JP3198227B2 - 音声報知方法 - Google Patents

音声報知方法

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JP3198227B2
JP3198227B2 JP03506495A JP3506495A JP3198227B2 JP 3198227 B2 JP3198227 B2 JP 3198227B2 JP 03506495 A JP03506495 A JP 03506495A JP 3506495 A JP3506495 A JP 3506495A JP 3198227 B2 JP3198227 B2 JP 3198227B2
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寛治 國澤
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業・保全者に作業・
保全情報を音声で報知する音声報知方法に関し、特に、
生産設備、防災設備、防犯設備、交通制御設備、空港設
備、遊園地設備等の設備に利用できる音声報知方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の音声報知システムとして、特開昭
61−14837号公報に開示された設備異常通報シス
テムが知られている。この設備異常通報システムは、自
動化設備の異常発生時に、発生した異常に対応する予め
定められた異常通報内容を音声合成する音声合成装置
と、この音声合成装置によって音声合成された異常通報
内容を無線送信する無線装置と、無線装置によって送信
された内容を受信して発声する移動受信機とを備えてい
る。このシステムでは、自動化設備の異常発生時に音声
合成装置により異常通報内容を音声合成した後、呼出し
音を出力し、その後に、無線送信により音声を3回連続
して繰り返して移動受信機で発声して作業者に異常を通
報する。また、報知要求信号が移動受信機より入力され
ると現存する異常に対する通報を行うようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】音声による報知では、
作業・保全者に対して、いつでもすぐに、かつ作業・保
全者がそのときに行っている作業・保全処理にほとんど
影響を与えずに報知することができるという利点があ
る。しかし、前記従来の音声報知システムでは、移動無
線機が電波の届く範囲にない場合や移動無線機が電池切
れした場合や移動無線機が故障した場合には、呼出し音
や音声が移動無線機から出力されないという問題があ
る。この場合には、異常が発生してもそれを迅速かつ確
実に報知できない。
【0004】また、呼出し音や音声が移動無線機から出
力されても移動無線機を携帯している作業者が怪我や別
の理由でその報知に対する処置をできない場合には、異
常が通報されてもそれに対する処置を迅速かつ確実に行
うことができない。本発明の目的は、複数の音声発生手
段を持つ音声報知システムにおいて、報知要求があった
場合に迅速かつ確実に報知できる音声報知方法を提供す
ることにある。
【0005】本発明の別の目的は、報知要求があった場
合に、それに対する処置を迅速に行える音声報知方法を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る音声報知
方法は、以下に説明する方法のうち、第2〜7の方法で
あり、第1、9の方法は、参考技術である。 第1の音声
報知方法は、予め想定された事態が発生すると、発生し
た事態に対応する作業・保全情報を報知先に移動無線器
により報知する方法であって、報知要求信号受付工程
と、決定工程と、判断工程と、報知先変更工程と、音声
出力工程とを含んでいる。報知要求信号受付工程では、
発生した事態に対応した報知要求信号を受け付ける。決
定工程では、報知要求信号受付工程で受け付けた報知要
求信号により、報知する作業・保全情報と報知先とを決
定する。判断工程では、報知先の移動無線器が受信可能
か否かを判断する。報知先変更工程では、判断工程で移
動無線器が受信不能と判断したとき、報知先を変更す
る。音声出力工程では、報知先の移動無線器が受信可能
と判断したとき、決定工程で決定された作業・保全情報
を音声出力する。
【0007】第2の音声報知方法は、予め想定された事
態が発生すると、発生した事態に対応する作業・保全情
報を報知先に音声により報知する方法であって、報知要
求信号受付工程と、決定工程と、第1音声出力工程と、
判断工程と、第2音声出力工程とを含んでいる。報知要
求信号受付工程では、発生した事態に対応した報知要求
信号を受け付ける。決定工程では、報知要求信号受付工
程で受け付けた報知要求信号により、報知する作業・保
全情報を決定する。第1音声出力工程では、特定の報知
先に対応する第1音声発声手段により複数の報知先に決
定工程で決定した作業・保全情報を順次音声出力する。
判断工程では、全ての報知先に作業・保全情報を報知し
た後、所望の処理が実行されたか否かを判断する。第2
音声出力工程では、判断工程で所望の処理が実行されな
かったと判断すると、不特定の報知先に対応する第2音
声発声手段により作業・保全情報を音声出力する。
【0008】第3の音声報知方法は、予め想定された事
態が設備で発生すると、発生した事態に対応する作業・
保全情報を各設備に対応して設けられた音声発声手段に
より報知する方法であって、報知要求信号受付工程と、
決定工程と、第1音声出力工程と、判断工程と、第2音
声出力工程とを含んでいる。報知要求信号受付工程で
は、発生した事態に対応した報知要求信号を受け付け
る。決定工程では、報知要求信号受付工程で受け付けた
報知要求信号により、報知する作業・保全情報を決定す
る。第1音声出力工程では、事態が発生した特定設備に
対応する音声発声手段により決定工程で決定した作業・
保全情報を音声出力する。判断工程では、特定設備に作
業・保全情報を報知した後、所望の処理が実行されたか
否かを判断する。第2音声出力工程では、判断工程で所
望の処理が実行されなかったと判断すると、別の設備に
設けられた各音声発声手段により作業・保全情報を音声
出力する。
【0009】第4の音声報知方法は、複数の報知先のう
ち一つで予め想定された事態が発生すると、発生した事
態に対応する作業・保全情報を報知先に対応して設けら
れた音声発声手段により報知する方法であって、報知要
求信号受付工程と、情報決定工程と、呼出し信号出力工
程と、音声出力工程とを含んでいる。報知要求信号受付
工程では、発生した事態に対応した報知要求信号を受け
付ける。情報決定工程では、報知要求信号受付工程で受
け付けた報知要求信号により、報知する呼出し信号と作
業・保全情報とを決定する。呼出し信号出力工程では、
情報決定工程で決定された呼出し信号を、事態が発生し
た報知先を含む全ての音声発声手段により出力する。音
声出力工程では、呼出し信号出力後、事態が発生した報
知先の音声発声手段により情報決定工程で決定された作
業・保全情報を音声出力する。
【0010】第5の音声報知方法は、予め想定された事
態が発生すると、発生した事態に対応する作業・保全情
報を報知先に音声により報知する方法であって、報知要
求信号受付工程と、報知先決定工程と、レベル判別工程
