JP3435910B2 - 自動車の車体構造 - Google Patents

自動車の車体構造

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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/20Floors or bottom sub-units
    • B62D25/2009Floors or bottom sub-units in connection with other superstructure subunits
    • B62D25/2018Floors or bottom sub-units in connection with other superstructure subunits the subunits being front structures

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の車体構造、
とりわけエンジンルームの側壁を構成するフードリッジ
パネルからフロアパネルに亘って車体前後方向に接合さ
れて閉断面を形成し、車体前後方向の骨格部材となるサ
イドメンバの配設構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図6,7は従来の車体構造を示すもの
で、11はエンジンルームの側壁を構成するフードリッ
ジパネルで、その下縁部に略コ字形断面のクロージング
プレート11aを接合して該クロージングプレート11
aにフロントサイドメンバ12をフランジ12aを介し
て車体前後方向に接合して閉断面を形成している。
【0003】このフロントサイドメンバ12はその後端
をクロージングプレート11aの後端と共にダッシュロ
アパネル13のトーボード13aの部分にフランジ11
b,12bを介して突当てて接合してある。
【0004】16は前端部を前記トーボード13aの後
端部上に重合して接合したフロアパネルで、その両側部
の下面には略コ字形断面のフロアサイドメンバ15をフ
ランジ15aを介して車体前後方向に接合して閉断面を
形成している。
【0005】これらフロントサイドメンバ12とフロア
サイドメンバ15は配設地上高が異なって上下方向にオ
フセットしているため、フロントサイドメンバ12の後
端部とフロアサイドメンバ15の前端部に亘ってフロン
トサイドエクステンション14を外嵌して接合し、該フ
ロントサイドエクステンション14を介してこれらフロ
ントサイドメンバ12とフロアサイドメンバ15とを結
合してある。
【0006】フロントサイドエクステンション14も断
面略コ字形に形成してあると共に、トーボード13aの
傾斜に略合わせて曲折成形してあって、曲折部分の内側
にはコ字形断面のレインフォース17aを嵌合,接合し
て補強してある。
【0007】この類似構造は、例えば特開平5−147
558号公報に示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】フロントサイドメンバ
12とフロアサイドメンバ15とが上下方向にオフセッ
トしているため、車両の前面衝突時にこれらフロントサ
イドメンバ12とフロアサイドメンバ15とを継ぐ曲折
したフロントサイドエクステンション14の部分に応力
が集中するが、フロントサイドメンバ12の後端をダッ
シュロアパネル13のトーボード13aに突当ててあっ
て、入力中心であるフロントサイドメンバ12の上壁1
2Aがこのダッシュロアパネル13部分で途切れるてい
るため、荷重をフロアサイドメンバ15側へ伝達しにく
い。
【0009】また、フロアサイドメンバ15およびフロ
ントサイドエクステンション14をフロアパネル16,
トーボード13aの下面側に接合配置してあるため、前
記衝突入力により圧縮側となるフロアサイドメンバ15
のトーボード13a,フロアパネル16に接合した側の
補強が困難となってしまう。
【0010】更に、フロントサイドメンバ12の後端部
の下壁がトーボード13aの下側に延出していて、フロ
ントサイドエクステンション14の閉断面がこのトーボ
ード13a下側に延出したフロントサイドメンバ12の
下壁で区切られてしまうため、レインフォース17aを
フロントサイドメンバ12にまで行き渡らせることがで
きず、該レインフォース17aが途切れてしまう。
【0011】このようなことから、フロントサイドメン
バ12とフロアサイドメンバ15との連設部分の剛性が
不充分となってしまうことは否めない。
【0012】また、フロアパネル16面上には図8に示
すように略コ字形断面のクロスメンバ18を左右のサイ
ドシル19に亘ってフランジ部18aを介して車幅方向
に接合して閉断面を形成しているが、車両の側面衝突時
にこのクロスメンバ18がフロアトンネル部16aとサ
イドシル19との間で座屈変形しないように、該クロス
メンバ19の内側にその上壁に沿ってコ字形断面のレイ
ンフォース17bを嵌合,接合して補強する必要があっ
て、部品点数,組付作業工数が嵩んでコスト的に不利と
なってしまうのみならず、重量が嵩んで要求されている
車体の軽量化に逆行してしまう。
【0013】そこで、本発明は補強メンバの増設を伴う
ことなくフロントサイドメンバとフロアサイドメンバと
の連設部分の剛性を高められると共に、専用の補強メン
バを用いることなく側面衝突対策を徹底することができ
る自動車の車体構造を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、フ
ードリッジパネルの下側部に車体前後方向に接合されて
閉断面を形成したフロントサイドメンバの後端をダッシ
ュロアパネル面に突当てて接合すると共に、該ダッシュ
ロアパネルのフロントサイドメンバ突合わせ部分に開口
部を形成する一方、フロアパネルからダッシュロアパネ
ルに亘ってそれらの車室側面上に、前記フロントサイド
メンバの延長上にフロアサイドメンバを車体前後方向に
接合して閉断面を形成し、該フロアサイドメンバの前端
部を前記開口部を貫通してフロントサイドメンバの後端
部内に嵌合して接合し、これらフロアサイドメンバの前
端部上壁とフロントサイドメンバの後端部上壁とを連続
させたことを特徴としている。
【0015】この請求項1の構成によれば、フロントサ
イドメンバとフロアサイドメンバとの上下方向のオフセ
ット量を可及的に小さくすることができると共に、これ
らフロントサイドメンバとフロアサイドメンバとが直結
し、かつ、それらの上壁同志が連続するためフロントサ
イドメンバとフロアサイドメンバとの連設部分の剛性が
高められ、車両の前面衝突時の入力がフロントサイドメ
ンバからフロアサイドメンバ側へ良好に伝達される。
【0016】請求項2にあっては、請求項1に記載のフ
ロアサイドメンバの前側部の内側に、該フロアサイドメ
ンバの前端部とフロントサイドメンバの後端部との嵌
合,接合部分に亘って、それらの上壁に沿ってレインフ
ォースを接合配置すると共に、フロントサイドメンバの
後端部上壁とフロアサイドメンバの前端部上壁とをなだ
らかに曲面で連続させたことを特徴としている。
【0017】この請求項2の構成によれば、車両の前面
衝突時に圧縮側となるフロントサイドメンバ後端部とフ
ロアサイドメンバ前端部との連設部分の上壁周りがレイ
ンフォースによって補強されることと、該連設部分の上
壁がなだらかな曲面で連続して応力集中が生じにくくな
ることから、該連設部分の剛性がより一層高められる。
【0018】請求項3にあっては、請求項1,2に記載
のフロアサイドメンバと、フロアパネル面上に車幅方向
に接合されて閉断面を形成したクロスメンバとを直交状
態に交差して接合したことを特徴としている。
【0019】この請求項3の構成によれば、クロスメン
バの中間部分をフロアサイドメンバで補強できるため、
専用のレインフォースを用いることなくクロスメンバの
剛性を高められて側面衝突対策を徹底することができ
る。
【0020】請求項4にあっては、請求項3に記載のフ
ロアパネルのフロアサイドメンバとクロスメンバとが交
差して結合した部分に凹部を形成したことを特徴として
いる。
【0021】この請求項4の構成によれば、クロスメン
バおよび又はフロアサイドメンバの閉断面積が十分に確
保され、クロスメンバおよびフロアサイドメンバの剛性
を高めることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1〜5において、1はエンジン
ルームの側壁を構成するフードリッジパネルで、その下
縁部にクロージングプレート1aを接合して該クロージ
ングプレート1aに略コ字形断面のフロントサイドメン
バ2をフランジ2aを介して車体前後方向に接合して閉
断面を形成している。
【0023】このフロントサイドメンバ2はその後端を
クロージングプレート1aの後端と共にダッシュロアパ
ネル3のトーボード3aの部分にフランジ2b,1bを
介して突当てて接合してある。
【0024】ダッシュロアパネル3の前記フロントサイ
ドメンバ2を突合わせた部分には、該フロントサイドメ
ンバ2の閉断面の略上半部に相当する位置に開口部4を
形成してある。
【0025】5は略コ字形断面に形成したフロアサイド
メンバで、該フロアサイドメンバ5はフロアパネル6か
ら前記トーボード3aに亘ってそれらの車室側面上に前
記フロントサイドメンバ2の延長上で、フランジ5aを
介して車体前後方向に接合して閉断面を形成している。
【0026】このフロアサイドメンバ5の前端部はフラ
ンジ5aを切除してあって、該前端部はダッシュロアパ
ネル3の開口部4を貫通してフロントサイドメンバ2の
後端部内に嵌合して接合し、それらの上壁2Aおよび5
Aを連続させてある。
【0027】前記フロアサイドメンバ5の内側には、該
フロアサイドメンバ5の前端部とフロントサイドメンバ
2の後端部との嵌合,接合部分に亘って、それらの上壁
5A,2Aに沿ってコ字形断面のレインフォース7を嵌
合して接合配置してある。
【0028】また、このフロントサイドメンバ2の後端
部の上壁2Aとフロアサイドメンバ5の前端部の上壁5
Aはなだらかに曲面で連続させて角部をなくしている。
【0029】8は略コ字形断面に形成したクロスメンバ
で、該クロスメンバ8はフロアパネル6面上にフロアト
ンネル部6aを跨いで、左右のサイドシル9に亘ってフ
ランジ8aを介して車幅方向に接合して閉断面を形成し
ている。
【0030】前記フロアサイドメンバ5とクロスメンバ
8とは直交状態に交差して接合してあり、この実施形態
にあってはクロスメンバ8をその両側壁に形成した溝部
8bを介してフロアサイドメンバ5上に跨らせて直交状
態に交差して接合してある。
【0031】また、フロアパネル6には前記フロアサイ
ドメンバ5とクロスメンバ8との交差部を中心として任
意の範囲で、該フロアパネル6を例えばフロアサイドメ
ンバ5の高さを維持できる深さに下方に落し込んで凹部
10を形成し、クロスメンバ8の閉断面積を拡大すると
共にフロアサイドメンバ5の閉断面積を維持できるよう
にしてある。
【0032】凹部10の周縁部分は急激な形状変化によ
る応力集中を回避するために斜面に形成してある。
【0033】以上の実施形態の構造によれば、フロアサ
イドメンバ5はフロアパネル6とダッシュロアパネル3
のトーボード3aに亘ってそれらの車室側面上に接合配
置してあって、該フロアサイドメンバ5の前端部をダッ
シュロアパネル3の開口部4を通してフロントサイドメ
ンバ2の後端部内に嵌合して接合してあるため、フロン
トサイドメンバ2とフロアサイドメンバ5との上下方向
のオフセット量を可及的に小さくすることができると共
に、フロントサイドメンバ2とフロアサイドメンバ5と
が直結し、かつ、車両の前面衝突時に入力中心となるフ
ロントサイドメンバ2の上壁2Aとフロアサイドメンバ
5の上壁5Aとが連続するため、これらフロントサイド
メンバ2とフロアサイドメンバ5との連設部分の剛性が
高められ、車両の前面衝突時の入力をフロントサイドメ
ンバ2からフロアサイドメンバ5側へ良好に伝達するこ
とができる。
【0034】この結果、車両の前面衝突時にフロントサ
イドメンバ2とフロアサイドメンバ5との連設部分で折
れ曲がり変形を生じるのを回避し、フロントサイドメン
バ2を適正に潰れ変形させて緩衝性能を向上させること
ができる。
【0035】とりわけ、この実施形態にあってはフロア
サイドメンバ5の前側部の内側に、該フロアサイドメン
バ5の前端部とフロントサイドメンバ2の後端部との嵌
合,接合部分に亘って、それらの上壁5A,2Aに沿っ
てレインフォース7を接合配置して、前面衝突時に入力
中心となるこれら上壁2A,5Aを補強してあると共
に、これら上壁2A,5Aをなだらかに曲面で連続させ
て応力集中を生じにくくしてあるため、これらフロント
サイドメンバ2とフロアサイドメンバ5との連設部分の
剛性をより一層高めることができる。
【0036】また、前記フロアサイドメンバ5はフロア
パネル6面上に車幅方向に接合配置したクロスメンバ8
の両側壁の溝部8bに嵌合して直交状態に交差して接合
配置してあるため、該クロスメンバ8の中間部分をこの
フロアサイドメンバ5で補強できてクロスメンバ8の剛
性を高められ、専用の補強部材を用いることなく車両の
側面衝突対策を徹底することができる。
【0037】しかも、これらフロアサイドメンバ5とク
ロスメンバ8の交差接合部分を中心とした任意の範囲で
フロアパネル6を下方に落し込み成形して凹部10を形
成してあるため、クロスメンバ8の閉断面積を拡大でき
て側面衝突対策をより一層徹底できると共に、フロアサ
イドメンバ5の閉断面積の減少を回避して剛性を確保す
ることができる。
【0038】
【発明の効果】以上、本発明によれば次に述べる効果を
奏せられる。
【0039】請求項1によれば、フロアサイドメンバを
フロアパネルとダッシュロアパネルとに亘ってそれらの
車室側面上に接合配置し、その前端部をダッシュロアパ
ネルの開口部を通してフロントサイドメンバの後端部内
に嵌合して接合してあるため、フロントサイドメンバと
フロアサイドメンバとの上下方向のオフセット量を可及
的に小さくすることができると共に、フロントサイドメ
ンバとフロアサイドメンバとが直結し、かつ、衝突入力
中心となるこれらメンバの各上壁同志が連続するため、
フロントサイドメンバとフロアサイドメンバとの連設部
分の剛性が高められ、車両の前面衝突時に衝突入力をフ
ロントサイドメンバからフロアサイドメンバへ良好に伝
達することができる。
【0040】この結果、車両の前面衝突時にフロントサ
イドメンバとフロアサイドメンバとの連設部分で折れ曲
がり変形を生じるのを回避できて、フロントサイドメン
バの適正な圧潰変形を促進させ、緩衝性能を高めて安全
性を一段と向上することができる。
【0041】請求項2によれば、フロアサイドメンバの
内側には、その前端部とフロントサイドメンバの後端部
との嵌合,接合部分に亘って、それらの上壁に沿ってレ
インフォースを接合配置して、前面衝突時に入力中心と
なるこれら上壁を補強してあると共に、これらの上壁を
なだらかな曲面で連続させて応力集中を生じにくくして
あるため、フロントサイドメンバとフロアサイドメンバ
との連設部分の剛性をより一層高めることができる。
【0042】請求項3によれば、フロアサイドメンバを
フロアパネル面上で車幅方向に接合配置したクロスメン
バと直交状態に交差して接合配置してあるため、該クロ
スメンバの中間部分をフロアサイドメンバで補強してク
ロスメンバの剛性を高められ、専用の補強部材を用いる
ことなく車両の側面衝突対策を図ることができ、従っ
て、コストダウンと車体の軽量化とを実現することがで
きる。
【0043】請求項4によれば、フロアパネルのフロア
サイドメンバとクロスメンバとが交差して結合した部分
に凹部を形成してあるため、クロスメンバおよび又はフ
ロアサイドメンバの閉断面積を十分に確保することがで
きて、クロスメンバおよびフロアサイドメンバの剛性を
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す斜視図。
【図2】図1に示したダッシュロアパネルとフロントサ
イドメンバおよびフロアサイドメンバとの関係を示す分
解斜視図。
【図3】図1のA−A線に沿う断面図。
【図4】図3のB−B線に沿う断面図。
【図5】図1のC−C線に沿う断面図。
【図6】従来の構造を示す断面図。
【図7】図6のD−D線に沿う断面図。
【図8】従来の構造のクロスメンバ配設部分を示す断面
図。
【符号の説明】
1 フードリッジパネル 2 フロントサイドメンバ 2A,5A 上壁 3 ダッシュロアパネル 4 開口部 5 フロアサイドメンバ 6 フロアパネル 7 レインフォース 8 クロスメンバ 10 凹部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−85422(JP,A) 特開 昭64−47683(JP,A) 特開 平5−147558(JP,A) 実開 昭64−28379(JP,U) 実開 平2−148882(JP,U) 実開 平4−42478(JP,U) 実開 平3−53381(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フードリッジパネルの下側部に車体前後
    方向に接合されて閉断面を形成したフロントサイドメン
    バの後端をダッシュロアパネル面に突当てて接合すると
    共に、該ダッシュロアパネルのフロントサイドメンバ突
    合わせ部分に開口部を形成する一方、フロアパネルから
    ダッシュロアパネルに亘ってそれらの車室側面上に、前
    記フロントサイドメンバの延長上にフロアサイドメンバ
    を車体前後方向に接合して閉断面を形成し、該フロアサ
    イドメンバの前端部を前記開口部を貫通してフロントサ
    イドメンバの後端部内に嵌合して接合し、これらフロア
    サイドメンバの前端部上壁とフロントサイドメンバの後
    端部上壁とを連続させたことを特徴とする自動車の車体
    構造。
  2. 【請求項2】 フロアサイドメンバの前側部の内側に、
    該フロアサイドメンバの前端部とフロントサイドメンバ
    の後端部との嵌合,接合部分に亘って、それらの上壁に
    沿ってレインフォースを接合配置すると共に、フロント
    サイドメンバの後端部上壁とフロアサイドメンバの前端
    部上壁とをなだらかに曲面で連続させたことを特徴とす
    る請求項1記載の自動車の車体構造。
  3. 【請求項3】 フロアサイドメンバと、フロアパネル面
    上に車幅方向に接合されて閉断面を形成したクロスメン
    バとを直交状態に交差して接合したことを特徴とする請
    求項1,2記載の自動車の車体構造。
  4. 【請求項4】 フロアパネルのフロアサイドメンバとク
    ロスメンバとが交差して結合した部分に凹部を形成した
    ことを特徴とする請求項3に記載の自動車の車体構造。
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