JP3341454B2 - シート分配収容装置 - Google Patents
シート分配収容装置Info
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- JP3341454B2 JP3341454B2 JP09989894A JP9989894A JP3341454B2 JP 3341454 B2 JP3341454 B2 JP 3341454B2 JP 09989894 A JP09989894 A JP 09989894A JP 9989894 A JP9989894 A JP 9989894A JP 3341454 B2 JP3341454 B2 JP 3341454B2
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- Japan
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- sheet
- bin
- bin tray
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンタ等の
画像記録装置から排出される記録シートをビントレイ内
に丁合いして収容するシート分配収容装置に係り、詳細
には、積み重ねられた複数のビントレイを順次移動させ
ながら各ビントレイに記録シートを収容していくしてい
くタイプのシート分配収容装置に関する。
画像記録装置から排出される記録シートをビントレイ内
に丁合いして収容するシート分配収容装置に係り、詳細
には、積み重ねられた複数のビントレイを順次移動させ
ながら各ビントレイに記録シートを収容していくしてい
くタイプのシート分配収容装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビントレイを移動させながら各ビントレ
イに記録シートを収容していく所謂ビン移動型のシート
分配収容装置(以下、ソータと記載する)は、例えば特
開平4−75961号公報及び特開平4−75962号
公報に開示されている。
イに記録シートを収容していく所謂ビン移動型のシート
分配収容装置(以下、ソータと記載する)は、例えば特
開平4−75961号公報及び特開平4−75962号
公報に開示されている。
【0003】これら公報所載のソータでは、記録シート
の排出口を備えたシート分配ステージに記録シートが排
出されるタイミングに応じて、所定のピッチで複数段積
み重ねられたビントレイが順次このシート分配ステージ
に移動し、このシート分配ステージにおいて各ビントレ
イに記録シートが収容されるように構成されている。例
えば、このソータを複写機に付設して使用する場合、コ
ピー原稿の1ページ目に関するジョブが複写機側でスタ
ートすると、シート分配ステージに記録シートが排出さ
れる度に、シート分配ステージの下方に設定されていた
複数のビントレイは1ピッチずつ上昇し、最上段のビン
トレイを含めてコピー部数分のビントレイに記録シート
が収容される。また、コピー原稿の2ページ目に関する
ジョブが複写機側でスタートすると、やはりシート分配
ステージに記録シートが排出される度に、シート分配ス
テージの上方に設定されていた複数のビントレイは1ピ
ッチずつ下降し、2ページ目のコピーに係る記録シート
が1ページ目のコピーに係る記録シートに重なるように
してコピー部数分のビントレイに収容される。
の排出口を備えたシート分配ステージに記録シートが排
出されるタイミングに応じて、所定のピッチで複数段積
み重ねられたビントレイが順次このシート分配ステージ
に移動し、このシート分配ステージにおいて各ビントレ
イに記録シートが収容されるように構成されている。例
えば、このソータを複写機に付設して使用する場合、コ
ピー原稿の1ページ目に関するジョブが複写機側でスタ
ートすると、シート分配ステージに記録シートが排出さ
れる度に、シート分配ステージの下方に設定されていた
複数のビントレイは1ピッチずつ上昇し、最上段のビン
トレイを含めてコピー部数分のビントレイに記録シート
が収容される。また、コピー原稿の2ページ目に関する
ジョブが複写機側でスタートすると、やはりシート分配
ステージに記録シートが排出される度に、シート分配ス
テージの上方に設定されていた複数のビントレイは1ピ
ッチずつ下降し、2ページ目のコピーに係る記録シート
が1ページ目のコピーに係る記録シートに重なるように
してコピー部数分のビントレイに収容される。
【0004】また、ビン移動型のソータではビントレイ
を上下動させた際に各ビントレイ内における記録シート
の整合状態が崩れ易いので、これら公報のソータでは各
ビントレイに形成された開口を上下に貫通する棒状のタ
ンパを配設し、このタンパを用いて各ビントレイに収容
された記録シートをビントレイ内の所定の収容位置へ整
合するように構成している。具体的には、複写機側にお
いてコピー原稿のページ単位のジョブが終了する毎に上
記タンパをビントレイの面方向に沿って所定の位置へ移
動設定し、その際に各ビントレイに収容されている記録
シートを整合基準面に押し付けるようになっている。
を上下動させた際に各ビントレイ内における記録シート
の整合状態が崩れ易いので、これら公報のソータでは各
ビントレイに形成された開口を上下に貫通する棒状のタ
ンパを配設し、このタンパを用いて各ビントレイに収容
された記録シートをビントレイ内の所定の収容位置へ整
合するように構成している。具体的には、複写機側にお
いてコピー原稿のページ単位のジョブが終了する毎に上
記タンパをビントレイの面方向に沿って所定の位置へ移
動設定し、その際に各ビントレイに収容されている記録
シートを整合基準面に押し付けるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
従来のビン移動型ソータにおいて、上下に隣接するビン
トレイの間隔は各ビントレイに収容可能な記録シートの
最大枚数(以下、設定枚数)に対応した間隔Aよりも幾
分広い間隔A+αに設定されている。仮に、ビントレイ
の間隔を上記設定枚数に対応した間隔Aとした場合に
は、ビントレイに収容された記録シートは上下に隣接す
るビントレイに挟み込まれる結果となり、上記タンパを
所定の位置へ移動設定しても記録シートの整合を行うこ
とができなくなるからである。
従来のビン移動型ソータにおいて、上下に隣接するビン
トレイの間隔は各ビントレイに収容可能な記録シートの
最大枚数(以下、設定枚数)に対応した間隔Aよりも幾
分広い間隔A+αに設定されている。仮に、ビントレイ
の間隔を上記設定枚数に対応した間隔Aとした場合に
は、ビントレイに収容された記録シートは上下に隣接す
るビントレイに挟み込まれる結果となり、上記タンパを
所定の位置へ移動設定しても記録シートの整合を行うこ
とができなくなるからである。
【0006】このため、従来のビン移動型ソータでは上
下に隣接するビントレイの間隔にある程度の余裕分αを
与えなければならず、複数段積み重ねたビントレイの高
さ寸法が大きくならざるを得ないという問題点があっ
た。
下に隣接するビントレイの間隔にある程度の余裕分αを
与えなければならず、複数段積み重ねたビントレイの高
さ寸法が大きくならざるを得ないという問題点があっ
た。
【0007】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、記録シートの排
出タイミングに応じてビントレイが移動するビン移動型
のソータにおいて、装置の高さ寸法を可及的に小さくす
ると共に、ビントレイを貫くタンパによってビントレイ
内に収容された記録シートの整合を良好に行うことが可
能なソータを提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、記録シートの排
