JP4340600B2 - 作業情報管理システム、携帯通信端末及び作業情報管理方法 - Google Patents

作業情報管理システム、携帯通信端末及び作業情報管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4340600B2
JP4340600B2 JP2004228780A JP2004228780A JP4340600B2 JP 4340600 B2 JP4340600 B2 JP 4340600B2 JP 2004228780 A JP2004228780 A JP 2004228780A JP 2004228780 A JP2004228780 A JP 2004228780A JP 4340600 B2 JP4340600 B2 JP 4340600B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work information
information
work
control device
communication terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004228780A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006050277A (ja
Inventor
真弓 中出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2004228780A priority Critical patent/JP4340600B2/ja
Publication of JP2006050277A publication Critical patent/JP2006050277A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4340600B2 publication Critical patent/JP4340600B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、携帯電話等の携帯通信端末で作業予定情報等を管理サーバから入手する作業情報管理システム、これに用いる携帯通信端末及び作業情報管理方法に関するものである。
保守サービスを行う業界では、保守作業員が保守作業用の携帯端末を持ち、保守スケジュールの確認および保守業務の手順の閲覧を行っている。この携帯端末は容易に持ち運べるため、盗難や紛失する危険性が高い。この場合保全作業用の携帯端末では携帯端末ハードの損失よりも、携帯端末に保存されている保守を行う大量の顧客データや保守作業を行うためのノウハウが入っている作業手順が流出することに問題がある。このような携帯情報端末のデータを守るため、従来、特許文献1に記載されているように、位置情報機能がついた携帯端末で保全作業員の現在位置を取得し、前記位置情報機能が有効に動作しかつ予め設定されている位置の許容範囲以内にある場合のみ、アプリケーションの起動およびデータの閲覧ができるようにして、セキュリティを強化している。
特開2003−63750号公報
従来の方式では、位置が正確に検出できない屋内では誤差の範囲が大きくなり、特に、電波が遮断されるような作業現場では全く位置情報がとれなくなり、アプリケーションが起動せず作業ができなくなる。また、予め行動範囲を入力しておく必要があり、急な作業の追加や、行動の変更ができない。
上記した問題点を解決するため、本発明による携帯通信網に接続する第一の無線通信手段とローカル無線に接続する第二の無線通信手段を備えた携帯通信端末は、第一の無線通信手段によりインターネット上にあり、作業を行うための作業予定情報や顧客情報を格納した管理サーバに接続する接続手段と、第二の無線通信手段により無線制御機器に接続する接続手段と、管理サーバから作業に必要な最低限の無線制御機器の作業情報を入手し格納する入手手段と、入手した作業情報の閲覧の可否を判定する作業情報管理手段と、作業情報該管理手段が例えば作業現場にいる等で閲覧可と判定した場合に入手した作業情報を表示する作業情報閲覧手段とから構成されている。
また本発明による作業情報管理システムは、
携帯通信網に接続する第一の無線通信手段とローカル無線に接続する第二の無線通信手段を備えた携帯通信端末と、第二の無線通信手段と通信する無線通信手段を備えた無線制御機器と、無線制御機器の無線制御機器情報と前記無線制御機器の作業情報が格納されている管理サーバとから構成され、
携帯通信端末は、管理サーバの作業情報を入手する作業情報入手手段と、入手した作業情報の閲覧の可否を判定する作業情報管理手段と、作業情報管理手段が閲覧可と判定した場合に作業情報を表示する作業情報閲覧手段と、第二の無線通信手段で通信可能な機器を検出する無線制御機器検出手段とから構成され、
