JP3438222B2 - カムシャフトの製造装置 - Google Patents

カムシャフトの製造装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車エンジン等に使用
するカムシャフトの製造方法及び装置に関するものであ
り、さらに詳しく述べると、シャフトとは別に製造した
複数のカム等の組付部品を一本のシャフトに順次圧入し
て組み立てる方法及び装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シャフトとは別体である複数のカム等の
組付部品を一本のカムシャフトに順次組み付ける組立カ
ムシャフトの製造方法であって、シャフト外周面の組付
部品セット位置を隆起させ、そこに組付部品を圧入する
方法は特開平3−168305号によって公知である。
【0003】公知装置はシャフトの一端側を把持するチ
ャックと、カムを保持してシャフト軸方向に摺動し、か
つ回転するクランパと、シャフト外周面に突起を形成す
るポンチとを備える。この装置は、始めに、シャフト外
周面の第1カム組付位置にポンチを打ってシャフトに環
状隆起の第1突起を形成し、ついで、クランパに第1カ
ムを装着し、そのクランパを第1カムがシャフトに対し
て所定の角度位置となるように回転し、さらにクランパ
を軸方向にシャフト側に前進して第1カムをシャフトの
開放端側から第1カム組付位置へ圧入し、それから、ク
ランパの第1カムを開放してクランパを軸方向に後退さ
せてシャフトの開放端から抜け出して第1カムの圧入を
終える。次に、ポンチでシャフト外周面の第2カム組付
位置に第2突起を形成し、クランパに第2カムを装着
し、第1カムと同様に、第2カムピースをシャフトの第
2カム組付位置に圧入する。このようにして所定数のカ
ムを一本のシャフトに圧入する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記方法はシャフトを
一端部のみで支持した状態で外周面に隆起を形成し、反
対側の開放端からシャフトへカムピースをはめ込む方式
であるが、チャックがシャフトを把持するときに芯出し
をしないため、シャフトが偏芯して振れ回るおそれがあ
った。又、チャックを軸方向に移動させずに、シャフト
外周面を隆起させるポンチを軸方向に移動させるため、
組立に要する時間が長くなるという問題があった。
【0005】本発明はこの問題を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところは、シャフトが偏
芯するおそれがなく、かつカムシャフトの組み立てに要
する時間を短縮することができる方法及び装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明方法が採用する手段は、シャフトの上端を把
持させたチャックを下降させてカム組付位置をカム外周
面の加工手段に合わせる工程と、チャックを回転させる
と共に、加工手段を水平方向に移動してカム組付位置の
外周面を加工する工程と、ついで、チャック及び加工手
段を元に戻す工程と、チャックを部分回転して加工手段
よりも下方の圧入位置に配置したカム保持手段が保持す
るカムの角度位置にシャフトを合わせる工程と、チャッ
クを下降してシャフトのカム組付位置をカムに圧入する
工程を繰り返すことによりカムシャフトを製造する方法
において、シャフトの上端をチャックに把持させるとき
に、シャフトの下端をセンタ−手段で押して芯出し、カ
ム保持手段に2個のカムを保持させて交互に保持するカ
ムを圧入位置に配置するようにしたことにある。
【0007】又、本発明装置が採用する手段は、シャフ
トの一端を脱着自在に把持して自転しかつ昇降するチャ
ックを備えたシャフト圧入手段と、前記チャックが把持
したシャフトに対してその半径方向に出入してシャフト
の外周面にローレット等の転造手段を施す加工手段と、
前記チャックに対して同軸であるが、前記加工手段より
も下方においてカムを脱着自在に保持するカム保持手段
とを備えたカムシャフト製造装置において、チャックが
シャフトの上端を把持するときに下端を押圧して芯出し
するセンター手段を設け、カム保持手段としてシャフト
の軸芯に直交する方向に往復するスライドテーブルを設
け、そのスライドテーブルに2個のカムを保持させたこ
とにある。
【0008】
【作用】始め、チャックがシャフトの上端を把持すると
き、シャフトの下端をセンター手段が軸方向に押してシ
ャフトを芯出しする。ついで、スライドテーブルが保持
する第1カムの軸孔をチャックと同軸に配置する。次
に、チャックを下降して上端側から第1カム組付位置を
加工手段の加工位置に合わせ、それから、加工手段をシ
ャフトの軸心に対して半径方向に移動してシャフト外周
面の第1カム組付位置に係合させた後に、チャックを回
