JP3436086B2 - 自動販売機の商品取出口 - Google Patents

自動販売機の商品取出口

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動販売機の前面
外扉に備えた商品取出口に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、自動販売機の前面外扉に
は販売時に庫内の商品収納ラックから搬出した商品を外
部に取り出すための商品取出口を備えている。また、最
近の自動販売機は道路へのはみ出し問題から薄形化する
傾向にあることから、外扉に備えた商品取出口の奥行き
寸法が十分に確保できない点をカバーして商品の取出し
性を確保するための対策として、商品取出口の内部に手
前側に倒して開く可倒式の商品受け台を組み込んだ構成
のものが知られている。
【0003】次に、商品取出口に可倒式の商品受け台を
組み込んだ自動販売機の全体構成を図7(a),(b) に示
す。図において、1は自動販売機のキャビネット、2は
断熱内扉、3は前面外扉、4はキャビネット1の庫内に
搭載して商品5を収納する商品収納ラック、6は庫内底
部に敷設した商品搬出シュータであり、前記外扉3の下
部には商品収納ラック4から搬出した商品5を取り出す
ための商品取出口7を装備している。なお、8は販売商
品見本を陳列するディスプレイ室、9はコイン操作部で
ある。また、前記の商品取出口7には下端前縁を支軸1
0に軸支して手前側に開く可倒式の商品受け台11が組
み込まれており、その上部前面をカバーするように商品
取出口7にフラッパ12を備えている。
【0004】かかる構成で、販売動作時に商品収納ラッ
ク4から払出した商品6は、シュータ6を経由し、断熱
内扉2に設けた商品搬出扉2aを押し開いて商品取出口
7の商品受け台11に搬出される。そして、客が商品取
出口7から購入した商品を取り出すには、フラッパ12
を上方にはね上げた上で商品受け台11の上縁に手を掛
けて手前に引く。これにより、商品受け台11は支軸1
0を支点に前方に傾動して商品取出口が広がるので、受
け台に受容されている商品5を楽に取り出すことができ
るようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した自動販売機の
キャビネットの横幅は、販売商品のセレクション数によ
って異なり、かつ前面外扉3に開口した商品取出口7の
間口サイズD(図7(a)参照)もキャビネット1の庫内
に画成した室(コールド商品用の冷蔵室,ホット商品用
の加温室)の数、および各室に設置した商品収納ラック
のコラム数などによって決まる。すなわち、庫内の商品
収納室が1室(例えばコールド商品専用の冷蔵室)から
2室,3室に増えると、これに対応して断熱内扉2に並
ぶ商品搬出扉2aの数も増えることから、必然的に商品
取出口7の間口サイズDを略2倍,3倍に広げる必要が
生じる。
【0006】そこで、従来では商品取出口7に組み込む
商品受け台11を、断面L字形の台板と左右側壁との3
部品で組立てるようにしており、ここで台板としてその
間口方向の長さ(長手寸法)を自動販売機の商品取出口
7の間口サイズDに対応して製作した複数種の部品を用
意して置き、自動販売機の仕様に合わせて選んだ長さの
台板に共通部品である左右の側壁を組合せて商品受け台
11を組立て、これを前面外扉2の商品取出口7に組み
込むようにしているのが現状である。また、ホット,コ
ールド商品を併売する自動販売機では、間口の広い商品
取出口をホット商品の取出口部とコールド商品の取出口
部とに区分けする必要があることから、この商品取出口
に組み込む商品受け台の台板に対しては、その長手方向
の中間位置に仕切壁を追加装備するようにしている。
【0007】しかしながら、前記のように複数の部品
(台板,側壁,および中間仕切壁)を組合せて組立てる
従来の商品受け台は、多くの組立工数を要するほか、各
種部品を個別に製作,管理する必要があり、このために
製品がコスト高となる。また、オフイス,ホテルなどの
ように静粛性が求められる環境に設置する自動販売機で
は、商品の取出し操作に伴う前記可倒式の商品受け台の
開閉衝撃音ができるだけ小さいことが望まれる。
【0008】この発明は上記の点に鑑みなされたもので
あり、その目的はコストの低減化を狙いに、商品取出口
に組み込む可倒式商品受け台を標準化し、その標準部品
を組合せることで間口サイズが異なる各仕様の商品取出
口にも簡単に対応できるようにし、併せて商品受け台の
操作面での機能改善を図った自動販売機の商品取出口を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、キャビネットの前面外扉に開口
