JP3437234B2 - ソータ - Google Patents

ソータ

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JP3437234B2
JP3437234B2 JP31914993A JP31914993A JP3437234B2 JP 3437234 B2 JP3437234 B2 JP 3437234B2 JP 31914993 A JP31914993 A JP 31914993A JP 31914993 A JP31914993 A JP 31914993A JP 3437234 B2 JP3437234 B2 JP 3437234B2
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    • B65H2513/40Movement

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  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば複写装置などのシ
ート供給装置から供給されるシートを収容する互いに隣
接し、かつ移動可能に配列された複数のビンと、シート
を前記各ビンへ配向する配向口とを具備したソータに関
する。
【0002】
【従来の技術】互いに隣接し、かつ移動可能に配列され
た複数のビンと、シートを前記各ビンへ配向する配向口
とを具備して、複写装置などのシート供給装置から供給
されるシートを分配収容するたソータとしては、例えば
特開平1−203166公報に開示されたものがある。
【0003】上記公報のソータでは多数のビンは支持枠
に支持されていて、全体として下方のホームポジッショ
ンからシートを収容しながら上昇して行くようになって
いる。しかして、シートの配向を受けるビンの上下1〜
2枚のビンの間隔を他よりも広げるだけで、シート収容
前後の各ビンは同じ間隔で配列している。そこで、ビン
内のシートを取り出し易くするためにビン間隔を広く空
けておくと、全体的に場所をとり、無駄である。またビ
ン間隔を狭くすると、場所は取らないがビン内のシート
を取り出す際に不便である。
【0004】また特開昭63−267665号公報によ
れば、上下方向に複数設けられたビンのうち、使用すべ
く選択されたビン以外のビンを下方に重ねて待機させ、
上方の空間を使用予定のビンによってほぼ等間隔に分割
するようにしている。この技術によれば、装置を小型化
することに寄与することはできるが、使用されたビンの
待機位置への復帰等に関する開示が一切なされていな
い。
【0005】更に特開平4−75961号公報では3本
のカムスクリューによって複数のビンが上下方向に移動
制御される技術が開示されているが、各ビン間隔はシー
トの配向を受ける際と、ステープリングなどの後処理ス
テージにおいてのみ他の位置での間隔よりも広くしてあ
るが、他の場所では特定されておらず、特にシート取出
し位置及び取り出し動作時に関する開示が何らなされて
いない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した各種
従来例における諸問題点に着目して成されたものであっ
て、ビンに収容されたシートの取り出しが容易で、しか
も取り出し時にオペレータに不安感を与えないソータを
得ることを目的としている。
【0007】本発明の他の目的は、限られたスペースを
無駄なく利用し、出来るだけ多くのビンを備えたコンパ
クトなソータを得るにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、シート供給装置からのシートを収容する互い
に隣接し、移動できるように配列された複数のビンと、
シートを配向する配向口とを備えたソータにおいて、前
記配向口に対し一方の側に、シート収容可能枚数に相応
する待機ビン間隔を以て各ビンを待機させるホーム位置
と、このホーム位置から移動して配向口に臨んでシート
を受けるシート収容位置と、シート収容後にシート収容
位置からはホーム位置反対側へ移動し、各ビンがホーム
位置の待機ビン間隔よりも広いシート取出し間隔を有す
るシート取出し位置とを設定し、各ビンをシート取出し
位置からホーム位置へ復帰させる復帰信号入力手段と、
この復帰信号入力手段による信号入力までシート取出し
位置でのシート取出し間隔を維持し、前記復帰信号入力
手段の信号によって、各ビンをシート取出し位置からホ
ーム位置へ復帰させるビン移動手段とを具備したもので
ある。
【0009】また待機ビン間隔をL1、収容ビン間隔を
2、取出しビン間隔をL3としたとき L2>L3>L1
したものである。
【0010】上記目的はまた、上下方向に配列された複
数のビンを具備したソータにおいて、配向口の下方にシ
ート収容可能枚数に相応する待機ビン間隔を有するホー
ム位置と、配向口に臨んでシートを受けるシート収容位
置と、シート収容位置の上方において、所定数のビンが
前記ホーム位置の待機ビン間隔よりも広いシート取出し
間隔を有するシート取出し位置と、シート取出し位置の
更に上方において、前記シート取出し位置におけるより
も狭いビン間隔を有する上部集合位置とを設定し、各ビ
ンを前記各位置に移動させるビン移動手段と、前記シー
ト取出し位置にあるビンに用紙が収容されているか否か
を検出する単一のシート有無検知手段とを設けたソータ
