JP3436902B2 - ビールディスペンサ用のジョッキの冷却装置 - Google Patents

ビールディスペンサ用のジョッキの冷却装置

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JP3436902B2 JP30060499A JP30060499A JP3436902B2 JP 3436902 B2 JP3436902 B2 JP 3436902B2 JP 30060499 A JP30060499 A JP 30060499A JP 30060499 A JP30060499 A JP 30060499A JP 3436902 B2 JP3436902 B2 JP 3436902B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明が属する技術分野】本発明は、ビールディスペン
サの注ぎ口から吐出するビールを注ぎ込むジョッキを、
それにビールを注ぎ込む前に、予め冷却しておくビール
ディスペンサ用のジョッキの冷却装置についての改良に
関する。 【0002】 【従来の技術】上述のビールディスペンサ(ビールサー
バ)Aは、通常、図1および図2に示しているように、
箱状に形成した機体1の下半側に形成した機械室1a内
に、冷媒を圧縮して液化させるコンプレッサ10と、液
化させた冷媒を放熱するための放熱器(熱交換器)11
と、放熱用ファン12とを組込んでおき、機体1の上半
側に形成した冷却室1b内に、冷却水を張る水槽20
と、それに張り込む水を冷却するために、前記放熱器1
1を経た冷媒を蒸発・気化させる冷媒用コイル13と、
水槽20内で冷却された水との熱交換により、生ビール
を冷却する生ビール冷却用コイル21と、水槽20内の
水を、前記冷媒用コイル13の周囲に凝結してくる氷層
に接触させて、略零度に保持せしめるための撹拌翼22
とを設け、冷却室1bの前面側には、ハンドル30の操
作により生ビールをジョッキに注ぎ出す注ぎ口3を設け
て、それに前述の生ビール冷却用コイル21の下流側を
接続し、その冷却用コイル21の上流側を、機体1とは
離れた別の場所に設置しておく炭酸ガスボンベ23とビ
ール生樽24とにビールライン25を介して接続し、機
体1の前面で注ぎ口3の下方には、注ぎ口3からジョッ
キ5にビールを注ぎ出したときにこぼれたビールを受け
る受皿6を、前方に突出する棚台状に設けることで構成
してある。 【0003】そして、レストランやビヤホール等におい
て使用するときは、図3にあるように、機体1をカウン
ター4の上面等に載置しておいて、客の注文に応じ、ジ
ョッキ5を一方の手で持って、機体1の前面の注ぎ口3
の下方に位置させ、その状態で他方の手でハンドル30
を操作して注ぎ口3のボディ3a内の弁機構3bを開弁
することで、所定の量の生ビールを冷却した状態でジョ
ッキ5に注ぎ出すように使用している。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上述のビールディスペ
ンサAは、ハンドル30の操作により、注ぎ口3からビ
ールを注ぎ出して、その注ぎ口3の下方に位置させたジ
ョッキ5(またはコップ)に注ぎ込んでいけば、機体1
内の水槽20内に配設した生ビール冷却用コイル21に
より零度付近に冷却されたビールを、ジョッキ5内に所
望量づつ注ぎ込んでいけるようになる。 【0005】しかし、このとき、ビールを注ぎ込むジョ
ッキ5が、冷房のきいたビヤホールの室内にあっても、
通常、気温(室温)が24〜25度のところに置かれて
いて、その気温に近い温度に温められていることで、注
ぎ口3から冷却された生ビールがジョッキ5内に注ぎ込
まれたときに、そのビールが、厚手のガラスよりなるジ
ョッキ5に保持されている熱量によって、昇温してくる
ようになり、冷たく冷やされたビールを所望する客の注
文に応じられない問題がある。 【0006】このため、生ビールをディスペンサにより
ジョッキに分配して販売する店によっては、ジョッキを
冷却しておくための冷凍機を組込んだ冷凍庫を設置して
おいて、これにジョッキを収納して零度以下にまで冷却
しておき、ビールは、これから取り出したジョッキに注
ぎ込むようにして、それにビールを注ぎ込んだときに、
ジョッキ内にビールの氷が生じてくるようにしている店
もあるが、ジョッキを冷凍庫から取り出すことで、その
ジョッキの取扱いを面倒にする問題がある。 【0007】本発明は、従来手段に生じている上述の問
題を解決するためになされたものであって、ジョッキを
通常の如く、取扱い易い場所に置いておいて、そのジョ
ッキにディスペンサによりビールを注ぎ込むときに、そ
のジョッキを、それにビールを注ぎ込む前に簡単な操作
によって、注ぎ込むビールの昇温を抑えるように、その
ビールと略同温に冷却し得るようにする新たな手段を提
供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】そして、本発明において
は、上述の目的を達成するための手段として、箱状に形
成した機体7を、カウンター4の上面等の適宜個所に設
置せるビールディスペンサAの隣側位置に配設して、そ
の機体7内に水槽73を装設し、その水槽73内に、上
流側が水道配管に接続する冷却水用コイル76を装設し
て、その水槽73を、循環ポンプPを介して隣側のビー
ルディスペンサAの機体1内に装設せるビール冷却用コ
イル21を設けたビール冷却用の水槽20に連通し、前
記冷却水用コイル76の下流側を機体7の外面側に装設
せる冷却水コック8に接続し、その冷却水コック8に、
冷却水を上向きに噴出させる散水ノズル81を設け、そ
の散水ノズル81の下方に、棚状に外方に張り出す受皿
9を配位して機体7の外面に装設してなるビールディス
ペンサ用のジョッキの冷却装置を提起するものである。 【0009】 【発明の実施の形態】本発明によるビールディスペンサ
に組合わせて用いるジョッキの冷却装置は、ジョッキ
が、それに冷却した水を浴びせることで、数秒の間に冷
却できるようになることから、この冷却した水をジョッ
キに浴びせる手段を用いるが、冷却水により冷却したジ
ョッキをビールディスペンサのビールの注ぎ口に運ぶ作
業工程を合理化するために、ビヤホールのホール内のカ
ウンターの上等に設置されるビールディスペンサの隣側
位置に配置し得る箱状の機体を形成して、これをビール
ディスペンサの近傍に、なるべくは、ビールディスペン
サと並列させて設置する。 【0010】そして、この箱状の機体内に、水槽を設け
て、それの内部に、上流側が水道配管に接続する冷却水
用コイルを配設し、それの下流側を機体の外面側に装設
しておく冷却水コックに接続し、そのコックの開弁によ
りそのコックに設けておく散水ノズルから、冷却水用コ
イルを経た水道水が噴出されるようにする。そして、こ
の散水ノズルから噴出される水を、前記機体内に設ける
水槽に張り込む水により冷却される冷却水用コイルによ
って冷却するようにする。 【0011】この冷却水用コイルを冷却するための水槽
内の水の冷却は、その水槽内に、ディスペンサの機体の
ビール冷却用の水槽に設けられる冷凍機の冷媒の蒸発器
である冷媒用コイルを装設して、それを、前記箱状の機
体内に装設する冷凍機のコンプレッサおよび冷媒の放熱
器と冷媒管路を介し接続することで、この冷媒用コイル
のまわりに水槽内の水を氷結させて、その水槽内の水
を、氷が共存する零度C付近に冷却させるようにする。 【0012】このとき、この冷却水用コイルを装設した
水槽は、近接して並置されているディスペンサの機内に
設けてある水槽と循環ポンプを介して連通させて、その
ディスペンサの機内に設けてある冷凍機の冷媒管路に接
続する蒸発器である冷媒用コイルにより冷却されている
ディスペンサの機内の水槽の水を、この箱状の機体内に
設けた水槽内の水と循環させて、ディスペンサの機内に
装備されている冷凍機の蒸発器である冷媒用コイルによ
って零度C付近に冷却するようにしている。 【0013】このようにするときは、ジョッキを冷却す
るための冷却水を、ディスペンサの冷却装置を共用させ
て行えるようになる。 【0014】この箱状の機体の外面に設ける前述の冷却
水用コックに装備せしめる散水ノズルは、噴出する冷却
水が上方に向けて噴出していくように冷却水用コックに
装設する。 【0015】これは、冷却水をジョッキに浴びせるとき
に、そのジョッキを倒立する姿勢に保持せしめて、それ
の内腔に冷却水を噴出させ、その冷却水の飛散をジョッ
キ自体で防止するとともに、冷却水によるジョッキの冷
却が効率的に行えるようにするためである。 【0016】また、冷却水コックは、それの弁機構の開
弁が、冷却しようとするジョッキを、倒立する姿勢とし
て、散水ノズルの上から逆さにかぶせた状態において行
われるようにすることが望ましい。このため、散水ノズ
ルの周辺に、倒立する姿勢としたジョッキを散水ノズル
に逆さにかぶせるように下降させてきたときに、そのジ
ョッキの開口縁と衝合するレバーを配設しておいて、そ
のレバーが、散水ノズルに逆さにかぶせたジョッキの開
口縁により下方に押し込まれることで弁機構の開弁が行
われ、ジョッキを散水ノズルから上方に引き離していく
ことで閉弁するように、そのレバーにより弁機構の開閉
を制御させるようにするか、散水ノズルにジョッキを逆
さにかぶせた状態時に、機体の外面の適宜個所に設けて
おくスイッチの操作で、冷却水用コックの弁機構に組込
んだ電磁石の回路をオン・オフ制御して、弁機構に開弁
・閉弁を行わせるようにする。 【0017】また、機体の外面で、冷却水コックに装備
せしめた散水ノズルの下方位置には、その散水ノズルか
らジョッキの内腔に噴出してそのジョッキの内壁面に伝
って流下する冷却水を受け止めてドレンに集める受皿
を、機体の外面から棚状に突出するように設けて、それ
の底部に設けたドレンを、ホース等の排水管により排水
溝に連通させる。 【0018】このようにビールディスペンサに組合わせ
るジョッキの冷却装置は、客の注文に応じ、ビールディ
スペンサからジョッキにビールを注ぎ込むとき、そのジ
ョッキを、倒立させた姿勢として散水ノズルに被せ、そ
の状態で散水ノズルから冷却水を噴出させることで、ジ
ョッキが数秒の間に冷却されるから、このジョッキをビ
ールディスペンサの注ぎ口の下方に位置させてビールを
注ぎ出すことで、冷却したジョッキにビールを注ぎ込め
るようになる。 【0019】 【実施例】次に実施例を図面に従い説明する。なお、図
面符号は、従前手段のものと同効の構成部材については
同一の符号を用いるものとする。 【0020】図4は本発明によるビールディスペンサに
組合わせて用いるジョッキの冷却装置の正面図、図5は
同上の縦断側面図、図6は同上の使用状態時の正面図で
ある。 【0021】これら図において、Aはビールディスペン
サ、Bはこれに並列させて設置せるジョッキの冷却装置
である。 【0022】ビールディスペンサAは、図1乃至図3に
示している通常の構成のもので、図1乃至図3にあるよ
うに、箱状に形成した機体1内には、下半側に機械室1
aが形成され、上半側には冷却室1bが形成され、その
機械室1a内には、冷凍機のコンプレッサ10、放熱器
(熱交換器)11、放熱用ファン12が設けられ、冷却
室1b内には、断熱材26により囲われた水槽20が設
けられ、その水槽20内には、そこに所定のレベルに張
られる水を冷却するための前記冷凍機の冷媒の蒸発器と
なる蛇管状の冷媒用コイル13と、それにより冷却した
水槽20内の水によりビールを冷却するためのビール冷
却用コイル21と、水槽20内の水を撹拌する撹拌翼2
2とが設けられている。 【0023】そして、それの前記冷媒用コイル13は、
冷媒管路を介し冷凍機の放熱器11およびコンプレッサ
10に接続し、ビール冷却用コイル21は、上流側が、
機体1から離れた別の場所に設置されるビールの生樽2
4および炭酸ガスボンベ23にビールライン25を介し
接続し、下流側は機体1の前面側に装設せるビールの注
ぎ口3に接続し、それの下方における機体1の前面には
棚台状の受皿6が装設してある構成のもので、それの前
記ビールの注ぎ口3は、図7にあるように、ハンドル3
0を手前に倒すことで、ボディ3a内の弁機構3bが開
弁してビールを注ぎ出すようになる通常のものである。 【0024】図4において、7は、上述のビールディス
ペンサAに近接させて設置し得るよう箱状に形成したジ
ョッキの冷却装置Bの機体で、それの内部には、図5に
あるように、下半側には機械室7aが形成され、上半側
には冷却室7bが形成してある。 【0025】図5において、70は機械室7a内に配設
した冷凍機の冷媒を圧縮して液化させるコンプレッサ、
71は液化した冷媒の放熱を行なう放熱器(熱交換
器)、72は放熱ファンである。 【0026】73は機体7内の上半側の冷却室7b内
に、所定の水位で冷却水を張り込むよう装設せる水槽、
74はその水槽73を囲う断熱材である。 【0027】75はその水槽73内に設けた冷媒用コイ
ルで、冷凍機の冷媒の蒸発器であって蛇管状に形成して
配設してあり、冷媒管路を介し前述の放熱器71および
コンプレッサ70に接続している。 【0028】76は前記冷媒用コイル75により冷却さ
れた水槽73内の水との熱交換によって、水道栓77か
ら導く水道水を、冷却してジョッキ5に浴びせる冷却水
とする冷却水用コイルで、蛇管状に形成して水槽73内
に配設してあり、それの上流側は、冷却水ライン78を
介して水道栓77に接続し、下流側は機体7の前面側に
装設せる冷却水コック8に接続している。 【0029】冷却水コック8は、図8乃至図12にある
ように、弁機構8bを組込んだボディ8aと、そのボデ
ィ8aの胴部の下面から枝管状に突出して、突出端側が
ボディ8aの前端部の前方に向け屈曲し、突出端部がボ
ディ8aの前端部の前方位置において上向きとなる冷水
管80と、その冷水管80の先端に取付けた散水ノズル
81と、平面視においてU字状に形成してそれの左右の
脚柱部の両遊端を、ボディ8aの前端部に軸支した回動
軸82の外端部に連結した作動レバー83と、その作動
レバー83の上下の回動作動で回転する回動軸82の作
動を弁機構8bに連繋する連繋ロッド84と、からな
り、作動レバー83が回動軸82中心に下方に回動する
ことで弁機構8bが開弁して散水ノズル81から冷却水
を噴出させるようにしてある。 【0030】散水ノズル81は、図11・図12に示し
ている如く、上方に向かう中心孔810と斜上方に向か
う噴出孔811とを具備している。 【0031】図4乃至図6において、9は上述の冷却水
コック8の下方に配位して機体7の前面に棚台状に設け
た受皿、90はそれの底部に設けたドレン、91は電源
コードである。 【0032】また、図6において、aは冷却水コック8
のボディ8a内に設ける弁機構8bを、電磁弁式に構成
したときに、開弁・閉弁を行わすように機体7の前面に
設けるスイッチを示す。弁機構8bを電磁弁式とした場
合、スイッチaは、冷却水コック8のボディ8aに設け
る前述の作動レバー83をスイッチの作動レバーとし、
それが、下方に押し込まれることでソレノイドをオン作
動させて開弁し、その作動レバー83の押込みの解放で
オフとなって閉弁するように構成してよい。 【0033】次に、図13は本発明手段によるビールデ
ィスペンサ用のジョッキの冷却装置の別の実施例を示し
ている。 【0034】この実施例は、ビールディスペンサAの隣
側に配置し得る箱状の機体7を形成し、その機体7内の
上半側に形成した冷却室7b内に、所定の水位に冷却水
wが張り込まれる水槽73を、断熱材74で囲って設
け、その水槽73内に、上流側が冷却水ライン78を介
して水道栓77に接続する冷却水用コイル76を配設
し、機体1の前面側にはその冷却水用コイル76の下流
側に接続する冷却水コック8を装設し、その下方に受皿
9を設けることについては、前述の実施例と同様である
が、水槽73内に張られる水を冷却するための冷媒用コ
イル75は設けず、また、これに冷媒管路を介して連通
するコンプレッサ70および放熱器71、放熱ファン7
2等よりなる冷凍機は省略してある。 【0035】そして、水槽73内に張られる冷却水wの
冷却は、その水槽73を、並設するビールディスペンサ
Aの機体1内の水槽20と連通管79・79を介し連通
し、かつ、機体7の下半側に形成する機械室7a内に設
ける循環ポンプPによりビールディスペンサAの水槽2
0内の水と循環させることで、その水槽20内に設けら
れているビールディスペンサA側の冷媒用コイル13に
よって冷却が行われるようにしてある。 【0036】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によるディ
スペンサ用のジョッキの冷却装置Bは、客の注文に応
じ、ビールディスペンサAからジョッキにビールを注ぎ
込むときに、そのジョッキを倒立させた姿勢として、ビ
ールディスペンサAの隣側に配設してあるジョッキの冷
却装置Bの散水ノズル81の上に逆さに被せ、その状態
で散水ノズル81から冷却水を噴出させて、ジョッキの
内壁面に噴射させれば、殆ど数秒の冷却水の吹き付けで
ジョッキは、その冷却水の温度までに冷却されるように
なる。そして、この冷却水は、ジョッキの冷却装置Bの
機体7内に設けた水槽73内の冷却コイル76を流過す
る間に、その水槽73内に張られた水により冷却された
冷却水であり、その水槽73内に張られる冷却コイル7
6の冷却用の水は、隣側に配設されるビールサーバAの
機体1内に装設されたビール冷却用コイル21を冷却す
るビールサーバAの水槽20内に張られている水が、循
環ポンプPにより汲み出されてこの水槽73に循環する
水であるから、ビール冷却用コイル21を経て注ぎ出さ
れるビールと同じ条件で冷却された温度であり、ビール
サーバAにより注ぎ出されるビールと略同温度の冷却水
である。 【0037】従って、このジョッキの冷却装置Bの散水
ノズル81により冷却するジョッキは、冷却後にそれに
隣側のビールディスペンサAからビールを注ぎ込むとき
に、そのビールと略同温に冷却されるようになる。
【図面の簡単な説明】 【図1】従前のビールディスペンサの正面図である。 【図2】同上の縦断側面図である。 【図3】同上の使用状態時の正面図である。 【図4】本発明を実施せるビールディスペンサ用の正面
図である。 【図5】同上の縦断側面図である。 【図6】同上の使用状態時の正面図である。 【図7】同上のビールディスペンサの注ぎ口の縦断側面
図である。 【図8】同上のジョッキの冷却装置の冷却水コックの側
面図である。 【図9】同上の冷却水コックの平面図である。 【図10】同上の冷却水コックの前面図である。 【図11】同上の冷却水コックの散水ノズルの拡大平面
図である。 【図12】同上の散水ノズルの縦断側面図である。 【図13】同上の別の実施例の一部破断した正面図であ
る。 【符号の説明】 A…ビールディスペンサ(ビールサーバ)、B…ジョッ
キの冷却装置、P…循環ポンプ、a…スイッチ、w…冷
却水、1…機体、1a…機械室、1b…冷却室、10…
コンプレッサ、11…放熱器(熱交換器)、12…放熱
用ファン、13…冷媒用コイル、20…水槽、21…冷
却用コイル、22…撹拌翼、23…炭酸ガスボンベ、2
4…生樽、25…ビールライン、26…断熱材、3…注
ぎ口、3a…ボディ、3b…弁機構、30…ハンドル、
4…カウンター、5…ジョッキ、6…受皿、7…機体、
7a…機械室、7b…冷却室、70…コンプレッサ、7
1…放熱器(熱交換器)、72…放熱ファン、73…水
槽、74…断熱材、75…冷媒用コイル、76…冷却水
用コイル、77…水道栓、78…冷却水ライン、79…
連通管、8…冷却水コック、8a…ボディ、8b…弁機
構、80…冷水管、81…散水ノズル、810…中心
孔、811…噴出孔、82…回動軸、83…作動レバ
ー、84…連繋ロッド、9…受皿、90…ドレン、91
…電源コード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 11/00 101 F25D 11/00 102

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 箱状に形成した機体7を、カウンター4
    の上面等の適宜個所に設置せるビールディスペンサAの
    隣側位置に配設して、その機体7内に水槽73を装設
    し、その水槽73内に、上流側が水道配管に接続する冷
    却水用コイル76を装設して、その水槽73を、循環ポ
    ンプPを介して隣側のビールディスペンサAの機体1内
    に装設せるビール冷却用コイル21を設けたビール冷却
    用の水槽20に連通し、前記冷却水用コイル76の下流
    側を機体7の外面側に装設せる冷却水コック8に接続
    し、その冷却水コック8に、冷却水を上向きに噴出させ
    る散水ノズル81を設け、その散水ノズル81の下方
    に、棚状に外方に張り出す受皿9を配位して機体7の外
    面に装設してなるビールディスペンサ用のジョッキの冷
    却装置。
JP30060499A 1999-10-22 1999-10-22 ビールディスペンサ用のジョッキの冷却装置 Expired - Lifetime JP3436902B2 (ja)

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