JP3433455B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP3433455B2
JP3433455B2 JP14335692A JP14335692A JP3433455B2 JP 3433455 B2 JP3433455 B2 JP 3433455B2 JP 14335692 A JP14335692 A JP 14335692A JP 14335692 A JP14335692 A JP 14335692A JP 3433455 B2 JP3433455 B2 JP 3433455B2
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祥二 今泉
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隆志 大西
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ミノルタ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、フィルムのような透過
原稿を読み取って、その透過光に対応する画像デ−タを
生成する画像読取装置に関する。 【0002】 【従来の技術】(1) 例えば、デジタル複写機のように、
原稿画像からの反射光を読み取って画像デ−タを生成す
る反射光読取タイプの画像読取装置では、読取素子の画
素毎の感度のばらつき、及び、光源の照明のむらを補正
するために、いわゆるシェ−ディング補正を行ってい
る。なお、シェ−ディング補正時に参照するデ−タ(シ
ェ−ディング補正用デ−タ)は、原稿画像の読み取りに
先立ち、基準の白板を読み取ることによって、生成して
いる。 【0003】(2) フィルムのような透過原稿を読み取っ
て画像デ−タを生成する透過光読取タイプの装置であっ
て、ベ−ス色がオレンジであるカラ−ネガフィルムの読
取時にはグレ−のフィルタを用い、一方、カラ−ネガフ
ィルムとは透過光のRGBバランスが異なるカラ−ポジ
フィルムの読取時には、上記グレ−のフィルタに代えて
オレンジのフィルタを用いるようにした装置が提供され
ている。なお、この装置では、上記のフィルタととも
に、光拡散用のフィルタも併用されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】フィルムを読み取って
画像デ−タを生成する透過光読取タイプの画像読取装置
では、前記(1) の反射光読取タイプの装置とは異なり、
基準の白板を読み取る方式でのシェ−ディング補正用デ
−タの生成を行うことはできない。このため、光源〜読
取素子間の光路にフィルムを介在させずに読み取ったデ
−タを、シェ−ディング補正に用いることが、一般に行
われている。しかし、読取対象であるフィルムの透過率
は、最も透過率の高い部分でも100%には達しない。
このため、上記の如くフィルムを介在させずに得たデ−
タをシェ−ディング補正用デ−タとして用いると、補正
の精度が低下する。なお、この方式に於いて、光源の光
量をダウンさせてシェ−ディング補正用デ−タを生成す
ることも考えられるが、その場合には、光源の光量のば
らつき具合が、ダウン時とダウン前とで変化してしまう
恐れがある。 【0005】このため、前記(2) の透過光読取タイプの
装置では、カラ−ネガフィルムの読取時と同じフィルタ
を用いて、シェ−ディング補正用デ−タを得るように制
御している。しかし、この方式では、例えば、シェ−デ
ィング補正用デ−タの読取時の光量を100とし、原稿
フィルムの最も透過率の高い部分の透過率を70%とす
ると、該原稿の読取動作を0〜70の範囲で行うことと
なり、読取手段の能力の70〜100の部分が無駄とな
って、読取誤差が大きくなる。 【0006】以上より、シェ−ディング補正用デ−タの
読取は、原稿フィルムの最も明るい部分(RGB別に最
も透過率の高い部分)で行うことが望ましい。本発明
は、透過光読取タイプの画像読取装置に於いて、正確な
シェ−ディング補正を行い得るようにすることを目的と
する。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、所定の被読取
位置にセットされる透過原稿を光源により照明するとと
もに、その透過光を読取手段に導いて読み取り、該透過
光に対応するデータを生成する画像読取装置に於いて;
透過率が読取対象の透過原稿内で最も透過率の高い部分
と当該透過原稿を読み取る時に用いる読取用フィルタと
を重ねた時の透過率と同等であるシェーディングデータ
取得用フィルタを備え、該シェーディングデータ取得用
フィルタを、前記光源と前記読取手段との間の光路に対
して、進退可能なように設けられたフィルタ部材と;