出タイミングに応じてビントレイが移動するビン移動型
のソータにおいて、装置の高さ寸法を可及的に小さくす
ると共に、ビントレイを貫くタンパによってビントレイ
内に収容された記録シートの整合を良好に行うことが可
能なソータを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のソータは、画像記録装置のシート排出口か
ら排出された記録シートを予め設定されたシート分配ス
テージSまで搬送するシート搬送手段と、所定のピッチ
で上下方向に複数段積み重ねられ、記録シートの分配タ
イミングに応じて上記シート分配ステージに順次移動す
るビントレイと、これらビントレイを貫くように配設さ
れ、ビントレイの面方向に沿って進退して当該ビントレ
イに収容された記録シートの整合を行う棒状のタンパと
を備えたソータにおいて、上記シート分配ステージの上
方又は下方におけるビントレイの配設ピッチのいずれか
一方をP1、他方を上記配設ピッチP1よりも広い配設ピ
ッチP2(>P1)とし、記録シートを収容している全て
のビントレイが上記配設ピッチP2で積み重ねられてい
るときに、上記タンパで記録シートの整合を行うことを
特徴とするものである(請求項1)。
に、本発明のソータは、画像記録装置のシート排出口か
ら排出された記録シートを予め設定されたシート分配ス
テージSまで搬送するシート搬送手段と、所定のピッチ
で上下方向に複数段積み重ねられ、記録シートの分配タ
イミングに応じて上記シート分配ステージに順次移動す
るビントレイと、これらビントレイを貫くように配設さ
れ、ビントレイの面方向に沿って進退して当該ビントレ
イに収容された記録シートの整合を行う棒状のタンパと
を備えたソータにおいて、上記シート分配ステージの上
方又は下方におけるビントレイの配設ピッチのいずれか
一方をP1、他方を上記配設ピッチP1よりも広い配設ピ
ッチP2(>P1)とし、記録シートを収容している全て
のビントレイが上記配設ピッチP2で積み重ねられてい
るときに、上記タンパで記録シートの整合を行うことを
特徴とするものである(請求項1)。
【0009】このような技術的手段において、上記シー
ト分配ステージの上方におけるビントレイの配設ピッチ
をP1とするのであれば、上記シート分配ステージの下
方におけるビントレイの配設ピッチはP1よりも広いP2
となる。但し、ビントレイから記録シートを取り出す際
の作業性を考慮すると、上記シート分配ステージの上方
におけるビントレイの配設ピッチをP2とし、上記シー
ト分配ステージの上方におけるビントレイの配設ピッチ
をP1とするのが好ましい(請求項2)。
ト分配ステージの上方におけるビントレイの配設ピッチ
をP1とするのであれば、上記シート分配ステージの下
方におけるビントレイの配設ピッチはP1よりも広いP2
となる。但し、ビントレイから記録シートを取り出す際
の作業性を考慮すると、上記シート分配ステージの上方
におけるビントレイの配設ピッチをP2とし、上記シー
ト分配ステージの上方におけるビントレイの配設ピッチ
をP1とするのが好ましい(請求項2)。
【0010】また、上記タンパによる記録シートの整合
は、記録シートを収容している全てのビントレイが配設
ピッチP2で積み重ねられているときに行われるが、ビ
ントレイに収容されている記録シートの枚数が所定値N
に達していない状態では、記録シートを収容している全
てのビントレイが配設ピッチP1で積み重ねられている
ときにもタンパによる記録シートの整合を行うのが好ま
しい(請求項3)。例えば、各ビントレイにおける記録
シートの設定枚数が50枚であれば、ビントレイに20
枚程度の記録シートを収容しても、この記録シートが上
下のビントレイ間に挟み込まれる心配はなく、狭い配設
ピッチP1でビントレイが積み重ねられているときであ
っても、タンパを移動させて記録シートの整合を良好に
行うことができるからである。これにより、記録シート
の整合状態をより良好なものとすることができる。
は、記録シートを収容している全てのビントレイが配設
ピッチP2で積み重ねられているときに行われるが、ビ
ントレイに収容されている記録シートの枚数が所定値N
に達していない状態では、記録シートを収容している全
てのビントレイが配設ピッチP1で積み重ねられている
ときにもタンパによる記録シートの整合を行うのが好ま
しい(請求項3)。例えば、各ビントレイにおける記録
シートの設定枚数が50枚であれば、ビントレイに20
枚程度の記録シートを収容しても、この記録シートが上
下のビントレイ間に挟み込まれる心配はなく、狭い配設
ピッチP1でビントレイが積み重ねられているときであ
っても、タンパを移動させて記録シートの整合を良好に
行うことができるからである。これにより、記録シート
の整合状態をより良好なものとすることができる。
【0011】上記所定値Nとしては、記録シートを収容
しているビントレイが配設ピッチP 1で積み重ねられて
いる状態において、タンパを移動させても記録シートを
整合することができなくなる最小の記録シート枚数が選
ばれる。例えば、各ビントレイにおける記録シートの設
定枚数が50枚であれば、N=30枚程度である。
しているビントレイが配設ピッチP 1で積み重ねられて
いる状態において、タンパを移動させても記録シートを
整合することができなくなる最小の記録シート枚数が選
ばれる。例えば、各ビントレイにおける記録シートの設
定枚数が50枚であれば、N=30枚程度である。
【0012】
【作用】上記技術的手段によれば、シート分配ステージ
の上方あるいは下方におけるビントレイの配設ピッチの
いずれか一方(P2)を他方(P1)よりも広く設定し、
記録シートを収容している全てのビントレイが広い配設
ピッチP2で積み重ねられているときにのみ、タンパを
移動設定して記録シートの整合を行うようにしたので、
狭い配設ピッチP1は各ビントレイにおける記録シート
の設定枚数分の厚みだけあれば良く、この配設ピッチP
1にはタンパによる記録シートの整合を考慮した余裕分
を設ける必要がない。これにより、ビントレイの最下限
位置から最上限位置までの高さ寸法を小さく抑えること
ができる。
の上方あるいは下方におけるビントレイの配設ピッチの
いずれか一方(P2)を他方(P1)よりも広く設定し、
記録シートを収容している全てのビントレイが広い配設
ピッチP2で積み重ねられているときにのみ、タンパを
移動設定して記録シートの整合を行うようにしたので、
狭い配設ピッチP1は各ビントレイにおける記録シート
の設定枚数分の厚みだけあれば良く、この配設ピッチP
1にはタンパによる記録シートの整合を考慮した余裕分
を設ける必要がない。これにより、ビントレイの最下限
位置から最上限位置までの高さ寸法を小さく抑えること
ができる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明のシート分
配収容装置を詳細に説明する。図1は本発明が適用され
たシート丁合い装置(以下、この実施例においてソータ
という)20の実施例を示すものであり、同図において
ソータ20は図示外のADF付の複写機本体10に付設
されている。
配収容装置を詳細に説明する。図1は本発明が適用され
たシート丁合い装置(以下、この実施例においてソータ
という)20の実施例を示すものであり、同図において
ソータ20は図示外のADF付の複写機本体10に付設
されている。
【0014】同図において、符号21はソータ20のハ
ウジングである。ハウジング21の複写機本体10と相
反する側にはハウジング21内部に通じる開口24が上
下方向に沿って形成され、この開口24からは複数段
(この実施例では20段)のビントレイ40が上下動可
能に突出配置されている。一方、上記ハウジンク21の
頂部には、ソーティング処理不要時において使用される
