JP7171370B2 - 安否管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、安否管理システム、安否管理方法、及び安否管理プログラムに関し、より詳しくはビル設備を保守点検する作業者の安否を遠隔管理するシステム、方法、及びプログラムに関する。
従来、エスカレーター、エレベーター等のビル設備を保守点検する作業者の安否を遠隔管理するための安否管理システムが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。従来のシステムでは、現場で作業する作業者が、決められた時間帯(例えば、午前11時~11時30分)に、携帯端末を用いて管理サーバーにメールを送信する等して、自身に異常がないことを報告する必要がある。そして、決められた時間帯に作業者から連絡がなかった場合は、作業者に異常が発生したものとして所定の異常時対応が実行される。
特開2016-206850号公報 特開2015-084167号公報
ところで、従来のシステムでは、例えば作業者が連絡時間を忘れて徒過した場合や、手が汚れている等の理由で作業者が携帯端末を操作できず連絡が遅れた場合に、実際には作業者に異常がないにも関わらず、異常が発生したと誤判定される場合がある。また、従来のシステムは、実際に異常が発生した場合であっても、決められた連絡時間が経過するまで異常が把握できないため、異常時対応の迅速性の観点からも改良の余地がある。なお、迅速な異常時対応を可能にする方法としては、連絡の頻度を高くすることが考えられるが、この場合、作業者の負担が増加して作業効率が悪くなる。
本発明の目的は、作業者の負担を増加させることなく、作業者の安否を迅速かつ正確に確認することが可能な安否管理システム、方法、及びプログラムを提供することである。
本発明に係る安否管理システムは、作業者の安否を遠隔管理するシステムであって、作業者に異常が発生した場合に、所定の異常時処理を実行する安否管理サーバーと、作業者が携帯する携帯端末であって、作業者の安否を確認するための確認音声を出力した後、作業者の応答による所定の応答音声が取得されない場合に、作業者に異常が発生したものとして前記安否管理サーバーに異常を知らせる情報を発報する携帯端末とを備えることを特徴とする。
上記構成を備えた安否管理システムによれば、作業者は、自動的に出力される呼びかけ(確認音声)に対して音声で応答するだけで自身に異常がないことを連絡することができる。この場合、作業者が連絡時間を忘れて徒過することがなく、また作業者は音声で応答すればよいので、手が汚れていても、或いは作業中であっても安否連絡を行うことができる。加えて、呼びかけの頻度を高くしても作業者の負担は殆ど増加しないので、作業者の負担増を招くことなく、呼びかけの頻度を高くして迅速な異常時対応を実現できる。
本発明に係る安否管理システムにおいて、前記携帯端末は、前記確認音声の出力、前記応答音声の取得、及び前記異常を知らせる情報の発報を含む安否管理プロセスを実行するための安否管理プログラムを含み、前記安否管理サーバーは、前記安否管理プログラムの起動及び停止を行ってもよい。この場合、安否管理サーバーによって安否管理プログラムが自動的に起動及び停止されるので、作業者による当該プログラムの起動忘れ及び停止忘れを防止できる。
本発明に係る安否管理システムにおいて、前記安否管理サーバーは、作業者の勤務状況を記憶する入退館システムから当該勤務状況を取得し、当該勤務状況に基づいて前記安否管理プログラムの起動及び停止を行ってもよい。この場合、例えば作業者が出社時に安否管理プログラムを起動し、作業者の退社時に安否管理プログラムを停止することができる。
本発明に係る安否管理システムにおいて、前記携帯端末は、端末本体と、前記確認音声を出力するイヤホンと、前記所定の応答音声を含む音を取得するマイクとを備えていてもよい。イヤホンを用いることで確認音声が聞き取り易くなり、マイクを用いることで応答音声を拾うことが容易になる。