と、情報決定工程と、音声出力工程とを含んでいる。報
知要求信号受付工程では、発生した事態に対応した報知
要求信号を受け付ける。報知先決定工程では、報知要求
信号受付工程で受け付けた報知要求信号により、報知先
を決定する。レベル判別工程では、報知先決定工程で決
定された報知先の作業・保全能力レベルを判別する。情
報決定工程では、レベル判別工程で判別されたレベルに
応じた作業・保全情報を決定する。音声出力工程では、
報知先決定工程で決定された報知先に、情報決定工程で
決定された作業・保全情報を音声出力する。
【0011】第6の音声報知方法は、予め想定された事
態が発生すると、発生した事態に対応する作業・保全情
報を報知先に音声により報知する方法であって、報知要
求信号受付工程と、決定工程と、第1音声出力工程と、
処置信号受付工程と、第2音声出力工程とを含んでい
る。報知要求信号受付工程では、発生した事態に対応し
た報知要求信号を受け付ける。決定工程では、報知要求
信号受付工程で受け付けた報知要求信号により、報知す
る作業・保全情報と報知先とを決定する。第1音声出力
工程では、決定工程で決定された報知先に、決定された
作業・保全情報を音声出力する。処置信号受付工程で
は、音声出力工程後に、報知先からの処置信号を受け付
ける。第2音声出力工程では、処置信号受付工程で受け
付けた処置信号に応じた情報を報知先に音声出力する。
【0012】第7の音声報知方法は、予め想定された事
態が発生すると、発生した事態に対応する作業・保全情
報を報知先に音声発声手段により報知する音声報知方法
であって、報知要求信号受付工程と、決定工程と、第1
音声出力工程と、第1判断工程と、報知先変更工程と、
第2判断工程と、第2音声出力工程とを含んでいる。報
知要求信号受付工程では、発生した事態に対応した報知
要求信号を受け付ける。決定工程では、報知要求信号受
付工程で受け付けた報知要求信号により、報知する作業
・保全情報を決定する。第1音声出力工程では、特定の
報知先の音声発声手段により決定工程で決定した作業・
保全情報を音声出力する。第1判断工程では、報知先に
作業・保全情報を報知した後、所望の処理が実行された
か否かを判断する。報知先変更工程では、第1判断工程
で所望の処理が実行されなかったと判断すると、報知先
を変更する。第2判断工程では、報知先変更工程におい
て連続して報知先が変更されているか否かを判断する。
第2音声出力工程では、第2判断工程が連続して報知先
が変更されていると判断したとき、変更元の報知先を含
む複数の報知先に対して確認情報を各音声発声手段によ
り音声出力する。
【0013】第8の音声報知方法は、予め想定された事
態が発生すると、発生した事態に対応する作業・保全情
報を報知先に音声発声手段により報知する方法であっ
て、報知要求信号受付工程と、決定工程と、第1音声出
力工程と、判断工程と、第2音声出力工程とを含んでい
る。報知要求信号受付工程では、発生した事態に対応し
た報知要求信号を受け付ける。決定工程では、報知要求
信号受付工程で受け付けた報知要求信号により、報知す
る作業・保全情報を決定する。第1音声出力工程では、
特定の報知先の音声発声手段により決定工程で決定した
作業・保全情報を音声出力する。判断工程では、第1音
声出力工程後、所定時間経過しても音声出力を行ってい
ない報知先が有るか否かを判断する。第2音声出力工程
では、判断工程で所定時間経過しても報知が行われてい
ない報知先があると判断したとき、その報知先を含む複
数の報知先に対して確認情報を音声発声手段により音声
出力する。
【0014】第9の音声報知方法は、予め想定された事
態が発生すると、発生した事態に対応する作業・保全情
報を報知先に音声により報知する方法であって、報知要
求信号受付工程と、決定工程と、音声出力工程と、判断
工程と、繰り返し工程と、報知先変更工程とを含んでい
る。報知要求信号受付工程では、発生した事態に対応し
た報知要求信号を受け付ける。決定工程では、報知要求
信号受付工程で受け付けた報知要求信号により、報知す
る作業・保全情報を決定する。音声出力工程では、特定
の報知先の音声発声手段により決定工程で決定した作業
・保全情報を音声出力する。判断工程では、音声出力工
程で報知先に作業・保全情報を報知した後、所望の処理
が実行されたか否かを判断する。繰り返し工程では、判
断工程で所望の処理が実行されなかったと判断すると、
音声出力工程を繰り返す。報知先変更工程では、繰り返
し工程を複数回実行しても判断工程で所望の処理が実行
されなかったと判断すると、報知先を変更する。
【0015】
【作用】第1の音声報知方法では、予め想定された事態
が発生し、発生した事態に対応した報知要求信号が受け
付けられると、受け付けた報知要求信号により、報知す
る作業・保全情報と報知先とが決定される。報知先が決
定されると、報知先の移動無線器が受信可能か否かが判
断され、受信不能と判断されると直ちに報知先が変更さ
れる。そして、報知先が受信可能と判断されたとき、決
定された作業・保全情報が作業・保全者に対して音声出
力される。ここでは、移動無線器受信不能と判断される
と直ちに報知先が変更されるので、報知先を変更する場
合に、変更の判断処理をするための時間が短縮され、迅
速かつ確実な報知が行える。
【0016】第2の音声報知方法では、予め想定された
事態が発生し、発生した事態に対応した報知要求信号が
受け付けられると、受け付けられた報知要求信号によ
り、報知する作業・保全情報が決定される。そして、特
定の報知先に対応する第1音声発声手段により複数の報
知先に決定された作業・保全情報が順次音声出力され
る。全ての報知先に作業・保全情報を報知した後、所望
の処理が実行されたか否かが判断され、所望の処理が実
行されなかったと判断すると、不特定の報知先に対応す
る第2音声発声手段により作業・保全情報が音声出力さ
れる。ここでは、特定の人のみに作業・保全情報を報知
する第1音声発生手段での報知がうまくいかない場合に
も第2音声発声手段により報知することで対処でき、迅
速かつ確実な報知が行えるとともに、迅速かつ確実に報
知内容に対する処置を行える。
【0017】第3の音声報知方法では、発生した事態に
対応した報知要求信号が受け付けられると、受け付けら
れた報知要求信号により、報知する作業・保全情報が決
定される。そして、事態が発生した特定設備に対応する
音声発声手段により決定された作業・保全情報が音声出
力される。特定設備に作業・保全情報を報知した後、所
望の処理が実行されたか否かが判断され、所望の処理が
実行されなかったと判断すると、別の設備に設けられた
各音声発声手段により作業・保全情報が音声出力され
る。ここでは、特定設備の音声発声手段から音声を発声
するので、作業・保全情報だけでなく、作業・保全対象
設備の位置情報をも提供することができるとともに、所
望の処理が実行されなかったと判断すると、別の設備に
設けられた各音声発声手段により作業・保全情報が音声
出力されるので、迅速かつ確実に報知及びその内容に対
する処置を行える。
【0018】第4の音声報知方法では、発生した事態に
対応した報知要求信号が受け付られると、受け付けられ
た報知要求信号により、報知する呼出し信号と作業・保
全情報とが決定される。そして、決定された呼出し信号
を、事態が発生した報知先を含む全ての音声発声手段に