ノンソート用トレイ25が配置されている。
ウジングである。ハウジング21の複写機本体10と相
反する側にはハウジング21内部に通じる開口24が上
下方向に沿って形成され、この開口24からは複数段
(この実施例では20段)のビントレイ40が上下動可
能に突出配置されている。一方、上記ハウジンク21の
頂部には、ソーティング処理不要時において使用される
ノンソート用トレイ25が配置されている。
【0015】上記複写機本体10のシート排出口11に
対応するハウジングプレート21aにはシート導入口2
6が開設されており、このシート導入口26から導入さ
れた記録シート12はシート搬送系30を介して各ビン
トレイ40若しくはノンソート用トレイ25のいずれか
に搬送されるようになっている。上記シート搬送系30
は、ビントレイ40へ記録シート12を排出するための
シート分配ステージS 1に通じる第一のシート搬送路3
2と、上記ノンソート用トレイ25に通じる第二のシー
ト搬送路33とから構成され、シート導入口26の近傍
に配設された切り換えゲート39によってがいずれか一
方のシート搬送路が切り換え選択される。また、第一の
シート搬送路32の出口付近には、記録シート12がシ
ート分配ステージS1へ排出されたことを検知するシー
ト排出センサ38が設けられている。
対応するハウジングプレート21aにはシート導入口2
6が開設されており、このシート導入口26から導入さ
れた記録シート12はシート搬送系30を介して各ビン
トレイ40若しくはノンソート用トレイ25のいずれか
に搬送されるようになっている。上記シート搬送系30
は、ビントレイ40へ記録シート12を排出するための
シート分配ステージS 1に通じる第一のシート搬送路3
2と、上記ノンソート用トレイ25に通じる第二のシー
ト搬送路33とから構成され、シート導入口26の近傍
に配設された切り換えゲート39によってがいずれか一
方のシート搬送路が切り換え選択される。また、第一の
シート搬送路32の出口付近には、記録シート12がシ
ート分配ステージS1へ排出されたことを検知するシー
ト排出センサ38が設けられている。
【0016】また、上記シート搬送系30下方のハウジ
ング21内にはステープラ100が配設されており、こ
のステープラ100に対向する後処理ステージS2にお
いて、ビントレイ40に収容された記録シート12に対
するステープリング処理が実行される。
ング21内にはステープラ100が配設されており、こ
のステープラ100に対向する後処理ステージS2にお
いて、ビントレイ40に収容された記録シート12に対
するステープリング処理が実行される。
【0017】ユーザーが誤って後処理ステージS2に手
を挿入すると大変危険なので、上記後処理ステージS2
からハウジング21の底部にかけてはプラスチック製の
保護カバー23がビントレイ40を覆うように配設され
ている。ビントレイ40の最上限位置は最下段のビント
レイ40tがシート分配ステージS1に設定される位置
であり、このビントレイ最上限位置において全てのビン
トレイ40が上記保護カバー23から露出する。一方、
ビントレイ40の最下限位置は最上段のビントレイ40
aが後処理ステージS2に設定される位置であり、この
ビントレイ最下限位置において全てのビントレイ40が
上記保護カバー23内に収納される。
を挿入すると大変危険なので、上記後処理ステージS2
からハウジング21の底部にかけてはプラスチック製の
保護カバー23がビントレイ40を覆うように配設され
ている。ビントレイ40の最上限位置は最下段のビント
レイ40tがシート分配ステージS1に設定される位置
であり、このビントレイ最上限位置において全てのビン
トレイ40が上記保護カバー23から露出する。一方、
ビントレイ40の最下限位置は最上段のビントレイ40
aが後処理ステージS2に設定される位置であり、この
ビントレイ最下限位置において全てのビントレイ40が
上記保護カバー23内に収納される。
【0018】ビントレイ40のホームポジションは、最
上段のビントレイ40aがシート分配ステージS1に設
定される位置である。従って、ソーティング処理は必ず
最上段のビントレイ40aから開始され、ソーティング
処理あるいはステープリング処理が終了し且つ各ビント
レイ40から記録シート束が取り出されると、ビントレ
イ40はこのホームポジションに設定されて一連の処理
が終了する。
上段のビントレイ40aがシート分配ステージS1に設
定される位置である。従って、ソーティング処理は必ず
最上段のビントレイ40aから開始され、ソーティング
処理あるいはステープリング処理が終了し且つ各ビント
レイ40から記録シート束が取り出されると、ビントレ
イ40はこのホームポジションに設定されて一連の処理
が終了する。
【0019】尚、図1において、符号65は最上段に位
置するビントレイ40が上限位置に到達したことを検出
するための上限位置検出センサ、符号66はビントレイ
40が上記ホームポジションに設定されたことを検出す
るホームポジションセンサである。また、符号130は
ビントレイ40に記録シート12が収容されているか否
かを検出するシート有無検出センサであり、各ビントレ
イ40のコーナ部切欠44に対応するようにハウジング
21の上下部に夫々配設された一対の発光素子131と
受光素子132とから構成されている。従って、いずれ
かのビントレイ40内に記録シート12が存在すれば、
発光素子131と受光素子132との間の光路が遮ら
れ、これにより記録シート12の有無が検出される。
置するビントレイ40が上限位置に到達したことを検出
するための上限位置検出センサ、符号66はビントレイ
40が上記ホームポジションに設定されたことを検出す
るホームポジションセンサである。また、符号130は
ビントレイ40に記録シート12が収容されているか否
かを検出するシート有無検出センサであり、各ビントレ
イ40のコーナ部切欠44に対応するようにハウジング
21の上下部に夫々配設された一対の発光素子131と
受光素子132とから構成されている。従って、いずれ
かのビントレイ40内に記録シート12が存在すれば、
発光素子131と受光素子132との間の光路が遮ら
れ、これにより記録シート12の有無が検出される。
【0020】一方、上記ビントレイ40は、平板状のト
レイベース41の端縁に位置決めフランジ42を備え、
ハウジングの開口24側に向かって斜め下方に所定角度
で傾斜配置されている。また、上記トレイベース41の
縁部には、上記ステープラ100によるステープリング
処理用の切欠部(図示せず)が形成されている。
レイベース41の端縁に位置決めフランジ42を備え、
ハウジングの開口24側に向かって斜め下方に所定角度
で傾斜配置されている。また、上記トレイベース41の
縁部には、上記ステープラ100によるステープリング
処理用の切欠部(図示せず)が形成されている。
【0021】図2及び図3に示すように、ビントレイ4
0の位置決めフランジ42寄りの幅方向両側には一対の
係合ピン51,52が直接突設される一方、ビントレイ
40の突出方向寄りの幅方向一側にはV字状の支持アー
ム54が取付けられ、この支持アーム54の下端部に係
合ピン53が突設されている。ビントレイ40の幅方向
両側には上記係合ピン51〜53に夫々対応してカムス
クリュ55〜57が回転自在に立設されており、各係合
ピン51〜53が夫々のカムスクリュ55〜57のカム
溝55a〜57aに係合している。
0の位置決めフランジ42寄りの幅方向両側には一対の
係合ピン51,52が直接突設される一方、ビントレイ
40の突出方向寄りの幅方向一側にはV字状の支持アー
ム54が取付けられ、この支持アーム54の下端部に係
合ピン53が突設されている。ビントレイ40の幅方向
両側には上記係合ピン51〜53に夫々対応してカムス
クリュ55〜57が回転自在に立設されており、各係合
ピン51〜53が夫々のカムスクリュ55〜57のカム
溝55a〜57aに係合している。
【0022】この実施例において、各カム溝55a〜5
7aのピッチは一定ではなく、上記シート分配ステージ
S1及び後処理ステージS2に対応した箇所のピッチが他
の箇所のピッチより充分大きく設定されている。具体的
には、上記シート分配ステージS1及び後処理ステージ
S2に位置するビントレイ40は連続した位置関係にあ
り、シート分配ステージS1に位置するビントレイ40
とその上側に位置するビントレイ40との間の配設ピッ
チP3、並びに後処理ステージS2に位置するビントレイ
40とその上下に位置するビントレイ40との間の各配
設ピッチP4が他のビントレイ40間の配設ピッチP1,
P2より充分大きくなるように設定されている。尚、こ
こで、配設ピッチP3はソーティング処理に支障のない
範囲で設定され、また、配設ピッチP4はステープリン
グ処理に支障のない範囲で設定されている。
7aのピッチは一定ではなく、上記シート分配ステージ
S1及び後処理ステージS2に対応した箇所のピッチが他
の箇所のピッチより充分大きく設定されている。具体的
には、上記シート分配ステージS1及び後処理ステージ
S2に位置するビントレイ40は連続した位置関係にあ
り、シート分配ステージS1に位置するビントレイ40
とその上側に位置するビントレイ40との間の配設ピッ
チP3、並びに後処理ステージS2に位置するビントレイ
40とその上下に位置するビントレイ40との間の各配
設ピッチP4が他のビントレイ40間の配設ピッチP1,
P2より充分大きくなるように設定されている。尚、こ
こで、配設ピッチP3はソーティング処理に支障のない
範囲で設定され、また、配設ピッチP4はステープリン
グ処理に支障のない範囲で設定されている。
【0023】また、シート分配ステージS1よりも上方
において互いに隣接するビントレイ40の配設ピッチP
2は、後処理ステージS2よりも下方において互いに隣接
するビントレイ40の配設ピッチP1よりも幾分大きく
設定されている。ここで、配設ピッチP1は各ビントレ
イ40に収容可能な記録シートの設定枚数に対応した間
隔に設定されている一方、配設ピッチP2は後述するタ
ンパによって記録シート12を整合する場合に備え、上
記配設ピッチP1に5mm程度の余裕を見込んだ値に設
定されている。但し、記録シート12の取り出しにおけ
る作業性を考慮した場合、更に余裕をもたせても良い。
において互いに隣接するビントレイ40の配設ピッチP
2は、後処理ステージS2よりも下方において互いに隣接
するビントレイ40の配設ピッチP1よりも幾分大きく
設定されている。ここで、配設ピッチP1は各ビントレ
イ40に収容可能な記録シートの設定枚数に対応した間
隔に設定されている一方、配設ピッチP2は後述するタ
ンパによって記録シート12を整合する場合に備え、上
記配設ピッチP1に5mm程度の余裕を見込んだ値に設
定されている。但し、記録シート12の取り出しにおけ
る作業性を考慮した場合、更に余裕をもたせても良い。
【0024】更に、上記各カムスクリュ55〜57の駆
動系は、正逆転可能なビン駆動モータ58と、このビン
駆動モータ58の出力シャフトに固着される駆動プーリ
59と、上記カムスクリュ55〜57の下端部に取付け
られる従動プーリ60〜62と、上記駆動プーリ59と
従動プーリ62との間に掛け渡される駆動ベルト63
と、各従動プーリ60〜62間に掛け渡され、上記ビン
駆動モータ58からの駆動力を各カムスクリュ55〜5
7へ同一タイミングで伝達するタイミングベルト64と
で構成されている。そして、各カムスクリュ55〜57
が1回転した段階で、各ビントレイ40が1ピッチ分だ
け上昇移動若しくは下降移動するようになっている。
動系は、正逆転可能なビン駆動モータ58と、このビン
駆動モータ58の出力シャフトに固着される駆動プーリ
59と、上記カムスクリュ55〜57の下端部に取付け
られる従動プーリ60〜62と、上記駆動プーリ59と
従動プーリ62との間に掛け渡される駆動ベルト63
と、各従動プーリ60〜62間に掛け渡され、上記ビン
駆動モータ58からの駆動力を各カムスクリュ55〜5
7へ同一タイミングで伝達するタイミングベルト64と
で構成されている。そして、各カムスクリュ55〜57
が1回転した段階で、各ビントレイ40が1ピッチ分だ
け上昇移動若しくは下降移動するようになっている。
【0025】図4は後処理ステージS2に設定されたビ
ントレイ40と上記ステープラ100との関係を示して
いる。上記ステープラ100はビントレイ40の周囲に
沿って配設された処理位置移動系125に搭載されてお
り、ステープリング処理位置の選択に応じ退避位置P0
から移動してコーナステープル位置P1、デュアルステ
ープル位置P2あるいはシングルステープル位置P3へ設
定される。また、ステープラ100は進退移動系に搭載
されており、各処理位置においては退避位置からステー
プリング実行位置へ進出してステープル動作を行う一
方、ステープル動作後はビントレイ40の移動を妨げる
ことがないように再び元の退避位置へ後退する。
ントレイ40と上記ステープラ100との関係を示して
いる。上記ステープラ100はビントレイ40の周囲に
沿って配設された処理位置移動系125に搭載されてお
り、ステープリング処理位置の選択に応じ退避位置P0
から移動してコーナステープル位置P1、デュアルステ
ープル位置P2あるいはシングルステープル位置P3へ設
定される。また、ステープラ100は進退移動系に搭載
されており、各処理位置においては退避位置からステー
プリング実行位置へ進出してステープル動作を行う一
方、ステープル動作後はビントレイ40の移動を妨げる
ことがないように再び元の退避位置へ後退する。
【0026】各ステープリング処理位置に対応するビン
トレイ40の縁部にはステープリング処理用の切欠部4
4〜46が形成されており、ステープリング実行位置に
進出したステープラ100はこれら切欠部44〜46に
おいて記録シート12を噛み込む。切欠部46はデュア
ルステープル位置P2及びシングルステープル位置P3に
対応しているので、その幅は切欠部45の幅よりも大き
く形成されている。
トレイ40の縁部にはステープリング処理用の切欠部4
4〜46が形成されており、ステープリング実行位置に
進出したステープラ100はこれら切欠部44〜46に
おいて記録シート12を噛み込む。切欠部46はデュア
ルステープル位置P2及びシングルステープル位置P3に
対応しているので、その幅は切欠部45の幅よりも大き
く形成されている。
【0027】また、同図において符号48は記録シート
12の収容位置の幅方向の位置基準となる整合基準面で
あり、この実施例においてはハウジング21の一部が利
用されている。
12の収容位置の幅方向の位置基準となる整合基準面で
あり、この実施例においてはハウジング21の一部が利
用されている。
【0028】更に、符号71は各ビントレイ40に形成
された開口47を上下方向に貫通するタンパであり、矢
線方向へ移動して各ビントレイ40に収容された記録シ
ート12を整合基準面48に押し当て、幅方向に関して
記録シート12を整合する。従って、このビントレイに
排出された記録シートは、その排出方向に関しては上記
位置決めフランジ42を基準として、また、その幅方向
に関しては上記整合基準面48を基準として所定の収容
位置に整合される。尚、符号49はビントレイ40に収
容されている記録シート12の取り出しを容易とするた
めの把持用切欠部である。
された開口47を上下方向に貫通するタンパであり、矢
線方向へ移動して各ビントレイ40に収容された記録シ
ート12を整合基準面48に押し当て、幅方向に関して