本発明に係る安否管理システムにおいて、前記安否管理サーバーは、作業予定を記憶する作業編成サーバーから前記作業予定を取得して前記携帯端末に送信してもよい。この場合、作業者は、当日の作業予定を携帯端末で確認できる。また、前記携帯端末は、前記作業予定の修正を受け付け、当該修正情報を前記安否管理サーバーに送信する手段を含み、前記安否管理サーバーは、前記修正情報を取得したときに当該情報を登録してもよい。この場合、作業予定の修正が容易であり、修正後の作業予定に従った安否管理を実行できる。
本発明に係る安否管理システムにおいて、前記携帯端末は、作業者が発する救助を要請する音声が取得された場合に、前記安否管理サーバーに異常を知らせる情報を発報してもよい。また、前記携帯端末は、加速度センサーを備え、前記加速度センサーにより所定の異常が検知された場合に、作業者に異常が発生したものとして前記安否管理サーバーに異常を知らせる情報を発報してもよい。
本発明に係る安否管理方法は、作業者の安否を遠隔管理する方法であって、作業者が携帯する携帯端末から作業者の安否を確認するための確認音声を出力するステップと、前記確認音声が出力された後、作業者の応答による所定の応答音声が取得されない場合に、安否管理サーバーに異常を知らせる情報を発報するステップとを含むことを特徴とする。
本発明に係る安否管理プログラムは、上記方法をコンピュータで実現するためのプログラムである。
本発明に係る安否管理システムによれば、作業者の負担を増加させることなく、作業者の安否を迅速かつ正確に確認することができる。
実施形態の一例である安否管理システムの概要を示す図である。 実施形態の一例である安否管理システムの構成を示すブロック図である。 実施形態の一例である安否管理の制御手順を示すフローチャートである。 実施形態の一例である安否管理の制御手順を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る安否管理システム、安否管理方法、及び安否管理プログラムの実施形態について詳細に説明する。但し、本発明は、以下で説明する実施形態に限定されない。以下では、ビル設備を保守点検する作業者の安否を遠隔管理する安否管理システム10を例示するが、本発明に係る安否管理システムは、種々の作業者の安否管理に適用できる。
図1は実施形態の一例である安否管理システム10の概要を示す図、図2は安否管理システム10の構成を示すブロック図である。図1及び図2に例示するように、安否管理システム10は、安否管理サーバー20と、作業者が携帯する携帯端末30とを備える。安否管理システム10は、エスカレーター、エレベーター等のビル設備を保守点検する作業者の安否を遠隔管理するためのシステムである。また、安否管理システム10は、作業編成サーバー50及び入退館システム100の動静管理サーバー60に接続され、当該各サーバーに記憶された情報を安否管理に利用する。
詳しくは後述するが、携帯端末30は、作業者の安否を確認するための確認音声を出力した後、作業者の応答による所定の応答音声が取得されない場合に、作業者に異常が発生したものとして安否管理サーバー20に異常を知らせる情報を発報する。そして、安否管理サーバー20は、作業者に異常が発生した場合、即ち携帯端末30から作業者の異常を知らせる情報を受信したときに、所定の異常時処理を実行する。本実施形態では、確認音声の出力、応答音声の取得、及び異常を知らせる情報の発報を含む一連の安否管理プロセスを実行するための安否管理プログラムが携帯端末30にインストールされている。
安否管理システム10は、安否管理すべき作業者が複数存在する場合に、各作業者の安否を個別に管理できるように構成されている。即ち、安否管理システム10によれば、別の現場で作業する作業者A,Bの安否をそれぞれ独立に管理できる。なお、作業者A,Bの作業現場が近い場合には、後述の異常時対応において作業者A,Bの連携を図ることができる。以下では、作業者Aに関する安否管理を例に挙げて、安否管理システム10の構成及び作用効果について詳説する。
安否管理システム10は、作業者Aが出社してから退社するまでの安否管理を行う。本実施形態では、作業者Aの出社、外出、帰社、及び退社を管理する入退館システム100から作業者Aの勤務状況を取得して安否管理に利用する。具体的には、安否管理サーバー20が、作業者Aの勤務状況を記憶する入退館システム100の動静管理サーバー60にアクセスし、当該サーバーから必要な情報を取得する。また、安否管理サーバー20は、作業者Aの作業予定のデータを記憶する作業編成サーバー50にアクセスし、当該サーバーから安否管理に必要な情報を取得する。