携帯通信端末の作業情報管理手段は作業情報内の無線制御機器情報が無線制御機器検出手段で検出された場合に閲覧可と判定し、作業情報の閲覧範囲を無線通信制御機器の無線到達範囲とするように構成されている。
また本発明による作業情報管理システムにおける携帯通信端末は、携帯端末IDを備え、管理サーバに格納されている無線制御機器の作業情報は、携帯通信端末の携帯端末ID毎に作成され、作業情報には無線制御機器情報が含まれ、無線制御機器情報は前記作業情報にある作業を行う予定の無線制御機器情報のみとするように構成されている。
また本発明による作業情報管理システムにおける管理サーバは、作業情報に使用期限情報を付加する使用期限付加手段を設け、携帯通信端末は時計機能を備え、携帯通信端末の作業情報管理手段には時計機能から得られる現在時刻と作業情報の使用期限との比較機能を設け、作業情報が使用期限外であるとき、あるいは作業を終了し作業報告を行った後は作業情報を消去するように構成されている。
また本発明による作業情報管理システムにおける携帯通信端末は、携帯通信端末毎に異なる共通鍵と、共通鍵で暗号化データを復号化する復号化手段とを備え、管理サーバは複数の携帯通信端末の共通鍵を携帯端末ID毎に関連付けした格納手段と、暗号化手段とを備え、管理サーバでは作業員毎の作業予定情報および作業情報を携帯通信端末毎の公開鍵を用いて暗号化手段で暗号化して、携帯通信端末に送信するように構成されている。
また本発明による作業情報管理システムにおける携帯通信端末は、位置情報取得手段を有し、管理サーバの要求に応じて位置情報取得手段で位置情報を取得し、位置情報を管理サーバに送信し、管理サーバには携帯端末ID毎に緊急連絡先メールアドレスが登録されており、管理サーバは携帯通信端末の携帯端末ID毎に設定されたパスワードを登録、管理するパスワード管理手段を有しており、パスワード管理手段は、接続を要求する携帯通信端末に対してパスワードの送信の要求を行い、所定の回数以内に正しいパスワードが入力されない場合に緊急連絡先メールアドレスに不正利用の通知とともに位置情報を通知するように構成されている。
本発明の作業情報管理システムにより、作業情報の最も重要な情報を作業現場でしか閲覧できないようにでき、たとえ作業指示に関するデータを蓄積した携帯通信端末が盗難および紛失により、第三者に渡ったとしても、作業情報を容易に見ることができず、作業情報の流出を防ぐことができる。また、携帯通信端末内にあるデータを解析するなどして作業情報を知ることができても、携帯通信端末には、例えば、1日分の作業情報しか記録されていないため、大量の情報流出を防止できる。さらに、管理サーバへの不正アクセスの疑いは、直ちにメールにより、例えば、上司等に連絡するため、不正利用を早期に発見し、不正アクセスによる作業情報データ流出を防止することができる。さらに、本発明では、保存する作業情報の量が少なくてすむため、メモリ容量の少ない携帯電話でも、外出先で安全に作業データを入手できる作業端末として利用可能になる。
本発明によれば、安全性が高く使い勝手のよい作業情報管理システムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明による実施例1を示す全体構成図である。1は携帯電話等の携帯通信端末、2は管理サーバ、3は携帯電話通信網、4はインターネット等のネットワーク、5は携帯電話通信網とインターネットをつなぐ携帯電話キャリアのサーバ、6は作業現場に設置される無線制御端末(又は機器)を示す。なお、携帯電話キャリアのサーバ5は、本発明の目的ではないため、説明は省略する。
前記無線制御端末(又は機器)6は、ローカル無線通信手段31を有し、同様な無線通信手段を備えた別の機器と通信を行う。32は無線機器IDで前記ローカル無線通信手段31あるいは前記無線制御端末6の固有IDであり、前記ローカル無線通信手段31で他の機器と通信する場合に、通信対象機器を判別するのに使用する。33は無線制御端末6のローカル無線通信可能な領域である。以上説明した、本発明の無線制御端末6は、例えば、作業現場毎に一台あるいは複数台設置するものであり、複数個存在する。
前記携帯通信端末1は、例えば、携帯電話や携帯情報端末であって、前記携帯電話通信網に接続するための携帯電話通信手段7、画面表示を行う表示手段8、使用者がテキストの入力やボタンを選択するための入力手段9、OSやアプリケーション、データ等が格納されている記憶手段12、前記無線制御端末6と通信をおこなうためのローカル無線通信手段11を備えている。前記時計機能10は、年月日および時刻を通知する機能であり、例えば、携帯電話の基地局との通信時に取得する時刻を基準にしてもよいし、GPS機能が付いた携帯通信端末では人工衛星から入手した時刻を基準にした時計機能でもよい。