記録シート12を整合する。従って、このビントレイに
排出された記録シートは、その排出方向に関しては上記
位置決めフランジ42を基準として、また、その幅方向
に関しては上記整合基準面48を基準として所定の収容
位置に整合される。尚、符号49はビントレイ40に収
容されている記録シート12の取り出しを容易とするた
めの把持用切欠部である。
【0029】上記タンパ71の駆動系は、図5に示すよ
うに、ビントレイ40の幅方向に沿ってタンパ71を進
退自在に支承する一対の可動支持機構72,73と、各
可動支持機構72,73を駆動する動力伝達系80とか
ら構成されている。この実施例において、上記可動支持
機構72,73は、一対の軸受ブラケット74(一方は
図示せず)間にボールねじ軸75を回転自在に支承し、
このボールねじ軸75にナット76を螺合させ、このナ
ット76を上記タンパ71の上下端部に固着するように
したものである。また、上記動力伝達系80は、タンパ
駆動モータ(この実施例ではステッピングモータ)81
と、このタンパ駆動モータ81の出力シャフトに固着さ
れる二つの駆動プーリ82,83と、各可動支持機構7
2,73のボールねじ軸75に固着される従動プーリ8
4,85と、上記駆動プーリ82,83と従動プーリ8
4,85間に夫々掛け渡されるタイミングベルト86,
87とを備えている。
うに、ビントレイ40の幅方向に沿ってタンパ71を進
退自在に支承する一対の可動支持機構72,73と、各
可動支持機構72,73を駆動する動力伝達系80とか
ら構成されている。この実施例において、上記可動支持
機構72,73は、一対の軸受ブラケット74(一方は
図示せず)間にボールねじ軸75を回転自在に支承し、
このボールねじ軸75にナット76を螺合させ、このナ
ット76を上記タンパ71の上下端部に固着するように
したものである。また、上記動力伝達系80は、タンパ
駆動モータ(この実施例ではステッピングモータ)81
と、このタンパ駆動モータ81の出力シャフトに固着さ
れる二つの駆動プーリ82,83と、各可動支持機構7
2,73のボールねじ軸75に固着される従動プーリ8
4,85と、上記駆動プーリ82,83と従動プーリ8
4,85間に夫々掛け渡されるタイミングベルト86,
87とを備えている。
【0030】上記下側可動支持機構73のナット76に
は位置検出用の突出片77が設けられ、この突出片77
がホームポジションに対応して設けられるホームポジシ
ョンセンサ78(この実施例では、発光素子と受光素子
とを対向配置した透過型光学センサ)位置に到達した時
点で、上記ホームポジションセンサ78から例えばロー
レベル信号が出力され、タンパ71がホームポジション
に到達したことを検出するようになっている。
は位置検出用の突出片77が設けられ、この突出片77
がホームポジションに対応して設けられるホームポジシ
ョンセンサ78(この実施例では、発光素子と受光素子
とを対向配置した透過型光学センサ)位置に到達した時
点で、上記ホームポジションセンサ78から例えばロー
レベル信号が出力され、タンパ71がホームポジション
に到達したことを検出するようになっている。
【0031】この実施例における装置制御系は図6に示
すようなマイクロコンピュータシステムで構成されてい
る。同図において、マイクロコンピュータシステムはC
PU171、ROM172、RAM173からなり、R
OM172内には、ソーティング処理用プログラム及び
ステープリング処理用プログラム等が予め格納されてお
り、上記CPU151は各プログラムを実行し、RAM
153との間で適宜データのやり取りをしながら入力デ
ータ処理を行うことにより、所定の制御信号を作成する
ようになっている。
すようなマイクロコンピュータシステムで構成されてい
る。同図において、マイクロコンピュータシステムはC
PU171、ROM172、RAM173からなり、R
OM172内には、ソーティング処理用プログラム及び
ステープリング処理用プログラム等が予め格納されてお
り、上記CPU151は各プログラムを実行し、RAM
153との間で適宜データのやり取りをしながら入力デ
ータ処理を行うことにより、所定の制御信号を作成する
ようになっている。
【0032】このようなシステムにおいて、シート排出
センサ38、上限位置検出センサ65、ビントレイホー
ムポジションセンサ66、シート有無検出センサ13
0、タンパホームポジションセンサ78、ステープリン
グ処理のスタートスイッチ(SW)51,ステープリン
グモードの選択スイッチ(SW)53等からの各信号が
入力インタフェース回路174を介してCPU171に
入力データとして取り込まれ、CPU171からの各制
御信号が出力インタフェース回路175を介してシート
搬送系30の各ローラを駆動するフィードモータ17
3、切換ゲート39を駆動するためのソレノイド17
4、ビン駆動モータ58、ステープラ駆動モータ10
7,ステープラ進退用駆動モータ115、処理位置移動
用駆動モータ135、タンパ駆動モータ81等の各制御
機器へ送出され、各制御機器を適宜制御するようになっ
ている。
センサ38、上限位置検出センサ65、ビントレイホー
ムポジションセンサ66、シート有無検出センサ13
0、タンパホームポジションセンサ78、ステープリン
グ処理のスタートスイッチ(SW)51,ステープリン
グモードの選択スイッチ(SW)53等からの各信号が
入力インタフェース回路174を介してCPU171に
入力データとして取り込まれ、CPU171からの各制
御信号が出力インタフェース回路175を介してシート
搬送系30の各ローラを駆動するフィードモータ17
3、切換ゲート39を駆動するためのソレノイド17
4、ビン駆動モータ58、ステープラ駆動モータ10
7,ステープラ進退用駆動モータ115、処理位置移動
用駆動モータ135、タンパ駆動モータ81等の各制御
機器へ送出され、各制御機器を適宜制御するようになっ
ている。
【0033】また、この実施例にあっては、複写機本体
10側に設けられた本体側CPU176と上記CPU1
71との間でデータ通信が行われるようになっており、
原稿サイズやADFによる原稿コピー枚数等の各種情報
がCPU171に取り込まれるようになっている。
10側に設けられた本体側CPU176と上記CPU1
71との間でデータ通信が行われるようになっており、
原稿サイズやADFによる原稿コピー枚数等の各種情報
がCPU171に取り込まれるようになっている。
【0034】尚、本実施例のソータにおいて、ステープ
ラの処理位置移動系及び進退移動系については、本願出
願人が先に出願し既に出願公開された特開平4−827
93号公報の記載と同じなので、ここではその説明を省
略する。
ラの処理位置移動系及び進退移動系については、本願出
願人が先に出願し既に出願公開された特開平4−827
93号公報の記載と同じなので、ここではその説明を省
略する。
【0035】次に、本実施例におけるタンパ71の各種
設定位置を図7に参照しながら説明する。図7(a)は
ホームポジションT0からサイズ別基準ポジションT1へ
設定されたタンパ71を示しており、記録シート12は
この状態でシート分配ステージS 1に設定されたビント
レイ40に排出される。このとき、タンパ71と記録シ
ート12との間には隙間が設けられる一方、記録シート
12と整合基準面48との間には隙間が設けられ、矢線
A方向に沿ってビントレイ40へ排出される記録シート
12がタンパ71及び整合基準面48に追突するのを防
止している。
設定位置を図7に参照しながら説明する。図7(a)は
ホームポジションT0からサイズ別基準ポジションT1へ
設定されたタンパ71を示しており、記録シート12は
この状態でシート分配ステージS 1に設定されたビント
レイ40に排出される。このとき、タンパ71と記録シ