取対象の透過原稿が前記被読取位置から退避され且つ前
記読取用フィルタが前記光路から退避された状態で、前
シェーディングデータ取得用フィルタが前記光路に進
入するように前記フィルタ部材を駆動する駆動制御手段
と;前記シェーディングデータ取得用フィルタが前記光
路に進入すると、前記光源から前記読取手段に導かれる
光を読み取らせて、その光に対応して生成されるデータ
を、シェーディング補正用データとして記憶させる制御
手段と;原稿読取指令に対応して読み取られて生成され
るデータを、前記シェーディング補正用データを参照し
て補正する補正手段と;を備えた画像読取装置である。 【0008】読取対象の透過原稿が被読取位置から退避
され且つ読取用フィルタが光源と読取手段との間の光路
から退避された状態を、以下、所定の準備条件が満たさ
れた時という。換言すれば、次に行われるべき原稿読取
のために、シェーディング補正用データを取得する準備
が整った時である。 【0009】 【作用】前記の所定の準備条件が満たされると、透過率
が読取対象の透過原稿内で最も透過率の高い部分と当該
透過原稿を読み取る時に用いる読取用フィルタとを重ね
た時の透過率と同等であるシェーディングデータ取得用
フィルタが、光源〜読取手段間の光路に進入される。ま
た、光源から読取手段へ導かれる光が読み取られて、そ
れによって生成されるデータが、シェーディング補正用
データとして記憶される。原稿フィルムの読取時には、
読み取られたデータが、上記のシェーディング補正用デ
ータを参照して、補正される。 【0010】 【実施例】以下、本発明の実施例を、 〔1〕装置の機構 〔2〕光学系の構成 〔3〕フィルタブロック 〔4〕装置の制御回路の概要 〔5〕装置の制御 の順に説明する。 【0011】〔1〕装置の機構 図2は、実施例にかかるフィルムスキャナ装置の正面を
示す。本フィルムスキャナ装置は、フィルムキャリア70
0 に収納された後、トロッコ750 内に、一点鎖線矢印a
のようにセットされるフィルム(ネガフィルム又はポジ
フィルム)の透過画像を走査して読み取り、CRTディ
スプレイ300 に表示する装置である。 【0012】[1-1] フィルムのセット機構 本フィルムスキャナ装置にセット可能なフィルムは、4
×5inch,6cm,35mm(連続),35mm(マウント=
スライド用ポジフィルム)の4種類のサイズである。こ
れらのフィルムは、図3に示すように、各サイズのフィ
ルムに各々対応して用意されたフィルムキャリア700
に、当該フィルムの画像領域がキャリア窓710 に合致す
るようにしてセットされた後、上記の如く、トロッコ75
0 内にセットされる。なお、フィルムキャリア700 に
は、フィルムが下方に落下しないように、ロック機構
(不図示)が設けられている。また、フィルムキャリア
700 のセットを、上記の如く装置前面で行えるため、操
作者はフィルムを視認しつつ操作でき、操作性も良い。 【0013】フィルムキャリア700 が前記の如くトロッ
コ750 にセットされると、トロッコ750 内に固定されて
いるキャリア有無検出用透過型フォトセンサ(不図示)
の光路が遮断されて、その出力が、ロ−レベル(0)か
らハイレベル(1)に反転する。これにより、フィルム
キャリア700 のセットが検出される。また、トロッコ75
0 にセットされたフィルムキャリア700 の種別(4×5
inchフィルム用キャリア,6cmフィルム用キャリア,3
5mm連続フィルム用キャリア,35mmマウントフィルム
用キャリアの種別)は、図3のように、フィルムキャリ
ア700 の種別に応じて所定箇所に設けられている(又
は、設けられていない)最大2個のフィルム種類検出用
穴701,702 が、トロッコ750 内の対応箇所に各々設けら
れているフィルム種類検出用透過型フォトセンサ(不図
示)の光路を確保して(又は、遮断して)、光路を確保
された上記フォトセンサの出力を、ハイレベル(1)か
らロ−レベル(0)に反転させることにより、検出され
る。 【0014】上記のトロッコ750 は、35mmフィルムの
コマ位置合わせのため、図2の破線矢印bのように図の
左右方向に手操作で移動可能とされている。該左右方向
の移動によって走査対象のフィルム画像のキャリア窓71
0 が所定の走査位置(本フィルムスキャナ装置により画
像走査される位置)に位置決めされると、該キャリア窓
710 の中央位置の直下に設けられているキャリアセット
検出用穴705 が、本装置側に固定されているキャリアセ
ット検出用透過型フォトセンサ(不図示)の光路を確保
して、その出力を、ハイレベル(1)からロ−レベル
(0)に反転させる。これにより、上記の位置決めが検
出される。 【0015】[1-2] 操作スイッチ等 前記のCRTディスプレイ300 には、走査された画像等
