JP3438390B2 - 音声報知方法 - Google Patents

音声報知方法

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JP3438390B2
JP3438390B2 JP05888495A JP5888495A JP3438390B2 JP 3438390 B2 JP3438390 B2 JP 3438390B2 JP 05888495 A JP05888495 A JP 05888495A JP 5888495 A JP5888495 A JP 5888495A JP 3438390 B2 JP3438390 B2 JP 3438390B2
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寛治 國澤
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業・保全者に作業・
保全情報を音声で報知する音声報知方法に関し、特に、
生産設備、防災設備、防犯設備、交通制御設備、空港設
備、遊園地設備等に利用される音声報知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の音声報知システムとして、特開昭
61−14837号公報に開示された設備異常通報シス
テムが知られている。この設備異常通報システムは、自
動化設備の異常発生時に、発生した異常に対応する予め
定められた異常通報内容を音声合成する音声合成装置
と、この音声合成装置によって音声合成された異常通報
内容を無線送信する無線装置と、無線装置によって送信
された内容を受信して発声する移動受信機とを備えてい
る。このシステムでは、自動化設備の異常発生時に音声
合成装置により異常通報内容を音声合成した後、呼出し
音を出力し、その後に音声を3回連続して繰り返して無
線送信して移動受信機で発声して作業者に異常を通報す
る。また、報知要求信号が移動受信機より入力されると
現存する異常に対する通報を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】音声による報知では、
作業・保全者に対していつでもすぐに、かつ作業・保全
者がそのときに行っている作業・保全処理にほとんど影
響を与えずに報知することができるという利点がある。
しかし、必要以上に音声報知を行うと作業・保全者に負
担をかけることになる。たとえば従来の設備異常通報シ
ステムでは作業・保全者が現在の作業・保全処理が終了
するまでは他の作業・保全処理を行うことができない場
合でも呼出し音と連続3回繰り返される音声とを聞かな
ければならず、作業者が現在の作業・保全処理に集中で
きない。このように従来の音声報知システムでは、作業
・保全者の意思が十分に反映されない。
【0004】本発明の目的は、効果的な応答機能を付加
することにより、作業・保全者の意思が十分に反映され
る、より生産性が高い音声報知方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る音
声報知方法は、予め想定された事態が発生すると、発生
した事態に対応する予め定められた作業・保全情報を音
声により報知する方法であって、報知要求受付工程と、
情報決定工程と、呼出し音出力工程と、音声要求受付工
程と、音声出力工程とを含むことを特徴とする。報知要
求受付工程では、発生した事態に対応した報知要求を受
け付ける。情報決定工程では、報知要求受付工程で受け
付けた報知要求により、報知先、報知する作業・保全情
報及び作業・保全情報の内容によって種類が異なる呼出
し音を決定する。呼出し音出力工程では、情報決定工程
で決定した呼出し音を作業・保全者に出力する。音声要
求受付工程では、呼出し音出力後、報知先からの音声要
求を受け付ける。音声出力工程では、音声要求受付工程
で音声要求を受け付けた後、情報決定工程で決定した作
業・保全情報を報知先に音声出力する。さらに、前記情
報決定工程では、前記報知要求受付工程で受け付けた報
知要求と音声要求の発生状況とに応じた内容の作業・保
全情報を決定する。
【0006】請求項2の発明に係る音声報知方法は、予
め想定された事態が発生すると、発生した事態に対応す
る予め定められた作業・保全情報を音声により報知する
方法であって、報知要求受付工程と、情報決定工程と、
呼出し音出力工程と、音声出力工程とを含むことを特徴
とする。報知要求受付工程では、発生した事態に対応し
た報知要求を受け付ける。情報決定工程では、報知要求
受付工程で受け付けた報知要求により、報知先、報知す
る作業・保全情報及び作業・保全情報の内容によって種
類が異なる呼出し音を決定する。呼出し音出力工程で
は、情報決定工程で決定した呼出し音を第1チャンネル
で報知先に出力する。音声出力工程では、作業・保全情
報決定工程で決定した作業・保全情報を第1チャンネル
と異なる第2チャンネルで報知先に音声出力する。
【0007】請求項3の発明に係る音声報知方法は、請
求項1記載の方法において、音声出力工程では、報知要
求信号受付工程で報知要求信号の受付が解除されるまで
繰り返して音声出力を行い、かつその繰り返し出力間隔
を作業・保全情報の内容毎に異なった間隔に設定するこ
とを特徴とする。請求項4の発明に係る音声報知方法
は、請求項3記載の方法において、音声出力工程後、報
知先からの再報知間隔変更要求を受け付ける再報知間隔
変更要求受付工程と、再報知間隔変更要求受付工程で受
け付けた再報知間隔変更要求により繰り返し出力間隔を
変更する出力間隔変更工程とをさらに含むことを特徴と
する。
【0008】求項の発明に係る音声報知方法は、請
求項1記載の方法において、情報決定工程では、報知要
求受付工程で受け付けた報知要求信号が作業待ちを示す
報知要求である場合、一定時間以内に前工程の設備から
の報知要求が発生しているか否かを確認し、その確認結
果に基づいて作業・保全情報を決定することを特徴とす
る。
【0009】請求項の発明に係る音声報知方法は、請
求項1記載の方法において、各報知要求に対する作業・
保全情報の登録を行い、かつ登録時に各報知要求毎に予
め用意された作業・保全情報を選択し得る登録工程をさ
らに含むことを特徴とする。請求項の発明に係る音声
報知方法は、請求項記載の方法において、登録工程で
は、予め用意された作業・保全情報に対して優先付けが
なされ、その優先度によって選択方法が異なることを特
徴とする。
【0010】請求項の発明に係る音声報知方法は、請
求項記載の方法において、登録工程では、句音声を逐
次選択し、句音声で構成された作業・保全情報を登録す
ることを特徴とする。請求項の発明に係る音声報知方
法は、請求項記載の方法において、登録工程では音声
を数値を示す信号で表し、登録時にその信号を指定する
ことによりその信号に対する数値の音声を一つの句音声
とみなして登録を行うことを特徴とする。
【0011】請求項10の発明に係る音声報知方法は、
請求項1記載の方法において、作業・保全者からの問合
せ要求を受け付ける問合せ要求受付工程と、問合せ要求
受付工程で受け付けた問合せ要求により、報知する応答