より出力する。呼出し信号出力後、事態が発生した報知
先の音声発声手段により決定された作業・保全情報が音
声出力される。ここでは、呼出し信号が全体に出力され
るので、作業・保全取得方法の選択の幅が広くなり、作
業・保全者の聞く意識に応じた報知が行える。
【0019】第5の音声報知方法では、発生した事態に
対応した報知要求信号が受け付けられると、受け付けら
れた報知要求信号により報知先が決定される。そして、
決定された報知先の作業・保全能力レベルが判別され、
判別されたレベルに応じた作業・保全情報が決定され、
決定された報知先に、決定された作業・保全情報が音声
出力される。ここでは、各作業・保全者の能力に応じた
作業・保全情報が音声出力されるので、各作業・保全者
に対して適切な報知が行える。特に所望の作業・保全処
理結果が得られない場合に報知先を変更する際に有効で
ある。
【0020】第6の音声報知方法では、発生した事態に
対応した報知要求信号が受け付けられると、受け付けら
れた報知要求信号により、報知する作業・保全情報と報
知先とが決定される。そして、決定された報知先に、決
定された作業・保全情報が音声出力される。音声出力後
に、報知先からの処置信号が受け付けられると、受け付
けた処置信号に応じた情報が報知先に音声出力される。
ここでは、処置信号が受け付けられると、それに応じた
情報が報知先に音声出力されるので、作業・保全者の次
回の処置にその情報を反映できる。
【0021】第7の音声報知方法では、発生した事態に
対応した報知要求信号が受け付けられると、受け付けら
れた報知要求信号により、報知する作業・保全情報が決
定される。そして、特定の報知先の音声発声手段により
決定された作業・保全情報が音声出力される。報知先に
作業・保全情報を報知した後、所望の処理が実行された
か否かが判断され、所望の処理が実行されなかったと判
断すると、報知先が変更される。そして、報知先が変更
されると連続して報知先が変更されているか否かが判断
され、連続して報知先が変更されていると判断したと
き、変更元の報知先を含む複数の報知先に対して確認情
報を各音声発声手段により音声出力する。ここでは、連
続して報知先が変更されていると判断したとき、変更元
の報知先を含む複数の報知先に対して確認情報が音声出
力されるので、異常現象が起きている可能性のある作業
・保全者に対して異常現象が起きているかどうかの確認
ができる。
【0022】第8の音声報知方法では、発生した事態に
対応した報知要求信号が受け付けられると、受け付けら
れた報知要求信号により、報知する作業・保全情報が決
定される。そして、特定の報知先の音声発声手段により
決定した作業・保全情報が音声出力される。第1音声出
力後、所定時間経過しても音声出力を行っていない報知
先が有るか否かを判断し、所定時間経過しても報知が行
われていない報知先があると判断したとき、その報知先
を含む複数の報知先に対して確認情報が音声発声手段に
より音声出力される。ここでは、所定時間経過しても報
知が行われていない報知先があると判断したとき、その
報知先を含む複数の報知先に対して確認情報が音声出力
されるので、作業・保全者の安全確認ができるととも
に、ある作業・保全者に対して長時間報知がされないと
いうことがなくマンネリ化を防止できる。
【0023】第9の音声報知方法では、発生した事態に
対応した報知要求信号が受け付けられると、受け付けら
れた報知要求信号により、報知する作業・保全情報が決
定される。そして、特定の報知先の音声発声手段により
決定した作業・保全情報が音声出力される。報知先に作
業・保全情報を報知した後、所望の処理が実行されたか
否かが判断される。所望の処理が実行されなかったと判
断すると、音声出力を繰り返し、複数回音声出力を繰り
返しても所望の処理が実行されなかったと判断すると、
報知先が変更される。ここでは、複数回音声出力を繰り
返しても所望の処理が実行されないと、報知先が変更さ
れるので、作業・保全者が報知に気づきやすくなる。
【0024】
【実施例】実施例1 図1は、本発明方法の一実施例の実施に用いる音声報知
システムを含む生産システムの構成を、図2はその詳細
構成を示すブロック図である。ある作業・保全者に報知
を行っても所望の作業・保全処理が行われない場合は、
電池切れ等により移動無線器から呼び出し音や音声が出
力されないという理由と、移動無線器から呼び出し音や
音声は出力されているが、作業・保全者が何らかの理由
で所望の作業・保全処理を行っていないという理由が考
えられる。このような場合は報知先を変更して他の作業
・保全者に報知することが考えられるが、報知先を変更
するためには変更が必要であるという判断を行うための
データを収拾するための時間が必要となる。そこで本実
施例では、報知を行う際にまず報知先の移動無線器が受
信可能かどうかをチェックし、不可能な場合は即座に報
知先を変更するようにしている。
【0025】図1において、生産システムは、複数の生
産設備10a,10b・・・と、複数の生産設備10
a,10b・・・に一括接続された工程管理システム1
1と、工程管理システム11に接続された音声報知シス
テム12と、作業・保全者が携帯している複数の移動無
線器13a,13b・・・とを備えている。各生産設備
10a,10b・・・は、モータやシリンダ等のアクチ
ュエータを含む機構部20と、アクチュエータの速度や
位置,製品の状態や位置等を検出するセンサ部21と、
センサ部21からの検出信号によって機構部20をシー
ケンスプログラムに従って動作させるプログラマブルコ
ントローラ22とを備えている。プログラマブルコント
ローラ22は、図2に示すように、マイクロコンピュー
タからなる制御部25と、制御部25に接続されたイン
ターフェイス部28及び制御信号出力部26と、インタ
ーフェイス部28に接続されたセンサ信号入力部27と
を備えている。制御信号出力部26は機構部20に接続
され、センサ信号入力部27はセンサ部21に接続さ
れ、インターフェイス部28は、工程管理システム11
に接続されている。プログラマブルコントローラ22
は、工程管理システム11に管理情報を出力する。
【0026】工程管理システム11は、生産設備10
a,10b・・・に接続された各プログラマブルコント
ローラ22を管理することにより、工程全体の管理(例
えば、工程制御、スケジューリング、稼働管理、故障診
断等)を行うとともに、作業・保全者に報知すべき情報
(例えば、異常発生箇所、復旧方法等の保全情報、作業
指示情報、生産情報)が発生すれば音声報知システム1
2に報知要求信号を送る。工程管理システム11は、例
えば専用コンピュータからなり、工程管理メイン部30
と、工程管理メイン部30に接続された作業・保全情報
生成部32と、作業・保全情報生成部32に接続された
報知要求信号出力部33と、工程管理メイン部30に接
続されたインターフェイス部31とを備えている。作業
・保全情報生成部32は、予め想定された事態が発生し
たときに作業・保全情報を生成する。報知要求信号出力
部33は、生成された作業・保全情報に応じた報知要求
信号を音声報知システム3に出力する。インターフェイ
ス部31は、プログラマブルコントローラ22のインタ
ーフェイス部28に一括接続されている。
【0027】音声報知システム12は、制御用のCPU