を表示するための画像領域、各種のメッセ−ジを表示す
るためのメッセ−ジ領域等が設けられるとともに、不図
示のトラックボ−ルの入力で移動されるカ−ソルで指定
された後、不図示のタブキ−の操作で選択される各種の
スイッチ領域が設けられる。また、CRTディスプレイ
300 の上記スイッチ領域の他、本装置本体の上面部に
は、各種のキ−スイッチの配設された不図示の操作パネ
ルが設けられている。 【0016】〔2〕光学系の構成 図1は、本フィルムスキャナ装置の光学系を、上方、即
ち、図2の一点鎖線矢印a方向から見た状態を示す。 【0017】本光学系では、フィルム790 とカラ−CC
D800 とが固定されており、副走査のために、照明部55
0 、第1ミラ−501 、第2ミラ−502 、第3ミラ−503
が往復移動される。副走査時、照明部550 と第1ミラ−
501 とが一体で、且つ、第2ミラ−502 と第3ミラ−50
3 とが一体で、各々、不図示のステッピングモ−タによ
り駆動されて移動される。駆動は、スキャナモ−タ駆動
回路(図5)により行われる。また、照明部550 は、一
次元ライン照明のハロゲンランプ(フィルムサイズに応
じた発光長のハロゲンランプが用意されており、各々着
脱可能とされている)が水平に設けられて成り、一次元
カラ−CCD800 は、R,G,B各約5000画素の一
次元ラインセンサから成る。 【0018】本光学系では、前述のように、サイズの異
なるフィルムを照明して、その透過光を一次元カラ−C
CD800 へ投影して読み取る。このため、フィルムサイ
ズに応じて結像倍率を変更している。例えば、35mmフ
ィルムでは『×2.51』,6cmフィルムでは『×0.95』,
4×5inchフィルムでは『×0.57』である。なお、倍率
は、フィルムの短辺方向をCCD800 の主走査方向とし
ている。また、結像倍率の変更は、共役長を変える方式
により行われる。即ち、第2ミラ−502,第3ミラ−503
の位置、結像レンズ520 の位置、及び、レンズバックミ
ラ−部(ミラ−504,ミラ−506 を搭載する部材)の位置
が変更される。 【0019】図1に於いて副走査開始位置に在る第2ミ
ラ−502 及び第3ミラ−503 は、実線が4×5inchフィ
ルムの場合を、一点鎖線が6cmフィルムの場合を、2点
鎖線が35mmフィルムの場合を、それぞれ示す。上記の
位置決め制御は、不図示の基準位置センサからの駆動ス
テップ数で管理される。また、結像レンズ520 は、35
mmフィルム及び6cmフィルムでは2点鎖線位置に在り、
4×5inchフィルムでは実線位置に在る。上記の位置決
め制御は、不図示の基準位置センサからの駆動ステップ
数で管理される。また、ミラ−504 及びミラ−506 を搭
載するレンズバックミラ−部は、6cmフィルム及び4×
5inchフィルムでは実線位置に在り、35mmフィルムで
は1点鎖線位置に在る。上記の位置決め制御は、不図示
の基準位置センサからの駆動ステップ数で管理される。 【0020】上記のレンズバックミラ−部が実線位置に
在る時には、結像レンズ520 を出た光(図中点線で示
す)は、ミラ−504 で反射された後、フィルタブロック
570 の何れかのフィルタ571 〜574 を透過して、一次元
カラ−CCD800 に到る。また、上記のレンズバックミ
ラ−部が一点鎖線位置に在る時には、結像レンズ520 を
出た光は、ミラ−504 で反射された後、固定ミラ−505
で反射され、さらに、ミラ−506 で反射された後に、フ
ィルタブロック570 の何れかのフィルタ571 〜574 を透
過して、一次元カラ−CCD800 に到る。 【0021】〔3〕フィルタブロック 上記のように、一次元カラ−CCD800 の直前位置に
は、4種類のフィルタ571,572,573,574 の搭載されたフ
ィルタブロック570 が設けられている。各フィルタは、
それぞれの状態に応じて、一次元カラ−CCD800 への
入射光量、RGBバランスを合わせ込む機能を果たす。 【0022】図7に示すように、上記のフィルタブロッ
ク570 に於いて、4種類のフィルタ571 〜574 は直線状
に1列に配列されている。このため、不図示のステッピ
ングモ−タの回転力によりフィルタブロック570 を図7
の左右方向に直線運動させることで、上記4種類のフィ
ルタ571 〜574 の何れか1つを、図1の如く一次元カラ
−CCD800 直前の光路に進入させることができる。即
ち、所望のフィルタを上記直前位置の光路に進入・退避
させるための運動を単純化でき、そのための駆動機構及
び制御が、ともに簡単となる。なお、上記のステッピン
グモ−タは、図5に示すフィルタ駆動回路によって制御
される。また、位置決め制御は、基本的には不図示のセ
ンサによって検出される基準位置からの駆動ステップ数
で管理されるが、補助機構として、フィルタブロック57
0 の移動範囲の上限位置・下限位置を検出するセンサが
配設されている。 【0023】図8は、フィルタ570 をCCD800 の直前
位置に設ける場合の利点を説明する図であり、同図の
(a)が本装置を、(b)が従来例を、それぞれ示す。
第1の利点は、フィルムサイズにかかわりなく、同一の
フィルタを用いることができるということである。即
ち、本装置のようにカラ−CCD800 の直前位置にフィ
ルタブロック570 を設ける場合には、フィルタの大きさ
をカラ−CCD800 の大きさに適合させればよく、フィ
ルムサイズ毎に用意する必要はない。したがって、この
点からも、フィルタ部の機構を簡略化・コンパクト化で
きる。 【0024】第2の利点は、フィルタの面積(大きさ)
が小さくて足りることである。例えば、図8の(a)に
示す本装置の場合には、フィルタの有効領域を4mm×6
4mm程度にできるが、同図の(b)に示す従来例のよう
に、フィルム790 の直前位置にフィルタを設ける場合に
は、4×5inchフィルムの場合で105mm×130mm程
度の大きさのフィルタが必要となる。 【0025】図9は、上記4種類のフィルタ571(a),572
(b),573(c),574(d) の波長に対する透過率を示す特性図
である。図中、実線はネガフィルム読取用のフィルタ57
1(a)の特性を示し、これは、例えば、HOYA社製のL
B100である。破線は、ネガフィルムのシェ−ディン
グ補正用デ−タの取込時に用いるフィルタ572(b)の特性
を示す。このフィルタ572(b)として、フィルタ571(a)に
ネガフィルムのベ−ス色(オレンジ)フィルタを重ねた
吸光特性を有するフィルタを用いると、原稿読取時には
フルレンジ(フィルム上で最も明るい部分)でシェ−デ
ィング補正を行うことができ、理想的である。一点鎖線
は、ポジフィルムのシェ−ディング補正用デ−タの取込
時に用いるフィルタ573(c)の特性であり、例えば、HO
YA社製ND−8である。二点鎖線は、ポジフィルム読
取用のフィルタ574(d)の特性を示し、例えば、HOYA
社製のND−20である。 【0026】上記に於いて、ネガフィルム読取用のフィ
ルタ571(a)が、ネガフィルムのベ−ス色(オレンジ)と
重ねるとポジフィルムのシェ−ディング補正用デ−タの
取込時に用いるフィルタ573(c)と同じ特性を示す理想的
なものであれば、ネガ用とポジ用とで別個にシェ−ディ
ング補正用デ−タを取り込む必要がなくなり、フィルタ
573(c)のみで足りることとなる。 【0027】〔4〕装置の制御回路の概要 本フィルムスキャナ装置は、図4のCPU400 により図
4及び図5のパラレルI/O406 を介して制御される。
また、カラ−CCD800 により読み取られた画像は、図
6の画像処理回路で処理される。 【0028】[4-1] CPU400 に接続される制御回路 CPU400 は、デ−タバス451 及びアドレスバス452 を
介して、プログラムROM401 、テ−ブルROM、RA
M403 、EEPROM402 、タイマ404 、通信ポ−ト40
5 、パラレルI/O406 、R・G・B入力画像メモリ40
7 に接続されている。該入力画像メモリ407 は、R,
G,Bの各々に用意されている。また、CRTディスプ
レイ300 の表示を制御するAGDC410 は、AGDCア
ドレスバス462 及びAGDCデ−タバス461 を介して、
漢字ROM412 、作業用のRAM413 、及び、VRAM
411 に接続されている。該VRAM411 は、R,G,
B,C1,C2の各々に用意されている。 【0029】プログラムROM401 には、CPU400 の
プログラムが格納されている。EEPROM402 は、装
置個々のバラツキを調整するためのパラメ−タの記憶に
用いられる。RAM403 は、上記のプログラムを実行す
る際に必要な各種の変数の記憶に用いられる。タイマ40
4 は、CPU400 からの設定により、クロック信号から
所定のタイマ値を作成するのに用いられる。通信ポ−ト
405 は、外部装置との情報の送受信に用いられる。パラ
レルI/O406 は、周辺装置を制御するための制御信号
の出力、及び、周辺装置の状態信号の入力に用いられ
る。入力画像メモリ407 は、一次元カラ−CCD800 で
読み取られた画像の記憶に用いられる。 【0030】AGDC410 は、VRAM411 の内容を制
御することにより、CRTディスプレイ300 の表示を制
御する。また、CPUアドレスバス452 とAGDCアド
レスバス462 、及び、CPUデ−タバス451 とAGDC
デ−タバス461 とは、AGDC410 を介して接続されて
おり、これにより、入力画像メモリ407 とVRAM411
