JP3433781B2 - 物品保管設備 - Google Patents

物品保管設備

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JP3433781B2
JP3433781B2 JP24305196A JP24305196A JP3433781B2 JP 3433781 B2 JP3433781 B2 JP 3433781B2 JP 24305196 A JP24305196 A JP 24305196A JP 24305196 A JP24305196 A JP 24305196A JP 3433781 B2 JP3433781 B2 JP 3433781B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の収納部が上
下左右に設けられている収納棚の前面側に、それらの収
納部に対して物品を出し入れする移載手段を備えた走行
体の走行通路が設けられ、前記収納棚の前面には、前記
走行体の走行状態を所定の走行状態に維持する為に必要
な走行補助部材が前記走行通路に沿って取り付けられて
いる物品保管設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の物品保管設備は、走行通路に沿っ
て隣合う収納部を区画する複数の区画部材どうしを連結
してある収納棚の前面に走行補助部材を設けるにあたっ
て、例えば特開平6−156633号公報に記載されて
いるように、走行補助部材としての走行体に対する給電
装置が予め取り付けられている取付けフレームを、区画
部材どうしを連結している連結部材の前面に固定してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この為、収納棚を組み
立てるに際して、区画部材どうしを連結している連結部
材に、走行補助部材の取付けフレームを別途固定する必
要があり、部材点数が多くなってその組み付けに手間が
かかる欠点がある。また、連結部材の前面からその取付
けフレームの厚み分が突出するので、収納棚の前後方向
の寸法がその厚み分だけ実質的に大きくなり、多数の収
納棚を据え付ける場合には、その据え付け面積の増大量
が無視できない程度に大きくなる欠点がある。本発明は
上記実情に鑑みてなされたものであって、走行補助部材
を取り付けている取付けフレームの組付け構造を工夫す
ることにより、収納棚をその前後方向の寸法が大きくな
らない状態で簡便に組み立てることができるようにする
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の物品保管
設備は、収納棚が、走行通路に沿って隣合う収納部を区
画する複数の区画部材どうしを連結して構成され、複数
の区画部材の走行通路側どうしを連結する連結部材の少
なくとも一つが、走行補助部材を取り付けている取付け
フレームで構成され、収納棚が、走行通路を横断する方
向に移動可能な移動台車に複数の区画部材を立設して移
動自在に設けられ、移動台車が、棚移動方向に沿う複数
の縦フレームと、棚移動方向に直交する方向に沿う複数
の横フレームとを互いに重なる状態で連結して構成さ
れ、取付けフレームを複数の縦フレームに対して走行通
路側から重なる状態で連結して、その取付けフレーム
が、複数の横フレームのうちの走行通路側の横フレーム
に構成されているので、区画部材どうしを連結する連結
部材に走行補助部材の取付けフレームを別途固定するよ
うな手間を省けるとともに、収納棚の前後方向の寸法増
大を極力回避できる。従って、収納棚をその前後方向の
寸法が大きくならない状態で簡便に組み立てることがで
きる。さらに、収納棚が、走行通路を横断する方向に移
動可能な移動台車に複数の区画部材を立設して移動自在
に設けられ、移動台車が、棚移動方向に沿う複数の縦フ