ート12との間には隙間が設けられる一方、記録シート
12と整合基準面48との間には隙間が設けられ、矢線
A方向に沿ってビントレイ40へ排出される記録シート
12がタンパ71及び整合基準面48に追突するのを防
止している。
【0036】また、図7(b)は、サイズ別基準ポジシ
ョンT1からシート揃えポジションT2へ設定されたタン
パ71を示しており、これによってビントレイ40に収
容された記録シート12は整合基準面48に押し当てら
れ、所定の収容位置に整合される。
ョンT1からシート揃えポジションT2へ設定されたタン
パ71を示しており、これによってビントレイ40に収
容された記録シート12は整合基準面48に押し当てら
れ、所定の収容位置に整合される。
【0037】これらタンパ71の設定位置のうち、ホー
ムポジションT0を除く各設定位置は記録シート12の
サイズによって決定される。すなわち、本体側CPU1
76から取り込まれた記録シート12のサイズ情報に基
づいてソータ側CPU171がタンパ駆動モータ80の
駆動信号を作成し、この駆動信号に応じて所定量正回転
あるいは逆回転するタンパ駆動モータ80がタンパ71
を記録シート12のサイズに対応した各設定位置に移動
させる。
ムポジションT0を除く各設定位置は記録シート12の
サイズによって決定される。すなわち、本体側CPU1
76から取り込まれた記録シート12のサイズ情報に基
づいてソータ側CPU171がタンパ駆動モータ80の
駆動信号を作成し、この駆動信号に応じて所定量正回転
あるいは逆回転するタンパ駆動モータ80がタンパ71
を記録シート12のサイズに対応した各設定位置に移動
させる。
【0038】図8はソーティング処理実行中のタンパ制
御フローを示している。ソーティング処理の流れに沿っ
てこの制御フローを説明する。ソーティング処理がスタ
ートし、記録シート12のサイズ情報がソータ20に取
り込まれると(ST1)、タンパ71は先ずホームポジ
ションT0からサイズ別基準ポジションT1に移動設定さ
れ(ST2)、複写機本体10からソータ20に取り込
まれた記録シート12はこの状態でシート分配ステージ
S1に搬送される。このときビントレイ40はホームポ
ジションに設定されている。記録シート12がシート分
配ステージS1で最上段のビントレイ40aに排出され
ると、上記シート排出センサ38がオン→オフに変化す
るタイミングに同期してビントレイ40が1ピッチだけ
上昇する。このようにしてコピー原稿の1ページ目に関
しては最上段のビントレイ40aから記録シート12の
収容を開始し、ビントレイ40を上昇させながらコピー
枚数分(例えばn段)のビントレイ40に順次記録シー
ト12を収容する。次いで、原稿の2ページ目に関して
は逆にn段目のビントレイ40nから記録シート12の
収容を開始し、ビントレイ40を1ピッチずつ下降させ
ていって最後に最上段のビントレイ40aに記録シート
12を収容する。以降は上記動作をコピー原稿の各ペー
ジに付いて繰り返す。
御フローを示している。ソーティング処理の流れに沿っ
てこの制御フローを説明する。ソーティング処理がスタ
ートし、記録シート12のサイズ情報がソータ20に取
り込まれると(ST1)、タンパ71は先ずホームポジ
ションT0からサイズ別基準ポジションT1に移動設定さ
れ(ST2)、複写機本体10からソータ20に取り込
まれた記録シート12はこの状態でシート分配ステージ
S1に搬送される。このときビントレイ40はホームポ
ジションに設定されている。記録シート12がシート分
配ステージS1で最上段のビントレイ40aに排出され
ると、上記シート排出センサ38がオン→オフに変化す
るタイミングに同期してビントレイ40が1ピッチだけ
上昇する。このようにしてコピー原稿の1ページ目に関
しては最上段のビントレイ40aから記録シート12の
収容を開始し、ビントレイ40を上昇させながらコピー
枚数分(例えばn段)のビントレイ40に順次記録シー
ト12を収容する。次いで、原稿の2ページ目に関して
は逆にn段目のビントレイ40nから記録シート12の
収容を開始し、ビントレイ40を1ピッチずつ下降させ
ていって最後に最上段のビントレイ40aに記録シート
12を収容する。以降は上記動作をコピー原稿の各ペー
ジに付いて繰り返す。
【0039】CPU171はシート排出センサ38の信
号変化に基づいて記録シート12の排出数をカウントし
(ST3)、コピー原稿の1ページ目に関するジョブが
終了したと判断すると(ST4)、記録シート12を収
容しているn段のビントレイ40がシート分配ステージ
S1よりも上側に位置しているか否か、すなわちシート
分配ステージS1に位置しているビントレイ40がn段
目のビントレイ40nか否かをチェックする(ST
5)。
号変化に基づいて記録シート12の排出数をカウントし
(ST3)、コピー原稿の1ページ目に関するジョブが
終了したと判断すると(ST4)、記録シート12を収
容しているn段のビントレイ40がシート分配ステージ
S1よりも上側に位置しているか否か、すなわちシート
分配ステージS1に位置しているビントレイ40がn段
目のビントレイ40nか否かをチェックする(ST
5)。
【0040】ここで、ビントレイ40nがシート分配ス
テージS1に位置していると判断されると、CPU17
1はタンパ71にタンピング基本動作を行わせる(ST
6)。ここでタンピング基本動作とは、タンパ71をサ
イズ別基準ポジションT1からシート揃えポジションT2
へ設定し、再びサイズ別基準ポジションT1へ設定する
一連の動作をいう。この後、CPU171はコピー原稿
の最終ページに関するジョブが終了したか否かをチェッ
クし(ST7)、終了していない場合は各原稿ページに
関するジョブ毎にST3〜ST5を繰り返す。
テージS1に位置していると判断されると、CPU17
1はタンパ71にタンピング基本動作を行わせる(ST
6)。ここでタンピング基本動作とは、タンパ71をサ
イズ別基準ポジションT1からシート揃えポジションT2
へ設定し、再びサイズ別基準ポジションT1へ設定する
一連の動作をいう。この後、CPU171はコピー原稿
の最終ページに関するジョブが終了したか否かをチェッ
クし(ST7)、終了していない場合は各原稿ページに
関するジョブ毎にST3〜ST5を繰り返す。
【0041】一方、ST5でビントレイ40nがシート
分配ステージS1に位置していないと判断されると、C
PU171はタンパ71にタンピング基本動作を行わせ
ることなく、コピー原稿の最終ページに関するジョブが
終了したか否かをチェックする(ST7)。
分配ステージS1に位置していないと判断されると、C
PU171はタンパ71にタンピング基本動作を行わせ
ることなく、コピー原稿の最終ページに関するジョブが
終了したか否かをチェックする(ST7)。
【0042】次に、ST7においてコピー原稿の最終ペ
ージに関するジョブが終了したと判断されれば、CPU
171は引き続いて記録シート12を収容しているn段
のビントレイ40a〜40nがシート分配ステージS1
よりも上側に位置しているか否かを再度チェックし(S
T8)、上側に位置していると判断されるとタンパ71
をホームポジションT0に設定してソーティング処理を
終了する(ST9)。これに対し、ST8で使用ビント
レイ40がシート分配ステージS1よりも上側に位置し
ていないと判断されると、CPU171はn段目のビン
トレイ40nがシート分配ステージS1に位置するまで
ビントレイ40を上昇させ(ST10)、タンパ71に
タンピング基本動作を行わせてから(ST11)、これ
をホームポジションT0へ設定してソーティング処理を
終了する(ST9)。
ージに関するジョブが終了したと判断されれば、CPU
171は引き続いて記録シート12を収容しているn段
のビントレイ40a〜40nがシート分配ステージS1