間での転送が可能とされている。 【0031】パラレルI/O406 は、図5に示すよう
に、照明部550 と第1ミラ−501 、及び、第2ミラ−50
2 と第3ミラ−503 を各々一体に副走査方向に移動させ
るためのスキャナモ−タ駆動回路、フィルタブロック57
0 を動作モ−ドに応じて移動させて選択されたフィルタ
を光路に進入・退避させるためのフィルタ駆動回路、フ
ィルムキャリア700 のセット,フィルムの種別(サイ
ズ)等を検出するためのフィルムキャリア検出機構、本
フィルムスキャナ装置内を冷却するための冷却ファンの
駆動回路、照明部550 のハロゲンランプのオン/オフ及
び点灯電圧の制御を行うためのランプ制御回路、装着さ
れているランプの種類を検出するためのランプユニッ
ト、結像レンズ520 をフィルムサイズに応じて移動させ
るためのレンズ駆動部、タブキ−等の配設された操作パ
ネル350 、トラックボ−ル351 、内部パネル360 、画像
処理回路、フィルムのサイズに応じて結像倍率を変える
ために第2ミラ−502 ・第3ミラ−503 、及び、レンズ
バックミラ−部を移動させるためのミラ−駆動部に接続
されている。 【0032】[4-2] 画像デ−タ処理の概要 図6は、カラ−CCD800 で読み取られる画像デ−タの
処理過程を示す。一次元のカラ−CCD800 は、フィル
ム790 からの透過光を、B,G,Rに分解してライン単
位で読み取る。以下、B信号に例をとって説明し、G信
号,R信号についての説明は、原則として省略する。 【0033】CCD800 から出力されるB信号は、ビデ
オアンプにて増幅される。その増幅率は、MAX値が所
定値になるようにデ−タバスからD/Aコンバ−タを介
して設定される。即ち、MAXレベルで、フィルムの種
類の違いによるBGR感度の違いの補正と、露光条件の
違いの補正が可能となる。ビデオアンプから出力される
B信号は、A/D変換される。この時、シェ−ディング
補正用メモリの基準デ−タを参照してシェ−ディング補
正が行われるが、このシェ−ディング補正用のデ−タと
しては、後述の処理で取り込まれたデ−タが用いられる
(図12・図13参照)。シェ−ディング補正後のBデ
−タは、RGB間位置合わせ部へ入力されて、Gデ−
タ,Rデ−タとのタイミングのずれを補正される。該ず
れは、カラ−CCD800 のB,G,R各ラインの間隔に
起因して発生している。 【0034】RGB間位置合わせ部から出力されるBデ
−タは、ルックアップテ−ブルLUTにて正規化処理を
施される。ルックアップテ−ブルLUTのデ−タはCP
U400 のバス側から書換え可能とされている。ルックア
ップテ−ブルLUTでは、入力デ−タに対する出力デ−
タの振幅を一定にする処理が実行される。即ち、RGB
各信号のMAX値及びMIN値で、出力振幅が一定とな
るように、ルックアップテ−ブルLUTの内容が変更さ
れる。上記のルックアップテ−ブルLUTでの処理と前
記ビデオアンプでの処理にとより、特別なメモリを用い
ないで、フィルムの種類,露光条件の違いによる補正が
可能となる。なお、これらの補正処理は、ポジフィルム
の場合には作動されない。また、ネガフィルムの場合で
も、B,G,RのMAX値,MIN値のバランスが所定
範囲を越える場合には、ソフト的に禁止される。 【0035】ルックアップテ−ブルLUTから出力され
るBデ−タは、γ補正・ネガ/ポジ反転処理部へ入力さ
れて、フィルムのネガ/ポジによるデ−タの補正処理
と、γ補正とを施される。γ補正・ネガ/ポジ反転処理
部の出力は、CRTディスプレイ300 側へのル−トと、
本フィルムスキャナ装置に接続される不図示のプリンタ
側へのル−トに分岐される。 【0036】プリンタ側への出力は、色調整・色補正部
へ入力されて、CRTディスプレイ300 を利用する色調
整処理のフィ−ドバック、及び、本装置の出力画像デ−
タをプリンタ側のデ−タに合わせるための処理が行われ
る。また、色調整・色補正部の出力は、変倍・移動部に
入力されて、画像デ−タの主走査方向の変倍・移動が行
われる。 【0037】CRTディスプレイ300 側への出力は、C
RTへの表示用のメモリに入力される。該メモリからの
出力は、色調整・色補正部へ入力されて、CRTディス
プレイ300 を利用する色調整処理のフィ−ドバック、及
び、本装置の出力画像デ−タをCRTディスプレイ300
側のデ−タに合わせるための処理が行われる。CRTデ
ィスプレイ300 側には、モ−ド設定時に使用されるキャ
ラクタ用のメモリが設けられている。該キャラクタデ−
タは、プレ−ンミックス部にて前記画像デ−タと合成さ
れた後、D/A変換されて、アナログRGB信号とし