安否管理サーバー20は、例えば、ビル設備を遠隔管理する情報センターに設置されている。安否管理サーバー20と携帯端末30の通信は、一般的に、ルーター70を介して接続された広域通信網(インターネット)を利用して行われる。安否管理サーバー20には、作業者Aの管理責任者(上司)等のコンピュータ25が接続されており、安否管理システム10は、管理責任者等に対して後述の緊急連絡を行うことができるように構成されている。作業者Aは、例えば、所属する又は勤務するオフィスに出勤し、勤務時間中は常時、携帯端末30を携帯している。
安否管理サーバー20は、携帯端末30から作業者Aの異常を知らせる情報(以下、「異常発生情報」という場合がある)を受信したときに、所定の異常時処理を実行する管理装置である。異常時処理とは、作業者Aに異常が発生したものとして、作業者Aの管理責任者、作業者Aの近くで作業している他の作業者(例えば、作業者B)等に対し、作業者Aを救助する異常時対応を実施させるための処理である。具体例としては、管理責任者等に対して、作業者Aに異常が発生した可能性があることを伝える緊急連絡を行うことが挙げられる。
安否管理サーバー20は、異常発生情報を受信したときに、例えば管理責任者のコンピュータ25に作業者Aに異常が発生した可能性があることを伝える緊急連絡のメッセージ等を送信する。安否管理サーバー20は、作業者Aの近くで作業する作業者Bの携帯端末30に緊急連絡のメッセージ等を送信してもよい。緊急連絡を受けた管理責任者等は、異常時対応として、例えば作業者Aの携帯端末30に至急連絡を入れ、応答がない場合には作業者Aの安否確認に向かう。
上記緊急連絡には、作業者Aが携帯する携帯端末30の位置情報、異常発生の直前に作業者Aが行った保守点検データなど、作業者Aの安否確認、救出において有用な情報が含まれることが好ましい。安否管理サーバー20は、必要により、管理責任者、作業者Bに加えて、消防署等の社外の機関に緊急連絡を行ってもよい。なお、異常時対応については、従来と同じ方法を適用できる。
安否管理サーバー20は、安否管理プログラムの起動及び停止を行う起動停止手段21と、携帯端末30に作業者Aの作業予定のデータを送信する予定送信手段22と、異常時処理手段23とを含む。異常時処理手段23は、携帯端末30から異常発生情報を受信したときに、管理責任者等に対する上記緊急連絡など、所定の異常時処理を実行する。但し、安否管理サーバー20の構成は特に限定されず、例えば予定送信手段22の機能を有していなくてもよく、また起動停止手段21の機能が携帯端末30に設けられていてもよい。
安否管理サーバー20は、例えばCPU、メモリ、入出力ポート、制御プログラム等が記憶された記憶部24を含むコンピュータで構成される。上記各手段の機能は、例えば、記憶部24に記憶された制御プログラムを実行することで実現できる。なお、安否管理サーバー20は、複数のサーバー(コンピュータ)で構成されていてもよい。作業編成サーバー50及び動静管理サーバー60についても、安否管理サーバー20と同様にコンピュータで構成される。
起動停止手段21は、入退館システム100から取得される作業者Aの勤務状況に基づいて、携帯端末30にインストールされた安否管理プログラムを起動及び停止させることが好ましい。起動停止手段21は、安否管理プログラムを起動させる起動信号、及び安否管理プログラムを停止させる停止信号を携帯端末30に送信する。携帯端末30は、受信した信号に基づいて安否管理プログラムを起動又は停止する。
入退館システム100とは、作業者Aを含む各社員の出社、外出、帰社、及び退社を管理するためのシステムであって、当該システムは社員証101(例えば、ICカード)に記憶された各社員の識別情報を読み取るICカードリーダーを備える。作業者Aを含む各社員は、出社時、退社時等に、社員証101をICカードリーダーにかざすが、これにより社員の勤務状況が把握され管理される。図1に示す例では、作業者Aの勤務状況が動静管理サーバー60に記憶され、安否管理サーバー20は動静管理サーバー60にアクセスすることで作業者Aの勤務状況を取得できる。
