JP3438315B2 - 筒状芯体付成形品の成形型 - Google Patents

筒状芯体付成形品の成形型

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    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防振マウントの筒状芯
体付成形品の成形型に係り、詳しくは筒状芯体の端面の
ばりの発生防止の技術手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、図3に示すように、筒状
芯体2の外周に固着された振動減衰体3を有する筒状芯
体付成形品の成形型は、一般に移動型66にピン67を
立設して該ピン67の根元部に該ピン67に嵌挿される
防振マウントの筒状芯体2の一端を係止する係止端67
aを設け、他方、固定型76にも移動型66のピン67
と同心上に対向してピン77を立設して該ピン77の根
元部に筒状芯体2の他端を係止する係止端77aを設
け、移動型66と固定型77とを直接又は中間型56を
挟んで型閉めすることにより保持せしめ、筒状芯体2の
周囲に形成せしめたキャビティ3aに注入口55より所
定の材料を注入して筒状芯体2の外周に振動減衰体3を
一体成形せしめて取り出すようにしている(例えば、特
公平5-10533号の従来技術)。ところで、キャビティ3
aに注入された所定の材料はキャビティ3aから飛び出
している筒状芯体2の外周と入子66a、或いは76a
との隙間を通り該筒状芯体2の端面と係止端とのわずか
な隙間に侵入し端面ばりとなる。該筒状芯体2の端面が
平坦なものでは該端面と係止端との隙間を実質的にゼロ
にする(例えば、実公平5-28020 号)と端面ばりの発生
をなくすことができるが、端面が凹凸形状に形成されて
いるもの、例えば図2に示す成形品では端面に放射状に
設けられている鋸歯状の山形溝2a、ではくぼみ面と係
止端との隙間にかかる注入された所定の材料が侵入し、
一体成形されて取り出した成形品の筒状芯体2の端面上
に端面バリとなって残る。そのため、係止端67a、7
7aに弾性材料や軟質材料を用い、型合せ時の型締力を
利用して係止端67a、77aの弾性材料、例えばゴ
ム、を変形させてくぼみに詰めることや軟質材料、例え
ばテフロン、アルミニューム、鉛をくぼみ状に成形して
隙間を詰めるなどの方法などが使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、端面が
凹凸形状に形成されているものでは、前掲で用いた図3
の山形溝を例にとるとその尖端部を連結される相手部材
の接触面に食い込ませて緩み止めをすることを目的とし
たもので、その形状や寸法など精度が悪く均一形状でな
く、従来の技術で述べた係止端に用いた弾性材料や軟質
材料といえどもくぼみを確実に詰めることは出来ない
し、異なる形状にであって絶えず変形を繰り返すこれら
の弾性材料や軟質材料の凹凸形状は短時間で疲労破損す
るため実用的でなく、凹凸形状部のバリ取り作業は自動
化も困難であることから、バフや小道具を用いて手作業
により除去されていた。そのためバリ取りに多大の工数
を必要とするばかりでなく、自動製造ラインの一構成要
素であるこの成形型の後工程として間接的な手作業工程
を介入させる必要も生じこれに必要な成形品の取扱の手
間と工数、自動化ラインの工程中断による効率の低下と
生産時間的な遅れ、及びそれに対する生産管理面の余剰
な管理手間と工数が必要となり、またバリとして廃棄す
るゴムの損失と環境問題に対処する廃棄処理などの問題
を有していた。
【0004】本発明は上記問題点を鑑みて発明されたも
のであって、凹凸形状部にバリを発生させない筒状芯体
付成形品の成形型を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、成形型の移動型と固定型に立設された同
心上の対向するそれぞれのピンと、該移動型と該固定型
とを直接又は中間型を挟んで型閉めする時、該それぞれ
のピンが該成形型内にセットされた端面が凹凸形状に