本発明の前記記憶手段9には、携帯端末ID14、情報閲覧手段15、ファイル管理機能16、作業予定情報17、個別作業情報18、無線機器確認(又は検出)手段19が格納されている。前記携帯端末ID14は、携帯通信端末1固有の情報であり、例えば、携帯電話では電話番号でもよいし、携帯情報端末では予めROMに書き込まれた情報でもよい。また、セキュアなメモリカードに記録して、携帯通信端末1に装着してもよい。前記情報閲覧手段15は、前記作業予定情報17および個別作業情報18を閲覧するアプリケーションであり、例えば、ブラウザを示す。ファイル管理手段16は、作業に必要な前記作業予定情報17および前記個別作業情報18の有無や、有効性の確認を行い、必要に応じて前記管理サーバ2から前記作業予定情報17および個別作業情報18をダウンロードする。
前記作業予定情報17は、例えば、作業予定時刻や作業場所、作業名等で構成される情報であり、前記無線制御端末6の無線機器IDも含まれる。個別作業情報18は、例えば、作業手順や作業履歴等の作業現場で作業を行うために必要な情報である。前記前記作業予定情報17および前記個別情報は、前記管理サーバ2で作成され、前記ファイル管理機能でダウンロードしたものである。前記無線機器確認手段19は、前記ローカル無線通信手段11の通信可能な無線機器を検出し、その検出した無線機器の中に前記作業予定情報17に登録されている無線機器ID20の有無を確認する手段である。以上説明した、本発明の携帯通信端末1は、例えば、作業員1人が1台所有するものであり、複数台存在する。
前記管理サーバ2は通信機能21、接続端末管理機能22、作業情報管理機能25の機能と、携帯端末IDデータベース23、パスワードデータベース24、作業予定情報データベース26、個別作業情報データベース27、無線機器IDデータベース28の各データベースを有する。前記通信機能21はネットワーク4に接続して、情報閲覧サービスを提供する機能であり、ネットワーク4に接続する他の機器からネットワーク上のサーバ名を指定することにより、機器間でデータの送受信を行うことができる。
前記接続端末管理機能22は、前記携帯通信端末1の中で管理サーバにアクセスすることを許可すると前記携帯通信端末1の携帯端末IDと、使用者の確認を行うためのパスワードを前記携帯端末IDデータベース23および前記パスワードデータベース24に登録して管理を行う手段であり、許可されていない前記携帯通信端末1や使用者が管理サーバ2内のデータにアクセスできないようにする。なお、盗難や紛失した携帯通信端末の携帯端末IDを要調査のフラグを立てて登録し、該当する携帯端末IDを有する携帯通信端末から接続要求があった場合に特別の処理を行うようにしても良い。
前記無線機器IDデータベース28には、各作業現場にある前記無線制御端末6の無線機器ID32が登録されている。前記作業予定情報ベース26は、前記携帯端末ID毎に作成され、例えば、作業時間や作業場所、作業名情報が登録されている。なお、作業予定情報の作成は、作業予定管理者が必要なデータを入力することにより作成しても良いし、前記顧客情報や作業履歴から自動的に生成するようにしても良い。前記個別作業情報データベース27は、作業に必要な作業情報、例えば、顧客情報や、顧客毎の作業履歴、作業対象物の作業手順等が格納されている。前記作業情報管理手段25は、前記作業予定情報データベース26、個別作業情報データベース27、無線機器IDデータベース28から必要な情報を収集し、前記携帯通信端末1の情報閲覧手段15で閲覧できる情報を作成する。
以下、本発明の携帯通信端末1の作業予定情報を入手する処理について、図2の本発明の一実施例の処理フロー図を使って説明する。なお、図1と同じものには同じ番号を付し、説明は省略する。
まず、携帯通信端末1の情報閲覧手段15を起動601すると、情報閲覧手段15はファイル管理機能16に作業予定情報を要求する。ファイル管理機能16は、有効な個別作業予定情報18が無い場合、例えば、作業予定日の作業予定情報が存在しないか、作業予定情報の有効期限が切れている場合は、前記管理サーバ2に携帯端末ID、接続要求を送信605し、有効な個別作業予定情報18が有る場合は作業予定情報17を情報閲覧手段に渡す615。
前記管理サーバ2は携帯端末ID、接続要求を受信すると、前記接続端末管理機能22で、送られてきた携帯端末IDが登録されているか確認し、登録されていればパスワード要求を送信606する。なお、登録されていない場合は、例えば、接続できない旨の通知を送信してもよいし、接続要求を無視するようにしてもよい。パスワード要求606を受信したファイル管理手段16は、情報閲覧手段15にパスワード要求607を渡す。
パスワード要求606を受け取った情報閲覧手段15は、パスワード入力画面を表示し、使用者が入力手段9によりパスワード入力し送信ボタンを選択すると、情報閲覧手段15はファイル管理手段16にパスワード609を渡し、ファイル管理手段16は管理サーバにパスワードを送信610する。管理サーバ2は、前記接続端末管理機能22で、先に受信している携帯端末IDに対応したパスワードと、受信したパスワード610が一致すれば612、前記作業情報管理機能25で管理している作業予定情報および、作業予定情報にある作業を行うために必要な個別作業情報、作業予定場所にある無線機器IDを送信する。