起動停止手段21は、作業者Aの勤務状況を記憶する入退館システム100の動静管理サーバー60から作業者Aの出社情報を取得したときに、安否管理プログラムを起動する。また、動静管理サーバー60から作業者Aの退社情報を取得したときに、安否管理プログラムを停止する。或いは、作業者Aが外出するときに安否管理プログラムを起動し、帰社したときに安否管理プログラムを停止してもよい。この場合、作業者Aが安否管理プログラムの起動をし忘れる、又は当該プログラムの停止を忘れることを防止でき、適切なタイミングでプログラムを起動又は停止できる。
予定送信手段22は、作業編成サーバー50から作業者Aの作業予定のデータを取得して携帯端末30に送信する。作業編成サーバー50には、作業予定を入力するためのコンピュータ51が接続されており、作業者Aを含む複数の作業者の作業予定のデータが記憶されている。予定送信手段22は、安否管理プログラムが起動したときに、作業編成サーバー50から作業者Aの当日の作業予定のデータを取得し、当該データを携帯端末30に送信する。或いは、予定送信手段22は、携帯端末30から作業予定送付の要求があったときに、作業予定のデータを携帯端末30に送信してもよい。これにより、作業者Aは当日の作業予定を携帯端末30で確認できる。
携帯端末30は、作業者Aの安否を確認するための確認音声を出力して、作業者Aの応答による所定の応答音声を取得する。携帯端末30は、所定の応答音声が取得されない場合に、作業者Aに異常が発生したものとして安否管理サーバー20に異常を知らせる情報(異常発生情報)を発報する。そして、異常発生情報を受信した安否管理サーバー20は、所定の異常時処理を実行する。この場合、作業者Aは、確認音声に対して音声で応答するだけで自身に異常がないことを連絡することができるので、連絡時間を忘れて徒過することがなく、また手が汚れていても、或いは作業中であっても安否連絡を行うことができる。
携帯端末30は、端末本体31と、確認音声を出力するイヤホン32と、所定の応答音声を含む音を取得するマイク33とを備える。イヤホン32を用いることで確認音声が聞き取り易くなり、マイク33を用いることで応答音声を拾うことが容易になる。端末本体31は、広域通信網及びルーター70を介して安否管理サーバー20に情報を送信し、安否管理サーバー20から情報を受信可能な通信機能を有する。また、端末本体31は、位置情報を示す機能(GPS機能)を有する。端末本体31の一例は、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、ノートパソコンである。端末本体31は、携帯性、操作性等の観点から、スマートフォンであることが好ましい。
図1に示す例では、イヤホン32はヘッドフォン型であり、マイク33と一体化されている。即ち、携帯端末30は、イヤホン32及びマイク33を含む所謂ヘッドセットを有する。ヘッドセット(イヤホン32及びマイク33)は、端末本体31と有線接続されていてもよく、無線接続されていてもよい。なお、携帯端末は、安否管理サーバー20との通信機器を内蔵するヘッドセットのみで構成されてもよい。
携帯端末30は、作業予定の修正を受け付け、当該修正情報を安否管理サーバー20に送信するように構成されていてもよい。作業者Aは、例えば当日作業予定が変更になった場合に、端末本体31の入力部46(例えば、スマートフォンの画面に表示されるキーボード)を操作して、安否管理サーバー20から送信された作業予定を修正する。安否管理サーバー20は、作業予定の修正情報を取得したときに当該情報を登録する。これにより、修正後の作業予定に従った安否管理を実行できる。安否管理サーバー20は、修正情報を作業編成サーバー50に送信し、当該サーバーのデータを更新してもよい。
携帯端末30は、加速度センサー47を備えていてもよい。加速度センサー47は、ヘッドセットに設けられてもよいが、好ましくは端末本体31に設けられる。加速度センサー47は、端末本体31に作用する鉛直方向の加速度を検知する。なお、加速度センサー47には、従来公知のセンサーを適用できる。携帯端末30は、加速度センサー47により所定の異常が検知された場合に、安否管理サーバー20に異常発生情報を発報(異常発報)するように構成されていてもよい。