情報を決定する応答情報決定工程と、応答情報決定工程
で決定した応答情報を報知先に音声出力する応答情報音
声出力工程とをさらに含むことを特徴とする。
【0012】請求項11の発明に係る音声報知方法は、
請求項1記載の方法において、報知先からの支援依頼要
求を受け付ける支援依頼要求受付工程と、支援依頼要求
受付工程で受け付けた支援依頼要求により、報知する支
援依頼情報を決定する支援依頼情報決定工程と、支援依
頼情報決定工程で決定した支援依頼情報を別の報知先に
音声出力する依頼情報音声出力工程とをさらに含むこと
を特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1に係る音声報知方法では、予め想定さ
れた事態が発生し、発生した事態に対応した報知要求を
受け付けると、受け付けた報知要求により、報知先、報
知する作業・保全情報及び作業・保全情報の内容によっ
て種類が異なる呼出し音を決定する。そして、決定した
呼出し音を報知先に出力する。報知先の作業・保全者が
呼出し音を聞いて音声要求を出力すると、その音声要求
が受け付けられ、音声要求が受け付けられた後、決定し
た作業・保全情報を報知先に音声出力する。ここでは、
作業・保全情報の内容によって種類が異なる呼出し音が
出力された後、報知先の作業・保全者からの音声要求に
よって作業・保全情報が音声出力されるので、作業・保
全者の意思が十分に反映された音声報知が行える。さら
に、報知要求受付工程で受け付けた報知要求と音声要求
の発生状況に応じた内容の作業・保全情報が決定される
ので、作業・保全者の意欲向上等による生産性向上が図
れる。
【0014】請求項2に係る音声報知方法では、呼出し
音出力工程では第1チャンネルで呼出し音を出力し、音
声出力工程では第2チャンネルで作業・保全情報を音声
出力し、作業・保全者側で受信チャネル切替えを行うこ
とで出力内容の切替えを行える。ここでは、呼出し音だ
けによる報知、音声だけによる報知、呼出し音と音声と
による報知の3種類の報知を報知先の作業・保全者がチ
ャンネルを切り替えることで任意に選択できる。また、
作業者側からの音声要求の送信が不要となるので、報知
先の音声発生手段の小型・軽量化が図れる。
【0015】請求項3に係る音声報知方法では、音声出
力工程では、報知要求の受付が解除されるまで繰り返し
て音声出力を行い、かつその繰り返し出力間隔を作業・
保全情報の内容毎に異なった間隔に設定する。ここで
は、作業・保全情報により繰り返し出力間隔を変更でき
るので、処置の緊急性を作業・保全者に伝えることがで
きる。
【0016】請求項4に係る音声報知方法では、音声出
力後報知先の作業・保全者からの再報知間隔変更要求が
受け付けられると、受け付けられた再報知間隔変更要求
により繰り返し出力間隔を変更するので、作業・保全者
の立場・環境に応じて緊急性が設定できる
【0017】請求項に係る音声報知方法では、報知要
求受付工程で受け付けた報知要求が作業待ちを示す報知
要求である場合、一定時間以内に前工程の設備からの報
知要求信号が発生しているか否かを確認し、その確認結
果に基づいて作業・保全情報が決定される。ここでは、
前工程の設備が原因による作業待ちか否かによって報知
内容が変わるので、より的確な作業・保全情報の報知が
行える。
【0018】請求項に係る音声報知方法では、登録工
程において各報知要求に対する作業・保全情報の登録が
行え、登録時に各報知要求信号毎に予め用意された作業
・保全情報が選択されるので、報知音声の登録が容易に
なる。請求項に係る音声報知方法では、予め用意され
た作業・保全情報に対して優先付けがなされ、その優先
度によって選択方法が異なるので、優先度に応じた最適
な音声登録が行える。
【0019】請求項に係る音声報知方法では、句音声
を逐次選択し、句音声で構成された作業・保全情報を登
録するので、音声登録の記憶容量を低減できる。請求項
に係る音声報知方法では、登録時に音声を数値を示す
信号で表し、その信号を指定することによりその信号に
対する数値の音声を一つの句音声とみなして登録を行う
ので、変化する数値を信号を指定するだけで処理手順を
変更することなく報知できる。
【0020】請求項10に係る音声報知方法では、作業
・保全者からの問合せ要求を受け付け、受け付けた問合
せ要求により、報知する応答情報を決定する。そして、
決定した応答情報を報知先に音声出力する。ここでは、
作業・保全情報以外に応答情報も音声で報知されるの
で、コストの増加がほとんどなしに報知機能の拡充が図
れる。
【0021】請求項11に係る音声報知方法では、作業
・保全者からの支援依頼要求を受け付け、受け付けた支
援依頼要求により、報知する支援依頼情報を決定する。
そして、決定した支援依頼情報を別の報知先に音声出力
する。ここでは、作業・保全情報以外に支援依頼情報も
音声で報知されるので、コストの増加がほとんどなしに
報知機能の拡充が図れる。
【0022】
【実施例】実施例1 図1は、本発明方法の一実施例の実施に用いる音声報知
システムを含む生産システムの構成を、図2はその詳細
構成を示すブロック図である。図1において、生産シス
テムは、複数の生産設備10a,10b・・・と、複数
の生産設備10a,10b・・・に一括接続された工程
管理システム11と、工程管理システム11に接続され
た音声報知システム12と、作業・保全者が携帯してい
る複数の移動無線器13a,13b・・・とを備えてい
る。
【0023】各生産設備10a,10b・・・は、モー
タやシリンダ等のアクチュエータを含む機構部20と、
アクチュエータの速度や位置,製品の状態や位置等を検
出するセンサ部21と、センサ部21からの検出信号に
よって機構部20をシーケンスプログラムに従って動作
させるプログラマブルコントローラ22とを備えてい
る。プログラマブルコントローラ22は、図2に示すよ
うに、マイクロコンピュータからなる制御部25と、制
御部25に接続されたインターフェイス部28及び制御
信号出力部26と、インターフェイス部28に接続され
たセンサ信号入力部27とを備えている。制御信号出力
部26は機構部20に接続され、センサ信号入力部27
はセンサ部21に接続され、インターフェイス部28
は、工程管理システム11に接続されている。プログラ
マブルコントローラ22は、工程管理システム11に管
理情報を出力する。
【0024】工程管理システム11は、生産設備10
a,10b・・・に接続された各プログラマブルコント
ローラ22を管理することにより、工程全体の管理(例
えば、工程制御、スケジューリング、稼働管理、故障診
断等)を行うとともに、作業・保全者に報知すべき情報
(例えば、異常発生箇所、復旧方法等の保全情報、作業
指示情報、生産情報)が発生すれば音声報知システム1
2に報知要求信号を送る。工程管理システム11は、た
とえば、専用コンピュータからなり、工程管理メイン部
30と、工程管理メイン部30に接続された作業・保全
情報生成部32と、作業・保全情報生成部32に接続さ
れた報知要求信号出力部33と、工程管理メイン部30
に接続されたインターフェイス部31とを備えている。
作業・保全情報生成部32は、予め想定された事態が発