40と、各種音声情報を報知要求信号に関連して記憶す
る記憶回路41と、記憶回路41に記憶された音声情報
によって音声合成を行う音声合成回路42と、移動無線
器13a,13b・・・との間で無線通信を行う無線送
受信回路43とを備えている。CPU40は、報知要求
信号入力部45と、音声報知部46とを備えている。
【0028】次に,音声報知システムでの処理手順につ
いて図4のフローチャートに従って説明する。音声報知
システム12では、まず図4のステップS1で工程管理
システム11から報知要求信号を受け取るのを待つ。生
産設備10a,10b・・・で何らかの異常等が生じる
とそのことを工程管理システム11で判断して作業・保
全情報を生成し、生成された作業・保全情報に対応して
報知要求信号が出力される。この報知要求信号は、作業
・保全者が生産設備10a,10b・・・に設けられ
た、例えば、処置開始時での停止ボタンの操作または、
処置終了時での復旧ボタンの操作により解除される。
【0029】報知要求信号を受け取るとステップS2に
移行し、受け取った報知要求信号に基づいて、記憶回路
41に記憶された、図3に示すような報知要求信号一報
知先・呼出し音・報知音声対応表から呼出し音の種類、
音声内容を決定する。そして、ステップS3では対応表
から報知先を決定する。ステップS4では、決定された
報知先の移動無線器13a,13b・・・が受信可能か
否かを判断する。この判断は、音声報知システム12か
らの所定の信号に対する移動無線器13a,13b・・
・からの応答信号の受信の有無により行う。決定された
報知先の移動無線器13a,13b・・・が受信可能で
ある場合にはステップS5に移行する。ステップS5で
は決定された報知先の移動無線器13a,13b・・・
に呼出し音を出力する。
【0030】これに対して作業・保全者からの音声要求
がなされたか否かをステップS6で判断する。作業・保
全者は、たとえば移動無線器13a,13b・・・のト
ークボタンを1秒以下の時間長で押し続けることで、音
声要求信号を出力する。音声要求信号を受信するとステ
ップS7に移行し、受信していない場合はステップS7
を飛び越す。
【0031】ステップS7では、ステップS2で決定さ
れた音声内容を合成して報知先の移動無線器13a,1
3b・・・に作業・保全情報を音声出力する。ステップ
S8では、呼出し音出力後T秒(例えば30秒)経過し
たか否かを判断し、T秒経過していない場合にはステッ
プS6に戻り、ステップS6〜S8の動作を繰り返す。
T秒経過するとステップS8からステップS9に移行
し、報知要求信号が解除されたか否かを判断する。報知
要求信号は前述したように呼出し音または音声を聞いた
作業・保全者がその報知に対する処置を行うべく生産設
備10a,10b・・・に設けられた停止ボタンを押し
た場合、または、処置終了時に復旧ボタンを押した場合
に解除される。
【0032】報知要求信号が解除されている場合にはス
テップS1に戻る。報知要求信号が解除されていない場
合にはステップS10に移行し、既に3回の報知を呼出
し音の出力により行ったか否かを判断する。3回報知を
行っても報知要求が解除されていないのは、作業・保全
者が何らかの原因でその報知に対する処置を行えない状
態あると判断できる。このため、既に3回の報知を行っ
ている場合には、ステップS11に移行して報知先を変
更する。なお、変更する報知先は、先の報知先にできる
だけ近接した場所が好ましい。報知先を変更するとステ
ップS4に戻り、ステップS4〜S11の動作を繰り返
す。
【0033】つまり、T秒経過するまでは音声要求があ
ると、作業・保全情報を音声出力し、T秒経過後は、報
知要求が解除されずに3回報知されるまで一定間隔(T
秒間隔)で呼出し音の出力を繰り返し、音声要求がある
と作業・保全情報を音声出力する。そして3回報知して
も作業・保全者がその報知に対する何らかの処置を行わ
ず、報知要求解除信号が解除していない場合には、報知
先を変更して前述の動作を繰り返す。これにより、作業
・保全者が何らかの理由で異常等の報知に対する処置を
行えない場合でも、他の作業・保全者にその報知内容を
音声報知でき、それにより、報知に対する処置を迅速か
つ確実に行える。また、報知先を変更する場合に同一報
知先に3回報知した後に報知先を変更しているので、作
業・保全者が報知に気づきやすくなる。
【0034】また、報知先が受信不能の場合にはステッ
プS4からステップS11に移行し、直ちに報知先を変
更する。この結果、作業・保全者の移動無線器が電池切
れや故障の場合や、作業・保全者が電波の届かないとこ
ろにいる場合等でも迅速かつ確実な報知が行える。実施例2 実施例1では無線のみによる報知の例を挙げたが、スピ
ーカと無線とを組み合わせて報知を行ってもよい。実施
例2では、全登録報知先に特定の人のみが感知する移動
無線器で報知を行っても所望の作業・保全処理が実行さ
れない場合は特定の人以外も感知できるスピーカにより
報知を行うようにしている。
【0035】スピーカと無線とによる報知の場合、実施
例2の実施に用いる音声報知システムの構成を示す図5
において、無線送受信回路に代えて無線・有線送受信回
路44を設け、無線・有線送受信回路44に、不特定の
作業・保全者に報知できるスピーカ14と、各スピーカ
14に対して作業・保全者からの音声要求信号を入力で
きる応答スイッチ15とが接続されている。そして、各
作業・保全者には移動無線器13a,13b・・・を携
帯させる。
【0036】実施例2では、その処理手順を示す図6に
おいて、ステップS21〜S31で図4のステップS1
〜S11と同様な処理を行い、T秒経過するまでは音声
要求があると、作業・保全情報を音声出力し、T秒経過
後は、報知要求が解除されずに3回報知されるまで一定
間隔(T秒間隔)で呼出し音の出力を繰り返し、音声要
求があると作業・保全情報を音声出力する。そして3回
報知しても作業・保全者がその報知に対する何らかの処
置を行わず、報知要求解除信号が解除していない場合に
は、ステップS31で報知先を変更する。ステップS3
2では、全登録報知先に報知を行ったか否かを判断す
る。全登録報知先に報知を行っていない場合にはステッ
プS24に戻り、ステップS24以降の動作を繰り返
す。
【0037】全登録報知先が受信不能かまたは全登録先
に報知しても報知要求が解除されない場合にはステップ
S33に移行し、スピーカ14により呼び出し音を出力
する。ステップS34では、応答スイッチ15または移
動無線器13a,13b・・・のトークボタンの操作に
より音声要求がなされたか否かを判断する。音声要求が
なされた場合にはステップS35に移行し、スピーカ1
4からステップS22で決定された作業・保全情報を音
声出力する。音声出力が終了した場合又は音声要求がな
い場合にはステップS36に移行し、スピーカ14によ
る呼出し音出力後T秒経過したか否かを判断し、T秒経
過していない場合にはステップS34に戻り、ステップ
S34〜S36の動作を繰り返す。T秒経過するとステ
ップS36からステップS37に移行し、報知要求信号
が解除されたか否かを判断する。報知要求信号が解除さ
れていない場合にはステップS33に戻り、ステップS
33〜S37の動作を繰り返す。報知要求が解除された