携帯端末30は、確認音声の出力、応答音声の取得、及び異常発報を含む一連の安否管理プロセスを実行する制御部40を備える。制御部40は、確認音声を出力する音声出力手段41と、所定の応答音声が取得されない場合に異常発報を行う異常発報手段42とを含む。また、制御部40は、作業者Aが発する救助を要請する音声が取得された場合に、安否管理サーバー20に異常発報する緊急処理手段43を含むことが好ましい。さらに、制御部40は、当日の作業予定の修正を受け付けて修正情報を安否管理サーバー20に送信する手段、及び加速度センサー47を利用した追加の安否管理手段を含んでいてもよい。
制御部40は、例えば、端末本体31に内蔵されたマイクロコンピュータで構成され、上記安否管理プロセスを実行するための安否管理プログラムを含む。制御部40を構成するマイクロコンピュータは、CPU、メモリ、入出力ポート、安否管理プログラム等が記憶された記憶部44を含む。上記各手段の機能は、例えば、記憶部44に記憶された安否管理プログラムを実行することで実現できる。安否管理プログラムは、上述の通り、安否管理サーバー20から出力される信号に基づいて起動及び停止する。即ち、安否管理システム10において、安否管理サーバー20が上位装置、携帯端末30が下位装置であるといえる。
音声出力手段41は、例えば作業者Aの作業予定に基づいて、作業者Aの安否を確認するための確認音声を出力する。音声出力手段41は、安否管理サーバー20から送信された作業予定、又は作業予定が修正された場合は修正された予定に基づいて、30分毎、1時間毎など、定期的に確認音声を出力する。一方、確認音声は、作業予定等に応じて異なる間隔で出力されてもよく、その頻度は特に限定されない。確認音声の一例としては、「作業は順調ですか?」、「異常はありませんか?」、「作業は順調ですか?作業が終了したら、通知して下さい。」のような内容が挙げられる。
音声出力手段41は、作業開始予定時刻に、又は携帯端末30の位置情報等から作業者Aが現場に到着した情報を取得したときに、安否管理プロセスの開始を知らせる開始通知をメッセージ又は音声で出力することが好ましい。音声出力手段41は、開始通知を出力し、作業者Aから所定の応答を受信したことを条件として、確認音声の出力を開始する。開始通知は、作業者Aが安否管理プロセスの開始を認識できるものであればよく、一例としては、「安否管理を開始します。この後は、音声にて応答して下さい。」のような内容が挙げられる。
制御部40は、作業者Aから作業開始の通知を受信したことを条件として、安否管理プロセスを開始してもよい。例えば、作業者Aが現場に到着して「〇〇ビル作業開始」と発声したときに、制御部40が当該音声を取得し、「了解しました。安否管理サーバーに連絡し、安否監視に入ります。」等の音声を出力してもよい。また、制御部40は、作業開始を知らせる信号を安否管理サーバー20に送信する。
異常発報手段42は、確認音声等に対する作業者Aの応答による応答音声を取得する。応答音声はマイク33により拾われ、異常発報手段42によって所定の応答音声であるか否かが判定される。異常発報手段42は、音声出力手段41により確認音声が出力された後、10秒間、30秒間など、所定時間内にマイク33で拾われる音を取得し、その音が予め定められた所定の応答音声であるか否かを判定する。所定の応答音声は、「OK」、「異常なし」など、周囲の雑音と区別可能で異常発報手段42による判定が可能なワードであればよい。所定の応答音声には、音量の閾値を設定してもよい。
異常発報手段42は、確認音声が出力された後、所定時間内に所定の応答音声が取得されない場合に、作業者Aに異常が発生したものとして、安否管理サーバー20に異常発報を行う。異常発報は、例えば異常発生を知らせる信号を安否管理サーバー20に送信することにより行われる。他方、所定の応答音声が取得された場合には、安否管理サーバー20に対して異常がないことを知らせる信号を出力する必要はない。つまり、異常発報手段42は、所定の応答音声が取得されない、異常発生の可能性がある場合にのみ、異常発報を行う。