よりも上側に位置しているか否かを再度チェックし(S
T8)、上側に位置していると判断されるとタンパ71
をホームポジションT0に設定してソーティング処理を
終了する(ST9)。これに対し、ST8で使用ビント
レイ40がシート分配ステージS1よりも上側に位置し
ていないと判断されると、CPU171はn段目のビン
トレイ40nがシート分配ステージS1に位置するまで
ビントレイ40を上昇させ(ST10)、タンパ71に
タンピング基本動作を行わせてから(ST11)、これ
をホームポジションT0へ設定してソーティング処理を
終了する(ST9)。
【0043】このように、本実施例のソーティング処理
では、記録シートを収容しているn段目までのビントレ
イ40a〜40nが配設ピッチP2で積み重ねられてい
るときにのみ、タンパ71によるタンピング基本動作を
行うようにしたので、後処理ステージS2よりも下側に
おけるビントレイ40の配設ピッチP1は、予め定めら
れている設定枚数の記録シート12を収容できるのであ
れば、如何に小さくとも差し支えない。つまり、設定枚
数の記録シート12をビントレイ40に収容した際に、
記録シート12が上下に隣接するビントレイ40,40
の間に挟み込まれてしまっても良いのである。従って、
後処理ステージS2よりも下側におけるビントレイ40
の配設ピッチP1を可及的に小さくすることができ、そ
の分だけソータの高さを低く抑えることができる。
では、記録シートを収容しているn段目までのビントレ
イ40a〜40nが配設ピッチP2で積み重ねられてい
るときにのみ、タンパ71によるタンピング基本動作を
行うようにしたので、後処理ステージS2よりも下側に
おけるビントレイ40の配設ピッチP1は、予め定めら
れている設定枚数の記録シート12を収容できるのであ
れば、如何に小さくとも差し支えない。つまり、設定枚
数の記録シート12をビントレイ40に収容した際に、
記録シート12が上下に隣接するビントレイ40,40
の間に挟み込まれてしまっても良いのである。従って、
後処理ステージS2よりも下側におけるビントレイ40
の配設ピッチP1を可及的に小さくすることができ、そ
の分だけソータの高さを低く抑えることができる。
【0044】また、本実施例のソーティング処理では必
ずn段目のビントレイ40nをシート分配ステージS1
に設定して処理を終了すると共に、ビントレイ40を上
昇させて処理を終了するときにはタンピング基本動作を
行ってから当該処理を終了するので、ソーティング処理
の終了時には記録シートを収容しているビントレイ40
a〜40nは全て保護カバー23から露出し、且つ、こ
れらビントレイ40に収容された記録シートの整合状態
も良好なものとなる。
ずn段目のビントレイ40nをシート分配ステージS1
に設定して処理を終了すると共に、ビントレイ40を上
昇させて処理を終了するときにはタンピング基本動作を
行ってから当該処理を終了するので、ソーティング処理
の終了時には記録シートを収容しているビントレイ40
a〜40nは全て保護カバー23から露出し、且つ、こ
れらビントレイ40に収容された記録シートの整合状態
も良好なものとなる。
【0045】次に、上記ソーティング処理の他の実施例
について図9を参照しながら説明する。但し、この制御
フローのST1〜ST4までは図8に示した前述の制御
フローと同じなのでその説明は省略する。
について図9を参照しながら説明する。但し、この制御
フローのST1〜ST4までは図8に示した前述の制御
フローと同じなのでその説明は省略する。
【0046】CPU171はST4においてコピー原稿
の1ページ目に関するジョブが終了したと判断すると、
引き続いて各ビントレイ40に収容されている記録シー
ト12の枚数が予め設定された枚数N未満か否かをチェ
ックする(ST5)。ビントレイ40に収容されている
記録シート12の枚数は、終了したジョブ数を確認する
ことでチェックすることができる。そして、ビントレイ
40に収容されている記録シート12の枚数が所定枚数
N未満であると判断されれば、記録シートを収容してい
るビントレイ40a〜40nの設定位置に関係なく、C
PU171は直ちにタンパ71にタンピング基本動作を
行わせる(ST6)。この後、CPU171はコピー原
稿の最終ページに関するジョブが終了したか否かをチェ
ックし(ST8)、終了していない場合は各原稿ページ
に関するジョブ毎にST3〜ST6を繰り返す。
の1ページ目に関するジョブが終了したと判断すると、
引き続いて各ビントレイ40に収容されている記録シー
ト12の枚数が予め設定された枚数N未満か否かをチェ
ックする(ST5)。ビントレイ40に収容されている
記録シート12の枚数は、終了したジョブ数を確認する
ことでチェックすることができる。そして、ビントレイ
40に収容されている記録シート12の枚数が所定枚数
N未満であると判断されれば、記録シートを収容してい
るビントレイ40a〜40nの設定位置に関係なく、C
PU171は直ちにタンパ71にタンピング基本動作を
行わせる(ST6)。この後、CPU171はコピー原
稿の最終ページに関するジョブが終了したか否かをチェ
ックし(ST8)、終了していない場合は各原稿ページ
に関するジョブ毎にST3〜ST6を繰り返す。
【0047】一方、ST5においてビントレイ40に収
容されている記録シート12の枚数が所定枚数N以上で
あると判断されれば、CPU171は記録シート12を
収容しているn段のビントレイ40a〜40nがシート
分配ステージS1よりも上側に位置しているか否かをチ
ェックし(ST7)、上側に位置していると判断されれ
ばCPU171はタンパ71にタンピング基本動作を行
わせ(ST6)、引き続いてコピー原稿の最終ページに
関するジョブが終了したか否かをチェックする(ST
8)。
容されている記録シート12の枚数が所定枚数N以上で
あると判断されれば、CPU171は記録シート12を
収容しているn段のビントレイ40a〜40nがシート
分配ステージS1よりも上側に位置しているか否かをチ
ェックし(ST7)、上側に位置していると判断されれ
ばCPU171はタンパ71にタンピング基本動作を行
わせ(ST6)、引き続いてコピー原稿の最終ページに
関するジョブが終了したか否かをチェックする(ST
8)。
【0048】また、ST7において記録シート12を収
容しているn段のビントレイ40a〜40nがシート分
配ステージS1よりも下側に位置していると判断されれ
ば、CPU171はタンパ71にタンピング基本動作を
行わせることなく、コピー原稿の最終ページに関するジ
ョブが終了したか否かをチェックする(ST8)。
容しているn段のビントレイ40a〜40nがシート分
配ステージS1よりも下側に位置していると判断されれ
ば、CPU171はタンパ71にタンピング基本動作を
行わせることなく、コピー原稿の最終ページに関するジ
ョブが終了したか否かをチェックする(ST8)。
【0049】そして、ST8においてコピー原稿の最終
ページに関するジョブが終了したと判断されれば、CP
U171は引き続いて記録シート12を収容しているn
段のビントレイ40がシート分配ステージS1よりも上
側に位置しているか否かをチェックするのであるが(S
T9)、以降のST9〜ST12は図8に示したタンパ
制御フローのST8〜ST11と同じなので、ここでは
その説明を省略する。
ページに関するジョブが終了したと判断されれば、CP
U171は引き続いて記録シート12を収容しているn
段のビントレイ40がシート分配ステージS1よりも上
側に位置しているか否かをチェックするのであるが(S
T9)、以降のST9〜ST12は図8に示したタンパ
制御フローのST8〜ST11と同じなので、ここでは
その説明を省略する。
【0050】このように、図9に示したタンパ71の制