によっても達成することができる。
【0011】
【実施例】次に図面に基づき本発明の各種実施例を説明
する。
【0012】図1乃至図6は発明の第1実施例を示して
いる。
【0013】本実施例ではシート供給装置として複写装
置Aが用いられており、ソータ10はこの複写装置Aか
ら排出されるコピー済みシートの分類収納手段として用
いられている。
【0014】複写装置Aの主要部は周知の構造のもので
あり、説明は省略するが、ソータ10との結合、離脱に
は特殊な工夫が施されている。
【0015】すなわち、ソータ10のカバー体11下部
の基台14にはキャスタ12が取り付けられていて、移
動自在に成されているが、前記カバー体11上部の前記
複写装置Aに対面する側の一部に図1のようなマグネッ
トキャッチ13が配設されている。そして、ソータ10
を複写装置Aの排紙口1へ向けて近付けると、前記マグ
ネットキャッチ13が複写装置A側の対応部材2に吸引
され、複写装置Aとソータ10とは自動的に結合状態に
なる。
【0016】一方、複写装置Aは支点3を中心にカバー
4が図2のように開閉できるようになっていて、前記カ
バー4を開くと図2のようにソータ10の前記マグネッ
トキャッチ13が外れ、ソータ10はキャスタ12によ
って自動的に複写装置Aから遠く離れ、例えばジャム処
理を円滑に実行することができる。
【0017】複写装置Aでは、内部で処理されたコピー
済みシート(以下単にシートと称する)は排紙ローラ対
5によって、排紙口1からソータ10へ送入される。
【0018】ソータ10は図4のように基台14の上に
立設された一対の枠体側板15、16の内部に複数のビ
ン30を備えている。なお図4ではカバー体11は図示
していない。また枠体側板15、16は結合部材19
a、19bによってしっかり結合されている。
【0019】枠体側板15に穿設された取付け長穴15
aには、後に述べるビン移動手段50を構成する螺旋カ
ム体51を回転自在に支持する支持部材17が嵌入固定
されている。
【0020】一方の枠体側板16には2個の取付け長穴
16a、16bが穿設され、同じく支持部材18a、1
8bが嵌入固定されている。
【0021】複写装置Aに対面する前面には排紙口1か
らシートを受けて送る給送経路20が設けられており、
この給送経路20のビン30側出口は配向口20aとな
っている。
【0022】給送経路20の入口側には受入れローラ対
21が、また配向口20aには配向ローラ対22がそれ
ぞれ配置されている。これら各ローラ対21、22は給
送モータ23と一連のベルト、ギヤトレン等で駆動され
ている。なお、給送モータ23には速度センサS1が、
また配向ローラ対22の手前には配向動作検知手段であ
る給排紙センサS2が配設されている。給排紙センサS
2は配向口20aを通過して配向されるシートの枚数カ
ウンタの機能ももっている。
【0023】この実施例では10枚のビン30が上下に
隣接した状態で配設されている。そこでここでは、上の
方から、ビン301、302、・・・3010などと呼ぶこ
とにする。
【0024】各ビン30は図4、図5、図6などに見る
ように、深く切り込まれた切欠31aを有する載置部3
1と、シートの先端を受けて整合する受け板32とから
成っている。そして、前記載置部31の側縁からは図4
に示すように、後述する螺旋カム体51のカム溝52に
係合する係合ピン33、34a、34bが突設されてい
る。
【0025】なお図示してないが前記係合ピンには前記
カム溝52を円滑に転動するように、回転自在のカムフ
ォロアが嵌装されている。
【0026】ここで本実施例におけるシートの先端、後
端並びにビン30の先端、後端あるいは後部などの定義
をしておく。
【0027】シートが給送経路20を進行しているとき
は進行方向に向かってシートの先端、後端が決まるので
あるが、このようなシートの後端が配向ローラ対22を
離れた瞬間から以降は、先端、後端を逆にして、それま
での先端を後端又は後部、又後端を先端又は先端部など
と称することとする。そしてこのシートの先端、後端の
定義に対応して、ビン30も受け板32側を先端部、前
方部あるいは前部、反対側を後部、後方部などと称する
こととする。このような定義はソータ全体についても言
うことができ、その複写装置Aに対面する側を前方と
し、反対側を後方とする。これはあくまでソータ10を
中心にしたもので、その複写装置Aに対する付属装置と
いう考えから出たものである。
【0028】さてビン30は図1、図3などのように受
け板32側、つまり前方部を下にして載置部31を上方
に高くした傾斜角αを有している。本実施例では傾斜角
αを約30゜にしており、最下ビン3010の下方には空
間部Bが形成されている。尚、図示せぬが配向口近傍を
シート先端の挿入を阻止しないように傾斜をなだらかに
し、その後に傾斜を更に加え、最終的に前記の約30度
にしても良い。
【0029】しかして上記ビン30は次に述べるような
ビン移動手段50によって自在に移動制御されるように
構成されている。
【0030】ビン移動手段50は支持部材17、18
a、18bに回転自在に支持立設された3本の螺旋カム
体51・・と、駆動モータ61、駆動伝達部材62等か
ら成る駆動装置60とからなっている。
【0031】螺旋カム体51は円筒体外周に図3のよう
に3種類の異なったリード角を有する螺旋状のカム51