緊急処理手段43は、作業者Aが発する救助を要請する音声が取得された場合に、安否管理サーバー20に異常発報を行う。つまり、緊急処理手段43は、音声出力手段41により確認音声が出力される時間帯以外においても、救助を要請する音声が取得された場合には異常発報を行う。これにより、異常時対応の迅速性がさらに向上する。救助を要請する音声は、特に限定されないが、「異常発生」、「ヘルプ」、「助けて」など、周囲の雑音及び上記所定の応答音声と区別可能で緊急処理手段43による判定が可能なワードであればよい。
制御部40は、加速度センサー47により所定の異常が検知された場合に、安否管理サーバー20に異常発報を行ってもよい。例えば、加速度センサー47により検知される加速度が所定の閾値を超える場合、又は所定時間以上、加速度の変化が検知されない場合に、異常が発生したものとして異常発報を行う。
以下、図3及び図4を参照しながら、上記構成を備えた安否管理システム10の制御手順の一例について詳説する。図3は作業者Aの出社により安否管理プログラムが起動されてから作業者Aが現場に出発するまでの手順を示すフローチャートであり、図4は作業者Aが現場に到着してから帰社(安否管理プログラムが停止)するまでの手順を示すフローチャートである。図3及び図4では、紙面の左半分に安否管理サーバー20の制御手順を、紙面の右半分に携帯端末30の制御手順を示している。
図3及び図4に例示するように、安否管理システム10による安否管理プロセスは、作業者Aが携帯する携帯端末30から作業者Aの安否を確認するための確認音声を出力するステップと、確認音声が出力された後、作業者Aの応答による所定の応答音声が取得されない場合に、安否管理サーバー20に異常発報するステップとを含む。携帯端末30にインストールされた安否管理プログラムは、当該安否管理プロセスをコンピュータで実現するためのプログラムである。
安否管理システム10では、作業者Aの出社に伴い、安否管理プログラムを起動する(S10~S12)。作業者Aは出社すると、入退館システム100のICカードリーダーに社員証101をかざすが、これにより、作業者Aの出社情報が入退館システム100の動静管理サーバー60に記憶される。そして、安否管理サーバー20は、動静管理サーバー60から作業者Aの出社情報を取得したときに、作業者Aの携帯端末30に安否管理プログラムを起動させる起動信号を送信する(S10、S11)。携帯端末30では、起動信号を受信することで、安否管理プログラムが起動する(S12)。S10~S12の手順は、起動停止手段21により実行される。
次に、安否管理プログラムの起動により、自動的に作業予定の送信を要求する要求信号が安否管理サーバー20に送信され、要求信号に基づいて安否管理サーバー20が当日の作業予定のデータを作業編成サーバー50から取得して携帯端末30に送信する(S13~S15)。当該要求信号は作業者Aの操作(指示)に基づいて出力されてもよく、或いは要求信号によらず安否管理サーバー20が自動的に作業予定のデータを作業編成サーバー50から取得して携帯端末30に送信してもよい。S13~S15の手順は、予定送信手段22により実行される。
作業者Aは、携帯端末30で当日の作業予定を確認でき、変更点がある場合には作業予定を修正できる。作業者Aが携帯端末30の入力部46を操作して当日の作業予定を修正した場合、携帯端末30は修正情報を安否管理サーバー20に送信し、安否管理サーバー20は当該修正情報を登録する(S16~S18)。安否管理サーバー20は、修正された作業予定のデータを記憶部24等に記憶することで、修正された予定に基づく安否管理を実行することが可能になる。
次に、作業者Aが現場に向かうためにオフィスを退出した後、安否管理プロセスの開始を知らせる開始通知をメッセージ又は音声で出力する(S19、S20)。開始通知は、例えば「安否管理を開始します。この後は、音声にて応答して下さい。」のように、安否管理プロセスが開始されることを作業者Aが認識できる内容であればよい。開始通知は、例えば、作業者Aがオフィスを退出してから所定時間経過後に、又は作業開始予定時間に、或いは携帯端末30の位置情報から作業者Aが現場に到着した情報が取得されたときに出力される。S19、S20の手順は、音声出力手段41により実行される。
