JP3435656B2 - 医療用ポリマー組成物 - Google Patents
医療用ポリマー組成物Info
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- A61L31/00—Materials for other surgical articles, e.g. stents, stent-grafts, shunts, surgical drapes, guide wires, materials for adhesion prevention, occluding devices, surgical gloves, tissue fixation devices
- A61L31/04—Macromolecular materials
- A61L31/041—Mixtures of macromolecular compounds
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L53/00—Compositions of block copolymers containing at least one sequence of a polymer obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L53/02—Compositions of block copolymers containing at least one sequence of a polymer obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers of vinyl-aromatic monomers and conjugated dienes
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】本発明は特に医療用途に適したポリマー組
成物に関する。更に詳しくは本発明は、多くの医療用途
で使用されているポリ塩化ビニール（ＰＶＣ）を有利に
置換できるポリマー組成物に関する。 【０００２】ＰＶＣが医療用途で使用されていることは
よく知られている。例えば、血液用ビニール袋、静脈内
点滴用溶液ビニール袋、ビニール管、手術用シート、ビ
ニール手袋、及び医療及びその他の用途で使用する一般
的な包装材料等を挙げることができる。 【０００３】この種の材料は以下に示すような性質を必
要とする。 【０００４】−微生物が同材料を通過するのを妨げるに
充分な気体および液体透過遮断性。 【０００５】−エチレンオキシド滅菌又はオートクレー
ブ滅菌処理を可能にする多孔性。 【０００６】−照射滅菌後の材料安定性。 【０００７】−抵抗性、特に優れた柔軟性とレジリエン
ス −加工性 −透明性 −一般的な意味での安全確保、即ち無毒性、非発癌性、
そして特に環境に対して有害でない。 【０００８】医療用途で使用されるポリマーの大部分は
単回利用するだけである。この理由で、これらの材料が
クリーンに破壊されるかどうかをあらかじめ知っておく
ことは非常に重要である。ＰＶＣはそうではない。ＰＶ
Ｃを焼却すると非常に腐食性で毒性の副生成物が形成さ
れる。 【０００９】医療用途では、上に挙げた物理化学的性質
の要求に対応し、更に環境をクリーンに保つことに配慮
した新規な材料が求められている。 【００１０】本発明の出願者等は今、これら全ての要求
に対応する新規なポリマー組成物を発見した。 【００１１】本発明によれば、該ポリマー組成物はスチ
レン-ブタジエンブロック共重合体（Ｓ-Ｂ）とスチレン
-イソプレンブロック共重合体（Ｓ-Ｉ）からなる。特に
本発明によれば、ポリマー組成物は、ブタジエン含量が
２０ないし８０重量％、好ましくは４０ないし７０重量
％からなるスチレン-ブタジエンブロック共重合体（Ｓ-
Ｂ）とイソプレン含量が２０ないし９５重量％、好まし
くは６０ないし９０重量％からなるスチレン-イソプレ
ンブロック共重合体（Ｓ-Ｉ）との混合物からなる。 【００１２】スチレン-ブタジエンおよびスチレン-イソ
プレン共重合体はそれぞれ、２ブロック共重合体（Ｓ
Ｂ、ＳＩ）および３ブロック共重合体（ＳＢＳ、ＳＩ
Ｓ）の中から選択される。とはいうもののやはり、３ブ
ロックスチレン-ブタジエンおよびスチレン-イソプレン
共重合体（ＳＢＳ、ＳＩＳ）が好ましく使用される。 【００１３】本発明で使用するブロック共重合体は、２
官能性または多官能性カップリング剤を使用するか使用
しないかによって線状、放射状あるいは多分岐状にする
ことができる。カップリング剤を使用しないで製造され
た線状ブロック共重合体も本発明で使用できることは明
らかである。本発明の方法では好ましくは、スチレン-
ブタジエン型放射状ブロック共重合体とスチレン-イソ
プレン型線状ブロック共重合体とが、同混合物の成分と
して使用される。 【００１４】特に本発明の組成物は、スチレン-ブタジ
エン：スチレン-イソプレン共重合体の重量割合が６
０：４０ないし２０：８０の範囲で変化する混合物から
なる。本発明の方法では好ましくは、スチレン-ブタジ
エン：スチレン-イソプレン共重合体の重量割合は５
０：５０ないし３０：７０からなる。 【００１５】本発明の出願者は全く予期せずに、本発明
に記載したポリマー混合組成物に対応する材料が非常に
優れた物性を有することを発見した。更に本出願者は、
これらの材料は、照射処理した後も尚、優れた物性をも
ち続け、ある場合には物性が改善されることを認めた。
これは、照射処理後物性が非常に不安定になるＰＶＣの
ような材料と比較して、大きな長所である。 【００１６】本出願者はまた、本発明のポリマー混合物
の加工が非常に容易に実施できることを認めた。しか
し、ある種の医療用途のためには、同混合物に非付着性
添加剤を加えて加工性を改善するのが望ましい。これら
の添加剤としては、エチレングリコールモノステアレー
ト、エチレンジステアリン酸アミドおよびエルク酸アミ
ドを挙げることができる。これらの添加剤は、本発明の
混合物に１,０００ｐｐｍ以下を添加することができ
る。この添加量は、好ましくは２５０ないし７５０ｐｐ
ｍからなる。 【００１７】本発明のポリマー組成物は、特に医療用途
での使用に適している。特に本組成物は、外用チュー
ブ、例えば溶液および血液を輸送するチューブ、並びに
排出チューブを製造するのに使用される。 【００１８】ポリマー成分の混合は、従来法のいずれか
によって実施することができる。通常粒状の成分をロー
タリーミキサーに導入し、押出顆粒機中で塑性状態にな
るまで加熱する。 【００１９】えられるポリマー組成物は直ちに、押出
し、押出シートの熱成型、及び加圧成型等の変形加工に
用いることができる。 【００２０】以下実施例によって本発明を説明する。 【００２１】 【実施例】ａ）混合組成物 −トリブロックスチレン-ブタジエン共重合体（ＳＢ
Ｓ）、その性質を以下に挙げる（射出成型試料片から測
定）： −放射構造、 −スチレン含量：４０重量％ −引張強さ：２０ＭＰａ（ＡＳＴＭ Ｄ ４１２ ｎｏｒ
ｍ） −流動指数：（２００℃-５ｋｇ）：６ｇ／１０分 （ＡＳＴＭ Ｄ １２３８ ｎｏｒｍ） −引き裂き強度：１１Ｎ／ｍｍ （ＡＳＴＭ Ｄ ６２４
ｎｏｒｍ） −軟化点 Ｖｉｃａｔ（５０℃-１ｋｇ）：５３℃ （ＡＳＴＭ Ｄ １５２５ ｎｏｒｍ） −密度（２３℃）：０.９６ ｇ／ｃｍ3 （ＡＳＴＭ Ｄ
０７９２ ｎｏｒｍ） −硬度 ショアーＤ：３８ （ＡＳＴＭ Ｄ ２２４０ ｎ
ｏｒｍ） −３ブロックスチレン-イソプレン（ＳＩＳ）、その性
質を以下に挙げる（射出成型試料片から測定）。 【００２２】−線状構造、 −スチレン含量：１５重量％ −流動指数（１９０℃-５ｋｇ）：７ｇ／１０分ｂ）操作条件 (粒形の)２成分を低速ロータリーミキサー中、１００回
転／分で混合する。その後、フィルム押出機に導入し
て、下記操作条件下にフィルムに押し出す。 【００２３】 圧力（ｂａｒｓ）： １１０ 温度（℃）： １８５ スクリュー速度（回転／分）： １０５ スクリュープレート厚さ（ｍｍ）：５００ スクリュープレート幅（ｃｍ）： ９ｃ）材料の性質 このポリマー材料の特性を表１に示す。 【００２４】 【表１】 【００２５】本発明の主なる特徴及び態様は以下のよう
である。 【００２６】１．医療用途に適したポリマー組成物にお
いて、同組成物がスチレン-ブタジエンブロック共重合
体とスチレン-イソプレンブロック共重合体との混合物
からなることを特徴とするポリマー組成物。 【００２７】２．上記第１項記載の組成物において、該
スチレン-ブタジエン共重合体中のブタジエン含量が、
２０ないし８０重量％、好ましくは４０ないし７０重量
％からなり、スチレン-イソプレン共重合体中のイソプ
レン含量が、２０ないし９５重量％、好ましくは６０な
いし９０重量％からなることを特徴とする組成物。 【００２８】３．上記第１項または第２項いずれか記載
の組成物において、該スチレン-ブタジエン共重合体と
該スチレン-イソプレン共重合体とがトリブロック共重
合体であることを特徴とする組成物。 【００２９】４．上記第１項ないし第３項いずれか記載
の組成物において、該スチレン-ブタジエン共重合体が
放射構造を有していることを特徴とする組成物。 【００３０】５．上記第１項ないし第４項いずれか記載
の組成物において、該スチレン-イソプレン共重合体が
線状構造を有していることを特徴とする組成物。 【００３１】６．上記第１項ないし第５項いずれか記載
の組成物において、該スチレン-ブタジエン：スチレン-
イソプレンの重量割合が６０：４０ないし２０：８０か
らなることを特徴とする組成物。 【００３２】７．上記第第６項記載の組成物において、
該スチレン-ブタジエン：スチレン-イソプレンの重量割
合が５０：５０ないし３０：７０からなることを特徴と
する組成物。 【００３３】８．上記第１項ないし第７項記載の組成物
において、１種またはそれ以上の非付着性添加剤を該ポ
リマー混合物へ添加する際、同添加剤をエチレングリコ
ールモノステアレート、エチレンジステアリン酸アミド
およびエルカ酸アミドの中から選択できることを特徴と
する組成物。 【００３４】９．上記第１項ないし第８項いずれか記載
のポリマー組成物の、医療用途での使用。 【００３５】１０．上記第１項ないし第９項いずれか記
載のポリマー組成物の、医療用外部チューブのための使
用。
成物に関する。更に詳しくは本発明は、多くの医療用途
で使用されているポリ塩化ビニール（ＰＶＣ）を有利に
置換できるポリマー組成物に関する。 【０００２】ＰＶＣが医療用途で使用されていることは
よく知られている。例えば、血液用ビニール袋、静脈内
点滴用溶液ビニール袋、ビニール管、手術用シート、ビ
ニール手袋、及び医療及びその他の用途で使用する一般
的な包装材料等を挙げることができる。 【０００３】この種の材料は以下に示すような性質を必
要とする。 【０００４】−微生物が同材料を通過するのを妨げるに
充分な気体および液体透過遮断性。 【０００５】−エチレンオキシド滅菌又はオートクレー
ブ滅菌処理を可能にする多孔性。 【０００６】−照射滅菌後の材料安定性。 【０００７】−抵抗性、特に優れた柔軟性とレジリエン
ス −加工性 −透明性 −一般的な意味での安全確保、即ち無毒性、非発癌性、
そして特に環境に対して有害でない。 【０００８】医療用途で使用されるポリマーの大部分は
単回利用するだけである。この理由で、これらの材料が
クリーンに破壊されるかどうかをあらかじめ知っておく
ことは非常に重要である。ＰＶＣはそうではない。ＰＶ
Ｃを焼却すると非常に腐食性で毒性の副生成物が形成さ
れる。 【０００９】医療用途では、上に挙げた物理化学的性質
の要求に対応し、更に環境をクリーンに保つことに配慮
した新規な材料が求められている。 【００１０】本発明の出願者等は今、これら全ての要求
に対応する新規なポリマー組成物を発見した。 【００１１】本発明によれば、該ポリマー組成物はスチ
レン-ブタジエンブロック共重合体（Ｓ-Ｂ）とスチレン
-イソプレンブロック共重合体（Ｓ-Ｉ）からなる。特に
本発明によれば、ポリマー組成物は、ブタジエン含量が
２０ないし８０重量％、好ましくは４０ないし７０重量
％からなるスチレン-ブタジエンブロック共重合体（Ｓ-
Ｂ）とイソプレン含量が２０ないし９５重量％、好まし
くは６０ないし９０重量％からなるスチレン-イソプレ
ンブロック共重合体（Ｓ-Ｉ）との混合物からなる。 【００１２】スチレン-ブタジエンおよびスチレン-イソ
プレン共重合体はそれぞれ、２ブロック共重合体（Ｓ
Ｂ、ＳＩ）および３ブロック共重合体（ＳＢＳ、ＳＩ
Ｓ）の中から選択される。とはいうもののやはり、３ブ
ロックスチレン-ブタジエンおよびスチレン-イソプレン
共重合体（ＳＢＳ、ＳＩＳ）が好ましく使用される。 【００１３】本発明で使用するブロック共重合体は、２
官能性または多官能性カップリング剤を使用するか使用
しないかによって線状、放射状あるいは多分岐状にする
ことができる。カップリング剤を使用しないで製造され
た線状ブロック共重合体も本発明で使用できることは明
らかである。本発明の方法では好ましくは、スチレン-
ブタジエン型放射状ブロック共重合体とスチレン-イソ
プレン型線状ブロック共重合体とが、同混合物の成分と
して使用される。 【００１４】特に本発明の組成物は、スチレン-ブタジ
エン：スチレン-イソプレン共重合体の重量割合が６
０：４０ないし２０：８０の範囲で変化する混合物から
なる。本発明の方法では好ましくは、スチレン-ブタジ
エン：スチレン-イソプレン共重合体の重量割合は５
０：５０ないし３０：７０からなる。 【００１５】本発明の出願者は全く予期せずに、本発明
に記載したポリマー混合組成物に対応する材料が非常に
優れた物性を有することを発見した。更に本出願者は、
これらの材料は、照射処理した後も尚、優れた物性をも
ち続け、ある場合には物性が改善されることを認めた。
これは、照射処理後物性が非常に不安定になるＰＶＣの
ような材料と比較して、大きな長所である。 【００１６】本出願者はまた、本発明のポリマー混合物
の加工が非常に容易に実施できることを認めた。しか
し、ある種の医療用途のためには、同混合物に非付着性
添加剤を加えて加工性を改善するのが望ましい。これら
の添加剤としては、エチレングリコールモノステアレー
ト、エチレンジステアリン酸アミドおよびエルク酸アミ
ドを挙げることができる。これらの添加剤は、本発明の
混合物に１,０００ｐｐｍ以下を添加することができ
る。この添加量は、好ましくは２５０ないし７５０ｐｐ
ｍからなる。 【００１７】本発明のポリマー組成物は、特に医療用途
での使用に適している。特に本組成物は、外用チュー
ブ、例えば溶液および血液を輸送するチューブ、並びに
排出チューブを製造するのに使用される。 【００１８】ポリマー成分の混合は、従来法のいずれか
によって実施することができる。通常粒状の成分をロー
タリーミキサーに導入し、押出顆粒機中で塑性状態にな
るまで加熱する。 【００１９】えられるポリマー組成物は直ちに、押出
し、押出シートの熱成型、及び加圧成型等の変形加工に
用いることができる。 【００２０】以下実施例によって本発明を説明する。 【００２１】 【実施例】ａ）混合組成物 −トリブロックスチレン-ブタジエン共重合体（ＳＢ
Ｓ）、その性質を以下に挙げる（射出成型試料片から測
定）： −放射構造、 −スチレン含量：４０重量％ −引張強さ：２０ＭＰａ（ＡＳＴＭ Ｄ ４１２ ｎｏｒ
ｍ） −流動指数：（２００℃-５ｋｇ）：６ｇ／１０分 （ＡＳＴＭ Ｄ １２３８ ｎｏｒｍ） −引き裂き強度：１１Ｎ／ｍｍ （ＡＳＴＭ Ｄ ６２４
ｎｏｒｍ） −軟化点 Ｖｉｃａｔ（５０℃-１ｋｇ）：５３℃ （ＡＳＴＭ Ｄ １５２５ ｎｏｒｍ） −密度（２３℃）：０.９６ ｇ／ｃｍ3 （ＡＳＴＭ Ｄ
０７９２ ｎｏｒｍ） −硬度 ショアーＤ：３８ （ＡＳＴＭ Ｄ ２２４０ ｎ
ｏｒｍ） −３ブロックスチレン-イソプレン（ＳＩＳ）、その性
質を以下に挙げる（射出成型試料片から測定）。 【００２２】−線状構造、 −スチレン含量：１５重量％ −流動指数（１９０℃-５ｋｇ）：７ｇ／１０分ｂ）操作条件 (粒形の)２成分を低速ロータリーミキサー中、１００回
転／分で混合する。その後、フィルム押出機に導入し
て、下記操作条件下にフィルムに押し出す。 【００２３】 圧力（ｂａｒｓ）： １１０ 温度（℃）： １８５ スクリュー速度（回転／分）： １０５ スクリュープレート厚さ（ｍｍ）：５００ スクリュープレート幅（ｃｍ）： ９ｃ）材料の性質 このポリマー材料の特性を表１に示す。 【００２４】 【表１】 【００２５】本発明の主なる特徴及び態様は以下のよう
である。 【００２６】１．医療用途に適したポリマー組成物にお
いて、同組成物がスチレン-ブタジエンブロック共重合
体とスチレン-イソプレンブロック共重合体との混合物
からなることを特徴とするポリマー組成物。 【００２７】２．上記第１項記載の組成物において、該
スチレン-ブタジエン共重合体中のブタジエン含量が、
２０ないし８０重量％、好ましくは４０ないし７０重量
％からなり、スチレン-イソプレン共重合体中のイソプ
レン含量が、２０ないし９５重量％、好ましくは６０な
いし９０重量％からなることを特徴とする組成物。 【００２８】３．上記第１項または第２項いずれか記載
の組成物において、該スチレン-ブタジエン共重合体と
該スチレン-イソプレン共重合体とがトリブロック共重
合体であることを特徴とする組成物。 【００２９】４．上記第１項ないし第３項いずれか記載
の組成物において、該スチレン-ブタジエン共重合体が
放射構造を有していることを特徴とする組成物。 【００３０】５．上記第１項ないし第４項いずれか記載
の組成物において、該スチレン-イソプレン共重合体が
線状構造を有していることを特徴とする組成物。 【００３１】６．上記第１項ないし第５項いずれか記載
の組成物において、該スチレン-ブタジエン：スチレン-
イソプレンの重量割合が６０：４０ないし２０：８０か
らなることを特徴とする組成物。 【００３２】７．上記第第６項記載の組成物において、
該スチレン-ブタジエン：スチレン-イソプレンの重量割
合が５０：５０ないし３０：７０からなることを特徴と
する組成物。 【００３３】８．上記第１項ないし第７項記載の組成物
において、１種またはそれ以上の非付着性添加剤を該ポ
リマー混合物へ添加する際、同添加剤をエチレングリコ
ールモノステアレート、エチレンジステアリン酸アミド
およびエルカ酸アミドの中から選択できることを特徴と
する組成物。 【００３４】９．上記第１項ないし第８項いずれか記載
のポリマー組成物の、医療用途での使用。 【００３５】１０．上記第１項ないし第９項いずれか記
載のポリマー組成物の、医療用外部チューブのための使
用。
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(56)参考文献 特開 昭56−90849（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
C08L 53/02
A61L 31/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 血液用袋、静脈内溶液用袋およびチュー
ブから選ばれる医療用途に使用するためのポリマー組成
物において、同組成物がスチレン−ブタジェンブロック
共重合体とスチレン−イソプレンブロック共重合体との
混合物からなることを特徴とするポリマー組成物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| BE9201171A BE1006444A3 (fr) | 1992-12-30 | 1992-12-30 | Composition des polymeres pour applications medicales. |
| BE09201171 | 1992-12-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06228408A JPH06228408A (ja) | 1994-08-16 |
| JP3435656B2 true JP3435656B2 (ja) | 2003-08-11 |
Family
ID=3886622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34696893A Expired - Fee Related JP3435656B2 (ja) | 1992-12-30 | 1993-12-27 | 医療用ポリマー組成物 |
Country Status (9)
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|---|---|
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| JP (1) | JP3435656B2 (ja) |
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| BE (1) | BE1006444A3 (ja) |
| CA (1) | CA2112646A1 (ja) |
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| GR (1) | GR3026551T3 (ja) |
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| DE19503944A1 (de) * | 1995-02-07 | 1996-08-08 | Basf Ag | Medizintechnisches Formteil, insbesondere Bauteil für ein Übertragungssystem für Infusions- oder Transfusionszwecke |
| CA2227582C (en) * | 1997-01-21 | 2003-12-09 | Eci Medical Technologies Inc. | Thin-walled rubber articles with walls having a relatively low modulus |
| JP3301747B2 (ja) * | 1999-02-12 | 2002-07-15 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 粘着滑動性を改良した医療用物品 |
| EP1149598A3 (en) * | 2000-04-27 | 2002-03-06 | Terumo Kabushiki Kaisha | Catheter and medical tube |
| JP2011174187A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Poly Technology Holding Inc | 単一開口縫接弾性被せ状構造 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US3823203A (en) * | 1971-03-29 | 1974-07-09 | Shell Oil Co | Vulcanizable selectively hydogenated block copolymer compositions |
| US4048254A (en) * | 1975-08-26 | 1977-09-13 | Abbott Laboratories | Blend of thermoplastic polymers with block radial butadiene-styrene polymers |
| US4610745A (en) † | 1985-02-01 | 1986-09-09 | Kimberly-Clark Corporation | Method and apparatus for applying hot melt pressure sensitive adhesive to a heat sensitive web |
| US5024667A (en) † | 1988-11-07 | 1991-06-18 | H. B. Fuller Licensing & Financing, Inc. | Disposable article construction |
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1992
- 1992-12-30 BE BE9201171A patent/BE1006444A3/fr not_active IP Right Cessation
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1993
- 1993-12-21 DE DE69316571T patent/DE69316571T2/de not_active Expired - Lifetime
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