場合にはステップS37からステップS21に戻る。
【0038】このようにすることにより、何らかの理由
で特定の人のみが感知する移動無線器13a,13b・
・・のみでは作業・保全情報を伝えられない場合に、冗
長な報知を抑制しながら確実に作業・保全情報を報知で
きる。なお、図7に示すように、スピーカ14による報
知の際には、呼び出し音を出力せずにT秒間隔で音声の
みによる報知だけを行ってもよい。ここでは、図7のス
テップS41〜S52で、図6のステップS21〜S3
2と同様な処理を行い。ステップS52で全登録報知先
に報知したと判断したときにはステップS53に移行
し、ステップS42で決定された作業・保全情報をスピ
ーカ14から音声出力する。ステップS54では、T秒
経過するのを待ち、T秒経過するとステップS55に移
行して報知要求が解除されたか否かを判断する。報知要
求が解除されるとステップS41に戻り、解除されてい
ない場合にはステップS53に戻り再度音声報知を行
う。このようにスピーカ14から音声出力だけをT秒間
隔で繰り返しても前記同様な効果が得られる。
【0039】実施例3 実施例3では、報知要求信号が発生すると、作業・保全
処理対象の生産設備のスピーカから報知を行い、所望の
作業・保全処理が実行されない場合は他の生産設備のス
ピーカからも報知を行う。このため、実施例3の音声報
知システムの構成を示す図8において、移動無線器に代
えて、各生産設備13a,13b・・・にスピーカ14
a,14b・・・と、応答スイッチ15a,15b・・
・とを設けるとともに、音声報知システム12に無線送
受信回路に代えて有線送受信回路47を設け、それにス
ピーカ14a,14b・・・と、応答スイッチ15a,
15b・・・とが接続されている。
【0040】上述のように報知要求信号に基づいて数種
類の音声を生産設備に設けられたスピーカから出力して
音声報知を行う場合、作業・保全処理対象の生産設備の
みから音声が出力されるので、音声内容による情報に音
声の方角による情報が加わり、どの生産設備が対象設備
かがわかりやすくなるという長所がある。しかし、生産
ラインが大きい場合に作業・保全者が対象設備から遠く
にいても近くにいても大き過ぎも小さ過ぎもしない音量
で聞こえるようにすることができないという短所があ
る。一方、全てのスピーカまたはグループ化された全て
のスピーカから同じ音声を出力する方法では、作業・保
全者がどこにしても適当な音量で聞こえるようにするこ
とができるという長所があるが、方角の情報がないとい
う短所がある。
【0041】実施例3の処理手順を示す図9において、
ステップS61では、工程管理システム11から報知要
求信号を受け取るのを待つ。報知要求信号を受け取ると
ステップS62に移行し、受け取った報知要求信号に基
づいて、記憶回路41に記憶された、報知要求信号一報
知先・呼出し音・報知音声対応表から呼出し音の種類、
音声内容を決定する。そして、ステップS63では対応
表から報知先に応じた生産設備10a,10b・・・に
設けられたスピーカ14a,14b・・・から決定され
た種類の呼出し音を出力する。ステップS64では、こ
れに対して作業・保全者からの音声要求がなされている
か否かを判断する。作業・保全者は、各生産設備10
a,10b・・・に設けられた応答スイッチ15a,1
5b・・・を操作することで音声要求を行う。音声要求
がなされるとステップS65に移行し、音声要求がなさ
れていない場合はステップS65を飛び越す。
【0042】ステップS65では、ステップS62で決
定された音声内容を合成して作業・保全対象の生産設備
10a,10b・・・に設けられたスピーカ14a,1
4b・・・から作業・保全情報を音声出力する。ステッ
プS66では、呼出し音出力後T秒経過したか否かを判
断し、T秒経過していない場合にはステップS64に戻
り、ステップS64〜S66の動作を繰り返す。T秒経
過するとステップS66からステップS67に移行し、
報知要求信号が解除されたか否かを判断する。報知要求
信号は呼出し音または音声を聞いた作業・保全者がその
報知に対する処置を行うべく生産設備10a,10b・
・・に設けられた停止ボタンや復旧ボタンを押すと解除
される。
【0043】報知要求信号が解除されている場合にはス
テップS61に戻り、報知要求信号が解除されていない
場合にはステップS68に移行し、既に3回の報知を呼
出し音の出力により行ったか否かを判断する。3回報知
を行っても報知要求が解除されていないのは、処理対象
の生産設備10a,10b・・・を担当する作業・保全
者が何らかの原因でその報知に対する処置を行えない状
態あると判断できる。このため、既に3回の報知を行っ
ている場合には、ステップS69に移行して全ての生産
設備10a,10b・・・に設けられたスピーカ14
a,14b・・・から呼出し音を出力する。ステップS
70では、音声要求の有無を判断する。音声要求がなか
った場合にはステップS71を飛び越し、音声要求があ
った場合にはステップS71に移行し、全てのスピーカ
14a,14b・・・から作業・保全情報を音声出力す
る。ステップS72では、呼出し音出力後T秒経過した
か否かを判断し、T秒経過していない場合にはステップ
S70に戻り、ステップS70〜S72の動作を繰り返
す。T秒経過するとステップS72からステップS73
に移行し、報知要求信号が解除されたか否かを判断す
る。報知要求信号が解除されている場合にはステップS
61に戻り、報知要求信号が解除されていない場合には
ステップS69に戻り、ステップS69〜S73の動作
を繰り返す。
【0044】ここでは、作業・保全処理対象の生産設備
から音声を出力する場合はその設備の近くにいる作業・
保全者が適当な音量で聞こえるようにすることにより、
作業・保全者がどこにいても大き過ぎる音量で聞こえる
ということがない状態で、作業・全処理対象の生産設備
からの音声が聞こえる範囲にいる作業・保全者には音声
内容による情報に音声の方角による情報が加わり、どの
生産設備が対象かが判りやすくなる。また、作業・保全
処理対象の生産設備のスピーカからの報知を行っても所
望の作業・保全処理が実行されない場合は、他の生産設
備のスピーカからも報知を行うことにより、確実な報知
が行える。すなわち、不快感がなく、わかりやすく、確
実な報知が行える。
【0045】実施例4 実施例4では、呼び出し信号と音声との両方を出力する
場合に、呼び出し信号出力はスピーカ14によって特定
の人以外にも報知し、応答信号があった場合の音声出力
は移動無線器13a,13b・・・によって特定の人の
みに報知するようにしている。したがって、システム構
成は図5に示すものと同様である。
【0046】実施例4の処理手順を示す図10におい
て、ステップS81〜S84では、図4のステップS1
〜S4と同様な処理を行う。ステップS85では、スピ
ーカ14から呼出し音を出力する。ステップS86〜S
91では、図4のステップS6〜S11と同様な処理を
行う。このようにすると、たとえば、移動無線器13
a,13b・・・を各作業・保全者が携帯してもイヤホ
ンを常時装着することが不要となる等の利点があり、作
業・保全者の聞く意識に応じた報知が行える。
【0047】実施例5 実施例5では、報知相手の作業・保全に対して専門度レ
ベルに応じた内容の音声を報知するようにしている。す