上記開始通知に対して、作業者Aから所定の応答を取得したことを条件として、確認音声を出力する安否管理プロセスを開始する(S21)。作業者Aは、開始通知に対して、入力部46の操作又は音声により、「OK」、「了解」等の応答を行う。一方、作業者Aが現場に到着していないなど、作業を始めることができる状況にない場合は、入力部46の操作又は音声により、安否管理プロセスの開始を保留して待機状態を継続する。開始通知に対して、作業者Aが何の応答もしない場合、携帯端末30は、作業者Aに異常が発生したものとして安否管理サーバー20に異常発報してもよい(S25)。S21、S25の手順は、異常発報手段42により実行される。
上記開始通知から所定時間以内に所定の応答が取得された場合に、安否管理プロセスを開始し、作業者Aの安否を確認するための確認音声を出力する(S22)。この手順は、音声出力手段41により実行される。確認音声は、「作業は順調ですか?終了時は通知して下さい。」のように、作業者Aの安否を尋ねる内容であればよい。確認音声は、例えば30分毎、1時間毎など、定期的に出力される。
確認音声の出力から所定時間内に、所定の応答音声が取得されない場合は、作業者Aに異常が発生したものとして、安否管理サーバー20に異常発報を行う(S23、S25)。S23、S25の手順は、異常発報手段42により実行される。なお、所定の応答音声は、「OK」、「異常なし」のように、周囲の雑音と区別可能で異常発報手段42による判定が可能なワードであればよい。異常発生情報を受信した安否管理サーバー20は、管理責任者に緊急連絡を行う等、所定の異常時処理を実行する(S26、S27)。S26、S27の手順は、異常時処理手段23により実行される。安否管理サーバー20は、端末本体31のスピーカーから音声やブザー音を出力して、周囲に異常の発生を知らせてもよい。
確認音声に対して、作業者Aが所定の応答音声を行い、当該応答音声が異常発報手段42によって取得された場合、携帯端末30は安否管理サーバー20に対して特別な信号を送信せず、作業が終了するまで確認音声の定期的な出力を繰り返す。そして、作業終了の音声を取得したときに、作業終了情報を安否管理サーバー20に送信し、作業終了の登録を行う(S24、S28~S30)。
作業者Aが次の現場に移動して作業を行う場合は、次の現場においてS20~S30の手順を再度実行する。このとき、音声出力手段41は、「現場に着いたら作業開始を知らせて下さい。」等の音声又はメッセージを所定の頻度で出力し、移動中の安否管理を行ってもよい。移動中の安否管理は、携帯端末30の位置情報を用いて行ってもよい。制御部40は、携帯端末30の位置情報の変化から、作業者Aが次の現場への移動を開始したと判断した場合に、移動開始を知らせる信号を安否管理サーバー20に送信してもよい。
全ての現場における作業が終了した後、作業者Aがオフィスに帰社したときに、安否管理プログラムを停止する(S31~S33)。安否管理サーバー20は、動静管理サーバー60から作業者Aの帰社情報を取得したときに、作業者Aの携帯端末30に安否管理プログラムを停止させる停止信号を送信する(S31、S32)。携帯端末30では、停止信号を受信することで、安否管理プログラムが停止する(S33)。S31~S33の手順は、起動停止手段21により実行される。なお、作業者Aの帰社により安否管理プログラムは停止されるが、再び現場に出向く必要がある場合には、安否管理プログラムを自動的に又は手動で再起動して、上記安否管理プロセスを再開する。
上述の安否管理プロセスにおいて、加速度センサー47を利用した追加の安否管理が実行されてもよい。つまり、加速度センサー47により所定の異常が検知された場合に、安否管理サーバー20に異常発報を行ってもよい。また、確認音声の出力に関わらず、作業者Aが発する救助を要請する音声が取得された場合に、安否管理サーバー20に異常発報を行ってもよい。
以上のように、上述の安否管理プロセスによれば、作業者Aは、自動的に出力される確認音声に対して音声で応答するだけで自身に異常がないことを連絡することができる。作業者Aが連絡時間を忘れて徒過することがなく、また作業者Aは音声で応答すればよいので、手が汚れていても、或いは作業中であっても安否連絡を行うことができる。加えて、確認音声の出力頻度を高くしても作業者Aの負担は殆ど増加しないので、作業者Aの負担増を招くことなく、安否確認の頻度を高くして迅速な異常時対応を実現できる。