ここで、送られてきたパスワードが登録されているものと一致しない場合は、パスワード誤入力回数をカウントし、所定回数以下であれば、管理サーバ2は携帯通信端末1に再びパスワード要求606を送信し、所定回数を越えた場合は、後で説明する不正アクセス処理を行う。ファイル管理手段16は作業予定情報、個別作業情報、無線機器IDを受信すると、それぞれを保存し、作業予定情報615を情報閲覧手段15に渡す。作業予定情報615を受け取った作業閲覧手段15は、表示画面データを作成し、表示手段8に表示する。
図3に作業予定情報の表示画面の一例を示す。35は携帯通信端末1の表示手段8の表示画面であり、36は作業予定時刻、37は作業現場名を表している。使用者は、表示画面35を見ることにより、1日の作業予定情報を確認することができる。さらに、作業予定情報に作業現場毎の作業項目が含まれる場合は、例えば、作業現場名を選択すると、選択した作業現場で行う作業名が表示されるようにしてもよい。
次に、個別作業情報を閲覧する処理について図4を用いて説明する。
図4は本発明の実施例による個別情報表示処理フローである。図1および図2と同じものには同じ番号を付し説明は省略する。前記作業予定情報が表示616された状態から、前記携帯通信端末1の使用者が詳細な作業情報である個別作業情報の項目を選択する401と、前記情報閲覧機能は作業現場名と、個別作業情報取得要求をファイル管理手段16に渡す。ファイル管理手段16は、前記無線機器確認手段19に、無線機器検索命令403を渡し、無線機器確認手段19は無線機器の検索404を開始し、検索した結果405をファイル管理手段16に渡す。
図5に、携帯通信端末1の無線通信範囲内に無線機器があるばあいの処理フローを示す。携帯通信端末1の無線通信確認手段19は、前記ローカル無線通信手段11を介して無線機器の検索を行う。無線制御端末6が携帯通信端末1の無線通信範囲内にある場合は、無線制御端末6は、無線機器ID32を送信し、無線通信可能なことを携帯通信端末1に通知する。このようにして、検出した無線機器を図4の無線機器検出結果405とする。
ファイル管理機能16では先に情報閲覧手段15から受け取った作業現場名に対応する無線端末IDが、無線機器確認手段から受け取った検索結果に一致する無線機器があるか、ないかを調べる。一致する無線端末IDが無い場合、すなわち、携帯通信端末1が図1に示した無線制御端末6の無線接続範囲33の外にあるときには、個別作業情報閲覧不可の通知407を情報閲覧手段15に渡す。個別作業情報閲覧不可の通知407を渡された情報閲覧手段15では、閲覧不可画面408、例えば、「現在位置では、表示できません」等の画面を表示し、使用者に個別作業画面が閲覧できないことを通知する。
なお、不正利用対策として、なにも表示しなくてもよい。一方、前記検出された無線機器の中に、指定した作業場所名に対する無線機器IDがある場合、すなわち、携帯通信端末1が図1に示した無線制御端末6の無線接続範囲33の中にいる場合は、ファイル管理機能は個別作業情報を情報閲覧手段15に渡す。情報閲覧手段15は、個別作業情報を表示410し、携帯通信端末1の使用者は、この画面をみて作業現場での作業を進めることができる。
以上説明したように、本発明で作業予定情報および個別作業情報はどこでも入手でき、個別作業情報は所定の場所でしか閲覧することができないため、携帯通信端末の利便性を保ったまま、重要な作業情報の流出を防ぐことができる。
なお、以上の説明には、情報閲覧手段の起動には制限を設けてはいないが、起動時にパスワードや指紋認証により使用者の認証をおこなってもよい。
さらに、作業予定情報に使用期限を付加されている場合の処理フローを図6に示す。図6は本発明の一実施例である作業情報管理システムの使用期限処理フローを示す。図2と同じものには同じ番号を付し、説明は省略する。
前記ファイル管理手段16は情報閲覧手段15から作業予定情報要求を受け取ると、作業予定情報の有無を判定し、作業予定情報があれば、前記時計機能10に現在日時の取得要求702を渡し、現在日時703を取得する。次にファイル管理機能16は、作業予定情報の使用期限と現在日時703を比較し、使用期限内であれば、情報閲覧手段に個別作業情報409を渡し、使用期限を過ぎていれば作業予定情報および関連する個別情報および無線機器IDを全て消去する。
これらを全て消去したのち、ファイル管理サーバ2に、作業予定情報がないとして、接続要求604を送信する。以下、図2と同様なため説明は省略する。本発明により、作業予定日を過ぎた余分な作業情報を携帯通信端末に蓄積なく、常に新しい情報が得られるとともに、携帯通信端末の紛失、盗難による作業情報の流出を最小限にできる。
