24aにより動いて、圧縮空気給排回路22が他方
の給排管22bに接続されるとともに、一方の給排管2
2aが開放される。このため、レシーバタンク31内の
圧縮空気aがシリンダ20内に送り込まれて弁Vが閉じ
る。すなわち、弁Vの操作が不能になってガス爆発等が
発生することを未然に防止する。
【0025】この圧縮空気aの異常が生じて弁Vが閉じ
ると、それが何らかの手段、例えば、人により検知され
て、図4に示すように制御弁44が作動されて、切換回
路40が遮断される。このため、空気源の圧力が復帰、
すなわち3.5kg/cm2以上になっても弁Vの閉止
は維持する。このため、空気源の低下の原因がわかって
その解決をした後、制御弁44を励磁して切換回路40
を導通し、弁開閉用切換弁24を作動させて弁Vを開放
し、通常の状態に復帰する。
【0026】なお、この実施例においては、口径:24
00mmの開閉弁Vを作動させるのに、径:450mm
のシリンダ20で円滑な作用を得ることができたが、上
述のばね式、ウエイト式であると、その径が650mm
程度のシリンダを使用せざるを得ず、大型化を招き、ば
ね式では製作が非常に困難である。
【0027】上記空気シリンダ20は基盤Bに取付けて
いるが、図5、6に示すように、弁箱10からのスタン
ド14に取付けたものとすることができる。この場合
は、弁軸12の両側にシリンダ室を設けて、この室に圧
縮空気aを給排して、ピストン23を移動させ、そのロ
ッド21の係止杆21aを弁軸12の二又リンク13に
係止させることにより、弁Vを開閉する。
【0028】弁開閉用切換弁24の他の操作回路を図
7、8に示し、この構成は、空気源からの供給路22に
ダイヤフラム式などの圧力検出器50を付設し、図7の
正常の状態において、この検出器50が圧縮空気aが所
定値以下になったことを検出すると、図8に示すよう
に、その電気的な検出信号によって、制御弁44を消磁
して弁開閉用切換弁24を切換えて弁Vを閉じる。
【0029】さらに、他の操作回路としては、図9に示
すように、弁開閉用切換弁24を電磁式として、上記圧
力検出器50の検出信号により、弁切換弁24を切換え
て弁Vを閉じるようにもし得る(同図矢印方向に動かし
て、図3、4、8の状態とする)。
【0030】また、レシーバタンク31は、圧縮空気給
排回路22に並列したり、一本の給排管で同回路22に
分岐接続したものとすることもできる。このとき、逆止
弁32でもって、レシーバタンク31から空気源への圧
縮空気の逆流を阻止することは勿論である。
【0031】
【発明の効果】この発明は、以上のようにして空気源か
らの圧縮空気の所定値以下への圧力低下を検出して開閉
弁を開閉するようにしたので、その開閉弁が操作空気圧
の低下によって必要なときに作動されずに、ガス爆発等
の災害が発生する恐れを、未発に確実に防止し得る。す
なわち、開閉弁が開閉操作する「シリンダの駆動圧力」
という重大事項を確実に確保するため、この開閉弁を介
設したラインの信頼性が増す。
【0032】また、大径口の開閉弁であっても、空気シ
リンダなどからなるその開閉機構がばね式などに比べて
小型化し得るので、空気シリンダなどからなるその開閉
機構のスペースが小さくてすむ利点があるうえに、空気
シリンダも市販のものを使用でき、コスト安となって短
納期とし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の開閉弁を示し、(a)は正面図、
(b)は右側面図
【図2】同実施例の開閉弁の操作回路図であり、正常作
用時
【図3】同異常作用時
【図4】同異常作用終了時
【図5】開閉弁の他例の正面図
【図6】同概略操作回路図
【図7】開閉弁の他の操作回路図であり、正常作用時
【図8】同異常作用時
【図9】開閉弁の他の操作回路図
【図10】従来例の開閉弁の操作回路図
【図11】従来例を示し、(a)は正面図、(b)は右
側面図
【符号の説明】
V 空気操作式開閉弁 a 圧縮空気 20 空気シリンダ 21 ピストンロッド 22 圧縮空気供給回路 22a、22b 空気給排路(管) 23 ピストン 24 空気操作式開閉弁操作用(開閉用)切換弁 31 レシーバタンク 35 圧力調整器 40 切換(制御)回路 44 制御弁 45 空気圧検出弁 50 空気圧検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F15B 20/00 F16K 31/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複動式シリンダ20のピストン23両側
    に、そのピストンロッド21の伸縮切換弁24を介し、
    圧縮空気aを選択的に給排して前記ピストン23を往復
    動させ、そのピストン23の往復動によって弁Vを開閉
    する空気操作式開閉弁Vの開閉装置であって、 上記圧縮空気aをその空気源からレシーバタンク31を
    介して上記シリンダ20に給排し、前記空気源からの空
    気圧がそのシリンダ20を作動し得る所定値以下になっ
    たとき、上記ピストンロッド伸縮切換弁24を介し上記
    給排を切換えて、前記レシーバタンク31内の空気圧で
    上記開閉弁Vを開放又は閉止することを特徴とする空気
    操作式開閉弁の開閉装置。
  2. 【請求項2】 上記ピストンロッド21の伸縮切換弁2
    4を空気式操作弁とし、上記空気源からレシーバタンク
    31への空気圧回路22に制御弁44を介設した切換回
    路40を分岐し、その切換回路40を前記空気式操作切
    換弁24に接続して、前記制御弁44によりその空気式
    操作切換弁24の切換操作を行い、かつ、前記制御弁4
    4から空気式操作切換弁24への切換回路40に前記空
    気源の空気圧検出弁45を介設し、その空気圧が上記所
    定値以下となったとき、その空気圧検出弁45により前
    記空気式操作切換弁24を操作して上記給排を切換え
    て、前記レシーバタンク31内の空気圧で上記開閉弁V
    を開放又は閉止することを特徴とする請求項1に記載の
    空気操作式開閉弁の開閉装置。
  3. 【請求項3】 上記ピストンロッド21の伸縮切換弁2
    4を空気式操作弁とし、上記空気源からレシーバタンク
    31への空気圧回路22に、その空気圧検出器50を付
    設するとともに制御弁44を介設した切換回路40を分
    岐し、その切換回路40を前記空気式操作切換弁24に
    接続して、前記制御弁44によりその空気式操作切換弁
    24の切換操作を行い、かつ、前記空気圧検出器50に
    より、その検出空気圧が上記所定値以下になったとき、
    前記制御弁44を操作して、前記空気式操作切換弁24
    を操作して上記給排を切換えて、前記レシーバタンク3
    1内の空気圧で上記開閉弁Vを開放又は閉止することを
    特徴とする請求項1に記載の空気操作式開閉弁の開閉装
    置。
  4. 【請求項4】 上記空気源からレシーバタンク31への
    空気圧回路22にその空気圧検出器50を付設し、この
    空気圧検出器50により、その検出空気圧が上記所定値
    以下になったとき、上記ピストンロッド21の伸縮切換
    弁24を操作して上記給排を切換えて、前記レシーバタ
    ンク31内の空気圧で上記開閉弁Vを開放又は閉止する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気操作式開閉弁の
    開閉装置。
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