A、51B、51Cを施したものであって、リード角は
それぞれ下から51Aがθ1、51Bがθ2、51Cがθ
3となっており、各リード角の間は θ2>θ3>θ1
関係に成されている。
【0032】上記のようにカム51Aの部分のリード角
θ1は小さく、このためビン30の間隔は収容最大枚数
を考慮した最小間隔L1になされており、又図示のよう
にビン30の枚数(本実施例では10枚)に見合ったカ
ム溝52数となっている。この位置P1をビン30のホ
ーム位置と名付ける。
【0033】次のカム51Bのリード角は最大になされ
ており、間隔L2は図3のように最大になっている。シ
ートはビン30がこの位置P2にあるとき、シートの配
向を受ける。この位置P2をシート収容位置と名付け
る。なおこのシート収容位置P2におけるカム溝52は
1個、つまり1回転分を有するのみである。
【0034】カム51Cではリード角θ3は上記のよう
にホーム位置P1でのリード角θ1よりも大きく、シート
収容位置P2でのリード角θ2よりも小さい丁度収容シー
トを取り出すに適度な大きさになされている。それ故こ
の位置P3をシート取出し位置と称することとする。な
お図3のようカム溝52の数は全ビン数より1枚少ない
9枚を収容できるように形成されている。これは、収容
位置P1に常にシ−トを受けるビンを用意させておくた
めである。なお傾斜角αをつけるために各螺旋カム体5
1は回転位相は同じくして、しかも相互の鉛直方向位置
を若干ずらして既に述べた支持部材17、18a、18
bにそれぞれ回転自在に支承されている。
【0035】駆動装置60の駆動モータ61は図1のよ
うに、最下ビン3010の下部の空間部Bで、図6のよう
にビン30の巾方向ほぼ中央部分に設置されている。こ
うすることにより、ビン下のデッドスペースがうまく利
用され、ソータ10の小型化に寄与している。
【0036】駆動伝達部材62は駆動モータ61の出力
軸に取り付けられた駆動プーリ63と、各螺旋カム体5
1の下部軸端に固設されたそれぞれのベルトプーリ64
・・と、これら各プーリ63、64・・に巻回された歯
付きベルト65とから成っている。
【0037】なお、全ビン30が下降してホーム位置P
1にくるとき、その最下位のビン3010を検知するホー
ム位置センサS5及び全ビン30が上昇した際に、その
上方極限位置を検知する上限センサS6が図1のように
設置されている。
【0038】なお、図示はしていないが、各ビン30が
ホーム位置P1にある際に、収容されているシートを押
圧して展張させるため、押圧部材例えば所定の厚みを有
するスポンジ材を各ビン30の載置部31の下面に貼着
してある。また、S4は、全てのビンに於いてシ−トの
有無を検出するシ−ト有無検出センサ−であり、各ビン
を挟んだ受光・発光素子から構成されている。
【0039】次に動作を説明する。
【0040】ソータ10にはノンソートモード及びソー
トモードの本体装置側での選択に応じ得るようになって
いる。そして、ソートモードには更にページ毎に揃える
丁合い(ソーティング)と、ビン毎に所定ページのもの
を揃える仕分け(コレイティング又はグルーピング)と
があることは周知の通りである。
【0041】当初、ビン30は図1実線にて示すホーム
位置P1にあるものとする。この場合最上部の第1ビン
301は同時にシート収容位置P2に存在していることに
もなり、その上方は広く空いている。
【0042】従ってノンソートモードが選択されていれ
ば、シートはこの第1ビン301にそのまま収容される
ことになる。もし第1ビン301だけで不足する場合に
は、自動若しくは図示外の手動ボタンで螺旋カム体51
を駆動させ、第1ビン301を上方へ移動させると、第
2ビン302以下が若干上昇し、この第2ビン302がシ
ート収容位置P2になるから、そのままシート配向を継
続させればよい。
【0043】ソートモードのうち仕分けの場合には、上
記ノンソートモードで手動又は複写装置Aからの信号で
指示したビン30の送りをページ数だけ自動的に送るよ
うになる。
【0044】すなわち、複写装置Aから送られてきたシ
ートは配向ローラ対22手前の給排紙センサS2によっ
て検知され、給送モータ23が始動し、シートは配向ロ
ーラ対22によって第1ビン301へ送り込まれる。
【0045】第1ビン301へ所定枚数送り込まれる
と、シートカウンタとしての前記給排紙センサS2から
の信号によってビン移動手段50の駆動モータ61が始
動し、一回転して第1ビン301が上昇し、第2ビン3
2がシート収容位置P2に来て第2ページのシートが送
入される。
【0046】このようにして所定ページのシートが送り
込まれると仕分け完了となる。
【0047】仕分け完了時にはシート収容済みのビン3
0が図1の破線で示すシート取出し位置P3に位置して
おり、各ビン間隔L3は狭くもなく、反対に広すぎて場
所を取る程でもないシート取り出しに適当な間隔になっ
ている。
【0048】上記仕分け動作に使用されなかったビン3
0は螺旋カム体51の回転数だけ上昇し、残ったビン3
0のうちの最上位のビン30をシート収容位置P2にし
てホーム位置P1に止まっている。
【0049】そこで、オペレータはシート取出し位置P
3に上げられた各ビン30からシートを取り出してい
く。そして全シートが取り去られると復帰信号入力手段
であるシート有無センサS4がこれを検知し、ビン移動
手段50の駆動装置60に復帰信号を送り、この信号に