形成されている筒状芯体の孔の両端からそれぞれが嵌入
して該筒状芯体を係止し、同時に該筒状芯体の周囲にキ
ャビティを形成せしめ、その状態で該キャビティに所定
の材料が注入され、注入された所定の材料と該筒状芯体
とを一体成形した後型開きをして筒状芯体付成形品を成
形する成形型において、前記それぞれのピンの根元部に
相対応する前記筒状芯体のそれぞれの端面を係止するた
めの係止端と、所望の移動型側および固定型側において
該ピンと同心的に設けられ該係止端で係止された該筒状
芯体の端面からの所定寸法幅の外周面に緊合的に被嵌で
きる内径寸法を備えた筒状の先端部を有するブッシュと
を配設し、該ブッシュは半径方向に弾性拡開変形できる
ように側面に隙間が設けられた構造を特徴とした筒状芯
体付成形品の成形型を構成したものである。
【0006】 そして、前記ピンを軸方向内方に滑動す
るように設け、成形型の型開きに応じて滑動するように
ばねや突棒などのノックアウト手段を設け、ブッシュの
先端部の内径に所定寸法幅だけ押入され緊合的に被嵌さ
れている筒状芯体の端をブッシュの先端部から抜脱し被
嵌状態を解消することを特徴とした筒状芯体付成形品の
成形型とすることもできる。
【0007】
【作用】本第1発明に係る筒状芯体付成形品の成形型で
は、移動型および固定型に設けられたブッシュの先端部
は、成形型が型閉めされた際、ピンの根元部の係止端よ
りも所定寸法を突出するように配置されている為に、型
閉めの進行につれて筒状芯体の端からブッシュの先端部
が押し込まれ筒状芯体の端を被嵌する。即ちブッシュの
先端部の内径は筒状芯体の外周に緊合する寸法を有する
ために型閉めにともないブッシュの先端部は弾性拡開変
形しつつ筒状芯体の凹凸形状のくぼみ部分の外周を緊合
的に被嵌し、たとえキャビティから飛び出している筒状
芯体の外周と入子(キャビティブロック)との隙間を通
り注入された所定の材料が筒状芯体の端面まできても被
嵌されているために係る材料がブッシュで被嵌された凹
凸形状のくぼみ部分に侵入することはできず、そのため
に筒状芯体の端面にはバリを形成することはない。
【0008】本第2発明に係る筒状芯体付成形品の成形
型では、ブッシュが筒状芯体の端を被嵌する作用に関し
ては第一発明と同様だが、型開きの際にはブッシュの先
端部の内径に所定寸法だけ押入され緊合的に被嵌されて
いる筒状芯体の端をブッシュの先端部からばねや突棒な
どのノックアウト手段によりピンを軸方向内方に滑動す
ることにより押出せしめて被嵌状態を解消出来る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図2において、2は振動減衰体3を外周に固着させ
ている筒状芯体である。実施例の筒状芯体付成形品は該
筒状芯体2以外に外筒1をともなっており全体として円
筒形状をなしている。筒状芯体2の両端面には凹凸形状
としての山形溝2aが設けられている。そして図1は前
記筒状芯体付成形品の製造において、バリ発生を防止す
るための成形型の構成を示した図で、移動型16と中間
型6と固定型26とを備えて、成形型を形成し、型閉め
された状態でキャビティ3aが形成され、そのキャビテ
ィ3aに注入口5から所定の材料が注入され振動減衰体
3を形成した状態が示されている。図中18は移動型1
6に立設されたピン17の係止端17aで係止されてい
る筒状芯体2の外周を被嵌しているブッシュである。該
ブッシュ18は筒状芯体2の一端の外径に緊合する寸法
にその先端部18aの内径が形成され、筒状芯体2の外
周に先端部18aが緊合できるように先端部18aが弾
性拡開変形できる寸法に形成してある。ブッシュの材質
によっても異なるが、例えばばね鋼の場合、筒状芯体2
の外径が寸法19mmに対して、ブッシュ18の寸法は
内径19mm、外径21mm〜22mm、高さ15mm
である。型閉め状態にて、ブッシュは筒状芯体2に対し
てその先端部18aが係止端17aで係止されている筒
状芯体2の端面の山形溝2aの溝の深さを覆い被嵌出来
るに充分な寸法、例えば山形溝の寸法によっても異なる
が1〜3mmを係止端17aから突き出して配設されて
いる。またこのブッシュ18はピン17と同心上に配設
され移動型16にキャビティ3aを形成するために緊合
されている入子16aに穿孔された凹部16bに格納さ
れ、凹部16bによって軸方向にはブッシュ18の動き
は拘束されるが半径方向には先端部18aが弾性拡開変
形できるように先端から10mm程度の範囲において凹
部16bの側面とブッシュ18の側面間には隙間が設け
られ、根元部は凹部の側面と隙間なく嵌着されている。
ピン17は係止端17aを段部の肩で機能させるために
段付ピンとして形成され、型開きの際にはピン17が同
心上に配置された突棒19により軸方向内方に滑動して
先端部18aから筒状芯体2を抜脱できるように軸方向
内方に滑動可能に配設されている。
【0010】他方の固定型26についても移動型16と
同様な構成で、前記の図1のキャビティ3aに所定の材
料が注入された状態で、図中28は移動型16に立設さ
れたピン17と同心上でそれに対向して固定型26に立
設されたピン27の係止端27aで係止されている筒状
芯体2の外周を被嵌しているブッシュである。該ブッシ
ュ28は前記の移動型16の場合と同様な技術思想で、
即ち筒状芯体2の他端の外径に緊合する寸法にその先端
部28aの内径が形成され、筒状芯体2の外周に先端部
28aが緊合できるように先端部28aが弾性拡開変形
できる寸法に形成してある。ブッシュ28の材質によっ
ても異なるが、例えばばね鋼の場合、筒状芯体2の外径
が寸法19mmに対して、ブッシュ28の寸法は内径1
9mm、外径21mm〜22mm、高さ15mmであ
る。型閉め状態にて、ブッシュ28は筒状芯体2に対し
てその先端部28aが係止端27aで係止されている筒
状芯体2の端面の山形溝2aの溝の深さを覆い被嵌出来
るに充分な寸法、例えば山形溝の寸法によっても異なる
が1〜3mmを係止端から突き出して配設されている。
またこのブッシュ28はピン27と同心上に配設され固
定型26にキャビティ3aを形成するために緊合されて
いる入子26aに穿孔された凹部26bに格納され、凹
部26bによって軸方向にはブッシュ26の動きは拘束
されるが半径方向には先端部28aが弾性拡開変形でき
るように先端から10mm程度の範囲において凹部26
bの側面とブッシュ28側面間には隙間が設けられ根元
部は凹部26bの側面と隙間なく嵌着されている。ピン
27は係止端27aを段部の肩で機能させるために段付
ピンとして形成され、型開きの際にはピン27が同心上
に配置されたばね29により軸方向内方に滑動して先端
部28aから筒状芯体2を抜脱できるように軸方向内方
に滑動可能に配設されている。
【0011】上記は型閉めされた時の成形型の構成であ
るが、次に本成形型の作動の概要を説明する。固定型2
6から中間型6が離れ、中間型6から移動型16が離れ
た型開きの状態で、まず一体成形させる外筒1と筒状芯
体2とをキャビティ3aの対応する個所にセットする。
即ち、本実施例の成形品について言えば、外筒1をキャ
ビティ3aの内周面に当る中間型6に嵌合させるように
セットし、また筒状芯体2をピン17にはめ込みセット
する。このような状態で中間型6を挟んで固定型26と
移動型16を閉じ合わせると、その過程でまず固定型2
6側のピン27の係止面27aが筒状芯体2の端面に当
接し、そして型閉めにともなって固定型16側のブッシ
ュ18の先端部18aが筒状芯体2の端面に接触し、そ
して更なる型閉めに伴って二本のピン17、27によっ
て支承された筒状芯体2の両端の外周にそれぞれのブッ
シュ18、28の先端部18a、28aが押し込まれ始
める。そして型閉めされた状態では筒状芯体2のそれぞ
れの山形溝2aをブッシュの先端部18a、28aが被
嵌した状態になるとともに、ピン17、27の軸方向に
は係止端17aと27aにより筒状芯体2が係止され
る。このような状態でキャビティ3aに所定の材料が注
入口5から注入され筒状芯体2と外筒1は注入材料とと
もに一体成型される。
【0012】そして型開きの際には型開きとともにピン
27が固定型26に配設されたばね29により成形品を
押し出し固定型26側の被嵌状態を解消した後に、移動