なわち、専門度レベルが高い作業・保全者に対しては、
専門度レベルが低い内容情報は割愛した専門度レベルが
高い情報のみの音声内容とし、専門度レベルが低い作業
・保全者に対しては、専門度レベルが高い内容情報は割
愛した専門度レベルが低い情報のみの音声内容とする。
なお、この実施例では、記憶回路41に報知要求信号に
応じた報知先が記憶されているとともに、報知先の専門
度レベルに応じた音声内容が記憶されている。
【0048】実施例5の処理手順を示す図11におい
て、ステップS101では、工程管理システム11から
報知要求信号を受け取るのを待つ。報知要求信号を受け
取るとステップS102に移行し、受け取った報知要求
信号に基づいて報知先を決定する。ステップS103で
は、決定された報知先の専門度レベルが「1」が否かを
判断する。ここで専門度レベル1はレベルが低く、専門
度レベル2はレベルが高いものとする。専門度レベルが
「1」と判断されるとステップS104に移行し、専門
度レベル1の音声内容及び呼出し音の種類を決定する。
専門度レベルが「1」ではないと判断されるとステップ
S105に移行し、専門度レベル2の音声内容及び呼出
し音の種類を決定する。ステップS106〜S113で
は、図4のステップS4〜S11と同様な処理を行う。
【0049】このような処理を行うことにより、作業・
保全者の立場・環境を考慮した音声報知を行うことがで
き、特に、作業・保全者が複数の場合や報知先の変更を
行う場合に対して有効である。実施例6 実施例6では音声報知後に、作業・保全者から処置信号
を入力し、その結果に応じて音声報知を行うようにして
いる。たとえば報知要求信号と作業・保全者から処置信
号とによりMTTR(平均修理時間)を計算し、その値
を音声報知させる。
【0050】実施例6の処理手順を示す図12におい
て、ステップS121〜S128では図4のステップS
1〜S3,S5〜S9と同様な処理を行う。つまり、報
知要求があると、報知先に報知要求が解除されるまでT
秒間隔で呼出し音を出力し、要求に応じて音声出力す
る。報知要求が解除されるとステップS129に移行す
る。なお、作業・保全者がその報知に対する処置を行う
べく生産設備10a,10b・・・に設けられた停止ボ
タンを押すと報知要求が解除される。
【0051】ステップS129では、作業・保全者から
の処置終了信号の入力を受け付ける。作業・保全者は処
置が終了すると、生産設備10a,10b・・・に設け
られた処置終了ボタンを押す。すると生産設備10a,
10b・・・から工程管理システム11を介して音声報
知システム12にその旨の信号が出力される。なお、報
知要求が処置開始時ではなく処置終了時に解除される場
合には、報知要求の解除と処置終了信号の入力とが同時
に行われるので、ステップS129での処理は不要であ
る。ステップS130では、作業・保全結果に関する音
声出力を行い、ステップS121に戻る。ここでは、た
とえば処置に要した平均処理時間の値を報知する。
【0052】このようにすることにより、作業・保全者
の処置状況(反応状況)をチェックして次回の作業に反
映させることができ、たとえば、作業・保全者に安堵感
を与えることができる。実施例7 実施例7では、連続して報知先変更が発生している作業
・保全者に対して、該作業・保全者の状態を確認する音
声報知を行うようにしている。
【0053】実施例7の処理手順を示す図13及び図1
4において、ステップS131では、報知先変更履歴表
を初期化する。報知先変更履歴表には、報知先の移動無
線器13a,13b・・・の報知先の変更履歴が格納さ
れている。たとえば、移動無線器13aが報知先に決定
されても、受信不能の場合又は何らかの理由により処置
を行えなかった場合に報知先が別の移動無線器13bに
変更される都度、報知先変更が生じた報知先(たとえば
移動無線器13a)とそのときの変更理由(受信不能ま
たは報知要求継続)とが時系列的に記憶回路41の報知
先変更履歴表に記録される。
【0054】ステップS132では、報知先変更履歴表
を参照し、受信可能でかつN回(たとえば3回)連続し
て報知先が変更された報知先が存在するか否かを判断す
る。これにより、何らかの理由によって報知に対して処
理を行えない報知先を検索できる。そのような報知先が
ないとすると図14のステップS142に移行する。ス
テップS142〜S152では、図4のステップS1〜
S11と同様な処理を行う。つまり、報知先が受信不能
または何らかの理由により処置を行えず報知要求信号が
解除されなかった場合に報知先を変更する。ステップS
152で報知先を変更するとステップS153に移行す
る。ステップS153では、報知先変更履歴表を更新
し、そのときの報知先と変更理由とが新たに記録され、
ステップS145に戻る。そして、ステップS145〜
S153の処理を報知要求が解除されるまで繰り返す。
また、ステップS150で報知要求が解除されるとステ
ップS132に戻る。
【0055】ステップS132でそのような報知先が存
在すると判断するとステップS133に移行する。ステ
ップS133では、音声内容と呼出し音の種類とを決定
する。このときの呼出し音及び音声内容は、作業・保全
情報ではなく、報知先の作業・保全者に対して異常がな
ければ応答を求める内容である。ステップS134で
は、報知先を決定する。この報知先は、ステップS13
2で判断された報知先である。ステップS135では、
ステップS133で決定された呼出し音を出力する。ス
テップS136では音声要求の有無を判断する。音声要
求があるとステップS137に移行し、ステップS13
2で決定された応答を求める音声を出力する。音声要求
がない場合にはこのステップを飛び越す。
【0056】ステップS138では、作業・保全者から
の安全確認用応答信号が受信されたか否かを判断する。
応答信号はたとえば、作業・保全者が移動無線器13
a,13b・・・のトークボタンを所定時間押し続ける
ことにより送信される。応答信号を受信するとステップ
S142に移行し、受信していない場合にはステップS
139に移行する。ステップS139では、呼出し音出
力後T秒経過したか否かを判断する。T秒経過するまで
はステップS136に戻り、音声要求の有無を再度判断
する。
【0057】T秒経過するとステップS140に移行
し、音声内容と呼出し音の種類とを再度決定する。この
ときの呼出し音及び音声内容は、報知先の作業・保全者
の安全確認を要請する内容である。ステップS141で
は、報知先を決定し、ステップS145に移行する。こ
のとき決定される報知先は、ステップS134で決定さ
れた報知先の近隣の別の報知先である。そして、決定さ
れた報知先が受信可能であればその報知先に先の報知先
(連続してN回変更した報知先)の安全確認を要請する
音声を出力する。
【0058】このようにすることにより、作業・保全者
に異常現象が起きているかどうかを確実に確認すること
ができる。実施例8 実施例8では、長時間報知を行っていない作業・保全者
に対して、該作業・保全者の状態を確認する音声報知を
行うようにしている。
【0059】実施例8の処理手順を示す図15及び図1
6において、ステップS161では、報知先履歴表を初
期化する。報知先履歴表には、受信可能な報知先(音声
報知された報知先)の移動無線器13a,13b・・・
のS時間分の履歴が格納されている。たとえば、移動無
線器13aが報知先に決定されてかつ受信可能と判断さ
れると、報知先に決定された移動無線器13aが記憶回
路41の報知先履歴表に記録される。
【0060】ステップS162では、報知先履歴表を参
照してS時間以上音声報知を行っていない報知先が存在
するか否かを判断する。そのような報知先がないとする
と図16のステップS173に移行する。ステップS1
73〜S176,S178〜S184では、図4のステ
ップS1〜S11と同様な処理を行う。つまり、報知先
が受信不能または何らかの理由により処置を行えず報知
要求信号が解除されなかった場合に報知先を変更する。
また、決定された報知先がステップS176で受信可能
と判断されると、ステップS177に移行して報知先履
歴表を更新する。具体的には、報知先履歴表の最新の欄
に決定された報知先の名称を書き込み、以前に記録され
た報知先を1つずつ過去の欄にずらす。ステップS18
4で報知先を変更するとステップS176に戻る。ま
た、ステップS182で報知要求が解除されるとステッ
プS162に戻る。
【0061】ステップS162でS時間以上音声報知を
行っていない報知先が存在すると判断するとステップS
163に移行する。ステップS163では、その報知先
が現在受信可能か否かを判断する。受信可能と判断する
とステップS164に移行し、音声内容と呼出し音の種
類とを決定する。このときの呼出し音及び音声内容は、
作業・保全情報ではなく、報知先の作業・保全者に対し
て異常がなければ応答を求める内容である。ステップS
165では、報知先を決定する。この報知先は、ステッ
プS162で判断された報知先である。ステップS16
6では、ステップS164で決定された呼出し音を出力
する。ステップS167では、音声要求の有無を判断す
る。音声要求があるとステップS168に移行し、ステ
ップS164で決定された応答を求める音声を出力す
る。音声要求がない場合にはこのステップを飛び越す。
【0062】ステップS169では、作業・保全者から
の安全確認用応答信号が受信されたか否かを判断する。
応答信号はたとえば、作業・保全者が移動無線器13
a,13b・・・のトークボタンを所定時間押し続ける
ことにより送信される。応答信号を受信するとステップ
S173に移行し、受信していない場合にはステップS
170に移行する。ステップS170では、呼出し音出
力後T秒経過したか否かを判断する。T秒経過するまで
はステップS167に戻り、音声要求の有無を再度判断
する。
【0063】T秒経過するとステップS171に移行
し、音声内容と呼出し音の種類とを再度決定する。この
ときの呼出し音及び音声内容は、報知先の作業・保全者
の安全確認を要請する内容である。ステップS172で
は、報知先を決定し、ステップS176に移行する。こ
のとき決定される報知先は、ステップS165で決定さ
れた報知先の近隣の報知先である。そして、決定された
報知先が受信可能であればその報知先に先の報知先(S
時間音声報知を行っていない報知先)の安全確認を要請
する音声を出力する。
【0064】このようにすることにより、作業・保全者
に異常現象が起きているかどうかを確認することができ
るとともに、報知音声の受信が少ない作業・保全者のマ
ンネリ化を防ぐことができる。なお、以上の実施例にお
いて、音声発声手段は移動無線器やスピーカに限定され
るものではない。
【0065】
【発明の効果】第1の音声報知方法では、移動無線器が
受信不能と判断されると直ちに報知先が変更されるの
で、報知先を変更する場合に、変更の判断処理をするた
めの時間が短縮され、迅速かつ確実な報知が行える。
2の音声報知方法では、特定の人のみに作業・保全情報
を報知する第1音声発生手段での報知がうまくいかない
場合にも第2音声発声手段により報知することで対処で
き、迅速かつ確実な報知が行えるとともに、迅速かつ確
実に報知内容に対する処置を行える。
【0066】第3の音声報知方法では、特定設備の音声
発声手段から音声を発声するので、作業・保全情報だけ
でなく、作業・保全対象設備の位置情報をも提供するこ
とができるとともに、所望の処理が実行されなかったと
判断すると、別の設備に設けられた各音声発声手段によ
り作業・保全情報が音声出力されるので、迅速かつ確実
に報知及びその内容に対する処置を行える。
【0067】第4の音声報知方法では、呼出し信号が全
体に出力されるので、作業・保全取得方法の選択の幅が
広くなり、作業・保全者の聞く意識に応じた報知が行え
る。第5の音声報知方法では、各作業・保全者の能力に
応じた作業・保全情報が音声出力されるので、各作業・
保全者に対して適切な報知が行える。特に所望の作業・
保全処理結果が得られない場合に報知先を変更する際に
有効である。
【0068】第6の音声報知方法では、処置信号が受け
付けられると、それに応じた情報が報知先に音声出力さ
れるので、作業・保全者の次回の処置にその情報を反映
できる。第7の音声報知方法では、連続して報知先が変
更されていると判断したとき、変更元の報知先を含む複
数の報知先に対して確認情報が音声出力されるので、異
常現象が起きている可能性のある作業・保全者に対して
異常現象が起きているかどうかの確認ができる。
【0069】第8の音声報知方法では、所定時間経過し
ても報知が行われていない報知先があると判断したと
き、その報知先を含む複数の報知先に対して確認情報が
音声出力されるので、作業・保全者の安全確認ができる
とともに、ある作業・保全者に対して長時間報知がされ
ないということがなくマンネリ化を防止できる。
【0070】第9の音声報知方法では、複数回音声出力
を繰り返しても所望の処理が実行されないと、報知先が
変更されるので、作業・保全者が報知に気づきやすくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の実施に用いられる音声報知システ
ムを含む生産システムのブロック模式図。
【図2】生産システムの詳細を示すブロック図。
【図3】報知要求信号と報知先・呼び出し音・報知音声
との関係を示す図。
【図4】本発明方法の実施例1における処理手順を示す
フローチャート。
【図5】実施例2の実施に用いる音声報知システムのブ
ロック模式図。
【図6】実施例2における処理手順を示すフローチャー
ト。
【図7】実施例2の変形例における処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図8】実施例3の実施に用いる音声報知システムのブ
ロック模式図。
【図9】実施例3における処理手順を示すフローチャー
ト。
【図10】実施例4における処理手順を示すフローチャ
ート。
【図11】実施例5における処理手順を示すフローチャ
ート。
【図12】実施例6における処理手順を示すフローチャ
ート。
【図13】実施例7における処理手順を示すフローチャ
ート。
【図14】実施例7における処理手順を示すフローチャ
ート。
【図15】実施例8における処理手順を示すフローチャ
ート。
【図16】実施例8における処理手順を示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
12 音声報知システム 13a,13b・・・ 移動無線器 14,14a,14b・・・ スピーカ 15,15a,15b・・・ 応答スイッチ 40 CPU 43 無線送受信回路 44 無線・有線送受信回路 45 報知要求信号入力部 46 音声報知部 47 有線送受信回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−14837(JP,A) 特開 平6−17800(JP,A) 特開 平1−237800(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 23/00 G08B 25/10

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め想定された事態が発生すると、発生し
    た事態に対応する作業・保全情報を報知先に音声により
    報知する音声報知方法であって、 発生した事態に対応した報知要求信号を受け付ける報知
    要求信号受付工程と、 前記報知要求信号受付工程で受け付けた報知要求信号に
    より、報知する作業・保全情報を決定する決定工程と、 特定の報知先に対応する第1音声発声手段により複数の
    報知先に前記決定工程で決定した作業・保全情報を順次
    音声出力する第1音声出力工程と、 全ての報知先に作業・保全情報を報知した後、所望の処
    理が実行されたか否かを判断する判断工程と、 前記判断工程で所望の処理が実行されなかったと判断す
    ると、不特定の報知先に対応する第2音声発声手段によ
    り前記作業・保全情報を音声出力する第2音声出力工程
    と、 を含む音声報知方法。
  2. 【請求項2】予め想定された事態が設備で発生すると、
    発生した事態に対応する作業・保全情報を各設備に対応
    して設けられた音声発声手段により報知する音声報知方
    法であって、 発生した事態に対応した報知要求信号を受け付ける報知
    要求信号受付工程と、 前記報知要求信号受付工程で受け付けた報知要求信号に
    より、報知する作業・保全情報を決定する決定工程と、 前記事態が発生した特定設備に対応する音声発声手段に
    より前記決定工程で決定した作業・保全情報を音声出力
    する第1音声出力工程と、 前記特定設備に作業・保全情報を報知した後、所望の処
    理が実行されたか否かを判断する判断工程と、 前記判断工程で所望の処理が実行されなかったと判断す
    ると、別の設備に設けられた各音声発声手段により前記
    作業・保全情報を音声出力する第2音声出力工程と、 を含む音声報知方法。
  3. 【請求項3】複数の報知先のうち一つで予め想定された
    事態が発生すると、発生した事態に対応する作業・保全
    情報を報知先に対応して設けられた音声発声手段により
    報知する音声報知方法であって、 発生した事態に対応した報知要求信号を受け付ける報知
    要求信号受付工程と、 前記報知要求信号受付工程で受け付けた報知要求信号に
    より、報知する呼出し信号と作業・保全情報とを決定す
    る情報決定工程と、 前記情報決定工程で決定された呼出し信号を、前記事態
    が発生した報知先を含む全ての音声発声手段により出力
    する呼出し信号出力工程と、 呼出し信号出力後、事態が発生した報知先の音声発声手
    段により前記情報決定工程で決定された作業・保全情報
    を音声出力する音声出力工程と、 を含む音声報知方法。
  4. 【請求項4】予め想定された事態が発生すると、発生し
    た事態に対応する作業・保全情報を報知先に音声により
    報知する音声報知方法であって、 発生した事態に対応した報知要求信号を受け付ける報知
    要求信号受付工程と、 前記報知要求信号受付工程で受け付けた報知要求信号に
    より、報知先を決定する報知先決定工程と、 前記報知先決定工程で決定された報知先の作業・保全能
    力レベルを判別するレベル判別工程と、 前記レベル判別工程で判別されたレベルに応じた作業・
    保全情報を決定する情報決定工程と、 前記報知先決定工程で決定された報知先に、前記情報決
    定工程で決定された作業・保全情報を音声出力する音声
    出力工程と、 を含む音声報知方法。
  5. 【請求項5】予め想定された事態が発生すると、発生し
    た事態に対応する作業・保全情報を報知先に音声により
    報知する音声報知方法であって、 発生した事態に対応した報知要求信号を受け付ける報知
    要求信号受付工程と、 前記報知要求信号受付工程で受け付けた報知要求信号に
    より、報知する作業・保全情報と報知先とを決定する決
    定工程と、 前記決定工程で決定された報知先に、前記決定された作
    業・保全情報を音声出力する第1音声出力工程と、 前記音声出力工程後に、前記報知先からの処置信号を受
    け付ける処置信号受付工程と、 前記処置信号受付工程で受け付けた処置信号に応じた情
    報を前記報知先に音声出力する第2音声出力工程と、 を含む音声報知方法。
  6. 【請求項6】予め想定された事態が発生すると、発生し
    た事態に対応する作業・保全情報を報知先に音声発声手
    段により報知する音声報知方法であって、 発生した事態に対応した報知要求信号を受け付ける報知
    要求信号受付工程と、 前記報知要求信号受付工程で受け付けた報知要求信号に
    より、報知する作業・保全情報を決定する決定工程と、 特定の報知先の音声発声手段により前記決定工程で決定
    した作業・保全情報を音声出力する第1音声出力工程
    と、 前記報知先に作業・保全情報を報知した後、所望の処理
    が実行されたか否かを判断する第1判断工程と、 前記第1判断工程で所望の処理が実行されなかったと判
    断すると、報知先を変更する報知先変更工程と、 前記報知先変更工程において連続して報知先が変更され
    ているか否かを判断する第2判断工程と、 前記第2判断工程が連続して報知先が変更されていると
    判断したとき、変更元の報知先を含む複数の報知先に対
    して確認情報を各音声発声手段により音声出力する第2
    音声出力工程と、 を含む音声報知方法。
  7. 【請求項7】予め想定された事態が発生すると、発生し
    た事態に対応する作業・保全情報を報知先に音声発声手
    段により報知する音声報知方法であって、 発生した事態に対応した報知要求信号を受け付ける報知
    要求信号受付工程と、 前記報知要求信号受付工程で受け付けた報知要求信号に
    より、報知する作業・保全情報を決定する決定工程と、 特定の報知先の音声発声手段により前記決定工程で決定
    した作業・保全情報を音声出力する第1音声出力工程
    と、 前記第1音声出力工程後、所定時間経過しても音声出力
    を行っていない報知先が有るか否かを判断する判断工程
    と、 前記判断工程で所定時間経過しても報知が行われていな
    い報知先があると判断したとき、その報知先を含む複数
    の報知先に対して確認情報を音声発声手段により音声出
    力する第2音声出力工程と、 を含む音声報知方法。
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