次に本発明の運用例を図7および図8を用いて説明する。図7は本発明の実施例2の携帯通信端末の表示画面の一例を示す。図7の(1)は携帯通信端末1aの作業予定情報の表示画面例を示しており、(2)は携帯通信端末1bの作業予定情報の表示画面例を示している。なお、前記携帯通信端末1aおよび携帯通信端末1bは前記携帯通信端末1と構成および機能は同じものであり説明は省略する。91は携帯通信端末1aの第一の作業現場を示し、92は携帯通信端末1aの第二の作業現場を示している。また、93は携帯通信端末1bの第一の作業現場を示し、94は携帯通信端末1aの第二の作業現場を示している。図7の作業予定情報を持つ携帯通信端末1aおよび携帯通信端末1bと前記無線制御端末6との接続例を図8に示し、以下、説明する。
図8は本発明の実施例2の携帯通信端末と無線制御機器(端末)との接続説明図を示す。1a、1bは携帯通信端末、6aおよび6b、6cは無線制御機器を示し、それぞれ前記携帯通信端末1、前記無線制御端末6と機能および構成は同様であるので説明は省略する。33aおよび33b、33cは前記無線制御機器6aおよび6b、6cの各々の無線通信可能な領域を示す。
無線制御機器6aがある場所が作業現場a、無線制御機器6bがある場所が作業現場b、無線制御機器6cがある場所が作業現場cである。
作業現場aでは、携帯通信機器1aでは作業予定情報に入っているので無線制御機器6aと通信が可能であり、前記個別作業情報の閲覧ができるが、携帯通信機器1bでは作業予定情報に入っていないので無線通信機器6aとの通信ができず、前記個別作業情報の閲覧ができない。また、作業現場bでは、携帯通信機器1bが無線制御機器6bと通信が可能であり、前記個別作業情報の閲覧ができるが、携帯通信機器1aでは無線通信機器6aとの通信ができず、前記個別作業情報の閲覧ができない。さらに、作業現場cでは、携帯通信機器1cおよび携帯通信機器1b、共に無線制御機器6aと通信が可能であり、前記個別作業情報の閲覧ができる。以上説明したように、本発明では作業予定情報にない作業現場では作業情報が得られないようになっており、不正利用ができない。
図9は本発明の別の実施例である実施例3の機能構成図である。図1と同じものには同じ番号を付し、説明は省略する。携帯通信端末1の61は共通鍵、62は暗号・復号化手段であり、管理サーバ2の65は共通鍵データベース、66は暗号・復号化手段を示す。携帯通信端末1の共通鍵61と同じものが管理サーバ2の共通鍵データベースに格納されており、前記接続端末管理機能で携帯端末IDに関連付けられて管理されている。また、携帯通信端末1の暗号・復号化手段62と、管理サーバの暗号・復号化手段66は同じ入力に対して、同じ結果を出力するものである。以下、それぞれの詳細について説明する。
携帯通信端末1は携帯端末IDを管理サーバに送信すると、管理サーバ2は、携帯通信端末1にパスワード要求を送信すると共に、共通鍵データベース65から送られてきた携帯端末IDに対応した共通鍵を取り出す。携帯通信端末1では、パスワード要求を受信すると、パスワード入力画面を表示する。作業員がパスワードを入力し、送信ボタンを選択すると、携帯通信端末1は、入力されたパスワードを共通鍵で暗号化手段により暗号化した後、管理サーバ2に送信する。管理サーバ2では受信した暗号化パスワードを先に取り出した復号化かぎで復号化した後、登録されたパスワードで認証を行う。
認証がOKであれば、送られてきた携帯端末IDに対応した作業予定情報を取り出し、暗号化手段を使い、共通鍵で暗号化を行い、暗号化した作業予定情報を携帯通信端末1に送信する。携帯通信端末1では、受信した暗号化作業予定情報を共通鍵を使い復号化手段で復号化する。復号化した作業予定情報は作業予定情報ファイルとして保存するとともに、情報表示アプリで画面表示する。本発明により、携帯通信端末1と管理サーバ間でよりセキュリティの高いパスワードおよび作業予定情報、作業詳細情報の送受信が可能になる。
図10は本発明の別の実施例である実施例4の機能構成図である。図1と同じものには同じ番号を付し、説明は省略する。携帯通信端末1の81は位置検出手段であり、例えばGPSや携帯電話基地局を使い携帯通信端末1の位置情報を取得する手段である。携帯通信端末1が管理サーバ2にパスワードを所定の回数以上間違えた場合、管理サーバ2は携帯通信端末1に、管理サーバ認証コードと位置取得要求を送信する。携帯通信端末は、管理サーバ認証コードにより管理サーバ2が不正なものではないと判断すると、位置取得手段81で位置情報を取得し、管理サーバ2に送信する。
管理サーバ2は、位置情報と作業予定情報を照合し、所定の範囲を超えている場合は、管理サーバ2は、管理コードと共に、URL作成手段消去命令を送信する。
携帯通信端末1は、受信した管理コードで管理サーバが不正なものではないと判断すると、携帯通信端末1はURL作成手段を消去する。これにより、携帯通信端末1は、管理サーバ2と接続不可能になる。