型16から隔てて配置されいた突棒19により成形品を
押し出し移動型16側の被嵌状態を解消し成形品を確実
に移動型16上に残るように突棒19が配設されてい
る。
【0013】尚、本発明が上記実施例に限定されないこ
とは勿論であり、本発明の精神に基づき特許請求の範囲
内で種々の変更が可能である。例えば、本発明の一実施
例ではブッシュ18、28を円環形状のばね鋼を例に取
り説明したが、ばね鋼以外の他の材料を使用することも
できるし、円環の各部にスリットや場合によってはリブ
を付加して筒状芯体2の材質、寸法、などの仕様に応じ
てブッシュ先端部18a、28aを形成しこれらが適切
に弾性拡開変形し、筒状芯体2両端の外周を被嵌できる
ようなブッシュ18、28にしても本発明は適用可能な
ものである。
【0014】
【発明の効果】本第1発明により、バリが発生しないの
でバリ取りに多大の工数を必要とすることがない。また
自動製造ラインの一構成要素である本発明の成形型の後
に間接的な手作業工程を介入させる必要もないので間接
的な手間と工数が不必要であるばかりでなく、自動製造
ラインの工程中断による効率の低下、生産時間的な遅
れ、生産管理面の余剰な手間と工数も解消でき、バリと
して廃棄するゴムの損失もなく、また廃棄するための環
境問題に対処した廃棄処理の必要も生じさせない。
【0015】本第2発明は第1発明と同様の効果を奏す
るがそれらに加えて第2発明においては、型開きの際に
ブッシュの先端部に緊合的に被嵌されている筒状芯体の
端がピンの滑動によりブッシュから押し出されて被嵌状
態を解消するので、成形型から成形品をそのまま取り出
すことができ手作業を容易にせしめる効を奏する。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明する為の成形型を示す
断面図である。
【図2】本発明の一実施例を説明する為の成形品を示す
断面図である。
【図3】従来の成形型を説明する為の断面図である。
【符号の説明】
2 筒状芯体 3a キャビティ 6 中間型 16 移動型 17 ピン 17a 係止端 18 ブッシュ 18a 先端部 19 ノックアウト手段(突棒) 26 固定型

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形型の移動型と固定型に立設された同
    心上の対向するそれぞれのピンと、該移動型と該固定型
    とを直接又は中間型を挟んで型閉めする時、該それぞれ
    のピンが該成形型内にセットされた端面が凹凸形状に
    形成されている筒状芯体の孔の両端からそれぞれが嵌入
    して該筒状芯体を係止し、同時に該筒状芯体の周囲にキ
    ャビティを形成せしめ、その状態で該キャビティに所定
    の材料が注入され、注入された所定の材料と該筒状芯体
    とを一体成形した後型開きをして筒状芯体付成形品を成
    形する成形型において、 前記それぞれのピンの根元部に相対応する前記筒状芯体
    のそれぞれの端面を係止するための係止端と、所望の移
    動型側および固定型側において該ピンと同心的に設けら
    れ該係止端で係止された該筒状芯体の端面からの所定寸
    法幅の外周面に緊合的に被嵌できる内径寸法を備えた筒
    状の先端部を有するブッシュとを配設し、該ブッシュは
    半径方向に弾性拡開変形できるように側面に隙間が設け
    られた構造を特徴とした筒状芯体付成形品の成形型。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された前記ピンを軸方向
    内方に滑動するように設け、成形型の型開きに応じて滑
    動するようにばねや突棒などのノックアウト手段を設
    け、ブッシュの先端部の内径に所定寸法幅だけ押入され
    緊合的に被嵌されている筒状芯体の端をブッシュの先端
    部から抜脱し被嵌状態を解消することを特徴とした請求
    項1に記載の筒状芯体付成形品の成形型。
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