転してシャフト外周面第1カム組付位置にローレット等
の加工を施す。加工後、加工手段とチャックを元の位置
に戻す。それから、チャックを部分回動して第1カムの
角度位置に合わせた後にチャックを軸方向に移動して加
工した第1カム組付位置を第1カムの軸孔に圧入して第
1カム位置に第1カムを嵌着する。
【0009】それから、チャックを上昇し、スライドテ
ーブルを移動して保持する第2カムの軸孔をシャフトと
同軸に配置する。次に、チャックを下降して第2カム組
付位置を加工手段の加工位置に合わせる。第1カムと同
様に第2カムをシャフトの第2カム組付位置に圧入して
嵌着する。同様にして所定数のカムをシャフトに圧入嵌
着してカムシャフトを組み立てる。
【0010】組み立てたカムシャフトはチャックから外
して、新しいシャフトをチャックに把持させる。この作
業は新しいシャフトを供給するシャフトコンベヤと、カ
ムシャフトを受け取るカムシャフトコンベヤと、シャフ
トコンベヤ上のシャフトを把持してチャックまで運び、
チャックにシャフトの上端を把持させるシャフト用ロボ
ットハンドと、チャックが放すカムシャフトを受け取
り、そのカムシャフトをカムシャフトコンベヤへ渡すカ
ムシャフト用ロボットハンドを設けることにより自動化
することができる。
【0011】スライドテーブルにカムを保持させる作業
は、2個のクランパ保持孔を設けたスライドテーブル
と、カムを供給するカムコンベヤと、カムコンベヤから
所定のカムを取り出してそのカムを空のクランパに把持
させるカム用ロボットハンドと、カムを把持したクラン
パをテーブルのシャフトと同軸の圧入位置以外の位置に
ある空いたクランパ保持孔にはめ込むクランパ用ロボッ
トハンドを設けることにより、自動化することができ
る。
【0012】このように、シャフトをセンタリングして
チャックに取り付けるから、シャフトが偏心するおそれ
はなく、加工手段はシャフトと直交する方向に移動する
だけであるから、加工に要する時間は短縮され、組み立
てに要する作業の全自動化も可能である。
【0013】
【実施例】本発明を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。図1の平面図に示すように、シャフト圧入手段10の
フレーム32の前面右側にシャフトコンベヤ11を、前面左
側にカムシャフトコンベヤ12を配置し、シャフト圧入手
段10から前方へ開くように傾斜して突出する右側のスラ
イドガイド13にシャフト用ロボットハンド15を、左側の
スライドガイド14にカムシャフト用ロボットハンド16を
それぞれ取り付ける。これらのコンベヤ11、12及びスラ
イドガイド13、14は共通のフレーム29に装架する。シャ
フト用ロボットハンド15はシャフトコンベヤ11の左端に
きた水平なシャフト25を持ち上げ、ついで、直立させ、
右側のスライドガイド13に沿ってシャフト圧入手段10へ
移動してそのシャフトをシャフト圧入手段10に渡し、そ
れから元へ戻る。シャフトコンベヤ11はシャフト用ロボ
ットハンド15が左端のシャフトを持ち上げると、左方へ
1ピッチ進行する。カムシャフト用ロボットハンド16は
シャフト圧入手段から組み立てたカムシャフトを直立状
態で受け取り、そのまま左側のスライドガイド14に沿っ
て移動し、ついでカムシャフトを水平に倒して下降し、
カムシャフトコンベヤ12の右端にカムシャフト31をのせ
る。カムシャフト用コンベヤ12は右端にカムシャフトが
のると左方へ1ピッチ進行する。
【0014】シャフト圧入手段10の後方のフレーム33上
に多列のカムコンベヤ17を配置し、列ごとに種類分けし
たカム26を供給する。フレーム32上にカムコンベヤの列
数と同数のクランパ27を保持するクランパ保持台19を配
置する。カムコンベヤ17の各列の前端にきたカムを一斉
に把持してクランパ保持台19のすべてのクランパにカム
をはめ込むカム用ロボットハンド18を設ける。カム用ロ
ボットハンド18はフレーム33に固定した前後方向のガイ
ドビーム34に取り付ける。フレーム32上にカム保持手段
として2個のクランパ保持孔28を有し、左右に往復する
スライドテーブル20を設置する。スライドテーブル20が
左方へ移動したとき、右側のクランパ保持孔内のカム軸
孔がチャックと同軸の圧入位置に、右方へ移動したとき
に、左側のクランパ保持孔内のカム軸孔がチャックと同
軸の圧入位置にそれぞれ位置する。スライドテーブル20
のチャックと同軸ではない位置にあるクランパ保持孔か
ら空のクランパをクランパ保持台19へ戻し、その空いた
クランパ保持孔にクランパ保持台上のカム付きクランパ
をはめ込むクランパ用ロボットハンド21を設ける。クラ
ンパ用ロボットハンド21はフレーム33に設けた左右方向
のガイドビーム34に取り付ける。
【0015】図2及び図3に示すように、シャフト圧入
手段10のフレーム32に2本のスクリューシャフト36を立