した商品取出口の内部に下端前縁を軸支点として手前側
に開く可倒式の商品受け台を組み込んだ自動販売機の商
品取出口において、前記商品受け台を一体物の樹脂成形
品で作製し、かつその間口方向の長さを標準仕様サイズ
に規定するとともに、商品受け台の側壁には商品受け台
同士を左右に並べて連結し合う連結部を形成した構成と
なし、前面外扉に開口した商品取出口の間口サイズに合
わせて、前記商品受け台を1個,もしくは複数個を連結
して組み込むように構成するものとする(請求項1)。
【0010】かかる構成によれば、一体物の樹脂成形品
としてなる標準仕様サイズの商品受け台を共通部品とし
て用意するだけで、庫内の商品収納室が単室である自動
販売機の商品取出口には1個の商品受け台を組み込むだ
けでよく、また複数の商品収納室を備えた自動販売機に
おける間口の広い商品取出口に対しては、その間口サイ
ズに対応した数の商品受け台を左右に連結して組み込む
だけで即対応でき、しかも各部品の側壁がそのまま中間
仕切壁としての役目を果たす。
【0011】また、この発明によれば、前記構成の商品
取出口は、具体的に次記のような態様で構成することが
できる。 (1) 商品受け台の連結部として商品受け台の側壁に突起
状の連結ボス,および連結穴を形成し、相手側受け台の
連結穴,連結ボスと嵌め合い連結するように構成する
(請求項2)。
【0012】かかる構成により、複数個の商品受け台を
左右に連結する場合には、商品受け台の相互間で連結ボ
スを相手側の連結穴へ差し込み固定するだけの簡単な作
業で複数の商品受け台を連結することができる。 (2) 商品受け台の側壁に支軸を中心とした歯車部を一体
成形し、該歯車部にロータリ式ダンパを連結して商品受
け台の閉動作に減速制動をかけるようにする(請求項
3)。
【0013】これにより、商品の取出しに際して手前側
に倒して開いた商品受け台が閉位置に復帰する際の揺動
速度がダンパの働きにより減速されて衝突音が小さくな
り、これにより特に静粛性が要求されるオフイス,ホテ
ルなどの屋内に設置する自動販売機に有効ととなるほ
か、うっかりして手が商品受け台に挟まれるおそれも少
なくて高い安全性が得られる。
【0014】(3) 前項(2) に記したロータリ式ダンパ
を、商品取出口のベース側壁に取付けて可倒式商品受け
台の支軸を支える軸受部材に着脱可能に装着する(請求
項4)ものとし、具体的には軸受部材を樹脂成形品で作
り、その基板に当該軸受部材を商品取出口のベース側壁
に係止固定する固定爪,商品受け台の支軸端部を嵌め込
み支持する軸受部,およびロータリ式ダンパをスナップ
イン式に係止保持する保持爪を一体成形して構成する
(請求項5)。
【0015】このように、軸受部材を利用してダンパを
スナップイン式に簡単に装着できるよう構成することに
より、ロータリ式ダンパをオプション設定とし、静粛性
が要求される屋内に設置する自動販売機に対しては必要
に応じて簡単に追加装備できて便宜である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示実施例に基づいて説明する。まず、図1(a),(b) にお
いて、(a) は商品取出口7に組み込む商品受け台11の
単体の構成図、(b) は2個の商品受け台11を連結結合
した状態の図であり、(a) 図に示した商品受け台11
は、その横幅(間口方向の長さ)Lを所定の標準仕様サ
イズに規定した一体物の樹脂成形品として作られたもの
である。ここで、商品受け台11は前壁11a,底壁1
1b,左右の側壁11c,11dを有し、その前縁下部
のコーナーには支軸10(図7(b) 参照)を通す軸受用
ボス11eが、また右側の側壁11dのコーナー部分に
は前記ボス11eと同心に図4で詳述するロータリ式ダ
ンパ13の歯車13aと噛み合う歯車部11fが一体成
形されている。なお、ダンパ13の取付構造については
後述する。さらに、商品受け台11の左右側壁11c,
11dの上部側には、外側方に突き出す突起状の連結ボ
ス11g,および連結穴11hが前後に位置をずらして
形成されている。なお、連結ボス11gの外径と連結穴
11hの穴径は互いに嵌まり合うように同じサイズに設
定してあり、かつ左側の側壁11cと右側の側壁11d
とでは、連結ボス11gと連結穴11hとが互い違いに
並んで位置している。
【0017】そして、庫内の商品収納室が単室である小
形の自動販売機に対しては、図1(a) に示した商品受け
台11を単体で図6(a) に示すように商品取出口7に組
み込んで使用する。なお、図示されてないが、商品取出
口7に商品受け台11を組み込んだ状態で、支軸10の
軸上に捩じりコイルばねを設けてこのばねで商品受け台
11を閉方向にばね付勢し、さらに商品受け台11の開
放位置を規制するように商品取出口側にストッパを設け
ている。
【0018】一方、庫内が複数の商品収納室に画成され
ている大形の自動販売機に対しては、図6(b) で示すよ
うに前記した商品受け台11を2個連結して商品取出口
7に組み込むものとする。この場合には、図1(b) で表
すように連結ボス11gを相手側の商品受け台10の側
壁に形成した連結穴11hに嵌め込んで受け台同士を相
互連結し、さらにその前面下部に形成した軸受用ボス1
1eに支軸10を通して左右に連結した2個の商品受け
台11が一体となって開閉するようにする。なお、図1
(b) の連結状態で、その長手方向の中央に位置する側壁
11c,11dがそのまま商品取出口7の中間仕切壁の
役目を果たす。
【0019】図2は前記のように2個の商品受け台11
を連結した上で、商品取出口の組立用ベース(鋼板の板
金加工品)14の上に組み付け、さらにこのベース14
に上部カバー15,および前面フラッパ12(図7参
照)を組合せた組立状態の正面図、図3は前記ベース1
4の構造を表す斜視図であり、ベース14,上部カバー
15はその取付座14a,15aにねじを通して前面外
扉3(図7参照)の商品取出口7の内部に組み込まれ
る。なお、16は支軸10の軸上に取付けて商品受け台
11を閉方向に付勢する捩じりコイルばね、17は商品
受け台11の開放角度を規制するストッパである。
【0020】ここで、前記ベース14にはその左右端か
ら起立する側壁14bが折り曲げ形成されており、この
側壁14bの内壁面に先記した支軸10の両端を嵌合,
保持する軸受部材18が装着されている。また、この軸
受部材18はロータリ式ダンパ13を着脱可能に保持す
る取付座を兼ねた樹脂成形品として作られており、その
詳細構造を図4(a),(b) および図5(a) 〜(c) に示す。
【0021】図示のように、軸受部材18の基板18a
には、支軸10の軸受部18bと、ロータリ式ダンパ1
3をスナップイン式に抱え込んで保持する3本の保持爪
18c,18d,18eと、軸受部材18をベース14
の側壁14bに掛け止めする係止爪18fと、および位
置決め用突起18gとが一体成形されている。また、前
記軸受部材18に装着するロータリ式ダンパ13は、そ
の本体ケースから両側に係合穴付きの支持アーム13b
が突き出しており、該支持アーム13bに対向して軸受
部材18の保持爪18d,18eには突起18hが形成
されている。
【0022】そして、軸受部材18にロータリ式ダンパ
13を取付ける際には、図5(a),(b) で示すように、ダ
ンパ13を軸受部材18の基板18aに沿い矢印P方向
にスライドし、図5(c) のように3本の保持爪18c,
18d,18eの間に嵌め込む。これにより、ダンパ1
3が所定位置に固定保持されるとともに、支持アーム1
3bと保持爪18d,18eとの係合によりダンパ13
が回り止めされる。
【0023】また、この軸受部材18は、商品取出口の
ベース14の側壁14bに開口した取付穴に前記した軸
受部18bの突起,位置決め用突起18gを嵌め込み、
係止爪18fを引っ掛けて固定する。これにより、ベー
ス14に商品受け台11を組み付けた状態では、ダンパ
13の歯車13aが商品受け台11の歯車11fに噛み
合うようになる。
【0024】なお、ロータリ式ダンパ13はオプション
品として、静粛性が求められる場所に設置する自動販売
機には前記のように軸受部材18に取付けて出荷し、商
品受け台の開閉に伴う多少の衝撃音が問題にならない屋
外設置の自動販売機などの場合にはダンパ13を外して
おいてもよい。なお、前記は商品受け台11を2個連結
した場合について説明したが、商品取出口の間口が広い
大型の自動販売機に対して、商品受け台11を3個連結
して商品取出口7に組み込む場合も前記と同様な方法で
組立てることができる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、この発明の構成によ
れば、次記の効果を奏する。 (1) 請求項1,2の構成によれば、一体物の樹脂成形品
としてなる標準仕様サイズの商品受け台を共通部品とし
て用意することにより、キャビネットの庫内に画成した
商品収納室が単室である自動販売機の商品取出口には1
個の商品受け台をそのまま組み込むだけでよく、また複
数の商品収納室に対応する間口の広い商品取出口に対し
ては、その間口サイズに相応した個数の商品受け台をそ
の連結ボス,連結穴を介して左右に連結するだけで即対
応でき、しかも各商品受け台の側壁がそのまま中間仕切
壁としての役目を果たす。これにより、従来構造の商品
受け台と比べて部品点数,組立工数が大幅に削減できて
コストの低減化が図れるとともに、部品管理も簡便とな
る。
【0026】(2) また、請求項3の構成を採用すること
で、商品受け台が開放位置から閉じる際の速度がダンパ
の働きにより減速されて衝突音が小さくなるので、オフ
イス,ホテルなどのように静粛性が求められる屋内設置
の自動販売機には好適である。また、商品受け台がゆっ
くり閉じるので誤って客が手を商品受け台に挟まれて怪
我をするおそれも少なくて安全性が向上する。
【0027】(3) さらに、請求項4,5の軸受部材を採
用することにより、ロータリ式ダンパをオプション設定
として、特に静粛性が要求される屋内設置の自動販売機
などに対してダンパを必要に応じて商品取出口に簡単に
追加装備できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例による商品受け台の構成図で
あり、(a) は商品受け台の単体の構成斜視図、(b) は2
個の商品受け台を連結した状態を示す外観斜視図
【図2】図1(b) に示した商品受け台連結体に商品取出
口ベースを組合せた組立状態の正面図
【図3】図2における商品取出口ベースの構成斜視図
【図4】図3のベースに取付けた軸受部材の構造図であ
り、(a) はダンパの保持状態を表す外観斜視図、(b) は
(a) 図の背面図
【図5】図4に示した軸受部材へのダンパの取付け手順
の説明図であり、(a) はダンパ装着前の状態を表す正面
図、(b),(c) はそれぞれダンパ装着前,装着後の状態を
表す側視断面図
【図6】図1(a),(b) の商品受け台を組み込んだ自動販
売機の正面図であり、(a),(b)はそれぞれ1個の商品受
け台、2個連結した商品受け台を商品取出口に組み込ん
だ状態図
【図7】この発明の実施対象となる自動販売機の従来構
成図であり、(a) は正面図、(b) は側断面図
【符号の説明】
1 キャビネット 3 前面外扉 4 商品収納ラック 7 商品取出口 10 支軸 11 商品受け台 11a 前壁 11b 底壁 11c,11d 側壁 11e 軸受用ボス 11f 歯車部 11g 連結ボス 11h 連結穴 13 ロータリ式ダンパ 14 ベース 14b 側壁 18 軸受部材 18a 基板 18b 軸受部 18c〜18e 保持爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−342461(JP,A) 特開 平5−298537(JP,A) 特開 平4−120688(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 9/00 109

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品収納ラックから搬出した商品を外部に
    取り出すための商品取出口であり、キャビネットの前面
    外扉に開口した商品取出口の内部に下端前縁を軸支点と
    して手前側に開く可倒式の商品受け台を組み込んだもの
    において、前記商品受け台を一体物の樹脂成形品で作製
    し、かつその間口方向の長さを標準仕様サイズに規定す
    るとともに、商品受け台の側壁には商品受け台同士を左
    右に並べて連結し合う連結部を形成した構成となし、前
    面外扉に開口した商品取出口の間口サイズに合わせて、
    前記商品受け台を1個,もしくは複数個を連結して組み
    込むようにしたことを特徴とする自動販売機の商品取出
    口。
  2. 【請求項2】請求項1記載の商品取出口において、商品
    受け台の連結部として商品受け台の側壁に突起状の連結
    ボス,および連結穴を形成し、相手側受け台の連結穴,
    連結ボスと嵌め合い連結するようにしたことを特徴とす
    る自動販売機の商品取出口。
  3. 【請求項3】請求項1記載の商品取出口において、商品
    受け台の側壁に支軸を中心とした歯車部を一体成形し、
    該歯車部にロータリ式ダンパを連結して商品受け台を閉
    じる際に減速制動をかけるようにしたことを特徴とする
    自動販売機の商品取出口。
  4. 【請求項4】請求項3記載の商品取出口において、ロー
    タリ式ダンパを、商品取出口のベース側壁に取付けて可
    倒式商品受け台の支軸を支える軸受部材に着脱可能に装
    着したことを特徴とする自動販売機の商品取出口。
  5. 【請求項5】請求項4記載の商品取出口において、軸受
    部材が、基板に当該軸受部材を商品取出口のベース側壁
    に係止固定する固定爪,商品受け台の支軸を嵌め込み支
    持する軸受部,およびロータリ式ダンパをスナップイン
    式に係止保持する保持爪を一体成形した樹脂成形品から
    なることを特徴とする自動販売機の商品取出口。
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