レームと、棚移動方向に直交する方向に沿う複数の横フ
レームとを互いに重なる状態で連結して構成されている
ので、複数の縦フレームと複数の横フレームとを突き合
わせ連結して移動台車を構成する場合に比べて、それら
のフレームの加工寸法に高い精度を要さず、しかも、取
付けフレームを複数の縦フレームに対して走行通路側か
ら重なる状態で連結して、その取付けフレームが、複数
の横フレームのうちの走行通路側の横フレームに構成さ
れているので、走行補助部材が取り付けられている移動
台車を棚移動方向の寸法が大きくならない状態で簡便に
組み立てることができる。
【0005】
【0006】請求項記載の物品保管設備は、複数の縦
フレームと複数の横フレームとが、その連結位置を調節
可能な状態でボルト連結されているので、移動台車を所
定の寸法形状に組み立て易く、走行通路を走行する走行
体と走行補助部材との相対位置を精度良く設定し易い。
【0007】請求項記載の物品保管設備は、移動自在
な収納棚の複数を棚移動方向に隣合う状態で配置して、
それらの収納棚の移動で隣合う収納棚の間に走行通路を
形成可能に設けられ、走行補助部材が隣合う収納棚との
接当で破損しないように、隣合う収納棚側との接当でそ
の隣合う収納棚との最少間隔を規制する規制部材が、取
付けフレームの縦フレームとの連結箇所近くに設けられ
ているので、規制部材の接当反力が縦フレームに軸力と
して伝わり易く、取付けフレームの破損を防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1,図2は自動倉庫に設置され
ている物品保管設備を示し、パレットに載せた物品Cを
収納する複数の物品収納部1aが上下左右に備えられて
いる収納棚1の複数が、それらの物品収納部1aの物品
出し入れ口を互いに対向させて並設され、それらの収納
棚1の前面側に設けた作業用の走行通路Dに沿って走行
して物品収納部1aに対して物品Cを出し入れする移載
手段としてのフォーク装置E1を備えた走行体としての
スタッカークレーンEと、スタッカークレーンEを所望
の走行通路Dに移送するクレーン移送台車Fとが設けら
れている。
【0009】前記収納棚1のうちの棚並設方向両端側に
配置した2基の収納棚1は床面に固定した固定棚Bに構
成され、これらの固定棚Bの間に配置した複数の収納棚
1は、その2基づつを棚移動方向に背中合わせで互いに
連結するとともに、走行通路Dを横断する方向に移動可
能な移動台車A1に立設固定して、棚並設方向に移動自
在な移動棚Aに構成されている。
【0010】前記走行通路Dは、移動棚Aを棚走行レー
ルA2に沿って走行移動させて、隣合う移動棚Aまたは
移動棚Aと固定棚Bとの間の一箇所に択一的に形成する
ように構成され、スタッカークレーンEを走行させるク
レーン走行レールE2がそれらの走行通路Dの各々に対
応させて予め設けられている。
【0011】前記移動棚Aに設けた収納棚1の各々は、
図2〜図4に示すように、その前面側に沿って間隔を隔
てて配置した複数の前面側支柱1bとその背面側に沿っ
て間隔を隔てて配置した複数の背面側支柱1cとを後述
する移動台車A1の縦フレーム7に立設固定し、棚前後
方向で互いに対向する前面側支柱1bと背面側支柱1c
とを上下に間隔を隔てて設けた3本の縦桟1eで連結す
るとともに、背面側支柱1cどうしを上下に間隔を隔て
て設けた3本の横桟1dで連結し、前面側支柱1bの上
端部どうしをスタッカークレーンEのガイドレール1h
で連結し、更に、前面側支柱1bの下端部どうしを後述
する移動台車A1の端部横フレーム8で連結して構成さ
れている。
【0012】そして、移動棚Aに設けた収納棚1におい
ては、棚前後方向で互いに対向する前面側支柱1bと背
面側支柱1c、及び、それら前面側支柱1bと背面側支
柱1cとを連結している縦桟1eと移動台車A1の縦フ
レーム7で、走行通路Dに沿って隣合う物品収納部1a
を区画する区画部材2が構成され、移動台車A1の端部
横フレーム8が、それらの区画部材2の走行通路D側ど
うしを連結する連結部材に構成されている。尚、前記ガ
イドレール1hは、スタッカークレーンEの上部ガイド
枠E3に支承したガイドローラE4との接当でそのスタ
ッカークレーンEを倒れ止め状態で走行させるものであ
る。
【0013】前記固定棚Bを構成している収納棚1の各
々は、図2に示すように、その前面側に沿って間隔を隔
てて配置した複数の前面側支柱1bと、その背面側に沿
って間隔を隔てて配置した複数の背面側支柱1cとを床
面に立設固定し、棚前後方向で互いに対向する前面側支
柱1bと背面側支柱1cとを上下に間隔を隔てて設けた
4本の縦桟1eで連結するとともに、背面側支柱1cど
うしを上下に間隔を隔てて設けた4本の横桟1dで連結
し、前面側支柱1bの上端部どうしをガイドレール1h
で連結し、更に、前面側支柱1bの下端部どうしを横フ
レームB1で連結して構成されている。
【0014】そして、固定棚Bを構成している収納棚1
においては、棚前後方向で互いに対向する前面側支柱1
bと背面側支柱1c、及び、それら前面側支柱1bと背
面側支柱1cとを連結している縦桟1eが、走行通路D
に沿って隣合う物品収納部1aを区画する区画部材2に
構成され、前面側支柱1bの下端部どうしを連結してい
る横フレームB1が、それらの区画部材2の走行通路D
側どうしを連結する連結部材に構成されている。
【0015】そして、物品Cをフォーク装置E1で出し
入れできるように、その物品Cを載せているパレットの
左右を載置支持する物品支持部としての支持アーム1f
を棚前後方向で対向する前面側支柱1bと背面側支柱1
cとに亘って片持ち状に取り付けて、物品Cをパレット
毎それらの支持アーム1fに載置支持して収納する上下
5段の物品収納部1aが走行通路Dに沿って並設されて
いる。
【0016】また、収納棚1の各々には、その収納棚1
を補強する補強部材としての水平ブレース3と垂直ブレ
ース4とが取付けられ、水平ブレース3は、平面視で、
物品収納部1aをその対角線方向に挟んで対向する前面
側支柱1b側と背面側支柱1c側とに亘って、縦桟1e
の取付け位置毎に対応させて水平方向に張設され、垂直
ブレース4は、棚背面側に沿って隣合う背面側支柱1c
のうちの、原則として一つ置きに位置するものどうしの
間に亘って、上下の横桟1dの間毎に対応させる状態で
その背面に沿って斜め方向に張設され、移動台車A1に
背中合わせで固定した2基の収納棚1については、それ
らの収納棚1が共有する状態で垂直ブレース4が設けら
れている。
【0017】図5〜図9は移動棚Aに固定した収納棚1
の詳細を示し、横桟1dはその横断面形状が高さの低い
側板部1d1と高さの高い側板部1d2を左右に備えた
上向きコの字状に形成され、その横桟1dを背中合わせ
で隣合う収納棚1の背面側支柱1cどうしの間に固定し
て、背中合わせで隣合う収納棚1で共有されているとと
もに、高さの高い側板部1d2に、垂直ブレース4の下
端側をボルトJ1で固定するブレース下端取付け部4a
が設けられている。
【0018】図5〜図7は、背面側支柱1cと横桟1d
とが交差する部分のうちの、図4において「a」で例示
するように、水平ブレース3が取り付けられている部分
の詳細を示し、水平ブレース3がボルトJ2で固定され
る水平ブレースブラケット3aを背中合わせで隣合う背
面側支柱1cの各々にボルトJ3で固定するとともに、
横桟1dがボルトJ4で固定される下向きコの字状のス
ペーサ5aをそれらの水平ブレースブラケット3aの間
に挟み込んでボルトJ5で固定してあり、横桟1dはス
ペーサ5aの上面に重ねてボルト固定されている。
【0019】また、図8,図9は、背面側支柱1cと横
桟1dとが交差する状態で配置されている部分のうち
の、図4において「b」で例示するように、横桟1dが
分割されていて、かつ、水平ブレース3が取り付けられ
ていない部分の詳細を示し、垂直ブレース4の上端側を
ボルトJ8で固定するためのブレース上端取付け部4b
が設けられている垂直ブレースブラケット5bを背中合
わせで隣合う背面側支柱1cの各々にボルトJ7で固定
し、横桟1dは、それらの垂直ブレースブラケット5b
の間に挟み込んで、背中合わせで隣合う背面側支柱1c
どうしの間隔を規制する状態でボルトJ6で固定されて
いる。
【0020】尚、垂直ブレース4に加えて水平ブレース
3を取付ける箇所では、図8,図9中の仮想線で示すよ
うに、垂直ブレースブラケット5bの間に下向きコの字
状の取付けブラケット3bをボルトJ9で固定して、そ
の取付けブラケット3bに水平ブレース3をボルト固定
するように構成してある。
【0021】前記移動台車A1は、図10〜図15に示
すように、棚移動方向に沿う多数の縦フレーム7と、棚
移動方向に直交する方向に沿う3本の横フレーム8,9
とを、横フレーム8,9が縦フレーム7に対して外側か
ら重なる状態で連結固定して井桁状に構成され、各収納
棚1の前面側支柱1bと背面側支柱1cに取り付けたベ
ース板1gがこれらの縦フレーム7の上面にボルトK1
で固定され、移動台車側の水平ブレース6が、縦フレー
ム7の長手方向方向中央の左右横側面にボルトK2で固
定した断面L字状のブラケット6aと、横フレーム8,
9のうちの棚移動方向前後端位置の各々に設けた端部横
フレーム8とに亘って、ボルトK3,K5で連結されて
いる。従って、棚移動方向前後端位置の各々に設けた端
部横フレーム8が、複数の区画部材2の走行通路側どう
しを連結する連結部材に構成されている。
【0022】前記縦フレーム7の各々は、図13〜図1
5に示すように、棚移動方向に沿って長い横断面形状が
下向きコの字状のメインフレーム7aの両端部内側に、
塞ぎ板7bをボルトK4で固定した下向きの箱状に形成
され、メインフレーム7aの下端両側に亘って、横断面
形状が上向きコの字状の補強フレーム7cがボルトK6
で固定され、二つの走行車輪7dが補強フレーム7cの
前後に位置させてその内側に支承され、各々の背面側支
柱1cの下部相当箇所の内側には補強リブ7eがボルト
K2で固定されている。
【0023】そして、図10に示すように、縦フレーム
7の各々に支承した二つの走行車輪7dのうちの一方の
走行車輪7dの隣合うものどうしを連動する連動軸7f
が左右に分けて設けられ、その連動軸7fを駆動して移
動棚Aを走行移動させる走行用の電動モータMが連動軸
7f毎に設けられている。尚、図3に示すように、複数
の縦フレーム7のうちの棚端から2番目の縦フレーム7
に支承した二つの走行車輪7dのみが、鍔付きの走行車
輪で構成され、その他の走行車輪7dは鍔無しの走行車
輪で構成されている。
【0024】前記端部横フレーム8の各々は、図11〜
図14に示すように、隣合う縦フレーム7の間に隙間を
隔てて入り込ませるように組み付けられる上部フェイス
プレート8bと、縦フレーム7の前後端面を構成してい
る塞ぎ板7bに対してボルト8dで固定されるウエブプ
レート8aと、棚前面側に突出する下部フェイスプレー
ト8cとを備えた横断面形状が略Z型に形成され、原則
として隣合う3つの縦フレーム7どうしを連結するもの
毎に分割して、各縦フレーム7の塞ぎ板7bに対して走
行通路側から重ねる状態でボルト固定され、端部横フレ
ーム8の分割箇所には隣合う端部横フレーム8に重なる
状態で補強板8gが固定されている。
【0025】そして、端部横フレーム8の縦フレーム7
に対する連結位置を調節できるように、ウエブプレート
8aに形成した若干大径のボルト孔にボルト8dを挿通
して固定するように構成され、上部フェイスプレート8
bの両端部には、一端を縦フレーム7側のブラケット6
aに連結した水平ブレース6の他端がボルトK5で連結
されている。
【0026】前記端部横フレーム8のうちの棚移動方向
一端側の端部横フレーム8のウエブプレート8aには、
スタッカークレーンEの走行状態を所定の走行状態に維
持する為に必要な走行補助部材としての、スタッカーク
レーンE側の受電装置Gに給電するための給電装置F
と、スタッカークレーンE側のフォトセンサ群HをON
・OFFさせる遮光板8eとが取り付けられ、給電装置
Fは端部横フレーム8ごとに分割して取り付けられ、遮
光板8eは、スタッカークレーンEの走行速度を走行通
路Dの端部において強制的に減速させたり、スタッカー
クレーンEの各物品収納部1aに対応する停止位置を検
出できるように取り付けられている。従って、この棚移
動方向一端側の端部横フレーム8が、これらの走行補助
部材F,8eを取り付けている取付けフレームで構成さ
れている。
【0027】尚、前記走行補助部材としては、図示しな
いが、スタッカークレーンEの走行速度を高速から中速
或いは中速から低速に切り替えるための部材、逆に低速
から中速或いは中速から高速に切り替えるための部材、
スタッカークレーンEを走行通路Dの端部で強制的に停
止させるための部材、スタッカークレーンEに設けた走
行距離検出用のロータリエンコーダの原点を設定するた
めの部材、更には、どの収納棚間の走行通路であるかを
走行体側に識別させるための部材等であっても良い。
【0028】前記横フレーム8,9のうちの縦フレーム
7の長手方向中央部どうしを連結する中央横フレーム9
は、図11〜図13に示すように、横断面形状が上向き
コの字状の溝型に形成され、原則として隣合う3つの縦
フレーム7どうしを連結するもの毎に分割して、その底
板部分を各縦フレーム7の上面に重ねてボルト9bで固
定されている。
【0029】そして、中央横フレーム9の縦フレーム7
に対する連結位置を調節できるように、中央横フレーム
9に形成した若干大径のボルト孔にボルト9bを挿通し
て固定するように構成され、背中合わせで隣合う収納棚
1がこの中央横フレーム9を挟んで固定され、垂直ブレ
ースブラケット5bに上端側が連結されている垂直ブレ
ース4の下端側をボルトK7で固定するブレース取付け
部としてのブラケット9aが中央横フレーム9のフレー
ム幅方向中央部に立設されている。
【0030】前記固定棚Bの棚前面側、つまり、走行通
路D側の支柱1bどうしを連結する連結フレームB1の
うちの一方の固定棚Bに設けた連結フレームB1には、
走行補助部材としての移動棚Aに設けたものと同様の給
電装置Fと遮光板8eが取り付けられており、従って、
この一方の固定棚Bに設けた連結フレームB1が、走行
補助部材F,8eを取り付けている取付けフレームで構
成されている。
【0031】そして、移動棚Aの移動にともなう隣合う
移動棚Aどうし又は移動棚Aと固定棚Bの接当で、それ
らに取り付けた給電装置Fと遮光板8eが破損しないよ
うに、隣合う移動棚A側又は固定棚B側との接当で、そ
れら隣合う移動棚A又は固定棚Bとの最少間隔を規制す
る規制部材10が、移動棚Aに設けた端部横フレーム8
の縦フレーム7との連結箇所近く、及び、固定棚Bに設
けた連結フレームB1の縦桟1eとの連結箇所近くに設
けられている。
【0032】〔その他の実施形態〕 1.複数の区画部材の走行通路側どうしを、その区画部
材の上端側で、或いは、その区画部材の上下方向中間位
置で連結する連結部材の少なくとも一つが、走行補助部
材を取り付けている取付けフレームで構成されていても
良い。 2.走行補助部材を取り付けている取付けフレームは、
収納棚の全幅に亘って一連のものであっても良い。 3.移動台車の移動方向両端部に設けた双方の端部横フ
レームを、走行補助部材を取り付けている取付けフレー
ムで構成しても良い。 4.走行補助部材としての給電装置のみ、或いは、遮光
板のみを取り付けている取付けフレームであっても良
.移動台車を構成する横フレームは、縦フレームの下
面側に対して重なる状態で固定されていても良い。 .移動台車を構成する縦フレーム又は横フレームにボ
ルト挿通用の長孔を形成して、その長孔に挿通したボル
トで、複数の縦フレームと複数の横フレームとが、その
連結位置を調節可能な状態でボルト連結されていても良
い。 .移動台車は、縦フレームと横フレームとを溶接して
構成されるものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】物品保管設備の概略平面図
【図2】物品保管設備の要部側面図
【図3】収納棚(移動棚)の正面図
【図4】図3のIV-IV 線矢視図
【図5】収納棚(移動棚)の要部平面図
【図6】図5のVI-VI 線矢視図
【図7】図5のVII-VII 線矢視図
【図8】収納棚(移動棚)の要部平面図
【図9】図8のIX-IX 線矢視図
【図10】移動台車の平面図
【図11】移動台車の要部平面図
【図12】移動台車の側面図
【図13】移動台車の要部断面図
【図14】図11のXIV-XIV 線矢視図
【図15】図11のXV-XV 線矢視図
【符号の説明】
1 収納棚 1a 収納部 2 区画部材 7 縦フレーム 8 横フレーム(取付けフレーム) 8e 走行補助部材(遮光板) 9 横フレーム 10 規制部材 A1 移動台車 C 物品 D 走行通路 E 走行体 E1 移載手段 F 走行補助部材(給電装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/10 B65G 1/04 547 B65G 1/04 531 A47B 53/02 501

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の収納部が上下左右に設けられてい
    る収納棚の前面側に、それらの収納部に対して物品を出
    し入れする移載手段を備えた走行体の走行通路が設けら
    れ、 前記収納棚の前面には、前記走行体の走行状態を所定の
    走行状態に維持する為に必要な走行補助部材が前記走行
    通路に沿って取り付けられている物品保管設備であっ
    て、 前記収納棚が、前記走行通路に沿って隣合う収納部を区
    画する複数の区画部材どうしを連結して構成され、前記複数の区画部材の走行通路側どうしを連結する連結
    部材の少なくとも一つが、前記走行補助部材を取り付け
    ている取付けフレームで構成され、 前記収納棚が、前記走行通路を横断する方向に移動可能
    な移動台車に前記複数の区画部材を立設して移動自在に
    設けられ、 前記移動台車が、棚移動方向に沿う複数の縦フレーム
    と、棚移動方向に直交する方向に沿う複数の横フレーム
    とを互いに重なる状態で連結して構成され、 前記取付けフレームを前記複数の縦フレームに対して前
    記走行通路側から重なる状態で連結して、その取付けフ
    レームが、前記複数の横フレームのうちの走行通路側の
    横フレームに構成されている 物品保管設備。
  2. 【請求項2】 前記複数の縦フレームと前記複数の横フ
    レームとが、その連結位置を調節可能な状態でボルト連
    結されている請求項1記載の物品保管設備。
  3. 【請求項3】 前記移動自在な収納棚の複数を棚移動方
    向に隣合う状態で配置して、それらの収納棚の移動で隣
    合う収納棚の間に前記走行通路を形成可能に設けられ、 前記走行補助部材が隣合う収納棚との接当で破損しない
    ように、隣合う収納棚側との接当でその隣合う収納棚と
    の最少間隔を規制する規制部材が、前記取付けフレーム
    の前記縦フレームとの連結箇所近くに設けられている請
    求項1又は2記載の物品保管設備。
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