て、そのシャフトに昇降ビーム35を渡す。図示していな
いが、スクリューシャフト36を回転させると昇降ビーム
35は上昇又は下降する。昇降ビーム35の中央にチャック
30を回転自在に取り付ける。昇降ビーム35にギヤードモ
ータ39を取り付け、その出力軸にギヤ38を固定する。そ
のギヤ38をチャックの自転ギヤ37にかみ合わせ、ギヤー
ドモータ39によってチャック30の自転を制御する。
【0016】フレーム32に加工手段22のフレーム43を固
定し、そのローレット転造ロール23を前後方向に往復さ
せるシリンダ42を設ける。フレーム32上にレール41を固
定し、その上にスライドテーブル20を左右往復自在にの
せる。スライドテーブル20を往復させるシリンダ40をフ
レーム32上に配置する。フレームの下にセンター手段24
のセンターをチャック30と同軸に昇降自在に配置する。
【0017】次にカムシャフトの組み立てについて説明
する。予め、シャフトコンベヤ11にシャフト25を、カム
コンベヤ17にカム26を供給し、クランパ保持台19にクラ
ンパ27を配置しておく。装置が始動すると、カム用ロボ
ットハンドがクランパ保持台19のクランパ27が空である
ことを感知してカムコンベヤ17の前端のカム26を持ち上
げてクランパ保持台19のクランパ27にはめ込む。そこ
で、カムコンベヤ17は1ピッチ前進する。クランパ用ロ
ボットハンド21はスライドテーブル20の圧入位置にない
一方の、例えば、左側のクランパ保持孔28のカムが空で
あることを感知してクランパ保持台19上のカム付きクラ
ンパ27を1つ持ち上げ、その空のクランパ保持孔28に第
1カム付きクランパ27をはめ込む。スライドテーブル20
はチャック30と同軸の他方の、右側のクランパ保持孔の
カムが空であることを感知して右側へ移動し、第1カム
付きクランパ27がはめ込まれた左側のクランパ保持孔を
チャック30と同軸の圧入位置に配置する。そこで、クラ
ンパ用ロボットハンド21は右側のクランパ保持孔のカム
が空であることを感知する。このとき、クランパ保持孔
にクランパがある場合は、クランパ用ロボットハンド21
は空のクランパをスライドテーブル20のクランパ保持孔
から取り出してクランパ保持台の空の位置に配置する。
同時に、シャフト用ロボットハンド15はチャック30が空
であることを感知してシャフトコンベヤ11の左端の水平
なシャフト25を持ち上げ、ついで直立にしてスライドガ
イド13に沿って移動し、そのシャフトをチャック30と同
軸位置に保持する。
【0018】そこで、図4(a)に矢印A、Bでに示す
ように、チャック30が下降してシャフト25の上端を把持
し、センター24が上昇してシャフト25の下端に当接す
る。シャフト25を芯出しする。このとき、シャフト25は
スライドテーブル20が保持する第1カム26aの軸孔を貫
通するが、シャフト25の外周未加工部分はカム軸孔より
も小径であるから支障は生じない。ついで、図4(b)
の矢印C、Dで示すように、チャック30とセンター手段
24は元の位置に戻る。次に、図4(c)の矢印Eで示す
ように、チャック30が下降して第1カム組付位置を加工
手段の位置に会わせ、ついで、矢印Fで示すように、ロ
ーレット転造ロール23をシャフト25に係合させ、矢印G
で示すように、チャック30を回転する。その結果、第1
カム組付位置にローレットが転造される。転造後、図4
(d)に矢印H、Iで示すように、チャック30とローレ
ット転造ロール23を元に戻し、矢印Jで示すように、チ
ャック30を部分的に回動してシャフト25の角度位置をス
ライドテーブル20が保持する第1カム26aの角度位置に
合わせる。次に、図4(e)に矢印Kで示すように、チ
ャック30を下降してローレットを転造した第1カム組付
位置をスライドテーブル20が保持する第1カム26aの軸
孔に圧入し、シャフト25に第1カム26aを一体に嵌着す
る。ついで、図4(f)に矢印Lで示すように、チャッ
ク30を上昇して第1カム26aをスライドテーブル20から
抜く。スライドテーブル20のクランパ保持孔28にはカム
なしのクランパ27が残る。ついで、図4(g)に矢印M
で示すように、スライドテーブル20を移動し、第2カム
26bの軸孔をシャフト25と同軸の圧入位置に配置する。
さらに、矢印Nで示すように、圧入位置から外れたクラ
ンパ保持孔28から空のクランパ27を取り出し、矢印Oで
示すように、第3カム26cを保持したクランパ27をその
後にはめる。このようにして、第1カムをシャフトに組
み付けた後、図4(b)から図4(g)に示す動作を順
次繰り返して所定のカムを順次シャフトに圧入嵌着する
ことにより、カムシャフトを組み立てる。
【0019】
【発明の効果】上記のとおり、本発明はシャフトをチャ
ックに把持するときにセンタリングをするから、シャフ
トが振れ回るおそれはなく、シャフト外周面のカム組付
位置の加工手段はシャフトに対して水平方向に出入する
だけであり、シャフトに組み付けるカムを保持するスラ
イドテーブルは往復摺動するだけであるから、カムシャ
フトの組立に要する時間は大幅に短縮することが可能で
あり、さらに、組立作業の全自動化も容易であるという
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の一実施例の装置を示す平面図、
【図2】は図1の装置の要部を示す正面図、
【図3】は図1の装置の要部を示す側面図、
【図4】はシャフトにカムを組み付ける工程を示す略
図、
【符号の説明】
10:シャフト圧入手段、11:シャフトコンベヤ、12:カ
ムシャフトコンベヤ、13、14:スライドガイド、15:シ
ャフト用ロボットハンド、16:カムシャフト用ロボット
ハンド、17:カムコンベヤ、18:カム用ロボットハン
ド、19:クランパ保持台、20:スライドテーブル、21:
クランパ用ロボットハンド、22:加工手段、23:転造ロ
ール、24:センター手段、25:シャフト、26:カム、2
7:クランパ、28:クランパ保持孔、29:フレーム、3
0:チャック、31:カムシャフト、32、33:フレーム、3
4:ガイドビーム、35:昇降ビーム、36:スクリューシ
ャフト、37、38:ギヤ、39:ギヤードモータ、40:シリ
ンダ、41:レール、42:シリンダ、43:フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−312327(JP,A) 特開 平6−106280(JP,A) 特開 平6−328186(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 53/84 B21D 26/02 B23P 19/02 B23P 21/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフト(25)の上端を脱着自在に把持
    するチャック(30)を自転させかつ昇降させるシャフト
    圧入手段(10)と、前記チャックが把持した前記シャフ
    トに対してその半径方向に加工ロール(23)を出入して
    シャフト外周面にローレット等の転造加工を施す加工手
    段(22)と、前記加工手段の下方においてカム(26)を
    保持するカム保持手段(20)とからなり、前記チャック
    が前記シャフト(25)の上端を保持するときに、前記シ
    ャフトの下端を支持して芯出しするセンター手段(24)
    を設け、前記カム保持手段に2つのクランパ保持孔(2
    8)を有し、水平に往復可能なスライドテーブル(20)
    を設け、前記クランパ保持孔にはめたクランパ(27)を
    脱着自在に保持させ、前記スライドテーブルが一方の位
    置にあるとき、一方のクランパ保持孔にはめたクランパ
    が保持するカムの軸孔が前記チャックと同軸の圧入位置
    にあり、前記スライドテーブルが他方の位置にあると
    き、他方のクランパ保持孔にはめたクランパが保持する
    カムの軸孔が圧入位置にあるようにしたカムシャフトの
    製造装置において、前記シャフト圧入手段にシャフト及
    びカムシャフト(31)を搬送するシャフトコンベヤ(1
    1)及びカムシャフトコンベヤ(12)を付設し、前記シ
    ャフトコンベヤからシャフト(25)を持ち上げ、ついで
    そのシャフトをチャック(30)に下から供給して把持さ
    せるシャフト用ロボットハンド(15)を前記シャフトコ
    ンベヤに付設し、チャック(30)から放出するカムシャ
    フト(31)を受け取り、ついでそのカムシャフトを前記
    カムシャフトコンベヤにのせるカムシャフト用ロボット
    ハンド(16)を前記カムシャフトコンベヤに付設した
    とを特徴とするカムシャフトの製造装置。
  2. 【請求項2】 カム(26)を搬送するカムコンベヤ(1
    7)をシャフト圧入手段(10)に付設し、クランパ(2
    7)を保持するクランパ保持台(19)を前記シャフト圧
    入手段に設け、前記カムコンベヤからカム(26)を前記
    クランパ保持台が保持するクランパにはめ込むカム用ロ
    ボットハンド(18)を前記カムコンベヤに設け、スライ
    ドテーブル(20)のクランパ保持孔(28)から空のクラ
    ンパ(27)を前記クランパ保持台に移し、前記クランパ
    保持台の上のカムがはめ込まれたクランパをスライドテ
    ーブルの空のクランパ保持孔にはめ込むクランパ用ロボ
    ットハンド(21)を前記カムコンベヤに設けたことを特
    徴とする請求項記載のカムシャフトの製造装置。
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