て、CRTディスプレイ300 へ出力される。 【0038】〔5〕装置の制御 次に、CPU400 で実行される処理を説明する。 [5-1] メインル−チン:図10 図10は、CPU400 で実行される処理のメインル−チ
ンを示す。 【0039】CPU400 では、例えば、電源のオンによ
って処理が開始される。まず、RAM403 のクリア、周
辺装置のリセット等、システムの初期設定が行われる(S
11) 。次に、CRTディスプレイ300 に、コピ−モ−ド
を設定するための初期画面が表示される(S13) 。さら
に、カラ−CCD800 を初期化するために、シェ−ディ
ング補正処理が行われる(S15) 。シェ−ディング補正処
理については、後述する。 【0040】次に、スキャンフラグが1にセットされて
いる場合には(S21:YES) 、画像読取制御が実行される(S
23) 。画像読取制御は、画像を読み取る際に必要な各種
の処理、例えば、副走査を制御するための処理等を含
む。一方、スキャンフラグが0にリセットされている場
合には(S21:NO)、カ−ソル入力処理が実行される(S25)
。カ−ソル入力処理では、前記トラックボ−ルで移動
されるカ−ソルの位置と前記タブキ−の操作とに応じ
て、トリミング領域の設定・移動、及び、コピ−モ−ド
の設定が行われる。 【0041】また、スキャンフラグとは無関係に、フィ
ルムキャリア処理(S31) 、パネルキ−入力処理(S33) 、
プリンタとの通信処理(S35) が実行され、その後、前記
シェ−ディング補正処理(S15) に戻る。フィルムキャリ
ア処理(S31) では、フィルムキャリア700 のセット/引
抜きに対応して、フィルムサイズの検出等が行われる。
パネルキ−入力処理(S33) では、操作パネルの各種キ−
の入力操作が受け付けられる。プリンタとの通信処理(S
35) では不図示のプリンタ側との通信が行われる。 【0042】[5-2] シェ−ディング補正処理:図11〜
図16 次に、前記シェ−ディング補正処理(S15) を説明する。
シェ−ディング補正処理(S15) は、図11に示すよう
に、フィルタ駆動制御処理(S101)と、シェ−ディング補
正デ−タ取込処理(S103)とから成る。 【0043】[5-2-1] シェ−ディング補正デ−タ取込処
理:図12〜図13 本処理は、シェ−ディング補正用デ−タを取り込むため
の処理である。まず、処理の実行を管理するステ−ト(S
-STATE) がチェックされる(S501)。なお、電源投入時の
初期設定では『ステ−ト=0』とされている。 【0044】ステップS501で、ステ−ト=0であれば、
フィルムキャリア700 が、被読取位置に無いか否か判定
され、無い場合は(S511:YES)、CRTディスプレイ300
のメッセ−ジ領域に『シェ−ディングデ−タの取込処理
を実行中』である旨、表示され(S513)、シェ−ディング
補正用デ−タが取り込まれる(S515)。ここでは、一次元
のデ−タが取り込まれる。その後、ステ−ト=1とされ
(S517)、上記メッセ−ジ領域の表示がクリアされて(S51
9)、本処理が終了される。 【0045】一方、ステップS511で、フィルムキャリア
700 が被読取位置に在ると判定された場合は(S511:NO)
、そのままではシェ−ディング補正用デ−タを取り込
めないため、CRTディスプレイ300 のメッセ−ジ領域
に『フィルムキャリア700 を引き抜くべき旨』の指示が
表示されて(S521)、本処理が終了される。 【0046】前記ステップS517で『ステ−ト=1』とさ
れた後に、本処理が実行される場合は、ステップS531以
降の処理が実行され、まず、Sフラグが判定される(S53
1)。なお、Sフラグは、電源投入時の初期設定で“0”
とされている。 【0047】ステップS531で、Sフラグ=0の場合は、
ステップS533に進み、フィルムキャリア700 の有無が判
定される。その結果、フィルムキャリアが無い場合には
(S533:NO) 、まだ、シェ−ディング補正用デ−タを取り
込む必要がないため、そのまま本処理が終了される。一
方、ステップS533でフィルムキャリアが検出された場合
は(S533:YES)、Sフラグ=1とされて(S535)、本処理が
終了される。これは、フィルムキャリアが引き抜かれた
時に、再びシェ−ディングデ−タの取込みを行うためで
ある。 【0048】上記のステップS535で『Sフラグ=1』と
された後に、本処理が実行される場合には、ステップS5
31での判定が『NO』となり、ステップS541の判定が実
行され、まず、フィルムキャリア700 の有無が判定され
る。その結果、フィルムキャリア700 が在る場合は(S54
1:NO) 、まだ、シェ−ディング補正用デ−タを取り込む
必要がないため、そのまま本処理が終了される。一方、
ステップS541でフィルムキャリアが無くなったことが検
出されると(S541:YES)、再びシェ−ディングデ−タが取
り込まれる。即ち、CRTディスプレイ300 のメッセ−
ジ領域に『シェ−ディングデ−タの取込処理を実行中』
である旨の表示が行われて(S543)、シェ−ディング補正
用デ−タが取込まれる(S545)。 【0049】その後、上記メッセ−ジ領域の表示がクリ
アされ(S547)、Sフラグ=0とされて(S549)、本処理が
終了される。これは、次回にフィルムキャリア700 がセ
ットされ、その後に、該フィルムキャリア700 が引き抜
かれた時に、再びシェ−ディングデ−タを取り込むこと
ができるようにするためである。 【0050】[5-2-2] フィルタ駆動制御処理:図14〜
図16 本処理は、装置の状態に応じて、フィルタブロック570
の所望のフィルタ571〜574 を、カラ−CCD800 の直
前の光路に進退させるための処理である。まず、装置の
状態を示すステ−トがチェックされる(S301)。ここで、
状態としては、『電源投入時』『非動作時』『シェ−デ
ィングデ−タ取込時』『ネガフィルム時』『ポジフィル
ム時』がある。 【0051】(イ)電源投入時 この場合は、フィルタブロック570 を基準位置に設定す
るための処理が実行される。まず、フィルタブロックの
駆動モ−タが、フィルタブロック570 を基準位置方向へ
移動させるための方向へ駆動される(S311)。その後、フ
ィルタブロック570 が基準位置に設定されて、基準位置
センサからの信号が検出されると(S313:YES)、モ−タが
停止される(S315)。さらに、停止位置を示す情報がメモ
リに格納され(S317)、ステ−トが『非動作時』とされて
(S319)、本処理が終了される。 【0052】(ロ)非動作時 この場合は、本処理は実質的に実行されない。 【0053】(ハ)シェ−ディングデ−タ取込み時 この場合は、まず、ネガフィルム用のフィルタ572(b)が
前記光路に進入されてネガフィルム用のシェ−ディング
補正用デ−タが取り込まれ、その後に、ポジフィルム用
のフィルタ572(c)が前記光路に進入されてポジフィルム
用のシェ−ディング補正用デ−タが取り込まれる。 【0054】まず、ネガフィルム用のシェ−ディング補
正用デ−タの取込みが終了していないことを条件として
(S331:NO) 、且つ、フィルタブロック570 がネガフィル
ム用のフィルタ572(b)に切り換えられていないことを条
件として(S333:NO) 、該フィルタ572(b)を現在位置から
カラ−CCD800 の直前位置へ進入させるのに必要なフ
ィルタブロック570 の駆動ステップ数が算出されて(S34
1)、その方向へステッピングモ−タが駆動される(S34
3)。その後、上記のステップ数だけモ−タが駆動される
と(S345:YES)、該モ−タが停止される(S347)。この状態
でシェ−ディングデ−タの取込みが待機され、終了する
と(S349:YES)、ステップS351以降の処理が実行される。 【0055】ステップS351〜ステップS359の処理は、カ
ラ−CCD800 の直前位置へ進入されるフィルタが、ポ
ジフィルム用のフィルタ572(c)である点を除いては、上
記ステップS341〜S349の処理と同様である。こうして、
シェ−ディングデ−タの取込みが終了すると(S359:YE
S)、現在のフィルタブロックの位置を示す情報がメモリ
に格納され(S361)、ステ−トが『非動作時』とされて(S
363)、本処理が終了される。 【0056】(ニ)ネガフィルム時 この場合は、ネガフィルム読取用のフィルタ571(a)を、
一次元カラ−CCD800 の直前位置へ進入させるための
処理が実行される。まず、ネガフィルム読取用のフィル
タ571(a)を現在位置から一次元カラ−CCD800 の直前
の光路へ進入させるのに必要なフィルタブロック570 の
駆動ステップ数が算出されて(S371)、その方向へモ−タ
が駆動される(S373)。その後、上記のステップ数だけモ
−タが駆動されると(S375:YES)、該モ−タが停止される
(S377)。また、現在のフィルタブロック570 の位置を示
す情報がメモリに格納され(S381)、ステ−トが『非動作
時』とされて(S383)、本処理が終了される。 【0057】(ホ)ポジフィルム時 この場合の処理(S391 〜S403) は、一次元カラ−CCD
800 の直前位置へ進入されるフィルタがポジフィルム読
取用のフィルタ574(d)である点を除いては、上記ステッ
プS371〜S383と同様である。以上のようにして、シェ−
ディング補正用デ−タの取込み、及び、フィルタブロッ
ク570 の移動が制御される。 【0058】 【発明の効果】以上、本発明では、透過率が読取対象の
透過原稿内で最も透過率の高い部分と当該透過原稿を読
み取る時に用いる読取用フィルタとを重ねた時の透過率
と同等であるシェーディングデータ取得用フィルタを用
いて、シェーディング補正用データを生成している。
ち、透過原稿や読取用フィルタを用いることなく、シェ
ーディング補正用データを生成している。このため、最
適な光量で精度の高いシェーディング補正用データを得
ることができる。換言すれば、前記の基準の白板を読み
取ることのできない透過画像読取タイプの装置であって
も、無駄無く、正確なシェーディング補正をできる。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施例装置の光学系の概要を示す説明図であ
る。 【図2】実施例装置の正面を模式的に示す説明図である 【図3】フィルムキャリアの説明図である。 【図4】実施例装置の制御回路の構成を示すブロック図
である。 【図5】上記制御回路のパラレルI/O406 に接続され
る周辺装置と入出力信号を示すブロック図である。 【図6】画像処理回路の機能を示すブロック図である。 【図7】フィルタブロックの構成の説明図である。 【図8】フィルタの大きさと設置位置の説明図である。 【図9】フィルタブロックに備えられている各フィルタ
の特性図である。 【図10】CPUでの処理のメインル−チンを示すフロ
−チャ−トである。 【図11】図10のステップS15での処理を示すフロ
−チャ−トである。 【図12】図11のステップS103での処理の一部を
示すフロ−チャ−トである。 【図13】図11のステップS103での処理の残部を
示すフロ−チャ−トである。 【図14】図11のステップS101での処理の一部を
示すフロ−チャ−トである。 【図15】図11のステップS101での処理の一部を
示すフロ−チャ−トである。 【図16】図11のステップS101での処理の残部を
示すフロ−チャ−トである。 【符号の説明】 550 照明部 790 フィルム 501〜506 ミラ− 520 結像レンズ 570 フィルタブロック 571〜574 フィルタ 800 一次元カラ−CCD 300 CRTディスプレイ 700 フィルムキャリア 750 トロッコ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 隆志 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大 阪国際ビルミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 上田 歳彦 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大 阪国際ビルミノルタカメラ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−189873(JP,A) 特開 昭62−202652(JP,A) 特開 昭63−125047(JP,A) 特開 昭63−296470(JP,A) 特開 平2−93451(JP,A) 実開 昭60−77158(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/19

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 所定の被読取位置にセットされる透過原
    稿を光源により照明するとともに、その透過光を読取手
    段に導いて読み取り、該透過光に対応するデータを生成
    する画像読取装置に於いて、透過率が読取対象の透過原稿内で最も透過率の高い部分
    と当該透過原稿を読み取る時に用いる読取用フィルタと
    を重ねた時の透過率と同等であるシェーディングデータ
    取得用 フィルタを備え、該シェーディングデータ取得用
    フィルタを、前記光源と前記読取手段との間の光路に対
    して、進退可能なように設けられたフィルタ部材と、読取対象の透過原稿が前記被読取位置から退避され且つ
    前記読取用フィルタが前記光路から退避された状態で
    前記シェーディングデータ取得用フィルタが前記光路に
    進入するように前記フィルタ部材を駆動する駆動制御手
    段と、 前記シェーディングデータ取得用フィルタが前記光路に
    進入すると、前記光源から前記読取手段に導かれる光を
    読み取らせて、その光に対応して生成されるデータを、
    シェーディング補正用データとして記憶させる制御手段
    と、 原稿読取指令に対応して読み取られて生成されるデータ
    を、前記シェーディング補正用データを参照して補正す
    る補正手段と、 を備えた画像読取装置。
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