10 安否管理システム、20 安否管理サーバー、21 起動停止手段、22 予定送信手段、23 異常時処理手段、24,44 記憶部、25,51 コンピュータ、30 携帯端末、31 端末本体、32 イヤホン、33 マイク、40 制御部、41 音声出力手段、42 異常発報手段、43 緊急処理手段、46 入力部、47 加速度センサー、50 作業編成サーバー、60 動静管理サーバー、70 ルーター、100 入退館システム、101 社員証、A,B 作業者

Claims (7)

  1. 作業者の安否を遠隔管理するシステムであって、
    作業者に異常が発生した場合に、所定の異常時処理を実行する安否管理サーバーと、
    作業者が携帯する携帯端末であって、作業者の安否を確認するための確認音声を出力した後、作業者の応答による所定の応答音声が取得されない場合に、作業者に異常が発生したものとして前記安否管理サーバーに異常を知らせる情報を発報する前記安否管理サーバーとは別体の携帯端末と、
    を備え、
    前記携帯端末は、前記確認音声の出力、前記応答音声の取得、及び前記異常を知らせる情報の発報を含む安否管理プロセスを実行するための安否管理プログラムを含み、
    前記安否管理サーバーは、前記安否管理プログラムの起動及び停止を行う起動停止手段を有し、
    前記起動停止手段は、前記安否管理プログラムを起動させる起動信号、及び前記安否管理プログラムを停止させる停止信号を前記携帯端末に送信し、
    前記安否管理サーバーは、異常発生情報を受信したとき、前記作業者が携帯する前記携帯端末の位置情報と異常発生の直前に前記作業者が行った保守点検データの情報とを含む緊急連絡のメッセージを他の作業者が携帯している他の携帯端末に送信する、
    ことを特徴とする安否管理システム。
  2. 請求項1に記載の安否管理システムであって、
    前記安否管理サーバーは、作業者の勤務状況を記憶する入退館システムから当該勤務状況を取得し、当該勤務状況に基づいて前記安否管理プログラムの起動及び停止を行い、
    前記携帯端末は、安全プロセスの開始を知らせる開始通知をメッセージ又は音声で出力するようになっていることを特徴とする安否管理システム。
  3. 請求項1または2に記載の安否管理システムであって、
    前記携帯端末は、
    端末本体と、
    前記確認音声を出力するイヤホンと、
    前記所定の応答音声を含む音を取得するマイクと、
    を備えることを特徴とする安否管理システム。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の安否管理システムであって、
    前記安否管理サーバーは、作業予定を記憶する作業編成サーバーから前記作業予定を取得して前記携帯端末に送信し、
    前記作業予定は、確認音声が出力される間隔と相関があることを特徴とする安否管理システム。
  5. 請求項4に記載の安否管理システムであって、
    前記携帯端末は、前記作業予定の修正を受け付け、当該修正情報を前記安否管理サーバーに送信する手段を含み、
    前記安否管理サーバーは、前記修正情報を取得したときに当該情報を登録することを特徴とする安否管理システム。
  6. 請求項1~5のいずれか1項に記載の安否管理システムであって、
    前記携帯端末は、作業者が発する救助を要請する音声が取得された場合に、前記安否管理サーバーに異常を知らせる情報を発報し、
    前記携帯端末は、その携帯端末の位置情報の変化から、前記作業者が次の現場への移動を開始したと判断した場合に、移動開始を知らせる信号を前記安否管理サーバーに送信することを特徴とする安否管理システム。
  7. 請求項1~6のいずれか1項に記載の安否管理システムであって、
    前記携帯端末は、加速度センサーを備え、
    前記加速度センサーにより所定の異常が検知された場合に、前記安否管理サーバーに異常を知らせる情報を発報することを特徴とする安否管理システム。
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