御フローによれば、一のビントレイ40に収容されてい
る記録シート12の枚数が所定枚数N未満のときには、
記録シート12を収容しているビントレイ40a〜40
nがシート分配ステージS1に対して如何なる位置に設
定されていようとも、コピー原稿の1ページ毎のジョブ
が終了する度にタンパ71がタンピング基本動作を行う
ので、ビントレイ40a〜40nがシート分配ステージ
S1よりも上側に設定されている場合にのみタンピング
基本動作が行われる図8の制御フローに比較して、記録
シート12の整合を良好に行うことができる。
御フローによれば、一のビントレイ40に収容されてい
る記録シート12の枚数が所定枚数N未満のときには、
記録シート12を収容しているビントレイ40a〜40
nがシート分配ステージS1に対して如何なる位置に設
定されていようとも、コピー原稿の1ページ毎のジョブ
が終了する度にタンパ71がタンピング基本動作を行う
ので、ビントレイ40a〜40nがシート分配ステージ
S1よりも上側に設定されている場合にのみタンピング
基本動作が行われる図8の制御フローに比較して、記録
シート12の整合を良好に行うことができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のシー
ト分配収容装置によれば、シート分配ステージの上方あ
るいは下方におけるビントレイの配設ピッチのいずれか
一方(P2)を他方(P1)よりも広く設定し、記録シー
トを収容している全てのビントレイが広い配設ピッチP
2で積み重ねられているときにのみ、タンパを移動設定
して記録シートの整合を行うようにしたので、ビントレ
イ内に収容された記録シートの整合を良好に行いながら
も、ビントレイの最下限位置から最上限位置までの高さ
寸法を小さく抑えることができ、コンパクトな装置を提
供することが可能となる。
ト分配収容装置によれば、シート分配ステージの上方あ
るいは下方におけるビントレイの配設ピッチのいずれか
一方(P2)を他方(P1)よりも広く設定し、記録シー
トを収容している全てのビントレイが広い配設ピッチP
2で積み重ねられているときにのみ、タンパを移動設定
して記録シートの整合を行うようにしたので、ビントレ
イ内に収容された記録シートの整合を良好に行いながら
も、ビントレイの最下限位置から最上限位置までの高さ
寸法を小さく抑えることができ、コンパクトな装置を提
供することが可能となる。
【図1】 本発明のシート分配収容装置装置(ソータ)
の実施例を示す概略図である。
の実施例を示す概略図である。
【図2】 実施例に係るソータのビントレイの配設状態
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図3】 実施例に係るソータのビントレイ駆動系を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】 実施例に係るソータの後処理ステージS2を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図5】 実施例に係るソータのタンパ駆動系を示す斜
視図である。
視図である。
【図6】 実施例に係るソータの制御系を示すブロック
図である。
図である。
【図7】 実施例に係るソータのタンパ設定位置を示す
概略図である。
概略図である。
【図8】 ソーティング処理におけるタンパの移動制御
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図9】 ソーティング処理におけるタンパの他の移動
制御を示すフローチャートである。
制御を示すフローチャートである。
10…画像記録装置、12…記録シート、20…シート
分配収容装置(ソータ)、40…ビントレイ、71…タ
ンパ、S1…シート分配ステージ
分配収容装置(ソータ)、40…ビントレイ、71…タ
ンパ、S1…シート分配ステージ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−371894(JP,A) 特開 平4−257491(JP,A) 特開 昭57−160858(JP,A) 実開 昭62−68964(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 39/11 G03G 15/00
Claims (3)
- 【請求項1】 画像記録装置のシート排出口から排出さ
れた記録シートを予め設定されたシート分配ステージS
まで搬送するシート搬送手段と、所定のピッチで上下方
向に複数段積み重ねられ、記録シートの分配タイミング
に応じて上記シート分配ステージに順次移動するビント
レイと、これらビントレイを貫くように配設され、ビン
トレイの面方向に沿って進退して当該ビントレイに収容
された記録シートの整合を行う棒状のタンパとを備えた
シート分配収容装置において、 上記シート分配ステージの上方又は下方におけるビント
レイの配設ピッチのいずれか一方をP1、他方を上記配
設ピッチP1よりも広い配設ピッチP2(>P1)とし、
記録シートを収容している全てのビントレイが上記配設
ピッチP2で積み重ねられているときに、上記タンパで
記録シートの整合を行うことを特徴とするシート分配収
容装置。 - 【請求項2】 上記シート分配ステージの上方における
ビントレイの配設ピッチがP2であることを特徴とする
請求項1記載のシート分配収容装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のシート分配収容装置にお
いて、各ビントレイに収容された記録シートの枚数が所
定値N未満の場合には、記録シートを収容している全て
のビントレイが上記配設ピッチP1で積み重ねられてい
るときにも、上記タンパで記録シートの整合を行うこと
を特徴とするシート分配収容装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09989894A JP3341454B2 (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | シート分配収容装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09989894A JP3341454B2 (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | シート分配収容装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07309515A JPH07309515A (ja) | 1995-11-28 |
JP3341454B2 true JP3341454B2 (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=14259595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09989894A Expired - Fee Related JP3341454B2 (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | シート分配収容装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3341454B2 (ja) |
-
1994
- 1994-05-13 JP JP09989894A patent/JP3341454B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07309515A (ja) | 1995-11-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |