JP3434395B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3434395B2
JP3434395B2 JP21842695A JP21842695A JP3434395B2 JP 3434395 B2 JP3434395 B2 JP 3434395B2 JP 21842695 A JP21842695 A JP 21842695A JP 21842695 A JP21842695 A JP 21842695A JP 3434395 B2 JP3434395 B2 JP 3434395B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像デ−タに変更
を加える画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばデジタル複写機においては、原稿
から読み取った画像データにさまざまな処理をすること
ができ、画質改善のためのデータ補正とか、画像の変倍
処理などのほかに、地肌部あるいは文字部などの黒色部
分に、網かけ,網乗せとよばれる網状模様を入れる処理
もできるようになった。しかも、この網状模様は、メモ
リに記憶しておく模様と原稿から読み取った模様の両方
で実現することができる。特開平4−26273号公報
には、これに関する記載がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
は、網掛け,網乗せなどの編集処理に、網模様の種類
は、選択できるが、同じパターンに対して、サイズの変
更あるいは指定はできないという不便な面もある。
【0004】本発明は、一つのパターンの編集処理に対
してパターンの変化をもたらすことを目的とする。具体
的には、画像で出力する領域と空白で出力する領域を交
互に、しかも、画像で出力する領域は乱数で決まるサイ
ズで空白で出力する領域は指定サイズで、又は、両領域
共に乱数で決まるサイズで、形成する画像処理装置を提
供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】()本発明の第態様
の画像処理装置は、原稿画像をイメージセンサを用いて
読み取り、電気信号に変換した画像データに対して、編
集処理を行う画像処理装置において、副走査方向に、予
め指定したサイズで画像デ−タを出力する領域と乱数で
決まるサイズで画像デ−タをカットして、空白で出力す
る領域を交互に形成する。
【0006】これにより、画像で出力する領域と空白で
出力する領域が交互に、しかも、画像で出力する領域は
指定サイズで、空白で出力する領域はランダムなサイズ
で形成される。
【0007】
【発明の実施の形態】()本発明の第態様の画像処
理装置は、原稿画像をイメージセンサを用いて読み取
り、電気信号に変換した画像データに対して、編集処理
を行う画像処理装置において、副走査方向に、乱数で決
まるサイズで画像デ−タを出力する領域と予め指定した
サイズで画像デ−タをカットして、空白で出力する領域
を交互に形成する。
【0008】これにより、画像で出力する領域と空白で
出力する領域が交互に、しかも、画像で出力する領域は
ランダムなサイズで、空白で出力する領域は指定サイズ
で形成される。
【0009】()本発明の第態様の画像処理装置
は、原稿画像をイメージセンサを用いて読み取り、電気
信号に変換した画像データに対して、編集処理を行う画
像処理装置において、副走査方向に、乱数でそれぞれ決
まるサイズで画像デ−タを出力する領域と画像デ−タを
カットして、空白で出力する領域を交互に形成する。
【0010】これにより、画像で出力する領域と空白で
出力する領域が交互に、しかも、画像で出力する領域お
よび空白で出力する領域共にランダムなサイズで形成さ
れる。
【0011】
【実施例】図1に本発明の一実施例の構成を示す。図1
に示す画像処理装置は、スキャナ部1,シェーディング
補正部2,γ変換部3,画質処理部4,特殊編集効果処
理部5およびプロッタ(プリンタ)6で構成している。
各部分に関して説明する。
【0012】(1)スキャナ部1 スキャナ部1は、原稿の画像をデジタル電気信号に変換
する装置である。その構成は、副走査方向に走査するラ
ンプと光を結像するためのレンズ及び光電信号変換す
るCCDの3部分によるものである。原稿に光を照射
し、その反射光をレンズ系を通して、CCDの上に結像
する。CCDは、その画像を画素ごとに分解し、電気信
号に変換する。
【0013】(2)シェーディング補正部2 スキャナ部のランプの照度ムラとCCDの画素毎の感度
ムラが存在するため、出力の画像信号にもこのようなム
ラが反映されている。この信号のムラを最小限に抑える
ために、CCDの黒状態の電気信号と基準白板の読取信
号に基づいて原稿を読取った電気信号の補正が行なわれ
る。
【0014】(3)γ変換部3 γ変換部3は、原稿の濃度に対して、どのような濃度特
性のコピー出力を得るかに応じた操作パネルの濃度キー
(例えば1から7まで)の設定に応じて濃度変換し、ま
た、スキャナ1とプロッタ部6の各濃度特性をマッチン
グさせる機能を有する。この場合に、文字原稿では文字
以外の部分は白地であるので、文字が強調されるように
濃度変換され、写真原稿では写真を階調性が豊かに再現
されるように、図2に示すようなカーブで濃度変換され
る。
【0015】このγ変換部2は、図示省略のROMと、
例えば図3に示すようにマルチプレクサ(MUX)2a
とRAM2bにより構成され、ROMには原稿の画像に
応じて例えば文字モード,写真モード,文字/写真モー
ド,鉛筆モードの4つのモードとノッチ設定値(1から
7まで)に対応する原稿濃度/コピー濃度データが保存
されている。コピー時には設定モードとノッチの設定値
に応じたデータが予めマルチプレクサ2aを介してRA
M2bにダウンロードされ、原稿濃度をアドレスとして
γ変換された濃度データがRAM2bから読み出され
る。
【0016】(4)画質処理部4 画質処理部4は、図4に示すように多値処理部4a,誤
差拡散処理部4b,多値ディザ処理部4c,2値化処理
部4d及びセレクタ4eを有し、各処理部4a〜4d
は、セレクタ4eに対して8ビットの画像信号と2ビッ
トの位相信号を出力する。多値処理部4aは、画像デー
タそのものの処理は行なわず、処理対象画素の位相を近
傍画素の大小関係に応じて決定する。例えば、左隣画素
と右隣画素の濃度レベルを比較し、同じレベルであれば
処理対象画素の位相を中央位相とし、レベル差がある場
合にはより黒い方に位相を寄せる。
【0017】誤差拡散処理部4bは、モアレを除去する
処理を行なうために、量子化誤差を周辺画素に分配し、
全体としての誤差を最小化する。例えば、一旦8ビット
に量子化された信号を誤差拡散処理部4bでは、9値ま
たは2値に再量子化し、その際の量子化誤差を図5に示
すような分配比で分配する。
【0018】多値ディザ処理部4cは、中間調を表現す
るために、複数画素を単位としてその中の黒画素の面積
比で中間調レベルを表現する。1画素のプリンタの階調
数が複数階調ある場合、それと組み合せることにより階
調表現単位を小さくすることができ、解像度を保ちなが
ら多くの階調表現が可能になる。例えば、1画素のプリ
ンタの階調数が16の場合には、4×4画素で256階
調を表現することができる。なお、この多値ディザ処理
では、4×4画素内の位置に依存して再量子化方法も変
わるが、位相も同様に位置に依存する。ファクシミリで
は画像信号を2値/1画素で取扱うので2値化処理部4
dも必要になる。
【0019】セレクタ4eは、各処理部4a〜4dから
の8ビットの画像信号と2ビットの位相信号を、操作パ
ネル8を介して指定された画像モード(文字モード,文
字/写真モード,写真モード,FAX送信モード)に応じ
て、例えば、 文字モード 多値処理 文字/写真モード 誤差拡散処理 写真モード 多値ディザ処理 FAXモード 2値化処理 のように選択する。
【0020】(5)特殊編集効果処理部5 特殊編集効果処理部5は、画質処理部の出力画像データ
に対して、ライン毎に出力するかしないかを制御する部
分である。操作パネル8からの利用者の操作指示に基づ
いて、処理のモードを決めて副走査方向に画像データで
出力する領域と空白で出力する領域を定める。
【0021】図6に、特殊編集効果処理部5の構成を示
す。まず機能概要を説明すると、全体は副走査カウンタ
5a,レジスタ5b,乱数生成回路5c,モード設定回
路5d,計算回路5eおよび画像出力選択回路5fによ
って、構成している。この特殊編集効果処理部5は本発
明の画像処理装置の主要な部分である。この装置を駆動
する必要な入力信号は8ビットの画像入力データと、画
像同期信号及び操作制御データである。画像入力データ
はスキャナ1で読み取った画像データをシェーディング
補正2、γ補正3、画質処理4を経ってからの画像デー
タである。画像同期信号は画像のライン毎とページ毎に
発生する制御信号である。操作制御データは利用者が操
作パネル8で指定した操作モードと関連サイズに対応す
るデータである。これらの信号以外にはもちろんクロッ
ク信号と電源も必要である。処理の出力信号は8ビット
の画像データである。
【0022】副走査カウンタ5aは、画像データの同期
信号に基づいて、副走査方向の走査ライン数をカウント
する回路である。画像データに対して、主走査方向に1
ライン毎に画像の同期信号が発生する。この信号が入る
度に、カウントアップする。副走査カウンタは1ページ
毎にクリアする。
【0023】レジスタ5bは、外部操作(操作パネル
8)で入力した操作モードのデータと出力on/off
領域を指定するデータを保存する回路である。利用者が
操作パネル8で指定した特殊編集効果モード指定データ
と画像出力領域と空白出力領域のサイズに関するデータ
は、コントロ−ラ7を介して特殊編集効果処理部5に設
定される。電源オン時あるいは利用者の指定が特にない
場合はデフォルト値(標準値)を設定する。
【0024】乱数生成回路5cは、不規則なデータを生
成する回路である。モード設定回路5dはレジスタから
のモードデータに基づいて出力on/offの領域を指
定するデータをレジスタデータあるいは乱数生成回路5
cから選択する回路である。
【0025】計算回路5eは副走査カウンタ5aの結果
とモード設定回路5dの出力を入力データとして、画像
の出力のオンオフを制御する信号を生成する回路であ
る。画像出力ゲ−ト5fは計算回路5eの出力である出
力選択信号の状態によって、画像の出力を選択する回路
である。
【0026】(1)利用者が操作パネル8でモードとサ
イズデータ1つを指定すると、コントロ−ラ7を介し
て、まずCPU5Pはこれらのデータをレジスタ5bに
セットしておく。モード設定回路5dはモードのデータ
に基づいて出力onデータと出力offデータ(このモ
ードでは、画像出力onとoffの領域の副走副方向の
サイズは同じである)を選択して、それぞれ出力on領
域データ出力、offデータとして出力する。また、ス
キャナ1を動かして原稿画像データを出力し、シェーデ
ィング補正2、γ変換3、画質処理4を経て、特殊編集
効果処理部5に入力する。これと同時に、画像同期信号
によって、副走査カウンタ5aが画像データのライン数
をカウントし、その結果を計算回路5eに出力する。計
算回路5eでは、1ページの内に出力on領域データに
対応するライン数に出力制御信号をonにし、出力of
f領域データに対応するライン数に出力制御信号をof
fにする。その制御信号を画像出力ゲ−ト5fに出力す
る。また、画像出力ゲ−ト5fではこの画像出力制御信
号の状態に基づいて画像の出力データをコントロールす
る。画像出力制御信号はonの場合には画像データ
力する。画像出力制御信号offの場合には、画像デ
ータをカットして、空白のデータで出力する。図11の
(a)に示す画像原稿に対して、処理部5の画像編集の
結果は、図1の(b)に示すようになる。
【0027】(2)利用者が操作パネル8でモードと副
走査方向の画像出力領域と画像をカットして空白で出力
する領域のサイズのデータを各々指定すると、まずCP
U5Pはモードデータ,画像出力範囲データ,画像カッ
ト範囲のデータをレジスタ5bの各々のアドレスにセッ
トしておく。モード設定回路5dはモードのデータに基
づいて出力onデータと出力offデータを選択して、
それぞれ出力on領域データと出力off領域データと
して出力する。また、スキャナ1を動かして原稿画像デ
ータを出力し、シェーディング補正2、γ変換3、画質
処理4を経て、特殊編集効果処理部5に入力する。これ
と同時に、画像同期信号によって、副走査カウンタ5a
が画像データのライン数をカウントし、その結果を計算
回路5eに出力する。計算回路5eでは、1ページの内
に出力on領域データに対応するライン数に出力制御信
号をonにし、出力off領域データに対応するライン
数に出力制御信号をoffにする。その制御信号を画像
出力ゲ−ト5fに出力する。また、画像出力ゲ−ト5f
ではこの画像出力制御信号の状態に基づいて画像の出力
データをコントロールする。画像出力制御信号はonの
場合には画像データで出力する。画像出力制御信号はo
ffの場合には、画像データをカットして、空白のデー
タで出力する。図11の(a)に示す画像原稿に対し
て、処理部5の画像編集の結果は図11の(c)のよう
になる。
【0028】(3)利用者が操作パネル8でモードデー
タと画像出力範囲の副走査方向のサイズデータを指定す
ると、まずCPU5Pはこの2つのデータをレジスタ5
bのそれぞれのアドレスにセットしておく。モード設定
回路5dはモードのデータに基づいて出力onデータを
出力on領域データとして選択して、また乱数生成回路
5cから乱数を1つピックアップして出力off領域デ
ータとして出力する。また、スキャナ1を動かして原稿
画像データを出力し、シェーディング補正2、γ変換
3、画質処理4を経って、特殊編集効果処理部5に入力
する。これと同時に、画像同期信号によって、副走査カ
ウンタ5aが画像データのライン数をカウントし、その
結果を計算回路5eに出力する。計算回路5eでは、1
ページの内に出力on領域データに対応するライン数に
出力制御信号をonにし、出力off領域データに対応
するライン数に出力制御信号をoffにする。その制御
信号を画像出力ゲ−ト5fに出力する。また、画像出力
ゲ−ト5fではこの画像出力制御信号の状態に基づいて
画像の出力データをコントロールする。画像出力制御信
号はonの場合には画像データで出力する。画像出力制
御信号はoffの場合には、画像データをカットして、
空白のデータで出力する。図11の(a)に示す画像原
稿に対して、処理部5による画像編集の結果は図11の
(d)の、点々塗り潰し領域を空白とし、他を画像(原
稿)とした画像となる。
【0029】(4)利用者が操作パネル8でモードデー
タと画像データカットの範囲の副走査方向のサイズデー
タを指定すると、まずCPU5Pはこの2つのデータを
レジスタ5bのそれぞれのアドレスにセットしておく。
モード設定回路5dはモードのデータに基づいて乱数生
成回路5cから乱数を1つピックアップして、出力on
領域データとして選択し、出力offデータを出力of
f領域データとして選択して出力する。また、スキャナ
1を動かして原稿画像データを出力し、シェーディング
補正2、γ変換3、画質処理4を経って、特殊編集効果
処理部5に入力する。これと同時に、画像同期信号によ
って、副走査カウンタ5aが画像データのライン数をカ
ウントし、その結果を計算回路5eに出力する。計算回
路5eでは、1ページの内に出力on領域データに対応
するライン数に出力制御信号をonにし、出力off領
域データに対応するライン数に出力制御信号をoffに
する。その制御信号を画像出力ゲ−ト5fに出力する。
また、画像出力ゲ−ト5fではこの画像出力制御信号の
状態に基づいて画像の出力データをコントロールする。
画像出力制御信号はonの場合には画像データで出力す
る。画像出力制御信号はoffの場合には、画像データ
をカットして、空白のデータで出力する。図11の
(a)に示す画像原稿に対して、処理部5の画像編集の
結果は図11の(d)のようになる。
【0030】(5)利用者が操作パネル8でモードを指
定すると、まずCPU5Pはこのモードデータをレジス
タ5bのアドレスにセットしておく。モード設定回路5
dはモードのデータに基づいて乱数生成回路5cの出力
から乱数を選択して、それぞれ出力on領域データと出
力off領域データとして出力する。また、スキャナ1
を動かして原稿画像データを出力し、シェーディング補
正2、γ変換3、画質処理4を経って、特殊編集効果処
理部5に入力する。これと同時に、画像同期信号によっ
て、副走査カウンタ5aが画像データのライン数をカウ
ントし、その結果を計算回路5eに出力する。計算回路
5eでは、1ページの内に出力on領域データに対応す
るライン数に出力制御信号をonにし、出力off領域
データに対応するライン数に出力制御信号をoffにす
る。その制御信号を画像出力ゲ−ト5fに出力する。ま
た、画像出力ゲ−ト5fではこの画像出力制御信号の状
態に基づいて画像の出力データをコントロールする。画
像出力制御信号はonの場合には画像データで出力す
る。画像出力制御信号はoffの場合には、画像データ
をカットして、空白のデータで出力する。図11の
(a)に示す画像原稿に対して、処理部5の画像編集の
結果は図11の(e)のようになる。
【0031】特殊編集効果処理部5の、上述の各種機能
は、CPU5Pによってもたらされるものである。機能
詳細は、図7〜図10を参照して後述する。
【0032】(6)プロッタ6 プロッタ6は、8ビットの画像データと2ビットの位相
データに基づいて画像を紙に印刷する。
【0033】ここで特殊編集効果処理部5のCPU5P
の処理動作を、図7〜図10を参照して詳細に説明す
る。
【0034】まず図7を参照する。CPU5Pは、デ−
タ入力があると、それをレジスタに格納する(ステップ
1&2)。なお、以下においては、カッコ内には、「ス
テップ」という語を省略してステップNo.数字のみを
記す。主要なデ−タと制御信号を次の表1に記す。
【0035】
【表1】
【0036】デ−タRPCは、空白パタ−ン処理をする
か否かを指定するものであり、利用者が操作パネル8で
空白パタ−ン処理を指定するとこのデ−タRPC=H
が、コントロ−ラ7を介してCPU5Pに与えられ、C
PU5PはレジスタRPC(内部メモリの一領域)にH
を書込む。利用者が操作パネル8で空白パタ−ン処理の
解除を入力すると、CPU5PはレジスタRPCをクリ
ア(Lを書込み)する。
【0037】デ−タRYSは、空白パタ−ン処理開始位
置(副走査位置)RYSを指定するものであり、利用者
が操作パネル8でこれを入力するとCPU5Pはレジス
タRYSに書込む(1,2)。デ−タRYEは、空白パ
タ−ン処理終了位置(副走査位置)RYEを指定するも
のであり、利用者が操作パネル8でこれを入力するとC
PU5PはレジスタRYEに書込む(1,2)。
【0038】デ−タRMMは、指定ブロック内を空白
(画像デ−タカット)とするか、逆に指定ブロック外を
空白とするかを指定するデ−タであり、利用者が操作パ
ネル8でブロック内空白を指定するとRMM=Hが、ブ
ロック外空白を指定するとRMM=Lが、コントロ−ラ
7を介してCPU5Pに与えられ、CPU5PはRMM
=HのときにはレジスタRMMにHを、RMM=Lのと
きにはレジスタRMMにLを書込む。
【0039】デ−タRBWは、ブロック(空白ブロック
又は画像摘出ブロック)の幅(ライン数)RBWを指定
するものであり、利用者が操作パネル8でこれを入力す
るとCPU5PはレジスタRBWに書込む(1,2)。
デ−タRIGは、ブロック(RBW)間の空隙の幅(ラ
イン数)を指定するものであり、利用者が操作パネル8
でこれを入力するとCPU5PはレジスタRIGに書込
む(1,2)。
【0040】デ−タRGPは、ブロックおよび又はブロ
ック間空隙の幅を乱数で定める場合の、乱数の上限を指
定するものであり、利用者が操作パネル8でこれを入力
するとCPU5PはレジスタRGPに書込む(1,
2)。
【0041】デ−タRCMは、ブロックとブロック間空
隙の幅分布パタ−ンを指定するものであり、利用者が操
作パネル8でこれを入力するとCPU5PはレジスタR
CMに書込む(1,2)。RCM=「0」は、ブロック
とブロック間空隙共に同一幅(図11の(b))を指定
する。RCM=「1」は、ブロックの幅およびブロック
間空隙共に利用者が指定したものとすること(図11の
(c))を指定する。RCM=「2」は、ブロックの幅
は乱数で定めブロック間空隙は利用者が指定したものと
すること(図11の(d))を指定する。RCM=
「3」は、ブロックの幅およびブロック間空隙共に乱数
で定めること(図11の(e))を指定する。
【0042】SCSは処理指示信号(制御信号)であ
り、コントロ−ラ7がCPU5Pに与える。SCS=H
は、1頁の原稿領域内の画像デ−タの送出中を意味す
る。この制御信号の外に、副走査同期信号(1ライン主
走査の開始時に1パルス発生されるライン同期パルス)
YpがCPU5Pに与えられる。
【0043】なお、CPU5Pは、それに電源が投入さ
れた直後に、表1に示すデフォルト値(標準値)を上述
の各レジスタに書込む。上述のようにデ−タ入力があっ
たときには、レジスタのデ−タを書替えることになる。
【0044】再度図7を参照する。コントロ−ラ7が与
える処理指示信号SCSがHになるとCPU5Pは、レ
ジスタRPCのデ−タRPCがH(空白パタ−ン処理指
定)であるかをチェックする(3,4)。RPC=L
(空白パタ−ン処理なし)であるとCPU5Pは、画像
出力ゲ−ト5fへの出力をH(画像デ−タの通過:空白
処理なし)に設定する(5)。したがって、RPC=L
(空白パタ−ン処理なし)のときには、特殊編集効果処
理部5に到来する画像デ−タはすべてそのまま該処理部
5を通過してプロッタ6に与えられる。
【0045】−画像走査が、原稿始端から第1ブロック
に至るまでの処理− RPC=H(空白パタ−ン処理指定)であるとCPU5
Pは、ライン数カウントレジスタRCYをクリアし(3
−4−6)、レジスタRSSにレジスタRYSのデ−タ
RYS(空白処理開始位置)を書込み(7)、レジスタ
RMMのデ−タがHかをチェックする(8)。
【0046】RMM=H(ブロック内空白が指定されて
いる)であると、これはブロック(図11の(b)〜
(e)において外枠で示す原稿の内部の各短冊形の領
域:ただし、原稿の横幅全体に及ぶ)内を白抜きしブロ
ック外を画像そのままとする指定であるので、この段階
では画像走査が原稿の始端(左上コ−ナ:ブロック外)
であるので、ブロック外を画像そのままとするため、画
像出力ゲ−ト5fへの出力をH(画像デ−タの通過)に
設定する(9)。
【0047】RMM=L(ブロック外空白が指定されて
いる)であると、これはブロック(図11の(b)〜
(e)において外枠で示す用紙の内部の各短冊形の領
域:ただし、用紙の横幅全体に及ぶ)内の画像を残し、
ブロック外を白とする指定であるので、この段階では画
像走査が用紙の始端(左上コ−ナ:ブロック外)である
ので、ブロック外を白とするため、画像出力ゲ−ト5f
への出力をL(画像デ−タの遮断)に設定する(1
0)。
【0048】その後CPU5Pは、ライン同期パルスY
pが到来する毎にカウントレジスタRCYのデ−タを1
インクレメントして(11,13)、レジスタRCYの
デ−タRCYがレジスタRSSのデ−タRSS(この段
階ではステップ7により、RSS=RYS)に合致した
(画像走査が第1ブロックの始点となった)かをチェッ
クする(14)。
【0049】−画像走査が、第1ブロックの始端から終
端に至るまでの処理− 画像走査が第1ブロックの始点に達する(RCY=RS
Sとなる)と、CPU5Pは、「ブロック幅RBWmを
算出」(15)を実行して、第1ブロック幅RBWmを
算出しレジスタRBWmに格納する。この「ブロック幅
RBWmを算出」(15)の内容は図9を参照して後述
する。CPU5Pは次に、レジスタRMMのデ−タがH
かをチェックして(16)、RMM=H(ブロック内空
白)であると、画像出力ゲ−ト5fへの出力をL(画像
デ−タの遮断)に設定し(17)、RMM=L(ブロッ
ク外空白)であると、画像出力ゲ−ト5fへの出力をH
(画像デ−タの通過)に設定する(18)。
【0050】次にCPU5Pは、図8を参照すると、ラ
イン同期パルスYpが到来す毎にカウントレジスタRC
Yのデ−タを1インクレメントして(19,21)、レ
ジスタRCYのデ−タRCYがレジスタRSSのデ−タ
RSS+RBWmに合致した(画像走査が第1ブロック
の終点となった)かをチェックする(22)。
【0051】−画像走査が、第1空隙の始端から終端に
至るまでの処理− 画像走査が第1ブロックの終点に達する(RCY=RS
S+RBWmとなる)と、CPU5Pは、レジスタRS
Sのデ−タをRCY=RSS+RBWmに更新し(2
3)、「空隙幅RIGmを算出」(24)を実行して、
第1空隙の幅RIGmを算出しレジスタRIGmに格納
する。この「空隙幅RIGmを算出」(24)の内容は
図10を参照して後述する。CPU5Pは次に、レジス
タRMMのデ−タがHかをチェックして(25)、RM
M=H(ブロック内空白=ブロック外は画像)である
と、画像出力ゲ−ト5fへの出力をH(画像デ−タの通
過)に設定し(26)、RMM=L(ブロック外空白)
であると、画像出力ゲ−ト5fへの出力をL(画像デ−
タの遮断)に設定する(27)。
【0052】次にCPU5Pは、ライン同期パルスYp
が到来す毎にカウントレジスタRCYのデ−タを1イン
クレメントして(28,30)、レジスタRCYのデ−
タRCYがレジスタRSSのデ−タRSS+RGGmに
合致した(画像走査が第1空隙の終点となった)かをチ
ェックする(31)。
【0053】−画像走査が、第2ブロックの始端から終
端に至るまでの処理− 画像走査が第1空隙の終点に達する(RCY=RSS+
RGGmとなる)と、CPU5Pは、レジスタRSSに
RCY=RSS+RGGmを書込み(32)、図7を参
照すると、「ブロック幅RBWmを算出」(15)を実
行して、第1ブロック幅RBWmを算出しレジスタRB
Wmに格納する。この「ブロック幅RBWmを算出」
(15)の内容は図9を参照して後述する。CPU5P
は次に、レジスタRMMのデ−タがHかをチェックして
(16)、RMM=H(ブロック内空白)であると、画
像出力ゲ−ト5fへの出力をL(画像デ−タの遮断)に
設定し(17)、RMM=L(ブロック外空白)である
と、画像出力ゲ−ト5fへの出力をH(画像デ−タの通
過)に設定する(18)。
【0054】次にCPU5Pは、図8を参照すると、ラ
イン同期パルスYpが到来す毎にカウントレジスタRC
Yのデ−タを1インクレメントして(19,21)、レ
ジスタRCYのデ−タRCYがレジスタRSSのデ−タ
RSS+RBWmに合致した(画像走査が第1ブロック
の終点となった)かをチェックする(22)。
【0055】−画像走査が、第2空隙の始端から終端に
至るまでの処理− 画像走査が第1ブロックの終点に達する(RCY=RS
S+RBWmとなる)と、CPU5Pは、レジスタRS
Sのデ−タをRCY=RSS+RBWmに更新し(2
3)、「空隙幅RIGmを算出」(24)を実行して、
第1空隙の幅RIGmを算出しレジスタRIGmに格納
する。この「空隙幅RIGmを算出」(24)の内容は
図10を参照して後述する。CPU5Pは次に、レジス
タRMMのデ−タがHかをチェックして(25)、RM
M=H(ブロック内空白=ブロック外は画像)である
と、画像出力ゲ−ト5fへの出力をH(画像デ−タの通
過)に設定し(26)、RMM=L(ブロック外空白)
であると、画像出力ゲ−ト5fへの出力をL(画像デ−
タの遮断)に設定する(27)。
【0056】次にCPU5Pは、ライン同期パルスYp
が到来す毎にカウントレジスタRCYのデ−タを1イン
クレメントして(28,30)、レジスタRCYのデ−
タRCYがレジスタRSSのデ−タRSS+RGGmに
合致した(画像走査が第1空隙の終点となった)かをチ
ェックする(31)。
【0057】−画像走査が、第3ブロック以降の各ブロ
ックの始端から終端に至るまでの処理− 上述の第2ブロックの始端から終端に至るまでの処理と
同様である。
【0058】−画像走査が、第3空隙以降の各空隙の始
端から終端に至るまでの処理− 上述の第2空隙の始端から終端に至るまでの処理と同様
である。
【0059】なお、ライン同期パルスYpの到来を待っ
ている間、CPU5Pは、SCS=HおよびRCY≦R
YEが同時に成立しているかをチェックしており(1
2,20,29)、これが成立しなくなると、すなわち
SCS=L:頁エンド、又は、RCY>RYE:空白処
理領域外、となると、画像出力ゲ−ト5fへの出力信号
を、画像デ−タ通過を指定するHとし、SCS=Lとな
るのを待って、デ−タ入力待ち(1)に復帰する
(5)。
【0060】次に、図9を参照して「ブロック幅RBW
mを算出」(15)の内容を説明する。CPU5Pはこ
こではまずレジスタRCMのデ−タRCMが0又は1で
ある(ブロック幅=指定幅、を指定)かをチェックする
(41)。RCM=0又は1であると、CPU5Pは、
レジスタRBWmにレジスタRBWのデ−タRBWを書
込む(42)。
【0061】RCM=2又は3(ブロック幅=乱数、を
指定)であるときには、CPU5Pは、乱数を発生し
て、発生した乱数にRBW(指定ブロック幅)を加えた
値をレジスタRBWmに書込む(43〜46)。すなわ
ち、CPU5Pの内部ROMの一領域に乱数テ−ブルが
割り当てられており、この乱数テ−ブルのアドレス9〜
63に、0〜63を示すデ−タが、アドレスに対してラ
ンダムに書込まれている。CPU5Pはまず、副走査位
置カウントレジスタRCYのデ−タRCYの下位6ビッ
トのデ−タで乱数テ−ブルのアドレスを指定してそこに
書込まれているデ−タRnを読み出しレジスタにセ−ブ
する(43)。Rnは0〜63のいずれかを示すデ−タ
である。CPU5Pは次に、乱数上限値を表わすデ−タ
RGPの有効桁ビット数Bnが6ビットを越える(64
以上)かをチェックして、6ビット未満(63以下)で
あると、乱数デ−タRnの下位Bnビットが表わす値に
RBW(指定ブロック幅)を加えた値を、レジスタRB
Wmに書込む(45)。乱数上限値を表わすデ−タRG
Pの有効桁ビット数Bnが6ビットを越えるときには、
乱数値RnにRGP/64を乗算し、得た積にRBW
(指定ブロック幅)を加えた値をレジスタRBWmに書
込む(46)。
【0062】以上の乱数発生処理(44〜46)によ
り、乱数上限値を指定するデ−タRGPの有効桁Bnが
6ビット以下(数値63以下)であると、読み出した乱
数デ−タRn(0〜63を表わす有効桁が6ビットのデ
−タ)の下位Bnビットが表わす値(略RGPが示す値
以下)に指定幅RBWを加えた値がブロック幅RBWm
となる。乱数上限値を指定するデ−タRGPの有効桁B
nが6ビットを越える(64以上)であるときには、読
み出した乱数デ−タRn(0〜63を表わす有効桁が6
ビットのデ−タ)に、RGP/64を乗じた積に指定幅
RBWを加えた値がブロック幅RBWmとなる。
【0063】次に、図10を参照して「空隙幅RIGm
を算出」(24)の内容を説明する。CPU5Pはここ
ではまずレジスタRCMのデ−タRCMが0である(空
隙幅=ブロック幅、の指定)かをチェックする(5
1)。RCM=0であると、CPU5Pは、レジスタR
IGmにレジスタRBWのデ−タRBWを書込む(5
2)。レジスタRCMのデ−タRCMが0でなかったと
きには、それが3である(空隙幅=乱数、の指定)かを
チェックする(53)。RCM=1又は2であると、C
PU5Pは、レジスタRIGmにレジスタRIGのデ−
タRIG(指定空隙幅)を書込む(54)。
【0064】RCM=3(空隙幅=乱数、の指定)であ
るときには、CPU5Pは、乱数を発生して、発生した
乱数にRIG(指定ブロック幅)を加えた値をレジスタ
RIGmに書込む(55〜58)。すなわち、CPU5
Pはまず、副走査位置カウントレジスタRCYのデ−タ
RCYの下位6ビットのデ−タで乱数テ−ブルのアドレ
スを指定してそこに書込まれているデ−タRnを読み出
しレジスタにセ−ブする(55)。Rnは0〜63のい
ずれかを示すデ−タである。CPU5Pは次に、乱数上
限値を表わすデ−タRGPの有効桁ビット数Bnが6ビ
ットを越える(64以上)かをチェックして、6ビット
未満(63以下)であると、乱数デ−タRnの下位Bn
ビットが表わす値にRIG(指定空隙幅)を加えた値
を、レジスタRIGmに書込む(57)。乱数上限値を
表わすデ−タRGPの有効桁ビット数Bnが6ビットを
越えるときには、乱数値RnにRGP/64を乗算し、
得た積にRIG(指定空隙幅)を加えた値をレジスタR
IGmに書込む(58)。
【0065】以上の乱数発生処理(55〜58)によ
り、乱数上限値を指定するデ−タRGPの有効桁Bnが
6ビット以下(数値63以下)であると、読み出した乱
数デ−タRn(0〜63を表わす有効桁が6ビットのデ
−タ)の下位Bnビットが表わす値(略RGPが示す値
以下)に指定幅RIGを加えた値が空隙幅RIGmとな
る。乱数上限値を指定するデ−タRGPの有効桁Bnが
6ビットを越える(64以上)ときには、読み出した乱
数デ−タRn(0〜63を表わす有効桁が6ビットのデ
−タ)に、RGP/64を乗じた積に指定幅RIGを加
えた値が空隙幅RIGmとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図である。
【図2】 図1に示すγ変換部3のγ変換テーブルに書
込んだデ−タが表わす画像デ−タ変換特性を示すグラフ
であり、横軸が入力画像デ−タ(アドレス)、縦軸が出
力画像デ−タ(アドレスに記憶されたデ−タ)を意味す
る。
【図3】 図1に示すγ変換部3の構成の主要部を示す
ブロック図である。
【図4】 図1に示す画質処理部4の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】 図4に示す誤差拡散処理部3bによって、注
目画像の画像デ−タ量子化誤差を周辺画素に分配する重
み分布を示す平面図であり、1つの升目が1画素に対応
する。
【図6】 図1に示す特殊編集効果処理部5の構成を示
すブロック図である。
【図7】 図6に示すCPU5Pの特殊編集処理動作の
一部を示すフロ−チャ−トである。
【図8】 図6に示すCPU5Pの特殊編集処理動作の
残部を示すフロ−チャ−トである。
【図9】 図7に示す「ブロック幅RBWmを算出」
(15)の内容を示すフロ−チャ−トである。
【図10】 図8に示す「空隙幅RIGmを算出」(2
4)の内容を示すフロ−チャ−トである。
【図11】 (a)は原稿上の画像分布を示す平面図、
(b),(c),(d)および(e)は、(a)に示す
原稿の画像デ−タを図6に示すCPU5Pが処理して図
1に示すプロッタ6でプリントアウトした画像を示す平
面図である。
【符号の説明】
1:スキャナ 2:シェーディング補正部 3:γ変換部 4:画質処理部 5:特殊編集効果処理部 6:プロッタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近 野 久 郎 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 遠 藤 剛 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 福 井 竜 司 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 斉 藤 穣 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 平4−373083(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像をイメージセンサを用いて読み
    取り、電気信号に変換した画像データに対して、編集処
    理を行う画像処理装置において、 副走査方向に、予め指定したサイズで画像デ−タを出力
    する領域と乱数で決まるサイズで画像デ−タをカットし
    て、空白で出力する領域を交互に形成する画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 原稿画像をイメージセンサを用いて読み
    取り、電気信号に変換した画像データに対して、編集処
    理を行う画像処理装置において、 副走査方向に、乱数で決まるサイズで画像デ−タを出力
    する領域と予め指定したサイズで画像デ−タをカットし
    て、空白で出力する領域を交互に形成する画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 原稿画像をイメージセンサを用いて読み
    取り、電気信号に変換した画像データに対して、編集処
    理を行う画像処理装置において、 副走査方向に、乱数でそれぞれ決まるサイズで画像デ−
    タを出力する領域と画像デ−タをカットして、空白で出
    力する領域を交互に形成する画像処理装置。
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