また、携帯通信端末1の位置情報が作業予定情報の作業許容範囲内であれば、管理サーバ2は、誤ったパスワードを入力した携帯端末IDの緊急連絡先メールアドレスに、パスワードの不正利用があった旨とともに作業員位置を送信する。本発明では、紛失および盗難の届けが出ていない携帯通信端末の不正な管理サーバへのアクセスを防止できる。
本発明の実施例1の作業管理システムの構成説明図である。 本発明の実施例1の作業管理システムの処理フロー説明図である。 本発明の実施例1の携帯通信端末の画面表示例である。 本発明の実施例1の作業予定情報入手時処理フロー説明図である。 本発明の実施例1の携帯通信端末と無線制御機器接続処理説明図である。 本発明の実施例1のファイル管理手段の処理フロー例の説明図である。 本発明の実施例2の携帯通信端末の画面表示例である。 本発明の実施例2の携帯通信端末と無線制御機器との接続説明図である。 本発明の実施例3の作業管理システムの構成説明図である。 本発明の実施例4の作業管理システムの構成説明図である。
符号の説明
1 携帯通信端末
2 管理サーバ
3 携帯電話通信網
4 ネットワーク
6 無線制御端末
7 携帯電話通信手段
8 表示手段
9 入力手段
10 時計機能
11、31 ローカル無線通信手段
14 携帯端末ID
15 情報閲覧手段
16 ファイル管理手段
17 作業予定情報
18 個別作業情報
19 無線機器確認手段
21 通信機能
22 接続端末管理機能
25 作業情報管理機能
26 作業予定情報データベース
27 個別作業情報データベース
61、65 共通鍵
62、66 暗号・復号化手段
81 位置検出手段

Claims (9)

  1. 携帯通信網に接続する第一の無線通信手段と、ローカル無線に接続する第二の無線通信手段を備えた携帯通信端末と、前記第二の無線通信手段と通信する無線通信手段を備えた無線制御機器と、前記無線制御機器の無線制御機器情報と前記無線制御機器の作業情報が格納されている管理サーバとで構成される作業情報管理システムであって、
    前記携帯通信端末は前記管理サーバの前記作業情報を入手する作業情報入手手段と、該入手した作業情報の閲覧の可否を判定する作業情報管理手段と、該作業情報管理手段が閲覧可と判定した場合に作業情報を表示する作業情報閲覧手段と、前記第二の無線通信手段で通信可能な機器を検出する無線制御機器検出手段とを有し、
    前記作業情報管理手段は前記作業情報内の前記無線制御機器情報が前記無線制御機器検出手段で検出された場合に閲覧可と判定し、前記作業情報の閲覧範囲を前記無線通信制御機器の無線到達範囲としたことを特徴とした作業情報管理システム。
  2. 前記携帯通信端末および前記無線制御機器は複数個あり、前記携帯通信端末は携帯端末IDを備え、前記管理サーバに格納されている前記無線制御機器の作業情報は、前記携帯通信端末の携帯端末ID毎に作成され、前記作業情報には前記無線制御機器情報が含まれ、前記無線制御機器情報は前記作業情報にある作業を行う予定の無線制御機器情報のみとすることを特徴とした請求項1記載の作業情報管理システム。
  3. 前記管理サーバは前記作業情報に使用期限情報を付加する使用期限付加手段を設け、前記携帯通信端末は時計機能を備え、前記携帯通信端末の前記作業情報管理手段には該時計機能から得られる現在時刻と前記作業情報の使用期限との比較機能を設け、前記作業情報が使用期限外であるときは該作業情報を消去することを特徴とした請求項1あるいは請求項2のいずれかに記載の作業情報管理システム。
  4. 前記複数の携帯通信端末は該携帯通信端末毎に異なる共通鍵と、該共通鍵で暗号化データを復号化する復号化手段とを備え、前記管理サーバは前記複数の携帯通信端末の共通鍵を前記携帯端末ID毎に関連付けした格納手段と、暗号化手段とを備え、前記管理サーバでは作業員毎の作業予定情報および作業情報を前記携帯通信端末毎の公開鍵を用いて前記暗号化手段で暗号化して、前記携帯通信端末に送信することを特徴とした請求項2または3のいずれかに記載の作業情報管理システム。
  5. 前記携帯通信端末は位置情報取得手段を有し、前記管理サーバの要求に応じて前記位置情報取得手段で位置情報を取得し、該位置情報を管理サーバに送信し、前記管理サーバには前記携帯端末ID毎に緊急連絡先メールアドレスが登録されており、前記管理サーバは前記携帯通信端末の携帯端末ID毎に設定されたパスワードを登録、管理するパスワード管理手段を有しており、該パスワード管理手段は、接続を要求する前記携帯通信端末に対してパスワードの送信の要求を行い、所定の回数以内に正しいパスワードが入力されない場合に前記緊急連絡先メールアドレスに不正利用の通知とともに位置情報を通知することを特徴とした請求項2、3または4のいずれかに記載の作業情報管理システム。
  6. 前記携帯通信端末の作業情報管理手段に、管理サーバからの命令受信機能を設け、前記管理サーバの前記作業情報の情報消去要求に応じて、前記作業情報を消去することを特徴とした請求項5記載の作業情報管理システム。