よって駆動モータ61は逆回転し、シート取出し位置P
3にあったビン30は総てホーム位置P1へ帰還する。
【0050】次に丁合い(ソーティング)動作について
説明する。
【0051】丁合いの場合はページ毎にシートを揃える
のであるから、第1ビン301から所望部数に対応する
ビン、例えば第5ビン305までが最初に第1枚目のシ
ート、つまり第1ページ目のシートを順次収容して行
く。その際の各ビン301〜305の上昇動作は上記仕分
け動作の場合と同様であるが、第5ビン305はシート
を受けたらそのままシート収容位置P2に止まってい
る。そしてその位置で第2ページ目のシートの配向を受
ける。
【0052】先ず第1ページ目の最初のシートの後端が
給排紙センサS2に検知され、若干時間後にこのセンサ
S2の信号によって駆動モータ61は正回転し、第1ビ
ン301をシート取出し位置P3へ送り、第2ビン302
をシート収容位置P2へ上げる。そしてここで第1ペー
ジ目の第2シートを収容させ、以下同様に各ビン30へ
シートを配向していく。
【0053】次にシート第2ページ目の配向では、第2
ページ目の最初のシートの後端が給排紙センサS2に検
知されて若干時間後に、このセンサS2の信号によって
駆動モータ61は逆回転し、第5ビン305以下のビン
30は下方へ移動するとともに、第4ビン304がシー
ト収容位置P2へ下がってくる。そして第2ページ目の
第2枚目がこの第4ビン304へ配向される。
【0054】このようにして第1ビン301まで第2ペ
ージ目のシートが配向されたならば、今度は前記第1ペ
ージ目のシートの配向動作と同様に、第1ビン301
ら第3ページ目のシートが順次配向されていく。
【0055】収容シートのページ数が奇数のときは、シ
ートを収容しているビン30はその最下位のもの以外
(301〜304)はシート取出し位置P3にあり、前記
最下位のビン305のみはシート収容位置P2にある。
【0056】そこで各ビン30からシートを総て取り出
すと、シート有無センサS4が全てのビンにシ−ト無し
を検知し、その信号によって駆動モータ61が逆回転
し、最下位ビン30、本実施例では3010がホーム位置
センサS5に検知されるまで下降して、全ビン301
3010がホーム位置P1に帰還したところで停止する。
【0057】配向シートのページ数が偶数の場合には、
配向動作完了時には全部のビン301〜3010がホーム
位置P1に来ているから、複写装置Aからの複写完了信
号又は図示外の操作ボタン或いは給排センサS2が所定
時間検出しない等の信号によって駆動モータ61を正回
転させ、仮に全ビン使用時には全ビン30を一旦シート
取出し位置P3へ上昇させる。この際第1ビン301が上
限センサS6に検知されることによって、自動的に停止
する。以後の動作は上記奇数の場合と同様である。 な
お、上記丁合い動作中に、ビン30がシートを収容した
ままホーム位置P1へ下降してくると、ビン30の背面
に貼着してある押圧部材によって、収容シートが押えら
れ、例えばシートがカールしていてもこれが展張され、
取り出した後のシートの扱いが容易になるようになって
いる。
【0058】次に図7乃至図10に基づき発明の第2実
施例を説明する。
【0059】本実施例でもシート供給装置として複写装
置Aが用いられることは前記第1実施例の場合と同様で
あり、ソータ70はこの複写装置Aから排出されるコピ
ー済みシートの分類収納手段として用いられている。
【0060】ソータ70は基本的には前記第1実施例の
ソータ10と同様の構成を有しており、共通する部材・
部位等の符号は前記ソータ10のものを援用する。
【0061】さてソータ70は図示外の基台の上に立設
された図示外の一対の枠体側板の内部に複数のビン80
を備えており、要部をカバー体71に覆われている。し
かして図7のカバー体71の高さをソータ10のカバー
体11と比較して見ると明らかなように、本実施例の全
体の高さは複写装置Aのそれとほぼ同じくなされてお
り、ソータ10よりも低く、よりコンパクト化されてい
る。その理由については後段において説明する。
【0062】複写装置Aに対面する前面には排紙口1か
ら給送経路20が設けられており、この給送経路20の
ビン80側出口は配向口20aとなっている。更に受入
れローラ対21、配向ローラ対22、これら各ローラ対
21、22を駆動する給送モータ23と一連のベルト、
ギヤトレン、給送モータ23の速度センサS1、配向ロ
ーラ対22の手前の配向動作検知手段である給排紙セン
サS2等が配設されていることはソータ10と同様であ
る。
【0063】ビン80は本実施例でも10枚が上下に隣
接した状態で配設されており、やはり上の方から、ビン
801、802、・・・8010などと呼ぶことにする。
【0064】各ビン80は第1実施例のビン30と基本
的に同様構成であるが、ただ一つ図8のように次に述べ
る単一のシート有無検知センサS10を構成する揺動レバ
ー91のための切欠穴81が穿設されている点が異な
る。
【0065】単一のシート有無検知センサS10は図7の
ようにホトカプラに成るセンサ本体90、支点92を中
心に鉛直面内に揺動自在に枢支された揺動レバー91、
この揺動レバー91の基部に固設され、ホトカプラの光
軸を切るセクタ93などによって構成されている。そし
て、ビン80にシートがあると前記切欠穴81が塞さが
れ、揺動レバー91が持ち上げられ、セクタ93がホト
カプラ90の光軸を切り、シートありを検出する。ビン
80にシートが収容されていないと、前記切欠穴81に
揺動レバー91が落ち、セクタ93がセンサ本体90の
光軸を開き、シート無しを検出する。
【0066】本実施例におけるビン移動手段100は支
持部材に回転自在に支持立設された3本の螺旋カム体1
01・・と、駆動モータ61、駆動伝達部材62等から
成る駆動装置60とからなっている。
【0067】螺旋カム体101は前記第1実施例の螺旋
カム体51が円筒体外周に図3のように3種類の異なっ
たリード角を有する螺旋状のカム51A、51B、51
Cを施しているのに対し、4種類の螺旋カム101A、
101B、101C、101Dを施してある。そして各
螺旋カム101A、101B、101C、101Dのリ
ード角を下から順にθ1、θ2、θ3、θ4に設定してい
る。そして各リード角の間には θ2>θ3>θ1≒θ4
の関係としている。これに伴い上部集合位置P4におけ
るビン間隔L4も L2>L3>L1≒L4 の関係にな
る。
【0068】このように本実施例では、シート取出し位
置P3の上にビン80間隔をほぼホーム位置P1と等しい
間隔を有する上部集合位置P4を設定している。しかし
て本例では上部集合位置P4として5枚のビン801〜8
5を収容可能とし、同じくシート取出し位置P3では4
枚のビン806〜809を収容できるようにしてある。従
って同じく10枚のビン80を具備したものであって
も、シート取出し位置P3に複数のビン80を有しなが
らも、機体の高さは第1実施例のソータ10よりも低く
することができ、よりコンパクト化が図られている。
【0069】なお、全ビン80がホーム位置P1にある
最下位のビン8010を検知するホーム位置センサS5及
び全ビン80が上昇した際に、その上方極限位置を検知
する上限センサS6が設置されていることは第1実施例
と同様である。
【0070】図9は制御盤のブロック図を示しており、
CPUを中心に各種の入出力インターフェースによっ
て構成されており、制御は主としてソフトによってなさ
れる。しかして、本図9のものはセンサS10を除き第
1実施例にもそのまま適用できるものである。
【0071】制御盤は図示のように結合端子を備えた接
合ケーブルによって複写装置Aと結合でき、また給排
紙センサS2、本第2実施例に特徴的な単一のシート有
無センサS10その他のセンサ類S1、S5、S4、S
3、S6等の外部接続端子を具備している。
【0072】なお、は各種表示ランプ並びに幾つかの
操作用スイッチの接続端子である。また図中M1は搬送
モータ23を、M2は駆動モータ61を示している。
【0073】次に前記各図並びに図10のフローチャー
トを援用して本実施例の動作を説明する。
【0074】ソータ70のシート収容動作については第
1実施例の場合と同様なので省略し、主として図10の
フローチャートによってシートの取り出し動作を説明す
る。
【0075】シートの収容が完了し取り出し動作に移る
際、先ずこの取り出し動作が複写装置Aの側からの信号
(複写装置に装着されたADFに於いて全ての原稿の複
写がなされたか否かの信号を含む)によってなされるの
か、ソータ70側に設けられた図示しない取り出しスイ
ッチからの信号によるものかが照合され(ST1)、前
者であれば(ST101)へ、後者の場合には(ST
2)のように前記スイッチを押すことによって、取り出
し動作が開始される。
【0076】そして、(ST3)において先ず最上位の
ビン801、つまり総てのビン80がホーム位置P1にあ
るか否かが検証される。
【0077】全ビン80がホーム位置P1にあるときは
更に(ST4)において、シートを収容しているビンが
7個以上であるか否かが検証され、7個以上の場合には
ステップ(ST5)へ、また以下の場合には(ST40
1)へ移行する。
【0078】先ずシート収納ビンが7個以上、例えば1
0個(全ビン)の場合を見る。
【0079】ステップ(ST5)において駆動モータ6
1が始動、図7において螺旋カム体101が左回転(正
転)してビン80を順次上方へ移動させる。
【0080】最上位のビン801に収納されているシー
トはセンサS10の揺動レバー91を押し上げ、その基部
に設けられているセクタ93がホトカプラによってでき
ているセンサ本体90の光路を遮り、シートありを検知
させる(ST6)。この状態は図7において4枚のビン
801〜804が丁度破線で描かれているようにシート取
出し位置P3の状態になっている。そしてこの状態で駆
動モータ61は停止する(ST7)。オペレータはこの
位置P3で広く開いたビン間隔L3により容易にシートを
取り出すことができる。特に注目すべきは、シート取出
し位置P3にあるビン80は複数(本例では4個)個存
在しており、複数のビン80から同時にシートを取り出
すことが可能であることである。この際シート収容位置
2にあるシートも取り出すことができる。つまりシー
ト取り出し動作が容易かつ迅速に行うことができるので
ある。
【0081】シートが取り出されると前記センサS10
揺動レバー91は支点92を中心に回動し、セクタ93
はセンサS10のホトカプラ90の光路を開き、用紙無し
となり(ST8)、タイマ作動(ST9)し、タイマu
pによりステップST5に帰還し駆動モータ61により
螺旋カム体101が左回転してビン80を上昇させる。
そしてシートを収納しているビン80によってセンサS
10がシートありを検出し、所定の上昇位置まで至るとビ
ンの上昇作用は停止することは前述の通りである。すな
わち、センサS10はシ−ト取り出し位置にシ−ト収納
ビンが位置するようにしているのである。
【0082】なお先程ST9のタイマ作動のときタイマ
upを待ちきれない時はステップST901のように取
り出しスイッチを押すことにより、タイマup以前に駆
動モータ61を始動させることができるようになってい
る。つまりここでも取り出し動作を更に迅速に実行でき
るようになっている。
【0083】収納シート除去済みのビン80は図7の鎖
線に示すように上方の上部集合位置P4に集められる。
この上部集合位置P4は既に述べたようにホーム位置P1
のように必要最小のビン間隔L4(≒L1)になされてい
るから、ソータ70の機体を不必要に高くすることがな
く、コンパクトにかつローコストで製造することに寄与
している。
【0084】ステップST6でシート無しとなると、ス
テップST601でシート収納のビン、今の例では10
ビンから1を引いたビン数、つまり9個のビン80が上
昇し終わったことを検証した上で、ST10で一旦停止
する。この状態は図7に示すように、上部集合位置P4
に801から805までのビンが、シート取出し位置P3
には806から809の4個があるのである。そしてここ
で復帰信号入力手段でもある全ビンのシート有無センサ
4によって、ビン80に残存シートの無いことが確認
されると(ST11)、この信号によって駆動モータ6
1が作動して(ST12)ビン80は下降し、ホーム位
置P1に至って駆動モータ61が停止し(ST14)、
一連の動作が完了する。
【0085】以上の説明はシートを収容しているビン8
0の数が7個以上の場合であったが、ステップST4で
シート収容ビン数が6個以下と判定されたときは、ST
401に移行し、駆動モータ61によってビン80が上
昇するのは同じであるが、シート収納ビン数から1少な
いビン、例えばシート収納ビン80が6個の場合はビン
806をシート収容位置P2(ホーム位置P1の最上位置
とも考えられる)におき、他の5個を上方のシート取出
し位置P3にすることにより、取り出しは一度に行うこ
とができる(ST402)。以後はST10に移行す
る。
【0086】以上はステップST3において各ビン80
が総てホーム位置P1にある場合の動作を示したもので
あが、ページ順にシートを収納するいわゆる仕分け動作
の場合には、奇数ページの収納で収容動作完了となり、
シートを収容しているビンは最下ビンを除き、上方のシ
ート取出し位置P3、場合によっては上部集合位置P4
にもある状態となる。
【0087】そこでこの場合ST3からST301へ移
行し、ここでシート収納ビン数が検証され、6個以下の
場合にはそのままの状態で容易にシートを取り出すこと
ができるから、取り出したならばステップST11へ移
行する。
【0088】7個以上の場合、例えば10個の場合を想
定すると、先ず駆動モータ61始動により螺旋カム体1
01が右回転し(ST302)、5個分下降し(ST3
03)、停止する。ここでビン801から805までがシ
ート取出し位置P3にあり、シート取り出し可能とな
る。そこでシートを取り出し、シート無しの時はステッ
プST5へ移行する。またシートが残存している場合に
はステップST7へ移行して残シートを処理する。 <変形例>本発明には上記第1、第2実施例の他に例え
ば次の変形例が可能である。
【0089】(1)シート有無センサS4の代わりに、
復帰信号入力手段をソータ側又はシート供給装置側に設
けられた手動入力手段によってビン移動を行うものでも
よい。
【0090】(2)配向動作検知手段(上記例では給排
紙センサS2)にタイマを付設することによって復帰信
号入力手段を構成してもよい。
【0091】(3)復帰信号入力手段としてのシート有
無検知センサS4にはタイマを付設したものでもよい。
【0092】(4)シート供給装置のスタート信号入力
手段をソータのビン復帰信号入力手段としてもよい。
【0093】(5)第2実施例では、揺動レバ−91、
センサ90によるシ−ト除去検知に従って、シ−トを収
納したビンをホ−ム位置から上部集合位置へと移動させ
るものであったが、揺動レバ−91の位置を取出し位置
にあるビンの内、最下位置にあるビン若しくは収納位置
にあるビンに設定することで、シ−トを収納したビンを
上部収納位置からホ−ム位置へと移動させるものでもよ
い。
【0094】(6)または、前述の実施例にあっては、
各ビンへの収納済みビンの数を判別して、その後のビン
移動動作を制御する様にしたが、収納ビン数を判別する
ことなく、全ビンのシ−ト有無検出センサS4と取り出
し位置でのビン上シ−ト検出センサS10を組み合わ
せ、S4がシ−ト有りのときはS10がオンするまでビ
ンを移動させ、S4オフにより、このS4からの信号を
優先的に処理して、ビンをホ−ムポジションに復帰させ
る様にしてもよい。
【0095】(7)第1実施例においては、ビンを昇降
する螺旋カム体51を3本用いて昇降させる様にした
が、例えば、第11図に示す様に、ビンの左右に4本の
ピンを設け、この内2本は螺旋カム体51に係合し、他
の2本はフレ−ムに設けたレ−ルに係合することによ
り、螺旋カム体2本でもビンを昇降させることができ
る。
【発明の効果】本発明によれば、シート供給装置からの
シートを収容する互いに隣接し、移動できるように配列
された複数のビンと、シートを配向する配向口とを備え
たソータにおいて、前記配向口に対し一方の側に、シー
ト収容可能枚数に相応する待機ビン間隔を以て各ビンを
待機させるホーム位置と、このホーム位置から移動して
配向口に臨んでシートを受けるシート収容位置と、シー
ト収容後にシート収容位置からはホーム位置反対側へ移
動し、各ビンがホーム位置の待機ビン間隔よりも広いシ
ート取出し間隔を有するシート取出し位置とを設定し、
各ビンをシート取出し位置からホーム位置へ復帰させる
復帰信号入力手段と、この復帰信号入力手段による信号
入力までシート取出し位置でのシート取出し間隔を維持
し、前記復帰信号入力手段の信号によって、各ビンをシ
ート取出し位置からホーム位置へ復帰させるビン移動手
段とを具備したから、ビンに収容されているシートの取
り出し動作が容易で、オペレータに不安感を与えること
がない。
【0096】また待機ビン間隔をL1、収容ビン間隔を
2、取出しビン間隔をL3であるとき、 L2>L3>L1
としたから、取り出しが容易であるとともに、ソータを
小型化することができる。
【0097】更に、シート取出し位置の更に上方におい
て、前記シート取出し位置におけるよりも狭いビン間隔
を有する上部集合位置を設定し、シート取出し位置にあ
るビンに用紙が収容されているか否かを検出する単一の
シート有無検知手段を設けたものでは、一層コンパクト
に構成でき、安価に製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写装置に取り付けた第1実施例のソータの側
面図である。
【図2】ソータの側面図で複写装置から分離する要領を
示した説明図である。
【図3】ビンと螺旋カム体との関係を示した説明図であ
る。
【図4】螺旋カム体とビンとの組み立て状態の説明図で
ある。
【図5】ビンとビン移動手段と駆動装置との組み立て状
態の説明図である。
【図6】ソータの上面図である。
【図7】第2実施例のソータの側面図である。
【図8】第2実施例のソータのビンの斜視図である。
【図9】制御盤のブロック図である。
【図10】第2実施例のソータの動作のフローチャート
である。
【図11】ビンの上面図である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−70027(JP,A) 特開 平4−75961(JP,A) 特開 平4−82793(JP,A) 特開 平4−75962(JP,A) 特開 平4−133965(JP,A) 特開 平3−73754(JP,A) 特開 平3−31164(JP,A) 特開 昭57−33159(JP,A) 特開 昭59−43767(JP,A) 特開 昭49−99038(JP,A) 実開 昭59−142269(JP,U) 実開 昭54−8522(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 39/11 G03G 15/00 530

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート供給装置から供給されるシートを
    収容する互いに隣接し、かつ移動可能に配列された複数
    のビンと、シートを前記各ビンへ配向する配向口とを具
    備したソータにおいて、 前記配向口に対して一方の側に、シート収容可能枚数に
    相応する待機ビン間隔を以て各ビンを待機させるホーム
    位置と、 前記ホーム位置から移動し、前記配向口に臨んでシート
    を受けるシート収容位置と、 シート収容後、前記シート収容位置より前記ホーム位置
    反対側へ移動し、各ビンが前記ホーム位置の前記待機ビ
    ン間隔よりも広いシート取出し間隔を有するシート取出
    し位置と、 を設定するとともに、 各ビンを前記シート取出し位置から前記ホーム位置へ復
    帰させる復帰信号入力手段と、 前記復帰信号入力手段による信号入力まで前記シート取
    出し位置での前記シート取出し間隔を維持し、前記復帰
    信号入力手段の信号によって、各ビンを前記シート取出
    し位置から前記ホーム位置へ復帰させるビン移動手段
    と、 を具備したことを特徴とするソータ。
  2. 【請求項2】 前記復帰信号入力手段は、シートを収容
    している総てのビンから総てのシートが取り出されたこ
    とを検出するシート有無検知手段である請求項1記載の
    ソータ。
  3. 【請求項3】 前記復帰信号入力手段は、ソータ側又は
    シート供給装置側に設けられた手動入力手段である請求
    項1記載のソータ。
  4. 【請求項4】 前記復帰信号入力手段は、前記配向口又
    はシート供給装置側の適切位置に設けられ、配向される
    シートを検知するとともに、該シート検知によってカウ
    ント開始し、そのタイムアップでシート配向動作完了信
    号を発信するタイマ付き配向動作検知手段である請求項
    1記載のソータ。
  5. 【請求項5】 前記復帰信号入力手段は、シートを収容
    している総てのビンから総てのシートが取り出されたこ
    とを検出するとともに、該検出動作によりカウント開始
    し、そのタイムアップで復帰信号を発信するタイマ付き
    シート有無検知手段である請求項1記載のソータ。
  6. 【請求項6】 前記復帰信号入力手段は、前記シート供
    給装置のスタート信号入力手段である請求項1記載のソ
    ータ。
  7. 【請求項7】 シート供給装置から供給されるシートを
    収容する互いに隣接し、かつ移動可能に配列された複数
    のビンと、シートを前記各ビンへ配向する配向口とを具
    備したソータにおいて、 前記配向口に対して一方の側に設けられ、各ビンを待機
    させるホーム位置における待機ビン間隔をL1、 前記ホーム位置から移動し、前記配向口に臨んでシート
    を受けるシート収容位置における収容ビン間隔をL2、 シート収容後、前記シート収容位置より前記ホーム位置
    反対側へ移動したシート取出し位置における取出しビン
    間隔をL3、 としたとき、これら各ビン間隔L1,L2,L3を、L2>
    L3>L1としたことを特徴とするソータ。
  8. 【請求項8】 シート供給装置から供給されるシートを
    収容する互いに隣接し、かつ移動可能に配列された複数
    のビンと、シートを前記各ビンへ配向する配向口とを具
    備したソータにおいて、 前記配向口に対して一方の側に、シート収容可能枚数に
    相応する待機ビン間隔を有するホーム位置と、 前記配向口に臨んでシートを受けるシート収容位置と、 前記シート収容位置に対し前記ホーム位置の反対側にお
    いて、各ビンが前記ホーム位置の前記待機ビン間隔より
    も広いシート取出し間隔を有して設けられたシート取出
    し位置と、 を設定したことを特徴とするソータ。
  9. 【請求項9】 シート供給装置から供給されるシートを
    収容する互いに隣接し、かつ傾斜して上下に配列された
    複数のビンと、シートを前記各ビンへ配向する配向口と
    を具備したソータにおいて、 前記配向口に対して下方の側に、シート収容可能枚数に
    相応する待機ビン間隔を有するホーム位置と、 前記配向口に臨んでシートを受けるシート収容位置と、 前記シート収容位置に対して上方側において、各ビンが
    前記ホーム位置の前記待機ビン間隔よりも広いシート取
    出し間隔を有して設けられたシート取出し位置と、 を設定するとともに、 前記ホーム位置の、前記シート収容位置とは反対側端部
    に、傾斜したビンによって生じた空間部分に、シートの
    配向動作に応じて、前記各ビンを前記各位置に移動させ
    るビン移動手段の駆動装置を配設したことを特徴とする
    ソータ。
  10. 【請求項10】 前記ビン移動手段は、各ビンの3箇所
    に固設された係合ピンに係合し、ソータ枠体に回転自在
    に立設された3本の螺旋カム体と、該螺旋カム体を一体
    に駆動する駆動装置とから成るとともに、 前記駆動装置を前記ホーム位置下方の空間部分に配設し
    たことを特徴とする請求項9記載のソータ。
  11. 【請求項11】 ビンの前記傾斜は、シートを受ける側
    を低く、後方を高くしたものであり、前記駆動装置はホ
    ーム位置にある最下ビンの下方の、ビン巾方向ほぼ中央
    位置に設置されたものであることを特徴とする請求項1
    0記載のソータ。
  12. 【請求項12】 シート供給装置から供給されるシート
    を収容する互いに隣接し、かつ上下方向に配列された複
    数のビンと、シートを前記各ビンへ配向する配向口とを
    具備したソータにおいて、 前記配向口に対して下方の側に、シート収容可能枚数に
    相応する待機ビン間隔を有するホーム位置と、 前記配向口に臨んでシートを受けるシート収容位置と、 前記シート収容位置に対して上方側において、所定数の
    ビンが前記ホーム位置の前記待機ビン間隔よりも広いシ
    ート取出し間隔を有して設けられたシート取出し位置
    と、 前記シート取出し位置の上方において、前記シート取出
    し位置におけるよりも狭いビン間隔を有する上部集合位
    置と、 を設定するとともに、 前記各ビンを前記各位置に移動させるビン移動手段と、 を設けたことを特徴とするソータ。
  13. 【請求項13】 前記シート取出し位置にあるビン又は
    シ−ト収容位置にあるビンに用紙が収容されているか否
    かを検出するシート有無検知手段を設けたことを特徴と
    する請求項12記載のソータ。
  14. 【請求項14】 前記シート有無検知手段によって、シ
    ートが取り出されたことを検出したとき、シ−トが収容
    されている他のビンを順次前記シ−ト収容位置及び前記
    シート取出し位置へ移動させる制御装置を設けたことを
    特徴とする請求項13記載のソータ。
  15. 【請求項15】 前記シート取出し位置にあるビン又は
    シ−ト収容位置にあるビンに用紙が収容されているか否
    かを検出するシ−ト有無検出手段をシ−ト分配終了の信
    号に従って作動させる様にした請求項12記載のソ−
    タ。
  16. 【請求項16】 全てのビンに於るシ−トの有無を検出
    するセンサ−を有し、このセンサ−がシ−ト無しを検出
    したときは、シ−ト取出し位置検出センサ−の信号出力
    を禁止する制御手段を有する請求項12記載のソ−タ。
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