生したときに作業・保全情報を生成する。報知要求信号
出力部33は、生成された作業・保全情報に応じた報知
要求信号を音声報知システム12に出力する。インター
フェイス部31は、プログラマブルコントローラ22の
インターフェイス部28に一括接続されている。
【0025】音声報知システム12は、マイクロコンピ
ュータからなる制御用のCPU40を有している。CP
U40は、報知要求信号入力部45と音声報知部46と
を備えている(図2)。CPU40には、各種音声情報
や呼び出し音や報知先を記憶する記憶回路41と、記憶
回路41に記憶された音声情報によって音声合成を行う
音声合成回路42と、移動無線器13a,13b・・・
との間で無線通信を行う無線送受信回路43とが接続さ
れている。また、CPU40には、CRT表示装置4
7、各種入力用のマウス48及びキーボード49も接続
されている。なお、記憶回路41に記憶される各種音声
情報や呼び出し音情報や報知先情報は、図3に示す報知
要求信号−報知先・呼出し音・報知音声対応登録表のよ
うに、報知要求信号毎に設備単位で登録されている。た
とえば、報知要求信号1に対しては、報知先は「移動無
線器1」、呼び出し音は異常発生通知用の「呼び出し音
1」、報知音声は「A設備のエア圧力が異常です」とい
う内容になる。
【0026】なお、通常は、プログラマブルコントロー
ラ22と工程管理システム11とはネットワークを通じ
て複数の信号を共有している。この共有信号の内容は、
たとえば、図4に示すような内容である。このような場
合、工程管理システム11は、報知要求信号を別に作ら
ずにそれをそのまま音声報知システム12に出力する。
音声報知システム12では、この共有信号を報知要求信
号とみなして音声報知を行う。この場合、設備毎に一定
の領域が割り当てられることが多い。たとえば、図4で
は、あるA設備について共有信号番号「000」〜「0
19」の20個の領域を割り当て、B設備に対しては共
有信号番号「020」〜「039」の20個の領域を割
り当てる。
【0027】次に,音声報知システムの報知動作につい
て説明する。音声報知システム12では、図5のステッ
プS1で、工程管理システム11から報知要求があった
か否かを判断する。この判断は工程管理システム11の
報知要求信号出力部33から報知要求信号が出力された
か否かにより判断する。生産設備10a,10b・・・
で何らかの異常等が生じるとそのことを工程管理システ
ム11で判断して作業・保全情報を生成し、生成された
作業・保全情報に対応して報知要求信号が出力される。
なお、前述のように生産設備10a,10b・・・のプ
ログラブルコントローラ22とで信号を共用している
場合には、出力された共用信号の種類で報知要求の有無
を判断する。
【0028】報知要求がなされていない場合にはステッ
プS1からステップS9に移行する。ステップS9では
操作者から設備毎の登録要求があったか否かを判断す
る。設備毎の報知音声や呼び出し音等を登録する際に
は、操作者はキーボード49の所定のキーまたはCRT
表示装置47の所定の位置をマウス48でクリックする
ことで所定の設備の登録要求を行う。設備毎の登録要求
がなされるとステップS10に移行して登録処理を行
う。
【0029】登録処理では、図3に示した報知要求信号
−報知先・呼出し音・報知音声対応登録表に対する登録
を行う。登録処理では、図6のステップP1で指定され
た設備登録画面を表示する。なお、登録要求と同時に設
備を選択するのではなく、登録要求後に設備選択画面を
表示し、設備選択後に設備登録画面を表示してもよい。
この登録画面の表示の一例を図8に示す。図8に示す表
示例では、共有信号番号を選択して、その共有信号に対
する報知先,呼出し音,報知音声をマウス48を使用し
て選択して登録する。そして、画面の上部に登録項目を
選択するための表示が横1列に並んでいる。
【0030】ステップP2では、操作者により「前画
面」が選択されたか否かを判断する。操作者はマウス4
8により「前画面」にカーソルを合わせてクリックする
ことで「前画面」を選択する。この図8に示す登録画面
で「前画面」を選択すると登録処理を終了する。ステッ
プP3では、操作者により「前設備」が選択されたか否
かを判断する。ステップP4では、操作者により「次設
備」が選択されたか否かを判断する。ステップP5で
は、操作者により「共有信号番号」が選択されたか否か
を判断する。操作者が登録画面の共有信号番号の欄のい
ずれか一つにカーソルを合わせてマウス48をクリック
すると共有信号番号が選択される。共有信号番号が選択
されていないとステップP2に戻り、共有信号番号が選
択されると、ステップP6に移行してその共有信号番号
に対する登録を行う。
【0031】ステップP6では、操作者により「報知先
一覧」が選択されたか否かを判断する。ステップP7で
は、操作者により「呼出し音一覧」が選択されたか否か
を判断する。ステップP8では、操作者により「報知音
声一覧」が選択されたか否かを判断する。ステップP9
では、操作者により「自動設定」が選択されたか否かを
判断する。
【0032】ここで、前述したように共有信号は設備毎
に一定の領域が割り当てられることが多いが、それとと
もに設備内において内容毎に一定の領域が割り当てられ
ることが多い。たとえば、図4に示す例では、各設備に
20個ずつの信号が割り当てられ、さらに各設備の最初
の10個には異常に関する信号が割り当てられている。
ここで、たとえば、異常に関する信号について考える
と、異常の詳細な内容(たとえば「A設備のモータが過
負荷です」)は音声報知せずに、どの設備で異常が発生
しているかだけを音声報知する(たとえば「A設備で異
常が発生しました」)方が有効である場合がある。この
場合、共有信号の一定の領域(たとえば同一設備の領
域)に対して頻繁に用いられる報知先番号,呼出し音番
号,報知音声番号がある。そこで、この頻繁に用いられ
る番号の組み合わせを容易に選択できるようにすると登
録作業の負担を軽減できる。このため、この実施例で
は、この「自動設定」を選択するとこのような、一定の
領域の共有信号群に対して個別の詳細な情報ではなく、
どの設備が異常であるかという大まかな情報の報知音声
が設定される。
【0033】「前設備」が選択されるとステップP3か
らステップP10に移行し、現在選択された設備の前工
程の設備の登録画面を表示し、ステップP2に戻る。
「次設備」が選択されるとステップP4からステップP
11に移行し、現在選択された設備の次工程の設備の登
録画面を表示し、ステップP2に戻る。「報知先一覧」
が選択されるとステップP6からステップP12に移行
し、図9に示す報知先一覧画面を表示する。この報知先
一覧画面では報知先番号と報知先との関係が表示され、
さらに、画面の右上隅に選択終了時に操作するための
「前画面」が表示されている。ステップP12では、報
知先番号が選択された後に「前画面」が選択されると、
その直前に選択された報知先番号を、選択された共有信
号番号の登録表に書き込んだ後、ステップP1に戻る。
【0034】「呼出し音一覧」が選択されるとステップ
P7からステップP13に移行し、図10に示す呼出し
音一覧画面を表示する。この呼出し音一覧画面では呼出
し音番号と実際の呼出し音との関係が表示され、さら
に、画面の右上隅に選択終了時に操作するための「前画
面」が表示されている。ステップP13では、呼出し音
番号が選択された後に「前画面」が選択されると、その
直前に選択された呼出し音番号を、選択された共有信号
番号の登録表に書き込んだ後、ステップP1に戻る。
【0035】「報知音声一覧」が選択されるとステップ
P8からステップP14に移行し、図11に示す報知音
声一覧画面を表示する。この報知音声一覧画面では報知
音声番号と実際の報知音声内容との関係が表示され、さ
らに、画面の右上隅に報知音声内容を登録するための
「音声登録」と選択終了時に操作するための「前画面」
とが表示されている。
【0036】ステップP14では、報知音声番号が選択
された後に「前画面」が選択されると、その直前に選択
された報知音声番号を、選択された共有信号番号の登録
表に書き込んだ後、ステップP1に戻る。また、報知音
声番号が選択された後に「音声登録」が選択されると、
図12または図13に示す音声登録画面が表示される。
音声登録画面では、予め設定された句音声一覧が右欄
に、音声登録対象の報知音声番号と句音声列による登録
結果とが左欄に表示され、さらに、画面の右上隅に選択
終了時に操作するための「前画面」が表示される。図1
2に示す表示例では報知音声番号「0110」が選択さ
れると、「A設備の」、「エア圧力が」、「異常です」
という句音声列が選択されている。これを変更する際や
新規に登録する際には、句音声列の変更部分または登録
部分に句音声一覧から句音声をたとえばマウス48でド
ラッグすることで複写して書き込めばよい。
【0037】また、図13に示す表示例では、句音声列
の第3行に(900)という数字が配置されている。こ
れは、たとえば、プログラマブルコントローラ22の9
00番の信号ポートに書き込まれているA設備の「生産
数」の情報を音声報知することを示している。このよう
な処理で音声登録することで、この音声報知システムの
プログラム(処理手順)を変更することなく、種々の変
化する内容を音声報知できる。この画面で「前画面」が
選択されると図11の報知音声一覧画面を表示する。こ
のように、句音声で登録できるようにすることで、記憶
回路41の記憶容量を低減できる。
【0038】自動設定が選択されるとステップP9から
ステップP15に移行する。自動設定処理では、前述し
たように、共有信号番号毎に予め用意されている固定の
報知先番号、呼出し音番号、報知音声番号を図3に示し
た対応登録表に書き込み、ステップP1に戻る。予め用
意された内容の一例を図14に示す。図14では、共有
信号番号「000」〜「009」が選択された後に自動
設定が選択されると、それらに応じた個別の呼出し音,
報知音声ではなく、異常を示す「ピンポン」という呼出
し音と、「A設備で異常が発生しました」という報知音
声との大まかな固定の呼出し音,報知音声が設定され
る。このように、ある設備に対応する共有信号により、
報知先、呼出し音、報知音声の組み合わせを容易に選択
できるようにすると登録作業の負担を軽減できる。
【0039】報知要求信号を受け取ると図5のステップ
S1からステップS2に移行し、受け取った報知要求信
号に基づいて、記憶回路41に記憶された、図3に示す
ような報知要求信号一報知先・呼出し音・報知音声対応
表から呼出し音の種類、音声内容を読み出して決定す
る。そして、ステップS3では報知先を決定し、ステッ
プS4では報知先の移動無線器13a,13b・・・に
呼出し音を出力する。これに対して作業・保全者からの
音声要求信号があるか否かをステップS5で判断する。
作業・保全者は、たとえば移動無線器13a,13b・
・・のトークボタンを1秒以下の時間長で押し続けるこ
とで、音声要求信号を出力する。音声要求信号を受信す
るとステップS6に移行し、受信していない場合はステ
ップS6を飛び越す。
【0040】ステップS6では、ステップS2で決定さ
れた音声内容を合成して報知先の移動無線器13a,1
3b・・・に音声出力する。この音声出力処理では、図
7のステップP21で変数iを「1」にセットする。こ
の変数iは句音声を順に呼び出すための変数である。ス
テップP22では、i番目の句音声が数字か否かを判断
する。数字ではない場合にはステップP23に移行し、
i番目の句音声を音声出力する。数字の場合にはステッ
プP24に移行する。ステップP24では、指定された
信号ポートから数値を読み取り音声出力する。ステップ
P25では、句音声が最後か否かを判断する。最後では
ない場合には変数iをインクリメントしてステップP2
2に戻り、最後の場合にはメインルーチンに戻る。
【0041】音声出力が終了すると図5のステップS7
では、呼出し音出力後T秒(例えば30秒)経過したか
否かを判断し、T秒経過していない場合にはステップS
5に戻り、ステップS5〜S7の動作を繰り返す。T秒
経過するとステップS7からステップS8に移行し、報
知要求が解除されたか否かを判断する。報知要求は、作
業・保全者が報知された設備に対する処置の開始時また
は終了時にその旨を示すキーを入力すると解除される。
報知要求が解除されていない場合にはステップS4に戻
り、ステップS4〜S8の動作を繰り返す。つまり、T
秒経過するまでは音声要求があると、作業・保全情報を
音声出力し、T秒経過後は報知要求が解除されるまで一
定間隔(T秒間隔)で呼出し音の出力を繰り返し、音声
要求があると作業・保全情報を音声出力する。
【0042】〔変形例〕図5に示す実施例1では、報知
要求が解除されるまで呼出し音を出力してから音声出力
したが、図15に示すように、報知要求が解除されるま
でT秒間隔で音声だけを再出力してもよい。ここでは、
ステップS8で報知要求が解除されていないと判断する
とステップS9に移行し、音声出力した後ステップS1
0でT秒経過するのを待ってステップS8に戻る。
【0043】この実施例1では、作業・保全者が他の作
業・保全を行っている場合はそれが終了してから報知音
声を聞くこと等が可能となる。また、呼出し音を複数個
用意することにより、呼出し音でも作業・保全情報の報
知を行っている。音声以外の音による作業・保全情報報
知と音声による作業・保全情報報知を比較すると、前者
は報知内容の把握が迅速に行えるという長所と、多種類
または詳細な報知が行えないという短所があり、後者は
多種類または詳細な報知が行えるという長所と、冗長性
等のために作業・保全者により不快感を与える場合があ
るという短所がある。この実施例では作業・保全者の選
択により両者の特徴を生かした報知が行える。このよう
に、作業・保全者の意思を反映した報知が行える。
【0044】実施例2 実施例1では無線による報知の例を挙げたが、スピーカ
による報知でもよい。スピーカによる報知の場合、図1
6に示すように、無線送受信回路に代えて有線送受信回
路44を設け、有線送受信回路44に複数のスピーカ1
4a,14b・・・と、各スピーカ14a,14b・・
・に対して作業・保全者からの音声要求信号を入力でき
るスイッチ15a,15b・・・とを接続することによ
り実施例1と同様のことが行える。
【0045】実施例3 図17は、本発明方法の実施例3における処理の流れを
示している。この実施例では、報知先の移動無線器のあ
るチャネルに対して呼出し音出力を行った後、別のチャ
ネルに対して一定時間(T秒間)連続して音声出力を行
うことを報知要求が解除されるまで繰り返すようにして
いる。
【0046】即ち、図17のステップS11からステッ
プS13までは図5のステップS1からステップS3ま
でと同様に報知要求によって呼出し信号,音声内容の種
類とを決定し、かつ報知先を決定する。ステップS14
では決定された呼出し音を報知先の第1チャンネルの周
波数で出力する。ステップS15では決定された音声情
報を報知先の第2チャンネルの周波数で音声出力する。
ステップS16では、呼出し音出力後T秒経過したか否
かを判断し、T秒経過していない場合にはステップS1
5に戻り、ステップS15,S16の動作を繰り返す。
T秒経過するとステップS16からステップS17に移
行し、報知要求が解除されたか否かを判断する。報知要
求が解除されていない場合にはステップS14に戻り、
ステップS14〜S17の動作を繰り返す。つまり、T
秒経過するまでは音声を第2チャンネルで出力し、T秒
経過後は報知要求信号が解除されるまで一定間隔(T秒
間隔)で呼出し音の第1チャンネルでの出力と作業・保
全情報の第2チャンネルでの音声出力とを繰り返す。
【0047】このようにすると、移動無線器13a,1
3b・・・の受信チャネルを切り替えることにより、呼
出し音と音声との組み合わせから任意の1つの出力を作
業・保全者が利用でき、作業・保全者の立場に合わせた
報知が行える。たとえば、受信チャンネルを第1チャン
ネルに合わせると、図18に示すように、作業・保全者
は、呼出し音出力のみを利用できる。また、第2チャン
ネルに合わせると、図19に示すように、音声出力のみ
を利用できる。さらに、第1チャンネルから第2チャン
ネルに切り替えれば、図20に示すように、呼出し音出
力と音声出力を組み合わせて利用できる。この方法で
は、音声要求信号を送信する必要がないので、移動無線
器13a,13b・・・は受信専用器でよい。このた
め、送信機能が必要な移動無線器と比べると消費電力が
小さくできる、すなわち小型・軽量化が図れ、移動無線
器の携帯性を向上させることもできる。
【0048】実施例4 図21は、本発明方法の実施例4における処理の流れを
示す。実施例4では、報知内容毎に異なった繰り返し出
力間隔を設定することができるようにしている。即ち、
図21のステップS21〜S24で図5のステップS1
〜S4と同様な処理を行う。繰り返し出力間隔としてT
s とTl (Ts <Tl)の2種類を用意しており、緊急
度が高い作業・保全情報の繰り返し出力間隔はTs 、緊
急度が低い作業・保全情報の繰り返し出力間隔はTl
する。ステップS25では、報知すべき作業・保全情報
が緊急度が高いグループ(繰り返し出力間隔Ts )に属
しているか否かを判断する。作業・保全情報が緊急度が
高いグループ(繰り返し出力間隔Ts )に属していると
判断すると、ステップS5からステップS26に移行
し、ステップS26〜S29で、図5のステップS5〜
S8と同様な処理を行い、Ts 秒経過するまでは音声要
求があると音声を出力し、Ts 秒経過後は報知要求信号
が解除されるまで一定間隔(Ts 秒間隔)で呼出し音の
出力を繰り返し、音声要求があると音声を出力する。
【0049】また、作業・保全情報が緊急度が低いグル
ープ(繰り返し出力間隔Tl )に属していると判断する
と、ステップS25からステップS30に移行し、ステ
ップS30〜S32,S29で、ステップS26〜S2
9と同様な処理を行う。なお、この時の繰り返し出力間
隔はTl である。このように再報知の間隔を複数個用意
することにより、報知内容の緊急性を作業・保全者に伝
えることができる。また、必要以上の報知が少なくなる
ので、作業・保全者の立場に合わせた報知が行える。
【0050】実施例5 図22は、本発明方法の実施例5における処理の流れを
示している。実施例5では、作業・保全者からの要求信
号により繰り返し出力間隔TY を変更するようにしてい
る。たとえば、作業・保全者が報知内容は確認したが、
すぐにそれに対する作業・保全処理を行わないという判
断をした場合に、出力間隔変更要求応答信号を出力する
ことにより、再報知間隔が長くなる。
【0051】図22のステップS41では、呼出し音の
繰り返し出力間隔TY を初期化する。ステップS42〜
S47では、図5のステップS1〜S6と同様な処理を
行う。ステップS48では、作業・保全者からの呼出し
音出力間隔変更要求応答信号を受信したか否かを判断す
る。呼出し音出力間隔変更要求応答信号を受信するとス
テップS49に移行し、呼出し音出力間隔を所定時間長
くする。ステップS50,S51ではステップS7,S
8と同様な処理を行い、ステップS50でTY秒経過す
るまではステップS46に戻り、音声要求があると音声
を出力し、TY秒経過後は、報知要求信号が解除される
までステップS45に戻り、一定間隔(TY 秒間隔)で
呼出し音の出力を繰り返し、音声要求があると音声を出
力する。
【0052】 このようにすることにより、作業・保全者
の立場・環境に応じて緊急性の設定が可能となる。 〔変形例〕図22の実施例5では再報知の際に呼び出し
音も出力しているが、図23に示すように、再報知の際
には音声のみを出力してもよい。即ち、図23のステッ
プS61では音声出力間隔TA を初期化し、ステップS
62〜S71では、ステップS42〜S51と同様な処
理を行う。ただし、ステップS68,S69では音声出
力間隔TA に関する処理を行う。そして、TA 秒経過す
るまではステップS66に戻り、音声要求があると音声
を出力する。TA 秒経過後は報知要求信号が解除される
までステップS72に移行する。ステップS72〜S7
4では、ステップS67〜S69と同様な処理を行い、
ステップS75に移行する。ステップS75では、TA
秒の経過を待ってステップS71に戻り、報知要求が解
除されるまで一定間隔(TA 秒間隔)で作業・保全情報
の音声出力のみを繰り返す。
【0053】実施例6 図24は、本発明方法の実施例6における処理の流れを
示す。実施例6では、報知要求信号の発生状況に応じ
て、出力する音声内容を変更するようにしている。即
ち、図24のステップS81では、工程管理システム1
1から報知要求を待つ。ステップS82では、その日の
報知要求の総発生回数がN回以上か否かを判断する。総
発生回数がN回未満の場合はステップS83に移行し、
音声内容と呼出し音の種類とを決定する。ここでは、た
とえば、「A設備で異常が発生しました。」という通常
の音声内容を決定する。総発生回数がN回以上の場合
は、ステップS82からステップS84に移行し、同じ
呼出し音と異なる音声内容とを決定する。たとえば、同
じ作業・保全情報であっても「何度もすみませんが、ま
たA設備で異常が発生しました。」というように決定す
る。このように会話的な音声やユーモアのある音声を用
いることにより、作業・保全者の意欲向上等が図られ、
生産性の向上が図れる。ステップS85〜S90では、
図5のステップS3〜S8と同様な処理を行う。
【0054】実施例7 図25は、本発明方法の実施例7における処理の流れを
示す。たとえば設備異常の1つである部品つまりは、異
常ではなく一時的な現象で発生する場合があるので、部
品つまりを検出した場合はある一定の時間を経過しても
それが継続しているときに限り異常信号を発生させると
いうことがよく行われる。工程内にはこのようなタイマ
処理がいくつも存在し、かつタイマ値も1種類ではない
ので、因果関係がある複数の異常が発生した場合でも、
音声報知要求信号は実際の異常発生順序と一致するとは
限らない。
【0055】そこで実施例7では、報知内容が作業待ち
の場合には、一定時間以内に前工程の設備(以下、前設
備という)からの音声報知要求信号が発生しないかどう
かを確認し、発生した場合はその信号に対する音声報知
を先に行うようにしている。即ち、図25のステップS
91では、工程管理システム11から報知要求信号を受
け取るのを待つ。ステップS92では、報知要求信号が
「作業待ち」の作業・保全情報に関連しているか否かを
判断する。報知要求信号が「作業待ち」の作業・保全情
報に関連していない場合には、ステップS93〜S98
で、図5のステップS2〜S8と同様な処理を行う。
【0056】報知要求が「作業待ち」の作業・保全情報
に関連している場合には、ステップS92からステップ
100に移行して所定時間S待ってステップS10
に移行する。ステップS10では、前設備からの報知
要求信号を受け取ったか否かを判断する。前設備からの
報知要求信号を受け取った場合には、ステップS10
に移行し、前設備関係の報知要求信号に対応する音声内
容と呼び出し信号とを決定する。前設備からの報知要求
信号を受け取っていない場合には、ステップS10
らステップS10に移行し、作業待ちに対応する音声
内容と呼び出し信号とを決定する。これらの決定が終了
するとステップS94に移行して報知先を決定する。
【0057】このようにすることにより、前設備による
作業待ちかどうかがわかり、迅速な復旧処理を行うため
の音声報知が行える。実施例8 図26は、本発明方法の実施例8における処理の流れを
示す。実施例8では、応答信号用トークボタンをクリッ
ク方法の違い等で別々の信号と見なすことにより、音声
要求信号に対する音声報知の他に、作業・保全者から問
い合わされた情報に関する音声報知も行うようにしてい
る。即ち、図26のステップS111では、工程管理シ
ステム11から報知要求を受け取ったか否か判断する。
工程管理システム11から報知要求を受け取ったと判断
するとステップS112に移行し、図5のステップS2
〜S8と同様な処理をステップS112〜S118で行
う。即ち、ステップS117でT秒経過するまではステ
ップS115に戻り、音声要求があると作業・保全情報
を音声出力し、T秒経過後は、報知要求信号が解除され
るまでステップS114に戻り、一定間隔(T秒間隔)
で呼出し音の出力を繰り返し、音声要求があると作業・
保全情報を音声出力する。
【0058】工程管理システム11から報知要求を受け
取っていないと判断するとステップS119に移行し、
作業・保全者から問い合わせ要求があったか否かを判断
する。作業・保全者はたとえば、現在までの生産数を知
りたいときには、移動無線器13a,13b・・・の応
答信号用トークボタンをダブルクリックする。このダブ
ルクリック信号を受信することで問い合わせ要求があっ
たと判断する。問い合わせ要求がなかった場合にはステ
ップS111に戻り、問い合わせ要求があった場合には
ステップS119からステップS120に移行する。
【0059】ステップS120ではクリック回数によっ
て応答情報の音声内容と呼出し音とを決定する。ダブル
クリックの場合には生産数の音声内容を決定する。ステ
ップS121では報知先を決定する。ステップS122
では要求のあった作業・保全者に対して音声出力する。
なお、生産数の問い合わせ要求があった場合には工程管
理システム11から生産数の情報を受け取りそれを音声
出力する。また、クリック数を変更することで問い合わ
せ内容を別の内容に変更できる。なお、トークボタンと
は別に問い合わせボタンを移動無線器13a,13b・
・・に設けてもよい。
【0060】このようにすることにより、作業・保全情
報の報知だけでなく、作業・保全者の必要な情報の報知
がハードウェアの増加がほとんどなく実現できる。すな
わちコストの増加がほとんどなく、報知機能の拡充が図
れる。また、音声発生手段として移動無線器を用いた場
合は、移動無線器の携帯性を低くせずに報知機能の拡充
が図れる。
【0061】実施例9 図27は、本発明方法の実施例9における処理の流れを
示す。実施例9では、作業・保全者からの報知要求信号
により、作業・保全者への支援依頼に関する音声報知も
行うようにしている。即ち、図27のステップSステッ
プS131では、工程管理システム11から報知要求を
受け取ったか否か判断する。工程管理システム11から
報知要求を受け取ったと判断するとステップS132に
移行し、図5のステップS2〜S8と同様な処理をステ
ップS132〜S138で行う。即ち、ステップS13
7でT秒経過するまではステップS135に戻り、音声
要求があると作業・保全情報を音声出力し、T秒経過後
は、報知要求信号が解除されるまでステップS134に
戻り、一定間隔(T秒間隔)で呼出し音の出力を繰り返
し、音声要求があると作業・保全情報を音声出力する。
【0062】工程管理システム11から報知要求信号を
受け取っていないと判断するとステップS139に移行
し、作業・保全者から作業・保全者支援依頼情報報知要
求があったか否かを判断する。作業・保全者はたとえ
ば、自分が担当している設備で重大なトラブルが発生
し、自分一人ではこれに対処できないとき、例えば自分
が怪我をして助けが必要なとき等にはこの要求を行う。
このときには、トラブルの状態や支援の内容等に応じて
移動無線器13a,13b・・・の応答信号用トークボ
タンを複数回クリックする。このクリック信号を受信す
ることで作業・保全者支援依頼情報報知要求があったと
判断する。作業・保全者支援依頼情報報知要求がなかっ
た場合にはステップS131に戻り、作業・保全者支援
依頼情報報知要求があった場合にはステップS139か
らステップS140に移行する。
【0063】ステップS140ではクリック数によって
支援依頼情報の音声内容と呼出し音とを決定する。ステ
ップS141では報知先を決定する。このときには通常
支援要求のあった作業・保全者と別の作業・保全者を報
知先に決定する。ステップS142では呼出し音を決定
された報知先に出力する。ステップS143〜S146
ではステップS135〜S138同様な処理を行い、ス
テップS145でT秒経過するまではステップS143
に戻り、音声要求があると音声を出力し、T秒経過後
は、報知要求信号が解除されるまでステップS142に
戻り、一定間隔(T秒間隔)で呼出し音の出力を繰り返
し、音声要求があると作業・保全者支援依頼情報を音声
出力する。また、クリック数を変更することで作業・保
全者支援依頼情報の内容を別の内容に変更できる。な
お、トークボタンと別に作業・保全者支援依頼ボタンを
移動無線器13a,13b・・・に設けてもよい。
【0064】このようにすると、ハードウェアの追加が
ほとんどなしに作業・保全者への支援依頼に関する音声
報知も行うことができ、コストの増加がほとんどなしに
報知機能の拡充が図れる。なお、以上の実施例では説明
の簡単のために、1つの報知を行っている間は他の報知
は行わない構成としたが、本発明は複数の報知を並行し
て行う場合にも利用できる。
【0065】また、生産設備の他に、防災設備、防犯設
備、交通制御設備、空港設備及び遊園地設備等と他の設
備にも本発明を適用できる。
【0066】
【発明の効果】請求項1に係る音声報知方法では、作業
・保全情報野内容に寄って種類が異なる呼出し音が出力
された後、報知先の作業・保全者からの音声要求によっ
て作業・保全情報が音声出力されるので、作業・保全者
の意思が十分に反映された音声報知が行える。さらに、
報知要求受付工程で受け付けた報知要求と音声要求の発
生状況に応じた内容の作業・保全情報が決定されるの
で、作業・保全者の意欲向上等による生産性向上が図れ
る。
【0067】請求項2に係る音声報知方法では、呼出し
音だけによる報知、音声だけによる報知、呼出し音と音
声とによる報知の3種類の報知を報知先の作業・保全者
がチャンネルを切り替えることで任意に選択できる。ま
た、作業者側からの音声要求の送信が不要となるので、
報知先の音声発生手段の小型・軽量化が図れる。請求項
3に係る音声報知方法では、作業・保全情報により繰り
返し出力間隔を変更できるので、処置の緊急性を作業・
保全者に伝えることができる。
【0068】請求項4に係る音声報知方法では、音声出
力後報知先の作業・保全者からの再報知間隔変更要求が
受け付けられると、受け付けられた再報知間隔変更要求
により繰り返し出力間隔を変更するので、作業・保全者
の立場・環境に応じて緊急性が設定できる
【0069】請求項に係る音声報知方法では、前工程
の設備が原因による作業待ちか否かによって報知内容が
変わるので、より的確な作業・保全情報の報知が行え
る。請求項に係る音声報知方法では、登録工程におい
て各報知要求に対する作業・保全情報の登録が行え、登
録時に各報知要求信号毎に予め用意された作業・保全情
報が選択されるので、報知音声の登録が容易になる。
【0070】請求項に係る音声報知方法では、予め用
意された作業・保全情報に対して優先付けがなされ、そ
の優先度によって選択方法が異なるので、優先度に応じ
た最適な音声登録が行える。請求項に係る音声報知方
法では、句音声を逐次選択し、句音声で構成された作業
・保全情報を登録するので、音声登録の記憶容量を低減
できる。
【0071】請求項に係る音声報知方法では、音声を
数値を示す信号で表し、登録時にその信号を指定するこ
とによりその信号に対する音声を一つの句音声とみなし
て登録を行うので、信号を指定するだけで変化する数値
を処理手順を変更することなく報知できる。請求項10
に係る音声報知方法では、作業・保全情報以外に応答情
報も音声で報知されるので、コストの増加がほとんどな
しに報知機能の拡充が図れる。
【0072】請求項11に係る音声報知方法では、作業
・保全情報以外に支援依頼情報も音声で報知されるの
で、コストの増加がほとんどなしに報知機能の拡充が図
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の一実施例の実施に用いられる音声
報知システムを含む生産システムのブロック模式図。
【図2】生産システムの詳細ブロック図。
【図3】報知要求信号と報知先、呼出し音及び報知音声
の関係を示す図。
【図4】共有信号を説明する図。
【図5】実施例1のメインルーチンの処理手順を示すフ
ローチャート。
【図6】登録処理の処理手順を示すフローチャート。
【図7】音声出力の処理手順を示すフローチャート。
【図8】設備登録画面の表示の一例を示す図。
【図9】報知先一覧画面の表示の一例を示す図。
【図10】呼出し音一覧画面の表示の一例を示す図。
【図11】報知音声一覧画面の表示の一例を示す図。
【図12】音声登録画面の表示の一例を示す図。
【図13】音声登録画面の表示の一例を示す図。
【図14】自動設定を説明する図。
【図15】実施例1の変形例のメインルーチンの処理手
順を示すフローチャート。
【図16】実施例2の実施に用いられる音声報知システ
ムのブロック模式図。
【図17】実施例3のメインルーチンの処理手順を示す
フローチャート。
【図18】実施例3の処理の流れを示すフローチャー
ト。
【図19】実施例3の処理の流れを示すフローチャー
ト。
【図20】実施例3の処理の流れを示すフローチャー
ト。
【図21】実施例4のメインルーチンの処理手順を示す
フローチャート。
【図22】実施例5のメインルーチンの処理手順を示す
フローチャート。
【図23】実施例5の変形例のメインルーチンの処理手
順を示すフローチャート。
【図24】実施例6のメインルーチンの処理手順を示す
フローチャート。
【図25】実施例7のメインルーチンの処理手順を示す
フローチャート。
【図26】実施例8のメインルーチンの処理手順を示す
フローチャート。
【図27】実施例9のメインルーチンの処理手順を示す
フローチャート。
【符号の説明】
12 音声報知システム 13a,13b 移動無線器 40 CPU 41 記憶回路 45 報知要求信号入力部 46 音声報知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−150157(JP,A) 特開 平6−325276(JP,A) 特開 平5−242381(JP,A) 特開 平3−160596(JP,A) 特開 平3−268556(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 23/00 520 G08B 25/10

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め想定された事態が発生すると、発生し
    た事態に対応する作業・保全情報を音声により報知する
    音声報知方法であって、 発生した事態に対応した報知要求を受け付ける報知要求
    受付工程と、 前記報知要求受付工程で受け付けた報知要求により、報
    知先、報知する作業・保全情報及び作業・保全情報の内
    容によって種類が異なる呼出し音を決定する情報決定工
    程と、 前記情報決定工程で決定した呼出し音を前記報知先に出
    力する呼出し音出力工程と、 前記呼出し音出力後に、前記報知先からの音声要求を受
    け付ける音声要求受付工程と、 前記音声要求受付工程で前記音声要求を受け付けた後、
    前記情報決定工程で決定した作業・保全情報を前記報知
    先に音声出力する音声出力工程とを含み、 前記情報決定工程では、前記報知要求受付工程で受け付
    けた報知要求と音声要求の発生状況とに応じた内容の作
    業・保全情報を決定する ことを特徴とする音声報知方
    法。
  2. 【請求項2】予め想定された事態が発生すると、発生し
    た事態に対応する予め定められた作業・保全情報を音声
    により報知する音声報知方法であって、 発生した事態に対応した報知要求を受け付ける報知要求
    受付工程と、 前記報知要求受付工程で受け付けた報知要求により、報
    知先、報知する作業・保全情報及び作業・保全情報の内
    容によって種類が異なる呼出し音を決定する情報決定工
    程と、 前記情報決定工程で決定した呼出し音を第1チャンネル
    で前記報知先に出力する呼出し信号出力工程と、 前記情報決定工程で決定した作業・保全情報を第1チャ
    ンネルと異なる第2チャンネルで前記報知先に音声出力
    する音声出力工程と、 を含み、被報知側のチャネル切替えによって出力内容の
    切替えを行うことを特徴とする音声報知方法。
  3. 【請求項3】前記音声出力工程では、前記報知要求受付
    工程で報知要求の受付が解除されるまで繰り返して音声
    出力を行い、かつその繰り返し出力間隔を作業・保全情
    報の内容毎に異なった間隔に設定することを特徴とする
    請求項1記載の音声報知方法。
  4. 【請求項4】前記音声出力工程後、前記報知先からの再
    報知間隔変更要求を受け付ける再報知間隔変更要求受付
    工程と、 再報知間隔変更要求受付工程で受け付けた再報知間隔変
    更要求により繰り返し出力間隔を変更する出力間隔変更
    工程とをさらに含むことを特徴とする請求項3記載の音
    声報知方法。
  5. 【請求項5】予め想定された事態が発生すると、発生し
    た事態に対応する作業・保全情報を音声により報知する
    音声報知方法であって、 発生した事態に対応した報知要求を受け付ける報知要求
    受付工程と、 前記報知要求受付工程で受け付けた報知要求により、報
    知先、報知する作業・保全情報及び作業・保全情報の内
    容によって種類が異なる呼出し音を決定する情報決定工
    程と、 前記情報決定工程で決定した呼出し音を前記報知先に出
    力する呼出し音出力工程と、 前記呼出し音出力後に、前記報知先からの音声要求を受
    け付ける音声要求受付工程と、 前記音声要求受付工程で前記音声要求を受け付けた後、
    前記情報決定工程で決定した作業・保全情報を前記報知
    先に音声出力する音声出力工程とを含み、 前記情報決定工程では、前記報知要求受付工程で受け付
    けた報知要求が作業待ちを示す報知要求である場合、一
    定時間以内に前工程の設備からの報知要求が発生してい
    るか否かを確認し、その確認結果に基づいて前記作業・
    保全情報を決定することを特徴とする音声報知方法。
  6. 【請求項6】予め想定された事態が発生すると、発生し
    た事態に対応する作業・保全情報を音声により報知する
    音声報知方法であって、 発生した事態に対応した報知要求を受け付ける報知要求
    受付工程と、 前記報知要求受付工程で受け付けた報知要求により、報
    知先、報知する作業・保全情報及び作業・保全情報の内
    容によって種類が異なる呼出し音を決定する情報決定工
    程と、 前記情報決定工程で決定した呼出し音を前記報知先に出
    力する呼出し音出力工程と、 前記呼出し音出力後に、前記報知先からの音声要求を受
    け付ける音声要求受付工程と、 前記音声要求受付工程で前記音声要求を受け付けた後、
    前記情報決定工程で決定した作業・保全情報を前記報知
    先に音声出力する音声出力工程と、 前記各報知要求に対する作業・保全情報の登録を行い、
    かつ登録時に各報知要求毎に予め用意された作業・保全
    情報を選択し得る登録工程と、 含むことを特徴とする音声報知方法。
  7. 【請求項7】前記登録工程では、前記予め用意された作
    業・保全情報に対して優先付けがなされ、その優先度に
    よって選択方法が異なることを特徴とする請求項記載
    の音声報知方法。
  8. 【請求項8】前記登録工程では、句音声を逐次選択し、
    句音声で構成された作業・保全情報を登録することを特
    徴とする請求項記載の音声報知方法。
  9. 【請求項9】前記登録工程では音声を数値を示す信号で
    表し、登録時にその信号を指定することによりその信号
    に対する数値の音声を一つの句音声とみなして登録を行
    うことを特徴とする請求項記載の音声報知方法。
  10. 【請求項10】予め想定された事態が発生すると、発生
    した事態に対応する作業・保全情報を 音声により報知す
    る音声報知方法であって、 発生した事態に対応した報知要求を受け付ける報知要求
    受付工程と、 前記報知要求受付工程で受け付けた報知要求により、報
    知先、報知する作業・保全情報及び作業・保全情報の内
    容によって種類が異なる呼出し音を決定する情報決定工
    程と、 前記情報決定工程で決定した呼出し音を前記報知先に出
    力する呼出し音出力工程と、 前記呼出し音出力後に、前記報知先からの音声要求を受
    け付ける音声要求受付工程と、 前記音声要求受付工程で前記音声要求を受け付けた後、
    前記情報決定工程で決定した作業・保全情報を前記報知
    先に音声出力する音声出力工程と、 作業・保全者からの問合せ要求を受け付ける問合せ要求
    受付工程と、 前記問合せ要求受付工程で受け付けた問合せ要求によ
    り、報知する応答情報を決定する応答情報決定工程と、 前記応答情報決定工程で決定した応答情報を前記報知先
    に対して音声出力する応答情報音声出力工程と、を含 むことを特徴とする音声報知方法。
  11. 【請求項11】予め想定された事態が発生すると、発生
    した事態に対応する作業・保全情報を音声により報知す
    る音声報知方法であって、 発生した事態に対応した報知要求を受け付ける報知要求
    受付工程と、 前記報知要求受付工程で受け付けた報知要求により、報
    知先、報知する作業・保全情報及び作業・保全情報の内
    容によって種類が異なる呼出し音を決定する情報決定工
    程と、 前記情報決定工程で決定した呼出し音を前記報知先に出
    力する呼出し音出力工程と、 前記呼出し音出力後に、前記報知先からの音声要求を受
    け付ける音声要求受付工程と、 前記音声要求受付工程で前記音声要求を受け付けた後、
    前記情報決定工程で決 定した作業・保全情報を前記報知
    先に音声出力する音声出力工程と、 作業・保全者からの支援依頼要求を受け付ける支援依頼
    要求受付工程と、 前記支援依頼要求受付工程で受け付けた支援依頼要求に
    より、報知する支援依頼情報を決定する支援依頼情報決
    定工程と、 前記支援依頼情報決定工程で決定した支援依頼情報を別
    の報知先に対して音声出力する依頼情報音声出力工程
    と、を含 むことを特徴とする音声報知方法。
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