  7. 前記携帯通信端末に管理サーバ認証手段を設け、前記管理サーバは前記消去要求を行う前に管理サーバの認証を行うことを特徴とした請求項6記載の作業情報管理システム。
  8. 携帯通信網に接続する第一の無線通信手段と、ローカル無線に接続する第二の無線通信手段を備えた携帯通信端末と、前記第二の無線通信手段と通信する無線通信手段を備えた無線制御機器と、前記無線制御機器の無線制御機器情報と前記無線制御機器の作業情報が格納されている管理サーバとで構成される作業情報管理システムにおける携帯通信端末であって、
    前記管理サーバの前記作業情報を入手する作業情報入手手段と、
    前記入手した作業情報の閲覧の可否を判定する作業情報管理手段と、
    前記作業情報管理手段が閲覧可と判定した場合に作業情報を表示する作業情報閲覧手段と、
    前記第二の無線通信手段で通信可能な機器を検出する無線制御機器検出手段とを有し、
    前記作業情報管理手段は前記作業情報内の前記無線制御機器情報が前記無線制御機器検出手段で検出された場合に閲覧可と判定し、前記作業情報の閲覧範囲を前記無線通信制御機器の無線到達範囲としたことを特徴とした携帯通信端末。
  9. 携帯通信網に接続する第一の無線通信手段と、ローカル無線に接続する第二の無線通信手段を備えた携帯通信端末と、前記第二の無線通信手段と通信する無線通信手段を備えた無線制御機器と、前記無線制御機器の無線制御機器情報と前記無線制御機器の作業情報が格納されている管理サーバとで構成される作業情報管理システムにおける作業情報管理方法であって、
    前記携帯通信端末において、
    前記管理サーバの前記作業情報を入手する作業情報入手ステップと、
    前記入手した作業情報の閲覧の可否を判定する作業情報管理ステップと、
    前記作業情報管理ステップで閲覧可と判定した場合に作業情報を表示する作業情報閲覧ステップと、
    前記第二の無線通信手段で通信可能な機器を検出する無線制御機器検出ステップとを有し、
    前記作業情報管理ステップでは前記作業情報内の前記無線制御機器情報が前記無線制御機器検出ステップで検出された場合に閲覧可と判定し、前記作業情報の閲覧範囲を前記無線通信制御機器の無線到達範囲としたことを特徴とした作業情報管理方法。
JP2004228780A 2004-08-05 2004-08-05 作業情報管理システム、携帯通信端末及び作業情報管理方法 Expired - Fee Related JP4340600B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004228780A JP4340600B2 (ja) 2004-08-05 2004-08-05 作業情報管理システム、携帯通信端末及び作業情報管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004228780A JP4340600B2 (ja) 2004-08-05 2004-08-05 作業情報管理システム、携帯通信端末及び作業情報管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006050277A JP2006050277A (ja) 2006-02-16
JP4340600B2 true JP4340600B2 (ja) 2009-10-07

Family

ID=36028310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004228780A Expired - Fee Related JP4340600B2 (ja) 2004-08-05 2004-08-05 作業情報管理システム、携帯通信端末及び作業情報管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4340600B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5239123B2 (ja) * 2006-03-15 2013-07-17 日本電気株式会社 無線lanシステム
US9084282B2 (en) 2008-10-17 2015-07-14 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for providing a portable broadband service using a wireless convergence platform
JP5475526B2 (ja) * 2010-04-02 2014-04-16 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 保守用端末およびその保守用端末を使用する保守用端末システム
JP6061617B2 (ja) * 2012-10-30 2017-01-18 株式会社mmガード 移動体通信端末及び端末制御用プログラム
JP7171370B2 (ja) * 2018-10-30 2022-11-15 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 安否管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006050277A (ja) 2006-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10607731B2 (en) Method and system for authenticating and monitoring home health interactions
JP4660283B2 (ja) 配送容器、及び配送容器の施解錠制御システム
JP3634506B2 (ja) 情報処理装置、情報提供システム、情報管理方法および記録媒体
US20070168294A1 (en) Digital content use right management system
JP2007293834A (ja) 勤怠管理システム
EP1850233A1 (en) Authentication method, authentication system, and tag device thereof, information reference client, authentication server, and information server
CN102084370A (zh) 用于缓解对设备的未授权使用的系统
KR101601636B1 (ko) Qr 코드를 이용한 본인확인 시스템
CN104751073A (zh) 用于被跟踪设备的隐私管理
KR101507594B1 (ko) 식별 수단을 이용한 안전 출입 시스템 및 그 동작방법
JP2005332093A (ja) 保守作業システム管理装置、認証装置、携帯情報端末装置、コンピュータプログラム、記録媒体、及び保守作業システム
JP2010229649A (ja) 電子解錠システム、サーバ、利用者端末、電気錠端末、及び情報処理方法
US8990887B2 (en) Secure mechanisms to enable mobile device communication with a security panel
JP5142581B2 (ja) 医療情報管理システム、アクセス制御装置、及び医療情報管理方法
CN112734248A (zh) 一种房地产智能管理系统
KR100422377B1 (ko) 액정 바코드를 이용한 보안 및 출입통제 시스템 및 그 방법
JP4340600B2 (ja) 作業情報管理システム、携帯通信端末及び作業情報管理方法
JP6350659B2 (ja) 薬歴情報管理装置および方法、登録端末装置および方法、並びにプログラム
JP4539880B2 (ja) 認証システムおよび判定方法
JP2014153741A (ja) 情報管理装置、携帯端末装置及びプログラム
JP6071109B2 (ja) 携帯端末装置及びプログラム
KR101742105B1 (ko) Qr코드를 통한 전화번호 보안 인증 장치, 시스템 및 방법
JP2014002572A (ja) Gps機能を利用した相互認証システム及び相互認証方法
JP6311804B2 (ja) 端末装置及びプログラム
JP4849084B2 (ja) 非接触型icによる近距離無線通信手段を備える携帯端末を利用した勤務情報管理方法およびシステム

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060515

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060728

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081021

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090623

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090706

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130710

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130710

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140710

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees